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日々これ勉強(2001年11月の後半)

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私は、11月を提供しません。(の後半)

(11/16) 昨日は本山温泉が定休日だったため、もうひとつの銭湯山花温泉に行きました。ここはおそらくお湯の温度が比較的高めだと思います。というのも、乾燥肌で身体のあちこちが痒くて結構掻いてしまっているのですが、お湯をかけたらその掻き過ぎている部位がヒリヒリとまるで日焼け痕にお湯をかけるように痛むのです。慣れるまでは歯を食いしばって、くぅ〜!ってな感じ(笑)。何故か特に肩のヒリヒリ度合が強いですね。知らない間に掻きむしっているのでしょうか。この痛さを味わうと、もうこれからは痒くても我慢しようとその時は心に誓ってしまいます(結局我慢できないんだけど)。この銭湯の売りのひとつである(と勝手に思っている)日替わり風呂の「本日の健康薬用ぶろ」ですが、昨日はバスブレンド“アロエ”でした。えっと、確かアロエは火傷に効くんだっけ?という曖昧な記憶のもとに、お湯による肌の痛みを和らげるため(火傷じゃないんだけど)入ってみました。心なしか痛みがましになった気がしましたが、それは単にお湯がぬるいせいだったかもしれません。山花温泉に来るのも今回で4回目になりますが、この日替わり風呂の入浴剤の重複はまだないですね。一体何種類あるのか気になるところですが、別に確かめようとは思いません(笑)。っていうか、そんなことしてる暇があったら家の給湯器を早く修理すべきでしょう!<そう思うなら早く修理を依頼しなさい!<っていうかずっとそのネタで引っ張っている人はだれ?(笑)

 ちょっとローカルな話になりますが(<ローカルじゃない話なんてあったのか?)、うちの講座の卒業生で現在三重県職員の友人M氏から松本深夜の出演するライブのチケット付き招待状が届きました。この時期にライブをするということは、夏の終わりにCoCo壱番屋で一緒にカレーをお腹いっぱい食べたときに聴いていた話ですが、まさかチケットまで送ってくれるとは思っていませんでした。ありがとう!>M氏。11月23日(金)勤労感謝の日の夜に四日市市でライブは開かれるようですね。特に予定は入っていないのでたぶん行くことになるでしょう(にっこり)。ああ、生で松本深夜の音楽を聴くのは初めてなのでとても楽しみです(わくわく)。ちなみに、ライブ会場にはチケットがなくてもタダで入れるそうなので、お近くの方は足を運ばれてみてはいかがでしょう。というかこれ見てる講座のみなさん、どうですか?(笑)

 さて、相変わらず高気圧に覆われた金曜日は、昨夜の就寝が比較的早かったこともあり朝のうちに目が覚めました。けど、やっぱ寒くてこたつから出れんでかんわ(名古屋弁?)。うだうだごろごろしているうちに10時を回り、夜食として作ったホットケーキの素(ホットケーキミックスを牛乳で溶いただけやつ)を数枚焼いて食べてたりしてたら10時半。大学へ来たのは結局11時頃になりました。しかし徐々に早くなってきているのは確かです。という点は強調しておきたい(笑)。お昼時は来年度の学外セミナをやるかやらないかについてのD1とM2による話し合いがあり、昼食は少し遅れてT辺氏とともに。午後は実験室の掃除を(明日に大掃除が控えているにもかかわらず)H君として、その後は生協も行かずに岩石粉砕&フルイかけ。途中休憩を兼ねて新たに里子に出す予定のテディに添えるカードを作りました。あとはパッケージングして発送するだけです(おそらく月曜日)。このあたりの作業はルーチンワーク化しているので、それほど時間をかけなくてもできるようになりました(<岩石粉砕もそうあって欲しいぞ!)。半分ビジネスみたいになってきましたが、お金はもらってなくてむしろ生活を圧迫すらしうるので(苦笑)、あくまでも趣味ですね。

 夕食は生協でいつになく品数多く取ってしまったので、514円もかかってしまいました。だいたい自分の中では生協で1食当たり400円以上かかってしまうと高いなという感覚があります。メインのメニューに肉料理ばっかりしかないときは、必然的に選択肢には安いものしかなくなるので品数が多くても300円代で済ませることができるのですが、今日のように鮭マスタードフライ(280円)なんて料理をつい取ってしまうと、3品だけでも400円をオーバしてしまうことになります。しかも、いつもの感覚でレジに行って前の人の料理の合計金額が409円と表示されていたのを見て自分の料理の金額だと勘違いし、その後に金額の表示が変わっていたのにも気づかずに510円出したら、本当は514円で4円足りないことをレジのおばちゃんに指摘されて恥ずかしい思いをするなんてことがあるのです(苦笑)。食事でちょっと食べてもいっぱい食べても、食後に結局お菓子を食べてしまうことには変わりないわけですし(下手すれば間食の方が高くつくときもあり<それはどうかと思うが)、生協食堂では低料金に抑えるべきですね。何か間違ってるでしょうか?(にこ)

 これから銭湯に行って帰宅します。明日は午後から実験室の大掃除。日曜日の停電に備えて実験装置などの電源を落とすついでに掃除をするわけです。


(11/17) 「入浴者の心得」というものが書かれたプレートが銭湯にはあるのですが、それの1番目の項目に「8才以上の男女は混浴してはならない」と書かれていることに昨夜初めて気づきました。公衆浴場法で決まっているみたいですね。ほお、そうだったのか。それは知らなんだ。混浴で思い出すのは、遠い昔おそらく母親に連れられて銭湯の女風呂に入ったときの記憶ですが、肝心な部分は思い出せません<え、どこのこと?(笑) 咎められなかったということは、あの時はまだ8才になっていなかったということでしょうね。幸せな時代でした(ぽわ〜ん)。そう言えば、温泉では明らかに8才以上の混浴風呂ってありますよね。ということは温泉は公衆浴場じゃないんでしょうか(当たり前か)。銭湯ではたまに、身体を洗わないままかけ湯だけして浴槽に入ってしまう人を見かけますが、その「心得」の中には「身体を洗ってから浴槽に入るように」という項目もありました。なんだ、ちゃんと書いてあるじゃん。今まで単に習慣の違いだろうと思って、そういう人がいるのも認めてきましたが、ルールを守らない単なるフトトキモノじゃねえか! くそ〜、今度そういう人を見かけたら注意してやるくらいの勢いで銭湯に行きましょう(勢いだけで実際に注意はしないだろうけど<腰抜けかよ)。

さておき、昨夜の銭湯でついに背中に刺青のある人に遭遇してしまったのです(汗)。ええと、いわゆるサザエさんってやつです。お魚加えたサザエさん〜、お湯かけ〜て・・って違う違う、歌詞も違うけどサザエさんは刺青なんかしてません(確認してないから判らないけど)。そもそも混浴できないんだから男湯にサザエさんは入れませんて。サザエさんじゃなくて、ヤクザやさんですよ(全然似てないぞ)。終了間際でちょうど混んでた時間帯、取り外しができるシャワーの付いている場所で空いてるところに座ってみたら、なんと角を挟んで左斜め前方にその人が座っているではありませんか。う、うぐぐ、視界に飛び込んでくる背中から肩にかけての鮮やかな刺青。いや〜ん、と一瞬どっきり。でも表情には出しません、っていうか出せません(苦笑)。座りかけていたところを離れるわけにもいかず、何食わぬ顔でそのままそこで座り身体を洗いました。噂にはよく聞いていたけど、本当に夜中の銭湯にはその筋の人が来るんですねぇ(わなわな)。なんて思いながら、セッケンの泡やお湯がその人の方へ飛び散らないように気を遣っています(笑)。しかしそこは卑屈にはならず、あくまでも堂々とです(どんなだ?)。そんな人にいちいちビビっていてはいけないのです(びっくりはしたけど)。もし、いちゃもんをつけられたら、怯まずに反論するくらいの心意気で目を合わせないようにしていました(弱え〜)。もちろん自然体でね。気を遣ってその人が浴場から出ていってから、しばらく後に自分も出ていきました。しかし、その人はまだ居ましたね(いやん)。しかもまだ裸で。そして、至近距離で服を着ることとなったのです。もう、ぶつかったりしないかとヒヤヒヤものでした(苦笑)。とまあ、いろいろ心中穏やかではなかったのですが、結局何事もなくてほっと一安心。案外、義理人情に厚いああいう人は礼儀正しかったりするのかもしれません。身体を洗った後も、周りを綺麗にしていましたしね(にっこり)。少なくとも、身体を洗わずに浴槽に入る人よりは好感が持てます(本気か?)。

 書き忘れていましたが、昨日やっとYahoo!BBからメールがあり、ADSLの本申込みをすることができました。予約してから一体何ヶ月待たされたことやら。ず〜っと連絡がなかったので、もう忘れられたかと思って半分諦めていましたよ。待っている間に他のADSLサービスもどんどん高速化・低価格化してきて、乗り換えてしまおうかと(乗ってもいないのに)思っていたところでした。まるで買い物に行って混み合っているレジの中で短い列に並んでみたら、カゴに溢れんばかりの商品を入れている要領の悪いおばさんが前方にいて、待っているうちに隣の列の方がみるみる短くなってきた、みたいな状況でしたから。そう、レジで並んだ列の進み具合が遅くて、しかも隣に並んでいた方が早かったと判ったときって、ほんと悔しいよねえ。でも、そういう時に違う列に並び直すようなことはしないのです。そこで並び直す方がより悔しいのか、なんか意地でも同じ列に並び続けてやろうと思ってしまいますね(天の邪鬼)。そんなせこせこ生きてないぜ!っていうふうに心の広いところを見せたいのかもしれません。悔しいんだけどさ(笑)。というわけで、申込んだからには開通するまでもうしばらくYahoo!を待ってみたいと思います(ここからは比較的早いらしい)。さ〜て、うちにモデムがやってくるのはいつの日でしょうか・・。ともあれ、これで我が家がブロードバンド化される日もぐんと近づいたわけです(にこにこ)。ちゃんとADSLのパフォーマンスを充分に発揮してくれるかどうか判りませんが、少なくとも現在のダイアルアップよりは高速通信が可能になるはずです。それにつなぎっぱなしができるし。もう大学に入り浸ることもなくなるでしょう。え、信憑性がないって?(笑)

 晴れ時々曇りの土曜日。今日は午後2時から実験室の大掃除でした(約4時間)。あちこち綺麗になって、各機械の電源もオフ(明日の停電に備えて)。実験室の中の金属部分で錆びていたところにはペンキが塗られ、ペイントアートっぽくなっている部分もあります。こういうことはみんな楽しそうにするんだから(笑)。実際に筆を持って塗るという作業は、何か創造性をくすぐるものがあるのでしょう。そのうち、壁に何か描かれる日も来るかもしれません。夕食はA原先生の車で、大和(だいわ)という定食屋に連れていってもらいました。ここは初めてでしたが、可もなく不可もなくといった味。料理が出てくるのが遅かったのが(“が”の連続使用)少し残念なところ。

 あそうだ、忘れてた。実はお昼過ぎ大学へ出て来る前に、ムフフな物が届いたのです。が、今日はもう長くなったので明日書きましょう(むふふ)。


(11/18) 昨日書いたムフフな物とは、これほぼ日手帳でした。肌触りの良いカバー付きです。さらにほぼ日メモ帳もセットになっています(にこにこ)。この手の手帳は買ってもいつも使わずじまいになってしまうのですが、今回のこれは使い勝手も良さそうで、いろんなおまけも付いていて開くのが毎回楽しくなりそうです。これを機会に、来年からはスケジュールを手帳に書き込みまくりマンボな人間になることでしょう!(少なくとも那古野コネクションのオフ会予定日くらいは書けるでしょう) まあ、もったいなくて結局書き込みができないという可能性もありますが、そこら辺に売っているものじゃないですから、やっぱりこれは手に入れておきたかったですね。というか、振り返ってみればほぼ日グッズで買わなかったのは最初のTシャツ(このときはほぼ日の存在自体を知らなかった)ぐらいじゃないでしょうか。まだ届いていませんが、ハラマキすら注文してますから(笑)。単なるグッズマニアかも。ちなみに手帳を開くとこんなふうになっています。

 朝から雲ひとつない快晴だった日曜日。陽が当たれば暖かく、吹く風も心地よい小春日和。そして行楽日和。というわけで、名古屋市西区にある庄内緑地公園に行きました。初めて訪れましたけど、想像以上に人がたくさんいましたね。だからかどうかは判りませんが、何故かこんなたこやきフランクフルトの屋台が出ています。しかも奥のオブジェのところではモデルさんの撮影会みたいなのをやっていてカメラマンがうじゃうじゃ。あと広場ではサッカー練習をはじめ、クラブ活動で利用しているグループが多く見られました。確かに、ここなら芝生の広場は広いし、周りにはサイクリングロードもあるし各種スポーツの練習の場としてうってつけでしょうね。なるほど、公園といっても家族連れやカップルだけではありません。遊歩道をぶらぶら歩いていくと、時計塔に人が!と思ったらオブジェでした。しかし、その下では、さきほどの一団がやってきて再びモデルさんを撮影しています(笑)。この後も木の下に場所を移して撮影していました。一体何の撮影をしているのか気になりましたが、深く追求することはせず。そっちよりも興味があったのは、たびたび出逢う犬たちでしたね(にこにこ)。さらにばら園の方へ歩いてソメイヨシノの紅葉を抜け、大きな池のあるところに出ました。この池をぐるりと回って反対側から空の蒼と緑と紅葉を一枚。そして公園入口方向に戻っていく途中で、スキー部だと思われますが、クロスカントリィの練習(専用のローラブレードを履いてストックを持って滑走)をしているところを見かけて、ちょっと血が騒ぎました(笑)。懐かしいです。スキー部は冬だけ活動してるわけじゃないのです。夏だって滑りますからね。さて、その後は入口近くに戻って温室内にある植物を見たり、グリーンプラザという建物の中に入り、情報端末機で庄内君(笑)というキャラクタが出てくるクイズをしたり。そこでちょうど正午になりました。お腹が減ったので公園を後にし昼食へゴー。

 昼食は栄でスガキヤのラーメン。それからロフトに行ってテディを里子に出すための材料を購入。そしたらちょうど選挙フェスタとかいうイベントが2階のフロアで催されていて、高校のブラスバンドが演奏していたので、しばし拝聴。ビートルズのメドレーや「千と千尋の神隠し」のテーマ曲やディズニーの曲など、曲間に生徒によるわざとらしい(笑)マイクパフォーマンスがあったり、曲に合わせて恥ずかしがりながらのパラパラを踊ったり、微笑ましい演出もありましたが、演奏は良かったです(他は悪かったみたいな言いようだな)。それからロフトの上の紀伊国屋書店に何気なく行ったところでふと思い出しました。そうだそうだ、萩尾望都氏の漫画を買わねばだったのです。というわけで、少し探して無事購入できたのは「あぶない丘の家」。もちろん森先生が寄稿されたエッセィ目的でしたが(笑)、これを機会に萩尾望都氏の漫画にハマってしまうこともないとは言い切れません。なんせ、森先生が天才と認める方ですからね〜。わくわくしながら読みましょう。

 大須ういろの店でお抹茶をいただいてから帰宅。午後6時からは大学に行って停電復帰後の測定装置の立ち上げ作業に従事。これが30分くらい。コンビニで夕食を買ってきて食べ終わってから銭湯へ。大学の電気は復活しましたが、どうもネットワークは復活していない模様だったので、午前2時頃空を気にしながら帰宅しました。その結果獅子座流星群のうち2、3個の流れ星を確認。果たして、ピーク時には本当に雨のように降るのでしょうか・・。


(11/19) 昨夜は生涯で一番多くの流れ星を見ることができました。午前2時半頃と3時から4時までの間の2回に分けて、アパートの外に出て街灯の明かりが遮られる場所に立ち夜空を眺めていましたが、それほど待たなくてもどこかで流れ星の軌跡をすぐに確認することができるというくらいの出現数。しかし、前評判を聞いてシャワーのように降るかもと期待していたからか、少し物足りなく感じてしまったのは贅沢でしょうか(笑)。あまり期待し過ぎるのはよくありませんね。せっかくの貴重な体験も印象が弱くなってしまいます。とはいえ、かなり大きい流れ星も観れたので満足です。流星群の観察をしていて難しいと感じたのはいつ切り上げるかですね。予定のピーク時を過ぎても結構流れ星は見られるので、観察をやめて部屋に戻るタイミングを計りかねるのです。もうちょっと待てばもっと多くの流れ星が見られるかもしれない、とか思い始めると迂闊に空から目を離すこともできません。で、少し粘ってしばらく空を見上げているのですが、そのうち流れ星の数も減ってきて次に流れるまでの待ち時間が出てきます。こうなると今度は、「次の流れ星を見たら観察を最後にして寝ることにしよう」と引き上げる方向に思考は傾くのですが、そうも簡単にいかないですね。流れ星がなかなか現れなくて待たされることは当然、ようやく現れたかと思うと立続けに何個か確認できたりして「これから増えるのかも」とまた期待しちゃって再びしばらく待つ羽目になったりするのです(苦笑)。そうやって待った結果何も見ずに引き上げてしまっては、一体何のために今まで待っていたのかというやり切れない気持ちになってしまう(単に寒空の下でつっ立っていただけかよ!みたいな)ので、次の流れ星が視界に現れるまでさらにしばらく待つことになるんですね(うぅぅ、さむさむ)。ずっと見上げていると首も疲れてきました。最後の方なんか、隣のアパートとの境界にある低めの柵の上に頭を預けるという不自然な姿勢での観察になっていましたからね(笑)。当たり前ですが、暗くて良かったなあ。昼間に誰かに見られたりしたらちょっと怪しい人です。

 4時頃で夜空の観察を終えた後、目覚ましをセットしてすぐに寝て、目を覚ましたのが8時半でした。月曜日は朝からコロキウムがあるため執念の早起きです。しかし、実は昨夜から布団用の電気カーペットを出して使っていたので、その温かさのせいで9時まで布団から出れませんでしたね(笑)。コロキウムにはギリギリ間に合いました。ますます寒くなるこれからの季節が思い遣られます。

 睡眠時間が短ったからか、昼食後は断続的に眠気に襲われまともな研究活動ができませんでした。少し論文(というか報告書)原稿の見直し作業をしたくらい。あとは本日から生協まつり期間に入った生協に行って、文庫本3冊(3冊以上で15%オフのセール中)と菓子類を購入。そのついでに郵便局へ寄ってテディを旅立たせました。前にも送った広島ですが、今回送ったのはまだ中部地方と北海道と東北地方でしか売っていない【Part2】のテディなのです〜。末永く可愛がってもらえるといいですね(にこにこ)。

 午後4時半からは恒例の自主セミナ。論文紹介が3人で6時には終了。夕食後、しばらくしてから銭湯へ。なかなか改善されない全身の皮膚の痒みですが、痒いから身体を洗う時に擦ってしまうんですよねぇ。それがまた気持ち良いのが罪ですね。ついつい擦り過ぎて明らかに悪循環(解っちゃいるけどやめられない)。お湯に浸かる時はそうでもないのですが、実は浴場を出て衣服を着る時が一番皮膚に痛みを感じてしまうのです。特に両肩。シャツが触っているだけでヒリヒリして妙に敏感。まるで皮を一枚剥いだ上からシャツを着ている感じです。今度からはあまり一所懸命に身体を洗わないようにするべきでしょうか(そういう問題ではない?)。

 銭湯からの帰りは特に用事もないのにマツザカヤストアへ。そしたら月曜日はいろいろ100円均一デーでした。今までもそうだったはずですが、何故か初めて気づきましたね。100円でも特に安いと感じないものもあります(笑)が、ニンジンやタマネギがひと袋で100円なのは安い部類。というわけでこれらとシチューのルーを購入。今度はシチューを作るのだ。他に、タイムサービスで300円で売られていた有田みかん(10個入り)が欲しかったのですが、これはすでに売り切れ。代わりに12個で398円の奥三ヶ日みかんを買いました。あと、半額シールが貼られた助六も。これは夜食としてすでに食べてしまいました。大学に戻ってきてからは昨日手に入れた「あぶない丘の家」を読み始めた(森先生のエッセィは昨日先に読んじゃいました)のですが、さすがに面白くて途中で読むのを止めることができなくなりますね〜。読み進むほど最初の話からは想像も付かないようなストーリーが展開されていくのには、もうびっくり。すごいの一言です。なるほど、これが萩尾望都なのかと唸りました。おそらく他の作品も読むことは必至でしょう。


(11/20) 朝型に生活リズムを戻すのにはかなりの時間がかかるのに、たった1日夜更かししただけで簡単に夜型の生活になってしまうのは何故でしょうか。それはたぶん、眠いにもかかわらず真夜中にだらだらと日記を書き続けているからですね(自問自答)。早く寝れば、早起きができる自信はあります(笑)。まあ解っちゃいるんですよ。しかし、寝て起きてから書くよりは、夜のうちに書いておいた方が、いくらか気が楽なのです(<日記が辛いのか?)。たとえ時間がかかって夜更かしすることになっても、寝て起きれば何も気にすることなく活動を開始できますからね。もし前日の日記が書けてなかったりしたら、それが気になって気になってその日の活動に支障をきたしてしまうからいけません。そんなに大した内容を書くわけでもないのにねぇ(苦笑)。「最近日記が長くなってないか?」というご指摘も各方面から受けています(にこにこ)。たしかに長いのを一気に書こうとするから夜更かしにもなるんでしょうね。ほとんど行動記録帳と言ってもいいかもしれません。もうちょっと昔みたいに端折って書ければ良いのですが、一度長いのに慣れてしまうと、文字が少ないのが寂しく思えてきて、ついつい余計なことをだらだらと書いてしまい、なかなかコンパクトな日記にすることができなくなるのです。とまあ、そんな日記の裏話をこうしてまた日記に書いたりして長くしているのですが(笑)。まったく。

 そうそう、それで長さを比較してみようと思い過去の自分の日記を見てみたのですが、たまたま開いた1999年8月前半のページでちょっとした発見をしてしまいました。それはページの最後の8月15日付の日記なんですが、レンタルビデオで「ゲーム」「キューブ」を観たという記述があります。この2本の映画は全然関係なく、偶然同じ日に借りて観ただけでした。しかし、今になって読んでみると、まるで最近発売されたばかりの任天堂の最新ゲーム機「ゲームキューブ」のことを意識して書かれたかのようではありませんか。しかもその2本の映画を同じ日に観たというだけでなく、書き方が“「キューブ」と「ゲーム」”にはならずに“「ゲーム」と「キューブ」”になっている点にも注目です。もちろん、当時「ゲームキューブ」なんて名称はまだ世に出ていませんでしたから、単なる偶然に過ぎないのですが、なんとなく伏線っぽく見えません?(にっこり) 我ながらちょっと感動。まさか無意識のうちに伏線を張っていたとはね(それは伏線と呼べるのか?)。っていうか、これはむしろこの日記を見て「ゲームキューブ」という名称が採用された可能性を考えるべきでしょうか(笑)。あ、ないですか、そうですか。

 まだまだ続く晴天の冬。上述の通り獅子座流星群を観たために再び夜型になってしまい、本日火曜日は昼頃起床、そして午後1時からは「希土類元素の化学」に関するK辺先生の授業に出席。その後は報告書原稿の校正作業を少しして、サロンにてコーヒーブレイク。サロンには今、誰のかは判らないユニバーサル・スタジオ・ジャパンのお菓子のお土産が置いてあります。ひとつはNASA公認の宇宙食アイスクリームで、フリーズドライだから「水分がなくて冷たくないアイスクリーム」と書いてあるのですが、冷たくないのを果たしてアイスクリームと呼んで良いのかどうか疑問ですね。以前フリーズドライのイチゴというのを食べたことがあって、水分はないけどまだイチゴだと認められるレベルの代物でした。しかしアイスクリームの場合、水分がなくなったものはすでにアイスクリームじゃないような気がします。イチゴがひからびた物はイチゴだと判るでしょうけど、アイスクリームがひからびたらそれは単にミルク味のする粉じゃないでしょうか? えっと、これにはアイスクリームの定義がかかわっているのですが、ミルク味の水分(それも氷の状態であるもの)だからこそアイスクリームと言うんであって、おおまかに言えばそれは状態に対する名称であり、特に形を指しているわけではないのです。ホットコーヒーが冷めてしまったら、それはもうホットコーヒーとは呼べないのと同義。この問題を回避するには「アイスクリーム」という一般名詞じゃなく具体的な商品名にしてしまうのがいいでしょう。例えばハーゲンダッツとか。そうすれば、粉になっていたってハーゲンダッツと呼べます。同様の問題は宇宙食の味噌汁にもありますね(笑)。と、宇宙食に対する疑問はありますがお土産としてはまあ妥当なところでしょうか(<何様?)。それよりも疑問だったのは、それ以外のお菓子ですよ。パッケージの袋こそユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のオリジナルなんですが、中身は至って普通のポテトチップスチーズスナックなのです。お土産だと認識できるのは捨てられてしまうであろう袋だけ。これはいくら何でも考えてなさ過ぎではないかと。いや、買ってきた人ではなくて、USJがね。チップの形がスヌーピーとかE.T.の形をしているわけでもないし、おまけのシールがついているわけでもないし、パッケージが再利用可能なになっているわけでもない。これじゃその辺のコンビニに売っているお菓子と変わりないじゃないですか。この辺りはまだまだ東京ディズニーランドに歩があると言えるでしょうね。もうひと工夫が欲しいところです(偉そうに)。

 夕方頃、1時間ほど岩石粉砕&フルイかけをして、生協食堂にて夕食。ちょっと贅沢をしてまぐろステーキカツを食べました。しかし、良く考えてみたらこれが本日最初で最後の食事でした(意図せずともダイエット)。夜はD1が集まっての勉強会。角運動量演算子交換関係がどうたらこうたら・・解ったような解らないような危ういところを航行中です(笑)。これが午後9時半くらいまであって、終了後すぐに銭湯へ。だんだん道中の寒さが厳しくなってきました。いい加減、家の給湯器を修理しないと風邪をひきそうです。時間もお金もったいないし。と思い続けて何日目でしょうか・・。何が嫌って、電話するのが嫌なんだなあ(苦笑)。

 テディのページとミステリィ研究室を更新しました。それぞれ新たなテディと森先生の新刊が追加されています。今月はまだアイソパラメトリックがありますね(わくわく)。


(11/21) 昨夜も午前4時頃の帰宅となりました。夜空はよく晴れて南西に傾いたオリオン座もきれいに見えますが、明け方近くの気温はかなり低いこと請け合い。大学から家までの距離が現在ほど近くなかったら帰りたくなくなるくらいの寒さですね。帰ったら電気カーペットで暖かくした布団にくるまり寝るだけです。ぐーぐー。まさに寝るためだけの家と化してますな(はは)。今はお風呂も使えていない状態ですから、なおさらですね(苦笑)。なんかこのままでは家賃が無駄に取られているような気がします。よ〜し、今度こそは連休を利用して修理を依頼するとしよう!と書いておけばするでしょう(なんて書いて結局しなかったことが何度あったことか・・<せっかくの決意を削ぐこと言わないように!)。

 一応目覚ましをセットしているので、午前8時頃に目覚めることは目覚めるのですが、やはり睡眠時間に無理があるため体を動かすには至らず、ぼーっとラジオを聴いているうちに二度寝。ぐーぐー。結局始動したのは何気なく聞いていた人生相談(ラジオのね)も終わったお昼頃。しかもあんまり面白くない相談だったしなあ(<しっかり聴いてるやんけ)。うおー!こんな生活で良いのか〜? いや、良くない、良くないぞ。明日こそはこんな悪習を断ってやるのだ。と反省する毎日(断ててない)。この日記のタイトルもそろそろ「日々これ反省」に替えてしまった方がいいかもしれません(笑)。この状況って何かに似ているなと思ったら、禁煙とかダイエットがそんな感じでしょうか。明日から禁煙しようと毎日決意しているサラリーマンや、明日からダイエット始めようと毎日思っているケーキ好きの女性みたいな。禁煙回数が多いとか、ダイエットし続けているってのはつまり全然成果が上がっていないということですからね。そういう人たちって、おそらく本気で禁煙やダイエットをしたいとは望んでいないのでしょう(一部には病気のせいの人もいるでしょうけど)。ジグソーパズルを完成させては壊し、積み木を組み上げては崩す、そういうことと共通する楽しみがあるのかもしれません。一種の遊びでしょうか。あ、ということは自分の現在の状況もまだまだ余裕があるってことかも(笑)。つまりこういう状況を楽しみ遊んでるわけだね(苦しいのだが)。ふーん、じゃあもうちょっと悪習を続けても大丈夫なのかな(にやり)<そうやって都合の良い結論に持っていかないように。

 相変わらず冬の晴天水曜日。南西側の部屋にいると暖かくて仕方がないです(暑いくらい)。午後から昼食も食べずに岩石粉砕とフルイかけを約2時間。休憩のつもりで部屋に戻ったらお仕事が待ってました。何かと思えば切手貼り。切手かよ!というツッコミは飲み込んで大人しく従事。数人で理学部の同窓会関係の封筒に切手を千切っては貼り千切っては貼りの繰り返し。それほど時間はかかりませんでした。その後は、放射化分析に使っているパソコンにFireWire(IEEE1394)のボードを取り付けるため、助手のM先生とともにアイソトープセンタに行くことに。溜まったデータをバックアップするのに、FireWire接続のMOドライブを繋げたかったからです。ボードの拡張作業は初めて行ないましたが、差すだけなので至って簡単ですね。最初からついてればもっと簡単だったんだけど。ちなみにWindowsパソコンです。動作確認をして早速データをコピィし、次の測定も始めてから戻ってきたら午後6時。しかし部屋には戻らずあららこめ用意していた「娘。ポッキー」の応募ハガキをポストに入れて生協へ。テディなどのお菓子類を購入して帰ってきました。食事をしていないせいか妙にお腹が減っています(当たり前か)。ということで自ら食事の誘いを呼び掛けるも、行ける人はA原先生のみだったので、2人で生協食堂へ。途中でT辺氏も加わり3人で歓談。話題は学振における不公平さとか、論文のレビューについての真面目なお話です。

 今日はゲームキューブの新色と「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の発売日。たぶん遊んでる暇なんてないし、一緒に遊んでくれる人もいないんだけど(寂しいのか?)、これは買わずにおれませんのです(にこにこ)。というわけで夕食後、銭湯に行くついでに(ついでにしては反対方向なんですが)杁中のゲームショップへ行ってみました。が、やはり人気商品すでに売り切れ。ちょっとガッカリ。そのまま帰ってしまうのもしゃくだったので予約してきました。次の入荷は27日頃の予定だとか。ちょうど学会(同位体比部会)期間中ですが、まあ帰ってきてから受け取りに行くことにしましょう。

 その後、裏道を登ったり下ったりしながら本山に出て銭湯へ。しっかり身体を温めて、マツザカヤストア無洗米ホットケーキミックス有田みかん牛乳パンを買って大学へ帰りました。お風呂に入ると気が抜けてしまって日記を書くこともできずに帰宅。


(11/22) 昨夜は、帰宅してこたつに入りながら日記を書き始めたのですが、テレビを点けちゃったのが運の尽き。くだらないけどついつい観ちゃって、日記なんか書けたものじゃありませんて。こうなることはあららこめ判っていたのに、まるで自分の自制心を試すがごとくスイッチを入れていましたねえ。結果、自制心なんてこれっぽっちもないことが判明(苦笑)。たぶん、いつもテレビを観ている人ならBGMのように軽く流せるような内容でも、テレビに対する免疫が落ちてきている場合ついつい見入ってしまうのでしょう。ううー、これだからテレビなんて観たくないんだよう。わんわん(奇声)。いや、正確に言えば観たい番組以外は観たくないということです。テレビなんかに見せられてたまるもんですか。そう、テレビは能動的に観るものだとゲーテも言っています(嘘)。そんなこんなで昨日の日記は翌日(つまり今日)の昼になってから書いたしだい。結局夜更かしをすることになるのに日記も書けないんだとしたら、早く帰宅しても損なだけかもしれないなあ(<日記の他にすることないのか!)。まだ大学に居た方が少なくとも日記は書けますからねぇ。う〜む。

 というわけで、木曜日も悪習断てず、最終的な目覚めは正午。そこで思い出しました。実は昨夜午後11時頃、研究室に独りでいたらN大学の体育会から電話があって、日曜日にある第38回須賀杯争奪駅伝競争大会の整備員に対して「明日の12時半から諸注意などの説明がある」とのことだったのです。何を隠そう私は整備員。え〜と、で、もう12時か・・うっひゃー時間がない! 整備員は他にも2人いてそのことを伝えてくれとも言われていたのです。だからコーヒーも飲まず、ヒゲも剃らず、トイレにもいかず(特に書く必要のない事項ですが、生活感を出すため敢えて記述<出さなくていい)、着替えもそこそこに大学へ向かいました。研究室に到着して早速他の2人を捜しまわり、なんとか4年生のT橋君は確保。もうひとりのM殿君は見当たらなかったため、仕方なくT橋君と二人で集合場所である共通教育棟の2A講義室へ行きました。N大へは大学院から入学したのでここに入るのは初めてです。そうそう、ここは「ぶるぶる人形にうってつけの夜」の舞台になった中庭のある建物ですね(にこにこ)。そんなことを思い浮かべつつ中に入ってみると、やけに人が少ない。100人以上は座れそうな講義室なのに、昼食を食べている学生やおしゃべりをしている学生が数グループいるだけです。部屋を間違ったかなと思いながらも、とりあえず一番後ろの席に着席。時刻はすでに12時半を少しオーバ。前方の壇上にはメガネをかけてスーツを着ている女性が立っています。「ひょっとしてあれかな?」「いや、先生っぽくも見えますよ」なんて二人で憶測しながらしばらく様子を見ていました。しかし、一向に他の整備員らしき人は集まってきません。う〜ん、どうしたものかと悩んでいたら、壇上にいた女性が階段を上がってきました(後ろが高くなっている講義室だから)。あれ、あの人は係の人じゃないということか?とガッカリしかけたそのとき、近づいてきたその女性に声をかけられました。「駅伝の整備員の方ですか?」って。うわーやっぱりあんたかよ!(笑) えっと、そう、そうです。整備員ですよん(にっこり)。その次にチーム名を確認されたのですが、「青春カクテル光線の人ですか?」と訊かれ一瞬唖然。何それ?聞いてたチーム名と違うじゃん。っていうかチーム名そっちに変わったのかよ!ってツッコミしちゃったよ(声出して)。確かにこのチーム名も候補に上がっていたもののひとつだったのですが、参加申込みはてっきりチーム「しょんべんこぞう」(これもどうかと思うけど)で行なわれたのかと思っていましたからね。そうか、やっぱりさすがに変更したってわけですね(笑)。「しょんべんこぞう」じゃ、呼ばれるとき恥ずかしいもんなあ(選手には女性もいるし)。それはさておき、その係の女性は我々に冊子を渡し軽く説明をした後、講義室から出ていってしまいました。え〜と、う〜んと、ということはですよ、目的は我々だけだったってこと? なんだそりゃ。他のチームの整備員にはもう説明済みってことか。おいおい、いつそんな説明会したんだ? うちらは無視されてたってわけ? まあ、それは百歩譲ってよしとしてもだ、だったらわざわざ講義室なんかに呼び出さないでほしいよなあ、まったく。しかも前日に電話すんなよう。ブーブー。

 岩石粉砕&フルイかけをした後、今夜は一度帰宅してシチューを作りました。先日買ってきた食材を使っての料理です。無洗米を研がずに水を入れただけで炊飯器にセット。確かに研がないのは楽ですね。水が冷たい冬場はとくに助かります。ニンジンとタマネギを切って鍋に入れ、少なめの水で煮込み開始。しかし油断していてちょっと焦がしてしまい、焦げ色のついた汁を一度捨てる羽目に(涙)。結構いい感じで煮えていたのでショックは隠し切れませんが、再び水を足して沸騰させ、シチューのルーを入れてみたら普通に美味しく仕上がってひと安心。炊きあがったご飯にかけてバクバク食べました。ご飯は1合半ぐらい食べたかも(食べ過ぎ?)。そんな夕食を食べながら能動的に見ていたテレビは「モー。たいへんでした」です。なんと石川梨華吉澤が道路標示の「止まれ」を公道に書いてたよ。うわー、止まってみてー(笑)。たぶんその「止まれ」の場所に止まりに行く人続出とみましたが、いかがでしょう。そして8時からはうたばんタンポポが出てましたね。なんか、たまに家で料理をすると良いことがあるようです(にこにこ)。

 その後、大学へ戻りお風呂セットを持って(大学に常備してあるというのはいかがなものか)、本山温泉が休みなので山花温泉へ行ったのですが、その帰りにふと気づきました。道路標示の「止まれ」には「止マレ」や「とまれ」のバージョンもあるということです。曲線を書く方が難しいということですから、おそらく難易度順では「とまれ」>「止まれ」>「止マレ」となるのでしょう。しかし、この3つが使い分けられている理由は判然としません。幼稚園児にも読めるように「とまれ」と書かれている可能性もありますが、読むのは自動車を運転している人ですからね、「止まれ」だけで充分のような気もします。そんな路面標示のことが気になって調べてみたら「道路標識何でも相談コーナー」なるものがありました。ちなみにGoogleで「路面標示」で調べるといろいろ出てきますが、「道路標示」だとヒットするのは実質このページだけです(最初こっちで検索していた)。たぶん正式には「路面標示」なんでしょうけど、この会社はどっちの言葉も使うことによってGoogleをたばかり、ヒット数を伸ばしているのかもしれません。「ドラゴンフルーツ」と「ドラゴンフルルーツ」を両方使っている「カミス」みたいに。ちなみにこのページも両方使ってます(笑)。

 明日金曜日の夜は、友人M氏がメンバのひとりである松本深夜が出演するライブがあるため、それを観るために夕方頃四日市まで行く予定です(わくわく)。


(11/23) 朝から昼にかけて、二度寝三度寝をする間に奇妙な夢をたくさん見てしまいました。そのうち覚えているものを2つほど。ひとつめは親戚の家を訪れた自分が連れている柴犬が、その家の庭にあった広くて温かい池(温泉?)に入りたがるのですが、その池を泳いで来る別の犬がいたり、また別の大型犬にはすり寄られて背中を摩ってやるとやけに体重をかけられるという夢でした。電気カーペットの上に寝ていたからそんな夢を見たのかもしれません。ただ、この夢はまだ続いていました。その温かい池の先には木造の建物があって、外側にある丸太で作られた牢屋っぽいところには殺人者が監禁されているのです。その様子を少し上から眺められる位置に自分は立っています。その男はどうやら祖母を殺した犯人らしく(もちろん夢の中の話ですが)、何故か民間人でしかない遺族が自分達で捕まえて反省させようと監禁しているらしいことが伺えました(訊いたわけではない)。こうやって書くとなんだか殺伐としていますが、映像で見る限りではパステルカラーでコメディタッチの長閑な田舎の風景でした(どんなだ)。次に見たのは小中高と同じ学校だったそれほど親密ではなかった友人が出てきた夢で、同窓会か何かで久しぶりに集まっていたのですが、その友人は他の同級生たちから同じ苗字の女の子とカップルにされていました。お互い困ったような顔をしていたものの、その二人はまんざらでもない様子です(笑)。そして何気なく男の方を小学生のときの渾名で呼んでみたら、恥ずかしいのでしょうか、やめてくれと言われました。じゃあなんて呼べば良いのかと訊いてみたところ、「九修(きゅうしゅう)」だそうな。夢の中で漢字を見せられたわけではありませんが、何故かそういう漢字が記憶に残っています。ちなみにその友人の名前に「修」の字がつくことは知っていた(夢の中での話で現実では違う名前です)のですが、何故「九修」になるのか気になって再び訊ねてみたところ、九州出身だからそう呼ばれているというご返答。はっ(笑)、ベタベタじゃねえかよ!(自分の夢なんですが) っていうかそんなバカな。本当は出身も育ちも兵庫県のはずなんですよ。しかし気づいたのはもちろん目を覚ましてからのこと。夢の中ではそれで何故か納得していましたね。それにしても、夢の中の登場人物をいくらバカにしても、自分をバカにしていることと同じところが辛い(笑)。

 というのが勤労感謝の日の金曜日の午前中からお昼過ぎにかけてのテイタラクで、午後からは大学へ出向きテディ工房をこっそり更新。夕方から松本深夜の出演する飄々ライブを観に行きました。が、その前に銭湯に行っておこうと思い、午後3時頃着替えを取りに一度帰宅。しかし、着替えを乾かしている時間がないことが判り(<ストックが無かったのか)、結局銭湯は諦めて午後4時頃ライブに向かいました。場所は四日市市の富田です。名古屋駅から近鉄の急行で約30分、5時過ぎには近鉄富田駅に到着。電話で確認を取り、ライブ会場のあるあさけプラザへ向かったのでした。途中でローソンに寄りバースデーテディを3体購入(ここまで来ても買うか)しつつ、15分くらいであさけプラザに着きました。ちょうど開場時間の5時半です。ライブ会場のある4階に早速上がったのですが、その途中で松本深夜メンバのM氏に遭遇。お久しぶりです。良く来てくれたね。と、がっちり握手が交わされました(笑)。そのまま(手は握ってないけど)会場まで案内され、空いている席に着席。教室ひとつ分くらいの部屋でした(音楽室らしい)。

 さて、ここからは飄々ライブのレポートになります。出演アーティストは松本深夜ayakaalways blueの3組。知らない人にとっては面白くないかもしれませんが、まあこれを機会に興味を持っていただければ幸いです(宣伝マンか)。開演まで、もらった冊子を読んだりしながら待ちました。これが開演前のステージの様子。客席の各テーブルには空き缶に花が飾られています。開演前は部屋のステージに向かって右側で飲み物とお菓子が販売されていて、コーヒーとお菓子盛り合わせのセット(350円)を購入。ライブが始まるまでにコーヒーは飲んでしまいました。お客さんはほとんどライブに出演するグループの知り合い風で、満員というわけではありませんが、ホームパーティ的雰囲気があってなかなか良い感じ(にこにこ)。

 午後6時、前座を勤める女性二人によるユニットあずきの演奏から飄々ライブが始まりました。まずはオリジナル曲が2曲披露されましたが、さすがJR飯田線各駅での路上ライブを敢行しただけのことはありますね〜。前座なんてもったいない。堂々とした演奏っぷりです。そして3曲目には辻仁成「ZOO」が演奏され、その途中から松本深夜のメンバが徐々に演奏に加わっていくという趣向。うんうんいい感じです(にこにこ)。5人よる「ZOO」が終わるとあずきは拍手とともにステージから下がって、ここからはいよいよ我らが松本深夜のオンステージです。よぉっ!待ってました。左からモリモト氏、ヤマナガ氏、そしてモリ氏。1曲目はオリジナル曲「それでいて」。この曲は初めて聴きます。出だしからとてもノリが良くて、モリ氏のエレキギターがカッコいい。でも、実はこの曲、お客さんに手拍子をしてもらうことになっていたらしく、それを言い忘れたことに曲の途中で気づいたメンバたち。ちょうど歌詞の切れ目で曲が一時中断され客席に手拍子のお願いがなされました(笑)。あやっぱりそうだよね。このノリなら手拍子あった方がいい感じだもん。そして演奏再開。手拍子満開の状態で最後の1コーラス分くらいが演奏されたのでした。ちなみにメンバがそれぞれ着ている服装は、現在のワークローブ(?)とのことです。いわゆる仕事着ですね。まさに“それでいて”ってことでしょうか。2曲目はモリ氏作曲バージョンの「空き缶花瓶」だったのですが、ここでステージと客席の間にちょっとしたやり取りが。「あれ?テーブルの上にあるのは何ですか?」というモリモト氏の問いかけに、いささか反応が薄い客席。しかし気づきました、ああそうか空き缶花瓶かと。なんとこんなところに伏線が張ってあったとはねぇ。心憎い演出。もう一度の問いかけがあって、今度は「空き缶花瓶?」と力なげに応える客席。それを受けてモリモト氏が「空き缶花瓶ー!!」と叫び、演奏が始まりました。アルバムをもらって聴いたことがあるので、なんとなく懐かしい曲です。次の曲はあずきのやよいさんが加わっての「写真家」。心に滲みましたね〜。歌詞の内容もさることながら、ボーカルヤマナガ氏の優しく深い声も相まって、切なく愛おしくなる歌です。モリ氏の実体験が盛り込まれているとかいないとか(笑)。再び3人での演奏に戻り、次は日本で初めてミリオンヒットになった曲(この辺のやり取りではヤマナガ氏がまめ知識を披露)、井上陽水「氷の世界」です。この曲ではヤマナガ氏の美声が本領発揮。「永遠」ランボウの詩をヒントに作られたという話も。最後は松本深夜の3人にあずきの2人とやよいさんの妹さんふくちゃん(関係判らず)の2人が加わった7人ユニット(「ヘーゼルナッツ」という名前だったかな)で1曲披露されました。最初、ギターのチューニングがうまくいかないというハプニングがありましたが、なんとか他のギターを借りることができたようで演奏が始められたしだい。この曲はやよいさんの妹さんが初めて作った曲だとのことです。いやあ、大勢での演奏も良いもんですね。拍手とともに松本深夜と仲間達はステージを下がり選手交代。

 次のアーティストは元3人組だったのが2人組となり、現在は1人で活動しているというayakaです(本名ではない)。今回のライブでは唯一の女性ボーカリストです(あずきを除く)。1曲目はオリジナル曲の「休日」(最初「夏の歌」とかって紹介してたけど)、2曲目もオリジナルのスローテンポで高音の伸びが心地よい「夕陽」。3曲目は2人組だったときのメンバがヘルプしての「なごり雪」でした。ハモリが美しかったです。っていうか、さっきコーヒーとお菓子売ってた人たちだよ(にこにこ)。この辺りがまさに手作りって感じですね。そして最後の曲は片思いの気持ちを詠った「コイ」。涙が出そうになりました。歌唱力抜群です。歌い方がどことなくドリカムの吉田美和を彷佛とさせます(誉め過ぎ?)。しかしお世辞なしで気に入ったので、ライブが終わってから手作りミニアルバム買っちゃいました(150円は安い)。えっと、ということは松本深夜についてはお世辞ありか?(笑) いやいや、彼らもお世辞なしで気に入ってますよ〜(にっこり)。

 5分の休憩を挟んで、3組目にして最後のアーティストalways blueの演奏となりました。男性2人のユニットです。まずは「Day Dream Believer」の曲だけをギターのみで演奏して入ったのですが、次に来たのが「はじめてのチュウ」だったので会場は大笑い(あの高い声を真似して歌うわけです)。その後3曲くらいあって(<簡単に片付けてるな)、最後は弾けた感じがゆず「てっぺん」にも似た「けっこうバカ」。もう客席に向かってこんなに「バカバカ」叫べる歌は稀少ですね(笑)。二人のやり取りが面白くて楽しめました。

 これで個々の演奏は終わりましたが、実は最後に今回のライブに出演しているアーティスト3組が一緒になっての大合奏(合唱)がありました。曲目は井上陽水「夢の中へ」。これで終わりかと思いきや、アンコールがあって最後の最後に演奏されたのは、斉藤和義の曲(すみません、曲名忘れちゃいました)でした。会場は拍手喝采。そしてライブはすべて終了となりました。その後、まもなく会場は後片付け作業に移り、みんな忙しそうに働いています。そんな中、各アーティストのアンケートに回答を記入していた邪魔な人はだれ?(笑) アンケートの回答を出し、M氏への挨拶もそこそこに、帰路に就いたのが午後8時半くらい。とにかく、生の松本深夜を聴けたというのが一番嬉しいです。練習不足だって構いません(本人たちにとっては構うでしょうけど)。それぞれ時間がないながらも好きな音楽をしようとし、たまにライブもやってしまう力に感動です。やるかやらないかでは大きな違いがありますからね。アパートにギターがほったらかしになっている者としては、眩しく見えて、羨ましく思ってしまいます。ライブに誘ってくれたM氏をはじめ松本深夜のみなさんに感謝。それに他のアーティストの人たちにも、素敵なひとときを提供してくれたことにお礼を。ありがとうございました。


(11/24) なんか長いぞ!ライブレポート(昨日の自分にツッコミ)。あそうそう、レポートの中で記述にどこか間違いがあればお知らせ下さいね(>M氏)。昨夜はライブから大学に帰ってきたら午後10時頃で、すぐに本山の銭湯へ行きました。そしたらいつもよりもお客さんが多かったのですが、祝日のせいでしょうか。えっと、祝日は家風呂を焚かないという風習があるとかね(まさか。っていうか今どきのお風呂は“焚く”ではなく“沸かす”だろ)。ま、それはともかくいいお湯でした(ホカホカ)。気がつけば夕食を食べていなかったので、帰りにはサンクスに寄って食べ物を買うことに。今の時期、この地域のサンクスと言えば、そう東海道たべ歩き弁当ですよ(ローカルやなあ!)。知る人ぞ知る、CBCラジオの「つボイノリオの聞けば聞くほど」とサンクスが共同で作った企画弁当で、ただいま期間限定で売られているものなのです。ずっと朝のラジオで聞いていると、その話題が何度も聞こえてくるのでだんだん食べたくなってきます(笑)。というわけで、自分にとってはかなり豪勢な弁当ですが、せっかくなので購入。それを早速大学のサロンで温めて食べました。全部で何種類あるのか確認していませんが、東海道沿いの産物がいろいろ入ってとにかく品数が豊富です。しかも嬉しいことに、そのほとんどが肉料理ではありません。肉が入っていたのは岡崎「ひれかつとコロッケの八丁みそがけ」ぐらいですね。結局それも含めて全部食べちゃいました。ボリュームがあるのはもちろんのこと、味の方もなかなか美味しかったです。

 快晴の土曜日は少し早起きをして(といっても9時くらい)ご飯を炊きました。そしてまだ残っているクリームシチューとともに食べて、お昼過ぎにはおでかけです。の街に出て、まずは丸栄の中にあるユニクロで新しいズボン(ジーンズ)を買いました。冬に外で穿いて歩けるようなズボンが少なくなっていたのです。できればカールヘルムのズボンが欲しかったところなんですが、そこはまあ、予算の都合で(笑)。さて、ズボンを買ったら避けることのできないのが裾直し(足短いからね〜)。それをしてもらっている時間を利用してロフトの雑貨を見たりしてました(結局買わず)。午後3時過ぎにズボンを受け取りに再び丸栄に戻り、その後はセントラルパークあたりの喫茶店で一服。もちろんコーヒーをブラックで。あとデザートとしてアイスクリームクレープなるものを食べて小腹を満たしました。普通に美味しかったかな。ひとつ気になったのは、おやつ時にもかかわらずその店がやけに空いていたことでしょうか。他の店はどこも混んでいたのに、そこだけガラガラなのです。まあ、だからそこに入ったわけですけどね。しかしこの時間帯で客よりも従業員の方が多いってのは、多少問題があるかもしれません。そういえば、かかってる音楽もなんか変だったなあ。バイトの趣味としか思えない感じの音楽で。コーヒーの味も大切だけど、喫茶店ってやっぱり雰囲気が結構大事かもなあと思ったひとときでした(にっこり)。

 シチューが残り少なくなってきたけどもうしばらくシチューを食べたいというとき、あなたならどうするでしょうか。私の場合は、水を足しシチューのルーも足して、具の量はそのままにマトリクス部分の量だけ増やすということをしたりします。単にもう一度野菜を切って煮込むの面倒臭いというだけですが。ただのお湯にルーを溶いて食べるよりは、少なくても具がある分、悲愴感が漂いませんね(苦笑)。昨夜の夕食はそれをご飯にかけたものをいただきました。家で食べる料理はシチューを作って以来毎日これです。カレーを作ったときのパターンと同じ。つまりカレーやシチューがなくなるまで、“ご飯を炊いては食べ、なくなっては炊き”を繰り返します(大抵は3合を2回炊いたくらいで終わりますが)。だから、シチューの寿命を延ばせば、またご飯を炊いて家で食事をする可能性が高くなるという道理です。こうやって食費を節約しているわけですね(笑)。


(11/25) そうそう、昨日ユニクロに行ったときに初めて聞いて知ったのですが、ユニクロでバイトするにはある条件を満たしていないといけないそうです。それは「黒髪であること」だとか。そう言われて改めて店員を見渡してみると、なるほど、確かにみんな黒い。茶髪を再び黒色に染めることができなければ雇ってもらえないようですね。想像するに、これはおそらく店で扱っている商品の性格に起因する配慮ではないでしょうか。全体的にモノトーンの商品ばかりですし、色は色々あるものの、派手な印象はない商品がほとんどです。店鋪の内装もそれらに合わせて無地系の配色が施されています。それは店員も例外ではないでしょう。衣類を売ってなんぼの店ですから、店員が商品よりも目立ってはいけません。つまり店員もモノトーンなわけですね。しかもその色は目立たない黒。こういう徹底した配慮が、個性を消した独特の店の雰囲気をつくり出し、結果的に売り上げに貢献しているのかもしれません。しかし、ほんとのところは、ユニクロのクロから来てるだけだったりして(笑)<駄洒落かよ!

ただ気になったのは、バイト条件で髪の長さに制限はあるのかということ。極端な場合、丸坊主はどうなの?ということです(笑)。五分刈りぐらいならまだ頭は黒色してるからOKかもしれませんが、自分の頭はほとんど肌色ですからね(つまり毛がない)。ユニクロではバイトができないのでしょうか(したいとも思わないけど)。肌色がダメだとして、じゃあ黒く塗れば大丈夫なのかとかが気になります(<井出らっきょか<っていうか肌に直接塗らないように!)。えっと、別に「黒髪じゃなきゃダメ」という条件を、不当だとか、人を差別しているとか言うつもりはないので誤解のないように。企業というのは営利団体ですから、利益を阻害する(ひいては損害を出す)可能性のある人間を雇おうとしないのは当たり前のことでしょう。従業員が直接お客さんと接するような客商売なら、従業員の見た目を重要視してもおかしくありませんし、そこにある程度の制限を加えるのも自然なことだと思います。その結果、選択肢が狭くなり当然就職できる確率が低くなってしまう人間も出てきますが、仕方ありません。企業にとっては当然のことです。どうしても就職したかったら自分が折れればいいだけですし、それが嫌なら企業への就職なんてやめればいいだけですね。他に道はいくらでもあります。失業率が上がったとかしょっちゅう言われていて、なんか大学出たらすぐにでも就職しないといけないような風潮になっていますが、そうじゃないやろと言いたいんだなあ。人を選ぶ企業側も正しいし、自分を曲げない若者も正しい。だからお互い変に歩み寄らないで、それぞれの道を歩んで下さいって感じです(<何様だ)。

 さて、日曜日も快晴。小春日和の駅伝日和。今日は毎年恒例須賀杯争奪競争大会がありました。出場チームは豊田高専名古屋大学の人々で構成されています。全部で6区間あり、スタートは豊田高専の近くということもあって、名古屋大学の人々の集合時間は選手・整備員とも早いのです。というわけで今朝は午前7時起床という普段の生活に比べたら驚異的な早起きでした(笑)。この駅伝には2年連続で選手としてでましたが、今年は足の痛みのため出場は断念し、整備員としての参加です。午前8時に集合、受付開始と聞いていたので急いで集合場所の豊田講堂(名古屋大学にある)に向かったのですが、全体的に人が少なくほとんど集まってません。ずっと待って結局受付を済ませたのは8時半を過ぎてからでした。急ぐ必要はなかったわけです。まあ遅刻するよりはいいけどね。8時40分遠くの1区の選手からバスに乗り込み、あとは順に出発していきました。整備員のバスは選手とは別で、4区5区の整備員が一緒に乗り込んで9時過ぎの出発となりました。ちなみに6区は近い(ゴールが豊田講堂前だから)ので選手も整備員も歩いて行ったようです。

 1時間ほどバスで移動し、4区のエリアに入ったところで、整備員が少しずつ持ち場所近くで降ろされていきました。駅伝スタートは10時半。配置に着いて待つ事約1時間で、トップの選手がようやく現れました。自分が担当した場所は川の土手の道から橋の歩道へ曲がるところで、次の5区の選手にタスキを渡すチェックポイントからすぐのところです。

 ええと、話の途中ですが、月曜日から水曜日までの3日間、長野県の蓼科にて開かれる同位体比部会に参加する(発表はしない)ため続きは帰ってきてからということで。それまで更新がありません。


(11/26) 長野から帰ってきました。パソコンを一応持って行っていたのですが、日記を書く時間なんてなく結局使わず終いだったので、思い出しながら書くことにしましょう(つまりこれを書いているのは28日夜)。

 しかしその前に、途中だった日曜日の駅伝の話の続きを少し。整備員として担当場所に立ったのは10時頃で、1区のスタートが10時半。まだまだ時間があるということで、同時にバスから降り立ったチームメイトの整備員T橋君が担当している場所まで冷やかしに行っていました(寂しかっただけ)。そこでしばらくしゃべった後、11時前に持ち場に戻り、ちょうどお昼頃になってようやくトップのチームの選手の姿が現れたというわけです。待っている間に実はポケットに忍ばせていた文庫本を読んでいた(もちろんポケットから出して)のですが、目を離しているスキに選手が来たらいけないと思い、集中して読むことはできませんでした。しょっちゅう目線を上げては選手がやってくる方向を確認してしまいます。だんだん時間が経つにつれますます気になってきて、最終的には本を開いていることもままならずでした(笑)。結局数ページ読み進めただけ。暇なようで暇じゃない整備員、しかし待ち時間は長いんですね。本を読んでいられなくなってからは、いかに選手に不快な印象を与えない整備をするかということを、旗の振り方からかけ声までいろいろ考えていたでしょうか。特にかけ声に関しては気を遣って、「頑張れ〜」ではどう見ても苦しそうに頑張っている選手に対して申し訳ないし、英語圏の応援を見習って「かっこいいよ!(Looking good!)」までいくとちょっと馴れ馴れしいので、結局採用したかけ声は、チェックポイントが近いということを利用した「ラストで〜す」というものでした。「もう少しで終わりですよ」という意味合いを込めてのかけ声でしたが、何度も同じセリフを言っていると単調になってきて事務的な口調になる恐れがあるので、できるだけ毎回選手の顔を見て(たまには意味ありげに頷きつつ(笑))、アクセントを変えたりしながら声をかけていました。そのため、人によっては「あなたが一番ビリですよ」という意味にとった人もいたかもしれません。でもまあ、何も声をかけないで旗を振っているだけよりはおそらく好印象だったでしょう。ひょっとしたら、くたびれた竹野内豊くらいに見えていたかもしれません(見えん見えん)。そんなこんなで基本的には最後まで順調に仕事をこなしたのですが、気になることがひとつありました。受け持った整備場所からは、4区の選手から5区の選手へタスキが渡されるチェックポイントが見えています。そして自分の前を通り過ぎるある女子選手にも他の選手同様に声をかけました。で、その後ろがしばらく空いていて選手が来なかったので、通り過ぎたその女子選手の行方を何気なく見ていたらなんと、チェックポイントを過ぎてもそのまま走り続けていくではありませんか。後で聞いたら急遽選手が足らなくなって1人で2区連続して走るチームもあったそうなのです。ということはですよ、「ラストで〜す」なんて呑気に声をかけてしまいましたが、実はその選手にとっては全然ラストなんかじゃなかったということになってしまいます(がーん)。うわー、もしかして不愉快な思いをさせたかもだけど、こっちはまさか2区連続で走る選手がいるとは思ってなかったからなあ・・(苦笑)。さて、4区の最後の選手が走り終わり、選手・整備員それぞれバスに乗り撤収したのが午後1時過ぎだったでしょうか。2時前には名古屋大学豊田講堂前に到着。うちのチーム青春カクテル光線の結果は、確か半分以下(約60チーム中)の順位だったと聞いています。優勝できなくて残念ですが(笑)、待っている間寒くなることもなく天気に恵まれて良かったですね。参加賞にオレンジ色のスポーツタオルをもらいました。駅伝の後、4人ほどで昼食を久しぶりの大桐で食べましたが、このときはたまたまパチンコでウン万円勝っていたことが発覚したT中氏が全額おごってくれました(わーい)。ごちそうさまでした。持つべきものは金づるよのう!<金づる言うな(笑)。

 ふぅ。日曜日の話はこれくらいにして、26日月曜日の話。同位体比部会の開かれる長野県の蓼科への出発予定時刻が午前10時でした。しかし目が覚めたのは午前9時(どーん)。出かける前にやろうと思っていたことをほとんどキャンセルせざるをえませんでしたが、炊飯器に残っていたご飯で昼食用のおにぎりを握ったり、洗濯機の中に脱水された状態であった洗濯物を干すことはできました(どちらも留守中にオキッパにしたくないもの)。しかし、適当に着替え類をかばんに詰め、慌てて家を飛び出し自転車で100メートルほど走ったところで、さっき握ったおにぎりを入れ忘れていたことに気づきました(苦笑)。それで引き返したりなんだりで結構タイムロスがありましたが、大学郵便局でほぼ日への振込み(手帳代)を済ませながらも午前10時少し前には研究室へ辿り着けました(いつも通り慌ただしい朝ですが)。途中までしか書いていなかった日記(25日分)をとりあえずアップしてから、10時20分頃、公用車のプラドに乗り込み、蓼科へ向けて出発。今回の同位体比部会への参加者は先生3人、学生3人の計6人。大学からは5人乗って、東名道から中央道へ。

途中多治見付近で工事による渋滞に巻き込まれ、その先のサービスエリアで待っておられたT中先生(この近辺に住まれている)と合流することができたのは、約束の時間の40分遅れになってしまいましたが、そんなことは気にしない余裕の残り5人です(<いや、気にするべきでは?)。そこからは高速道路も空き空きで、快調に進んでずんずん北上。12時半頃には諏訪湖が見渡せる諏訪湖サービスエリアで昼食となりました。目指す蓼科高原は近くです。昼食はレストランでしたが、注文したのはコーヒーだけ。持参のおにぎりとみかんがあったからですね(にこにこ)。食後まもなく出発、諏訪インターチェンジから降りて蓼科高原まで15分くらいだったでしょうか。そうそう、その途中で有料道路を通ることになったのですが、料金が100円で比較的安いなと思いながら走っていたら、これがなんと短いトンネルをひとつ抜けただけで一般道路に合流するのです。「え、これだけ?」って感じ。地元の人は絶対通らないだろうと思われるくらい短いですよ、あれは。

ホテルには午後2時半頃到着。天気は快晴で空がとても澄んでいます。標高が1200メートルあるらしく気温は昼間でも充分に低いです。駐車場にプラドを停めて、ホテルへ向かう一行。入口の上にはホテルの名前アークランドホテル蓼科というところで、マリー・ローランサン美術館が付属しています(入る時間はなかったけど)。受付で参加費2万円を支払い、割り当てられた部屋へ各々荷物を置きに行きました。自分の部屋は109号室の4人部屋。入ってみるとすでに他の大学の学生がいて軽く挨拶。その後、講演が始まる時刻まではいろいろ話していましたね。

そして午後3時、いよいよ講演開始となるのですが、その会場までの道のりがちょっと複雑で迷いました。1階の部屋から同じく1階にある講演会場へ行くには、一度2階に上がってから別の階段で再び1階に降りなきゃいけないという道のりなのです。ところどころに微妙な段差があったので、この複雑な構造はもしかすると建物の継ぎはぎを繰り返したせいかもしれません。とにかく非難経路を把握するのが困難なのはちょっと問題ありだなあと思ったしだいです。さて、講演の様子はたとえばこんな感じこんな感じで、1人あたり約30分の持ち時間で比較的長め。これが5人くらいあり、その後はポスターセッションで発表する人たちが、それぞれの内容を約2分半で短く紹介(これはH君でしょうか)していきました。これが12人ほど続き、午後6時を過ぎた頃、ひとまず夕食タイムとなりました。

夕食は別館にあるレストランでの中華料理だったのですが、別館とはいえこの建物がちょっと離れ過ぎ(笑)。階段を昇って降りて角を何度も曲った末に、長くて寒い廊下を歩いて行ってようやく辿り着けました。ホテルの構造といい、別館への道といい、ちょっとした迷宮みたいで、今にも殺人事件が起こりそうな雰囲気ではあります(わくわく)<そういうことばかり期待しないように。えっと、中華レストランらしく各テーブルには回転板が付いていて、ぐるぐる回して料理を皿に取って食べました。感動するほどの絶品料理というのは無かった(肉料理は食べてないので判りませんが)ですが、味的にはまあまあで、結構お腹もいっぱいに(というか食べ切れず)。

夕食後は講演会場の隣の部屋でポスターセッションで、コアタイムが1時間半くらいでしたが、アルコールも入って夜遅くまで続いているところもありました。ひと通り発表を聞き終わったのが10時頃で、いよいよ待ってましたのお風呂です。もちろんここはお・ん・せ・ん。今回、発表もしないのに同位体比部会に参加した理由のひとつは、これだと言っても過言ではないでしょう(うはは)。う〜ん極楽極楽。ただ、空のあまり見えない露天風呂でかなり長い間話し込んでしまったため、温泉から上がった後はふやけてのぼせて力尽きて、部屋に戻るなりすぐに寝てしまいましたけど(笑)。日記を書く時間はもちろん、本を読む時間もありません。午前2時頃まで夜のディスカッションに参加していた人もいたようですが、そんな元気も無くただただ夢の中でした。


(11/27) 同位体比部会2日目火曜日の朝。書き忘れていましたが温泉に入った後は朝まで浴衣姿です。ただ、寝相が悪いためか浴衣で寝ると必ずと言って良いほどはだけています(笑)。我ながらちょっぴりセクシィ。さて、この日のプログラムによると午前9時から講演開始となっています。いつものようにいつまでも寝ているわけにはいきません。しかし不思議なもので、旅に出ると普段よりも断然早起きになる傾向がありますね。午前7時半には目が覚めました。余裕余裕と思いながら布団の中でごろごろしたり、起きて着替えたりしていましたが、他のルームメンバはぐっすり寝ていて起きる気配がありません。まあ、起こすのも忍びなかったので、そのうち起きてくるだろうと期待して待っていたのですが、8時を過ぎてそろそろ朝食に行くべき時間になっても全然状況は変わらずでした。どんどん不安感が募ります。このままでは朝食を食べている時間がないのでは?というか講演に遅刻しちゃうのでは?と。しかし直接起こすのはやっぱり気が引けるんですね(小心者)。なんとか音を立てて自ら目覚めてもらおうと、テレビを点けたり鞄のチャックを開け閉めしたり、そんなことをしているうちに8時40分(笑)っていうか、わーわー、間に合わない! 

朝食は7階のレストラン(洋風)と2階のレストラン(和風)どちらでも食べられることになっていたので、7階に行ってみたら入口付近に「ユカタ・スリッパでのご利用はご遠慮願います」と書かれた立て札が。実は我々4人のうち2人が浴衣姿4人全員がスリッパ姿でしたが、まあ朝だしなんとかなるだろうと思って入ってみたら、見事に断られましたね(苦笑)。この急いでる時にですよ(くっそー)。仕方なくエレベータで再び2階に降り、和風レストランの方で食べることにしたしだい。ここは服装に関して制限はなく、朝食券を渡してすんなり席に着くことができました。がしかし、一筋縄ではいかないようで、料理がなかなか出てこないのです。うう、これは誤算。しばらく待ってようやく出てきたと思ったらアップルジュース(食前ジュース?)だけだし、結局食べ物が出てきたのはさらにしばらく待ってからでした。明らかに客が来てから作り始めている様子です。こちとら急いでいるというのにねえ(笑)。高級感があるのはいいんだけど、朝食ぐらい素早く出せっちゅうの!と文句を垂れる4人でありました。もうここまで遅れると開き直った感がある我々でしたが、とりあえず料理をかっ込み、9時15分には食事を終えることができました。

 遅れて入ること15分、講演会場ではすでに午前の部の講演が始まっていました。しかし相変わらずのこの風景。2日目のポスター発表の紹介(これはS田氏)を10数人が行なった後、昼食の時間。昼食は例の7階のレストランにてリベンジとなりました(笑)。今度は浴衣もスリッパも身につけていません。これならどうだ!という面持ちです。中にはスリッパのまま来ていた人もいましたが、やはり注意されていましたね(そのときは苦い顔をしながらも許されたそうですが)。そこまで客の服装にこだわるレストランだから、さぞかし豪華な食事が出てくるのだろうと思っていたら、出てきたのはなんとカレーライスです。っていうかカレーかよ! しかも、「ルーのお代わりはいかがですか?」なんていうサービス付きときてます。なんというか、中途半端に西洋気触れ。

 午後は1時頃からポスターセッション開始。さすがに会場がひとつなので大盛況です。これが1時間半くらいあって、再び講演会場で口頭発表がいくつかありました。その合間の休憩時間はこんな様子。午後7時頃、この日のすべての発表が終了。そして間もなく夕食兼懇親会となりました。その会場は座敷の部屋で、まるで宴会が始まるような感じです(実際宴会みたいなもんですが)。長老による挨拶があり(敢えて乾杯はしなかった)、懇親会が始まりました。料理は盛り沢山でどれも美味しかったのですが、おかずばっかりでご飯が最後の方にならないと出てこないというのはいかがなものかと思います。ご飯を食べられる段階になったら、すでにおかずがなくなっているという状況でしたからね(苦笑)。う〜ん、宴会料理ってそういうものなんでしょうか(ぶつぶつ)。今回の同位体比部会では、全ポスター発表の中から優秀なものを投票によって選ぶことになっていて、懇親会の途中でその発表と表賞がなされました。受賞されたのは自分も投票した方だったので、うむやっぱりそうかという印象(パチパチパチパチ)。

午後9時を過ぎて懇親会も終了した後は、ポスターが広げてある会場で話をしたりポスターの解説を再び受けたり、みんな夜遅くまで起きていましたね。そしてゆったり温泉に入ったらまたまた力尽きて、夜のディスカッションに参加することもなく寝てしまいました。っていうか、日記に書くことを増やしたくなかったので余計なイベントに顔を出さなかったというのが大きな理由かも。まさに日記のために生きていると言えよう(笑)。


(11/28) 3日目の朝も慌ただしい始まりでした。同室のひとりがこの日の一番に口頭発表を控えていたので、午前8時には目覚ましで全員起床。今度はちゃんと着替えて靴も履いて7階の洋食レストランへ。グレープフルーツジュースが食前に出てきて、料理はロールパンスクランブルエッグウィンナサラダ、あと飲み物がコーヒーor紅茶という前日の和食に比べれば圧倒的に少ない量。まあ、時間のない朝ですからそんなに量はいりませんけど、ちょっと落差があり過ぎの感あり。それに注文を取りに来る人と料理を運んで来る人が(料理ごとに)違うため、コーヒーを頼んだのに紅茶を注がれてしまうというアクシデントがありました。しかもそのことを指摘したら(当然持ってきた人と別の人に)同じテーブルにいる紅茶で正解の人のところの紅茶をコーヒーと取り替えようとするし、レストランとしてそれではまずいんじゃないの?という印象です。山奥の高原にあるレストランなんて所詮こんなもんなのでしょうか。そうこうするうちに9時10分前、もうすぐ講演開始時間です。発表者と一緒に行動しているという余裕はあるものの、最終日で部屋から荷物を出す必要があったため、ドタバタと慌ただしかったです。

 あ、そういえば忘れていました。2日目の午後、懇親会の前には特別講演があったのです。29歳という若さで論文をすでに何本も出されてる先生の、同位体分別に関するご講演を約1時間半に渡って拝聴いたしました。量子力学的な部分が関係していて難しい内容ではありましたが、とても面白いお話でしたね。「同位体分別のない化学分別はない」というのがキーワードだったでしょうか。良い刺激になりました。さて、同位体比部会最後の日は、講演会場にて口頭発表のみのプログラムです。もう見飽きたかもしれませんが、発表風景は例えばこんなふうiBookなどノートパソコンを使った発表もいくつかありました。すべてのプログラムが終了したのはお昼前。最後はホテルの外に出て全員で記念撮影となりました。写真を撮ってもらったホテルの従業員さんを逆撮影。あと、個人的に集合写真をデジカメに納める人も何人か。そして撮られる人々<わっ!この黒い人はだれ?(笑)

 その後は解散してそれぞれ帰路に就いたわけですが、H大学から来ていた後輩のM出君の車が、寒さのためかエンジンがかからなくなったらしく、日陰にあった車を数人で日なたまで押して移動するという一幕もありました(もちろん手伝った)。あれからちゃんとエンジンがかかったのか確認しないまま、名古屋組(+元名古屋組のT水氏)の我々はプラドに乗り込み山を下ったのですが、M出君たちは無事広島まで帰れたのでしょうか・・。

 帰りはインターチェンジ付近のドライブインで昼食(そば)を食べ、お土産を買って、高速道路を名古屋に向けてひた走りました。天気は良過ぎるくらいで、運転手のA原先生はずっと西日が眩しかったことでしょう。途中、休憩に恵那峡サービスエリアに寄って耳カキを購入。これは自分への土産(全然蓼科とは関係ないのですが)。旅に出たらやっぱり耳カキを買わなきゃね〜(にこにこ)。出発から3時間強、多治見T中先生を降ろし、残る6人は東名道から都市環状高速に乗って、N大学付近まで一気に帰ってこれました。大学に着いて諸々の片付けをしていたら夕食時になり、A原先生と生協で食事をしましたが、そこで助手仲間らしい都市環境科学専攻(つまり元建築学専攻)の先生と同じ席になって少し話を聴けました。ちょっとは知り合いになれたかな。ふふふ、これで少し森先生へも近くなったというわけです(にっこり)<知り合いになる動機が不純。

 夕食後、先日予約していたゲームキューブソフト「大乱闘スマッシュブラザーズDX」を受け取りに行きました。実は27日の入荷予定でしたが、どうやら1日延びたらしく(帰宅後留守電を聞いて判った)ちょうど良かったみたいです。この夜は日記もそこそこに遊んじゃいましたね。良くできてて、眠かったのについつい夜更かし。銭湯も行かず終いとなりました。


(11/29) お誕生日おめでとう!(いきなり<というか去年も同じこと言った) さあて誰の誕生日でしょうか(知り合いに少なくとも3人はいるのだ)。それはともかく、昨夜の夜更かしが効いて、旅行中は早起きだったのにあっさり昼起きに逆戻りです(苦笑)。しかし、しかししかし、嬉しいことはあるものです。昨日の帰宅時に気づいていたことですが、ついに発売されたらしい森博嗣先生の「アイソパラメトリック」の不在票がポストに入っていたのです〜。わーいわーい。喜んですぐに電話をかけて、夜の8時以降に持ってきてもらうことにしました。そうそうそれから、その勢いに乗じてですよ、ようやくというか今さらというか風呂場の湯沸かし器の修理も管理会社に頼んだのです!うっはっは。どうだ、見たか、この行動力!(<いやいや、何ヶ月も動かなかった人が何を言うか) 平日は無理なので今週の土曜日に湯沸かし器の状態を見に来てもらうことになりました。これで寒い寒い銭湯通いともおさらばですね(直ったらの話ですが)。

 とまあ、寝起きから気分が高揚していたわけですが、午後から大学に出てきたところ、知らないうちに仕事を仰せつかっておりました。最近になって実験室のひとつに新しく超純水製造器を取り付けることが決まったのですが、その製造器やらタンクやらが届き、それらを納めるための台をアングルを使って組み立てることになり、その陣頭指揮をとることになったのです(というよりは下働きか)。というわけで早速他の人の意見も取り入れながら、メジャで寸法を計ったりしながら設計図を描きました。といっても、システム全体の落書き程度の簡単な概観図です。ガス管やら水道管やらが設置場所に通ってていろいろ試行錯誤した結果、夕方頃には注文するべきアングルの長さや数も決まりました。来週中には組み立てが終了して超純水が一応使える状態にもっていく予定。

 上記の件がそうとは言いません(と書いた場合98%くらい言ってます)が、自分がいないときに何か役割を仰せつかることには若干の不快感を感じてしまう方です。気にしないでおこうとは思うのですが、やっぱり素直に喜んで受け入れられない自分がいます。別に誰かを責めているわけではなく、これは単に小学校か中学校のときのトラウマかもしれません。風邪か何かで学校を休んだときがありました。そしてその日がちょうどクラスの中で各委員を決める日だったのです。翌日学校に行ってみると、勝手に新聞委員に任命されていました。休んでたんだから仕方ないと言えばそうなんですが、ちょっと嫌な気分になりましたね。特に文章を書くのが好きでも得意でもなかったし、押し付けられたという印象があったからです。熱にうなされていたから余計に嫌な記憶として残っているのかもしれません。ただ、仰せつかったからにはそれなりの責任を果たしたと思います。自分言うのもなんですが、仕事はちゃんとやる方です(にこ)。

 夜は夕食も食べずに日記を書き続け(笑)、午後8時に一度帰宅。いつの間にか雨が降っていましたね。さて、わざわざ雨の中帰宅したのは、もちろん再配達される「アイソパラメトリック」のためです。待つついでにご飯も炊き始めます。しばらくしてヤマト運輸によって待ちに待った「アイソパラメトリック」が届けられました。代金引換だったのでお金を払って伝票に捺印。合計金額は14,445円。え、い、い、いちまんよんせんよんひゃくよんじゅうごえん? えーとえーと、一冊は確か4300円(税別)だったはず。それが14,445円ということは、え〜と送料が含まれてるから・・むにゃむにゃむにゃ・・が〜ん!3冊も届いたってことか! まさかとは思っていたけど、本当に3冊だったとは。「アイソパラメトリック」が買えなかった全国の森博嗣ファンのみなさんごめんなさい。申し訳ありませんが、1人で3冊も買っちゃいました(苦笑)。いや、これには深い訳がありまして、最初は2冊の予定だったのです(それでも2冊かよ)。一度講談社BOOKCLUBに会員登録した上で2冊予約していたのですが、あるとき自分のIDナンバを忘れてしまい予約状況の確認ができなくなりました。しかも届くはずの予約確認メールも見つからなかったので、もしかすると予約されていないのかもしれないと不安になり、11月に入ってから新たに会員登録し直して再び1冊だけ予約したのです(手に入らなかったら悲しいので)。だからもしかすると3冊届いてしまうかもしれないと思ってはいましたが、しっかり全部発売日に届くとは思ってなかったというわけです。でもまあ、届いちゃったものは仕方ないよねえ(笑)。こうなったら、ひとつは観賞用、ひとつは貸し出し用、そしてもうひとつは保存用として持っていてもいいかなと(にっこり)。特別付録のピンズを鞄に付けてもし失くしたとしても、ストックがあるという強みもあるしね(失くしたくはないけど)。いやあ1万円以上も払ってしまうとなんだか爽快ですらありますね。決して安くない買い物ですが、森先生関連だとこうも清々しいものだとは(笑)。なんて言ってますが、欲しい方がいれば1冊くらい定価でお譲りしますけど、いかがですか?<やっぱりちょっと痛いんじゃん。


(11/30) 昨夜「アイソパラメトリック」が届いた(しかも3冊も)影響かもしれませんが、今朝は森先生の夢を見てしまいました(にこにこ)。トーマ君と一緒にご自宅でお風呂に入っておられるところがメインでしたね(笑)。お風呂とはいえ、何故かスウェットスーツみたいな短パンを穿いておられて、肝心なところは隠れていましたのでご安心を(誰が?)。トーマ君が意外と小さかったのが印象的でした。そして次の瞬間、今度は留守中の森先生のご自宅に自分が勝手に入っていて、お風呂を拝借してしまうというシチュエーションになりました(うわっ大胆!)。もちろん実際には先生のご自宅に行ったことはないので間取りなども想像の産物です。しかし、あのどきどき感はたまりませんでしたね(笑)。まるで夢心地(夢ですが)。さらにその後がこれまた驚きのびっくり展開でした。なんとその状況を森先生ご自身に発見されてしまったのです(わ〜い)。と喜んでいる場合ではありません(どきどき)。勝手に上がり込んでお風呂まで入っていたわけですから何を言われても弁解の余地はないのですが、そこで森先生がおっしゃった言葉は何故か「玄関の鍵はちゃんとかけてきた?」でした。当然この家の鍵のことです。そう言えばかけてこなかったということを告げると、他の人が入ってくるから気をつけるようにとだけ注意されました。ああ、なんとお優しい(にこにこ)。しかしその心配は的中で、家の中を見て回ってみると部屋の中には何人か(出版者の人とか)すでに入っいて、立ち話などをしている様子。なるほど、これを心配されていたのだなと納得したしだい。どういうわけか実に親密な感じで話をしてくださった森先生。とにかく幸せな夢のようなひとときを過ごせました(夢なんですけどね)。我ながらなかなか都合の良い幸せな夢を見たものです。お風呂に入った場面が出てきたのは、昨日ついに家の給湯器の修理を依頼した影響かもしれませんが(笑)、こんな夢なら毎日見たいよなあ。

 さて、そんな夢から覚めるきっかけとなったのは1本の電話でした。アパートの管理会社からで、給湯器の様子を見にくる時間を変更したいというお願い。昨日の段階では朝10時に来てもらうことで頼んでいたのですが、実はその後留守電にあららこめ時間変更のお願いが入れられていました。だから朝になって電話で直接言われたときも、心構えはできていたのでちょっと渋っただけで(<ヤラシイな)要求を飲んだしだいです。というわけで、給湯器の修理は土曜日の午後1時からということになりました。それでほっと一安心したのか、電話の後も二度寝をしてしまい、結局起きて大学に出てきたのはちょうどお昼時でした。夜更かしをしているとはいえ、毎日毎日寝過ぎているだんだん自分に腹が立ってきますね(笑)。そのうち冬眠をしてしまいそうな勢いです。

 午後の前半は日記を書いて(そればっかりか)、後半は昨日設計した「超純水製造システムの台」を組み立てるためのアングルの長さについて、業者の人とあれこれ相談。どうやらアングルの穴の位置からして5センチ単位でしか切ることができない(可能ではあるけどお勧めできない)らしく、長さなどで若干の変更がありましたが、とっとと注文してしまいました。細かいところは実際に組み立ててみないと判りません。本来は設計の段階で判っていないと設計の意味なんてないのでしょうけど、そこはまあ、素人なので(笑)。4時頃からは放射化分析のお手伝いでアイソトープセンタへ。夕食後は、生協に行ってテディなどのお菓子類を久しぶりに購入。その後、8時頃から10時半くらいまでD1の学生3人による勉強会でした。やってることは式の変形や代入だけですが、なんとなく電子の軌道角運動量に関して見えてきた感じがしないでもありません。すみません、言ってみただけです。本当は「何が見えてきたら良いのか」というのが判りかけてきた香りがする程度(苦笑)。

 日曜日のオフ会に向けて準備をしなければいけないのですが、思うように進んでいません。名刺しかり、秘密のプロジェクト(と言いつつ以前詳細を書いたような気もする)に関するものしかり。果たして明日一日でできるのでしょうか。


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