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日々これ勉強(2001年11月の前半)

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私は、11月を提供しません。(の前半)

(11/1) 銭湯日記になりつつありますが、今日はほとんど銭湯の話です(笑)。午後から大学へ来て、実験器具の洗浄などをこなした後、陽が暮れた頃生協へ行きテディを購入。そして夕食後、いつものように(と言っても3回通っただけ)本山の本山温泉に自転車に乗って向かいました。しかし今度はこっちが定休日(ぎゃふん)。こんなんばっかりか(笑)。まあ、前回教訓を得てから定休日を調べなかった自分のせいですけども。とにかくこれで近場の銭湯の定休日は把握できたので良しとしましょう。以後、同じ過ちを犯さないようにすればいいのです(<っていうか家の風呂を早く修理すべきでは?)。というわけで、今日は月曜日に一度行って定休日のために入れなかった山花温泉の方へ、月曜日と同じルートを通って向かいました。今度は急ぐ必要はありません。のんびり走って10分くらいで到着。ちゃんと看板にネオンが点いています。この銭湯は道路から少し奥まったところに位置しているため、そこへの通路は京都の民家のそれのように狭いです。懐かしい雰囲気が漂っています。入ってみると中もやはり古い感じで、本山温泉のように近代的にはなっていませんね。入口の扉も手動です(というか開けっ放し)。ただ、やはり番台は脱衣場の外側にあって少し残念(なぜ?)。この前買った回数券を使って入れました。つまりどこの銭湯に行っても料金は同じというわけ。協定でも結んでいるのでしょう。脱衣場にあるロッカの扉はオレンジ色をしてますが、なんと中身が見えるのです(アクリル板なのだ)。一応鍵はかけられますが、中身の見えることが盗難防止になっているのかどうか微妙ですね。

 浴場に入ってみると、予想以上に古い。本当に昔ながら(というか昔のまま)の銭湯のようです。シャワーは固定、蛇口はお湯のひとつだけ、椅子も一枚板の両端を曲げて足にした感じの簡素なものです(懐かしい)。それに客層が慣れている人ばかりのためか、オキッパのセッケンがひとつも見当たらないのです(<また当てにしてた)。これにはちょっと困りましたね。しかし困っていてもセッケンは出てこないので(かといって誰かに借りるわけにもいかず)、仕方なくお湯だけでゴシゴシとしましたよ(苦笑)。まあ、人間毎日セッケンで洗う必要はないでしょと自分に言い聞かせ、個人的に抵抗を感じつつも(<だったらセッケン持ってこい)それから浴槽に浸かりました。湯温計もアナログのメータ式でちょっとレトロです。とはいえ、お風呂の種類はいくつかあって、その説明文が壁のプレートに書かれているのですが、これがまたなんというか気が抜けるような面白さ。そのうちのひとつが「超音波気泡温泉」とかいうもの。早い話が単なるジェットバスなんですが(笑)、その装置を作ったメーカのものだと思われるプラスチックプレートがあって、そこには「電気による超音波ではなく、気泡が破裂するときの超音波を最適な条件で利用し云々・・」などと解るような解らないような説明がなされています。さらに読んでみると次のような文章が書いてあって、思わず目を疑ってしまいました。

「超音波は皮膚や筋肉を透過して直接骨に吸収されるので身体が心から温められます。」

だってさ!うわぉ、これぞ新発見! なんと、心は骨にあったのか。っていうか超音波で心が温かくなるとは!なんて思っちゃいますよ、これじゃ(笑)。「心」じゃなくて「芯」の間違いですよね。おそらく誤植でしょうけど、銭湯の人は気づいているのでしょうか。しかし、もし本当に心から身体を温める装置だったとしたらそれはそれで凄い機能だなあ(笑)。犬でも出てきてそれを愛でて心が和んだところでその犬を抱くことによって身体まで温まるとか、きっとそういう機能がついているに違いありません(どんな風呂やねん)。あるいは、心から温まるという意味では「マッチ売りの少女」が売っているマッチみたいなものかもしれない(だからそれをどうやって風呂に応用するというのか)。そしてもうひとつ、気になったのが「本日の健康温泉」とか書いてあるお風呂です。そのプレートの「本日の〜」と書かれた下の部分には別のプレートを差し込めるようになっていて、今日はそこには「ミルク」と書かれていました、手書きで(笑)。わーいミルク風呂でお肌ツルツル〜と喜んで入ったら、これがぬるいぬるい(苦笑)。こんなもんなんでしょうか。まあそれはさておき、その手書きのプレートが差し込まれているさらに下には、プラスチックプレートに直に効能の説明文が印字されているのです。あれ?でもちょっと待てよ。ということはですよ、日替わりで変わる温泉のはずなのに、しかも手書きのプレートを差し換えているはずなのに、成分とか効能とかはそのままかよ!(大笑) しかもその「健康温泉」は実はもともと電気風呂なのです(ボタンを押すと3分間だけ電気が走る<走るという表現は不適切?)。つまり電気風呂である浴槽に日替わりで何か入れているということですね。いい加減だなあ(にこにこ)。なんだか銭湯が面白くなってきた。

 2001年も残すところは2ヶ月あっても捨てるところはなしです(無駄にはできない)。そう言えば今日はここの日。ハラマキを注文してしまいました。これからの季節重宝しそうです。


(11/2) 昨夜は比較的早めの帰宅だったにもかかわらず、ゲームを始めてしまったもんだからどんどん夜更かしをすることになって、その結果布団に入ってもなかなか眠れずに結局眠りに就いたのは午前4時頃だったと思います。そして当然のごとく昼前まで寝てしまいました。まったく、お気楽ゴン太君もびっくりなお気楽ぶりだこと。いい加減、生活リズムを改善していかないといろいろな物を失いそうではあります(苦笑)。そう言えば、途中一瞬だけ目を覚ました時があって、たしか7時半直前だったと思いますが、その時に「ああ、もうすぐ『朝の歳事記』だなあ」と思った記憶がありますね(ラジオが流れていたからね)。おそらく一瞬でも目が覚めたのは、某所にて数日前の「朝の歳事記」で先行者が取り上げられていたということを聞いていたからでしょう。その回を聴き逃したことが悔しかったのです(笑)。そんなことで目を覚ますことができるらしい。その後再び眠りに就いてしまったんですけども(長持ちはしないらしい)。

 そして昼に目覚めてからもラジオをつけて、しばらくカトレアミュージックを聴いていました(<早く大学行けよ)。そしたら本日は世界で最初のラジオ放送がアメリカで始まった日だとか。で、CBCのラジオ番組のパーソナリティが歌っている歌を流していました。プッチモニとか特撮の曲がかかったのはちょっと嬉しかったですね(笑)。この地方にお住まいの方はご存じかもしれませんが、カトレアミュージックは栄の松坂屋名古屋本店の中で公開生放送されています。毎回聴いていて(いや、毎回は聴いてないけど)、一度その現場に行って観てみたいと思うのですが、時間帯が時間帯だけに今まで実現していません。いつも大学にいるからね(<うそつけ、寝てるじゃん!)。

 金曜日の午後は天気も良く、吹く風も穏やか。ちょっと晩秋にしては温かいかもしれません。大学に来てからは実験器具の洗浄をしつつ、岩石を砕いてはフルイにかけていました。ある粒度範囲で鉱物を集めるためです。なんかえらく久しぶりの作業。これは全部細かく砕いてしまえば良いってもんじゃなく、粗くもなく細かくもない粒度のものが欲しいので、集まる速度は微々たるものなのです。やれどもやれども集まりません(ぐふっ)。しかしそこで、あとどれくらい作業すればこれくらいは集まるだろうといった予測をしては気が遠くなるだけなので、ほとんど無心で作業を続けなければいけません(苦笑)。まるで修行。知らないうちに時間はどんどん過ぎていきました。夕食は生協で買ってきた焼そばを食べ、その後も午後9時頃までこの作業を続けていました。なんだかあっという間に夜になってしまって、一日ってこんなに早かったっけ?と思いましたが、そう言えば起きるのが遅かったな(はは)。早起きすればもう少し多めに集めることができるでしょうね。そういう意味でもやっぱり早起きはしようぜ!<そんなことばっかり言ってないか?(笑)

 今日の銭湯は本山温泉でした。4回目ですが、実はずっと同じ番号のロッカを使っています。そういうことってありませんか? 最初に使った場所が結構良い場所だったために次からもそこを使おうとしてしまうことって。あるいは好きな番号の場所とか。続けて使うとなかなか場所を替え辛くなってしまうのです。空いているとつい同じ場所を使ってしまいます。そのロッカの番号というのは37。最初にそこを選んだのは着替えやすい場所だったということもありますが、その中でも素数だということも決定要因になりました(笑)。同じ高さで素数の番号のロッカには3143もあったのですが、37の場所の方がより快適そうに思えたしだいです。【問題】31と37と43が同じ高さになるロッカの段数とはいくつでしょう?(もちろん1から順番に縦にナンバリングされていて、すべての列が同じ段数になっています)

 昨日今日と冷凍庫に入れていたチョコエッグを全部食べてしまいました。出てきたのは2匹目のウェルシュ・コーギーと新顔のシナガチョウ(白)でした。がちょ〜ん(<何を言うか)。最近はテディの方に力が入っているので、今後チョコエッグの補充ペースはゆっくりとしたものになるでしょう。


(11/3) 文化の日の土曜日。午後から名駅へ出かけました。しかし天気は生憎の雨。しっかり降っています。運悪く傘は大学にオキッパだったので、家からは濡れながら自転車で大学へ(涙)>これを打とうとしたらことえりちゃんは毎回「波だ」と変換するのですが、学習しないのでしょうか。なんてことはともかく、さらにその後、急いでいたため傘をさしつつ泥よけ無しの自転車に乗って地下鉄の駅に向かったもんだから、カールヘルムの上着の裾が跳ねた飛沫で汚れてしまったのです(しょげしょげ)。まあ、汚れることはあららこめ予想済みで覚悟の上だったのでショックは幾分穏やかだったのですが、洗濯して汚れが落ちるのかどうかが不安でなりません。高かったからね〜(苦笑)。地下鉄に乗りながら汚れを確認してますます不安に。ってそんなこと気にするぐらいなら雨の日に大切な服なんて着なければ良い、ってのは分かってます。でも、何というのでしょうか・・そこは譲れない信条というものがあるのですよ。他所へ行くときに他所行きの格好をしないで、いつ他所行きの格好するというのだ。そう、雨が降っていようが雪が降っていようが、着る時は着る、穿く時は穿く、そんな衣類があってもいいじゃないかという心意気。人に見せてなんぼの服もあるということです。本当はできるだけ汚したくないんだけどね(ゆるい信条)。

 さて、名駅に到着後何をしたかと言えば、「トゥーム・レイダー」を観てきたのです。まさに文化の日(たまたまだけど)。映画館方面へ行くために地下街を歩いていると、天井近くに各店が小さな日の丸の旗を掲げていることに気づきました。ああ国民の祝日だからか、と思い至ったのは少ししてからです。こんな場所で日の丸を見たのはおそらく初めて(あるいは気づかなかっただけ)ですが、まだそういう習慣が残っていたとはね(特に感慨はありませんが)。向かった映画館は毎日地下劇場という見るからに小さくて古めの映画館で、あまり設備にお金をかけているふうではありません。なにしろチケットは外に設置してある自販機で購入するシステムになっているくらいです。そのため学生証を見せなくても学生料金のチケットが買えてしまいます(よっぽど見た目に無理がある場合はもぎるときに止められるでしょうが)。人件費削減のためでしょうね。とりあえずチケットを買って、次の上映時間までは地下街をぶらぶらしてました。そろそろという頃になり、中に入ってみると、座席が小さめだったのはまだ我慢できる範囲でしたが、フロア全体の傾斜がわずかしかなく、前の席の人の頭が邪魔になってしまうという設計になっているのは、ちょっとどうよって感じ。中列から後列にかけて座ると、ちょうど字幕部分が前の人の頭で隠れてしまうという状況に陥るのです。なんとももどかしいったら! 背の低い(座高の低い)人ならなおのことだと思います。そのわりにお客さんが結構入っていたのは、映画のおかげか雨のおかげでしょうね。あのままじゃそのうちお客さんが来なくなりますよ。そうそう、それに中で売っているジュース類が160円もするんです。ちょっとぼったくり過ぎだよねぇ(買ったけど)。荷物が運びにくい山の上じゃないんだから適正価格とは思えません。これじゃどうしても経営難を反映しているように見えちゃいます。などなど、映画館に対する文句はこれくらいにして(笑)、肝心の映画自体ですが、非常にあっさりしていて潔いアクション映画でした。ゲームがもとになっている映画だけあって設定からストーリーからいろいろ現実離れしてはいますが、そんなこと気にしていられないハチャメチャぶりは圧巻。主人公が強くて格好良いですね。最後に銃を置いて殴り合うところでは、「さっさと撃っちゃえばいいのに」と思いましたけど(笑)。

 その後、星野書店に寄って11月1日に創刊されたほぼ日ブックスを初めて見ました。なるほど、ああいう形でしたか。表紙のグラム表記が面白いかもしれません。どれかはいずれ買いそうです。それらとは関係なしに、ここで買ったのは林周二著の「数学再入門I」。ずっと探していた本です。実は下巻も欲しいのですがなかなか見つかりませんね。ネットで注文しようかな。

 夜はいつものように銭湯へ。しかし雨が降っていたので歩いて行きました。時間がかかって寒いです。営業終了時間が近くなると人が増えてくることが判明しました。そのため37番のロッカは使えず、今日は31番でした。帰り道に湯冷めをしないようにと、しっかり湯舟に浸かってしまうのでいつも逆上せてふらふらになってしまいます。帰りも歩きで雨は小雨になっていましたが、やっぱり寒かったです。一気に冷え込んだ感じ。早く家の給湯器を直さないといけないなと痛感。冬の銭湯通いは辛そうです。


(11/4) 昨日とは打って変わって快晴の日曜日。今日もお昼からお出かけです。がしかし、夜更かしがたたって昼直前まで寝ていたという情けなさ。準備を整え慌てて家を出たのですが、申し訳ないことに少し遅刻してしまいました。えっと、つまり独りじゃなかったということですが、そこはあまり突っ込まないように(笑)。栄に行って、松坂屋南館7階にある松坂屋美術館にて開催されている「チャルトリスキ・コレクション展」を観てきました。レオナルド・ダ・ヴィンチ描いた肖像画3枚のうちのひとつ「白貂(しろてん)を抱く貴婦人」がメインになっている展覧会です。ダ・ヴィンチの絵を直に見ることができるせっかくの機会に観に行かないわけにはいきません。

 しかし腹が減っては戦ができないので、まずはマクドで昼食です。当然のようにフィレオフィッシュセットをお持ち帰りで。別に狂牛病を気にしているわけではなく、もともとフィレオフィッシャーだからです(たまにサーモンマッカー)。何度も書いていますが、ずっと以前から肉を食べない習慣を持っているので、狂牛病に怯えて今さら肉を避けている人々と同じに見られるのは少しシャクだったりします(笑)。とはいえ、「俺は筋金入りの肉いらズニスト(肉を食べれるけど敢えて食べない人)なんだぜ!」とわざわざ店員さんに弁解するほどでもありません(されても相手は困るでしょう)。混雑しているお昼時に迷惑だし。というわけで、さっさとセットを受け取り店外へ出たしだい。それを食べたのはちょっとした広場でしたが、秋の陽射しが暖かく心地よかったです(風が強くてコーヒーこぼしたけど)。ポテトをついばむハト、追い掛ける子供達、足の短いコーギーが横切り、お弁当を広げる家族連れ。平和な休日です。

 その後、ようやく松坂屋南館に入って美術館へ。やっぱりこのデパートの性格からかおばさん率が高いですね(笑)。チケットを買っていざ美術館スペースに入ってみると、いきなり「白貂を抱く貴婦人」が飾ってあるはずはなく、しばらく16世紀頃の工芸品の展示が続いていました。まあ、「チャルトリスキ・コレクション展」ですからね、チャルトリスキさんが集めたいろいろな美術品が飾られているのは当然です。こうやって初めのうちはつまらない物(<つまらないって言うな!)を見せておいて、後の「白貂を抱く貴婦人」の絵まで引っ張ろうという魂胆でしょう(そういう見方しかできんのか)。順路に沿って見ていくと、そのうち絵画の展示に移り、壁で仕切られたところを抜けると、いよいよ待ってました(絵の方がね)、「白貂を抱く貴婦人」の展示スペースです。その絵に描かれている女性のモデルと言われている人物の説明や、絵に用いられている絵画技法の解説なども併せてパネル展示されていました。そして肝心の「白貂を抱く貴婦人」ですが、当然のように厳重なショーケースの中に飾られていて、あまり近づけないようになっています。視力が弱い人間にはちょっと辛い距離かもしれません。両脇には警備員も立っています。しかし、遠目に見ても微妙な陰影が織りなすリアリティには息を飲みますね。いわゆる写真みたいなリアリティではなく、絵画独特の存在感というのでしょうか。女性に抱かれている白貂の毛並みまでが実に綺麗に描かれています。女性も美人でうっとり。こういう絵もいずれ描いてみたいなと思いました。この展示スペースを抜けた後は、鎧や馬具、大きな肖像画や銅像なども展示されていました。ショパンの肖像画や左手のブロンズ像や楽譜なんかもありましたね。美術館としては小さいところで、しかも人が多くてあまりゆっくりできる場所ではありませんでしたが、「白貂を抱く貴婦人」を観れただけで満足です(にっこり)。最後にもう一度戻ってじっくり観てから出口へ向かいました。

 美術館の出口には記念品の数々が売られています。ポスタとか鏡とかキーホルダとか絵はがきとか「白貂を抱く貴婦人」の絵をあしらったグッズが目白押しです。ダ・ヴィンチにちなんで「モナ・リザ」の絵もグッズにあしらわれてます。ちょっと作り過ぎちゃうの?ってぐらい(笑)。まるでキャラクタ商品ですね。そんな中、迷わず買った物はもちろん、「白貂を抱く貴婦人」にちなんで白貂です。別名オコジョ。いやあ可愛いですね〜(にこにこ)。っていうか、散々美術品見ておいて結局買ったのはぬいぐるみかよ!(笑) ふっふっふ、これを抱けばいつでも「白貂を抱く貴婦人」になれるのです〜。ただ問題は、どうやって貴婦人になるかってことですが。

 その後で靴屋さんに寄り、ついに念願の新しい靴を手に入れました。以前目をつけていたやつのさらにバージョンが高いやつです(値段も高い)。クッションが柔らかく履き心地は快適、横幅も充分で大きな足にぴったりフィットで決定しました。もうひとつ購入に踏み切った理由があって、それは店員さんが履いていたのと同じということ。偶然にも実際にその靴を履いていて「長時間でも疲れませんよ」なんて言われたら説得力あるわな。一度帰宅して夕食を食べ、銭湯に行くために再び外に出ましたが、まだその靴はもったいなくて降ろしていません。デビューはもっと華々しくないとね(笑)。

 溜め込んでいたテディを一気に18体アップしておきました。着実に数を増やしていますが、すでにダブりもいくつか散見されます。【Part2】は【Part1】よりもなんとなく覚えにくい柄をしているんですよね〜。まあ、初めから柄を見極めて買うつもりもほとんどありませんけど(笑)。そうでもしないと自分の誕生日のテディをゲットする楽しみがありませんから。


(11/5) 朝から曇り空の月曜日。午前中にコロキウムがあって早起き必須の日です。昨夜のうちは寝たら起きれないと思って徹夜するつもりでいましたが(そんなんばっかり)、午前3時頃にどうしても眠気に耐えられなくなって帰宅して寝ました。もちろん目覚ましのセットを万全の体勢で。そのおかげで3時間睡眠ぐらいで目覚めることはできましたが、寒くてついついこたつに潜ってしまい、ラジオを聴きながらボ〜とすること約2時間(苦笑)。せっかく早起きをしたのに、結局家を出ることができたのは9時半少し前で、コロキウムにはギリギリでした。しかし、ボ〜としている間は、もっと余裕のある時間配分をちゃんと考えていたのです。あとどれくらいこたつで温まったらトイレに行って、そこでの所要時間がだいたいこれくらいで、着替えと歯磨きでこれくらいとかね。結果的にその配分通りにいかなかったのは、何を隠そうのせいですよ!(それは隠しとけ) トイレで用を足した後、予想外の出血があってですね(うわっ)、拭いても拭いてもなかなかおさまらなかったんですってば(イタタ)<そんな生々しい説明を日記でするなよ!(笑) それでギリギリまで粘っていたため、コロキウムに危うく遅刻をするところだったわけですね。これからは出血効果も考慮して毎朝の時間配分を考えなきゃです<っていうか早く治すべきでは?

 コロキウムの後は生協で昼食、その後は岩石粉砕とフルイ作業を3時間くらい無心でこなしていました。疲れたところで小休憩をとり、午後4時半からは自主セミナで論文紹介とそれに関する議論を少し。今回からは新刊の雑誌から毎週3人ずつくらいが論文を紹介するという新システムが採用されています。夕食も生協で食べましたが、気がつけば昼食に続き納豆玉子を取っていましたね。納豆玉子かけご飯は実に上手くバランスのとれた美味しい料理です(にこにこ)。朝ご飯にぴったりです(昼と夜に食べてるくせに)。納豆かけご飯でも、玉子かけご飯でも充分美味しいですが、納豆だけでは粘りが強過ぎて食べにくく、玉子だけでは旨味が少ないという欠点がそれぞれあります。そこで2つを一緒にしてみると、これが見事欠点を補い合うんですね〜。納豆と玉子はこれ以上ないんじゃないかと思うくらいのゴールデンコンビでしょう。

 痔も治してませんが、給湯器もまだ直していません(笑)。というわけで夕食後、今夜も本山温泉へ。その頃には雨が降っていたのでなるべく自転車に乗りたくなかったのですが、歩いて長時間寒い思いをするよりはましだと判断し自転車で行きました。最近午後10半頃に行くことが多いために気づいたことですが、どうやら10時半を過ぎると、「ゆ」という文字のネオンサインをはじめ銭湯の表の明かりが消えるんですね。うっかりしていると営業していないのかと思ってしまいます。今ではもう惑わされなくなりましたが、明かりの消えた状態の銭湯に最初に来たときは、入れるかどうか不安でしたね。「営業時間は11時まで」という確信がないと、ちょっと入れなかったかもしれません。おそらく終了時間近くにそれ以上客を入れないための工夫でしょうけど、知っている人はお構いなしに入って来るのであまり意味がありませんね。そうそう、それでふと思ったのは、先週の木曜日に明かりが消えていたのを定休日だと認識したのは間違いだったという可能性です。もしそうだとしたらちょっと悔しい。直前まで行っといて別の銭湯に行く羽目になったわけですから。と書きつつ、やっぱりあのときは内部の明かりも完全に消えていたような気もしてきたぞ。う〜ん、どっちだろう?(笑) 果たして自分の認識は正しかったのでしょうか。これはもう一度木曜日に本山温泉を訪ねてみる必要がありそうですね(<そんなこと言ってないで早く給湯器を直したらどうか)。


(11/6) 雨上がりの火曜日はなんとかお昼前に起床。コーンフレークに牛乳をかけたものを少し食べ大学へ。2週続けて出席することができなかった午後1時からの授業にようやく出席することができました。K辺先生の考えやここだけの話とかが聴けて面白い授業だとは思いますが、ちょっと出席者が少なくて寂しい感じがします。もっとみんな出ればいいのにねぇ。なんて言いつつ今まで出れてなかった人はだれ?(笑)

 授業後、2時間ほど岩石粉砕とフルイかけの繰り返し作業。夕方は生協に出向き、モーニング娘。「Mr. Moonlight〜愛のビッグバンド〜」をようやく手に入れました(にこにこ)。今回はスイング調なんですね。この感じは結構好きな部類かも。しばらくずっと聴き続けることでしょう。そうそう、この歌をモーニング娘。が歌っている姿をテレビで観たことのある身近な女性たちは、みんな口を揃えてヨッスィ〜がカッコ良い!と言っていますが、ほお、そんなにカッコ良いのか(ぽわ〜ん)。今日初めて歌を聴いた段階で、まだ映像を観たことがないので早く観て確かめたいところです、石川梨華の立ち位置を(<ヨッスィ〜も観たれよ)。

 それから書籍部では「ダ・ヴィンチ」を購入しました。今月は「ハリー・ポッター」が特集されていて、好きな(嫌いな)人物とか使いたい(使われたくない)魔法などのアンケート結果などが書いてありますが、読んだことがないので全然ついていけません(笑)。物語の中に出てくる教科書も実際に書かれて販売されているくらい、ディテールまでかなり凝っているようですね。そんなふうに異世界を隅々まで創造するという作業は、きっと楽しいことだろうと想像します。もしかしたら作者が一番楽しんでいるんじゃないでしょうか。しかし、話を聞くぶんには確かに面白そうですけど、たぶんこれからも読むことはないと思います。ただでさえ買ったまま読んでない本が溜まっていますからね(読む時間もないし)。

 森先生「奥様はネットワーカ」の第19回を早速読みました。さらに事件が起こりましたね〜。ますますあの人の行動が怪しくなってきました。さあどうなってしまうのでしょうか(わくわく)。あと、椅子の記事も森先生のインタビュー部分だけ読みました(笑)。森先生も所有されているアーロンチェアには何度か展示されているものに座ったことがありますけど、本当にあれは最高の座り心地ですね。痒いところに手が届くような感じ(マッサージチェアか)。お金があったら、いや、貯めてでも絶対買いたいと思わせる椅子ですね。うちの研究室では現在、学生が座っているほとんどの椅子はいわゆる量産型の事務椅子なんですが、中には一度廃棄されたのを再利用しているものまであるという状況ですよ(苦笑)。これはちょっといくらなんでも恥ずかしいよねえ。確かに資源の有効活用をしているとも言えますが、座り心地が特別良いわけでもない捨てられていた椅子を、わざわざ拾ってきて使うこたぁないやろと思います。一日中座っているわけではありませんが、研究活動の場としての机回りが、いささか軽視されているような気がしてなりません。お尻の痔情にも大きくかかわってくるところなんですからね!<それが一番の懸念なんじゃないのか?(笑) ええと、とにかく改善を望みたいショゾンです。っていうか、マイ椅子を買ってこようかな。

 夕食時には夕食を食べずに、しきりに夜も岩石粉砕とフルイ作業をしていました。午後9時頃に切り上げて銭湯へ。いつものように自転車に乗って行きましたけど、風が強くて無茶苦茶寒かったです(ぶるぶる)。夜に限らず風の強い一日でしたけど、どうやら木枯らし1号が吹いたみたい(2号もあるのかな?)。どうりで寒いはずです。というわけで、帰り道に身体が冷えてしまわないように、お風呂ではのぼせるくらいにゆっくりと温まりました。それで出る時はフラフラに。火照った身体のまま、帰りにはマツザカヤストアに寄ってカレーの材料とみかんを購入しました。どういう風の吹き回しか(木枯らしのせい?<それは違う)、久しぶりに料理(カレーですけど)をしようという気になったのです。

 帰宅後、早速ご飯を炊いてカレーを作りました。と言っても、できあがった頃にはすでに夜中の12時を回っていましたけど。しかし、そんなことはお構いなしに食べますよ〜(笑)。3合炊いたご飯も一気に半分くらい食べてしまいました。普段は小食なのですが、カレーだと何故かいつもより食が進んでしまいますね。


(11/7) 昨日作ったカレーを食べ終わったのは午前1時頃でしたが、すぐに寝ては消化に悪いということを、日曜日に久しぶりに見た「特命リサーチ200X」の中で見ていたので、それが気になってしばらく起きていました(笑)。そしてなにげなくテレビを観ていたら、なんとスタートレックの新シリーズ「ボイジャー」が中京テレビ(日テレ系列)で始まっているではありませんか。これは滅多に見ないテレビ番組の中でも、珍しく見たいと思う部類に入る番組だったので嬉しい限りです。偶然の出逢いに感謝。実は以前、フジ系列のテレビ局でこの番組をやっていて、最後まで話が進まずに途中で放映されなくなったのが残念でならなかったのです。しかし、そんなこともしばらく忘れていましたね(笑)。それがまさかテレビ局が替わってまた放映されていたとは。人生何が起こるか判りません。こういうことも新聞をとっていればすぐに気づいた可能性はありますけど、テレビ自体を見る時間があまりないので怪しいものです。とにかくこの番組が放映されているのを知れたのはラッキィだったと言えるでしょう。午前2時からでしたが面白くて最後まで観てしまい、日記も書かないまままたまた夜更かしとなりました・・。

 以上のような経緯により、またもや起床はお昼頃に。以前、「これからは早起きをする」とかなんとか言ってたのは戯言だったのでしょうか(苦笑)。ええと、そうですね、う〜ん、よし!この際はっきりさせておきましょう。以前言ったことは、実は戯言でした(ズバッ!)。なので、早起きできなくても許してやってください(はあと)<「はあと」言うな。それにしても寒かった。昼だというのに陽が射し込まないため部屋は冷えきったままなのです。だから目覚めたときの感覚としては、まだ朝方のような室温だったわけです。つまりこれはもうほとんど朝に目覚めたと言っても過言ではないわけで、胸を張って「朝に起きた」と主張しても良いことになりませんか?<なりません!<っていうか、そうまでして言い訳したいのか(笑)。

 さておき、立冬らしい一日の始まり、水曜日の本日もこたつからなかなか出れませんでした。午後2時頃になってようやく大学へのこのこ出向き、岩石粉砕とフルイ作業に精を出すこと数時間。夕方になり所用で外出してました。その後家でカレーを食べてから、再び大学へ来て岩石粉砕とフルイ作業。そして午後10時前に帰宅。返す刀で銭湯に行くつもりでしたが、うっかりつけたテレビでサッカーの日本代表とイタリア代表の試合が行なわれていたことを知り、その模様をニュースで見ていたら11時を過ぎてしまいました。つまり営業時間を過ぎてしまった本山温泉に行くことはできなくなり、自動的に山花温泉に行かざるをえなくなりました(<行きたくないのか!)。

 というわけで寒い夜道を自転車で走り、いざ行ってみるとガラガラ。この時間帯はさすがに客さんは少ないようですね。おかげでのんびりお風呂で温まることができたしだい。そう言えば、前回ここに来た時の日記に「本日の健康温泉」という記述をしましたが、今回確かめてみたら「本日の健康薬用ぶろ」でした(笑)。大した違いではありませんが、一応訂正しておきます。で、今日は何風呂だったかと言うと、ユズでした。この浴槽は薬用ですから毎日何かを混ぜているわけで、つまりお湯が循環していないのです。だからぬるいのだということに気づきました。ま、多くは求めないのでそれはどうでも良いのです。もうひとつ、この浴槽は電気風呂も兼ねていたことを覚えておられるでしょうか。前回はそれを押せば3分間だけ通電するというスイッチを押しませんでしたが、今回は試しに押してみました。そしたらこれが、むっちゃ強力なのです(ビリビリ)。もうびっくりしました(化粧惑星のCMふう)。本山温泉にあるものよりも遥かに強力なんですよ。側面に付いているプレートに身体が近づけば近づくほど、感じる電気は強くなっていくのですが、あれはちょっと半端じゃないと思います。腕を少しでも近づけようもんなら、指から手首から筋肉という筋肉が硬直してしまって、まるでこむら返りを起こしたような状態になってしまうのです。いや、それのもっと強烈なやつだと思っていただいた方が適当かもしれません。足を近づけたら膝が勝手に伸びようとするは、ふくらはぎがつりそうになるはで、下手をすれば溺れてしまいそうになるくらいなのです(苦笑)。怖くて体を近づけることはできませんでしたが、3分間が終わった後は筋力トレーニングをした後のような疲労感がありましたね(ぐったり)。のぼせたことも手伝っていつもよりもフラフラしながら銭湯を後にし、12時半頃大学へ戻りました。

 翌日の朝から講座内でちょっとした話し合いの予定があったため、この日の夜は徹夜をする覚悟で(またそれか)遅れ気味の日記を書いていました。そんな荒行も途中までは良かったんですけどね・・。続きは明日の日記に。


(11/8) おそらく昨夜の電気風呂がいけなかったのでしょう、明け方が近づくにつれてどうしても眠くなってしまい、気がついたら断続的に机で突っ伏して眠ってしまっていました。そうなると日記どころではありません。遅れ気味の日記をこの夜で一気に挽回できると思っていたのに、午前7時頃目覚めたときにはたった一日分しか書けてなかったという有様です。それに身体は冷えているし、座りっぱなしの体勢で寝ていたため背中や膝に無理な負荷がかかって痛くなってるし、何やってんでしょうねえ、まったく(苦笑)。このように徹夜しようと思っていても座ったまま寝てしまうことが結構あります。やっぱりこういう習慣は改めるべきなんでしょうね。そのためにも、一時も早いアーロンチェアの導入が待たれるところです(<椅子を改めるのかよ!)。

 体中を傷めてまで夜を明かしたのに、一度帰宅して着替えたりこたつで温まったりしていたら結局午前9時を過ぎてしまい、朝の話し合いの予定時刻には少し遅刻・・はぁ(溜息)。支障はない程度ですけど、なんかやり切れないですね。話し合いの内容は講座で新しく導入する予定の超純水製造装置の品定めです。同じ価格帯の商品を比べていろいろな機能の比較をしたり、導入前後の方針を立てたり、1時間ちょっとの話し合いでした。その後A原先生主導のもと、数人で研究室の1室にある工具棚の片付けに突入。午前中いっぱい使って綺麗に整理されたおかげで、見違えるように機能的になりました。目を光らせる人がいるってのは、ほんとありがた迷惑ありがたいことです(しみじみ)。

 そのときに発見したのが、古いブザー(ボタン部分とブザー部分がコードで繋がっている)。まだ使えそうだったので救出して、昼食後に修理(銅線をボタン部分に配線しただけですが)してみました。そして生協で買ってきた電池を入れ、ボタンを押してみると・・ピロピロピロピロ。わーい、ちゃんと音が鳴りました。でもなんか、ガス漏れ警報器のような音色です(笑)。呼び鈴のような「ピンポン」という音を期待していたんですけどね。ともあれ、せっかくなので実際に研究室に設置してみました。廊下側にボタンを配し、室内にはブザー。ボタンの傍らには、ずっと前から持っていた「ご用の方はこのボタンを押してください」と書かれたプレート(そんなものを持っていたのか)を掲げてみました。というか、このプレートを活躍させたいがために、そもそもブザーを拾ったとも言えます(笑)。ただ、いたずらでボタンを押されると迷惑なだけかもという懸念がナキニシモアラズ(用事があって押されても迷惑だという話もありますが)。

 生協では森博嗣先生の「そして二人だけになった」ノベルス版と京極夏彦氏の短編集「今昔続百鬼」も購入。「そして二人〜」は既読ですが、表紙がきれいだったし再読する良い機会だという理由で買いました。しかし、読む暇があるのでしょうか。生協から戻ってきたら、部屋の中が知恵の輪ブーム(というほどでもない?)になっていました(笑)。東急ハンズで売っているのを見たことがあるタイプで、2つの部品が組み合わさっているものです。2種類あって、ひとつは十数分で解けましたが、もうひとつはそのシリーズでは最高難度のもので、なかなか解けずに苦戦しました。知恵の輪なんて10年以上ぶりくらいでしたが、こういうパズルには血が騒ぎますね〜。意地になってずっと解いていましたよ(笑)。その執念の甲斐あって、夕食前にはなんとか解くことができました(にっこり)。しかし凄いのはH君も言っているように、これを考案した人です。どんな問題でもそうだと思いますが、解くよりも作る方が圧倒的に難しいでしょう。

 午後8時過ぎ、一度家に帰ってうたばんを観ました。もちろんモーニング娘。めあてです(笑)。8時過ぎまで大学で日記を書いていて番組の開始時間には間に合いませんでしたが、「メインのゲストは後半に回して視聴者を待たせるのが音楽番組の常、たぶん少々遅れてもモーニング娘。の登場には間に合うでしょう」という判断したのは正しかったようで、予想は的中バッチリ間に合いましたね(にこにこ)。トークコーナでは新メンバ4人が実に初々しい。というか、その他のメンバがいかに慣れてきたかが伺えますね。歌っているところを観て初めて気づきましたが、なっちゴマキヨッスィ〜以外はほとんどコーラスになってるじゃん。13人もいるのにもったいないなあ。石川梨華を探すのも大変です(笑)。

 月曜日に書いた、明かりが消えていたのを定休日だと勘違いしていたかもしれない疑惑の確認のため、今夜は本山温泉に行ってみました。その結果やっぱり木曜日は定休日だということが確定。というわけで2日連続の山花温泉です。本日の健康薬用ぶろはヨモギ風呂。色的には緑色で昨日のユズ風呂よりも透明度が増していましたが、電気風呂のスイッチを入れてみたところ昨日より強力で死ぬかと思いましたよ(笑)。独り浴槽でもがいてしまったほどです。あれはちょっと危ないレベルだと思いますね。どうりで今まで電気風呂のスイッチを押す人を見なかったわけです。

 森ぱふぇで催されていた「有限と微小のパン」文庫版の解説者当てクイズですが、見事に外れました(とほ〜)。なるほど、島田荘司氏だったのね。いずれ解説されるとは思っていたのになあ。そう言えば島田氏のアンソロジーに森先生が寄稿されているとかなんとかという話もありましたね。あ〜あ、決して考えなかった答えじゃないだけに、ちょっとオーソドックス過ぎるかなという邪念を抱いて選択肢から消してしまったのが残念。やはりシリーズ完結の作品の解説ですから、それなりの人物を持ってくるはずだと考えるべきでしたね。などといくら悔やんでも仕方ないのですけど、悔しいのでここにこうやって書いておきます(笑)。解説も合わせて、早く読みたいです。


(11/9) 119番の日の金曜日。死んだように眠って日も高くなった午後1時に起床。その直後いきなりの電話がリンリンリン(今どきリンリンリンとは鳴らないが)。誰からかと思って出てみたら、なんと指導教官からの呼び出しでした(汗)。寝ぼけた頭も一気に覚醒しましたね。要件は先生の放射化分析のお手伝いのために呼ばれただけで、何も責められていないのに思わず謝ってしまいました(苦笑)。よっぽど普段後ろめたいことをしているのでしょうか。とにかく寝起きの電話(しかも先生からの)は心臓に悪いったらないです。というわけで、急いで大学へ向かい先生と落ち合ってアイソトープセンタへ。その中で諸々の作業をした後、午後3時過ぎからは恒例の岩石粉砕&フルイかけを黙々と。

 それにしても、毎日毎日、前日以前の日記を書き続けていると、過去に思いが馳せられすぎて一日中記憶を蘇らせたり留まらせたりすることにエネルギィを使ってしまい、日常生活に支障を来している感が否めません。早起きできないのもそのせいではないのか? だとしたら明らかに時間の無駄遣いになっているよなあ。まったく、何やってんだろう。などと自らを省みる思考をしてしまうこともありますね、フルイを振るっていると(笑)。禅寺で座禅をしている気分です(したことないけど)。眩しく差し込む西日に照らされ、キラキラ輝く岩石粉。冬ですねぇ。

 そうそう、冬と言えば乾燥肌です。この季節、いつも肌が乾燥して体中がやたら痒くて困ります。気にしなければしばらく忘れていられますが、こたつに入ったりお風呂で温まったりしたときは、効果てきめんです。足から腰から脇腹から、どんどん痒くなっていきますね。そこを掻くのがまた気持ち良いから、つい掻いてしまいますけど明らかに逆効果。下手をすれば痛くなるまで掻いてしまいます。お肌の手入れが必要な年(<2001年?)になったということでしょうか(苦笑)。それともアレルギィ体質?

 毎日毎日銭湯の話はもう沢山だ!とおっしゃる諸兄もおられるでしょうが、今日の銭湯はすっかりお馴染み本山温泉でした。珍しく夕食後の早い時間に行ってみたのですが、運の悪いことに子供の団体と鉢合わせ。まるで嵐(アーティストではなく天然の方)のような賑やかさです。その団体を引率している大人がまとめて料金を払っている間、こっちは傍らで待つしかありません(うずうず)。回数券を持っていれば直接渡さなくても番台に置いておいて入ることもできたのでしょうけど、ちょうど昨日で回数券は使い切ってしまっていたのです。だから風呂代を現金で支払うために、その団体が入場するまで待っていたしだい。そしてようやくお金を払い脱衣場へ。しかし子供達はここではさらに賑やかさを増しています。服を脱ぐのにもいちいちうるさくて堪りません(いらいら)。一応引率の大人に注意されてはいるのですが全然効果なし。当然、浴場へ入っても賑やかです。声が響くのでただでさえ子供の大きな声が、反響して余計にやかましく聞こえてきます。まるで耳の中で警鐘を鳴らされているようなうるささ(カンカンカン)。まぁ、騒ぎたい気持ちは解りますが、耳障りには違いありません。「喧しいんじゃー!クソガキども!」と叫んだろかと思いましが(笑)、そこは紳士らしく落ち着いて何食わぬ顔で身体を洗い続けました(にこにこ)。子供相手に向きになってはいけません。それからその団体とは別に、子供がずっと歌を歌っている(だんご3兄弟とか)親子連れも来ていて、なんだか賑やかな日でした。銭湯なんて貧乏学生くらいしか需要がないんじゃないかと思っていましたが、今でも結構客層は広いようですね。たぶん家風呂を持っている家族がほとんどだと思いますけど、たまに銭湯でも行ってみるかという感覚で来ているのでしょうか。だから子供もはしゃぐわけですな。

そんな銭湯も広くて快適であるという点は嬉しいところです。ただ、個人的に行って帰ってくるまで時間がかかってしまうのがネックなのです。家からすぐの距離にあるわけではないので、帰り道に湯冷めしないようにどうしても身体が温まるまで長居をせざるをえません。家風呂なら15分もかからないところを、銭湯に行くと1時間はかかってしまいます。お金もかかってしまいます。本当はそんなにお風呂に時間とお金を割きたくないんですけどね。おまけに銭湯では長居をするもんだからぐったり疲れて睡眠時間も長くなってしまうという波及効果も。最近腰とか背中が筋肉痛になっているのですが、たぶんこれは電気風呂のせいだし(笑)。ああ、なんだか銭湯のメリットが全然見えなくなってきたぞ(笑)。なんてこといってないでさあ、早く家の給湯器を修理しようぜ!

 帰りにマツザカヤストアでニンジンとカレールーとみかんを購入。初めて金曜日が安売りの日らしいことを知りました。新聞をとってないので広告を見ることがないのです。そうかそうか、金曜日ね。覚えておきましょう。


(11/10) ま、言うても平日は早起きできひんけどもや、逆に休日になったらそりゃもう驚くくらいに早起きだがね、なんて淡い期待を抱いていたら、全然変化なくいつものようにお昼起きの土曜日(苦笑)。天気が良いのにもったいないことです。これじゃ、森先生のおっしゃる「ごろ寝少年」ですね(とほほ)。生活を改める必要があります。本来目指すべきところは研究に打ち込む「科学少年」ですが、それが無理でも(無理なのか!)夜な夜な紙飛行機を作る「工作少年」くらいにはなりたいところ(笑)。あるいはTDSに通って「冒険少年」になるとか(<たぶん冒険の意味が違うぞ)。

 10月にPDFファイルとして購入して以来、ずっとほったらかしだった「スカイ・クロラ」に出てくる戦闘機の紙飛行機をようやく印刷しました。全部で3機ありますが、そのうち一番簡単に作れそうな泉流をとりあえず作ってみることに。夕方頃から夕食も食べずに作り続け、完成したのは午後9時頃。セメダインCの取扱いに慣れていないせいか、指に付いた糊が機体のあちこちに再付着してしまい、ちょっと汚くなってしまいました(苦笑)。一応形にはなりましたけど失敗ですね。ディスプレイ向きではない感じ。難しかったのは機首の先端部分の接着と、スピナの先端の接着でしょうか。糊でベトベトです。完成後、軽く飛ばしてもみましたがやはり調整が難しくなかなかまっすぐ飛んでくれません。飾れないし飛ばせないでは紙飛行機としての存在価値が危ぶまれるので、せめてうまく飛ぶようにはしたいところです。いずれ、もう一度作り直しますけど、白貂と一緒に記念写真。失敗部分が目立たないように少し離して撮ってます(笑)。さて、次は散香染赤か。

 読みかけだった川端康成「眠れる美女」をようやく読了しました。と言っても表題作の「眠れる美女」だけですけど。最近まともに読書をしていなかったので、中編とはいえ、なんか妙な達成感がありますね(笑)。なるほど、これが文学かといった感じ。どことなくミステリィテイストですが、謎が解決されるわけではないようです。露出しない語らないのが文学なのかもしれません。行間を読みたくもなりますね。

 夜は終了間際の銭湯へ。いつものようにのぼせるくらいに入り、帰宅後、真夜中からご飯を炊いてカレーを作り始めました。こんなことばっかりやってるから寝るのが遅くなるのですけど(笑)、まともに食事をしていなかったので。できあがったカレーを午前1時頃に食べ、ちょっと間をおいて就寝。日が短くなった上に、起きるのが遅いと一日がとても短く感じられてしまいますね。ひょっとして毎日未来にタイムスリップしてるんじゃないかと疑いたくなります。


(11/11) 冬の陽光穏やかな日曜日。あまり知られていませんが「いいわんわん」で「犬の日」です。しかも「かわいい」「行儀いい」「頭いい」の3拍子揃ったワンちゃんが特に優遇される日なのです。えっと、嘘ですよ(笑)。まあ、世の中にはいろんな記念日がありますから油断はできませんけど。本当は「ポッキー・プリッツの日」でしたね(これもわざわざ書くことではないか)。ポッキーと言えばモーニング娘。、そこで、あっと思い出したのが「娘。ポッキー」のこと(忘れてたのか)。そうそう、そういえば何枚かハガキを送って応募していたじゃありませんか。あれは一体どうなったのかと、その後の動向が気になり久しぶりにポッキーのサイトを覗いてみたら、なんと「娘。ポッキー」完成!!してます(にこにこ)。当初はメンバそれぞれ考えたオリジナルポッキーが入るんだと聞いたような気がしますが、結局一種類に絞られてしまったようです。しかも普通のポッキーと味が違うだけの無難なやつ。せっかく限定なんだからちょっとぐらい冒険してくれるだろうと期待してたのにね(ちぇっ)。でもまあ、当たれば文句は言いません(笑)。当たった場合、すぐに食べるわけにはいかないでしょうね。やっぱりひとしきり見せびらかしてからでないと。いや、ちょっと待て。中身を見せるためには開封する必要があるじゃないか。ダメだダメだ。逆から読んでもダメだダメだ(<いらんこと言わんでいい)。となるとしばらくはパッケージを未開封のまま保管することになるのか・・う〜ん。っていうか、捕らぬたぬきの皮算用(微妙に違うか)。そんなこと言ってないで、まだまだ応募〆切まで日にちはあることだし、バーコードを集めてさらにハガキを応募する努力をしよう!

 そうそう、モーニング娘。の新曲「Mr. Moonlight〜愛のビッグバンド〜」のジャケットの裏に書かれているメンバの名前(ローマ字表記)を見ていて、今さら気づいたのですが、「I」で終わる名前が多いですね。飯田圭織安倍なつみ加護亜依辻希美矢口真里後藤真希吉澤ひとみ保田圭もみんな「I」終わりかよ!ってな感じです。そして注目すべきは、4人の新メンバが入る前のモー娘。では石川梨華だけが「A」終わりで異彩を放っていたということでしょうか(笑)。でもそんなところに新メンバが加わってどうなったかと言うと、高橋愛紺野あさ美はやっぱり多数派の「A」終わりなんですが、新垣里沙が「A」終わりとなって不本意なことに(<コラコラ)石川梨華と同じになってしまいました。あと残る1人の小川麻琴は仲間はずれの「O」終わりなんですねぇ。これは何かを暗示しているのでしょうか(<何が言いたい?)。で、ここでさらに記憶を辿ってみると、今までにモー娘。を卒業していったメンバは福田明日香石黒彩市井紗耶香ともに「A」終わりであることから、「A」終わりや「I」終わりのメンバが大半を占めていたことが判りますね。例外は中澤裕子の「O」終わり。そもそも「〜子」という名前が今のモー娘。世代には少ないとも言えますけど(笑)。と、ここまで書いて気がつきましたが、日本人の名前なんて「A」か「I」か「U」か「E」か「O」か「N」で終わるのは当たり前じゃないですか。しかも女性の名前となると「U」で終わる名前は少ないような気がしますし、さっきも言ったように「〜子」という名前が少なくなってきた現代では「O」で終わる名前が少なくなるのも必然的かもしれません。だとしたら、モー娘。メンバの名前に「I」終わりと「A」終わりが多いのも当然ですね(苦笑)。くっそー名前にまつわる法則発見と一瞬喜んだのに。長々と当たり前のことを書いてしまいました。あでも、唯一確かなことは「E」終わりの名前の人は今までモー娘。にはいなかったということですね。将来モー娘。に自分の子供を加入させたいと願っている親は、この傾向を踏まえて名前をつけてみるというのはいかがでしょうか(笑)。あと10数年は存在してるかな、モー娘。。

 などと、モー娘。の話ばかり書いているのは、日曜日にもかかわらず特に何も書くことがないからなのです(苦笑)。お昼頃目覚めたのはいつも通りで、大学へ来てからは放射化分析のお手伝いで2回目の測定を走らせた後、月曜日の自主セミナのための論文を読んで理解する作業に専念。実はこれがなんと日付けが変わって数時間過ぎるまで続いてしまいました。まあ、月曜日は朝からコロキウムの予定だったので、初めから半分徹夜覚悟の上でしたけどね。途中で銭湯に行くことは忘れませんでしたが、決して健康的とは言えない生活。しかし健康と引き換えにしないとできないこともあるのです。単に処理能力が衰えてきただけかもしれませんが(しみじみ)。


(11/12) 毎週書いてますが、月曜日のコロキウムは午前9時半からです。昨夜は徹夜を覚悟していたものの、家に帰ってこたつで横になってしまったらそりゃ寝ちゃいますね。深夜ラジオを聴きながら、運が良ければこのまま起きていられるかもしれないとは思っていましたが、寝てしまうであろうことは容易に想像できたので、それに備えて目覚ましをセットするなどの準備は怠りませんでした。午前8時くらいには目を覚ますつもりだったのです。そして結局寝てしまったわけですが、そんな目覚ましなんて我が睡眠の前では屁でもありませんね。まったく効果なしですよ、わっはっは(<自慢することじゃない)。暖かいこたつの中でふと目を覚ましたときに、ツケッパのラジオから聞こえてきたのはつボイノリオ氏の声でした。ん?まさか、8時に目を覚ますはずなのにこの声が聞こえているということは・・。CBCラジオの朝番組「つボイノリオの聞けば聞くほど」は9時からなのです(ローカルネタですみません)。あわわわ、やばい!少なくても9時を過ぎているってことじゃないか〜!と気づき、身体を捩らせ時計を確認。そしたらなんと9時28分ぐらい!(<「ぐらい」なのはアナログだから) うっひゃー、コロキウムがもうすぐ始まろうとする時刻ではないか。なんというか、奇跡的に絶妙なタイミングで目を覚ましてます(苦笑)。死ぬ気で急げば間に合うくらいです。もう慌てて着替えて荷物を持って顔も洗わず家を飛び出しましたね。ただ、大学までの道中では「Mr. Moonlight〜愛のビッグバンド〜」を聴きながら自転車をこいでいたという余裕があったわけで、まだまだ死ぬ気にはなってなかったみたいです。だからコロキウムにはちょっぴり遅刻。やれやれギリギリ間に合った(<遅刻してるって)。まったく、朝からドキドキさせてくれるスリリングな月曜日に胸キュンです。心臓苦しくて(はぁはぁ)。

 昼食後は、夕方からの自主セミナに向けて準備をちまちまと進めましたが、大した発表にはなりませんでしたね。夕食は生協にて。いま名古屋では多くの百貨店で北海道関連の催し物が開かれていますが、実は生協の食堂も何故かいま北海道フェアをやっています(笑)。といっても、イクラ丼うに丼があるわけでもなく、バターサンドなどのお菓子が置いてあるわけでもありません。いまいちどの辺が北海道なのか判りにくい印象です。「北海道フェア」と書かれた横断幕とか貼り紙が大々的なわりには、北海道で水揚げされた魚を使った料理があるという程度のささやかさ。たぶん「沖縄フェア」という貼り紙がしてあっても不思議には思わないでしょう(笑)。いろいろフェアを催してくれるのはありがたいですが、もうちょっとメニューに工夫が欲しいところ。まあ、いつも食べるものはスタンダードな料理(ご飯、味噌汁、納豆など)ばかりですから、どっちでも良いんですけどね。

 朝に慌てて家を出たものだから、この日は着替えを持ってきていませんでした。というわけで夕食後、銭湯へ行くために着替えを取りに一度家に帰ってみると、たまたまつけたテレビにモーニング娘。が出てるじゃないですか。わーいわーい。せっかくだから観てから銭湯に行きましょう(にこにこ)。なるほど、HEY!HEY!HEY!だったか。なにやら運動会みたいなことをしていましたね。白組赤組に別れて男女対抗でやってましたけど、赤組ってつまり「モーニング娘。チーム」かよ〜(笑)。そうかあ、13人もいればひとチームできあがるんですねぇ(感嘆)。ともあれ、こういう偶然の出逢いはちょっと嬉しいです。って喜んでいる場合ではない。もう少しで忘れてしまうところでしたが、午後9時からは本山の銭湯へ。その帰りにマツザカヤストアに寄って、ホットケーキミックスみかんを購入しました。ホットケーキミックスは特に必要性があって買ったわけじゃないのですが、小麦粉を溶いたものを焼くよりは食べ甲斐があるだろうという判断。それからみかんはすでに必須栄養素のひとつです(そんなアホな)。

 そして夜は溜まっていたテディたちの写真を撮ってページを更新。先日来、一部でブームになっている知恵の輪ですが、それらの一部の写真もついでに撮ってみました。一番難しいと言っていた代物の解く前がこれで、解いた後がこれ(1分あれば解けるまでになりました)。それから新たに研究室に持ち込まれた知恵の輪(?)がこんなやつで、4つのリングが繋がっています。これはリングを外すタイプではなく(それは破壊しない限り不可能)、形を組み上げるタイプなのです。最初、完成形を見ないままいろいろ触っていたときは、どうすればいいのか皆目見当がつきませんでしたが(笑)、後に完成形を確認してからはなんとか組み上げることに成功。その完成形がこちら。しかし、こんなことやってる場合じゃないと思いながらも、つい手が伸びてしまうのは困りもの。そのエネルギィを家の給湯器を修理する方向に向けて欲しいものです(他人事か)。


(11/13) 雲が空高く浮かぶ晴れの火曜日。午後から授業がある日です。だからといって昼まで寝てて良い道理はないですが、ぐっすり寝てましたね(笑)。ちょうど正午ぐらいに目覚め、午後1時からの授業には食事なしでなんとか間に合いました。ちっとも生活が改められる気配は感じられません。しかし、昼まで寝ているメリットもあるもので、今日はポストに入らない郵便物をお昼過ぎに直接配達員から受け取ることができました。何かと思ったら、少し前にテディを里子に出した方からのお届けものでした。入っていたのはこの品々。左に写ってるのはお風呂で手にはめて使うスポンジのようです(象と思われるキャラクタがついてます)。銭湯で使うのはちょっと恥ずかしいので(笑)、これは家の給湯器が治ったら使わせていただくことにしましょう。そして右に写っているのはシールカンバッヂ。三重で開かれていたスポレク2001みえのグッズのようです(もう終了したようですが)。わざわざお送りいただいてありがとうございます〜(>三重のGさん)。

 授業の後は、岩石粉砕&フルイ作業の続きを小一時間。それから生協に行って食料を調達。しかし内訳はすべてチョコレート菓子です。気がつけばチョコばっか食べてます(笑)。チョコレート中毒かもしれません。こんなことではまたニキビが出てしますね。気をつけねば。生協ではキョロちゃんグッズが当たる冬の森永キョロちゃんフェアが始まったようで、森永商品がいっぱいでした。今回はキョロちゃんバスタオルキョロちゃんバッグキョロちゃんぬいぐるみが当たるみたい。応募方法は森永商品のバーコードを300円分応募用紙に貼って応募箱に投函するのですが、実は今回のフェアのために前回のフェアから今まで買ってきたチョコボールの空箱を保管していたのですよ(うははは)。えっとその数はですね・・すぐには数え切れません(笑)。机の引き出しに溢れんばかりに入っています。50個あったとしても1口300円分で5個必要だから、全部で10口は応募できる計算です。もちろんそれ以上に空箱はあるはずなので、う〜んもう何口になることやら(にっこり)。応募してみてのお楽しみですね。少しずつ分散させて応募することにしましょう。そうそう、今日もチョコボールは買いましたけど、エンゼルは出ませんでした。これぞと思うものを狙って買ったんですけどね(残念)。あと、当然テディも買いました。そしたらなんと2月29日生まれのテディをゲットです(わ〜い)。これはレアかもしれない、なんて思っていたらそのテディの名前はズバリ「レア」でした(笑)。【Part1】では手に入れられなかった2月29日生まれを、狙わずに手に入れられたことでちょっと幸せ(にこにこ)。たぶん同じ誕生日の人は少ないだろうからこれは一番里子に出す可能性が低いテディと言えるでしょう。

 毎年恒例の駅伝大会にうちの講座も参加するため、そのメンバは少し前から練習を開始していて、大体夕方頃走りに行っています。一昨年と去年は自分もメンバに入っていたので練習にも参加していましたが、今年は駅伝に参加しないことにした(整備員としては参加)のでしんどい思いをせずに済んでいます。というか、日常生活ですでに身体があちこち辛い状態なんですねぇ(苦笑)。特に寝起きが一番酷い状態です(以前にも書いた?)。足の指の関節とか膝とか骨折した右手親指の付け根とか、筋肉が堅くなっているんですよ。普通に動かすのも痛い感じ。一日中動かしていれば深夜頃になってようやく馴染んでくるんですけど、そこまでくるともう寝るだけですからね(笑)。そして寝て起きたらせっかく滑らかになってきた筋肉も元通り。寝ないでいられたらどれだけ良いかと思います。今からこんな身体だとさらに歳を取るとどうなってしまうのか、一抹の不安がナキニシモアラズ。なんて書いたら心配されそうですけど、心配はいりません。あそうそう、心配といえば、今朝方、友人が事故で死んでしまう縁起でもない夢を見てしまいましたが、K藤氏は元気なんでしょうか?<K藤氏だったのか!(笑) 実は夢の中ではその後の話がメインになっていて、彼の彼女にそのことを伝えられなくて接する度に辛い思いをしていたという、夢としては珍しく普通の展開だったことを覚えています。

 T辺氏とのマンツーマンの夕食(<「マンツーマン」の用法が変)の後、午後9時前くらいからは図書室にて恒例になった量子力学の勉強会。メンバはD1の3人です。しかし、量子力学なんてところにはまだまだ行き着いてなくて、極座標系のシュレーディンガー方程式を解くための微分やベクトルの計算を追っている段階。先は遥か彼方、終わりは見えません。脳味噌はすでにしびれ気味(苦笑)。勉強会が終了したのは10時過ぎ。それからすぐに銭湯へ行きました。もう何日通ったか判りませんが、すでに回数券は使い切っています。で、何度か次の回数券を買おうと思ったこともありました。しかし、今までそれをせずに小銭で入浴料を払ってきたのは、手軽に銭湯に入れてしまう環境に甘んじて家の給湯器の修理が先延ばしになってしまうことをできるだけ防止するためなのです。なのに、全然修理をしようとしていない人はだれ?(笑)


(11/14) 実は昨日の夕方には平日だろうが大学を抜け出して金山方面へ行くつもりでいました(誰かと同じようなことを書いている)。しかし、某所でのその後の情報が得られず、後ろ髪(ないけどね)引かれる思いながら結局諦めて、大人しく岩石粉砕とフルイかけ作業をしていたしだいです。その後、行こうとしていたイベントがもし開かれていたのだったら、行けなかったことが残念だなあと思っていました。ずっと気になっていたので、夜になりいろなサイトを確認してみたのですが、そのイベントが開かれたらしい形跡が見受けられなかったため(Wかへま氏も寝ておられたようですし(笑))なんとなく一安心(ほっ)。そのイベントが実際に開かれたのかどうかはともかく、少なくとも知っている人たちが行っていないようであれば、とりあえず悔しい思いはしないで済むという道理でしょうか。そんなことが悔しいらしい(苦笑)。もし行ったならぜひレポートを書きたかったところです(にっこり)。

 昨夜というか今日の未明に帰宅してこたつで温まりながら寝ましたが、案外早く目覚めることができました。といっても、最終的に家を出れたのは12時前ですから、いつもと変わらないんですけども。そして大学に来て、てっきり講座のみんなは昼食を済ませているものだと思い独り生協まで食料を買いに行きましたが、どうやらそれは早とちりだったみたい。入れ違いでみんは昼食に出かけていたようです。まあ、結果的に食費が安く済んだし、早い段階で生協に行くこともできたので、総合的にはラッキィだったと言えるでしょうか。生協では食料の他に「子供の科学」吉田武「オイラーの贈物」文庫版を購入しました。「オイラーの贈物」は一般的な数学書で、ちょっとぶ厚い本ですが、解りやすく書かれているっぽいので数学の勉強用に買ってみたしだいです。最近、数学関連の本をよく買っていますが、ようやく数学の面白さを思い出してきたのかもしれません。そう、昔は数学が好きだったはずなのです。それがいつからか数学を避けるような生き方をしてきてしまったんですね・・(遠い目)。今からでも遅くはないと自分に言い聞かし、少しずつ昔の感覚を取り戻していこうかと思っています。最低限必要なレベルくらいにはマスタしたいところ。

 午後はおにぎりをひとつ食べた後、今日も続く岩石粉砕とフルイかけ。午後3時頃には2度目の昼食にインスタント焼そば「俺の塩」を食し、午後6時くらいまでは再び岩石粉砕&フルイかけをしてました。淡々とした単純作業の毎日です(タンタンタン)。夕食のときにようやく聞いたのですが、昨日の深夜、うちの講座の先生の部屋に、扉のガラスを割って入ろうとした輩がいたらしいです。午前中にガラスが割れているのが発見され事件が発覚したようですが、幸いにもドアの鍵はかかったままで貴重品が盗られた形跡はないとのことでした。もっとも、基本状態が書類で溢れ返っていて一見しただけでは何がどこにあるのか判らないような部屋なので、何かなくなっていたとしても気づいていないという恐れがありますけどね(笑)。泥棒といえば、昨年の春だったかにうちの講座の学生の財布を盗んで逃走し、最終的には助手のA原先生の追跡によって捕まった泥棒がいましたが、その事件があって以来、理学部の建物にはパスワードを入力する必要のある鍵が全部の入口に取り付けられていたのです。ただ、その鍵がかかるのは平日の夜間と休日のみという制限はありました。しかし、今回の事件が起こったのはおそらく深夜。ということは、犯人はわざわざ鍵を開けて入ってきたか、パスワードを知っている誰かが鍵を開けた直後に後ろに付いて入ったか、昼間のうちに侵入しておいて夜になってから行動を起こしたかのいずれかになります。あ、もちろん内部の人間の仕業じゃないとした場合ですが。もしその可能性も考慮するとすれば、昨夜は前述の通りかなり遅くまで研究室にいたので、実は自分も容疑者のうちのひとりに含まれてしまうことになるんですね(にっこり)<嬉しいのか。当然自分が犯人でないことは自分がよく知っていますが、残念ながらずっと独りだったのでアリバイはありません。割れたガラス以外に被害はなかったようなので、警察沙汰にはなっていないみたいですが、そのうち大きな被害で出ないとも限りません。そろそろ新たな防犯方法を考えるべきでしょう。ということで、夕食中に出た意見は以下のようなもの。

・廊下や建物の入口にダミーの防犯カメラを設置する(1年は効力ありか)。
・あるいは「防犯カメラ作動中」という標識を貼っておく(そのうちばれる)。
・もしくは「犬がいます」という標識(すぐばれる)。
・なんだったら「ここにお金があります」という標識(もちろんそこにはない)。
・または部屋の電灯をつけたままで「(部屋の)奥に居ます」と入口に書いておく。
・万が一不在中に部屋を覗かれても良いように「隠れています」としてハッタリをかます。
・だったら「後ろにいます」というのはどうか(ちょっと怖いけど効果なし)。

いずれにしても、いかにお金をかけないで防犯効果を得ようとしているかが伺えますね(笑)。今回の犯人はわざわざ鍵のかかっている部屋を狙っていますけど、実は鍵のかかっていない部屋にも結構いろいろ置いてあるので、なにかしらの対策は必要でしょう。っていうか、そんな大学のセキュリティの甘さをこんなところで公開してしまって良いのか?(どきどき)


(11/15) 昨日の夕食後、しばらくしてから銭湯に行って、その帰りにコンビニでパンとジュースを購入。夜食にそれらを食べながらこの日記を書き始めたわけですが、定番のサイトを巡ったりして休み休み書いてたらもう午前3時だよう!(苦笑) ようやくその日のうちに日記が書けるリズムになったと思っていたのに、ちょっと時間かかり過ぎ。本日木曜日は不燃ごみの日で、そろそろたまったゴミを出さないといけませんが、早起きできる自信がない(笑)。だからこれから帰宅して夜のうちに出しておこうかと思っています。最近、ゴミの出し方についてのお達しがアパートの管理会社から来て、「前日の夜に出さないように」と書いてありましたが、もう木曜日当日だから、出して良いよねえ?

 というわけで、今朝方帰宅してすぐにゴミを出しました。資源に続き不燃ごみも処理できたことで、台所がかなりすっきりしています。ちょっと寒々しいくらい。う〜ん、これからますます寒くなる時期に暖房器具のない部屋から大量のゴミ袋を取り除いてしまったのは、壁を薄くしたのと同じような断熱効果の減少となるかもしれません(<断熱材にしてたのか!)。この冬を乗り切るのは厳しそうではありますが(<ゴミを捨てたくらいでか)、こたつでなんとかやり過ごしましょう。地球は温暖化しているとのことですし、日本の冬もいくらかは過ごしやすくなってくれることに期待します(笑)。それはともかく、一人暮らしでは基本的にゴミはそんなに溜まりませんね。家でしょっちゅう料理をしない場合はなおさらです。なのに、ゴミは溜めてから出せばいいやという考えで45リットルのゴミ袋を買ってしまうから、ゴミを溜め込んでしまうという状況に陥るわけです。貧乏性からか、どうせ捨てるならゴミ袋を目一杯活用してから捨てなきゃ損でしょと思っているのでしょうね(笑)。今回、久しぶりにゴミを出したような気がします。本当はもっとこまめにゴミを出すために、小容量のゴミ袋を買っておくべきでしたが、45リットルの袋はまだまだ余っているのでしばらくは同じようなことを繰り返すことでしょう。ただ、ゴミをなかなか出せないという状況に陥る要因としては、「早起きができない」というファクタがかなり効いていることも否定できません(苦笑)。

 そうそう、昨日書いた金山のイベントはひと月先の話だったようですね。某所でフォローされているのを昼頃確認しました。どうりで調べても判らなかったわけです。ああ、終わってなくて良かったぁ(安堵)。でも12月はイベント(忘年会とか忘年会とか、あと忘年会とか)が目白押しの時期です。今のところ幸い何も重なっていませんが、気を抜いているうちに用事が入ってしまったなんてことになりかねません。そうならないためにも、その日の予定は開けておくように今からしっかりと心掛けておきましょう!(にっこり) そうだ、カレンダにも書いておかなくちゃね。ルルル〜。

 現在生協食堂で催されている北海道フェアはいかがなものかと以前書きましたが、ちょっと見くびっていたようです。理系カフェテリアではそうでもなかったのですが、今日昼食を食べに行った隣の中華食堂ではちゃんと北海道のラーメンや丼物のメニューが用意されていましたね。味噌コーンバターラーメンとか鮭塩バターラーメンとか道産子チーズラーメンとか札幌焼き豚ラーメン等々・・。ただ、全メニューがいつも注文できるわけではなく、ある期間ごとに食べられるメニューが設定されているようです。それで今日食べられたものは、ラーメンでは味噌焼き豚ラーメン道産子ラーメン鮭塩バターラーメン、丼では秋刀魚の立田揚げ丼くらいだったと思います。そしてこの中からで選んだのは鮭塩バターラーメンでした。もちろん余計なチャーシューが入っていないという理由で(笑)。いつもここに来た時は普通の醤油ラーメンを食べるのですが、チャーシューだけは人にあげたり残したりする羽目になるのです(肉食べないから)。北海道フェア中はラーメンの麺も質が違っているらしく、いつもより太めで縮れ麺でしたが、まあまあ美味しかったです。少なくとも普段のラーメンよりは格段に美味しい。いつもは中華食堂のくせして普通のラーメンが自慢できるものじゃないですからね(笑)。フェアをすることによってこれだけ味がましになるんだったら、いっそのこと一年中北海道フェアをやっていてもらいたいものです(そこまで言うか)。

 夕方頃、岩石粉砕とフルイかけの合間に生協に行ってみると、森博嗣先生の「有限と微小のパン」文庫版が入荷されていました〜。実は来週になれば新書と文庫が3冊以上で15%オフになるバンドルセールが始まることもあり一瞬躊躇したのですが、我慢できずに買ってしまいましたね。森先生の作品にはお金を惜しまないのです(にこにこ)。ちなみに、文庫本の[10作+1]限定セットも予約しちゃってます。全部すでに持っているんですけどね。まあ、セットの方は保存用ということで(特典のブックエンドとステッカー目当てでもあります)。これが、森に生きるということでしょうか(笑)。ああ幸せ。


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