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日々これ勉強(2002年1月の後半)

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e=-1月(の後半)

(1/16) 昨夜、寝た時間は例によって遅かったのですが、水曜日の今日はなんとしてでも早起きする必要がありました。そういうことを強く気にしていると、不思議なもので目覚ましが鳴る前にちゃんと目が覚めるもんですね(いつもこうだといいのですが)。なんと午前7時には意識があって、CBCラジオの気分爽快!!を久々に始まりから聴くことができました。もしかするとその前の番組の生島ヒロシ氏の声も聴いていたかもしれないという早起きぶりです(解る人いるのか?)。だからいつもより余裕を持って布団の中でゴロゴロできましたね(笑)。しばらく横になったままラジオを聴いて、9時を過ぎた頃にようやく起き上がってもまだ9時ですよ!(<2時間も起きんかったんか) 朝食にとんこつラーメンとご飯(玄米)を食べる時間もたっぷりありました。それからのんびりお風呂なんか入ったりして、今日も雨が降っていたので歩いて大学へ。暖かいのは助かりますが、雨はちょっと鬱陶しいかも(歩くと足が痛いから)。

 11時頃から1時間くらいはメールのチェックや読書など。って出てきていきなり読書かよ(笑)。いやいや、それには訳がありまして、「捩れ屋敷の利鈍」を少しでも再読しておきたかったのです。なぜなら、お昼休みにとある事情で森先生の研究室にお伺いすることになっていたからです〜(ららら〜)。12時が約束の時間だったので、昼食の誘いなんかも当然スパッと断りましたね(笑)。ふふふ、またまたお邪魔してしまいました(にこにこ)。まあ、今度は森ぱふぇ関連のちょっとしたお使いでお伺いしただけなんですが、せっかくお会いするなら最新刊の内容についても話したいというのが人情ってもんでしょう? だから少しでも内容を記憶に留めておこうと再読したわけです。それに、ちょうどいい機会だったので新たなプレゼントも持っていきました。那古野コネクションでチョコボールの銀のエンゼルを集めてゲットしていた「太陽のカンヅメ」と、前回渡し忘れていた「未来缶」の中身と、個人的に生協のキョロちゃんフェアでゲットしたキョロちゃんバスタオルです。それらを紙袋に入れて、12時過ぎにお隣の建物に行き、どきどきしながら森先生のおられる研究室へ。そしたら、部屋の扉は半分開いていて、中では学生さんたちがiMacで論文書いてましたね。うわ、僕ってなんかお邪魔かもしれない(苦笑)。そんな中、部屋の奥におられた森先生のところまで行き、あるものをしかと受け取りました。あとはお礼を言って、持ってきたキョロちゃんグッズをお渡ししただけ。おそらく1分もそこに居なかったでしょう。学生さんも居たし、あまりファンとしての会話ができる状況でもなかったので、長居することなく部屋を後にしたしだい。残念ですがしかたありません。何度もお会いできるだけでも充分幸せなファンだと言えるでしょう。さて、森先生から受け取ったあるものとは・・・いやあ、これはまだ言えんなあ(にこにこ)。そのうち明らかになるでしょう(森ぱふぇ会員以外の人にとってはどうでもいい話でしょうけど)。

 午後は講座のメンバがサロンに集まって、質量分析装置のマシンタイムを決める会議でした。とりあえず具体的には3月分までが決められました。みなが同じマシンに頼るしかないので、なかなかスケジュールがきついですね。その話し合いが午後3時くらいまで。その後生協に行って、食べていなかった昼食と、本を買いました。「捩れ屋敷の利鈍」2冊目です〜。えっと、これは昨日書いた通り袋とじ部分を開けないでおく保存用なのです。う〜ん、我ながら森博嗣フリークやなあと思う(笑)。よきかな。夕方から夜にかけては名古屋大学の博物館報告に載ることになっている原稿の初校が刷り上がってきたので、それのチェックをしてました。字体や文字サイズなんかも変わっていて、思っていたよりも綺麗にレイアウトされていたのはさすが印刷屋さんです。MOに入れて提出したデータがそのまま使われているので、間違っていた箇所はすべてこちら側の間違いでした。「ホルダ」が「フォルダ」になってたのはちょっと恥ずかしい。

 そうそう、撮り忘れていました、たこ焼君耳カキ(笑)。あと適当に撮ったものもついでにご紹介しておきましょう。これが扇風機みた〜いと噂のセラミックヒータ。ええと、なんだか背景が散らかって見えるのはご愛嬌(笑)。小さいのがロフトにも売ってましたね。電気を入れるとこうなります。朝晩お世話になってます。それからこの前のバーゲンのときにもらったカールヘルムダイアリィ。図柄は「めでたい」タイの絵です。そういえばこの一緒に写っている白貂ですが、実は今年に入ってから鳴くようになりました。といっても本当に鳴くわけではなく、お腹のあたりにピヨピヨサンダル(そういう名前だっけ?)に内蔵されている笛状のものが仕込まれていて、強く押して放すと音が出ることが発覚したのです。最初に気づいたきっかけは、同室のM先生がこの白貂を落として“ピヨ”と鳴いたことでした。これには持ち主である自分もびっくり(笑)。おいおいそんな機能あったのかよ!って。今の今まで気づかなかったのが不思議なほどです。いや、もしかしたら正月のうちに誰かが笛を埋め込んだのかもしれませんけどね。そういうことをする鳴りもの埋め込み魔というのはどうでしょう? エスカレートしてくると椅子にブーブークッションを埋め込んだりする奴です(笑)。


(1/17) 一昨年も去年も書いたことですが、今年も自分が忘れないために書き留めておきます。阪神・淡路大震災から今日で7年が経ちました。そして大学生活も7年目です。震災の起こった1995年はちょうど大学受験の年。センター試験が1月14日・15日とあって、実家から神戸の街にある神戸商船大学まで受けに行きました。そのときはもちろん、2日後に受験会場近辺が見るも無惨な情景になるとは想像もしません。大した手ごたえも感じることはできなかったものの、センター試験を終えしばらくのんびり過ごすつもりでいたような気はします。しかし、そうも言ってられないことになってしまったのです。1月17日、午前5時46分。兵庫県南部地震発生。早朝にもかかわらず、あのときは何故か揺れる前に目を覚ましてしまいました。何かしら微小な変動を感じていたのかもしれません。そして布団の中で数分間寝ぼけているうちに、それはやってきたのです。小さな揺れはほんの一瞬でした。地震だ!と気づいた時には、すでに立ち上がれないほどの横揺れに家族全員が襲われていました。とにかく、落ちてくる物に気を付けながら揺れがおさまるのを待つのみの数分間。さすがに死ぬかもしれないという感情が沸き起こります。生まれてから今まで感じたことのない激しさの揺れでしたから、ただひたすらなす術もない恐怖を感じるばかりです。あのときに見ていた、すべてが揺れていたことと寝起きのためにどこにも焦点が合わなかった暗い部屋の様子は、7年たった現在でも目に浮かべることができます。それくらい強烈な体験でした。この体験のおかげで2年くらい、少しの揺れにもびくびくしてしまう後遺症が残ったほどです。幸い自宅を含めた周りの被害は大したことなかったのですが、電気は通じていないし、電話も繋がらないという状況がしばらく続きました。ようやく停電が復旧し、ラジオから入ってくる臨時ニュースの情報が増えるにしたがって、予想以上に被害が大きかったことが判ってきたのは言うまでもありません。その後も余震が続き、連続して大きな地震が起こることはないと判っていても、びくびく暮らす日々でした。それから神戸の街を訪れたのは随分と後になってからだったと思います。交通機関が復旧しないままだったので、広島にあるH大学まで受験しに行くのにも、鉄道を苦労して乗り継ぐ必要がありました。で、運良く合格してからはすぐに実家に帰れるような距離ではなかったために、しばらくは神戸の街を訪れることもなかったわけです。しかし、久しぶりに訪れたときでも、崩れたビルや家がまだまだ残っていて、街が復旧するまでには相当の時間がかかるだろうと想像するのは容易でした。あの光景を直接目の当たりにしたのとしていないのとでは、やはり記憶のされ方に大きな違いがあると思います。他所の土地の人にとっては、どんなに被害が大きな災害であろうとも所詮他人事だろうし、数年経てば忘れてもおかしくはないでしょう。むしろその方が当たり前で、みんなに忘れられるくらいに街も人々の心も回復してくれたら、こんなに幸いなことはないです。阪神・淡路大震災を風化させないで、とこの時期になるとよく言われますが、風化させないように努力するのはその地域に住む当人たち(及びその関係者)であって、他所の土地の人々はいつまでも神戸ばかり気にしていてはいけません。もちろん復興のためのボランティアは大切でしょうけど、亡くなった人を悼むのは家族や友人だけで充分です。地質学的に見て、次に巨大地震が起こる可能性が高いのは神戸以外の地域なんですから、その可能性に備えて各地で準備を整えることに力を注ぐべきでしょう。地震を防ぐことは今のところ不可能なので、せめて起こっても最小限の被害で抑えられるような対策を施す(<個人レベルでも)ことが必要です。うーん、なんか当たり前のこと言ってますが、たまには真面目に書いておかないとね(笑)。

 さて、次に大きな地震が起こりそうな地域の中でも最も可能性が高いと考えられている、東海地域に今現在自分が住んでいるわけですが、はたして地震に対する備えができているだろうかと問うてみると・・ほとんどできてないですね(ダメじゃん)。阪神・淡路大震災を体験した後に買った懐中電灯も、今ではホコリをかぶって部屋の片隅に置いてあるだけです。ちゃんと点るのかも点検していません。存在すら忘れていることも多く、いざという時に使えるのかどうか自信なし。上にいろいろ書きましたけど、実は今朝ラジオで「震災から今日で7年です」という話を聴くまですっかり忘れていたほどの意識の低さです(苦笑)。体験者本人が忘れちゃいかんよ(とほ〜)。いや、ちょっと最近暦感覚が鈍っていたもので、というのは言い訳か。あ、そうそう、そんな意識の低い生活をしていますが、唯一地震に対する備えができているところがありました。えっとそれは、地震が起きたとしても、さほど見た目の状況が変わらないであろう部屋ですね(<散らかってるだけかよ!)。

 木曜日の本日は久々の晴れ。暖かい一日でした。博物館報告の原稿の初校をもう一度チェックして、担当者のところで学内便で送ったり、解析方法を変えてみた放射化分析プログラムで計算し直したデータの比較をしたりで、気が付けば夕方。夜はO田君のサンプルの放射化分析に立ち会ったりで夕食は食べず、サロンにあったままかりの浜焼を食べて気を紛らわしました。というか空腹を紛らわしました。そのせいかどうか判りませんが、なんとなくお腹が張って痛いです。ガス抜きが必要かも(プス〜)。


(1/18) そういえば、昨夜Yahoo!BBからやっと「ADSLモデムとスプリッタを明日発送します」という内容のお知らせメールが来ていました。いやあ、長かった。よくまあこんなに待たせてくれたものです。えっと、申し込みをしたのが6月頃だったから、半年以上待たされたことになりますね。早い場合は申し込みから1週間くらいで開通できたところもあったというのに。まあ、ヤフーが格安の料金設定でブロードバンドを提供すると宣言したときに、100万件以上の契約を目標にしているみたいなことを言っていたので、待たされるであろうことは覚悟していましたが。それにしても年が明けてからになるとはねぇ。前にも書きましたが、待っている間に他のプロバイダも次々と安くて早いADSLサービスを提供し始めて、浮気したくなる時期もありました。しかし、もし浮気をしてしまってそこでも待たされるようなことになったら、浮気をしないままでいればひょっとしてもう開通していたかもしれない、などという妄想に駆られてしまい悔やんでしまうことこの上ないので、じっと我慢してしてきたのです。した場合としない場合の両方の結果を比べてみることはできないのですが、たとえるなら、ゲームセンタにあるコインで遊ぶポーカゲームで1発目にフルハウスあたりが出てしまい、その後のダブルアップ(捲られたカードよりも強いのを伏せられたカードの中から選ぶ)の誘惑に駆られながらも、ぐっと堪えてリスクを犯さずそこまでの配当コインを大人しくテイクアウトして、あとはちびちび競馬ゲームに賭けて時間をつぶしながら遊んでいるみたいな状況でしょうか(喩えがマイナで解りにくい)。そして、ようやくADSLが家にも開通する兆しが見えた今の状況は、もう少しで危うく手持ちのコインが全部なくなってしまうというギリギリのところで本命を当てたみたいな心境です(だからそれほどインパクトはなくて、待ちくたびれたというのが正直なところ)。ただ、ひとつ気になるのは、Yahoo!BBのサイトで確認できる自宅近くのNTT局舎内の工事予定日もモデム発送と同じ日(つまり18日)となっていて、それが完了したとは書いていないことです。あららこめ聞いていたのは、工事が完了してからモデムが発送されるという手順になっていたはずなのですが・・。うーん、考えられるのは、ヤフーがNTT側の予定通りの工事完了を見込んで見切り発車をしたのか、確認ページの更新が遅れているだけかのどちらかですね。いずれにしても土日のうちにモデムが到着するのは確かなようです(いや、それも判らないけども、ヤフーのことだから)。さあ、これでいよいよ、自宅でも時間を気にせずネットに繋がることができるようになります(にこにこ)。早く帰宅する理由ができましたね(笑)。

 また少し寒くなったような気がする金金金金金曜日(by プチモビクス)は、玉子とじの日だそうな。ラジオで聞いただけなので詳しい解説は省略させていただきますが、玉子で何をとじた日なのか気になるところです(聞き逃しただけかも)。っていうか、気になって調べてみたけど、玉子とじの日なんてどこにも載ってません。ひょっとして聞き間違えたのでしょうか。「玉子と痔」の間違いだったら嫌だな(苦笑)。さて寒い日は悪い癖がぶり返しますね。いつまでも布団から出られないという癖が。いくら目覚めが早くても特別急ぐ用事がなければお昼前まで布団の中にいるというのはいただけません。他人から見た評価は結果的には寝坊と同じですからね。もうちょっと世間体を気にするように努力したいところです(自分のためにも)。朝からゴマキの写真(いただきもの)なんか撮っている場合じゃないですよ(笑)。

 いつものようにとんこつラーメンを食べてお風呂で身体を温め、お昼から大学へ。昨日解析結果の比較をしたデータを、今度は2回測定の重み付け平均されたもので比較しようと、そのデータを改めて出力するためアイソトープセンタにしばらく入り浸り。その帰りに理系ショップ(といっても別に理系グッズ専門店ではなく、おにぎりやパンやお菓子や文房具や雑誌まで置いてあるコンビニみたいなところ)に寄って食料を調達。今日ははるばる東工大T水氏(昨年度までうちの講座に所属)がいらっしゃっていて、なにやら実験していかれましたね。おやつ時には、持ってきてくださった横浜土産のドゥーカドゥのケーキをみんなでいただきました。美味しかったです。ごちそうさまでした。

 夕食はA原先生と二人で生協へ。研究室に配属されてからの学生の生活スタイルが、昔に比べて善くも悪くも健全になったという話をしてました。たしかに、朝早く来て夜遅く帰るみたいに一日の大半を研究時間に費やすような根っからの大学人間は、最近では少なくなったかもしれません。みんな家ですることがいろいろあるんですね、きっと。ちょっと羨ましい。とかなんとか言ってますが、自分も単に大学に居る時間が長いだけで、毎日研究に没頭してしているとはとても言い切れません(笑)。やりたいことは困るくらいにいっぱいあるからなあ。えっと、たとえば、夕食後に、をかへま氏の日記にあった『うそ絵画き歌』に合わせて絵を描いてそのためのペヂーをアップするとかね(笑)。っていうか暇人か。


(1/19) そう、1は3のための伏線になっていたんですね(<うそ絵画き歌)。えっと、ここをご覧になってる後輩から「3はしゃれになってないのでは?当事者が見たらぷんすかものですよ」とのご指摘を受けたので念のため釈明しておきますが、その3は元歌に合わせて描いたらたまたまああなっただけで、決して某易センタビルとか想定していたわけじゃないですよ(と書くと責任転嫁してるみたいだなあ)。まあ、こちらに意図があってもなくても結果的にあれを見て気分を害された方が、もしおられるようでしたら訂正はしませんが謝っておきます、すみません(ぺこり)。しかし、まさか当事者がこんなマイナなサイトをご覧になっていることもないだろうし、もしご覧になって不愉快な思いをされるようなことがあったとしても、今後こんなサイトに来なければいいだけの話でしょう(テロリストの立場から見れば愉快かもしれないし<うわっ危ない発言だなあ(笑))。もちろんジョークだったら何をやっても良いってことにはなりませんが、積極的に宣伝してるわけでもないので、どうか大目に。映画や漫画なんかで、ある場面がある事件を想起させるからという理由で規制を受けたりすることがありますが、それと同じようなもので、いちいち何かの事件を気にしていたら何も描けなくなるし、何もしゃべれなくなります。すべての人が安心して見たり読んだりして楽しめるようなものを作るのは、大変な技術と労力がいるわけです(無料ならなおさら)。つまり、自分の技術のNASAと手抜き加減を言い訳してるんですが(笑)、芸術における表現の自由はやはり守られるべきでしょう。その上で採るか採らないかは、各自が判断されれば良いかと。例えば、キリストが十字架に磔にされている姿を見るに耐えない人がいるからといって、その場面を模したペンダントとか銅像がなくなるでしょうか? いくら「水戸黄門」が最終的に印篭が出て悪党がひれ伏すことが判っている安心して観られる時代劇だからといっても、由美かおるの入浴シーンに関しては果たして安心できるでしょうか? 表現には何かしら毒や異物が含まれているものです(どういう意味だ?) なんかちょっと論旨がずれているような気もしますが(笑)、概ね同じようなことです。このスタンス(<由美かおるがどうこういうスタンスか?)が気に食わない方は、どうぞ他を回ってくださいな。あなたの貴重なお時間を奪うつもりはありません。世の中面白いところは山ほどありますからね。とか突き放したようなこと言ってますが、別に怒ってませんよう(にっこり)。っていうかそれ以前に、芸術ウンヌンカンヌンを持ち出すようなレベルの絵じゃないし(苦笑)<可愛いコックさん。

 あ、そうそう、高速ADSLモデム(<ヤフー曰く)とスプリッタがちゃんと届きましたです。お昼頃。クロネコさんが運んできてくださいましたね。これでYahoo!BBからのメールがハットリでなかったことが判明しました。違う、ハッタリです。じゃなくてハッタリではなかったのです(ハッタリなのかハッタリじゃないのか!)。とにかく、Yahoo!BBの確認ページにてNTT局舎内の工事が完了したという表示はありませんでしたが、物は届いたので早速接続してみることに。まずスプリッタを電話回線のモジュラージャックに差して、電話機から出ていたコードはスプリッタへ。もうひとつのコードもスプリッタに繋いで、それはADSLモデムへ。モデムは思っていたよりも小さくて軽いです。ACアダプタをコンセントに差してモデムの電源オン(スイッチはない)。そして電話の通話確認。ツーという音が聞こえて電話は問題ないようです。次にモデムとiBookのあいぶっ君とをLANケーブルでガッシャ〜ンと繋いで(合体ロボか)、パソコンを立ち上げます。その後ネットワークの設定をちょちょいとしたら、接続完了。IPアドレスは固定じゃないグローバルIPが割り振られるようです。で、ブラウザを立ち上げてみると・・わっ、繋がってますよ! すでに工事は終わっていたみたいですね。う〜ん、確かにこれは速い。快適快適。自分とこの重い日記もすぐ読み込めます(笑)。いやあ、感動するほど速いとは言えませんが、今までのダイヤルアップを使った接続が嘘みたいに速いですね。今まで何やっとってん!みたいな。だいたい大学と同じくらいの速度でしょうか。しかもこれで使い放題定額制(全部込みで3000円/月くらいかな)だというんですから、使わない手はないです(自宅から接続するならですが)。しかし、通話料金が加算されていくという制約が取り払われた分、ずっとネットサーフィンしてしまいそうで危険ではあるなあ。あんなものやそんなものが高画質でいつでも見放題ですからね(いや〜ん)。具体的には、「スターウォーズ・エピソード2」とか「アメリ」(BGMあり)ですけど(予告編か)<って、何か誤魔化してないか?(笑)

 というわけで、少し大学に出てきてテディのページミステリィ研究室を更新した以外は、家でゴロゴロしてた土曜日でした。本当は部屋の掃除をするつもりだったんですけど、ご飯炊いたり(炊いたのはジャー)カレー作ったり(ルーをお湯で溶かしただけ)してて、結局何も片付かず。ようやくカタが付いたのは、自宅のブロードバンド化くらいでしょうか(1Mbpsも出てないのがいささか不満ではありますが)。


(1/20) ほーらイワンこっちゃない。自宅でもインターネットに繋ぎっぱなしにできるようになったから、日記だって自宅でのんびり書けるよね〜なんて思っていては大間違いなのです。早く帰ったところで、全然書きやしないじゃないか!>自分。パソコンがノート型のあいぶっ君でキーボードが画面のそばにあってせせこましいのと、畳みの部屋でこたつはあるけど机や椅子の類いは置いてなくて、しかもこたつの上はパソコンを乗せられるような状況にないからついつい寝っころがって無理な姿勢でパソコンを触ってしまうしかないので、どうも文章を書き続けることができないらしい。そのくせ、あちこちのサイトを見て回ったりはするわけです。さらにテレビまで点けちゃった日にゃ、大して面白くなくてもつい振り返って見ちゃうって。だいたいそうなりそうな予感は前からありましたけど、それにしてもひどいグータラぶり(苦笑)。いかんなあ。早く帰宅するようになって生活が改善されるどころか、より時間を無駄に使っているようにしか思えません。これじゃ、大学に夜遅くまで居て日記書いてた方がまだましでしょう(それもどうかとは思うが)。ああ、家に森先生んとこのような書斎があれば、きっと机に向かってちゃんと日記を書けると思うんだけどなあ。他にすることないのか。

 というわけで、昨夜は自宅で無意味に夜更かしをしてしまって起きたら午前9時半少し前。うーわ、目覚ましをかけていたはずなのに、もうこんな時間。いつもの日曜日ならぐっすり眠っていても問題ない時間ですが、10時に待ち合わせをしているとあっては叫ばずにいられようかです(ぎゃー)。食べるものも食べず出すものも出さず(<そういうことを書くのやめなさいって)持つ物は持って、大慌てで出かけました。寒い朝でしたけど汗をかかんばかりに自転車をこいで地下鉄の駅まで行き、そこから栄まで。結局5分くらいの遅刻となったしだいです。ごめんなさい。どうも最近遅刻常習犯になりつつあります。危ない傾向だなあ。時間くらい守らないと誰からも信用されなくなりそうです。うーん、やっぱり家に書斎が必要ですかね(まだ言うか)。

 栄の街ではまず「アメリ」のサントラを買いました〜。HMVで安い輸入版を購入です。映画を観てぜひ欲しいと思っていたので安かった分嬉しさ倍増(にこにこ)。それからマナハウスにて大学の生協にはなかった高田崇史氏の「QED 【式の密室】」を購入。特製ノベルスをゲットするための応募券狙いということもありますが、いずれ買おうと思っていたので早めに。実は高田氏の作品は短編集しか読んだことがないのです。長編1作目の「QED 【百人一首の呪】」は買ってあるんですけどね、なかなか読めなくてそれ以降の作品も読めないでいます(シリーズものは順番に読みたい)。まあ、だから今回買った「QED 【式の密室】」はしばらく封印されたままでしょう。そうやって溜まっていった未消化本がまだ70冊くらいはあると思われます(笑)。5日で1冊読んだとしても350日か・・。

 その後ロフトで時間をつぶし、昼食はマクドナフィレオフィッシュセット。そろそろ国民的大人気メニューのサーモンマック(誇張あり)が復活してくれないかと期待しているのですが、そんな気配は微塵も感じられませんね。冷凍サーモンでも良いから出してくれたら毎日でも買いに行ってもいいのに。ブロッコリークリームとかミネストローネとかスープ製品に力を入れてる場合じゃないぞ!>マクドナ。

 それからは独りで(それまでは何人だったというのか?)名駅の地下街をぶらぶらした後、パソコン屋さんのツクモに寄ってマッキントとかiPodを触ってきました。展示してあるところに書いてあったのですが、iPodで裏技としてブロック崩しができるそうな(笑)。なるほど、あのくるくる回るスクロールホイールは確かにブロック崩しのインターフェースに向いているわなと思い、さっそくそこにあったiPodで試してみることに。方法は、メニューのところで「情報」を選択して決定ボタンを3秒間押し続ける、みたいな感じでした。うろ覚え(苦笑)。えっと、ゲームの出来としては音楽を聴いているときの暇つぶしには良いかもしれないというレベルでしょうか。ま、それはいいとして、触ってたらやっぱり欲しくなりますね。リモコンがないのは不便そうですが、大きさと容量的には普段CDプレーヤを持ち歩いていることを考えると、全然問題なしです。デジカメ買ったばかりだしADSLも開通して請求がくるだろうしすぐにはちょっと無理でしょうけど、いずれは手に入れたいと思います。

ただ心配なのは、これからの音楽CDが、曲をパソコンにコピィできないようなプロテクト機能が施されそうだということでしょうか。そんなことされたらパソコンで音楽ファイルを圧縮することもできず、MP3プレーヤも意味なしになってしまいますからね(MDにはコピィできるらしいので、そこからパソコンにコピィすることはもしかすると可能かもしれませんが)。不正コピィでレコード会社が利益を損失していると言っても、売れてるCDは昔に比べればアホみたいに売れてるし、そもそも不正コピィをするような人はその曲に対する思い入れも所有欲もないでしょうから、プロテクトかけたってCDを買うようになるとは思えませんけどねぇ。まあ、著作権の問題はありますが。アップルさんはその辺のことに関して何も文句を言ってないような気がするんですけど、どうなんでしょうか。と、こんなところでぶつぶつ言ってるだけってのはどうなんでしょうか(笑)。

 午後3時頃大学に戻ってきて以降は、早速「アメリ」のサントラをMP3ファイルにし、iMacでずっと聴いていました。いやあ、この音楽を聴くだけでパリのモンマルトルの光景が浮かび上がってきますね(実際には見たことないですが)。なんというか、それほどまでにヤン・ティルセンの音楽が「アメリ」という映画にピッタリ合っていて、印象に残っているということでしょうか。しかし、この音楽を聴きながらそこら辺の人々の行動を見ているだけでも、不思議とマッチしている気もします。思わず自分でビデオでも撮ってBGMにこの音楽を使いたくなるほどです。それだけ音楽に物語性が宿っているということかもしれません。とにかく素晴らしいです。なんか、アコーディオンを弾きたくなってきたなあ(笑)。


(1/21) 珍しくテレビを見ていたら、遺跡発掘捏造事件のことをやっていて知ったんですけど、これまでの日本の遺跡研究って地質学的観点からの検証がなされていなかったのですね。もちろん何万年前の地層だといったことぐらいは調べられていたでしょうけど、その地層に対する遺物入り方までは観ていなかったという意味で。それがちょっと驚きでした。捏造の事実が発覚したときに、「そんなん今まで掘ってて誰も気づかなかったのがおかしいぞ!」とか思っていましたけど、なるほど、地質学の専門家が立ち会っていたわけじゃなかったとは。土掘るんだったら普通地質に詳しい人ぐらい呼びそうなのにねぇ。この捏造事件でここ20年くらいの日本の遺跡研究が根底から崩れかねないとのことでしたが、20年というとちょうど自分が教育を受けてきた期間です。昔「歴史」の時間で習ったこともひょっとすると間違っているかもしれないということですよね。教科でいう「社会」は、「算数」や「理科」に比べて、新しい情報が教科書に載るまでの時間が短い傾向にあるような気がします。だから余計に大した検証もなされないままさも事実かのように平然と嘘が書かれていたりする可能性は高いわけです(「算数」でも円周率がおよそ3になったりしてますが)。話題性だけで載ったりするんでしょうね、おそらく。さあ、それで困るかというと、個人的には全然困りませんね(笑)。そもそも歴史なんて主観が入り込む余地は大いにあって、伝達される過程で事実が歪むこともあるだろうし、何が事実かなんてことは判りっこないという考えを昔から持っていたので、歴史にはそれほど興味がなかったのです。そのおかげで、日本にある遺跡の名前すらまったく覚えていない有様ですから、教科書に載っていたことが根底から覆ろうが、卑弥呼が未来人だったとかが判明しようが、特に影響は受けません(笑)。遺跡研究の先にあるのは、おそらく人類学(つきつめれば動物行動学か脳科学かな)だと思うのですが、遺跡の話って「社会」の時間にしか習わないですよね。恐竜の話は「理科」の時間でもされるのに、人間の歴史のことになると「社会」にしか出て来ない(今の教育課程はどうなってるか知りませんけど)。その辺に遺跡研究の学問としての不安定さが現れていると思うのですが、偏見でしょうか(なんてこと言うと社会学者の人に怒られそうですが)。いや、だからといって価値が無いと言ているわけではなくて、人類の長い長い営みを語ってくれる物語としては面白いと思います。

歴史において真実が何かは大した問題ではなく、もっとも真実らしいと認められる論理を展開することに意味があるのだろう。真の研究対象は土の中や空の下にあるのではない。真実を知ろうとする自分の中にこそ存在するのである。すなわち自らの周りにあるものに常に不思議を見い出す人間そのもののが一番の不思議なのだ。人類がいなくなればこの世界から不思議なことなどひとつもなくなるに違いない。適当なこと言ってます(にこ)。

 さて、月曜日は朝から大雨でした。時折雷も鳴ってラジオにはノイズがびりびり。こんな雨の日は雷も怖いし家から出る気になれませんね(笑)。というわけで水を得た魚のように、昼頃まで自宅待機していたしだいです(ものは言い様)。小降りになってから歩いて大学へ。いつもどおり「チュッ!夏パ〜ティ」を聴きながら歩いていたわけですが、途中、いきなり足に何か強い抵抗力を感じました。初め何かと思いましたが、足元を確認してみると靴に水がいっぱい付いているではありませんか。どうやら水たまりにはまったというか、水面を切るように足をひっかけてしまったようなのです(がーん)。と一瞬焦りましたけど、幸いにも靴の防水性が高かったため靴下まで濡れてはいなくてひと安心(ズボンの裾はちょっと濡れたけど)。その後は何事もなく大学に到着。しかし、後から思えばそれが前兆だったのかもしれません。

 実験の準備などを整え、3時頃生協に買い出しへ行きました。まだ雨が降っていたので傘をさしてです。目的の物は自転車のライトに使う電池(単ニ)2個と、お昼ご飯とお菓子類。いい加減点灯しないライトの電池交換をしないとね、ということで。あと、ついでに本も買いました(また増やしてる)。黒田研二氏の「今日を忘れた明日の僕へ」を1冊だけ見つけて、ハードカバーにもかかわらず購入。これはなまもの!で書評を読んでどうしても読んでみたくなったのです。まだ「硝子細工のマトリョーシカ」も読んでいないというのにねぇ・・。

 とまあ、いろいろ買って生協を後にしようと外に出たのですが、ここで驚愕の事実に直面することになったのです。なんと、傘立てに置いておいたはずのアンブレラが見当たらないのです(<何故英語?)。がーん、もしかして盗られたのか。走る戦慄。走る悪寒。慌てふためきつつ一縷の望みを託し、別の傘立ても探しましたが結局見つかりませんでした。ああ、僕のアンブレラ・・君はどこにイッタノラ(なんだそら)。今まで傘や自転車などを盗られた経験は一度もなかった幸せな人生でしたけど、ついにそれにも終止符が打たれるときが来たのです(ぐすん)。終止符ってピリオドのことですよね? なんで日本の慣用句なのに事の終わりに対して「句点を打つ」とは言わないんだろう。句点はつけるもので打つものじゃないからかな。うーん。って、そんなことはともかく、傘ですよ傘。カーボンファイバの骨組みで軽くて丈夫な結構値が張る良い傘だったのにぃ。えーんえーん、僕のアンブレラを返せ〜(<泣くな!しかもまた英語だし)。うう、諦めるしかないのか。くっそー、よ〜し分かった、そんなに欲しいならくれてやらぁ!(涙を拭いつつ) てやんでぃ、持ってけドロボー!(もうドロボーに持ってかれたけど) まあ、私は紳士ですから、盗られたからといって、また別の人の傘を盗るような連鎖反応的もしくは将棋倒し的犯罪に加担するような真似なんて死んでもしませんよ(というかそんな安い庶民の傘なんかいらないのだ、わはは)。まったく、他人の傘を(故意や間違い関係なく)持っていく人の気がしれませんが、気がしれなくても傘が戻ってくるわけでもないので、生協からの帰りはしょんぼりしながらノーアンブレラでした。略してノーブラ(これ前にも言ったな)。雨が上がっていて濡れなかったのは不幸中の幸いだったかもしれません。しかし、壊れたわけでもなく新しい傘を買わないといけなくなったのは、むっちゃ腹立たしいぞ!(しくしく)

 夕食は生協で。食事中の話題はロボットの話からクローンの話へと展開し、クローン人間を遣った犯罪が増えるんじゃないかとか倫理的にどうなの?というネガティブな話になり、それでもいつかは実現されるだろうという結論に。人類は可能性があれば原爆だって作るし、クローン人間も作っちゃうでしょう、たぶん。これに関して書くと長くなりそうだし、島田荘司氏編集の「21世紀本格」の中にもそんな話があってまだ読みかけなので(笑)、今回はやめときます。ではまた、皆様ごきげんよう〜(何の真似?)。


(1/22) 明朝体かゴシック体かいうたら、明朝体派ですね。Web上の文章についての話。森先生のところのフォントが、明朝体の12ポイントを基本として作られているということは見始めた時から知っていました(えっへん!<威張るようなことじゃない)。えっと、でもたしかフォントの指定はされていなかったので、ブラウザ側で明朝体フォントを指定して見る必要があるんですよね。当然、森先生が目にされているページをそのままの形で見たいという欲求から、ブラウザはネスケを使っているし、フォント指定は常に明朝体にしています。ページの指定を無視してどこもかしこも明朝体で読んでいるわけです(笑)。そしてここも森先生のところみたく明朝体の12ポイントを基本にして作られています(昔はトップページにそういうことを書いていたような気がするけど、いつから消してしまったのかなあ)。HTMLは手書きというか手打ちで作っているので、面倒臭いという理由からこちら側で特にフォントの指定はしていませんのです。森先生のところと一緒ですね〜(にこにこ)。

 そうそう、あいぶっ君ことiBookの方にはMac OS Xをインストールしているんですが、描画能力を自慢したいのか表示される文字にことごとくアンチエイリアス処理をかけてくれるもんだから、12ポイントくらいの明朝体では線がぼやけてしまって見にくくてしかたないのです(それ以下の大きさだとなおさら)。システム関連の文字はゴシック体なので特に問題ないのですが、ブラウザでWebページを見る時はやっぱり見慣れた明朝体で見たいのです。しかし、フォントをゴシックにしてサイズも大きくしないと目が疲れてとても見れたものじゃありません。OS Xに不満があるとすればそこですね。綺麗な画面にしてくれるのはいいのですが、iBookの小さな画面では少々厳しいかなと。せめてアンチエイリアスを解除できる選択肢が欲しいところです。というわけで、今のところ自宅では基本的にOS Xを動かしつつも、インターネットはクラシック環境(OS 9)でネスケ(4.7)を使っているしだいです。森先生のミステリィ制作部のトップページのレイアウトを忠実に表示してくれるのは、知っている限りもはやネスケしかないんですよねぇ(ネスケでもバージョン6になるとダメ)。ほら、「本日の一言」や「今週の森模様」は右端に寄っていてほしいわけですよ(もう終わってしまったけど)。解るかなあ(笑)。IE使ってる人には解らないだろうなあ・・。

 傘を盗られた翌日なので雨が降らなくて心底良かったと思う火曜日。天気は良好、洗濯日和。午前中には目覚めましたが、大学に出て来れたのは結局12時半頃でした。午後1時からの予定だったK辺先生の授業が先生の都合で午後2時からになり、空いた時間は実験の準備などをしつつ潰すことに。その授業は、はっきり言って面白いです。定性的ではあるけども、なるほどとはじめて理解できる部分が多いので刺激的です。まあ、つまり、得るものが多いということはそれだけ自分の無知さ加減を露呈していることになるわけですが(笑)、これから教科書に載ることになるような新しい話なので、とても興味深く聴くことができます。それなのに、聴講している学生が5人程度というのはもったいない話です。講座内の人間ばかりなので、ほとんどゼミ感覚ですね。まあ、それもまた一興か。

 夜は久々にずっと読書。昨日買ったばかりの黒田研二氏の「今日を忘れた明日の僕へ」を一気に読んでしまいました。うーん、こういうのに弱いなあ。ついつい読みふけってしまいます。未読本は他にいっぱい控えていますが、まあハードカバーで買ったものは文庫になる前に読んでおかないと、後々悔しい思いをしますからね。とかいって、「ソフィーの世界」のハードカバー版をまだ読み終えていないのですが(苦笑)。あと、アガサ・クリスティ「マン島の黄金」もあったか。あれもすでに文庫化されてしまったもんなあ・・(しみじみ)。

 先日自宅に開通したADSLですが、ここ数日接続速度を計測してみたところ、どうも600〜700Kbpsが限界らしいことが判ってきました。ISDNの15倍くらいあるとはいえ、最大8Mbpsだということを考えるとちょっとげんなりかも。うちのアパートから電話回線の収容局までの距離が直線距離でも2.4Kmくらいあるらしく(だいたい判っていましたが)、それくらいあると信号が減衰して接続速度が1Mbps以下になるのは仕方ないことのようです。うーん、いまいちADSLの恩恵を受けているとは言い難い状況でしょうか(ADSLらしいと言えばそうなんですけどね)。しかし、収容局までの距離の問題は、引っ越しをするぐらいしか解決策がないですからねぇ。まあ、今までのダイアルアップ方式に比べれば断然快適で安く済むので、特に困っているわけでもないです。つなぎと考えて、大目に見ておきましょう。いずれ引っ越すだろうし、そのうち光ファイバ通信網も広まっていそうだしね。


(1/23) 相変わらずADSLのおかげで意味無く夜更かしをしてしまってます(前からそうだけど)。入っている乾燥フルーツが歯に詰まりやすいのがタマニキズですが、フルーツグラノーラは病みつきになりつつあります。玄米ご飯に具無しのカレーをかけて食べれば結構満足です。自宅のエントロピィはある一定状態に落ち着いていて、今のところ減少する見込みはありません(これが自然の摂理というものか<言ってないで掃除したらどうか)。新しいお風呂の給湯器は順調そのものですが、蛇口とシャワーを同時に使えないのは、交換前に比べて機能がダウンしてるのでは?と疑問に思わなくもないです。こたつにかぶせていた布団を普通の掛け布団からこたつ布団(ちゃんと縦横隙間ができない)に変更してからというもの、こたつは本来持っているポテンシャルを如何なく発揮しております。そろそろ法事でいただいてきたとんこつラーメンも無くなりそうです。洗濯物は滅多に畳まれることはなく、もちろんアイロンなんて掛けられるはずもなく、洗われ干されて取り込まれたものから装着される運命です。洗濯済みかそうでないかは匂いで判断。敷き布団は匂いを嗅ぐまでもなく未洗濯。お湯を沸かせば窓には結露、お風呂を沸かせば沸かし過ぎ。容積45リットルのゴミ袋は、中身がいっぱいになる日を今か今かと待ち構えていますが、一人暮らしではそんなにゴミも出るはずもなく、日々少しずつゴミ袋の欲求を満たすのみ。結果、台所にいつまでも居座るゴミ袋が4袋(可燃ごみ用、不燃ごみ用、紙製容器包装用、プラスチック製容器包装用)。携帯電話にADSLで毎月の通信費は増えたものの、水道料金はもちろん光熱費の内、“光”の部分も未だに基本料金の域を出ないという不思議な生活です。見上げれば白い天井が見えるのに、見下ろしても床は見えません。そんな部屋で今日もトドのように目覚めました。ラジオから流れてくるUNKOネタに笑いながら(笑)。

 雨は降らねど、寒さが増した水曜日。新聞は取ってないので日付と曜日を確認するのはもっぱらラジオです。「も」を「お」に替えれば「おっぱいラジオ」です(違うぞ!) 聴くのはいつもAMですが、おっぱいだけにステレオ放送です(<何を言うか!)。家にあるコンポは買った当時は総額20万円くらいした代物で、確かAMステレオ放送とMDコンポが出始めた一番最初のモデルかと。自分で稼いだお金で買った物としては、おそらくまだ一番高い商品でしょう。最近は高い商品を買っていないかというと、そんなことは全然なくて、ただ自分で稼がなくなっただけ(つまりすねかじり)。2002年にもなってまだ学生をやっているとは、小学生のときの自分には想像もつかなかっただろうなあ(しみじみ)。この調子だと人生の3分の1は学生をやっていることになりますね。まあしかし、人生日々これ勉強。経済的自立は必要ですが、いつまでも学ぶ喜びは感じていたいものです。

 さて、大した内容もないことを箇条的にだらだらと書いているのは、特に内容のあることが何もなかったからですね(笑)。いつものようにダメだダメだと思いつつお昼頃にようやく起きだし、朝食にフルーツグラノーラを食べ、のんきにお風呂に入って身体を温め、午後から大学へ。遅くに研究室に顔を出すのは、どことなく背徳を感じる雰囲気なわけですが、どういう顔をして現れたらいいのかという点については悩みます。遅れて来ておいて元気溌溂な顔で登場すれば、自分は気分が良くても相手にとっては不快感を与えかねないだろうし、かといってちょっと調子が悪いかのような悲壮な顔つきをして、遅れて来ても仕方ないなと思わせるというのも卑怯ですしね。っていうか、いずれにしてもそんなその場しのぎ的な表情は、毎日遅いので使えません(苦笑)。というわけで、悩むものの結局普通に眠そうな顔をして研究室へ出てくる毎日。ま、人間自然体が一番でしょう<それを早起きできない言い訳にしないように!

 ほら、話が全然進まない。よっぽど早起きできないことに関してストレスを感じているのでしょうか(笑)。

 午後は自分の実験の準備をしつつ、だんだん明るみに出てきた放射化分析プログラムのバージョンパップに伴う不具合について、症状を詳しく確認してから業者の人にメールを書いたり、少し読書したり。そうそう、それから「アメリ」の音楽を使って何か映像が作りたいと思っていたので、手持ちの写真(2000年の地球化学会年会に行った時の写真)を適当につなぎ合わせてスライドショー風のムービーにして、講座内部向けのページにアップしてみました(だから外からは見れません、あしからず)。iMacに付属のiMovieを初めて本格的に触ってみましたけど、これはなかなか楽しいですね。音楽の小節に合わせて写真を表示する時間の長さを微調整するだけで、それっぽく見えます。ただ、今持ってるデジカメでせっかく動画が撮れるのに、そのファイル形式じゃ読み込みできないところが残念です。しかし、そんなことやってる場合かよ!>自分(笑)。


(1/24) 最近スーパとか八百屋に出かけることがないので、自宅で作る料理は野菜を使わない質素なものばかりです。年が明けてから今までに作った料理を挙げてみると、とんこつラーメン(法事の時にもらったやつでもちろんインスタント)、具無しのカレーライス、「ゆかり」をかけただけのしそご飯(それは果たして料理と呼べるのか?)、お湯を注いだだけのインスタントラーメン(一応火は使ってる)、あと牛乳をかけたフルーツグラノーラ(これこそ料理と言うには抵抗があるけどサラダみたいなものだと思っていただきたい)ぐらいでしょうか。全然「作る」という作業を伴わない料理ばかりですが、唯一料理らしいのはカレーライスですね。まあそれも具無しなんですけど(笑)。幸いご飯が玄米なので、栄養不足になる心配はないと思われます。ルーの中にも野菜が溶かし込まれていますからね。お湯を沸かしてルーを溶いて、炊きたてご飯にかけるだけ。なんともずぼらな料理です。でもカレーの味さえあれば結構満足で、お腹はどんどん入るご飯で満たされるんですね〜。カレーがあれば1食に1.5合くらい食べることも平気です。ただ問題は、具が無いカレーだけあってご飯に対して減り方が大きいことです。だからカレーが少なくなると水を足してとりあえず量を増やすわけですが、当然味は薄くなります。味が薄くなることに関しては、もともとカレー自体が濃い味であることもあって特に気になりません。しかし、水分が多くなってご飯にかけたときに、カレーがご飯の下の方に浸透し過ぎるのはちょっと嫌なのです。つまりカレーの粘性が低いためにご飯の上部に留まることができず、ご飯粒の隙間を縫って容器の底に溜まり、リゾットみたいになるわけですが、この状態はなんとなく許せないんですね(笑)。やっぱりカレーは上に載っててほしいなと。質よりも形にこだわるタイプなんですね、きっと(料理に関しては、ですが)。そこで、この問題を解決する手段として登場するのが、何を隠そう片栗粉です。低レベルな料理生活のわりに、なんでこんな玄人っぽい調味料(片栗粉は調味料?)を持っているのか不思議ですが(笑)、あまり使われる回数は少なくて何年も前に開封したものをちびちび使っています。とりあえずこれでとろみは増すので、安心してカレーライスを食べることができます。もちろんいっぱい野菜を入れた具沢山のカレーの方が満足度は高いですが、無ければ無いで特にひもじく感じることもありませんね。トッピングとして納豆があればいいかなと思う程度。それも問題あるかもしれませんが。

 八百屋と言えば(前段落の最初で言っただけだけど)、少し前に大須の八百屋には行ったことがありました。魚屋とか花屋とかが同じフロアに集まっているところです。電化製品や電子機器などが安く売られているこで有名な大須の町だったので、なんとなく他の物も安いようなイメージがあったのですが、八百屋の店先で売られていたみかんを見る限りでは、そうでもない印象でしたね。そのとき試食させてもらったみかんは、たしかに美味しいみかんでした。しかし、値段的にはマツザカヤストアで売られている物の方が安いのです。ちょっと期待外れ。あと、あの気さくに話し掛けてこられるのもちょっと苦手ですね。あんまり勧められ過ぎるとこっちとしても辟易しちゃうわけで。お店の人には悪いけど結局買わずにそこを後にしたのでした。自分は、面と向かって物を買う商店方式よりも、機械的にレジを通るだけで物が買えるスーパ方式の方が好きだということを、このとき再認識しましたね(笑)。買い物くらい好きにさせてほしいのだ。ああひょっとして、こんなところでも質より形にこだわっているのかもしれない。なんて無理矢理前段と結び付けてみたり。  さて、前夜に「ビバリーヒルズ青春白書」の再放送を観てしまって(しかも2話)、いけすかないバレリィに腹を立てていたらついつい夜更かししてしまい、木曜日はますます起床時間が後ろに後退しました。太陽も西に傾いた頃にようやく大学へ向かいましたが、ビバリーヒルズの彼等のように波乱万丈の毎日ではないので、何事もなく平和に時間が過ぎていきます。覚えているのは久しぶりにテディを里子に出す準備をしたことくらい。あっという間に夜になり、生協で夕食を食べながらバカな話に華が咲かせた後は、研究室に戻ってきて少し読書。

 うわ、ここまで書いたところでたまたま開いていた殊能将之氏のページを見て思い出したけど、たしかうちにもタマネギが1個残っていたのだった。今さら思い出すなんて失敗したなあ。もう少し早く気付いていれば、タマネギ入りのカレーは作ることができたのに。どうして気付かなかった(というか忘れていた)のかというと、台所の整理整とんがなっていなくて、買い物袋やらでタマネギが埋もれてしまっていたからですね。なんということか。部屋の掃除をさぼっていたことの影響が、知らぬ間にカレーにまで及んでいたとは(苦笑)。この調子だと、他にも何か埋もれていそうだな・・。


(1/25) 一度観たら続きが気になるのが人情で、昨夜も「ビバリーヒルズ青春白書」を2話観てしまいました。このシリーズ、「高校白書」が終わった辺りから面白くなくなったような気がして、あんまり観なくなっていましたけど、久しぶりに観ると結構面白い。しかし、いくら社会問題を盛り込んでいるドラマとはいえ、登場人物たちの身に毎回いろいろ事件が起こり過ぎの感は否めません。というかパートナ替え過ぎやろ(笑)。仲間内の中で、ひっついたり離れたりをずっと繰り返しているもんねぇ。アメリカではああいうことが日常茶飯事なんでしょうか、と思ってしまいますよ(そんなことはないでしょうけど)。まあ、日本のドラマでもやってることは変わらないと思いますが、最近のドラマは観ていないのでなんとも言えません。いずれにしても、ドラマ作る余裕があるだけ平和な社会だってことでしょう。

 なあんて、珍しくテレビドラマの話をしているのは、ほとんど特筆するべき事柄がないまま一日が過ぎてしまったからなんですねぇ(苦笑)。毎日午後からしか活動できてないんならその分夜中に仕事をするべきなんですが、現実はそうもうまくいかなくて、夜は夜で真夜中までテレビを観てしまってせっかくの起きている時間も無駄遣いしている有様。結果、起きている間に成し遂げられることが少なくなるわけです。せめて日記でも書いていればまだ時間の有効活用の範囲内と言えますが、自宅では部屋の環境がいまいち整っておらず(寒いとか、机と椅子がないとか)、ジッとパソコンに向かっていることができないために、日記を書くのにもやたらと時間がかかってしまったり、下手をすると(テレビを観るとか)結局書かずに寝てしまうこともあります。だから今書いているこの文章も本当は26日深夜(27日午前)に書いているわけで、当日大した出来事もなかった上に記憶も曖昧になってるものだから、ますます書くことがなくて困るのです。そうやって過去のことを思い出しながら書くこと繰り返しているうちに、その日(26日)にあった出来事を忘れてしまうという悪循環。ああもったいない。時間も記憶ももったいないです。何やってんだろう。「やってんだろう」と「アッテンボロー」はちょっと似ている。だからどうした。

 あまり覚えていないのですが、金曜日の様子を無理矢理振り返ってみましょうか。そう、たしかによく寝てましたね、お昼を過ぎても。目が覚めたのはあまりにも遅かったので、いつもは入るお風呂にも入らないで大学へ行きましたよ。ええ、さすがにのんびりしている暇はなかったですからね。時間ですか? そうですねぇ、たしか午後3時を回っていたかもしれません。銀行なら閉っている時間ですね。お風呂なんか入ってられません。とにかくなるべく早く大学に向かうことを心掛けました。心掛けただけですけどね。周りから見れば、単なる昼夜逆転生活男という印象には変わりありません。悲しいことですが、事実ですし自業自得です。いや、別に開き直ってなんかいませんよ。できれば改善したいと常々思っていますし、改善できることだと信じています。人間やればできるもんです。問題はやるか、やらないか、の違いでしょう。ま、私の場合やらないことが多いから困りものなんですけどね。

あ、お話しているうちにだんだん思い出してきました。そういえばうちの講座にアルバイトとして来ていた女性が、この日で最後のお勤めだということでみんな集まってサロンでミスドのドーナツをいただきましたね。ミスドといっても、「イカスミスパゲティをお歯黒の代わりにどう?」の略じゃないわよ。ってなんでいきなりオカマ言葉なのかしら。それはともかく紅茶と一緒にドーナツをいただいた後は、すぐに地球環境科学専攻関連のフォーラムの第何回かがあって、うちの講座のK辺先生がご講演をされました。地殻変動に伴う地震やその他の現象には、ある臨界点に向かって振幅が小さくなっていく周期のゆらぎが観られる、とかいう話だったでしょうか。かなり楽しそうに興奮気味でお話になって、いつもは伺えない関西弁訛りが言葉の端々に現れるほどでしたが、理解するのはなかなか難しかったですね。それが終わったのは午後6時頃で、夕食は食べずにM1のO田君のサンプルの放射化分析(解析)につきあって、その後は研究室で独り黙々森先生の日記を読み返していました。まあ普通独りで読みますけど。そんな感じでしょうか。いつ読んでも森先生の日記は色褪せません。幸せですね、はい。


(1/26) またしても「ビバリーヒルズ青春白書」の再放送を真夜中に観てしまい、それから日記なんぞを書き始めたもんだから就寝したのはほぼ早朝。しかし目覚ましにセットしていたラジオがオンになったために、なかなか寝つけないことこの上なし。消せば済むことですが、リモコンに手を伸ばすのも億劫で(苦笑)、そのまましばらくラジオを聴いていたしだいです。まあ、土曜日なのでそれでもいいかなと。いつの間にか眠っていました。で、目が覚めたのは午後1時。うげっ、約束の時間やん! 大学で助手のM先生との約束があったのです。大したことじゃないんですけど、先生はその約束のためにわざわざ大学まで来られることになっていたので、待たせていけません。いけないのに、起きた時がすでに約束の時間(とほ〜)。布団から起き上がり、頭の中でこれから出かけるまでにできることに優先順位をつけながら、フルーツグラノーラを牛乳かけて食べていました(<それは順位つけなくていいのかよ!<っていうか食ってる場合ではないのでは?)。そんなときに電話が鳴り、出てみると案の定、電話からはM先生の恨みの籠った声が(笑)。あわわ、すみません(汗)。すぐに向いますです。と素直に即答し、急いで家を出ました。当然お風呂に入る余裕もなく、トイレに行く余裕も無かったですね。昨日もお風呂に入れなかったので、身体がなんとなく気持ち悪かったですけど・・。こういうことがあると、夜にお風呂に入る習慣に切り替えるべきかなと思いますね。どうせ起きてからの時間の余裕がそれほど無いことが判っているなら、夜更かしをしてでもお風呂に入った方がいいかもって。

 そんなわけで遅れて大学にやって来たときには午後2時頃になってました。さて、M先生との約束事とは、分析関係の機械類が設置してある実験室の入口付近に、ビニル製のカーテンを取り付けることでした。近々その実験室に新たな質量分析装置が入ることになっているため、ドアの開け閉めによって廊下から入ってくる埃を少しでも防ごうという目的です。内開きのドアを開けて中に入ったところは、ちょうど標準的な家庭にある玄関のようなスペースになっていて、そこで実験室専用のスリッパに履き替えるようになっています。その境界の部分にビニルでカーテンを付けたわけです。床から240cmくらいのところの壁にリングをいくつか通したつっかえ棒を渡し、そのリングにカーテン用のフックを引っ掛け、そこに適当な大きさに切ったビニルの帯を釣り下げていきました。つまり床まで垂れ下がっている暖簾みたいな形。ビニルにフックを通す部分には、自重でビニルの穴が広がらないようにハトメを専用のハトメパンチで付けました(初めての経験)。1時間半くらいで作業は終了。なんか最近、こういう雑用が多い気がするのは気のせいでしょうか。別に嫌いじゃないので文句はありませんが。それなりの研究をするには周りの環境を整えることも大切ですからね。当然環境の中には人間も含まれています。だから何? いえいえ、特に他意はありません(にっこり)。

 天気予報はラジオで聴いていたので、夜から雨が降るらしいことは知っていたので、なるべく早く帰宅しようと思っていました(先日傘を盗まれて持ってなかったから)。しかし、ちょっと油断していて、すっかり暗くなってから帰ろうとしたときにはすでに降っていましたね(ぎゃふん)。傘を盗んだやつを恨みながら、しかたなく雨に濡れつつ自転車で帰りましたとも(溜息)。濡れるのは嫌でしたが、途中コンビニに寄ってカレールーなどを買いました。傘は買ってません。中途半端に安物のビニル傘なんて買いたくないんですね、濡れてでも(笑)。家も近いですし。買うならやっぱり良い傘を買いたいです。ただ、難しいのは傘を買うタイミングでしょうか。傘が欲しいと思うときって、たいてい雨降りのときで、予備の傘が無いと雨降りのときは出かけにくいですよね。かといって晴れの日に傘を持って歩きたくはないわけで・・。そんなジレンマに陥ってしまって、なかなか思うように傘を買うことができません(苦笑)。夜から雨が降ると判っている日(朝から傘を持ち歩いても違和感がない)に、晴れているうちに傘を買ってきておく、というのが理想的な傘の買い方(そんなものがあったのか)なんですけど、その絶好のチャンスが今日でしたからね・・。にんともかんとも。

 早く帰った日は夕食を作ります。といってもカレーライス程度ですが。そうそう、先日、台所にタマネギが1個埋もれていたのを思い出したと書きましたが、掘り返してみたらなんと3個もありました(笑)。わーいわーい。これで予想外にカレーの具が多くなったのです〜。嬉しい誤算とはこのことですね(にこにこ)。10皿分くらいのカレーを一気に作りましたけど、ルーを溶いただけよりも遥かに食いでがありますね(当たり前ですが)。


(1/27) 寝ているときから風が強かった日曜日(気付いたのは起きてから)。うちのアパート、風が強い日は音が煩いのです。ダンダンダンダンダンダン!って感じで、知らなければ地震でも起きたのかと思いかねない音がします。初めは何の音かと思いましたけど、上の方から聞こえてくることから、おそらく2階の部屋にあるベランダ部分が風で振動している音だろう推測しています(確かめたわけではないので)。ベランダの柵あたりが共振しているんでしょうね。煩いですが、2階の住人に文句を言う筋合いもありません。今ではすっかりその音にも慣れてしまって、逆に、風が強い日だなと判断するバロメータ的な存在になっています。ある速さ以上で振り回すと音が鳴る虫笛みたいなものでしょうか。風を感じ自ら歌うアパートという、物件のうたい文句はどうでしょう?(そんな文句余計でしょう)

 さて、目覚めたのは休日らしく午後でした(え、いつも?)。布団から這い出たのが3時頃で、それからお風呂に入ったり洗濯物を干したり何週間かぶりに「どうぶつの森+」で遊んだりして、家を出たのは5時頃。大学へ行って、本日も森先生の日記を読み返していました。あとはチョコを食べながら紅茶飲んだり、後輩のK村さんに肩やら首やらを揉まれたりしただけでしょうか。えっと、講座の内情をご存じない方に誤解されないように念のため説明しておきますが、決して先輩面して後輩に肩を揉ませているわけじゃないですからね。信じてもらえないでしょうが、椅子に座っていたら後ろから勝手に揉まれるのです(笑)。まあ、彼女には特にやましい気持ちも下心もないと思われるので、セクハラだ!とは言いませんけど、すっかり慣れきって何の抵抗もなく当たり前のように揉んでもらってる自分は、いかがなものかと思わなくもないな。しかし、おかげで気になっていた首の骨のずれも治ったみたい(感謝)。さすが整体に通っているだけのことはある。でも、社会に出て同じことしてちゃ、逆セクハラだと訴えられるかもしれないのでご注意を。

 夜になり、日付けが変わるまであと30分と迫った頃、杁中の三洋堂書店へ。そこで、森先生のアンケート回答が載っている「活字倶楽部」と、漫画版「黒猫の三角」が連載されている「ミステリーDX」を買いました。自転車で往復30分くらいの所要時間。時間が時間なので他に目当てはなくとんぼ返りです。ただ帰りにコンビニに寄って、安売り中のヨーグルトとゼリィは買いましたけど。デザート系は容器がプラスチック製のものがほとんどで、ゴミ出しのときに面倒なので買わないようにしていたのですが、160円のものが100円で売られていたら買っちゃうよねぇ(笑)。具体的に言うと、たらみどっさりシリーズなんですが、そんなに安くなっているのは何か裏があるんじゃなかろうかと勘ぐっていたところ、やっぱりありましたね、ホームページによるとどうやら感謝セール中らしいです(笑)。なんだ、そうだったのか。別にコンビニが在庫を抱えて安く処分していたわけじゃなかったのね。まあ、コンビニのシステムで大量の在庫を抱えることは、よっぽどのことがない限りありえないでしょうけど。

 帰宅して、「活字倶楽部」と「ミステリーDX」をざっと読みました。森先生のアンケート回答ににこにこ。「黒猫の三角」はいよいよ佳境に入ってきましたね。へっ君はやっぱり喋りません(笑)。


(1/28) 昨夜も自宅でカレーライスを食べました。カレーやシチューの類いは大量に作っても、一食あたりに食べる量が多いのですぐ少なくなります。というわけで、さらに水を足してルーを入れました。その他には何も入れず。若干残っているタマネギだけが、唯一歯ごたえがある物体です。こうやって無くなる前に補充するのを繰り返し、鍋にカレーを絶やさないようにして連続何日間カレーライスを食べ続けられるか、という挑戦をしているのです(嘘)。いや、正直なところ、本気でやれば一年間くらい続けられそうですが、カレーごときに本気なんて出してられませんからね(笑)。そのうち飽きることでしょう。食後のデザートに昨日書いたヨーグルト(しかし、実はこれはたらみ製品ではない)を食べて就寝。それがなんと午前5時。荒んどるなあ・・。

 そんな就寝時間にしては、早く起きた方の月曜日。とはいえ、ラジオでカトレヤミュージック(判る人少なし)が始まった頃のお目覚め。朝食は昨夜買ってきていたたらみのどっさりミックスフルーツゼリー(凍らしてあった)を、削るように食べたのみ。もう少し早く目覚めていれば、当初の予定通り大学にて実験を始めたかったため急いで家を出たかもしれないのですが、すでに予定の時刻には間に合わない時間だったので、すっぱりと諦め、お風呂でゆっくり身体を温めてから大学へ。まったく、優雅な暮らしをしてますね。傘は盗られて持ってないですが(苦笑)。

 先週出し損ねていたテディズシマルを、大学へ来てすぐさま送り出しました。今度は大阪方面で里子になる予定。これまでに70体以上里子として送り出しましたが、まだまだ全然減りませんねぇ。もちろん実際には減っているんですけれど、感覚的には減った気がしないなあと。数が多すぎて今は袋の中に詰めている状態。ちょっと可哀想ではあります。スペースがあれば飾っておくんですけど、研究室で広げるわけにはいかないし、自宅は散らかり放題(<散らかし放題なのでは?)でそんな場所はないという状況(笑)。うーん、人形たちのためにも部屋の掃除は必要ですね。暖かくなったらなんとかしましょう(結局先延ばしかよ)。

 年末のバージョンアップ以来、いろいろ不具合が確認されていた放射化分析プログラムですが、本日ようやく先週メールで受け取っていたアップデータを実行してみました。が、これが大いに期待外れ、というか的外れ。不具合の一部はたしかに改善されたように見えるのですが、そんなこと以上に、話にならないような不具合が依然として残っていたり新たな不具合も確認されてしまって、なんだか、全然、良くなってないやん!という印象(ぷんぷん)。プログラムは書いたことがないのでなかなか大変さが判らないのですが、それにしてもちゃんと仕事してるの?と思わず訊きたくなるような仕事ぶりに、助手のM先生と共に愕然をいたしましたですよ。またメールで不具合の内容を業者の人に伝えなきゃなんないのかと思うと、憂鬱になります。ただ面倒だというレベルですが。実際に来て見てもらった方が断然早いと思うんですけどねえ、そうもいかないようでして、はぁ・・(溜息)。

 そんなこんなの格闘をアイソトープセンタで1時間くらいした後、生協へ行ってデジカメ用のメディア(128MB)と食料を買い込みました。LOVE PSYCHEDELICOのニューアルバムが気になっているのですが、今日のところは我慢。午後5時頃、大盛りイカ焼そばを食べ、そのあとは森先生の日記をルンルンと読み返し。しかし、読んでると面白いからついつい夢中になってしまって、いけませんね〜。いや、何がいけないのかって詳しいことは言えませんけども(ふふふ)。

 そうそう、夜になり同室のH君が鍵を失くしたと言って、あちこち捜し回っていました。机の周りも実験室もサロンも講座の他の居室も、どこを捜しても見つからないのです。電子の対消滅じゃあるまいし、消えて無くなるようなことはないので、H君が嘘を吐いていない限りどこかにはあるはずなんですが、H君が思い当たる場所には見つからないようでした。失くした鍵には家の鍵も含まれているらしく、帰るに帰れない様子。しかし、聞くところによると鍵がなくても家に入ることは可能だとのこと(物騒な家やな)。だから最悪見つからなくても寝る場所に困ることはないようです。とはいえ、諦めずに1時間くらいずっと捜していたでしょうか(もちろんH君がね)。こちらもそろそろ帰りたかったのですが、部屋の鍵を締めなければならないのでH君が帰るまでは付き合うしかないのです。って別に嫌々だったわけじゃないですからね(にっこり)。実験の準備段階でトラブルがあって(実はこれがちょっとショック)その後処理とかですぐには帰れなかったですし、H君を見捨てて帰るのは忍びなかったですから、はい。それでも、もういよいよ本気で帰ろうとしたそのとき、あっさり鍵は見つかたのです。どうやら他の講座から借りていた脚立の上に置きっぱにして、そのまま返してしまっていたらしい。そりゃ自分とこの講座のテリトリィだけ捜していても見つからないはずです。つまり、H君が思い当たらなかった場所にあったというだけでした。なんてことはない、特に驚くようなミステリィもなかったわけですが、まあ、これが現実ですね(笑)。たまに小説より奇なる現実もありますが、ほとんどは至って平凡な結末を迎える運命なのです。それがつまらないとは言いませんが。

 帰宅後、またもやカレーライスを食べ、ホットカルピス(りんご味)を飲みながら、「娘。ポッキー」と一緒に届いたプリッツを食べました。もうひとつ一緒に届いていたノーマルなポッキーはすでに食べてしまっているので、このプリッツが最後の砦だったわけですが(って何の砦だ?)、ついに開封してしまいましたね。2袋入りですが、箱さえ開けてしまえば残るもうひと袋もそのうち消費されること請け合い。そうなったら、「娘。ポッキー」に手が伸びる日も近いでしょう。カウントダウンはもう始まっている!(何を興奮しているのか) 


(1/29) 火曜日は午後1時から授業。今日で最後でした。地質学というのはもともと分類し記載していく博物学に近いものですが、学問としてはやはりもっと深いところにある普遍性にも目を向けるべだというのが、聴講している我々に対するメッセージでしたね。まあ、そういう科学哲学をよく宣われる先生ですので。すべてをフォローをすることはできていませんが、授業は面白かったです。さて、そのあとは一歩も外に出ずに、実験のための予備実験をしたり、昨日の放射化分析プログラムの不具合に対する修正依頼メールを書いたり・・。夕方頃、一時雪が舞っていたみたいです。それだけ寒かったということですね。外に出なくて正解だったな。自宅でお昼にご飯を大量に食べてきたので、夜は夕食を食べずに、日課となりつつある森先生の日記を読み返す時間。

 それで思い出したことが2つあります。今年の元旦に実家へ帰ったとき、新幹線は禁煙車もガラガラだったのですが、座った席の近くに家族連れがいて、そこの子供が煩かったのです。その家族は3列シートを向かい合わせて座っていました。その家族は自分が座っている2列シートのやや後方に陣取っていて、じっくり見たわけでもないので、よく判らないのですが、子供が何かおもちゃのような物を持っているらしく、それをしょっちゅう床に落とすのです。子供は2、3人いて何やら言い合ってもいます。しかし、そんな声よりもストレスになるような落下音が響いてくるのです、あるインターバルを置いて何度も何度も。イヤホンをして音楽を聴いていても気になってイライラしてくるほどです。そのうち親が叱るだろうと思ってずっと我慢していたのですが、そんなことは最後までなかったですね。しまいには子供の一人が通路をハイハイしているという始末。もう、そこで堪忍袋の尾が切れて叫んでやりましたよ、いくら空いているからって他にも客は乗ってるんやぞ!最低限のマナーってもんがあるやろ!ってね、心の中でですけど(笑)。しかし、言って通じない年齢じゃないのに、ちゃんと叱らない親には呆れましたね。自分の子供ぐらい黙らせろよ。自由席だからって子供を自由にさせて良いとでも思っているのでしょうか。わざとだらしないところを見せて、だらしない人間を育てようという教育哲学でも持っているのでしょうか。まったく、貴重な移動時間だったのに、あのときは落ち着いて読書することもできなかったのです。ああくそっ、思い出したらまた腹が立ってきたな(ぷんぷん)。

 えっと、それからもうひとつは、そうそう、カレンダの曜日の順番のことです。世間で見かけるカレンダは日めくりを除くとほとんど日曜日始まりになっていますが、僕は森先生と同じく(にこにこ)月曜日始まりであってほしいんですよね〜。しかし、そうなっているカレンダというのがなかなか売られていないので、今はしかたなく日曜日始まりのカレンダに甘んじている状況です。具体的に使ってるのは日本電気に勤めるK藤氏からもらった(しかし彼自身はお金を出して買ったらしい)月毎にイラストとともになぞなぞがでかでかと書かれているバザ〜ルでござ〜るなぞなぞカレンダと、2年ぶりに買った犬ごよみの2つですが、どちらもまだあまり活用しないまま1月が終わろうとしています。意外にもモーニング娘。関連のカレンダは持っていませんね(笑)。話が逸れました。日曜日始まりと月曜日始まりのどちらが本来のカレンダの姿かということで、以前講座の同僚と少し議論になったことがあったのですが、そもそも日曜日というのはキリスト教の聖書に出てくる神の休息日だったはずだから1週間の最後にくるのが自然でしょう、というのがこちらの主張。世界を創ってから7日目に休んだとかそういう話じゃなかったっけ? そう言うと、彼は「じゃあ、きっと神様は最初に休んで力を貯えてから、世界を創ったんでしょう」と反論してましたけど、仕事する前にまず休むって、そんな・・仕事を先送りにするような説得力のない神様なんて、ちょっと信じたくないですよねぇ(笑)。説得力があっても信じませんが。信じられるのは己のみ、なんてこともよう言いまへん。

 帰ってきたら部屋が臭い。何の匂いかと思ったら、先日カレーにかけて食べた納豆の空容器がゴミ袋の中から臭っていたのでした(くさ〜)。食べるときは別に納豆の匂いは気になりませんが、食べていないときに匂いが漂うのは何故か気になります。心構えができていないときの不意打ちだからか、腐った臭いに反応する単なる野生の本能か(笑)。街中では全然気にならない女性のハイヒールも、水着を着て履かれると気になって落ち着かないのと同じ道理でしょうか(<それはまた別のファクタがあるのでは?)。あ、田中外務大臣、更迭になりましたね(突然)。新聞やテレビで外務省のゴタゴタを詳しくフォローしているわけでもないので、特に意見はありませんが、真夜中に小泉首相も記者会見やって大変そうやなあとは思います(記者もね)。まあ、それも仕事でしょうけど。だいたいね、予算案の審議をする場で、外務省の件とかNGOの件とかを引っ張り出してきて、駆け引きに使おうとするその魂胆が幼稚じゃないですか。与党も野党も目的を見失ってるとしか思えません。日本航空システムって、略称にしたらJASになるの? あれ、栃東優勝してたのか。無理矢理時事ネタを入れてみました(笑)。

 しかし、「アメリ」の配給会社があのB級映画「クイーン・コング」も配給していたとは知らなかった。というか、もともとそういうキワモノ映画ばかり配給している会社だったのが、「エイリアン4」を撮った監督が撮る映画だという情報だけでエログロモノだろうと勘違いし、(まだ撮影されていない段階から)まっ先に手を挙げて買い上げたというのが凄い。しかも他の配給会社はそんな会社が手を挙げるんだから出来上がる映画はキワモノなんだろうという判断をし、どこも手を挙げなかったという話がまた面白いなあ(笑)。なんというか、狼少年でいたら思わぬ得をしたパターンかもしれない(ちょっと違うけど)。とにかく、我々としてはすばらしい映画が日本で上映されることになった偶然の勘違いに感謝するばかりです。まあ、いずれどこかが配給していたでしょうが。


(1/30) 火曜の深夜の楽しみといえば、「スタートレック・ボイジャー」です(この地方限定)が、初めから楽しみにして始まるのを待っているというシチュエーションは非常に稀です。たまたまテレビを点けていて、放送されている場面に遭遇して「お、やってるやん」と気づく場合がほとんど。毎週心待ちにしてかかさず観ているわけではありません。ストーリィにおいて全体的な大きな目的(地球に帰還するという)はあるものの、基本的に一話完結方式なので一度見逃したら付いて行けなくなるということもないために、たまに観るだけでも満足できているのでしょう、たぶん。生活が不規則な人間にはもってこいの方式です(笑)。すべてを観たわけではありませんが、この傾向(一話完結)は海外もの(欧米ですが)の連続ドラマに多いような気がしますね。「フルハウス」とか「X-FILES」とか「ER」とかもそう。登場人物さえ把握しておけば、前回観ていなくても楽しめる作りになっています。登場人物が役者となって毎回違った劇中劇が繰り広げられているような印象でしょうか。あ、シチュエーションドラマっていうんですね(今調べた)。それに比べて、日本の連続ドラマは一つの話を引き延ばして、コマ切りにして何週にも渡って放送しているものが多いような気がします。もちろん、時代劇や刑事ものや推理もののドラマのように一話完結の形をとっているものもありますが、大勢を占めているのはホレタハレタでずっと引っ張るドラマじゃないでしょうか。いや、それが悪いと言っているのではなく、ただ個人的には生活スタイルの関係上残念ながら楽しめる形態じゃないというだけです。本当はそれも観たいのです(観たいのか)。日本で一話完結ものといえば、アニメに多く見られるかもしれませんね。「サザエさん」とか「ドラえもん」とか。まあ、そうじゃないやつも結構ありますが・・。一話完結方式の連続ドラマというのは、小説でいえば短編集みたいなものでしょうか。話は毎回違うので長く続けられるという特徴があると言えます(「サザエさん」みたく)。一方、話がずっと続いている連続ドラマは、当たり前ですが、長編小説に該当するでしょうね。「ツインピークス」みたいに長い(全部観たことはありませんが)こと続く場合もありますが、大抵はある期間をもってドラマ自体が終了してしまいます。さらに、前者はいつ観るかに関して比較的選択の自由があるのに対して、後者は話の結末を観るまでに何週間も待たされるという制約があるのが、自分には合わないというか、単に飽きっぽいだけというか・・(笑)。小説の場合は長編でも自分の意志で一気に読むことができますが、テレビドラマだとそれができませんもんね。まあ、それゆえの楽しみ方もあるのでしょうが、なんでこっちが決まった時間にテレビの前に居なくちゃいけないの?もっと自由に観せてくれよ、って思ってしまう(観るためにわざわざビデオを撮るのもばかばかしいし<どうせ観ないから)。だから、一話完結方式のドラマの方が好きなのです(にっこり)。アメリカでは登場人物が固定されているシチュエーションドラマが主要なテレビドラマの形式みたいですが、映画のみならずそういうところにも家族万歳!身内万歳!のアメリカが現れているのかも。つまり、日本の小説に比べて海外では短編集の割合が多いというのも、テレビドラマの形式に見られる傾向と根源を同じくしているのかもしれないな、と少し思ってみたりしちゃったわけで。とかなんとかいろいろ言いましたが、結局言いたかったのは、「スタートレック・ボイジャー」を観てしまって夜更かしをしたことがおそらく原因で、起床時間がなんと午後3時だったよ!ということなのです(笑)。3.3パルハバくらい寝てました。言い換えれば、10スタトレくらい(言い換える必要が?)。もう陽も暮れようかという時刻。影も長いぜ!く〜(涙)。

 というわけで、大学に出てきたのは午後4時頃。当然のごとくみんなからは白い目で見られますわな(見られてないけど、たぶん)。時間的に中途半端だったため、実験を始めることもできず、やったことといえば、夕食を生協で食べて、放射化分析のサンプル交換をして、プログラムの修正ファイルを上書きコピィしたくらい(しかし、完全に不具合が解消されたわけではない)。11時頃コンビニに寄って帰宅。またまたカレーを作りました。今度はルーをお湯に溶いた中に、温めておいたレトルトカレーを混ぜてみました。名付けて、包丁使わず具入りカレ〜(<ドラえもんが秘密道具を出すときの節で)。なんか、どうにかして野菜を買って来ないで少しでも食べごたえのあるカレーを作ろうとばかりしてますけど(笑)、スーパーに行く時間がなかなかありませんので、はい。少ないながらも一応具は入っているので、何も無いよりはましだろうという思惑でしたが、食べてみたらその通り、何も無いよりはましかなあという程度でしたね(苦笑)。レトルトとルーを混ぜても特に美味しくなることはないようです。

 寝過ぎたことを反省し、明日こそはと胸に誓い、いつもより早めに就寝したのでした(といっても日付けが変わった午前2時半頃ですが)。


(1/31) ふっふっふ、人間やればできるもんです。って、もう何回言ったか判らん台詞ですが、できるときはできるんだからしょうがない。赤ちゃんじゃないですよ(うわっ、笑えんな<笑えんのか?)。は・や・お・きです、早起き。う〜ん、いい響きですね。たまに早起きできた日には、YOUNG MANのノリで思わず歌ってしまいます。H・A・Y・A!(O・K・I)チャチャラチャラチャラ♪(<っていうか括弧が付いとるぞ!) なんてね、嘘ですよ。いくらなんでも歌いはしません。ラテン系じゃないので朝からそんなにテンション高くないです(ラテン系に対する偏見か)。まあ、早起きといっても、世間的に見ればごく普通の時間で、ラジオ体操にも参加できない午前8時くらいですし、小中高のときよりは断然遅いので、威張れたもんじゃないですね。しかも結局家を出たは10時頃だし(笑)。ごく普通の大学生生活に戻っただけという噂がナキニシモアラズ。とはいえ、それでもここ2週間あたりではベストの早起き記録だということを誉めようではないか(自分が誉めずに誰が誉める)。よしよし。

 で、大学にやって来たら、「あら、こんな時間に珍しい。どういう風の吹き回し?」みたいなことを言われて、誉められるわけです(笑)。いやあ、まさかみんなにも誉められるとは思ってなかったなあ(言っとけ)。こう見えても人間ですからね(どう見えているの?)、猿みたいに反省するだけじゃないですよ。何度も繰り返す失敗を反省し、何がいけないのかを分析した上で、どうすれば上手くいくのか対処策を考え、一晩寝れば、ちゃんと翌日にはすっかり忘れていることもしばしば(つまり猿以下か)。そんな人間でも、実験を始めるためには早起きも辞さない覚悟でいるのです(そのわりに昨日起きれなかった人はだれ?)。

 というわけで、準備に少々手間取りながらも、午後1時から溶出実験を開始することができました。詳しくは書きませんが、これがなかなか目が離せない(「面白くて」という意味ではなく、文字通り目が離せないという意味。もちろん面白くないわけでもない)実験でして、装置の構造上、水量の変化を常に(と言うほどでもないけど)気にしていないといけないのです。1サイクルが時間のかかる実験だけに、途中で失敗してやり直しってことになっては悲し過ぎますからね。ま、それでも昼間はちょくちょく見ていられるので比較的安心。問題は夜です。家に帰って寝ている間が心配なんですね〜。目を離していられる時間は最高でもおそらく10時間くらい。それ以上放っておくと、ビーカから水が溢れてしまう恐れがあるのです(改良の余地はあるのですが)。寝坊したらアウト。そんな、気が気でない夜を、これから2週間ばかり過ごさないといけなくなってしまいました。もちろん土日も関係なく。きっと、スリリングな毎日になることでしょう。

 さて、昼食は午後1時過ぎに生協食堂で食べました。いつも行く食堂は近くの理系カフェテリア(通称「理カフェ」<「梨華フェチ」でも可<可なのか?<っていうかそれだと名前だけで萌えるみたいにならないか?<何が?)ですが、2月から厨房の改装工事が始まるらしく、3月末まで臨時閉店してしまうらしいのです。が〜ん! ここを利用する特に春休みとか関係ない大学院生や教官たちは結構沢山いるのに、閉まってしまうのは痛いな。と思っていたら、普段は昼間しか営業していない(といっても行列ができるようなこだわりの店というわけではない。行列はできるけど)隣にある中華食堂(旧理系)が肩代わりをして、普段のぱっとしないメニューを変更し、理カフェで出しているような料理を出すらしいし、理カフェも座席のあるスペースは解放されてお弁当が販売されるらしい。しかし、中華食堂は座席数が少ないから混み混みになること請け合い。かといってわざわざ食堂まで行ってお弁当を食べるというのも、なんか虚しいですよねぇ・・。うーん、これからの2ヶ月間どう過ごしたものか悩んでしまいます(本当はそんなに悩んでいない)。

 夕方、少しだけ生協にいってお菓子類を調達しました。夕食はA原助手先生と二人で梨華フェチ(さっそくその通称かよ<っていうか通称ちゃうし)。夜も実験装置は順調に稼動しています。午後9時、一つ目のサンプルを回収し、その後11時に帰宅する寸前にビーカに溜まった水を捨て、急いで帰宅、日記を書く時間も惜しんで眠りに就きました。安全を見込んで家に居る時間は8時間に設定(頭の中で)していて、実験装置から目を離していられるその時間内にできるだけ寝ておく必要があったので、帰宅後すぐに寝たしだいです。気が気でない状態で・・。何か書き忘れているような不安を感じつつ、1月も終わり。


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