Go Home日々これ勉強
日々これ勉強(2001年7月の前半)

目次に戻る
国際規格ISO7月の認証を取得(の前半)

(7/1) すでに持っている方にとっては「何を今さら」という内容でしょうが、本人にとっては新鮮なことばかりなのでしばらく続くと思います、携帯電話ネタ(笑)。というわけで、最近気づいたこと。携帯電話をパソコンのそばに置いておくとメールなんかを受信したときにパソコンの画面が細かく乱れるんですけど、大丈夫なんでしょうか。これって電波障害ですよね。結構電磁波の影響は気にしていて、今までなかなか携帯電話を持たなかったのもそういう理由があったからということがなきにしもあらずなのです。だから耳の横に携帯電話をあてることには、まだ少なからず抵抗を覚えるんですよね(2Ωぐらい)。まだ生物なら細胞の自己修復ができるので問題は少ないかもしれませんが、こと精密機器のパソコンについて言えば、強い電磁波は致命的な故障の原因になりはしないか、と心配でなりません(だったら遠くに置いておけば良さそうなものですが、ま、そうもいかないのだ)。しかし、たぶん、取扱い説明書にそういうことは書かれているはずだからちゃんと読みましょう(>自分)。はぁ〜い。と痔股間ケツ。いや〜んそんなに痔、痔、て言わないで。ってちゃうちゃう、自己完結です。7月の頭から品がなくてすみません(苦笑)。

 そんな携帯電話で、結構面白いと感じたのが着信音の編集である。って口調が変わってますけど気にしない気にしない。最近の機種は機能も豊富になり和音を鳴らすことも当たり前のようになってしまって、もうすっかり自分で着メロ(そうそう確かそういう名前だった)を入力してる人なんかいないんじゃないかと思いますが、こういうのに弱いんですよね〜(疎いという意味ではなくて目がないという意味ね)。以前スーパーファミコン(懐かしいな)で出てた「サウンド・ツクール」というソフトで、作曲しようと思って挫折した経験があるほどです(<やっぱり疎いんじゃん)。えっと、つまり、自分では思うように作れなかったのですが、既存の曲を譜面を見ながら入力していくという作業は結構楽しんでやっていたような気がするわけです。プラモデルなどを組み立てて行く作業と共通したところがあるかもしれません。で、携帯電話の着メロの編集です。これも結局やってることは「サウンド・ツクール」と同じことですよね(パートごとに音符並べるだけなので)。そして思い通り(というか楽譜通り)のメロディが流れると、ちょっとした感動があります。音色も選べるので思いの外時間も忘れて遊んでしまいます。いいおもちゃですね、これは。もうその機能さえあれば電話機能なんていらないとすら思えてきます(笑)。

 そんなわけで、昨日は朝から家にあった楽譜集をひっぱり出してきて着メロ編集でした。ちなみに最初に入力しようとしたのは、「セーラー服を脱がさないで」です(笑)。しかし、ワンパートしか分からなかったので、8小節ぐらい入力した時点でひとまず終了しています(飽きっぽい)。その後もいくつか試したのですが、どれもしっくり来ないままお昼前になってしまったので、いい加減切り上げて大学へやってきたしだい。そして48円インスタント天ぷらそばを2袋昼食に。そうそう、昨日この48円そばが生協から片付けられたくさいということを書きましたが、実は場所が変えられていただけでした。ということで昨日は3袋補充(にこにこ)。生協にある在庫を一掃しそうな勢いです。ひとつの物に凝る傾向があるとよく言われますが、何でしょうね、今度はそばでしょうか(苦笑)。ま、テディに比べれば遥かに安上がり(むしろ食費節約に貢献している)なので、特に困った状況ではありませんけどね。

 さて、午後は月曜日の自主セミナに向けて英語のテキストを読んだりしていたのですが、強烈な眠気に襲われて(もともと睡眠時間が1.5パルハバくらいだったからかな)、居ても立っても寝てました(立っては寝てないけど)。それがまた苦しくて苦しくて。体勢が悪かったのでしょうか、寝ると胸がとても苦しくなるのです。寝ること自体は気持ち良いだけに複雑な境界線をさまよっていましたね(笑)。そんな睡魔との攻防があり、夜は携帯電話を使って本格的なメールのやりとりを少し。なかなか文字を打つのが大変だということを実感しました。そりゃ腱鞘炎にもなるわな、と納得。あとは、「封印サイトは詩的私的手記」を読んだり、他の本をつまみ読みしたり。あれ、全然研究してないぞ(あは)。ま、いいさ。そういう日もある。でも、少しフォローしておくと、注文してようやく受け取った実験に使うパーツというか部品というか(同じか)ちょっとした小物があるのですが、実はそれがサイズが合わなくて目的通りに使えないことが判明し、やろうと思っていたことが週明けまでお預けになり、結果的にオフになってしまったという向きもあります。ああそうさ、言い訳さ。自分の日記で言い訳して何が悪い(開き直りか)。

 ゴホン。すみません、つい言葉が乱れてしまいました(笑)。別に機嫌が悪いわけではありません。むしろ良いくらいです。本日はどうやら晴れるらしい日曜日。午後は銀色のブツを受け取るためにある人と会う予定(にこにこ)。


(7/2) 連続そば記録更新中。食事に限ったことですが、土曜日から例の48円そばしか食べていません(笑)。まったく、休日だというのにこんなテイタラクです。むふー。まぁ栄養なんてものはお菓子とコーヒーで採れるものだ、と信じていれば何とかなるでしょう(何とかはなる)。気にしない気にしない。今のところ、特に気持ち悪くなることもなく飽きずにそばを食べ続けていますし。この調子でいけば食費を少しは浮かせられそうです(もともとエンゲル係数は高くないけど)。あ、誰ですか、そんな食生活してるからお尻が●になるのだというツッコミをしてる人は?(笑) というか二日連続ケツネタから始めるというのはいかがなものか。

 ええと、昨日は、なんというか、あれですね(どれ?)。いや、そのつまり・・トドのつまり、鼻づまり? って韻を踏んでるだけですが(しかも疑問形で)、う〜ん、結局のところですね、まあ、何でしょう(だから何だ!)。ほら、天気が良くて暑い日というのは、往々にしてどことなく夏でしょ?(当たり前のことを言ってる) 略してドコ夏なんてね(くだらない)。昔「欽どこ」って番組があったけど、「欽ドン」てのもありましたっけ。ま、そんなことは昨日の話と特に関係ないんですけどね(ないのか)。要するに照れているのでしょう(笑)。

 え〜と、何をしていたかと言うと、まずは朝、眠りから覚めました(そこから話すのか)。比較的早起き。日曜でしたがいつものように大学に来て、ブランチにそばを食べ(笑)、それから諸々の準備をして、午後12時半には名古屋駅へ向けて出発。少しの距離を自転車で行くだけで暑いです。地下鉄で名古屋駅に着き、少し急ぎ足でナナちゃん人形の所まで向かいました。そう、待ち合わせですね。誰と待ち合わせたのか気になるかもしれませんが、名前を出すのもなんなんで、銀のエンゼルを引き当てた方、とだけ言っておきましょうか。目的も主にその銀のエンゼルを受け取るためで、「時の缶詰」に応募するのに必要なので、早いうちに受け取っておこうということで急遽お会いすることになったしだい。で、午後1時に待ち合わせです。行ってみるとすでに待たれていました。挨拶を交わし、とりあえず落ち着ける場所を探して地下へ。基本的にどの店も混雑していましたが、ひとつがら空きの喫茶店があったので、そこに入りました。そして早速、銀のエンゼルをいただきました。忘れるといけないですからね。その後はしばらくお茶をしながら他愛もない話を少し。さて、もう用事は済んだわけですが、それではいさよなら、じゃちょっと清涼飲料水みたいにあっさりし過ぎだし、せっかくなので喫茶店を後にしてからも、しばらくご一緒することに。はじめに向かったのはJR高島屋。実はその中にあるKHのお店には寄ろうと最初から思っていたのです。前回訪れたときに目をつけたサンダルが目当て。で、いざKHのお店に行ってみると、店頭には1足だけ残っていました。がしかし、それはMサイズで自分の足には小さめなのです。そこで店員さんに訊ねてみたところ、在庫はもうないとのことでした(が〜ん)。意外と売れていたようです。それでも欲しそうな目をしていたからか、店員さんは「他のショップにあるかどうか調べましょうか」と言うではありませんか。ええ、そりゃもう調べてもらいましょう(笑)。その結果、名古屋市内のショップには残っておらず、全国でも9足しか在庫はありませんでした。一番近いところは岐阜の高島屋だそうな。それを聞いてちょっと諦めかけていたのですが、取り寄せもできるとのことだったので、しばし悩んだ末、結局取り寄せてもらうことにしました。そして「連絡が入って受け取りに行く方式」(届けてもらう方式もあり)にしてもらい、KHを後に。次に向かったのは東急ハンズ。そこで買ったのはテディではなく(笑)、プラスチック材料(いつぞやの自由樹脂です)。それで何を作るのかは秘密ですが(<できなかったときのための保険とみた)、工作意欲上昇中の夏です。その後は本屋(三省堂)とCDショップをあれやこれや言いながら見て回り、タワーズから外へ。そして新幹線口側にある生活創庫へ行きました。ここでは噂の遊べる本屋さんヴィレッジ・ヴァンガードを覗いてきました。初めて見ましたけど、マニアックなところですね〜(うはうは)。雑多なものが置いてあってなかなか物欲をそそられます。今回は何も買いませんでしたが、次行くときは絶対何か買ってしまうに5000点。その後は大学で用事があったこともあり、名古屋駅でお別れとなりました。照れくさいながらも楽しい時間を過ごせました。明らかにこちらが役不足でしたが、ありがとうございました(にっこり)。

 さて、午後4時過ぎに大学へ戻って来て放射化分析のサンプルを入れ替え、夕食にはまたしてもそばです(笑)。そばアレルギィの人なら大変なことになっているぐらい、そばそばな日々。そして9時頃、どうにも眠くなったので帰宅して1パルハバほど寝ました。つまり起きたら夜中の12時です。で、やったことはF1観戦。そのための帰宅でもあったわけですね。久しぶりに観ることができましたが、あまり面白くない展開だったかも。観なけりゃよかった、とまでは思いませんが、もう少し寝れたのにな、くらいには思いました。その後、すぐにまた大学へ来て日記の更新をするつもりでしたが、またもや着メロの編集に没頭してしまい(おかげで「ハッピーサマーウェディング」が完成)、もう夜が明けて雀やカラスが鳴いています(苦笑)。

 本日は月曜日。さっと研究モードに切り替えたいところ。午後は自主セミナ。今からコーヒーを飲んでもう一眠りさせていただきます。


(7/3) そう言えば日曜日にサンダルを注文した高島屋のKHで、帰りがけに店員さんが「11日からバーゲンですので」とか言ってましたね。そうですそうです、バーゲンの季節だったんですよ。う〜ん、どうしよう。ちょっと涼し気な夏服が欲しい指数が上昇しているのですが、節約中だしねえ。ほらほら、ここで遣っちゃったらニューマックが買えなくなるぞ〜。いやしかし、結構な割引率でバーゲンが催されるような予感だしなあ。うううむ、困った困った。この夏はサンダルのみで我慢するべきか・・。ふ〜む。この問題はもう少し保留(大した問題ではないけども)。

 先日シャワーを浴びようと風呂場に入ったときですが、お湯を出し始めたとき視界の片隅に何やらうごめくものが映りました。はっ!何だ今のは。と思いその方向、石鹸入れの方向に目を向けてみると、そこで這い回っていたのは、足がやたらと多いヤスデ! うぎゃー! と叫びはしませんでしたが、ちょっとドッキリ。一体何者だ!(ヤスデです)どこから入ってきやがった!とか思いつつ、シャワーでお湯をかけて攻撃。うりゃうりゃー! しかし、生温いのかあんまり動じることなくすばしっこく這い回ります。敵もさるものです(ヤスデですが)。え〜い埒があかんぞ。こうなったらカビ落とし用の漂泊剤で塩素攻撃だ。ということで風呂場の外に置いてあった漂白剤をつかんで、プシュップシュッとヤスデに泡をぶっかけます(うへへへ)。今度はさすがに効き目があったようです。反応が激しくのたうち回ってます。ふははは、まいったか! 人間様をなめるなよ。どりゃどりゃ、ふはははは、ふはははは。そして、これでもかこれでもかと漂白剤をかけていると、苦しみながらも素早い足で排水口の中に逃げて行きました。ざまあ見ろってんだ、はっはっはっは。しかし、なおも人間の執拗な攻撃は続きます(ひどいな)。とどめをさすべし。また出てこられちゃ困ります。まぁ、確かにヤスデに罪はありません。ちょっと迷い込んだだけかもしれません。何もそこまでせんでも、と思わないでもないです。しかし、しかしです。ここはもう引き下がれません。生類をいちいち哀れんでいては快適な生活は望めないのです。こうなったら心を鬼にして、せめて早く成仏できるように漂白剤をどんどんかけるのじゃ(笑)。「生」とは多くの「死」を基にして成り立つもの。そのことを知りうるのはおそらく人間だけでしょう(とおごりたかぶっているのも人間だけですが)。すでに個人レベルの単なる虫退治ではないのです。人間の尊厳をかけた戦いと言ってもいいかもしれません。そして数十秒後・・。風呂場に立ち篭め鼻を刺激する塩素の匂いにまみれ、そこには降って沸いたひとつ「死」と、傲慢なひとつの「生」が存在するのみでした。似ても似つかぬ二つの命でしたが、共通点があるとすれば、両方とも一糸まとわぬ姿だったということでしょうか。想像しないように(笑)。

 さて、昨日は夜が明けてから二度目の就寝をして、昼前に起きて大学へ。そして48円インスタント天ぷらそばを食べます。え〜と、これで6食くらい連続でしょうか。あ、ちなみに1日平均2食です。そろそろ飽きてきたかな(苦笑)。しかし、食べた尻からまた4食ほど補充したので、まだしばらくそば人です。午後は論文原稿の手直しをしつつ自主セミナの準備(厳密には同時には無理ですが)。夕方、自主セミナで統計学の勉強と炭素・窒素の安定同位体比を用いた古人類の食生活の復元について学びました。そして6時過ぎ、ソフトボールの練習となりました。今季初です。そう、今年も講座対抗ソフトボール大会の季節がやってきたのです。げんなりですね(嫌なのか)。ま、それはともかく練習です。本当に久しぶりにボールを投げました。日は暮れかけていたので、それほど暑くはなかったですが、突然こんなに動いて大丈夫だろうかという不安がなきにしもあらず。暗くなったところで練習は終了。夕食を食べて、再び原稿の手直しをするもすっかり疲れていたので、昨夜は敢え無く帰宅となりました。

 そして翌朝、つまり今朝。見事に不安的中です(苦笑)。肩が異様に痛い痛い。布団から起き上がるのも苦しみながらでした。疲れを取るために寝ているのに、目覚めたらこの疲れ、ってなんだかちょっと理不尽だなあ。本日は火曜日で、午前中はコロキウム。午後はとりあえず論文の手直し作業が急務。


(7/4) 一昨日のソフトボールの疲れが、時間が経つごとにひどくなってきています(苦笑)。肩の痛みは徐々にましになっているような気がしますが、その分全身が筋肉痛の症状を示し始めているのです。しかも昨日はコロキウムでK辺先生の話にすっかり聴き疲れた(面白い話だとは思うけど)ことも手伝って、身体的につらい一日となりました。ぐだ〜んぐだ〜んって感じです。でも、そのわりにはよく働いたかなぁ。

 昼食後は生協に行くこともなく、予定通り論文原稿の手直し作業を進めました。夕方頃、実験器具の仲介をしている業者さんを捕まえて、前に注文していた品が使えなかったことを告げ確認してみたところ、はじめから間違っていたことが発覚(溜息)。向こうにちゃんと訊いて一緒にカタログを見て確かめて注文したのにですよ。まったく、しっかりしてもらわないと困るなあ。あんまりのんびりしている時間はないんだから(とか言いつつ、品物の間違いを口実に実験を遅らせ、土日は大いにのんびりしていた人はだれ?)。その後もひたすら原稿の手直し。そしてノリノリで英語部分の要旨を書いていたところで夕食へのお誘い。もちろん生協食堂ですが、このところずっとインスタントそばだったので、久しぶりに食べるまともな食事が贅沢に感じられます(笑)。とはいえ、相変わらず合計しても300円くらいの華のない食事ですけどね。ああ、ほんと安上がりだこと(他で無駄遣いしてたら世話ないけども)。

 夜になっても原稿の手直し作業をしこしこ。足りない図を作成するために、アイソトープセンタまで行って測定に使っているパソコンから画像を抽出(というか操作画面をキャプチャ)、そのファイルとフロッピィディスクにコピィ。当然画像は容量が大きいので1枚に1つずつしか入らなくて、都合20数枚のフロッピィを使う羽目になりました。身体はだるいし、時間はかかるし、かさばるしで、憤りを通り越して無我の境地に達していたと言っても過言ではありません(少しオーバに書いています)。ひょっとしたら無意識のうちに呼吸をしていたかもしれません(これは普通)。とにかく、今のご時世、外付けでも良いからMOドライブぐらいは付けてほしいなと思った夜なのでした。

 おそらく一般の人たちからすると、珍しく見えるかもしれませんが、講座の仲間内で食事のときに盛り上がる話題にはアカデミックなものも比較的多く存在します。たとえば昨日の昼食時の話題は、コロキウムの直後ということもあって、太陽系の年代に関する内容でした。具体的に言うと、現在広く受け入れられている約46億年という太陽系年代が、実は51億年くらいではないかという話。これは、もう亡くなられた地球化学者のP.K.黒田氏(天然原子炉の存在を予言したことで有名)が主張されていた仮説だとか。そういう話がもとになって、月の起源とかコアの存在や、星内部での元素合成から、素粒子、宇宙の始まりの話へとどんどん広がっていくのです。さすがにそこまでいくと専門外で、もう好き勝手言い放題になってしまいますが、だからこそ盛り上がるとも言えます。ほら、案外真面目でしょう?(笑)

 ところがどっこい、夕食時になると疲れているからか話題の内容がぐんとレベルダウンするのも確かです(やっぱりか)。どんなのかと言えば、昨日の話題なら兄弟問題。男兄弟の末っ子として育ったT中氏は、お兄さんの理不尽ないやがらせや攻撃に耐えてきたという話をよく持ち出します。主張としては「長男というやつは年上ってだけで権利を振りかざし自分の得しか考えていない」というものでしたが、残念ながらその場にいた5人中3人が長男で一番上だったのです(笑)。そんな末っ子の主張を「はい、そうですか」と聴くはずがありません。「それはお兄さんなりのスキンシップだ」とか「お菓子とかを多く取るのも、弟じゃ食べ切れないだろうという思い遣りゆえだ」とか「一種の教育的指導だろう」といった反論が出るは出るは(笑)。明らかに T中氏の立場は不利な状況です。正しかろうが間違っていようが、その場の長男たちの目的はこの末っ子野郎を言い包めることなのです(場をなるべく平穏にしようという行動か)。私も長男ですが、確かに理不尽だという主張が分からなくもないです。しかし、そこは長男、理不尽だと分かっていても執拗な攻撃をやめるなんてことはしません(わはは)。そのように、なんだかんだ言われてT中氏のささやかな主張は儚くも受け入れられることなく、無かったかのように無視されたのでありました。それを受けて食堂からの帰り道にT中氏曰く「こうなったら末っ子同盟だ」。はっはっはっは、できるものならやってみなさい。そもそもうちの講座って、末っ子そんなにいたか?(にやり) なかなか兄弟の歩み寄りは難しいようですね。

 今日の格言:兄の心弟知らず、弟の心兄知らず

 念のために言っておきますが、それほど講座内の学生に対立があるわけではありません。ほんの冗談です。みんな仲は良いですからね(にこにこ)。とフォローするところが、長男的性質なのかもしれない(苦笑)。そうそう、ついでにはっきり言っときますが、ただいま非常に眠いです(<全然関係ありません!)。本日は水曜日。今週末にちょっとした予定が入りそうなので、それに向けて諸々の調整を、少しずつ。


(7/5) いやあ、夏ですね〜(突然)。すっかり空は晴れ上がり、ここ数日天気の日が続いています。梅雨はどこにいったのでしょうか。夜も暑くて寝苦しい日が続きます(しかし決して寝れないわけではない)。昨日の夜、というか夜明け前もそんな寝苦しい蒸し暑い夜でした。真夜中に目を開けていられないくらい眠くなった時間帯(昨日の日記を書いていたときですね)があったのですが、それを無理して乗り切ってしまったもんだからつい夜更かし。で、夜明け前の帰宅となったのです。そしてすぐに就寝です。この調子だと昼まで寝てしまいそうだなと思いつつ、うとうと。しかし、それどころではない出来事があったのです。眠りに入って、それほど間もないころだったと思います。身体の疲れはピークに達し、今にも深い眠りに落ちようとしていたとき、遠くの方で妙な音が聞こえ始めたのです。

タッタッタッタッ・・タッタッタッタッ・・・

誰かが床の上を走り回るような音です。しかも、見る見るうちに(というか聞く聞くうちに)その音はだんだん近くなって来る感じです。眠っているので当然意識は朦朧としていましたが、比較的冷静な判断をしていて、隣の部屋で誰か走ってるのだろうなくらいにしか思っていませんでした。しかし、時間が経つにつれてやけに音がハッキリしてくるではありませんか。

ペタペタペタペタ・・ペタペタペタペタ・・・

まるで裸足の足音のように聞こえてきます。かなり近いような気がしたので、これは自分の部屋かもしれない、という不安を何となく感じ始めました。可能性が高そうなのは泥棒強盗の類いです。戸締まりも不十分なのでありえます。その通りだったらかなりヤバ気です。しかし、もしそうならわざわざ音を立てるような真似はしないはず。それによく考えたら台所はそんなに広くないし、寝ている部屋だって散らかっていて足の踏み場もないほどです。つまり走り回るスペースなんてありませんし、走ってもそんな足音がするはずありません。明らかにおかしいじゃないか。どういうことだぁ? そんなところで走り回れるやつとは一体・・。
な〜んて悠長なことを考えている場合ではなくなって事態は急展開。目は開けていないので見えないのですが、さらにその足音は大きくなり、台所との間は戸で隔てられているにもかかわらず、戸が開く気配もなく一気に頭のそばまで足音がやって来たのです! あわわわわ、来た来た来た来た来た来た来た来ちゃったよう、と思った次の瞬間。

ダッダッダッダッダ!・・・・・・(うぐっ)。

一瞬、やられたと思いましたね。突然胸と首の間あたりに重りでも載せたかのような圧力を感じ、同時に手足が動かなくなったのです。そう金縛りです。いや、そう感じたのは少し後。とにかく体の上に乗られた!と感じたのが先です。おい、嘘だろ。まさか。いやいや、きっと自分は疲れているんだ、だから、だからそんなものを想像しているに違いない、とか混乱しながらも冷静に理由を考えようとしていたのですが、目を開けてみると胸の辺りには紛れもなく何かが乗っているではありませんか!(うわわうわわ) 鼓動は嫌がおうでも速くなり、全身が総毛立ちます(頭は例外)。ただし身体は微動だにできません。わずかに動くのは口だけ。

あぅあぅ・・、うぅ。

がーん、思うように声を出すこともできません。ああ、どうしようどうしよう。なんで人の身体の上に乗ってくるんだ、こいつは。今までこんな経験しなかったのに。というかこれが例の霊ってやつか? 誰かに恨みを買ったのかなぁ。いや、むしろ本当に強盗じゃないだろうな。などなどいろんな恐怖と不安の感情が短い時間に渦巻きました。依然として抵抗は試みますが、やはり動けません。ただ、顔は見えないのにその人物がなぜか少女だということは分かりました。足音からの推測だったかもしれませんが、少女で強盗というのはちょっと考えられません。ということは・・・季節がらですねぇ〜お盆が近いですし〜ってのんきなこと言ってる場合か!! このときおそらく瞬間最大恐怖指数を記録です。そのままではやばいと思い、声が上手く出ないながらも「どいてぇぇぇ」とかなんとか言ったと思います。しかし、伝わったのか伝わってないのか少女は次の瞬間、頭の方に覆いかぶさってきたのです! うぎゃあああああ! と声にもならないような呻き声を上げながら、もうダメだ〜と思ったところで、今度こそ本当に目が開きました(つまり今までは目をつぶってたわけね、実際は)。

ぶわあああ〜〜〜〜。はぁ、はぁ、はぁ・・・そして素早く状況確認。静まりかえる蒸し暑い部屋、聞こえるのは淡々と時を刻む時計の音と自分の呻き声の残響、ふと見れば胸まで被っている布団、恐る恐る確かめてみるもその上にはもちろん誰の姿もありません。反射的に部屋を見回してみましたが台所への戸は閉まったままで、特に変わった形跡も見当たりません。いつもの散らかりようでした。それでとりあえず、ほっと胸を撫で下ろしたしだい。どうやらゼンマイ式の時計の音が足音に聞こえていたようです(苦笑)。安心はしましたが、それからしばらくその音が気になって眠れなかったので、こたつ布団(冬から出しっ放し)をかぶせてその音を遮断しました(結構気にしいなのです)。それでもまだ興奮覚めやらぬ精神状態でしたが、ほどなくして深い眠りに就いていました。ふう・・。えっと、何か面白いオチを期待していたみなさんには申し訳ないですが(笑)、面白いどころかごく普通の夏の夜の恐怖体験談でした(<普通ではないと思う)。

 さて、この現象を科学的に(というか現実的に)考察してみると、単なる夢の一種と解釈するしかありません。きっと、よっぽど疲れていたのでしょう。極度の疲労が体を硬直させ、耳に届いていた時計の音が相まって、布団を深く被っていたために俗に言う「霊」というか「座敷童子」というか、そういうものが乗ってきたイメージを想起させたのだと思われます。驚いて怖い思いをしたのは確かですが、そう解釈するのが一番納得いきます。苦しんでいた最中はしっかりと目が覚めているように感じていましたが、後から思い起こしてみると、実際には夢を見ていたような感覚だったと言えますし。結構あやふやなイメージをリアルなものとして勘違いしていただけだと思われます(それにしてはちょっと想像力が過ぎますが)。

 しかし、人によってはこういう経験をすると即、心霊現象だと主張する人間も世の中にはいますよね。ああいうのを経験した今となっては、確かにそう思いたくなる気持ちもわからないでもありません。何か思い当たる節があればなおさらでしょうね、うんうん。ある意味ではそれも正しいのかもしれません。本人が納得できればそれで問題ないでしょう。心霊現象なんて人の心が見せるもの、つまりは解釈の違いですから。数学者の解釈、物理学者の解釈、哲学者の解釈、心理学者の解釈、生物学者の解釈、社会学者の解釈、地球化学者の解釈、そして心霊現象研究家の解釈、人それぞれの解釈が存在するのが当たり前です。そういう人間の心理構造や仕組みを自分の経験を通じて垣間見れただけでも、かなり面白い経験をしたと言えます。しかも下手なジェットコースタよりスリル満点ときたもんだ。もう二度と経験したくはないですが(泣笑)。だって、霊かどうかはともかく、本当に怖かったんだもの〜(涙)。

 ええと、怪談話で終わってしまうのもなんなんで昨日のことも少し書きましょう。上記のようなことなど何もなかったかのような平和に暑い朝を迎え、昼前には大学へ。筋肉痛はひどくなっています。一昨日の段階では脳が気づいていなかっただけで実は身体は疲れまくりマンボだったということが、これで証明されました(つまり歳ってことだ)。昼食後、生協に買い出しに行くも買ったのは食料だけ。パソコン&オーディオ・ビジュアルフェアの期間中に新たなマックを購入できる可能性は低くなってきました。出費予定ができちゃったのだ(東の方向かな)。研究室に戻って来てからは、実験室で質量分析器の焼き出し作業(メンテナンスの一種)の見学。それから遅めの夕食。昨夜は論文原稿の手直しの続きを少々。恐怖体験のおかげですっかり憔悴して体力的には充分な一日の仕事量でした。しかもお尻の調子もいまいちだし(報告せんでもいい)。あ、分かったぞ!このいつまでも治らないお尻のむにゃむにゃは、きっと何かにとりつかれているせいですね(<それは違う)。お祓いしてもらおうかな(<だから違うって)。


(7/6) はあぁぁ・・。この世のものではないものにとり憑かれていたため、昨日は身体がだるく、なんだか眠くて食欲もなく、名古屋市民の脳がとろけそうな暑さ(なまもの!より引用)だったというのに寒気がして、とにかく疲れた一日でした。嘘ですけどね(<この嘘つき!)。

 えっと、眠くて寒かったのは本当です。寒かったから眠かったのかもしれません。というのも朝から実験室にある質量分析器のメンテナンス作業の見学で、ほとんど冷房がガンガンに効いた(もちろん分析機器のため)部屋にいたからです。白衣は着ていたものの、身体の芯まで冷えてしまいました。そのメンテナンス作業というのは数年に一度の大掛かりなもので(と言っても業者の人ひとりにやってもらえるものですが)、まあ滅多に見れるものじゃないということで、後学のために立ち会ったしだいです。一昨日の焼き出し作業のために外していた数々の部品を本体に取り付けるのが、昨日の主な作業内容でした。しかしこれがなかなか上手くいかないのです(苦笑)。お昼前までは順調に部品が取り付けられていったのですが、ある部品を取り付ける段になると、つっかえるところがあってまっすぐに装着できないことが判明したのです。分解前はちゃんと付いていたはずなのに、どう頑張っても上手く装着できません。無理をしてはめると斜めに付かなくはないのですが、ちょっとそれだと明らかに無理があるのです(当たり前)。そんなこんなで午前中は時間が過ぎてお昼になりました。

 お昼休みは生協に行って食料を買って来たのですが、相変わらず48円のインスタントそばです(笑)。こればっかり。ストックが増えつつあります(さて、一日何個補充しているのでしょう?)。しかし、買っても買っても生協に置いてある分が減る様子はありません。よっぽど売れ残っているのでしょうか。なんか、いつぞやのテディのような状況になってないか?という懸念がなくもないですね(つまり買っているのは自分だけという状況)。そのうち生協のおばちゃんやおねえさんに「あ、またこの人こんなにそば買ってる」とか思われちゃったりしかねない勢いです(苦笑)。よ〜し、まだまだ買うぞう(<思われたいのか!)。いっそのこと研究室に備蓄するつもりでバンバン買っていこうではないか、諸君。非常食として溜め込んでおけば、レポートに疲れたときとか、幽霊に憑かれたとき(笑)に便利でしょ。さあ、君もそばを食べて憑き物を落とそうじゃないか(<みんなを自分と一緒にしないように。<というか別に憑かれているわけじゃないし。<っていうかそばにそんな効果はありません!)。

 とかなんとか言ってますが、昼食は時間がなくて(生協に長居し過ぎた)何も食べずに、午後1時からメンテナンス作業の続きに再び立ち会いました。自分自身使ったことがない分析器なので詳しいことは書けませんが、サンプルを入れる部分に関する作業をしてから、午前中つっかえてどうにもならなかった部品を取り付けるため、その一部を削ってしまうことになりました。削るのは、地下にある装置開発室でフライス盤などを使っての作業でしたが、これが予想以上に時間のかかるものでした。最終的にその部品が取り付けられたのは、午後4時を回った頃だったでしょうか。さて、それであとはテンポよくポンポンポーンといけば良かったのですが、さらにやっかいなことが待ち受けていたのです。説明が難しいので詳細は省きますが、すべては、ちょっとしたことが原因なのにそれを取り除こうとせず取ってつけたようなその場しのぎの処理(無理矢理はめたり、すきまにワッシャをかましたり)をした、この分析器を作ったイギリス人のやっつけ仕事に起因するとのことでした。ちなみに「やっつけ仕事」という表現は業者のおっちゃんの言です。イギリス人ってそんなところがあるのでしょうか。こういう精密機器ぐらいちゃんと作ってもらいたいものです(分析精度に影響しない部分とはいえ)。今、ふと浮かんだのは「名探偵ホームズ」モリアーティ教授。まぁ、何となく、わからないでもないですが。ホームズは主題歌が好きです(ダ・カーポ)。話が逸れました。えっと、それから夜にかけてできたのは、検出器部分の位置の調整がやっと。若干まだ付いていない部品はありますが、外観はほとんど元通りになりました。今日中にはメンテナンスが終わると思われます。

 昨夜、作業が終わったのは午後8時過ぎ。それからようやくその日はじめての食事となりました。もちろんインスタントそばです(笑)。う〜ん美味しい美味しい。お腹を空かせれば何だって美味しいねぇ(にこにこ)。非常食万歳!

 本日は金曜日で生協のパソコン&オーディオ・ビジュアルフェア最終日です。ここ数日、買いもしないのに顔だけ出しています。いや、実はiBookを眺めては欲しい欲しいという想いが募っているのです。生産が休止されたG4Cubeも早めに手に入れたいところだけどね〜。しかし週末にはむふふのふ〜んな予定があるので、ここはぐっと我慢か。過マンガン酸我慢か(回文?)。


(7/7) 梅雨はまだ明けてないようです。昨日は一日中曇りで、ときたま小雨がぱらついていました。この調子だと週末も雨模様ですね。晴れの日が続いているうちに洗濯物を干しときゃよかった、と後悔の念を禁じ得えない主婦が全国で続出でしょう(別に主婦に限ったことじゃないですが)。その点、うちは洗濯そのものをしていないので大して影響はありません(<ていうか洗え)。それにイザとなったら梅雨の季節の強い味方、除湿器のジョシッキィ(勝手に命名>「命名」とは本来勝手なものだ)がいるので部屋の中でも乾かせるという寸法です(にっこり)。下着くらいなら1時間ほどで乾いてしまいますね。ただ、このジョシッキィ(除湿器です)が頑張って働いている間は、当然窓を締め切っているわけで、部屋の温度はどんどん高くなってしまうのです。それがちょっと困りもの。エアコンの除湿機能なら屋外に排気されるので部屋の中はむしろ寒くなるのにねえ。まぁうちにはエアコンが存在しないのでそんなことを望んでも仕方のないことです。だから可能な範囲で合理的な解決策を考えるしかありません。えっと、部屋が暑くなって嫌なんだから、部屋にいなければいいということになります(笑)。つまり留守にしている昼間にジョシッキィ(しつこいようですが除湿器です)を動かして洗濯物を乾かせばよいのです。しかし、それはまあ理想論。実際は「明日着るモノがない!」という状況で洗濯をするわけで(苦笑)、夜遅くに帰宅して近所迷惑だと思いつつも洗濯をして、洗い上がった洗濯物をジョシッキィの上にセットしてから寝床に入るということがほとんどです。雨が降っていれば窓も閉めるので暑い暑い。何が悲しゅうて暑い夏に窓を締め切らなあかんのか、と思ってしまいますね。まぁそう思うのも朝目が覚めてからですが(暑くてもぐっすり)。いずれなんとかしたい問題ではありますが、それほどなんとかしたいとも思っていない問題なのであった(どうでもいいのか)。

 用意周到に隠してきたつもりだったのですが、どうやら今週末の予定はバレバレだったようです(ショック)。昨日、講座の後輩H君から指摘されてびっくりです(うへー)。日記には具体的に判る記述はないので、おそらく日記だけを読んでいても判らないはずですが、数日前のトップページの“本日の秘め事”を目ざとく見て覚えられていたようです(笑)。言われてみれば、そんな可能性があるかも〜みたいなことを書きましたね。ちょっと迂闊だったなと反省(しても手遅れですが)。そうそう、それから「プライベートがないですね」なんてことも言われました。はは、まあ確かに、毎日日記に大抵の行動(ときに内面までも)を記述しているので、トランスルーセントのように丸見えです。これから私のことをあいまっ君と呼んでください(返事はしないので恥をかくのはあなたですけど)。基本的に日記ってプライベートなものですからね。それを公開しようというのだから、恥ずかしくて当たり前、いたしかたない部分ではあります(その方が面白いと思いますし)。その結果、普段顔を合わせている人間に読まれると少々気まずかったりする内容になるときもあるのです。まあだからできれば講座の人々には読まれたくないんですけど、すでに手遅れか(広めているのは誰?)。それどころか家族にまで読まれています。なおさら迂闊なことは書けないです(苦笑)。なんか不自由になったなあ(しみじみ)。すでにここを読んでいる講座の人々にお願いしておきますが、知らない人に教えるようなことはしないでね。そんなことになったらきっと、さらにつまらない日記になるぞ〜。

 じゃあ、つまらないことを書こうか。メンテナンスが続いていた質量分析器ですが、昨日で一応作業が終了するはずだったのに致命的なアクシデントというかミス発覚で、再び焼き出し作業からやり直しになってしまいました。プレゼントの包装を一生懸命作っていてもうあとはリボンを結ぶのみ、という段階になってみたら実は肝心のプレゼントを入れ忘れていたことに気づいた、みたいな感じ(苦笑)。とほほ〜ですよ。笑うしかないような状況です。今までのはなんだったのか。業者のおっちゃんしっかりしてくれよ、と心の叫び(がおー)。せっかく取り付けた部品をまた取り外しにかかり、丸裸になった分析器にヒータをつないで断熱シートをかぶせ。焼き出しを始めたのが夕方頃。二回目だけあってこちらも要領がわかっているので比較的短時間でできましたね。「後学のため」という見地から見れば有益な作業でしたが、結局同じことを二回繰り返しているだけなので、お金と時間は無駄になったとしか言えません。あ〜あ、つまらないつまらない。

 と書いてはいますが、昨日は実はそんなことどうでも良く思えてしまうくらいウキウキの一日だったと言えるでしょう。えっとひとつはもうバレてるので書きますが、日曜日にT京ディズニーランド(<無意味な伏せ字)で小規模な森ぱふぇメンバによるオフ会があって、それに参加するためにチケットを買ったのです〜(くるくる〜)。生まれて初めてのTDLなのです(どきどき)。ああついに上陸です。非常に楽しみ〜。一体何が多くの人を惹き付けて止まないのか、しかと確かめてきたいと思います。夜行バスとセットになったチケットを買ったのですが、これがまた安い。TDLのパスポート付きなのに、普通の東京往復の夜行バスよりも安いんだから驚きです。一瞬、パスポートを現地で売れば安く東京出張ができてしまうな、という悪事が浮かんでしまうほどです(笑)。それからもうひとつのウキウキは、え、まさかまさか、こんなときに? いやあ、これはしばらく言えんな、というちょっと背徳的かもなマイハウス(にこにこ)。

 本日は土曜日で、午前中に質量分析器の焼き出し作業の後処理を少し。夜はいよいよ夢と魔法の王国に向けて旅立ちます。月曜の朝に戻ってくる予定。ということで日記の更新はそれまでなしです。


(7/8) 昨日の土曜日は午前中予定通りに質量分析器関連の作業を手伝い、昼食でも食べよう思っていたらなぜかいきなり卓球をすることになりました(笑)。講座の学生(留学生も含む)4人にY本助教授先生まで混じっていい汗をかきました。午後1時からの質量分析器のメンテナンス作業は外せなかったので、昼食はずっとあとの3時くらいになってしまいました。ま、どうせ食べたのはインスタント天ぷらそばですけどね。さて、その後は旅立ちの準備をいろいろ整え、夕方頃に名古屋駅へ向けて出発しました。しかしまだ夜行バスに乗る時刻ではありません。TDLとは別件バウワーです(どっかで見たギャグだな)。先週の日曜日に取り寄せの注文をしていたサンダルがお店に届いたということだったので、JR高島屋のカールヘルムへ行ったのです。ふぉっふぉっふぉ、ついに履物までカールヘルム化が進んできました。残すはパンツ(ズボン)ですね〜。しかしそれはまだまだ先になるでしょう(試着せなあかんし、裾上げとかあってなかなか購入するまでに至っていないのです。比較的安いんだけどね)。購入したサンダルを抱えて少し上の階の三省堂書店を冷やかした後、大学まで戻ってきました。それからコンビニで夕食と翌日の朝食を買って家に帰ってからが、修羅場でしたね。

 例によって例のごとく、シャワーを浴びたり荷造りしたりしているうちに時間がなくなって、午後9時を過ぎたころ大急ぎで地下鉄の本山駅に自転車を飛ばしました。名古屋駅での集合時間は生協で受け取った引き換え券に書かれているのは午後9時30分。うぎゃー、またこのパターンか!と焦っていたものの、しかし、慌ててホームに降りてみると列車は行ったばかりだったようで、結局それから5分くらい待つ羽目になりました(とほ〜)。このままでは明らかに遅刻です。出発は午後10時の予定だったのですが、集合時間に遅れて置いていかれる可能性がなきにしもあらず。焦っても列車は早くなりませんが、気持ちははやります。名古屋駅には9時35分到着。ただ、地下鉄の出口から集合場所の名古屋駅西口メディアワン前までは結構な距離があります(反対側ですからね)。だから人の間をすり抜け走る走る。いつもこんなことしてないか、と自分の性を悲しく思いつつ走り続けます。そしてメディアワン前到着。それらしき人も団体も見当たりません。ひょっとして本当に置いていかれたのか?!と不安になったので外へ出て近くにバスが停まってないか確認したのですが見つからず、また駅構内に入りメディアワン前に行ってみると、なんか担当の人っぽい人がそれらしいボードを持って立っています。ほっとひと安心。実はパンフレットに書かれていた集合時間は9時40分だったのです。なんだ全然間に合ってるやん。よかったよかった、っていうか生協の人にしてやられたのか(がーん)。たぶん遅刻を防止するために10分早い集合時間を書いていたんですね。ま、おかげで置いていかれないで済みましたから文句は言いませんが、ちょっと人が悪いなあ。

 そんなわけで無事バスに乗れることになりました。添乗員は同行しないはずなのでその担当の人はバスの乗務員さんということになりますが、しばらくしてその人が集合の声をかけると、そこらへんにいた何組かの参加者が集まりました。全部で6組くらいだったでしょうか。やはりほとんどカップルですね(苦笑)。ていうか参加者少な! 閑散期とはいえこれほど少ないとは思っていませんでした。その乗務員さんに連れられてバスのところまで行って乗り込みましたが、すでに乗っていた人を含めても8組くらいしか乗っていません。席はガラガラです。しかしみんな律儀に決まった席に座るもんだから、全体的に後ろ寄り。後ろから2列目の席に着くと、前と後ろの席は案の定カップルでした(そこにこだわっとるな)。はは、なんというか、落ち着かないですね。ずっと楽しそうな会話が聞こえてきます。何も聞こえてこないよりはこちらとしても安心できますが(笑)、ちょっと羨ましいなと(<羨ましいのか!)。いや、でもそこは、一人で2席を占領できる快適さではこっちが勝っているもんねえとプラスに考え、悠々自適な夜行バスの旅を楽しむことにしましたとも(負け惜しみか<っていうか何に負けたと言うのか)。え〜と、とにかくそんな調子でバスは東京ディズニーランドに向けて出発。

 高速道路に乗って2時間くらい、深夜12時頃には浜名湖のサービスエリアで休憩となりました。ここは24時間土産売り場も開いている模様。ちょうどそのころテレビで『爆笑オンエアバトル』をやっていましたね。それを少し見て30分の休憩の後、飲み物を買ってバスに乗り込みました。引き続き東へ向けて出発したバスの中で、間もなく眠りに入ったのでした。


(7/9) 日付けは変わってまだバスの中。何やら声が聞こえてきたので、もう着いたのかと目を開けてみると、依然として外は暗く時計を見ると午前3時でした。場所は神奈川県の足柄サービスエリアみたいでしたが、眠かったので今度は外に出ません。せっかく寝てたのに、余計なことを・・むにゃむにゃ。やがてそのまま夢の中へ・・。

 次に気付いたときには、外はほんのり明るくなっていました。ふと窓から外を見ると、「TOKYO DISNEY RESORT」の看板というかモニュメントが視界に。ああ、もう着いたのかというのが第一印象。時刻を確かめてみるとまだ午前5時前。意外と早い到着でした。車用のゲートを通ってバスは広い駐車場へ入っていきます。さすがに駐車場はガラガラ。ずっと奥へ入っていって専用の場所に停まりました。そこには他にも何台かバスが停まっていました。同じようなツアー客でしょうか。まだ開園時間までは4時間もあります。もう少し寝る人や、外に出てトイレに行く人さまざまでしたが、入園のためのパスポートももらっていないので、結局はバスの中でしばらく待つことに。その間用意していたおにぎりを食べたり、持参していた森先生「封印サイトは詩的私的手記」(また重いものを)を読んだり、携帯電話からiも〜どきの掲示板に書き込みをしたり(笑)。さっそく写真も撮りました。まずはガラガラの駐車場から見たホテルたち(まだ暗気)。そしてさすがディズニー、トイレからしてそれらしいたたずまいをしています。中もきれいでした。

 時間が経つうちに一般の自動車も駐車場に増え出して、外には人がうろうろし始めました。目立つのは家族連れですね。みんなこんな早くからよう来るな、と思いましたが、自分の方がもっと早くに来てるわけだから文句は言えません(笑)。そんなこんなで数時間経過。8時を回ったところでようやく乗務員さんからパスポートが配られました。そして諸注意を聞いて解散。帰りは閉園10分後出発予定とのことでした。さて、パスポートも受け取ったことですし、バスから出てディズニーランドの入り口へと歩いていきました。ゲートの前にはすでに人が溢れています。メインゲート前をつなげてポン。日曜日とはいえ、開園前からこの人の多さ、宝塚●ァミリーランドとは比べ物になりませんね(比べてはいけません)。天気は上々どころか快晴で、日ざしが強い夏らしい朝です。そんな暑い中どんどんメインゲートの方に集まってくる人たちの流れに逆らって、TAKUさんとの待ち合わせ場所である舞浜の駅に向かって歩きました。今回のオフ企画はTAKUさんの手によるものなのです。

 駅までには広い歩道橋が掛かっていて、最近できたらしい巨大なディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」が見えてこんな感じ(逆光ですが)。その付近までいって下を覗くとこんな交番が建っています。徹底していますね〜。さらに歩いて行くとやがて見えてくるのが舞浜駅。さすが駅からしてディズニーワールドだなあという建物です(最近できたものらしいですが)。駅からはどんどん人が溢れて来ます。改札口の方へ近づいて行くとどこかで見たような顔が・・、と思ったらTAKUさんでした(笑)。すでに到着されていたようです。電話する手間が省けましたね。軽く挨拶を交わし(深い挨拶というものをしたことはありませんが)、もうひとりのオフ参加者であるKずえさんが到着されるまで、近くの喫茶店というかパンケーキ屋さんみたいなところで朝食を採ることに。この辺りもすっかりディズニー風味に統一されています(というかここも“ディズニーリゾート”の一部なんですね、きっと)。そこで食べたのはロールパンケーキ(正式名称わからず)のモーニングセット。コーヒーも美味しいですが、お店の店員さんも可愛いですね、にこにこ(<それしかないのか!)。食事をしながら学会が近いねぇなんていう話(さすがドクタコース)やら次のオフの話などをしていましたが、ここで驚愕の事実が発覚です!(実は少し前に気づいていました) 二人ともカールヘルムの服を着ていたのです(これは予想の範囲内)が、上に着ているシャツが色柄違いの同じタイプのものだったのです(が〜ん)。ええと、つまり男二人がペアルック状態です(苦笑)。これはちょっと二人だけで歩くのは危険ですねぇ(何が危険なのかは不明ですが)。一刻も早くKずえさんが到着されるのを待つのみです(笑)。いやいや、待つのみではありません。実は土曜日に買ったカールヘルムのサンダルを鞄に忍ばせていて、それをTAKUさんにお披露目したりもしました(自慢)。はっきり言って、見せるためだけに持って来たのです(うはははは)。そうこうしているうちに9時を過ぎ、そのお店を後に再び舞浜駅の改札口まで戻りました。

 改札口の方を探しながらTAKUさんがKずえさんに電話をしてみたら、なんと後ろからKずえさんが現れました。意表をつきますね(どっきり)。柱の陰から見られていたご様子(飛馬のお姉さんみたい)。朝一番の新幹線で名古屋から来られたようです。その気合いの入り様には頭が下がります。という自分も名古屋から来てるわけですが(笑)、前日の夜出発するのと当日朝出発するのとでは、やはり困難さが違ってくるでしょう(当然当日朝の方が辛い)。さて、今回のオフの参加メンバはこの3人のみで、オフにしては少なめでしょうか。小回りが効くのが良いですね。揃って歩道橋を歩いてディズニーランド入口まで向かったわけですが、「ボン・ヴォヤージュ」を過ぎた辺りで、Kずえさんが突然小さめのドナルド・ダックの銅像に走り寄ってスリスリし始めるではありませんか(という書き方をすると誤解を招きそうですが、ご本人は決して怪しい人ではありません・・笑)。いつもの習慣だそうで、一種の儀式みたいなものでしょうか(やっぱり怪しいか・・苦笑)。次の集合場所はこのドナルド・ダック前というのも良いかもね〜という話も出たりで(マニアックな場所ですが)、やがて入口まで辿り着きました。ここでKずえさんの持っていたチケットをパスポートに引き換えてもらうため列に並んだのですが、前に進んで行くと引き換えの列ではないことが判明(笑)。並んでいた列はパーク内に入って行く人の列でした。チケットの引き換えの方はまったく空いていて、Kずえさんが引き換えている間、男性陣は列に並んで場所キープ。やがて戻って来たKずえさんと合流し、TAKUさんはパスポートを受け取り(東海感謝月間とかで東海地方で買うと安いのだ)、3人揃っていよいよ東京ディズニーランド内へと入って行きました。

 朝からすごい人の数です。それでも少ない方だというんだからさらに驚き。ゲートを通ってまっすぐ飲食店やショップが並んでいる「ワールド・バザール」をぞろぞろと歩きます。この日はちょうど七夕週間の最終日で交差点には大きな笹が飾られていて、その下の方には短冊を結びつけるための柱というのか掘建て小屋みたいなのが交差点の中央と四隅に設置されています。趣としてはおみくじか絵馬が結び付けられているような感じ。そうそう、その短冊の形が実はミッキー・マウスの顔の形をしていて、だから正確に言うと「短冊」ではありません(笑)。とりあえず願いごとを書くのは後回しにして「ワールド・バザール」を通り抜けていくと、正面にはシンデレラ城が見えてきます。ずんずん進んでお城正面の庭のようなところにはオムニバスという2階建てバスがいて、お客さんを乗せているところでした。

 さらにシンデレラ城の向かって右側を通ってファンタジーランドの方へ行くと長蛇の列ができています。ずうっと先に行ってみるとそれが「プーさんのハニーハント」に並んでいる列だということが判りました。すでに3時間待ちくらいだったと思います(うひゃあ)。噂には聞いていましたがそれにしてもえらい人気ぶりですね。ということでそれは諦め、すぐ入れそうなところは・・と探して辿り着いたのが、「イッツ・ア・スモールワールド」でした(にっこり)。初アトラクションがここです。それはどうなんだろう、という話もありましたが、とにかくここが初めてのTDL体験となりました。えっと、実際入ってみての感想ですが、「ああなるほど、これがディズニーランドか」という印象でしたね。とくに何のびっくりもなく、ボートに乗って流れに身を任せ、音楽が流れる中を平和的に進んで行くだけですが、なんというのでしょう、ある地域では音楽にその地域の特徴的なアレンジが施され、それが違和感なく次の地域へとつながっていって、最後には出てきた全ての民族が一緒になって「イッツ・ア・スモールワールド」を大合唱という流れ、まさに世界が凝縮されているというイメージが見事に再現されています(ほめ過ぎか)。ある意味アメリカ的な思想がありありですが、ディズニーだから当然と言えば当然でしょうか。良い意味で最後が近づくに連れてだんだんと洗脳されていく感覚です(良い意味か?)。人形の動きも細かいところまで凝っていて、う〜ん世界はひとつだなあ、なんてほんのり感動風味のアトラクションでした。そうそう、提供がそごうだったんですが、大丈夫なんでしょうか。言うまでもなく、そこを後にしてからもずっと頭の中には「イッツ・ア・スモールワールド」がエンドレスです(笑)。

 次に向かったのはウエスタンランドで、このように人はまばらだったのですが、「ビッグサンダー・マウンテン」には結構な列ができていてすぐに乗れそうもなかったので、とりあえずここはファストパスという予約券みたいなものをゲットしておくにとどめました。それから時間を埋めるために何かないかとクリッターカントリーに足を伸ばしました。しかし、こんな暑い日にうってつけの「スプラッシュ・マウンテン」は改装工事のためお休み。で、その近くにある「ビーバーブラザーズのカヌー探検」が2番目のアトラクションとなりました。人気がないのか朝だからなのか、乗り場に行ってみると列になることもなくこんなふうに空き空き。すぐにカヌーに乗ることができました。乗り場はこんな感じ。カヌーの前と後ろに同乗するお兄さんたち(とくに前方のお兄さん)が元気です。手に持つやつ(パドルだったっけ?)の持ち方やこぎ方の説明から、イチ・ニッ・イチ・ニッのかけ声まで隙のないサービスです。たまに入るギャグは隙だらけですが、一緒に乗っていた女の子グループが負けずに元気だったので、なかなか楽し気でしたね(笑)。こいだり休んだりしながらアメリカ河をぐるっと一周。誰も落ちることなく無事戻って来れました。こういう自分の身体を使ったアトラクションがわりと好みかもしれません(最初だからかも)。

 さて、「ビッグサンダー・マウンテン」に乗れるまではまだ時間があったので、今度はアドベンチャーランドまで行き、「カリブの海賊」を体験することになりました(そこへ向かうところ)。15分くらいの待ち時間でボートに。あ、ネタばれになるのであまり詳しくは書きませんけど、どこからともなく語りかけてくる声の主が、アトラクションの最中は散々「呪われても知らなねぇぞ」みたいな悪態をついてくるのですが、それが帰り際のエスカレータの降り場では、丁寧にも「足下には気をつけてくれよな」と言ってくるのが可笑しかったですね(笑)。その後、いよいよ「ビッグサンダー・マウンテン」に乗ることができました。ファストパス側の列なので、普通に並んでいる人たちを尻目にすいすい進んであっという間に乗車。う〜ん、久しぶりのジェットコースタに気持ちが高揚しています。思わず頂上付近で撮った写真がこれ(笑)。あんまり走行中に撮る人はいないでしょう。面白いと思ったのは登りが何段階かあるというところですね。それからどうも乗り場が2箇所あるように思えたのですが、気のせいだったのでしょうか。

 午前11時半ごろ、混まないうちに少し早めの昼食を採ることになりました。どこで食べようか迷っていましたが、ウエスタンランドにある「ハングリーベア・レストラン」を覗いたのが運の尽き、って別に尽きたわけじゃないですが、そこでカレーの香りを嗅いだが百年目、カレーを食べないわけには行かなくなりました(笑)。ちなみにここはハウス食品が提供しているんですね。あ、それで思い出しましたが、さっきの「ビッグサンダー・マウンテン」の提供が第一生命というのも、なんか「大丈夫か!」って思ってしまいます(保険かけるほど危険なのか?ってね)。で、カレーですが、食べたのはチキンカレー(チキン抜き)で、さすがハウス食品、味はまあまあ(まあまあかい)、値段も良心的と言えるでしょう。

 お腹を満たし、体力も少し回復した一行が次に向かったのはトゥモローランドです。マリリンモンローランドではありませんよ(間違わんて)。そこでは食後ということもあって大人しめのアトラクションから攻めます。「ミクロアドベンチャー」のファストパスを取って、まずは「ビジョナリアム」に入りました。時間旅行をするという設定でしたが、うん、なかなかすごい映像技術でしたね。ただ、ロボットのタイムキーパの声が所ジョージというのはどうか(笑)。なんだか「アルフ」みたいでした(知ってます?)。その後少し空いた時間はショップでグッズを見たり買ったり。そして「ミクロアドベンチャー」の建物に入りました。ここはいわゆる3Dメガネをかけて立体映像を楽しむというものですが、演出が凝っていますね。あれはびっくりするって(平静を装っていましたが)。次に向かったのが「スターツアーズ」です。これまた上手いこと考えられたアトラクションで、上へ下への大騒ぎ。映像とリンクしてかけられる加速度がなんとも絶妙。思わず外から見たくなってしまうのは夢のない話でしょうか(笑)。で、このトゥモローランドの3つのアトラクションに共通することを発見しました。それは待ち時間の間は何らかの演出をしてお客を飽きさせないようにしているということと、始まったら必ず何らかのアクシデントが起こる(という演出になっている)ということです。どこでも口を揃えて「大丈夫です。何も心配ありません。演出のうちです」なんて言ってるような印象(笑)。まぁトラブルがなにも起こらないのも面白くなさそうですが・・。

 このあたりで午後3時前だったでしょうか。太陽は容赦なく照りつけてますます暑くなってきました。そして道行く人はみんなミッキーアイス(正式名称知らず)やらかき氷(シェイプアイス)などを食べています。こうなったら食べたくなるというのが人情。かき氷を探し求めてうろうろしました。そして「スタージェット」(これには乗りませんでした)の下で売られているのを発見。さっそく並んで買いました。Kずえさんはハニ−プリン、TAKUさんはハニ−ストロベリー(シェイプアイス)の大で、なんと容器がプーさんの顔の形をしているのです(しかも透明)。私はレギュラのハニーレモン(シェイプアイス)で、な〜んの変哲もない入れ物でしたね。TAKUさんのを見て少し後悔(苦笑)。それから涼みながら食べられる場所を探したのですが、パレードの時間が近いということもあって、日陰にはことごとく人が陣取っています。結局日が当たるベンチでかき氷などを食べることになりました。かき氷は冷たくて頭が痛くなるほどにもかかわらず、身体の外側は太陽のせいで熱くなっていくのです。なんだか極寒地獄と灼熱地獄を同時に味わっている感じ。氷を食べて汗をかくんですから、トータルの水分量としてはちょうど良いのかもしれませが、暑さは絶好調です(ふぅふぅ)。

 そんなおやつを食べ終わった頃、いよいよディズニーランドのテーマ音楽が流れ始め、昼のパレードが目の前までせまってきました。先頭に見えてきたのはこの人たちです。って手前で立っている人たちではありませんよ(笑)。奥に小さく写っている赤い人たちです。暑い中笑顔を絶やさず踊っています。さすがプロ。ちなみに100周年記念バージョンのパレードのようでしたが初めてなので違いはよくわかりません。

 えっと、前に人がいたためあまり上手く撮れていませんが、夢中で写真をばんばん撮りましたのでその中から選りすぐって全部ご紹介(全部か!)。まずはリボンを振る赤い男の人、その後ろに先頭の100周年記念山車(?)、続く音楽隊、おっきい昔風味のミッキー・マウス、ビーバーが操るパラパラマンガつき山車、その周りにいるこんな人こんな人、そしてこんな人に導かれてやってきたのが、三匹の子豚号(勝手に命名)、後ろの方にはオオカミも、さらにこんな人こんな人の次にやってきたのが「チキン・ラン」でしょうか(絶対違う)、あとこんなポーズを決める人もいたりして、ダンスグループがいて、王子様&お姫様シリーズ(シンデレラ眠れる森の美女白雪姫かな)が続き、その後ろにも踊る人たち、それに続くのが、えっと「ピングーと愉快な仲間たち」ですか(<投げやりになってないか?)、周りにいるのは役に立ちそうにない傘を持っているこんな人、そしてやってきましたロジャーラビットのカウンターバー(断っておきますが正式名称は一切知りませんよ<今さら)、ローラースケートで笑顔を振りまく(笑顔しかないのですが)ティガー、まだまだ続いて、傘が邪魔で良く判りませんが前は車椅子用の観覧席だったのであしからずのこんな人たち、で現れたのが良い意味でお山の大将気分(<どんな気分だ)の不思議の国のアリス、竹馬に乗ってるっぽいこんな人が過ぎたあとは、ちょっとセクシィなアリの人たち、その後ろからはたぶんアント号、そしてまたまた竹馬に乗ってるっぽいこんな人が通り過ぎ、やってきたのが美女と野獣、そんでもってトリを務めるのはやっぱりこの人ミッキー・マウス、近くにくるとこんな感じ(まだ遠いけど)、最後尾には棒を持ったお姉さんがいて、その後ろからはぞろぞろとお客さんがデモ行進のようについていってましたけど、あれはどうかと思います。観てる方も演じてる方も汗だくになる過酷な環境でしたが、主人公が変わるときはちゃんと音楽もそれに合わせて変わるし、そのエンターテインメント性に胸を打たれましたね。そうそう、パレードが始まる前はちゃんと前座のような人がいて、手拍子させたりしながらお客さんのテンションを上げていくのも、さすがだなあと思うところですね。人が創っているという感じがします。そう言えば、パーク内はとても綺麗でゴミくずを見かけることはほとんどありません。1分に1回は掃除係の人と出くわすと言っても過言でないくらい、そういうサービス面も行き届いていますね。感心感心(偉そうに)。

 パレードが終わった後は、青空に映えるシンデレラ城を眺めつつ移動。で、向かったのはロジャーラビットでお馴染みのトゥーンタウンです。「ミッキーの家」「ミニーの家」があるところですね。街の中にはぐるっと「ジョリートロリー」が走っていて、サンフランシスコのケーブルカーを彷佛とさせます。そのトロリーをバックに振り返るTAKUさん。そして人だかりができていると思ったらこの人でした。それにこの人も大人気。乗り物系のアトラクションとして「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」があったようですが、これは残念ながら改装中でお休み、他に「ガジェットのゴーコースター」というミニコースターもありましたが、これはちょっと人が並んでいたので諦めました。でも、街の中にはいろんなギミックが施されていて、フタを開けると効果音が出る箱とか、部屋から飛び出してきた鉄球落ちてきた巨大な金庫などなど、楽しめる要素が盛り沢山の街です。あとところどころで停まっているディズニーキャラクタの自動車が、ことごとくタイヤがパンクしたように作ってあるのが面白い。こういうのがわりと好きだったりします(笑)。それから、こんな看板(これは普通)のショップでお土産を見たり、とりあえず「チップとディールのツリーハウス」に入ってみたりして、トゥーンタウンを後にしました。

 日も傾きかけてきましたが、まだまだ気温は高く涼むために(ほんとは空いてたから)次はファンタジーランドにある「ホーンテッド・マンション」に入りました。先日恐怖体験をしたからか、Kずえさんに「大丈夫ですか?」なんて冗談で言われましたけど、大丈夫です(笑)。と言っても何が一体大丈夫なんでしょうか(にこにこ)。う〜んと、これもあまり内容は言えませんが、一番すごかったのは2番目に入った部屋でしょうか。あれはちょっと不思議な感覚を味わえますね。えっと、これも言って良いのか判りませんが、グループ毎に椅子型のゴンドラに乗って館内を回る仕組みになっているのですが、その中で案内役の館の主(?)の声がずっと聞こえているのですが、ゴンドラに乗り込んだとき思わず安全バーを自分で引っ張ってしまって、その声に「安全バーは勝手に下ろさないでくれよ」みたいなことを言われてしまいました(わーいわーい<嬉しいのか)。最後もちょっと面白かったかな。

 その後はアドベンチャーランドまで行って、まずは「ジャングル・クルーズ」に。30分くらい並んでボートに乗り込むことができました。設定はジャングルの河を行きながら動物や原住民の生活を見ていくというものですが、このアトラクションの最大のウリは何といっても、ボートを操縦する船長の漫談でしょう(<漫談言うな)。我々が乗ったボートの船長はお姉さんでしたが、オーバーアクションや寒いギャグにお客の反応がイマイチでも、めげずにしっかり仕事しています(当たり前か)。すっかり慣れっこの様子です(「朝からですので」と苦笑されてましたね)。しかしそのうちそんな船長の姿に乗客からは拍手が沸き起こるほどでした(笑)。やっぱり「人」だなあと改めて思ったしだい(そんなところで感心している)。そして、実質最後の乗り物アトラクションとなったのが、「ジャングル・クルーズ」の近くに駅がある「ウエスタンリバー鉄道」。30分待ちの表示がありましたが、10分くらいであっさり乗車。ゆったりとしたスピードでアドベンチャーランドウエスタンランドを一周しました。これ本物の蒸気機関車ですね。他のアトラクションの様子も上から見ることができてなかなか優雅です。最後にはむにゃむにゃなところ(<「誰にも言っちゃダメ」というアナウンスが流れていたので内緒<と思っていたらガイドマップにネタばれされてるやん!)も通って無事もとの駅に戻ってきました。夕焼けが綺麗です。

 午後5時半頃だったか、ちょっと休憩ということでセルフオーダ制のレストランで飲み物だけ(TAKUさんはデザートも)取って、6時過ぎまで一息つきました。Kずえさんは新幹線の関係で、7時にはTDLを出ないといけないということだったので、残りの時間はワールド・バザールへ行ってショッピングなどをすることに。ここでついにミッキー形の短冊に願いごとを書くことになったのですが、Kずえさんはなんとその短冊を何も書かずに持ち帰るつもりらしい(笑)。ベテランは違いますな。男性陣はそれぞれ願いごとを書いて絵馬のように結び付けました。もちろん内容はお互いに秘密。しかしここで公開(いいのか?)。えっと、確か「一生続く運の良さを我とその家族に!」だったかな。運さえあればなんとかする自信があるという楽観的な考えですね〜(某W氏の影響大)。こういう願いごとって咄嗟に書ける方じゃないので、どうにも抽象的なことを書いてしまいます。その後、各々ショッピングをして時間が経過していき、午後7時、Kずえさんとはここでお別れとなりました。

 さて、残った男二人組(しかもペアルックだ)ですが、夜のパレードが始まる前に夕食を済ませようということで、トゥモローランドにあるでっかいハンバーガーレストランでハンバーガーなどを食べました。で、食べ終わった7時半頃、新しくなったらしい「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が始まり、そのレストランをの出てすぐのところで見学することに。昼よりも圧倒的に観客の数が多いです。陣取りをしていないとどうしても後方からの見学になってしまいます。それでも、いざ光り輝くパレードを目前にすると夢心地になってしまいましたね。本当に綺麗なんだもの(似合わないこと言ってます)。とにかく感動です。こんなの見せられたらイチコロだよ〜(<何が?)と思えてきます。ぶれてるものもありますが、以下にデジカメのバッテリィが続く限り撮ったパレードの様子を。まずは先頭が近づいて来るところ。そして正面に(シンデレラかな)。後ろに続くのはグーフィーが運転する機関車で、後ろの車両に乗っているのはミッキー・マウスとミニ−・マウスです。そして全身のライトが一瞬消えた瞬間を捕らえたアリスの猫バス(<バスじゃありません)、さらにてんとう虫尺取り虫、フック船長が乗った海賊船に、木の下に佇む白雪姫、ラスト近くの白鳥親子などなど、もちろん実際にはもっと沢山のキャラクターがパレードを繰り広げました。それで、最後の曲が「イッツ・ア・スモールワールド」だったのが印象的でした。まさに「イッツ・ア・スモールワールド」に始まって「イッツ・ア・スモールワールド」に終わる、と言えますね。やっぱりディズニーランドの全てはこの中に凝縮されているんだなあ、と勝手に解釈して改めて感動したしだい(笑)。

 そのパレードの後、TAKUさんは帰路につきました。ということでバス出発までの残りの時間は独りで過ごすことに。花火があると聞いていたので、シンデレラ娘の正面の位置でしばらく待っていました。そして午後8時半頃、園内の証明が落とされ、夜空のショーが始まりました。花火大会のように特別大きな花火が上がるわけではありませんが、それでも夜空に映える花火は綺麗で、ミッキーの顔の形をしたものもあったりで、充分に楽しめるものでしたね。もちろん独りじゃなければもっと楽しめたのかもしれませんが、それは言いますまい。雨じゃなくて良かったです。後は、閉園時間近くまで、土産の物色をしたりして過ごしました。さすがに独りで行動している人は他に見かけませんでしたが、まぁその時間帯になると暗くて顔も見えないので独りでも平気で歩けます(笑)。買うものを買って、見るものを見て、歩き疲れたところでパークを出ました。少し早めにバスに乗り込み、やがて出発したところまでは覚えていますが、その夜は簡単に眠ってしまいましたとさ。な〜む〜。

 夢と魔法の王国とはいえ、徹底して楽しませる姿勢や、その「夢」と「魔法」を創り出しているのは「人の力」なんだということをつくづく感じた一日でした(テーマパーク評論家か)。ただひとつ不思議だったのは、どのトイレの洗面台の前にもはなく、少し離れたところに据え付けられているという点です。鏡で自分の姿を見て現実世界に戻らないようにしている、とかそういう配慮があるのでしょうか(ひょっとして有名なことですか、これ?)。何はともあれ、今回のオフを企画して誘っていただいたTAKUさん、ミッキーもグーフィーも判らない(ほんとは判るけど喩えです)初心者を導いていただいたKずえさんに感謝申し上げるしだいです。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした〜。いやあ、これは癖になりそうだなあ(笑)。


(7/10) 昨日の月曜日も夜中はまだバスの中でした。行きと同様途中足柄浜名湖で休憩があったはずなんですが、覚えているのは浜名湖だけ。結局足柄で降りることはありませんでしたね(どうでもいいことですが)。それで名古屋駅に到着したのが午前5時前という早さ。しかしバスは降ろされ、地下鉄の始発が動き出す時刻までしばらく待つ羽目になってしまいました。待っている間は、またiも〜どきに書き込みをしたりです(笑)。始発は5時38分。その地下鉄に乗り本山駅まで帰ってきて、自転車でそのまま家まで帰りました。いつもなら大学に寄って帰るところですが、さすがに疲れていたし、シャワーも浴びたかったのでそのまま直行です。

 バスの中ではそれなりに寝たつもりだったのですが、シャワーを浴びてほっとしているうちに眠ってしまい、気がついたらお昼前でした。午後からは集中講義の予定があったので、バテバテでしたが大学へ。そして生協に行ってしまい、昼食は食べ損ない気味でそのまま講義に出ることになりました(とほほん)。これでね、講義がめちゃくちゃ面白かったらまだ元気が出たかもしれませんが、何せ眠たくなる講義で(苦笑)、ノートパソコンを持っていた方が便利な作りをしているのです(教材がCD-Rで配られるのだ)。その場に持ってきていない人にとっては、ちょっと辛い感じでした。それが午後1時から4時過ぎまで。講義のせいだけじゃないとは思いますが、とにかく眠かったですね。この1回で見切りをつけた人もちらほらと。

 さて、その講義が終わって休む間もなく自主セミナでした。今回の発表はM1のS木さん。九州隕石の特徴と、南極のドレライトを使った鉱物分離を話だったでしょうか。英文テキストの輪読は私からでした(むきゅ〜ん)。ずっと前に読んでいたところでしたが、忘れていたので、まぁそれなりの訳をして自分の担当段落は終了。その後も少し進みはしましたが、このテキストまだまだ先は長いです(とても最後までいけません)。

 この後、さらに休む間もなくソフトボール練習が待っていたから溜りません。土曜日から運動続きでもうヘロヘロです(苦笑)。それでも容赦なく暗くなるまでみっちり練習をして、夕食は生協で。その夜、一所懸命TDLのレポート日記を書こうしたのですが、どうも気持ちが乗らず、というか身体がついてこず(笑)、早めの帰宅となりました。昔ならこれくらいの荒行は平気だったのに、最近ますます歳をとったかもなあとしみじみ感じます(しみじみ)。


(7/11) というわけで、日記がやっと追いついた(笑)。ああ疲れたよう、眠いよう、という弱音を吐きながら(吐いてたのか)、昨日は朝から日記をアップしたり、午後は午後でTDLオフの日記を書いたりで、何もできなかったなあという印象(自業自得ですが)。そしてそんな状況に追い討ちをかけるように、昨日も夕方からソフトボールの練習でした。あまり乗り気じゃなかったのに参加してしまったのがいけなかったですねぇ。実は練習中に打球を止めようとするあまり、激しく転んで下がコンクリートだったために顔や肩や足などに擦り傷を作ってしまいました(涙)。幸いひどくはないようですが、傷口は痛いのです。お風呂にも入れそうにありません。とりあえず傷の手当ては、なぜか学科の図書室の書庫に保管されている救急セットを使って、同僚のT中氏にしてもらいました。T中氏には感謝ですが、消毒の際のエタノールが死ぬほど痛かったです(泣)。思わず呻き声を出してしまうほどです。はっきりいってあれは拷問ですね。あの痛みを連続的に感じていたら気絶してしまうかもしれません。今は消毒用の簡易ガーゼを当てて、応急処置が施されている段階ですが、一度ちゃんと診てもらった方がいいですね。今日あたり保健管理室に行ってみようかな。まったく、今年(21世紀)に入ってこうも怪我が絶えないのは、なぜでしょうか(病気はないんだけどね)。やっぱり何かにとり憑かれているのでしょうか(まさか)。後厄と言えば後厄ですが、はたして・・。

 そんな思わぬ怪我をして、泣きっ面に蜂状態ですが、夕食も食べずに上記のようにTDLオフ部分の日記を書き上げ、現在に至ります(苦笑)。そこまで身体を張ることもないんじゃないかと自分でも思います。しかし、更新しないままではやはり、読んでいただいている方々に申し訳ないという気持ちがねぇ。と言えば聞こえは良いですが、裏を返せばそうまでして書く自分に酔っているだけの単なる自己満足という見方もできなくはないので、油断は禁物です(誰の油断?)。

 本日は水曜日で、一応集中講義はまだありますが、たぶん出ないでしょう。T中先生と二人で原研に行くH君には申し訳なく思いますけどね。まぁ、それとこれとは別腹だ(<用法が違う)。とにかく無事の帰還を祈ってます。ああそう言えば、まだ「ダ・ヴィンチ」を買ったまま読んでいませんでした。それに月曜日に20%オフでラルク・アン・シエルのライブビデオ(DVD)を購入していたのでした。当面の楽しみはその二つかな(<小さいな)。それにしても、顔にガーゼを貼ったままでは買い物に行くのも恥ずかしいなあ。生協に食事に行くにしてもおばちゃんに絶対何か言われるぞ〜。油断はキンコツマンだ!(冷え過ぎだな)


(7/12) 傷が痛くて痛くて眠れなかったらどうしよう、という心配をよそに昨日はぐっすり眠って目が覚めてからも、お昼までしつこく寝続けました(少しでも寝て傷を治そうという考え)。しかしやっぱりクーラのない家に居続けるのは至難の技で、途中で諦めて仕方なく(笑)大学にやってきました。傷の痛みのみならず、身体全体がだるく、どことなく熱っぽい感じもしましたが、きっとお腹が空いているせいだ、と割り切って(実際前日のお昼から何も食べてなかった)大人しくデスクワークをこなします。嘘、全然こなせてません(苦笑)。どうにも身体のだるさは解消される様子もなく、しばらくほとんど何もしない時間帯がありました(大丈夫か)。これも傷を治そうとする防衛本能のせいだということにしておきましょう(言い訳っぽいですが)。そして夕方、まだ食事をしていないことに気づき(お腹が空いていることも忘れてた)、インスタントそばを食べました。こんなときにそんなものでちゃんと栄養が採れるのか疑問ですが、とりあえずお腹はいっぱいに(笑)。そしてふらふらと生協に出かけ、ずっと前にもらっていた「15%OFF書籍利用券」を使って本を購入。「子供の科学」とあとはノベルス。

 生協からの帰り、学内の保健管理室に寄って一昨日できた何ケ所かの擦り傷を診てもらい、治療してもらいました。そしたらその傷は結構深い傷らしく、毎日通うように言われてしまいました(が〜ん)。こういう擦り傷は治るまでに時間がかかるようです。しかも土日は保健管理室が開いていないため、自分で消毒を施さなければなりません。しかし家には消毒液とかガーゼとか気の効いたものが無いのです。今まで、「病院に行くほどでもないけど消毒は欠かせない」という、そんな中途半端な怪我はあまりしたことがなかったので救急セットも乏しい現状というわけ。それにしても、先日「一生続く運の良さ」ミッキー短冊に託したことが聞いて呆れますね(苦笑)。願った途端にこの運の悪さはどういうことですか!(まったく) なんかもう、どえらいショックやわ。御利益があるんだかないんだか判りません(「人生万事塞翁が馬」という可能性もあるからね)。

 骨折の時といい、今回の擦り傷といい、今年被ったほとんどの怪我が右側の上半身に集中しているのですが、この姿を見たM助手先生は、「そこを怪我するというのは、目上の男性に失礼を働いていることを暗示している、という話があったかもよ」などとおっしゃる。うわっ、それってひょっとして指導教官ですかー? ああ心当たりがないこともないだけに、胸が痛いなあ(苦笑)。いや、まぁ、単に右側からコケやすいってだけかもしれません。しかし、迷信だとしてもちょっと効き目がある話ではありますねぇ(チクチク)。あるいはTDLを含め最近楽しいことが続いていたので、その分不幸が襲って来てるのかもしれません(ぶるぶる)。「幸せエネルギィ保存則」(by 森博嗣先生)を地でいっているのかな・・。やはり幸せは節約する必要がありますね。しばらくは小さな幸せを噛み締めて生きて行こう・・、と思う。

 というわけで、気の抜けたコーラみたいな生活をしています。そうそう、TDLに行っていて帰ってきてからもそんな生活ぶりだったので、あちらこちらのサイトのチェックを怠っていたのですが、なんと「あららこめPROJECT」で新たな動きがあった模様。相変わらずGoogleではひっかかりませんが、gooで検索すると新たに2つのサイトがヒットするようになったようです。で、他にどこがプロジェクトに参加しているのかしらと思っていたら、そのうちのひとつはShibasin's Lunar Laboratory(ミラーサイト)でした(自分とこやん!)。うっはっはっは、ミラーサイトまで検索ロボットに見つけられてしまうとは(笑)。やるな、goo。というか甘いぞ、goo。いやもっと甘いのはGoogleか。しかし、もうプロジェクトが始まって1ヶ月を過ぎているので、そろそろではないかと睨んでいるのですがどうでしょう?(誰に訊いているの?)

 うちの講座と関係の深い韓国の先生が、今こちらに滞在されていて昨日も挨拶(日本語はぺらぺらなのだ)をさせていただきましたが、この先生は毎回来られる度に韓国土産を持ってきてくださいます。とてもありがたいことです。ええ、ありがたいことなのですが、なぜか決まって高麗人参関連の食品なのです〜(苦笑)。うーん。いや、文句はないんですけどね、その・・なんというか、少し癖のあるお味と香りがするもので、なかなか口に合う人が少ないというか、もったいなくて食べ切れないというか、いつも結構余ってしまうんですよ。せっかく持ってきていただいたのに消費し切らない、というのは失礼なことです。ええ、そんなことは充分承知しておりますとも。だから、ほら、依然いただいたものは、ちゃんとサロンの目の届かないところに、ね(<隠してるだけやん!)。などという対策(<対策って言うな)をこれまでは嵩じてきたわけですが、今回のお土産は結構マイルドな口当たりで、美味しくいただけそうです(にこにこ)。とはいえ、相変わらず高麗人参関連には違いなく、「高麗人参ジェリー」と「高麗人参エキス入りの飴」なんですけどね(笑)。さて、その飴の方(正式名称は「高麗人参糖」)はどうやら日本人観光客用らしく、外袋には日本語で製品の説明がなされています。はい、そうなるとあれですね。

やってきました、「移植にショック、辞職にショック、三四がなくて誤植にショック!」のコーナ〜(そんなのあったか?<ていうかタイトル長いし)。
ええと、どれどれ、まずは書いてある文章を見てみましょう。

>本製品は人参から抽出された人参エキスを手
>軽に皆様にお届けすために開発された
>健康補助食品であます

というものなんですが、いくらなんでも「あいます」じゃ意味判らんよう。思わず、「あってもらおうじゃないか」とか言いたくなります(笑)。それに「お届けすゐ」って何だ?(笑) どう打ち間違ったらこうなるのか不思議です。というかワープロは使ってなさげですね、これ。おそらく「活字」を使って文字面を見て文章を組み立てていることによる間違いだと思われます。以前にも書いたような気がしますが、つまり活字を並べた人は日本語を理解していないということです。日本語を理解していれば「る」と「ゐ」は間違わないはず。いや、それ以前に「ゐ」なんて字、固有名詞以外ではほとんど見かけなくなっていませんか。使う機会が少ないです。だって、そういうことを言っている本人も「ゐ」の字の出し方を未だに知らなくて、検索してよそのサイトにまで行ってコピィ&ペーストで書いているくらいですから(笑)。ちなみにそのときの検索キーワードは「ワ行のい」です(にっこり)。それからそれから、ところどころで漢字が旧字体(たぶん)なのも気になるところで、「様」の字のつくりの下部分が「永」って字になってるし、「発」の字のつくりも「研」の字のつくりのように跳ねてないし、そもそも人参の「参」の字はどこもかしこも旧字体だし、日本語で書くつもりならちゃんと漢字も日本語にしてもらいたいところです。漢字は中国語のものを流用しているのでしょうか。う〜ん、いつになったらちゃんとした日本語が表示された韓国土産に出会えるのか、その日を楽しみに人生を生きてみるというのはいかがでしょうか(そんなのはイヤだ)。

 本日は木曜日で、そう言えば学生実験でチュータのお仕事がありました。うわ、ということは保健管理室に行けなくなる可能性もあるではないか。いずれも午後からなんだよね〜。タイミング悪悪やな、ほんま。とにかく保健管理室が閉まってしまう前に、学生実験が終わることを祈るのみだ。アーメン。


(7/13) 最近、日付けが変わる頃になるとまぶたが重くなるようで、両目を同時に開けていることができなくなります(片目ならなんとか開く)。だからパソコンのディスプレイを見ることもままならず、日記を書くタイミングを逃してしまうことがままあるのです。昨夜もそんな感じで、早々に帰宅(と言っても日付けは変わっていたけど)して、それでも珍しく自宅から更新してみようかと思ってはみたのですが、そのまま部屋の照明も消さずに敢え無く就寝。疲労がたまっているのかもしれません。ま、ちょっといろいろ重なって、たまたまそうなんだとは思いますが。というか生活リズムにそもそも無理があるという噂がナキニシモアラズ。

 そんなわけで朝(もうお昼)の更新です。昨日の学生実験は、途中でうまいこと2時間くらいの待ち時間ができたので、その間に傷の手当てをしてもらいに保健管理室に行きました。そしてガーゼを剥がし患部を消毒してもらって、抗生物質入りのネットを被せ、新しいガーゼで覆ってもらったわけですが、肩のガーゼを剥がすときに柔らかくなっていた皮の一部が、ぺりっと一緒に剥がれてしまいました(うぎゃー)。ひーひー、うわ、なんか下の方の皮膚が見えてるよ(笑)。って笑いごとじゃありません。そこも含めてもちろん消毒。ううう、ひりひりする〜(涙)。処置をしてもらったのは女の人で、傷が酷かったもんで、奥にいた男の先生まで呼ばれて診てもらいましたが、幸いにも化膿はしてないようでした。それで消毒するにとどまったしだい。しかし、腕を動かすだけでいちいち痛いです。夏は雑菌の活動も活発なので、治りが遅くなるとのことでした。それゆえに毎日の消毒が必要で、毎日通わなあかんというわけです。面倒臭いけど、まぁ病院に通うよりはましかな。お金もかからないしね(これが大きい)。

 そうそう、病院と言えば、昨日のO田君は危なかったねぇ(期待に応えて久々の登場)。身内の恥をさらすようで書くのがいささか憚られるのですが、控えめに書いておきましょう。昨日の学生実験後のことです。学生実験では大量に酸廃液が出るので、一定量たまったらアルカリで中和させて流し台に捨てる作業が必要となります。それで昨日、ティーチング・アシスタントを務めているO田君と犬Z君が実験室でその作業をしているところに出くわしました。ちょうど夕食を誘いに行ったのです。そのときはほぼ中和が完了していて、中和用の容器(直径50センチくらいのでっかいおちょこだと思っていただきたい)には大量の廃液が入っていました。そして、それをO田君が流し台へ流し込もうと持ち上げ(かなり重い)、もう少しで流し台に・・と思った瞬間です、滑ったかひっかけたかしてその容器の底が流し台の淵にひっかかり、中の廃液がO田君の顔にドップンとかかってしまったのです。その場にいた誰もが声も出せずにうわっ!と思ったのもつかの間、被害はそれだけにとどまらず、驚いてしまったO田君は思わず(この辺は推測ですが)手を離してしまい、未だ大量の廃液をたたえた容器はそのまま流し台の中へ倒れていきました。まるでスローモーションを見ているかのような動きです。一気に流れ出た廃液は津波のように勢い余って流し台の反対側の淵から溢れだし、ザッパーンと一部が床に流れてしまいまいました。実はその先には犬Z君がいてもう少しで濡れるところでしたが、幸いにも直接被害にあったのはO田君のみでした(本人にとっては災難以外の何ものでもないのですが)。とにかく中和した後で良かったですね。酸をそのままかぶっていたりしたら、それこそ病院行きです。かように実験には危険がつきものなので、気をつけましょう。当然夕食どころではなくなったO田君はすぐに帰りました。ちなみに、今日はまだ姿を見ていません(大丈夫なのかな)。

 昨夜、東海村の原子力研究所までロングドライブをしていた(もちろん研究目的です)T中先生とお供のH君が無事帰還いたしました。そして持ち帰ってきたサンプルを早速放射化分析にかけます。で、そのお手伝いを少し。主にパソコンの操作面においての作業です。今回、ずっと修行のように磨いていたアクリルのサンプルホルダが初めて使われることとなりました。ちょっと隙間があってフィット感に欠けますが、まずまずの出来でしょう。実はまだ全部を磨いたわけではないのですが、やむを得ずそのまま使用しています。実用性は充分なので。いつまでも磨いてられないからね〜(いい加減飽きてきて最近磨いてなかった)。こういう見切りをつけられるようになったのを、大人になったと言う?(たぶん言わない)

 その後は前半に書いた通り、憑かれてじゃなくて(笑)、疲れて帰宅。本日は13日の金曜日。朝は晴れていたけど、だんだん曇ってきましたね。そろそろ梅雨明けらしいですが、右目にモノモライができています(脈絡なし)。誰からもらったのかは不明(ひょっとしてもらうものじゃない?)。なんかあちこちガタがきている夏(しみじみ)。

 あ、忘れてた。先日のTDLオフの模様をミステリィ研究室にまとめておきました。ほとんど日記そのままですが、よかったらどうぞ。


(7/14) いやあ、なんか身体を適度に動かすと調子が戻ってきますね〜(にこにこ)。それとも調子が良くなったから動けるようになったのか。まぁとにかく、だいぶ疲れはとれたようです。それに、昨日も擦り傷を保健管理室で診てもらったところ、全部で4ケ所あるうちの顔と手首の傷はガーゼを当てなくてもよくなりました(わーいわーい)。自然乾燥させて、かさぶたができるのを松野です(<明美か<ちょぴっと懐かしいな<というか変換間違いを一度訂正しようとして消したのに、「明美」が浮かんだからといってもう一度入力してまで変換間違いをさせるのもどうか)。正しくは、かさぶたができるのを待つのです(笑)。そして残すは左ひざの左下部分と、一番ひどい右肩の傷です。先日は毎日消毒せなあかんと言われましたが、自分で消毒してガーゼを替えるのも困難そうだった(皮膚が一緒に剥がれちゃう)ので、土日も今当ててあるガーゼをそのままにしておくことになりました。つまり薬局に行かなくていいということですね(<そうは言ってない)。そんなわけで、「自分で痛みを堪えつつ傷口を消毒する」という一番の懸念がクリアされました(そんなことが一番だったのか)。ふっふっふ、これで心置きなくバーゲンにも出掛けられますぞ〜(にこにこ)。でも、あまり汗はかかないように気を付けないといけないかな、蒸れちゃっても洗えないし。

 昨日は生協で雑誌と森博嗣先生の「数奇にして模型」(文庫版)を購入しました。これ、珍しく一冊しか残っていなかったのですが、かなり売れているんでしょうか(それとも入荷数が少なかったのか)。そうそう、その生協書籍部の森先生に対する力の入れ様が、最近ますますヒートアップしてますね。おそらく「スカイ・クロラ」「墜ちていく僕たち」「封印サイトは詩的私的手記」が同時期に刊行されたからだと思いますが、それら3種類の本がひとつのワゴンに平積みで山のように入れられて入口付近に置かれているだけにとどまらず、書籍の宣伝チラシにもその3冊が大々的に紹介されていて、「生協オススメ!」みたいな感じでコーナになっているのです。数学の演習本などと同等の扱いで。いや、確かにお薦めですけどね(笑)、なんというか、ちょっと過剰じゃないかなと。まぁ、あまり有名になり過ぎて欲しくないと願う、勝手なファン心理かもしれません(複雑)。

 それから実験室の掃除や実験の準備とかを終えた後、午後5半から昨日で一応終了した学生実験の軽い打ち上げが屋上で催されました。ビール一缶とおつまみ程度を口に入れながら、担当先生らとティーチング・アシスタントを務めた学生たちで話に華が咲きました。例えば、昨日T辺氏が大学に来なかったのは体調が悪いせいでは・・・って、これはちょっと言えません(笑)。他にもなんか言っちゃいけないような話が先生たちの口から出たような出なかったような、えっと、酔っていたので忘れました、ということにしておきましょう(にこにこ)。比較的安全で面白い話では、M村助手先生の住んでいらっしゃる官舎の話がありました。M村先生は一階に住んでいらっしゃるのですが、外を掃除していると(自分の部屋の前を重点的にする)おにぎりが落ちていることがあるのだそうです。しかもラップにくるまれたまま(笑)。だから雀もつつけなくてそのまま腐って困るとおっしゃっていましたね。それが1回だけなら偶然かもしれませんが、定期的に落ちているというからすごい。位置からして、どう考えても上の住人が落としているとしか思えないとのことでした。なんだかちょっとミステリィですね(笑)。あと、もっとすごいもの(使用済み)も落ちていたことがあるという話もありましたが、それはまぁお酒の席での話ですので、ここには書けません。ただ、その話の後の展開が、その官舎に住んでる家族には子供が多いとか、妊娠中絶はどうのこうのという話になった、と書けば想像できるとは思いますが(笑)。その打ち上げの間、西の空が暗くて遠くでは雨が降っている様子でしたが、結局雨雲はこちらには来ず、雨は降りませんでした。風も涼しく気持ち良かったですね。

 昨夜も9時頃、放射化分析のお手伝いでT中先生とともにサンプル入れ替えをし、とっとと帰宅。そして昨日も家で日記を書こうと思っていたのですが、どうにも慣れないせいかすぐ眠くなって寝てしまいました。というか暑い! 暑いから落ち着いて日記も書けないのですよ、やっぱり。なんとかして、日付けが変わる前に家に帰る習慣にしようという魂胆なのですが、この暑さには参ってしまいますね。寝るのには支障がないのですが、パソコンを触るのは辛い感じ。というわけで、今日もゆったりのんびり昼日記。本日は土曜日で、前述の通り、午後はバーゲンでも覗きたいところ(覗くだけは済まなさそうだけど)。


(7/15) 顔の傷はほとんど治りました。モノモライも縮小化。その他の傷もぼちぼち良くなってきている感触を得ています(見てないので分からない)。まだまだ自己治癒力が衰えてないことを実感している日曜日。ただ、ちょっと咳が出るのが鬱陶しいところです(のどの奥の方に何か詰まってる)。それに、一向にお尻の具合は善くならないのはどういうことだ! 転んで擦り傷を作ったときは、回復傾向に向かったように思えたのですが、傷が治り出したらまたぶり返してきたよ(涙)。もしかしたらショック療法で治るのかもしれないと期待してたら、そのときだけ一瞬びっくりしてナリを潜めていただけだったとは(とほほ)。そういうものか、う〜ん。

 さて、昨日はお昼から夕方にかけて久々にまとまった読書をしました。西澤保彦氏の「死者は黄泉が得る」です。まったく、こんなときに森先生の本以外の本を読むなんて!というお叱りの声が聞こえてきそうですが、まぁ読みかけだったのでつい手が出てあとはそのまま最後まで読んでしまったしだい。ちなみに「こんなとき」とは「第2回全国共通森試験が近いこの時期」のことを指しています(笑)。それはそうと「死者〜」の感想ですが、面白かったです(それだけか)。巧く騙されてしまいましたね。いくつか「なぜだろ?」と思うところも残っているのですが、読み方が足りないだけかもしれません。いずれまた再読してみましょう(その頃には忘れていそうだけど)。

 読書後、宣言通り、バーゲンに出かけてきました。もちろんカールヘルムです。行ったのはお馴染み三越のKHで、目的は主にパンツ(ズボンね)でした。早速見てみたのですが、良いなと思ったジーンズはサイズの合うものが残っていないくて残念。ただ、シャア専用みたいな(笑)赤いやつは残っていたのですけど、シャア専用だという理由で、じゃなくて似合わなさそうだったのでやめました。他はあまりピンとくるものがなかったのですが、まぁせっかくきたし、半額だし、せめて一本くらいは買っておこうと思い、手にしたのがノーマルな綿パンパッチワークが施してあるパンツの2本(<2本も買っとるやんけ!)。綿パンの方は裾直しをお願いしました(短足同好会)。これでもう目的は達成です。本当は涼し気なシャツも欲しかったのですが、セール対象品じゃないし、お値段も結構はるので、大人しくそれは諦めました。そう、こういうときにセール品以外を買ってしまってはお店の思うつぼではないですか。そう簡単にひっかかるわけにはいきません。私には帰りを待っている妻子はいないけど、アパートには可愛い可愛い子犬がいません(いないのか)。しかし、ここであんまりお金を遣っちゃダメなのです。遣いませんよう。ええ、遣いませんとも。いくら気にいったTシャツがあったとしても、それがセール対象外だと分っていれば遣いませんとも、2枚以上には(<1枚は買ったんか!)。

 などという攻防(己との?)があり、その後はずーと南下して大須のパソコンショップなどを覗いてきました。そしたら、iBookカードを遣えば10%オフで買えたり、メモリがサービスでついてきたりしていて、お買得感がありありです。もうちょっと待てばよかったかなと少し後悔。え、今何と? いや、別にな〜んにも後悔なんてしてませんよ、ほほほほほ。買うならやっぱり大須かな、と思っただけですよ(にこにこ)。これからですこれから。とまあ、あちこち見て回ったのですが、探しているものは見つからず、暗くなってから大学へ帰ってきました。

 そして昨夜も家に帰ったらそのままぐったり就寝。一夜明けて、日曜日のお昼に更新です。今日もちょっと外出します。映画でも観てこようかなと(らんらん)。

「映画とは、『何を観るか』よりも『誰と観るか』の方が遥かに重要である」


▲次のページを読む(7月の後半)
▼前のページを読む(6月の後半)
★目次に戻る
Go Home日々これ勉強