Go Home日々これ勉強
日々これ勉強(2001年6月の後半)

目次に戻る
関係者以外6月禁止(の後半)

(6/16) 私は関西出身者ですが、納豆は好きです。親(特に父親)が食べていたから自然とそうなったんだと思われます。世の中には残念なことに「あんな腐ったもの食えるか!」なんて言って憚らない人もいます。そんな人には遠慮なく「おまえの根性よりはマシだ!」という励みの言葉をかけてもいいくらいですが(笑)、いくら納豆好きでも普段それをしないのは私が紳士だからではありません(私は紳士だが)。<土屋賢二先生風味。えっと、それは腐っていようがいまいが、人間は特に害がないと分かっているものならば何でも食べる動物だからであって、「腐っているものを食べるのは低俗だ」などという腐った考えには敢えて対抗しようとも思わないからです。そういう考えに対してよく使われるフレーズに「納豆は腐っているのではなくて、発酵しているのだ」という逃げの反論がありますが、はっきり言ってそんな上辺だけの陳腐な反論をしようとも思いませんね。動物にとっては危険信号である「酸っぱい味」や「苦い味」なども人間は知性でもって嗜好の味だと認識するようになりました。そんな現在において、いまなお「腐っている」という先入観だけで納豆を口に入れないというのはなんとももったいないことです。しかし、正直なところ人が食べようが食べまいがどっちでも良いんだよね〜(大笑)。そんなことが自分の人生に大きな影響を及ぼすとは思えませんて。まあ、結婚相手ぐらいには影響することがあるかもしれないけど、そこまで納豆に固執してるわけでもないし、一生食べないで生きていくくらいの覚悟はあります(大した覚悟じゃない?)。他人に味わってほしいと思うよりも、むしろこの美味しさをわからせてたまるか、みたいな独占欲の方が強いと言えるでしょう(笑)。

 そんな納豆との付き合い方をしてきたわけですが、最近になって少し気になり出したことがあります。それは匂い。いや、もちろんシーチキンと納豆があればおそらく生きていけるであろうと自負しているくらいの納豆好きですから、納豆ごときの匂いが苦手になったとか、そういうことではありません。自分で食べているときはいたって問題なしです。ただ、食堂など、大勢がいる場所で食事をするときは事情が違ってきます。そこでも自分の食べている納豆の匂いは気になりませんが、他人が食べている納豆から漂ってくる匂いだけは我慢ならんぞ!と思ったりするのです(笑)。あれは何でしょうね。喩えるなら自分のオナラの匂いは我慢できるのに、よそから漂ってくるオナラの匂いは不愉快に思えるみたいなシステムでしょうか(「お前の仕業か!」みたいな)。納豆の匂いっていわゆるアンモニアの匂いでしょ? つまり動物がマーキングするときに用いる匂いと同じですよね。ひょっとすると、「人の納豆の匂いが気になる」のは、そのアンモニア臭が動物的な縄張り意識に作用している結果かもしれません。まあそれでも気になる程度で、実質食事に支障が出るわけではありません。「くさや」とか「フナ寿司」に比べたら遥かに安全でしょう。あんな腐ったものはとても食えたもんじゃないね!<それが腐った考えだと言うのだ(笑)。

 1日23時間の生活スタイルにより少しずつ早起きになっている今日この頃ですが(笑)、昨日は9時に目覚めることができました。なので、午前中のうちに大学へ趣くこともできて余裕をもって昼食へ(時間が中途半端で何もできないからといって、ただ昼食の時間がくるまで待っているだけという軟弱ぶり・・苦笑)。その後はいろいろこなしました。まずは忘れずにテディを旅立たせ、そのついでに環境学研究科の大学院窓口まで履修願を出しに行き、その流れで生協まつり最終日の北部生協に足を伸ばして雑誌やCDを購入しました。その生協入口付近でKAGOME「おいしい野菜」シリーズのキャンペーンをしていたのですが、そこの人が試飲を勧めてくるので(ちょうど喉が乾いていたからではなく)仕方なくいただきました。さらに、なにやらアンケートに回答してくれと言うので、そこは紳士らしく厚意でアンケートに答えたしだいです(決して、答えると1本「おいしい野菜」シリーズがもらえるという言葉につられたわけではない)。その隣ではヤクルトの新製品のピーアールもしていて同様に試飲させてもらいましたが、おばちゃんがその新製品のセールスポイントをただ暗唱するばかりで無気味です(苦笑)。そのおばちゃんはその製品の名前を「ぜひ覚えといてね」なんて言ってましたが、忘れちゃいました。え〜と、そんな試供品のひとつもくれないところの新製品の名前なんていちいち覚えていられません(<結局それか!)。あ〜あ、せっかく日記で宣伝されるチャンスだったのに、ヤクルトは惜しいことをしましたね(にっこり)。ま、所詮こんなところに書いたところで大した宣伝効果はないけども(笑)。

 それからCDを買ったおかげで「お楽しみ抽選会」(2000円以上のレシートで1回くじが引ける)に参加することができたんですけど、その結果、定価480円Zipディスクケースが当たりました(じゃ〜ん)。わーいわーいZipが入る、Zipが入る、るるんる〜ん。っていうか、いらねぇー(笑)。Zip持ってないし。値段的にはそこそこお得なんだと思いますが、絶対買うこともないようなものをもらってもねえ。一応MOディスクも入るので2枚ほど入れてみましたが、財布の中に財布を入れたみたいな感じで、なんともやりきれない無意味さを醸し出しています。他の使い道を探さないとなあ・・。

 研究の方は新たな実験に向けて着々と準備は進んでいます(<まだ始まってなかったんか)。しかしちょっと足りないものがあることに気付き悩み中。週明けにはなんとかしたいところ。本日は土曜日で放射化分析のサンプルチェンジが夕方に(自分のミスのせいです)、夜はいよいよ広島に向けて旅立ちます。日曜日にスキー部時代の先輩の結婚式があるのです。したがって次の更新は月曜日(日記はですが)。


(6/17) 昨日は休日のくせに(休日だから?)さらに早起きになって午前7時起きでした。珍しく朝食を作って(と言ってもスパゲティを茹でただけ。しかも味付けは「しょうゆ」と「ゆかり」のみだ)、おしゃれ着をまとめて(と言っても全部カールヘルムだが)を洗濯しながら(もちろん実際に洗濯をしているのは洗濯機だ)、ラジオを聴いていたら、CBCラジオの交通情報のときに流れる音楽は土曜日の朝のパーソナリティ広瀬隆氏が作曲したものだということを知ったりして(ローカルだなあ)、家を出たのは10時頃。いつも思いますが、起きてから家を出るまでなんで3時間もかかるのでしょうか・・。家から大学までは5分なんですけどね(笑)。そして大学に来てからは広島への出発準備をしつつ、こまごまとした更新作業やネットサーフィンで、気がつけばお昼。少人数で生協食堂へ。珍しく助教授Y先生がご一緒でした。

 午後は3時ぐらいから桜山S和郵便局までクレジットカードを取りに行きました。クレジットカードは生協の組合員証を兼ねたもの(通称COPAカード)しか持っていませんが、すでに持っていたものに不具合があったらしく、先日ミリオンカードが新しいやつを送りつけてきたのです。当然昼間はたいてい留守にしているので、遠く離れた郵便局まで取りに行く羽目になったというわけ。久しぶりに自転車に乗っての遠出です。梅雨の合間で風が冷たくて気持ち良い、最初はね(笑)。そこはやはり夏間近、だんだんと自転車をこいでいるうちに暑くなってきて、郵便局に着く頃には結構な汗をかいていました。こういうことでかく汗はいや〜んなのです。あららこめ覚悟を決めてかく汗(スポーツとかサウナとか)は許せるのですが、それ自体が目的ではない移動行為ごときで予期していない汗をかくのは、ちょっと憤りを禁じ得ません(嘘。禁じ得ます)。

 さて、無事カードは受け取ってその帰りに杁中三洋堂書店に寄りました。そこで少し立ち読みした後、森博嗣先生の中編(?)「ZOKU」第1話が載っているジャーロを購入。これはまだ読んでいませんが、新シリーズ(Zシリーズ?)ということで非常にゾクゾクしています(<ベタやな!<というかそれを言うならワクワクだ)。ま、それはいいとして、久しぶりにそこの書店に行ったので店員さんにも見なれない顔がありました(全員を把握していたわけではないですが)。たぶん新人さんでしょう。若いねえ!(にこにこ) レジではその若い人とおばちゃんが隣合って立っています。いざジャーロを買おうとレジの方へ近づくと、距離的に遠い方のおばちゃんは愛想良く「いらっしゃいませ〜」と声をかけてくれ、若い人も言うには言うけどいまいち覇気がなくて慣れないふうです。ああ、これは今までの経験上ベテランの方がスムーズに事が運ぶに違いないと思いますね。そう、あんまりもたもたしてもらっても困るのでそうするのが得策と言えます。そういう決意のもとにレジへさらに近づくわけです。がしかし、足はいつの間にやら若い人のいるレジの方へ向かっているではありませんか(笑)。きっと、そういうふうにできているのでしょう!(わはは) ちなみに、その若い人はそれほどもたつきませんでした(ちっ<もたついて欲しいのか(笑))。近いうちにまた行きましょう(通うのか?!)。

 大学に戻ってきてからはずっとやっていなかった実験室の掃除をSさんとちょちょいのちょい。夜になり放射化分析サンプル交換しようと思ったらまだ前の測定が終わってなくて1時間半くらい待ち、すべて完了したのが9時過ぎでした。それからすぐ帰ればいいのに、掲示板に旅立ちの直前の書き込みなんかしてるから家へ帰ったときは10時前。うぎゃー。えーと、バスの出発時刻は午後11時です。地下鉄で本山駅から名古屋駅までは15分はかかります。しかも夜遅いので行ってすぐ電車が来るとは限らないので、30分前には本山駅にいなければいけません。さらに一度大学に寄ってデジカメなどを回収してから出かけようと思っていたので、10時15分くらいには家を出ないとまずい気味です。しかしお腹は空いていたので何か食べてから行こうとしたら、スパゲティしかありません。こんなときに、よりによって、時間のかかるスパゲティしかないとは(苦笑)。それでも8分茹でて食べます。うわ〜、時間がないよお(笑)。にもかかわらずシャワーまで浴びます。荷物をまとめてようやく出発できたのが10時25分くらいでした(本格的にうわーうわー)。大学経由で本山駅まで自転車を飛ばします。で、着いたのが10時35分。ホームは閑散としていて、ひょっとしたらすぐには電車がないかもと思いましたが、39分に次の電車がありました。なんとか間に合いそうだと一安心したしだい(ほっ)。

 しかし、まだ安心するのは早く、名古屋駅に着いてからも猶予は5分しかありません。なので電車を降りてからもダッシュダッシュダッシュでした。その甲斐あってギリギリ広島行きの夜行高速バスセレナーデ号に乗り込むことができました。ちなみに座席は4Cで、2階の前から4列目右窓側の席でした。実はこの席の位置が後ほど起こるちょっとしたミステリィに関係あるのですが、まあ、それはもう少し後の話です。こうして土曜の夜は更けていきました。


(6/18) バスの中。出発後まもなく、行程の説明や乗務員の紹介がなされました。2人交代制らしく、白鳥さんと坂本さんが運転するらしい。別に運転手の名前をいちいち覚える必要はないのですが、日記のネタはないかな〜という意識のもとだから覚えていたわけですね(笑)。それからは、長い足(<誰のや?)が災いして中途半端にしか足が伸ばせないし、腰や首は痛くなってくるしで、しばらく全然眠れない状況が続きました。とはいえ、どれほど眠れたのかはわかりませんが気がつけば外は明るく、もうすぐ広島に到着というところ、案の定首筋を寝違えています(苦笑)。

 そして午前7時40分。予定より5分早く広島駅新幹線口前到着。忘れ物がないかチェックし、何も目につかなかったのでそのままバスを降りました。そして駅のトイレへ行って顔を洗い、いざ拭こうとしたとき・・?ない?ない!がーん!ハンカチがありません。そう言えば・・と昨夜バスの中でハンカチを使った記憶が蘇ります。ああそのままどこかに落としてしまったに違いないと思い、慌てて戻って乗ってきたバスを探しましたが、時すでに遅し。その姿は見当たりませんでした(とほ〜)。スヌーピーの赤いハンカチで結構お気に入りだったものだけに(それにしてはしわくちゃだったが)朝からどえらいショックです。「何も広島まで来てハンカチ無くさんでもえぇやんか!」と自分にひとしきりツッコミ。そんな凹んだ状態のまま朝食を買い、H大学のある東広島市へ向かうため西条駅までの切符を買おうとしたところ、千円札が投入口に入らなくてしばらく四苦八苦。おかしいなと思ってよく見ると「係員が来るまでしばらくお待ち下さい」と表示されています。使えんのかい!というかそれに気付かんかったんかい!(>自分) とまたまた心の中でツッコミ(苦笑)。後ろには女子高生が集まっていたこともあり、その恥ずかしさを誤魔化すため何事もなかったかのように左の自動発券機の方へスライド。そこで再び千円札投入。今度は上手くいきました。がしかし、何かおかしい。タッチパネルだし、金額の選択肢がやけに高額です。西条駅までは570円なのに、表示されているのは軒並千円以上。どうしたことだ?と思いふと見上げると・・新幹線用の発券機でした(が〜ん)。一度ならず二度までも間違うとは、よっぽどハンカチの件が影響しているのでしょうか。もうショックの連続で自我崩壊の危機に陥りそうになります(泣笑)。ただつまらない見栄は残っていたようで、「ここでまた別の発券機へ移動すれば間違えたことがバレてしまう」という計算は働いて(笑)、ここは切符をさも買ったような振りをしてその場を離れたのでした。それから地下道を通って新幹線口とは反対側の南口に出て、切符を無事購入(どこが無事なんだ)。

 そんなことがありーの、ホームで缶コーヒーを探すも冷たいのしかなかったのでミルクティを買い(ホットじゃないコーヒーを飲むくらいなら別のものを飲む原理)、すでにホームに入っていた目的の電車に乗り込みました。天気は快晴。車内には暖かい日射しが差し込んできます。その中で朝食を食べながら一路西条へ。やがて外には田園風景が広がります。ちょうど田植えが終わった時期のようです。そして午前9時前、西条駅に到着。久しぶりに降り立ちましたが、それほど街並は変わっていませんでしたね。すぐには大学行きのバスがなかったので歩いていくことに決定。日曜日の朝ということもあり商店街の店もほとんど閉まっていて人もまばら。商店街から横道に入り、市のメインストリートとも言えるブールバールに出ました。この道だけはよく整備されていて(笑)歩道も広いのです。比較的駅に近いところで南側に向かって眺めるとこんな感じ。さらにこの道をまっすぐ進んでいくと西条警察などがありその先の橋からの眺め。この辺りからは上り坂気味になって、だんだん道沿いにはマンションが目立つようになります(学生の街なので)。それにだんだん暑くなってきました。まだ道のりは半分以上残っているのに、このときにはもう歩いたことを後悔し始めています(苦笑)。しかし途中でバスに乗るのもしゃくなのでそのまま歩くのじゃ(こういうことでは頑固者)。
 やがて国道2号線との交差点を超え、いよいよ道は山の中へ。100メートルくらいまっすぐ登って、平坦になったところでこんな田園風景も見えてくるくらい田舎です。そしてさらに涙が出るくらいの上り坂が目の前に(涙)。もう歩きたくないよぉ〜と弱音を吐く相手もいないので独り頑張って歩きます(はあはあ)。木々は生い茂り、周りには山しか見えないまるっきり山道。相変わらず変わらない光景です。ようやく峠を超えたらあとは下るだけ。途中にちょっとしたトンネルがあったりして、心なしか涼しくなってきました。歩いている間ずっと聴いていたのはTOMATO CUBEのアルバムです。暑いときでも心地よくしてくれるメロディに助けられたといったら過言ですが、繰り返し聴いても飽きない良さがありますね。21世紀のドリカムと言われる(言われてない?)のも解るような気がします。そうですねぇ、ドリカムELTと足して2で割ったものは置いといて(置いとくのか!)、空いたスペースにTOMATO CUBEを持ってきた感じ(そのままか)。

 そんなわけで(全然つながってませんが)自然豊かな坂道を下って視界が開けたところに見えてくるのがH大学です。治安が悪くなってきた昨今、この交差点には最近交番が設置されたようです。大学のゲートまで行くとこの眺め(大学名がデカデカと書いてあるのは焼却炉の煙突)。ここから大学内に入って古巣の理学部へ。そしたら、いつのまにやら新しい建物が(先端物質科学研究科らしい)。残念ながら知り合いはだ〜れもおらずでした(日曜だからね)が、トイレだけは借りて(犬か)、次はスキー部のBOXへ向かいました。その途中、工学部を通って行きましたが、こんなでかい屋根が造られていてびっくり(雨樋がないのが気になります)。それから思案橋という名の橋を渡って体育会の建物に行ったわけですが、その橋からの眺めはこれで、川の汚れは相変わらずです。あと、広い大学で土地はいくらでもありそうなのに、橋を渡ったところにはなぜかこんな貧相なヘリポートがあったりします(笑)。で、BOXに行ってみるもやはり誰もおらず、書き置きだけして大学を後にすることに。帰りはもちろんバスです(笑)。いい加減もう歩き疲れていましたからね。とはいえ、バスが来る時刻までただ待つのはもったいなかったので少し先のバス停まで歩きました。道ばたには木に隠れる電話ボックスとか。バスに乗ってからはすいすいと15分ほどで西条駅に到着。すぐに電車が来たのでそれに乗って再び広島市内まで戻ったというしだいです。

 長くなったので広島での話はまた明日ということに。と言っても数時間後に更新されることでしょう(予言)。


(6/19) はい、続きです。ひょっとすると何の続きか分からないでここを読んでいる方もおられるかもしれないので、簡単に前回まで粗筋を説明すると、昨日の日記に書いてある通りですのでそちらをご覧下さい(<って結局全部読ませるのか!)。えっと、日曜日に広島に行ったときの話です。

 誰にも会わなかったこともあり、西条からはさっさと引き上げてしまったので広島駅に着いてからも時間はたっぷりありました。いつになく余裕です。ということで駅前にある一番大きな建物の福屋に入り中をうろうろ。ここには大きな本屋もあるのですがそこでは立ち読みもせず、地下にある食料品売り場に行き、思わずチョコボールを買ってしまうというテイタラク(なにもここまで来て買うことはないやろと自嘲しつつ)。その後、パン屋のアンデルセンでパンを買い、地下にあるこういうスペースを眺められる広場でコーヒーとともに昼食としていただきました。しばらく歩き疲れた足を休め、午後1時半頃、その場を後にし地上へ。広島駅前は数年前に比べると大きく変わっていて、今では道も建物も橋も新しくなっています(って一体誰に向けて紹介しているんでしょうか)。

 そこからまず向かったのは東急ハンズです。広島はデルタ地帯の上にある街で、川が多く橋からのこんな風景がいくつも見られます。駅前の道をしばらく歩き大きな橋を渡るとビルが建ち並ぶ繁華街が見えてきます。歩道にはこんな電話ボックスばかり(外が見えないぐらい××なものが貼られてます)。名古屋に比べると条例が緩いのかもしれませんが、こういうのってきっとイタチごっこなんでしょうね。もうひとつ、広島を象徴するものと言えば路面電車ですが、こんな最新型も、こういう年代物も一緒に走っているのが変に近代化されてなくて良い感じです。あと、道ばたにあった人工の池でこんなものも見つけました。いるんでしょうね、入れる人が(笑)。

 そうこうするうちにハンズに到着。ここでの主目的は、実はテディでした(まさかこんなところまで来てテディを買い漁るとは!)。だったんですが、初めは全然見つからず、いろんな階を見て回るうちに目移りしてついつい時間を潰してしまいました。そんな中、バラエティグッズ売り場を見て回っているとき、あることに気付いてしまったのです。「今日は2次会に参加だ。いわゆるパーティではないか。だったらここは当然かぶり物だろう!」と(笑)。しかし気付くの遅過ぎ。せっかく所有していた(知る人ぞ知る例のやつ)のに、そのアフロへアを名古屋から持ってこなかったことを本気で後悔しましたね(そんなことで後悔するのです)。だからしかたなく買いましたよ、アフロヘア(また買ったのか!)。気付いてしまったからにはやらないわけにはいかないでしょ?(にっこり) そして、それをレジに持って行ったところが百年目。目立たないコーナにテディ発見です。ああもう見つけてしまったからには買わない道理はありません(泣<泣いとるがな)。当初の目的通り適当に見繕ってもちろん買いました(にこにこ)。プレゼント用のラッピングも当然断ります(自分のだしね)。これでもう広島に来た目的の半分は達成って感じです(半分も占めるのか)。満足ゲでハンズを後にし、それからは頭の中の地図を頼りに南へ。商店街に入りパルコを通り過ぎた辺りを歩いていると、ちょうど通りのまん中にインターネットカフェの看板をもった人が立っていたので、それに従い交差点を曲り、迷うことなくメディアカフェ・ポパイというところに辿り着くことができました。ここでしばらく時間潰しです。はじめに会員登録をしたら、あてがわれたスペースで自由にパソコンを触れます。まあ特にやることはないのですが、個人的にはコーヒーが何杯も飲めておまけにインターネットまでできるというだけでありがたいですね。実際やったことと言えば、自分のところの掲示板に書き込みしたり、毎日見ているサイトを巡ったり、「あららこめ」を検索したり(笑)、その合間にコーヒーを2杯飲んだりです。飲み放題のわりに意外とコーヒーを飲めなかったのはまずかったからではなく、ネットに集中しているとお代わりをしに行くのを忘れるのです(苦笑)。なるほどそういう仕組みがあったわけですね(勝手にはまってるだけかも)。あと注意しなければいけないのは30分以降は15分刻みで課金されていくので、ギリギリまで粘り過ぎると精算のときに次の15分間ぶんの料金も払わされかねないということでしょうか(実際2,3分前になるとこれが気になりはじめてネットどころではなくなっていたりする)。いずれにしても、ドリンクは飲み放題だし、コンセントも使い放題(つまり電気が利用できる)、時間つぶしにはもってこいではないでしょうか。ちなみに結局このときは500円(1時間と15分間ぶん)払って1時間14分ギリギリ楽しむという偉業を成し遂げました(笑)。

 そして4時半頃、2次会会場があるホテルの前をうろうろしているところにスキー部の先輩2人が現れ、合流。ホテルのロビィで待つことになりました。そこのトイレでスーツに着替えようとしたのですが、人がいたので諦め、使われていないっぽい階段を昇って行き、4階の踊り場あたりで着替えました(人が来ないかとちょっとドキドキ)。無事着替えを済ませ1階に戻りネクタイはトイレで。そして、2人の先輩にはアフロを披露。ウケましたウケました。えっと、ちなみにこんな恰好です(笑)。ということでその恰好のまま、後からやってくる仲間を迎え入れることに。あくまでも別人に成り済ましてです(にっこり)。次に現れたのが先輩1人と同輩2人。3人3様の反応ぶりで、「え、だれ?」っていうのがたまりません(<危ない人になってます)。いやあもうなんというか、楽しい楽しい。そしてそろそろ予定していた時刻が近づいたので会場へ上がりました。するとそこにはもうひとりの先輩がいて、みんなそ知らぬ顔をしているので、アフロ男に完全に騙されましたね(わーいわーい)。ああ・・癖になりそう(苦笑)。主役の新郎新婦は少し遅れてやってきました。が肝心のこの2人にはあんまりウケなくてガックリです(<そういうことしか気にしてないのか)。まあ、披露宴後で疲れていた様子ではありましたけども。さて、揃ったところで軽くビールを飲みおつまみをいただきながらの歓談となりました。ほとんど見知った顔ですが、一応1人ずつ自己紹介して、その後は2人のなりそめなどを聴いてこちら側が恥ずかしくなったり(笑)、幸せいっぱいのご様子でお腹いっぱいです。最後に先輩方から新郎新婦にお揃いのバスローブのプレゼントなどがあり、記念写真を撮って2次会はお開きに。

 3次会の場所へ移動する前に遅れてやってこられたもうひとりの先輩とロビィで合流。もちろんアフロ装着で(徹底してます<いや、そんなとこ徹底せんでも・・)。久しぶりにお会いしましたが、反応は上々でしたね(なにかのリサーチか)。それから総勢10人で居酒屋へ移動。ここへは遅れて後輩たちがやってくるということだったので、しばらくアフロとサングラスは付けたまま飲んでいました(この段階になるとほとんど違和感なくかぶってます(笑))。場が盛り上がっていたところに後輩たちが登場。そして期待通りの反応です(満足満足)。しかし、彼らはいたって普通の登場をしてきましたね。君たちはそれでもスキー部員か!(<変な風習を強制しないように!)。

 3次会の後半では当然のごとく新郎新婦とは関係のないところで話が盛り上がったりするもので、もう普通のスキー部の飲み会と化していました(笑)。ええと、ひとつ収穫だったのは、H大には地上に出ている電線がないのですが、実は電線が走っている地下道は大学をぐるっと一周しているらしく中を歩いて行けるらしいということでした(今まで知らなかった)。昨日のヘリポートの写真にもあった思案橋の中も歩けるくらいの空洞があるらしいです(これには驚いたなあ)。その後写真とか撮ったりして騒いでいるうちにも時間は流れ、気付いたときには夜行バスの出発時刻まで20分となっていました。うーわうーわ、またかあああ! またまたギリギリなのかああー!! く〜辛い。はっきり言って辛いです。おそらくしらふのときでも走って駅まで10分はかかる距離です。タクシーに乗っても同じくらいかかります。もちろんそんなお金使いたくありません。しかしかなり酔っています。全力で走ったら死にそうです(苦笑)。さて、どうするか・・と悩む間もなく走り出していました、店の中から(笑)。3階でしたが慌ててエレベータに乗って下ったところで、忘れ物に気付きました(がーん)。また大急ぎで戻って再び別れの挨拶をしてアフロはプレゼントして、夜の街を猛烈ダッシュです。端から見たら怖いに違いありません。しかしそんなことはお構いなしです。何としてでも間に合わないといけないのです。何度くじけそうになったことでしょう。今までの人生が走馬灯のように流れて・・なんて暇もありません(笑)。全身から汗を吹出しながら、ヘロヘロになりつつもがむしゃらに走るのみです。そして新幹線口のバス停に到着。ちょうどバスが入ってくるところでした(ほっ>というか、はあはあぜぇぜぇ)。

 息を整えなんとか無事に(いや、全然無事じゃないんだけども)乗り込むことができました。座席は5C、2階の前から5列目右窓側の席です。とにかく流れ出る汗をおしぼりで拭き、初めの方は走った苦しみとお酒の苦しみを緩和させることに集中していました。バスが乗車駅をいくつか回ったところで恒例の運転手紹介がありました。やはり2交代制で白鳥さんと坂本さんです。・・あれ?この二人の名前どっかで聴いたことなかったか? そう、実は往きのバスのときと同じ名前の運転手さんだったのです。もしかしたら偶然二人とも同じ名前で全くの別人だという可能性もありますが、同一人物だと考えた方が妥当でしょう。そう言えば声も似ているではないか。やっぱり同じなのです。しかし、考えてみれば当たり前のことで、一日一便ずつしか出ていないJR東海の夜行バスなら、名古屋から広島に来たバスがその日の夜にまた名古屋に戻るのは充分あり得ることです。というかそれしか考えられません。つまり、このバスは往きと同一のセレナーデ号ということになります。ああ、なんという運命のいたずらか。神は我を見放さなかったのです(にこにこ)。同一バスということはですよ、朝方忘れていったと考えられるスヌーピーの赤いハンカチを運転手さんが持っている可能性が大きく膨らみます。希望が見えてきました。せっかくのチャンスです、降りるときに忘れずにそのことを訊こうと心に誓って、いつの間にか眠りに就いたのでした。

 そして、翌朝。5時半頃に目覚めると外はすでに明るく、カーテン越しでも車内は比較的良く見えるようになっています。そこで心に誓ったことを思い出し、「よし」という決意のもとふと前の席と壁の間に目をやると、なにやら赤いものが挟まっています。・・まさか。まさかそんなことが!と、はやる気持ちを抑えつつそれの回収作業に取りかかりました。前の席には女性がまだ眠っていたので慎重にことを進めます(ドキドキ)。そしていよいよ回収。手にしたそれは紛れもなくスヌーピーの赤いハンカチでした(感動)。正直こんなうまい話があるものかと思いましたが、あるもんですね〜(笑)。帰りの席が往きの席の1つ後ろだったというところがミソです。1つ前だったら気付きようがなかったでしょう。まさに偶然。バスに乗り遅れていても見つからなかったでしょう。いやあ、最後にまさかこんなオチがあるとは自分でも予想できませんでしたね。これが今回のちょっぴりミステリィな出来事でした。ただ気になるのは、これってバスがちゃんと掃除されていない証拠ではないかということ。気になるなあ(笑)。

 昨日のことはほとんど書いてませんが、大したことはしてないので(してないのか)まあいいでしょう。本日は火曜日で午前中がコロキウム。確か可燃ゴミの日が火曜日になったような気がしますが、ここで言うことではないですね(あとで確認しよう)。


(6/20) 月曜日からなんだか全身が痛いと思っていましたが、どうやらこれは筋肉痛のようですね(他人事か)。脚を重点的にやられてます。いくら運動不足だとはいえ、1時間くらい歩いただけで筋肉痛になるとは思えないので(可能性がなくはないですが)、これはやはり日曜夜の最後のダッシュのせいでしょう。あんなに苦しい思いをしながら走ったのは久しぶりです(苦笑)。去年の駅伝以来かもしれません。「駅で依頼」ではありません(<そんなボケはいりません)。

 6月の上旬の間、理系カフェテリア(理系食堂)を午後5時半〜6時半に利用すると「時差利用サービス券」というものがもらえました。“混雑時を回避したお礼”としてレジでもらえたのですが、その券を5枚集めるとCOOPアイスもなかが1個無料になるという生協の企画なのです。大抵、いつもその時間帯に食堂を利用しているので毎回のようにその券を受け取っていました。だから数人で食事をすると、結構な数のサービス券が配られることになります。そのメンバの中には「アイスもなかはいらない」という人もいるので、その券を譲ってもらったりできたわけです。どんなに頑張っても4枚しか集まらないと判明した時点で持っていた3枚を譲ってくれた後輩もいます(<後輩に譲ってやれよ)。その結果、これまでに14枚のサービス券が集まりました(うはは)。そして今週がそのサービス券を行使できる週間になっています。すでに14枚のうち、ここ二日で10枚を使用して、もなかを2個ゲットしました(うち1個は消化済み)。普段の価格が50円のもなかで、大きさはそこそこ味もまあまあ、悪くない感じです。贅沢を言えばちょっと厚いということぐらいでしょうか(アゴが痛くて口が開きにくいのだ)。ただ、お気づきのように、問題はサービス券の残りが4枚しかないということです。5枚ではじめて1個のもなかがもらえるんですから、1枚足りないということになります。しかももうサービス券を配る期間は終わっているので自力でゲットできる方法はありません。う〜んしかし、このまま諦めてしまうのはなんか悔しくないですか?(笑) あと1枚でもなかですよ。もなか、もなか。さて、そうなると同様に半端なサービス券を持っている誰かからあと1枚譲ってもらうか、無理を言って4枚でもなかをもらうか(たぶん無理)、1枚を偽造するか(もなか以上にお金がかかりそう)くらいしか方法はありません。一番可能性が高いのは誰かから1枚もらうことなんですが、こんなことに躍起になっているのは自分くらいなものです(苦笑)。あ〜あ、誰か他にサービス券を集めていて(そして捨てていない)人がいないものでしょうか。見かけた方は連絡ください(ってローカルなお願いだなあ)。

 先日わざわざ広島で購入したテディですが、なんと4体中3体がダブってしまってちょっとショック(とほ)。ん〜でも、残りの1体は狙って買ったものでお目当てのテディだったので、これはこれで相当に嬉しがっています(にこにこ)。もうどれくらい嬉しいかというと、テディを買うのをやめてもいいくらい(笑)。正直に言うと、これでテディを集めることに対する情熱(そんなものがあったかは怪しいですが)が少し冷めたのは間違いありませんね。ああ、どうしようかな〜。とりあえず、ちょっと冷却期間かなあ。なにはともあれ、しばらく喜びを噛み締めたいと思います(誇張あり)。 実は広島の東急ハンズでアフロテディ以外に、もうひとつ思わず買ってしまったものがあって、それは犬のパペット(つまり操り人形)です。手を中に入れて操るタイプのもの。もう、なんて言うかねぇ、目が訴えているんですよ。「僕を買って。お願い」って(うるうる)。こうなったらほぼ間違いなく手が伸びますね。そして手にはめてみていろいろ動かしてみるわけですが、その仕種がいちいち可愛いったらありゃしない(自分で操っているのですが)。ほら、もう、これを買わずにいられようか、いやいられまい(笑)。本当に可愛いんですって。下手な女の子より可愛いです(問題発言か)。ここまで可愛いともはや放っておくことなんてできませんよ。何も人形にそこまで感情移入せんでも、と思う人もいるでしょうが、じゃあ、君はこのまなざしを無視できると言うのか!(にっこり)

 えっと、昨日は午前中にコロキウムがあり、昼食では例のもなかをゲットし、午後はいろいろ手回し、夕方頃からは激しい雨が降ってきて、夜はある人のおごりで数人で飲み会。いろいろ危険で楽しい話が聴けましたね(笑)。ごちそうさまでした。帰りはさらに雨が激しくなり、びしょびしょになって大学に戻ってきました。日記を更新しようとするも、眠気に耐えられなかったので敢え無く帰宅したというしだい。本日は水曜日で、雨は一応上がっていますが、今にも降り出しそう・・。


(6/21) 昨日は結局雨降らず。朝はそこそこ早起きでしたが、したことと言えば日記の更新ぐらい(苦笑)。それから午前中は環境学研究科のパンフレットに載せる講座紹介用の写真の作成のお手伝いも少し(適当です)。昼食後は生協にお菓子類を買いに行った以外は、英語を読んだり、メールを書いたり、主にデスクワークをして過ごしていましたか。たぶんそんな感じ。よく覚えていません。なんだか投げやりな生活なり(ふ〜む)。

 ええと、書き忘れていましたが「ジャーロ」に掲載の森先生「ZOKU」第1話は月曜日の夜だったかに読みました。SFとまではいかないまでも、2大勢力の攻防が展開されるお話は、どこかタイムボカンシリーズ的な雰囲気があって、面白かったです。2回読んで気付きましたけど、主要登場人物の名前って“川”に関係ある名前になっているんですね。と、いろいろ分かった気になっていますが、まだ第1話です。今後どうなっていくのかは当然見当もつかなくて、非常に楽しみなシリーズです(森先生の作品で楽しみでないものなんてないけども)。

 あと、ずっと前から少しずつ読んでいた竹内薫氏の「ゼロから学ぶ量子力学」を昨日ようやく読了しました。細かいところはまだまだ分からないことだらけですが、量子力学がどういったもので物事にどのような解釈を与えるかなど、全体的なイメージは掴めたような気がします。しかし、これは1回読んだら終わりという内容ではないので、また読み直すつもりです。それに関連して、基礎的な数学をもう一度勉強し直す必要もあるなと思いました(ただ、思うだけってのが問題ですが)。

 昨日は結構読書づいている日だったようで、もう一冊“分からない”に直接関連した橋本治氏の「「わからない」という方法」を夜になって読了しました。著者自身も認めて言っていることですが、とてもくどい内容です(笑)。同じことを何度も何度も繰り返しているという印象があります。でも、それは「わからない」が方法となりえることと同様の仕組みがあるからで、「何もかもわからない」読者のレベルに降りてきた上で書かれているからでしょう。つまりくどいまでに丁寧であるということです。ただ、それで具体的に何か役に立つものが得られたかというと、そういうことはありませんね(笑)。誤解のないように言っておきますが、決してけなしているわけではありませんよ。「わからない」という状況が著者のこれまでの仕事にどう影響してきたかということが手を替え品を替え面白く語られていて、なるほどと思うところは多いのです。だからといって、自分が同じようにできるかどうかはやっぱりわかりません。しかし、だからこそ「わからないからやってみる」ということになるんでしょうね。そうそう、面白かったのは、著者の「記憶」に関する考え方が、京極夏彦氏が書く「榎木津の特異体質の解釈として京極堂が考える記憶のメカニズム」に非常に近いということです。いわゆる「記憶」は頭だけにあるもんじゃないという考えですね。

 本日は木曜日。午後は学生実験でチュータの仕事。雨が降らなければ本屋に行きたいところです。あと私信ですが、「試験問題はほぼ固まりましたので、もうすぐ送れるかもしれません」と書いておいて、忘れてはいないということをアピールしておこう(笑)。あるいは自分のためのメモということで。というかこれ、わからない人には全然わからないですね(それを私信と呼ぶのだ)。えっと、私信ついでにもうひとつ。「あららこめ」が何か知りたければ、ここの日記(6/5分)をご覧になるとよいでしょう(さぁて、日記はどこかな〜)。口で説明するのは妙に恥ずかしいので(恥ずかしいのか)、あんまりそういうことを面と向かって直接訊かないようにお願いします(苦笑)。


(6/22) ほぼ毎日行く生協食堂のメニューには、よく「○○南蛮△△」という形をした名前の料理があって、最近では「鶏南蛮うどん」とか「チキン南蛮鉄板」(妙に韻を踏んでいるネーミングが気になりますが、今回それには触れません)などがメニューに並んでいます。一般には他にも「カレー南蛮」とか「〜の南蛮漬け」といった料理がありますね。で、先日仲間内で生協食堂に行ったときに、その「南蛮」がちょっとした話題になったのです。そもそも「南蛮」って何?という疑問が始まりでした。

「南蛮渡来って言うくらいだから、そりゃあヨーロッパらへんのことを言うんじゃないの?」

と思って言ってみたのですが、なぜか過半数を占めた意見は

「中国からみた南の蛮族ってことで、ベトナムのことじゃないの?」

というものでした。歴史に詳しくないので、そういう背景もありそうだなと思い、一応その場は納得しましたが腑に落ちないまま話は「具体的に何が南蛮なのか?」という方向に・・

 まず、“「鴨南蛮」や「カレー南蛮」にはネギが入っている”ということから“南蛮はネギ”説が出ましたが、それに対して、“「チキン南蛮」や「南蛮漬け」にはネギが入っていない”という反証がすかさず提案されたり、「南蛮がネギのことだとして、ネギ焼きは南蛮焼きって言うのか?」という疑問が出てきたりで結局うやむやに(笑)。また、“「鴨南蛮」「鴨なんば」が同じ料理か否か”についてもちょっとした議論があったり、「あ、南蛮漬けには刻みネギが付いているかも」と話を蒸し返すような意見が出てきたり、南蛮料理にはたいてい鶏肉が入っているので“実は「南蛮」とは「鶏肉」のことだ”という大胆不敵な説が披露されるも、それだと「チキン鶏肉」とか「鶏鶏肉」というようにカブッた意味になってしまい、まるで「牛肉ビーフカレー」みたいな薄ら寒い感じは否めなかったり、果たして畢竟つまるところ、何もかも分からず終いで「南蛮」に関する話題は終わったのでありました(笑)。

 それからしばらくは忘れていましたが、また気になってきたので調べてみました。すると・・やはり世の中には同じように考える人がいるみたいですね。ここでも同様な疑問が提示されていて、各方面からの情報をもとにある程度の解答が得られています(ふむふむ)。どうやら「南蛮」が「ポルトガル」をはじめとしたヨーロッパのことを意味するということは確かなようです(ほ〜ら見たことか!にこにこ<自信なかったくせに)。というかねえ、そんなことは始めから辞書を引けば一発だったんですよ(さっき気付きました・・苦笑)。えっとそれで「南蛮」についてはほぼ解決です。ある意味全部正解でしたね。意味の幅が広いのです。「南方の野蛮人」でもあり、「ポルトガル」でもあり、「肉とネギを煮た料理」でもあり、さらには「とうがらし」でもあるという、なんとも欲張りな言葉です。しかし、依然として、「肉とネギを煮た料理」がなぜ「南蛮」と言うのかは、はっきりしませんし、ましてや「鶏のカラアゲ」にしか見えないものを「チキン南蛮」と呼んだりするのも、よくわかりません。ま、それほど知りたいとも思いませんが(笑)。あまり食べ物には関心がないのです。

 昨日は昼間に小雨がぱらついた程度で、おおむね曇りの一日でした(天気予報口調)。午前中は何をしていたのか思い出せませんが(そんなことばっかりだ)、午後は学生実験でチュータとして実験補助が2時間半くらい。その後は眠くなりながらも読書。夕食後は雨も降っていなかったので、日が暮れてから杁中三洋堂書店まで「小説すばる」を買いに行きました。もちろん目当ては、森博嗣先生のご自宅を訪問した「書斎探検隊がゆく。」のコーナです。模型とかささきすばる氏とかトーマ君の写真が載っていてファン必見のものとなっています(にっこり)。実はこの他に森先生のエッセィが載っているらしい「青春と読書」という雑誌も探したのですが、こちらは見つからず散々書店内を歩き回った末、午後10時頃、諦めて大学に戻ってきました。帰ってきてから知りましたが、集英社の月刊情報誌だったんですね。探しどころも間違っていましたが(ありゃりゃん)、こういう情報誌は発行部数が少なくて困ります。

 本日はもう金曜日。何でこうも進展のないまま時間が経ってしまうのか、と思うのはたいてい進展がないときですが、これってつまり時間変化を周りの状況変化として捉えている証拠でしょうか。きっと梅雨だけに6月はぐずぐずしているうちに終わってしまうこと請け合い(<そんなこと上手く言わんでいいし、請け合わないくていい)。


(6/23) 毎日生協ネタで申し訳ないですが、今週は理系カフェテリアの方が生協まつりの期間で昨日が最終日で、こちらでも北部生協と同様に期間中お楽しみ抽選会が催されていました。昼食で400円以上食べると抽選補助券が1枚もらえ、それを3枚集めると1回くじを引くことができる企画です。それで合計2回ほどくじを引きました。生協で食事をする場合、昼食で(夕食ですら)400円以上食べるなんてことは滅多になくて、実は今週だって昼食は一度も400円を超えたことはありません。なのになぜ抽選会に2回も参加することができたのか。その答えは簡単です。もなかの時のように人から抽選補助券を奪い取れば譲り受ければいいのです。そうすれば全く労せずしてくじが引けるという仕組み(わっはっはっは)。こちらは安く食事を済ませ、あとは自然と人の抽選補助券が集まるのを待つのみ。とはいえ、いくらなんでも人の抽選補助券だけで抽選会に参加するのも気が引けなくはないので(くじは引けるが)、自分でも2回くらい400円以上の食事を狙ったことはありました。がしかし、ことごとく読みを外しましたね(ちゃんと計算すればよかったのだが)。金額が400円には足らず(いずれも399円だった)、抽選補助券の獲得には失敗したのです(苦笑)。ともあれ、結果的には講座の人間の協力を得て合計2回のくじ引きができたので、よかったよかったというところ。

 さて、その結果ですが、1回目は外れポケットティッシュ2つでした。そして最終日の昨日、2回目のくじ引きに臨みました。係のおじさんが言うにはまだ一等の自転車は残っているらしい。欲しかったコーヒーメーカは当たってしまってもうないようでしたが、他にもキックボードや生協で使えるプリぺードカードなどは残っている模様。わずかながら望みはあります。まあ「望み」なんてものはいつでも「わずかながら」だから「望み」と言うのでしょうが、望みを捨ててはいけません。先にT中氏とY下君がくじを引きました。残念ながら二人ともボールペンとティッシュという結果(ティッシュ1つは絶対ついてくるらしい)。まあそんなもんでしょう、というかフハハハハ、バカなやつらめ、所詮そんなものしか当てられないのか、と以前ティッシュしかもらえなかった自分のことを棚に上げて(笑)二人を内心あざ笑います。そして満を持しての自分の番がやってきました。たっぷりとくじが詰まったボックスに手を突っ込み、ガサゴソガサゴソ。何が出るかな〜何が出るかな〜で1枚を抜き取りました(ズバッ)。それを渡すとおじさんは早速くじを開き(そういうタイプのやつ)中を確認。そして次の瞬間、横で中を覗いていたもうひとりのおじさんが「おっ」と声を上げるではありませんか。なに!やったのか!?ひょっとして当たったのか!?まさか。いや、でもありうるぞ。自転車だったら置き場所に困るな。ま、そのときはそのときだ。などと瞬間的に嫌がおうでも期待に胸は膨らみます(ドキン)。で、辺りを見回し数ある景品の中からおじさんがこちらに渡したものとは・・、即席赤だし味噌汁!(ジャジャ〜ン)。しかも5食入り!っていうか味噌汁かい(ぐにゅ〜ん)。あ〜あ、味噌汁かあ(遠い目)。まあ、ボールペンよかいくらかましかもしれませんが、はあ味噌汁、味噌汁ねえ・・。いえいえ、充分嬉しいですよ、ただでもらえたわけですから、ええ、充分に嬉しいです。なんてったって「即席赤だし味噌汁」ですよ、安心して手軽に味噌汁が食べられるじゃないですか。これが「即席ふんどし味噌汁」とかいう名前でなくて良かったです(<そんなのありません)。「ふんどし味噌汁」なんて、ちょっといろいろ想像しちゃって、食べるのに勇気がいりますからね(苦笑)。でもなあ、味噌汁なんて所詮「食べたらはいそれまでよ」だし、赤だしだし、青だしだし、黄だしだし(<早口言葉?)。なんというか食べ物ってもらってもどうかなあと思ってしまうんですよね、しかも主食でもない味噌汁なんてなおさらですよ(<嫌なんかい)。しかしまあ、ありがたく朝食代わりにでもいただくとしましょう。えっと、「朝食代わり」といった場合、文字通り朝食としてそれを摂取することを意味します。普段からあまり朝食自体を食べていない(コーヒーは飲むけど)ので、別にどうってことはありません。そんなこんなで、ハイ一句。

 味噌汁が 朝食代わりで 超ショック(季語なし)

 気を取り直してと。昨日はなんだかよく寝た一日でした。朝もなかなか目が覚めず、昼前になってから電話で呼び出されて大学へ来たほどです(用件があったからですが)。それから昼食を食べ、上記のようにくじ引きをしたしだい。午後、生協の書籍部が15%オフセールの日だったので行ってみたら、人がわんさかいました。レジにも本を買う人たちで長い列ができています。通路も狭くてすれ違うのも一苦労。普段全然買わないくせに、こういうときだけ買いに来やがって、と普段からここを利用している身としては毒づいてしまうわけですが、まあ気持ちは分からなくないのでよしとしましょう(<何様?)。さて、ここで買ったものは「マンガ量子論入門」西澤保彦氏の「死者は黄泉が得る」です。本当は他に買いたかった本があったのですが、見つからなかったのでセールの日とはいえ2冊止まりでした。それに先々週くらいにもらった「15%OFF利用券」(再来週利用できるやつ)を持っていることも、本の購入に歯止めが利いた要因のひとつでしょう。おそらく来週には森先生の新刊が3冊ともここに並ぶでしょうが、少し待ってこの券を利用しようかと企んでいます。でもきっと、並んでいるのを見かけたら思わず買ってしまうに違いない、とも思いますね(笑)。

 そして、夕方に荷物を受け取るため一度帰宅。したら待っているうちにウトウト。2時間くらい寝てしまいました(苦笑)。それでも、遅れてやってきた荷物はちゃんと受け取れました。その荷物とは、ほぼ日刊イトイ新聞で注文していたTシャツとポロシャツ、その名も「HOBOT」(ホボット)と「HOBOP」(ホボップ)です。今回のは渋めの色で作りもしっかりしています。ただでさえ着るもの(正確には人前で着れるもの)が少なくなってきたので、この夏は大いに活躍してくれることと思います。良い買い物をしたなあ(にこにこ)。あ、それから共済金の振込みのお知らせ(予告)も届いていました。予想以上に金額が多くてウハウハ(ウハハ)。少しだけね(念のため)。

 その後大学へ戻ってきて夕食を食べ、昨夜はほったらかしにしていた放射化分析用のサンプルをホールドするためのアクリルを磨く作業をしました。これがまた無心になれる作業なんですよ(なる必要はないけども)。磨いている間は、悩みも眠気も痛みもどっかに行ってしまいますね。まるで修行のようです(笑)。さて、本日は土曜日で、「青春と読書」を探す旅に出ようかと。雨が降らなければ良いのですが・・。あ、思い付いてしまったので最後に一句。

 夕食の 味噌汁こぼして You ショック(やめておけばよかったか・・)


(6/24) 人生には何がきっかけになるか分からない、ということが間々あります。昨日もそんな一日でした。いや、実質的にはほんの数時間のことですが、その前からいろいろな予兆はあったと言えるでしょう。一昨日の深夜、帰宅すると留守電に生協からメッセージが入っていたことから、すべては始まったのかもしれません。と言うのも、当たっていたのです、キョロちゃんステンレスボトルが(わーいわーい)。と言っても分からない人には分かりませんね。説明すると、少し前東海圏の大学生協企画で「キョロちゃんフェア」が催されていた(1年に1回ある)のですが、森永製品のバーコードを300円分応募用紙に貼って応募すると、キョロちゃんグッズがもらえるというものでした。それの2等がキョロちゃんステンレスボトルだったのです(ちなみに1等は大きなキョロちゃんぬいぐるみ)。フェアが終わってからしばらく経っていたので当たっているとは思っていませんでした(にこにこ)。ふふふ、これでまた森先生にプレゼントするものが増えたのです〜(らんららんら)。というわけで、これも嬉しかったのですが、もうひとつ嬉しいことに、森先生の新刊「スカイ・クロラ」も書籍部に並んでいたのです。もちろん即購入(ほかほか)。プロローグだけ読んで温存しています。

 それから昼食後、しばらく夕方になり、雨の降る中、栄に出かけました。バスの時間に上手いこと合わなかったので、地下鉄で行くことに。目的はいろいろあったのですが、まずはビル全体が書店のマナハウス(今まで“ブックセラーズ”と書いてきたことろ)に向かいました。そこではまず「青春と読書」を探します。が、それよりも前に新刊のところに「墜ちていく僕たち」を発見。「青春〜」はレジの近くにも全然見つかりません。あれば「墜ちていく〜」とともに袋に入れてもらおうと思っていたのですが、見つからなかったので「墜ちていく〜」の方も購入は見合わせ、マナハウスを後にしました(やっぱり馴染めない書店だ)。それから向かったのがナディア・パーク。入ってすぐ紀伊国屋書店で「青春〜」を探します。がやはり見当たりません。しかしここで諦めるのももったいないので、「墜ちていく〜」を手にしそれを購入するついでにレジで訊いてみました(何かのついでにレジで訊こうとする小心者)。すると、出していた分はなくなっていたらしく、奥から新たに出してきたものをもらうことができました(訊いて良かった)。その後は、ルンルン気分で上の階のヤマギワソフトへ行き、そこで大槻“モヨコ”ケンヂ率いるバンド電車のアルバム「電車トーマソ」も購入。実は嬉しいことに、ポイントカードのポイントが溜っていた(忘れていた)ので2000円引きで買えました。いろいろ目的が達成されて心地良いですね〜。

 さて、その心地良さのままDVDコーナも見て回っていたときのことです。ガラス越しに何やら下りのエスカレータの前で陣取っているお姉さんたちが目に入りました。手には抽選箱と書かれた箱を抱えています。何かのキャンペーンでしょうか(何かではある)。その姿は、まさに“そこはかとなく怪しい人たち”です。なるべくなら関わりたくありません。しかしエレベータを使う以外はそこを通らないと帰れません。だから、ちょっと嫌な感じですね(笑)。しかし、目的はすでに達成されていたので、意を決してエスカレータのところまで足を運びました(逃げるのもしゃくなので)。なるべくお姉さんたちに目を合わせないようにして通り過ぎようとすると、「抽選やってますので、どうぞ引いていってくださ〜い」と妙に若作りした明るい声で呼び掛けてきます。だからつい目が合ってしまい(苦笑)、何か声を掛けなければいけない気がして、迂闊にも「引いて良いんですか?」と訊いてしまいました。どうやら何も買わなくてもくじは引けるようで、引くだけなら良いかと思い、箱に手を入れ一枚くじを取り出しました。そしたら、なんと2等です! お姉さんたちは「やっと出た〜」と喜んで「おめでとうございま〜す」と言ってきます。へぇ2等かぁ〜なかなかついてるなあ、と思ったのは一瞬です。明らかにおかしいじゃないですか。そんな簡単に抽選券もなしにくじが引けて、さらに2等が当たるなんて。裏があるとしか思えません。さっさと話を終わらして帰るのが得策でしょう。とはいえ、気になったので一応景品の確認をしてみました。そしたら、携帯電話のサンプルを手にして「これです」と言うのです。おいおい、まさかこの見本のおもちゃが景品だと言うつもりじゃないだろうな、バカにしてんのかこいつは。と思って問いただしてみたら、当然それではなくて本物の携帯電話本体でした。っていうか、このパターンってよくあるやつじゃん! 本体をタダで売ってるショップとなんら変わらないことしてるだけでしょ、くじ使って。ヘッ、どうせそんなこったろうと思ったぜ。そっちの思惑はお見通しなのだ。騙させませんよ。あ、分かったぞ、きっとくじを引く人引く人みんな当たりに違いないのだ。そうかそうか。当てさせて携帯電話とかの契約を取るという魂胆ですね。まったく、卑怯な手を使ってくるもんです。危険信号点滅です。油断も隙もありません(隙があってくじを引かされたんだけど)。といろいろ考えを巡らせている間もお姉さんはその機種(by DENSO)の説明をしていて、その中に入っているまめぞう君だかもみぞう君だかのキャラクタが人気だということをしきりに訴えています。そんなのはどっちでもいいんだけどなあ・・と思っているとお姉さんが訊いてきました。

「お持ちの機種は何ですか?」
「いや、携帯電話持ってないんですよ」
「え?」

文字通り「え?」という反応でしたね。聞こえなかったのかもしれないと思いもう一度、「持っていない」と言うと、今度は信じられないというような顔をして笑い出すじゃありませんか! やっぱりそういう反応をしますよね。先日広島行ったときも「化石」呼ばわりされましたし、そりゃ言いたいことは分かります。今どき携帯電話を持ってない方が珍しいでしょう。笑いたくもなるでしょうよ。なんかつられて愛想良く笑っちゃいましたけど、良く考えたら失礼です。っていうかお客相手に笑うな、ボケ!って感じ(ぷんぷん)。言いませんけどね(笑)。その電話はJ-phoneで、他の会社の選択肢はないようでした(auのポケットティッシュはあったのに)。そしてもらうか断るかの選択を迫られることとなったのです。

 考えみれば、ずっと前から持つぞ持つぞと言ってきて未だ持っていないという現在に至っているし、最近になって持っていれば良かったかもという状況がなくはなかったし、ほとんど家にいないくせして連絡がつかない(普通はそんなものだと思ってはいるが)ことが少しばかり気にはなるし、でも、かといって、そんな緊迫した必要性に迫られているわけでもないし、持っていたら鬱陶しくなるだけのような気もするし、どうせ持つならauが良いなと思っていたし、第一そんなに電話をかけないし電話がかかってこない生活をしているし・・という具合にこちらがしばし逡巡していると、

「なんなら1等もお付けしますよ」ときもんだ。

何ぃ〜! そんなほいほい付けれるようなもんが1等なのか!? ますます怪しくなってきました。危険信号は依然として点滅中です。惑わされてはいけません。とりあえず景品は何なのか、と訊いてみたところ、WOWOWBSアンテナとBSデコーダのセットだということでした。まあ買えば結構な値段がする機械ですが、そんなものをどうして2等に付けることが可能なのか、怪しさここに極まれりという感じです。1等の意味がありません。で、さらに訊くところによると、前にくじを引いて1等を当てた人がいて、とても欲しがっていたにもかかわらず住んでるところがBSアンテナを設置するのに向いていないという理由で受け取るのを断念したとのこと。しかも、誰かに譲ってあげてくださいと言い添えて。ほお、それでその次にやってきて2等を当てた私に白羽の矢が立ったというわけか。いやいや、でも、いくらそんな理由を聞いても話が上手過ぎます。というか、向こうの魂胆は見え見えです。そういう機械の類いを無料でプレゼントしたとしても契約さえ取れれば、いずれ基本料金とか視聴料で採算が取れるようになるわけですからね。口車に乗ってはいけません。ここは断じて断るのです。そもそもテレビ自体をほとんど見ないので、とてもWOWOWを見る時間なんてあるわけないじゃないですか。という旨を伝えて棚ぼた1等はお断りしたしだい。

 さて、次は携帯電話を断る番です。いくら誰もが簡単に持てる時代になったらからといって、携帯電話の契約はこんなエスカレータの隣のまさに通りすがりにあるような場所で、決めてしまうようなことではないはずです。そんな軽率な行動は慎むべきでしょう。しかも、比較的持っても良いかもと思っていたauではなくJ-phoneです。なおさら断らない理由はありません。そしてほんの一瞬2、3のことが脳裏をよぎった後、ズバッとお姉さんに言ってやりましたよ。

「えっと、じゃぁ、お願いします」てね(がーん!)。

おいおい!思いっきりOKしてるじゃん! 承諾だよ承諾! 何やってんねん!(>自分) 笑われたんだぞ! 散々怪んできたのは一体何だったんだ! 我々の今までの抵抗を水の泡にするのか! まんまと口車に乗せられてるじゃないか! とまあ数々の罵声を心の中で浴びたわけですが(苦笑)、ええ、あっさりその場で契約です。自分でも軽率だなあとは思っていましたよ。何もこんなところで契約しなくてもええやろと思いましたさ。でもね、こういう機会でもないとずっと携帯電話なんて持たないんじゃないかと思えるのです。だからこれは良い機会でしょうと判断したわけ。それに森先生J-phoneだしね(<そんな動機か)。実のところ答えた瞬間から少し後悔し始めていましたが、「ええい、もう返事もしちゃったし後には引けないぞ」という変なプライドのため今さら「やっぱりやめます」とは言えなかったのです。しかし、ここはひとつ気持ちを大きく持って、お姉さんの顔に免じて契約してあげようじゃないかと考えるようになるまでに、それほど時間は要しませんでした(笑)。なぜ顔に免じるのかは深く追求しないようにお願いします。とにかくその場にあった椅子にすわり、機種を選んで書類に必要事項を記入していきました。運転免許証のコピィまで取られましたよ(あ〜らら)。本体は3日後には届くそうな。さて、ついにモバイル通信可能な人間になってしまいましたが、なるべく番号は教えないようにしましょう。電源も切っておこう。なんなら持っていることも内緒にしておこうかな(って書いたら意味なしだけど)。問題ないよね? だって僕に電話をかけたい人なんていないでしょ?(にっこり) それに、まだ解約のチャンスはある(お金取られるけど)、焦らずに待て(何を?)。

 はあはあ、力が入ってしまい長くなってしまいました(笑)。昨夜はそのまま大学へ戻り、夕食を食べるのも忘れてました。あ、そう言えば、秋月涼介氏の「月長石の魔犬」を読了していたのでした。文章も自然で、キャラクタが魅力的ですね。本日は日曜日。晴読雨読。いずれにしても、「スカイ・クロラ」をじっくり読む予定。


(6/25) 昨日は4パルハバくらい寝てしまい(笑)、目が覚めたのは午後3時頃でした。きっと前日にいろいろあって疲れていたのでしょう。携帯電話の一件だけではありません。本当に大変だったのはその後のことでした。大学で昨日の日記をアップしようとしたら、うちのサーバがお休みちゃんだったので、ちょいと再起動させている間にサロンでお湯を沸かしたのです。遅くなった夕食を食べようと思って。インスタントラーメンですけどね。もちろん沸くまでには多少時間がかかるので、その間ちょっとサロンを離れ部屋に戻って日記をアップすることにしました。その頃にはサーバも立ち上がりきっていたので、問題なくアップロードすることに成功。そして恐ろしいことにそのままネットサーフィンを始めてしまったです。もうお湯を沸かしていることなんてどっか行っています。そして1時間くらい経過したでしょうか、はうわっ!と気づいたときにはすでに手後れでした(笑)。いや、笑い事じゃなかったのです。慌ててサロンに行ってみると、辺りは焦げ臭い匂いで充満していました(わわー)。すかさずガスコンロの火を止めます。見ると、お湯を沸かしていたはずの鍋には水分もなく、カラカラになってフッ素加工の表面は青く変色。あちゃ〜と思いながら水を入れてとりあえず鍋を冷しました。鍋の柄は木製で、連結部分がすっかり焦げていて、持つとぽろっと取れてしまいました(苦笑)。はは、はは、はははは・・もう笑うしかありません。幸いにも被害は鍋だけにとどまったようです。一安心。一歩間違っていれば火事になっていたかもしれません。深夜で、誰にも見つからなかったので咎められることはありませんでしたが、誰かいれば鍋は無事だったかもしれません。そう、鍋が使い物にならなくなったのです。表面が変色したのみならず、柄が焦げて取れましたからね(苦笑)。この鍋は共用のものなので、やはり弁償しないといけないでしょう。できれば誰にも気づかれないうちに、同じものを買ってきてこっそり補充しておきたいところです(ここに書いたら幾人かにはバレるけど)。

 というわけで、昨日の午後は“台無しにしちゃった鍋と同じ型のものを探しに行こう!オーオー!”の旅になったのであります。まったくの予定外。落ち着いて読書しようという目論見が見事に裏切られましたね。まあ自業自得ですが。まず、鍋を売っているのは・・と思い付いたのはジャスコ。二十日はジャスコです(関係ないけど)。以前見た記憶があるので、間違いなく売っているだろうと確信し、午後4時頃、家から直接自転車に乗り八事のジャスコまで行きました。八事までは丘を2、3越えていきますが、その間どうしても同じ道を走る路線バスと競争してしまいます。ちょっと頑張ってこぐと、八事までバスとほぼ同じ時間で行くことができるのです。だから何だって言われると困りますが(笑)。そうやって一汗かいたところでジャスコに到着、中に入ると涼しいねぇということでしょうか(何の話をしてるのか分かりません)。えっと、話を戻しましょう。生活用品を売っている階に上がり、調理器具売り場へ行ったのですが、目的の鍋は見つかりませんでした。似たような鍋はあって代用できそうではあったのですが、フッ素加工じゃなかったのがお気に召さなかったご様子(誰が?)。ここで見つからなければ、結構絶望気味ギミシェイクです。他に近場で鍋を売っていそうなところなんて見当もつきません。ここは妥協してさっき見た鍋で手を打とうか(もちろん慣用句です)と思いましたが、もう少し粘ってみようと気持ちを切り替え、とりあえず本屋で森先生の新刊を探しました(<鍋はどうした!)。が、その本屋は小さくて、入荷している様子はありません。ま、別になくてもすでに購入済みなので問題はないのですが、ちょっと今後のための市場調査と言えば良いでしょうか。いずれにしても鍋とは関係ありません。さっさと次の場所へ行きましょう。

 ジャスコを後にしたのはいいものの、次の目標地点が定まりません。鍋はどっちにあるのか。しばし悩んだ末、杁中方面へ向かうことにしました(良く知った場所だというのが主な理由)。ひょっとしたら途中に金物屋さんがあるかもしれないと淡い期待を抱きながら自転車をこぎます。そしてついに発見したのが、コンプマートです(<電器屋やん!)。鍋は売ってないだろうと思いつつも立ち寄ります(笑)。う〜ん、涼しい涼しい(涼みに入ったのか)。ここで、一昨日当たった携帯電話の機種がどんなものなのかを確認しました(今さらですが)。どうやら新機種だったようです。確かにタダで売っているところはないですね(しかし“まめぞう君”はいらんぞ)。それから少し、マック製品を触って回り、iも〜どきに書き込みをしておきました(笑)。
 さて、鍋は売ってないコンプマート(当たり前だ)を後にし、再び自転車で杁中方向へ向かいました。次に入ったのは三洋堂書店です(<本屋やん!)。まあまあ、ついでってことで許してください。そこには「墜ちていく僕たち」は置いてありましたが、「スカイ・クロラ」は見当たりませんでしたね。売り切れたのでしょうか。まだ入荷していないとは考えられません。などという市場調査をしつつ、欲しい本を探しましたが見つからず(後ほど出版社が違っていたことに気づきました)、その書店から離脱。次に入ったのは近くにあったナフコ杁中店です。スーパーですね。電器屋や本屋よりはまだ鍋を売っている可能性が高いような気がします(笑)。ということでナフコイン(<勝手な造語)したのですが、だめです、当てが外れました。まるっきり食料品とちょっとした日用品しか売っていません。でもそのまま引き返すのもなんなんで、店内を見て回るとチョコボールが視界に。しかも安売りをしています、大量に。これは買うしかないでしょう。箱で置いてあったので、エンゼルがありそうなところを狙って9個ほど買いました。さらにチューペット(正式名称分からず)みたいなのも一緒に購入。これは凍らして食べましょう(にこにこ)。ていうか鍋鍋。鍋を探すことを忘れています。しかし、見つからないものは見つかりません。諦めてひとまず大学に戻ることにしました。

 大学に戻りチョコボールのくちばしを確認してみたところ、全部外れでした(とほほ)。ていうか鍋鍋(笑)。チョコボールにかまけている場合ではありません。鍋を探さなければならないのです。今度はバスに乗りへ向かいました。いつもと違う古井ノ坂経由のバスです。乗ってみて分かりましたが、こっちの方が10分も早く栄に着くのですね(メモメモ)。栄ではまず三越を覗いてみました(いつもの癖か)。ずんずん上がって雑貨などを売っているところも見てみましたが、鍋は売っていない模様。まあ薄々気づいてはいましたが、やはり百貨店にはそういうものは売っていないんですね。その次はナディアパークロフトです。ここには鍋がありました。ただ、探しているような鍋はなく、洒落たものばかりです。この際だから良いやつにグレードアップするという手もないことはないですが、使い勝手的にはいまいちだったので断念。ロフトもあっさり後にしました。もう時間的にも行けるところは限られていました。で、最後に向かったのが松坂屋。ここは完全に的外れでしたね(苦笑)。化粧品と衣類と御中元しか置いてありません(少なくともそう見える)。それでも百貨店か、という愚痴を心に秘めつつ、帰りは地下鉄で大学最寄りの本山駅まで戻ってきたしだいです。

 しかし、まだ望みを捨てたわけではありませんでした。本山にはマツザカヤストアがあります。ここは生活用品に特化したスーパーだったはずです。ということで店内に入ってみたのですが、残念ながら営業していたのは食料品を売っている地下部分と服を売る1階のみで、上の階へは上がれませんでした。でもまあ、とりあえず食料品売り場へ向かいます(そんなんばっかりだ)。そしてお約束のようにチョコボールを3個買ってしまいました(ちなみにこれも外れ)。あと、牛乳とフルーツグラノラも。それからようやく大学への道へ足を向けたのですが、その途中で無印良品100円ショップにも寄って鍋を探しました(笑)。さすがに100円では売っていませんね。結局目当ての鍋は見つからず。意気消沈で大学へ戻ってきました。鍋に振り回されて(そのわりには見てるものが違うけど)、歩き疲れた一日でした。まったく、日記名利(<どんな名利だ)には尽きますが、トラブル続きも考えものの日々です(溜息)。

 それでも昨夜は森博嗣先生の「スカイ・クロラ」を読了。改行が多くて比較的早く読めました(笑)。いやいや、何と言うか、不思議な読後感のある作品です。しつこくなく端的で、ときに息詰まり、そして、はぁ・・と溜息がもれるような、もやもやとして静か、全体の一部なんだけど実はそれが全てだったみたいな、そんな印象が残っています。大切に仕舞っておきたい感じ。

 本日は月曜日で週のはじめです。ずっと前から月曜日が左端にきているカレンダが欲しいと思っていますがまだ出会ったことはありません。午前中は起きれるかどうか自信がありませんが、依然として梅雨です(<関係ありません)。夕方は自主セミナがあります。英語テキストを読まなくちゃ(ざっとは読んだけど、もう一度)。それに鍋も早めに手を打たなきゃなあ、バレる前に(もう手遅れか)。


(6/26) いい加減、日記が長過ぎますね。行動記録と化してます。飛行機のボイスレコーダ並みです。そのうち一挙手一投足を逐一記述しかねません。自分で読んでてもさすがに疲れますからね(苦笑)。反省反省。今日は短くいきましょう。

 昨日は遅く寝たわりには比較的早い起床、トイレに入っているときの間違い電話には腹が立ったものの、概して平和な朝でした。午前中に大学へ来て、いつものようにメールチェックをした後、アクリルを磨く作業に没頭。これは放射化分析の測定時に用いるサンプルホルダの隙間埋めに使うもの。サンドぺ−パの上でゴシゴシやって切断面を磨くので、アクリルを持っている手の指が痛くなることこの上なしです。ただ、前にも言ったかもしれませんが、こういった作業は指が痛いことも忘れるくらい集中してしまいますね。続けているとだんだんと無我の境地に近づきます(笑)。禅に取り入れると意外といけるかもしれません(何が?)。これといって頭を使う作業でないですが、目を覚ますにはちょうど良い運動と言えるでしょう(指が痛くなるけど)。

 そうやって目が覚めた頃には昼食の時間です。あ、今思い出しましたけど、朝食にフルーツグラノラに牛乳をかけたもの(という慣れないもの)を食べていたため、そのときは若干胃が気持ち悪くて(笑)、いつも通り小食でした(いつも通りか)。昼食後はティーチングアシスタントの書類を事務に提出。しにいったら書き方がまずくて書き直し(ぎゃふん)。そして再び提出。午後は引き続きアクリル磨きで、己の弱体化した心も磨き上げます(<嘘)。気づけば午後3時頃になっていて、そこからは自主セミナのための準備をしながら「電車トーマソ」を聴いていました(しかし笑ってしまって準備は進まない)。午後4時半から自主セミナ。前半は犬Z君の発表があり、後半は地球化学的データの統計学的取扱いについての英語を朗読して勉強。短時間で理解するのは難しい内容ですが、長時間で理解するのも困難かもしれません(笑)。それでも重要なところであるのには違いないでしょう。日々これ勉強です(にんにん)。

 毎度のことですが、自主セミナは長引いて夕食は午後7時頃となりました。基本的に肉料理は食べないので、メニュー豊富な生協の食堂でも選択肢はかなり狭められるということは以前にも書きましたが、昨日の場合、メインは秋刀魚くらいしか取るものがありませんでした。しかし、ここで素直に秋刀魚をとらないところが、私を私たらしめている行動でしょうか。決して秋刀魚は嫌いではありません。お腹が空いていなかったわけでもありません。なのになぜ秋刀魚を取らなかったのか。それは食べるのが面倒臭いからです(笑)。だって、丸ごと一匹出てくるんですよ。骨から身を剥がしたり、小骨を細かく選り分けたり、そんな作業を想像するだけでもげんなりしてきます。食事を採るだけのためにそんな面倒なことやってられません(<お子様か)。だからメインは無し、キムチやらハッシュドポテトやらでご飯の傍らを埋めていきます(笑)。そして値段は273円(税込)。うははは、安い安い。そうやって日々節約していくのが、きっと、正しいのだと思って生きていこう(にこにこ)。

 そうそう、忘れていましたがミステリィ研究室の作品紹介に森先生の(というか森先生のしかありませんが)新刊が追加されています。あと、昨夜、他に更新作業を施したところもありますが、それは那古野コネクション用のページなので、一般の方(ここを見ている人はすでに一般でないような気もしますが)はご覧になれません(検索で引っ掛かる可能性はあるけど)。あ、さらに思い出した(笑)。先日生協でもらったキョロちゃんステンレスボトルの写真を撮っていたのでした。ということでご紹介。専用キャリングケースと外箱とともに一枚

 本日は火曜日で、午前中はコロキウム。雨が降るという噂がありますが、どうなるでしょうか(<天気予報くらい見なさい)。あ、それから父親の誕生日ですね〜。ささやかなお祝いと日頃の感謝を込めて、おめでとうございます。


(6/27) ええと、サロンの新しい鍋はまだ買ってません(笑)。なんか上手くいけばこのまま何事もなかったかのように鍋の存在が忘れられていって、あるとき「鍋、もうひとつ必要じゃない?」みたいな感じで誰かが自然と補充してくれるのを待つ、という選択肢がなくもない状況になってまいりました(にやにや)。ってそんな悪どいことを考えていて良いのでしょうか(きっと良くない)。しかし、まあ焦って買わんでも大丈夫な雰囲気ではあるね。えっと、これは内緒だけどね、ダメにしてしまった鍋は実はまだ捨てていなくて(把手部分は捨てた)机の下に隠してあるんだよ。なんか自分で証拠物件を残しているってのもマヌケではあるけども、どう言ったらいいかなあ・・う〜んと、せめてもの罪滅ぼし? いや、違うな、別に滅ぼしてないし。そう、言うなれば犯した罪を忘れないための自分への戒めってとこかなあ(お、善人ぶってるな)。あるいは昔取った杵柄みたいな、祈念碑的存在というか。おいおいそれって美化してないか。ふはは、今頃気づいたか、そうだ私は美化委員だったのだ。どんな悪事も、美化して見せよう、美化委員。って違う違う。だめです、良い子は真似をしないように。ま、いろいろ言っているけど、ホントのところは、ひ・み・つ、なんだよね〜。な〜んてな、思わせぶりなことも言っちゃう深夜だよ。

 そうそう、深夜って言えば松本深夜だけど、誰も知らないよねぇ。え、知ってる? それは結構マニアックだよ、君(笑)。いやいや、マニアックでも良いバンドってのに違いはないけどね。メンバそれぞれ働いたりしながら時間が合ったときにバンド活動をするっていうの、なんだか、良いなあと思うわけ。自由というか縛られていないというか、ほらほら、普段は真面目な新聞記者だけど実はスーパーマンだったりするクラーク・ケントみたいな。ちょっと違うような気もするけど、ま、いいや、気にしないで。そういやスーパーマンってロープで縛られる場面あったよね? 覚えてない? ていうか話が逸れてますぞ。いかんな、思い付きでどんどん書いてるね。とにかくだ、音をまさにプレイすることの楽しさを知っているというのかなあ、そういうのがさ、伝わってくるんだよね。自分がなかなかできないもんだからそういうのに結構憧れるんだと思うけど。ほら、僕ってもともと音楽好きだから。知らなかった? まあ言ってなかった気もするね。M氏元気かな・・。と友人を懐かしむ振りをしているけど、元気なのは知ってるんだな、これが。ライブが近いようです。何の話だっけ?

 あ、鍋だよ鍋(笑)。そう、そんなわけで(もうつながりはないけど)使えない鍋はまだ机の下なの。確かに犬のエサ入れみたいな存在感があって、なんとなく目障り(というか足触り)なことがナキニシモ麻布(寒いぞ)。でも、机の上にあるよりましだよね(笑)。あ、今気づいたけど、鍋のフッ素加工の表面って森先生のところからもらってきた高強度コンクリートの色に似てるなあ。灰色っていうの? ネズミ色? でも灰とかネズミってそうそう見ないよね。本体がないのに色だけ残るっていうのは、故人の遺志みたいでなんかちょっと素敵に鬱陶しい気がするな。このままじゃそのうちコミュニケーションに支障を来すよ、きっと。“コンクリート色”とかにしたらもっとイメージしやすくて、伝達も上手くいきそうな気がしない? まあ、わざと上手くいかないようにして楽しんでいるのかもしれないけど。それにしてもだよ、さっきからどうでも良いことばかり言ってる気がするのは私だけでしょうか。一体何が言いたいのだ僕は。一人称が統一されていないし。よし、話を戻そう。ってどこに戻すのかもわからないぞ(笑)。え〜と、んじゃ、進めましょう。そうだそうだ、日記を書こう(今までのは何だったのか)。

 まず昨日は早起きだったね。それに尽きるよ。いやいや、朝から尽きてどうする。あなたならどうする?(アンケートか) 4時間睡眠だったけど、目覚まし時計の音でちゃんと起きたんだから大したもんだよ、僕も。まだまだ捨てたもんじゃないね。捨てるとこなしだよ。夢の島みたいに(意味違うけど)。それはそうと昨日は午前中がコロキウムで、なかなか面白い話が聴けました。そのひとつは、古文書とかの和紙などの年代決定に14C年代測定法を用いる話でしたが、どちらかというと文系寄りの話で、いつも聴かないような話だったので興味深かったです。なぜか、急に丁寧口調になってますが、お気に召すまま(<用法が違う<というか同じことをiも〜どきでやってるし)。午後は相変わらずのアクリル磨きをしていたら、作成を依頼していた希土類元素分離用のイオン交換用カラムができあがったということで受け取りにいき、そのカラムの洗浄作業に移りました。夕食食べて、再びアクリル磨いていたら、あれよあれよと時間が経過。9時頃からは読書タイムです。それで森先生「墜ちていく僕たち」を3話分一気に読んだもんだから、こんな語り口調になってるわけだわさ。ヤワラ−! てのはジョディだわさ。ま、関係ないわさね(<日本語か?)。それから、ようやく第2回全国共通森試験の問題1問をWかへまさんに発送いたしました。第1回の1位の賞品がこれだったのです(にっこり)。お披露目は8月。試験を受けられる方はお楽しみに。

 本日は水曜日。特にこれといった行事はないけど、個人的にはやることはそれなりにある週の半ばかな(字余り)。言い忘れていたけど、「墜ち僕」(<勝手な略)ってさ、自分の中のノスタルジィに触れるものがあって、読んでいて不意にほろりとする瞬間があるんだよねぇ。ニクイったらありゃしないよ、まったく(嬉)。


(6/28) 夏になり、だんだん家の部屋の中も暑くなってきました。昼間なんて特に我慢ならないほどの室温になっていることでしょう(ほとんど留守にしているので推測ですが)。おそらく去年の夏も冬も書いたと思いますが、家にはエアコンがありません。「エアコン」と言っても、「キラウエア火山の山頂で美人コンテスト!」の略ではなく、部屋の空気の温度とか湿度をコントロールする機械のことです(普通分かる)。ま、だから、室温は思うがママならキュウリはパパ(<それを言うなら「ナスがママなら」だ)という具合にはいかないで、外気温の変動に支配されているわけです。留守中は締め切っているので、下手をしたら夜になると外気温より室温が高いことが間々あります。しかし、こういうときは実はエアコンいらずだったりするのです。窓を開けると涼しいから(笑)。夜帰宅して部屋が暑いときは、たいていこの方法を用いて、涼しく感じられるうちに寝てしまいますね。ただ、窓を開けっ放しで寝ることには若干の抵抗がないこともないです。それは防犯上という意味ではなく、朝になって目覚ましの音が外に漏れるという意味で。さっさと目覚ましを止めればいいようなものですが、なかなか起きないしね(苦笑)。そんなわけで、モーニング娘。の曲が朝からいつまでもガンガンにかかっているという状況は、いささか恥ずかしかったりします(<恥ずかしくない曲に変えれば?)。そんな恥ずかしい毎日を過ごしている夏です。

 恥ずかしいと言えば、部屋の散らかりようも、気のおけない仲間にすら見せるのが憚られるほどです(今日は恥さらし日記か)。どうやったらあんなにも散らかるのでしょうか(答:片付けなければいい)。どれほど散らかっているか、一度見てもらいたいほどです。というか、見てもらいたくないほどです(笑)。別に掃除が嫌いというわけではありません。問題は、家にいる時間はほとんど寝ているということですね。言い変えれば、寝るためだけに家に帰っているという生活習慣が諸悪の根源なのでしょう。つまり掃除をする時間がないのです。目が覚めたら出かけ、帰ってきたら寝る。その繰り返し。平日も休日も同じです。違いはありません。これがいけないんですね。せめて日曜日くらいはのんびりと家の掃除をするべきです(誰かが<お前がせんのか!)。そう、冬の間はまだ散らかっていても良かったんですよ(比較的)。ほら、あんまり片付け過ぎると部屋が広くなって寒く感じるでしょ? まあ、ナマケモノの屁理屈ですが(笑)。しかし、夏はそういうわけにもいきません。散らかってると明らかに暑く感じます。時期をみて早々に片付けるべきでしょう(誰かが<まだ言うか)。すっかりせんべい状態になっている布団も干したいなあ。そして一度、押し入れの中の整理とか全体的に大掃除を敢行したいところ。叶わぬ夢ではありますが(小さな夢だ<というかそれくらい叶えろ!)。

 えっと、そういうやんごとなき部屋から、昨日大学へ来たのが午前10時頃。そしてカラムの洗浄の続き(塩酸で煮ているだけですが)。昼食は久々に中華食堂。ここでツナ冷麺を食べました。ちょっと高めの値段にもかかわらず、味はまあまあ、これだったらコンビニ冷麺の方が安くて美味しいかもしれません(<中華食堂に恨みでもあるのか)。しかし少なくともここのラーメンよりは美味しいですね(笑)。使っている麺が違うのか、のびないからなのか判りませんが。この中華食堂で一番無難なメニューはカレーライスでしょうか(中華なのにカレーとは!)。たぶん、レトルトなので変わらぬ味なのです(笑)。

 昼食後は北部生協に行って、書籍部で森先生の新刊(「スカクロ」と「墜ち僕」)の平済みを見てはにこにこしたり(にこにこ)、オーディオ・ビジュアルフェア開催中のコーナでiBookを触ってはますます欲しくなったりしてました。それからチョコボールを3つ適当に買って研究室に戻ったのですが、なんとそのうちの1つのくちばしが銀のエンゼルでした(わーいわーい)。ええと、ここ4日間で15個(!)くらいチョコボールを買いましたが、それでようやく1つの銀です。もしかすると箱単位で買った方が確実なのでは・・という気がしないでもないですね(苦笑)。買いませんけど。やっぱりちびちび買って、当てる喜びを味わわないとね(と言いつつナフコで9個もいっぺんに買った人はだれ?)。

 夕方頃、H君が持ってきた腐る直前の食べごろメロンをいただきました。じゅるじゅるに柔らかくてとても甘かったです。今年初のメロンですね。生協での夕食はちょっと節約して、生協で購入しておいたインスタントの天ぷらそばを夜食に食べました。生麺感覚で48円という値段のわりには満足の味です。もう少し買いだめしておこうと決意。昨夜は「墜ちていく僕たち」を読了。通して読むと、ああなるほどそういうつながりが、っていう発見があって新鮮ですね(うっとり)。

【予想問題】 「スカイ・クロラ」と「墜ちていく僕たち」に共通して出てくる名前は?

なんてこと書いたら、試験範囲が狭められるでしょうか?(笑) 本日は木曜日。朝からアイソトープセンタの方で仕事があります(ドラム缶運び)。さあ、早起きをしなきゃいけないぞう。


(6/29) 誰も指摘しないので自分で指摘しますが、昨日の「エアコン」は「エアコントロール」の略ではなくて、「エア・コンディショナ」の略ではなかったか?(笑) まったく、小学生みたいな間違いをしてるなあ・・恥ずかしい。あ、だったら「ヘア・コンディショナ」は「ヘアコン」って言うのかな。発音は「部屋コン」に聞こえますよね(笑)。どっちかって言うとこっちの方が「エアコン」のイメージに近い気が、しませんか、そうですか。

 昨日はちょっと行ったり来たり、移動方向の変化の多い一日でした。まず、朝9時からのアイソトープセンタでのお手伝い(放射性廃棄物の入ったドラム缶をトラックに積み込む作業)のために、寝ぼけ眼のまま大学へ。来てすぐにアイソトープセンタ前に行きました。夏とはいえ、朝のうちはまだ涼しいですね。このドラム缶を積み込む作業は1年に1回行なわれるもので、裸祭りにも似たその光景は観る者を魅了し、すっかりN大の隠れた名物行事として定着しています。嘘です。そんな華やかなものじゃありません。もちろん裸にもなりません(笑)。ただ単に、倉庫に大量にある小さめのドラム缶を、アイソトープセンタを利用している研究室の人間が集まって、並んでわっさわっさとトラックまで運ぶだけです。祭りと言うより、見た目は何かの宗教行事的雰囲気があるかもしれません。トラックの荷台へドラム缶を上げるのは業者の人の仕事で、その扱いがまた豪快なのです。荷台を滑らしドラム缶を奥へどんどん詰めていくわけですが、ドラム缶同士をバンバンぶつけるは、足で蹴って奥に押し込むはで、見ている方はちょっとハラハラします。レベルは高くないと言っても一応放射性廃棄物です(これを業界用語で「腐っても放射性」とは言いません<言わないのか)。何かの拍子に中身が飛び出さないとも限りません。屋外で放射能汚染が広がると(実質的には害はなくても)いろいろ手続きなどが面倒ですからね。雑な扱いにドキドキです。ま、そうは言っても向こうもプロで慣れてるはずですから、きっとそういう扱いをしても大丈夫なのでしょう、と自分を納得させ数本のドラム缶を運びました(全部で100本以上はあったはず)。結構重いです。箸が転げても可笑しい年頃だったりすると、絶対あれは持てませんね(<「箸より重い物を持ったことがない」ということが言いたいのか?<というか間違え方にも程があります!)。使用済みのドラム缶を運び出した後は、空のドラム缶を倉庫に運び入れる作業に移り、これはすぐに終了。全部で1時間くらいかかったでしょうか。それにしても朝から肉体労働は疲れます。しかも眠いときたもんだ(苦笑)。ぐったりしながら研究室に戻ってきたら、同じ部屋のM助手先生が、「行けなくてごめん〜」としきりに謝っていましたが、ふっ、別にどうってことはないですよ。ちょっと疲れはしましたけど、先生が来れなかったこととは無関係ですしね。ええ、何とも思っていませんよ、何とも(裏切られたという以外にはね・・って冗談ですよ、念のため)。あ、全然関係ないですけど、ドラム缶って「ドラむかん」と書いたら「ドラえもん」に似てませんか?(笑) 似てませんね。はい、どうも、失礼しました。

 その後がまた疲れました。一昨日届いていたはずの荷物を再び運んでもらうため大学から佐●急便に電話。一度家に戻って受け取ろうと思っていたのです。午前中に配達できるかどうか訊ねたところ、ドライバに確認をして折り返し電話をするということだったので、家の電話番号を告げました。ここからが勝負です。相手はきっとすぐにでも家に電話をかけるに違いありません。そこでもし留守番電話だったら「さっきの電話は何だったんだ?」ということにもなりかねません。ということでいち早く家に戻って電話を受ける必要が生じたのです。電話を切るやいなや自転車を飛ばし大学から家まで戻りました(これで3分ぐらい)。大学の電話番号を告げときゃよかった、と思ったのは慌てて家に着いてから(苦笑)。しかし、慌てた甲斐もなく留守録にはメッセージが。「午前中は配達可能です」という内容。なんだ、その程度のことか。さらに脱力しましたね。別に急ぐ必要もなかったみたい(はぁ)。と思うも、気を取り直してもう一度電話をかけると、さっきとは違う人が出ました(いずれも男だけど)。話は伝わっていないようでしたが、今度はすんなり午前中に持ってきてもらうことになりました。そして待つこと、1時間。その間、寝ましたね(笑)。だって無性に眠くなるんだもん。ドラム缶運んだし、眠くもなりますよってに。

 というわけで11時過ぎ、荷物を受け取ることができました。何かと言えば、携帯電話。ああほんとに届いたのね、って感じ。携帯電話が当たった話は嘘ではなかったようです(笑)。まあ、料金請求があるまでは本当に本体がタダなのかは判りませんが、とりあえず契約されたのは本当みたいですね(ひとごとか)。さっそく箱を開けてみると、噂通り分厚い説明書が入っていました。が、そんなものはろくすっぽ読みはせず、電話機本体をいじってみます。なんとか電源を入れることに成功。そして即切ります。下手に触って無駄なお金はかけたくないですからね(笑)。くわばらくわばら。箱に戻して、大学へまた戻ってきました。

 ついに持ってしまった携帯電話ですが、電話というよりも新しい家電製品のような感じでついつい触ってしまいます。で、最初にしたのが、自分のところのiも〜どきを見るという行動(笑)。なるほど、こういう風に見えるのか、とようやく把握できたしだい。今まで携帯電話用のページを作っていながら、よくわかっていませんでしたからね。これからはもうちょっと考えようと思います(考えるだけだろうけど)。その他、自分にEメールを出したりしているうちに、特殊な文字入力方法にも慣れてきました(どうだ!<自慢することじゃない)。ふっふっふ、こうやって少しずつスキルアップしていくのでしょう。おそらくまだまだ知らない機能がテンコ盛りです。えっと、それから昨夜、自分以外からの初メールが届きました。おや、誰も知らないはずなのに誰からだと思って見てみたら(ほら、もうメールを見ることもマスターしているのだ!<だから自慢することじゃないって)、出合い系サイトのダイレクトメールでした(がーん)。そうか、そいうことか。最初の洗礼を浴びてしまいましたね(すぐに削除しましたが)。こういうのが、しょっちゅう来るんだったら、ちょっと考えものですな(考えるだけですが)。とかなんとか言いつつ、結構楽しんでしまっている自分、持った途端にこれかよ、まったく。しかも電話相手もいない独り上手とは(苦笑)。あ〜あ、だから持ちたくなかったんだよねえ(笑)。

 昨夜も夕食直後に48円そばを食べました。インスタントラーメンより飽きがこないかも。本日は金曜日。先生に見せなきゃいけない原稿がひとつ。あと、実験器具の洗浄も終わらせないと。


(6/30) そうそう、書き忘れていましたが、一昨日だったかチョコボールでまたもや銀のエンゼルをゲットしました。出ないときは全然出ませんが、出るときは調子良く出るもんですね。トータルでみると、6分の1くらいの確率で出ているのではないかと思います。まあまあでしょうか。それにしても、最近チョコボールを食べる速度が尋常じゃなくなってきています。食べ出したらひと箱を空にするまで食べ続けたりするのは朝飯前(本当は昼食後が多い)で、ひどいときには何箱も並列して食べることもあります。しかもキャラメル・ピーナッツ・イチゴを織りまぜながら(笑)。

 あ、そうか、日記には書いていませんでしたが、手許にあるおもちゃのカンヅメ「過去缶」「未来缶」を、実は先日開けてみました(那古野コネクションの企画の関係で)。そしたらある事実が判明したのです。どうやら今年(2001年)は「2001年限定キャンペーン」中らしく、「過去缶」や「未来缶」についている応募券を2枚と、さらに金のエンゼル1枚か銀のエンゼル3枚を集めて送ると、もれなく「時の缶詰」なる代物がもらえるそうなのです。もう応募券は2枚そろっているので、これはぜひともゲットしておきたいでしょう!(もちろん森先生へのプレゼントなのだ)ということで、エンゼル集めを続けていたのであります。

 しかし、それもひと段落しようとしています。あっという間に自分で2枚の銀のエンゼルを引き当ててしまい、さらにもう1枚、他の那古野コネクションメンバの方が引き当てたことで合わせると3枚になって、とりあえず「時の缶詰」に応募できる状態にあるからなのです(にこにこ)。これでチョコボールまみれの日々からようやく解放されます(<嫌々だったのか)。これからは1日1箱くらいにしよう(<まだ食べるんじゃん!)。さあ、一体「時の缶詰」とはどんな物なんでしょうね(わくわく)。時計ではないらしいという説明はありましたが、果たして・・。

 話は変わって、今日の鍋模様のコーナ〜(いつからそんなものが?)。先日サロンに2つあるうちの1つの鍋が何者かの手によって使い物にならなくされてしまいましたが(笑)、その後新しい鍋が購入された形跡はまったく見られません。関係者らの話から推測すると、それほど気にしている人間はどうやらいない模様。それを知ってか犯人は、余裕の構えを見せており未だに新しい鍋を補充する償い行為もなしに、悠々自適な生活を営んでいるらしいという情報が入ってきております。そして今回我々は、犯人が大事に隠し持っていると考えられる、証拠とも言える(というか証拠そのものである)使えなくなった鍋の写真を入手することに成功しました。確かにこれでは使えません。しかし、まだ犯人が持っているということは、他に何か使い道があるというのでしょうか。叩いて音を鳴らす用途ぐらいしか思い付きませんが、きっと我々の考えも及ばないようなことに使われるでしょう(まさか、捨てるのが面倒臭いだけ、なんてことはないと思いますが・・)。というかそんなことより、犯人には一刻も早い鍋の新規購入を望むところです(笑)。

 さて、昨日もそこそこ動いた日でした(こそこそではありません)。朝の辛い目覚めから回復し動けるようになるまでが1時間、大学にやってきたのは午前10半。それからなんだかんだしてるうちに昼食で、午後は実験器具の洗浄をしつつ暇があればアクリルを磨いたりしてました。生協に行って、昨日も例の48円インスタントそばを買おうと思っていたのですが、行ったらちょうどワゴンに入ったそれが片付けられようとしているところでした(が〜ん)。ま、待って! まだ買うつもりなのに〜! という心の叫びも虚しく(だったら口に出して言え!と思わないでもないけど)おそらくそのまま片付けられたっぽいですね。あまりにも人気がなくて誰も買わなかったからでしょうか、確かに売れ残ってるふうではありました。う〜ん、そばはやっぱりラーメンほどの地位を確立できないのか。食費的にかなり重宝するアイテムだったのに、惜しいなあ。もっと買っときゃよかったよ(笑)。

 夕方頃、研究棟の西側半分が突然停電になりました。1時間弱くらい続いたでしょうか。原因はよくわかりません。私のいる部屋はギリギリ東側で電気系統が別だったため、最初停電したことに全然気づきませんでしたが、西側の部屋にいた人の中には、突然コンピュータが切れてしまって、少なからず被害を被った(重複してます)人もいたようです。研究活動をしていて一番怖いのはこういう前触れのない停電かもしれません。下手をすれば実験がパアになってしまいますし、データも失う危険がありますからね。こういうときに強いのがノートパソコンです。デスクトップパソコンでもバッテリィがあれば良いのに、と思います(そういうパソコンってありましたっけ?)。

 携帯電話を持ってみてわかったことがあります。それは、電車の中で何でみんな携帯電話を見たり操作したりしているのか、ということ。別にメッセージを送ったりニュースを読んだり用事があってしているわけではないんですね(もちろんそういう人もいるだろうけど)。いわゆる暇つぶしの行為なんでしょう。手持ち無沙汰の解消方法とも言えます。とりあえず携帯電話を操作して履歴などを読むともなく眺めているだけで良いんですよ。つまり釣り広告と同じような効果です。目のやり場にも困らなくて済みます。片手で本を読むのは難しいけど、携帯電話をいじるなら片手で充分というわけか。ふむふむ。おかげで、つい触りたくなる気持ちが少し解りました。ただ、ほとんどの電車の中では、使用はご遠慮下さい、ってのが現状ですけどね(笑)。マナーは守っていきたい、と思う。

 くそー、むっちゃ眠いのに書くこと多いな(苦笑)。えーと、昨夜はちょっくら本屋(三洋堂)に行って森博嗣先生の「封印サイトは詩的私的手記」を買ってきました。確かに厚いけど、「すべE」と同じくらいですね。全部は見ていませんが、付録の「トーマ日報」がいかしてます。細かいところまで徹底してますね〜。をかへま氏のマニアックな仕事っぷりには毎回舌を巻くばかりです(笑)。れろれろれろ(舌を巻いている音)。ふざけているわけではありませんよ、念のため。

 本日は土曜日で、やることなし。んなことあるかー。やることはあります。テンコー森です(3代目引田天功に森先生がなったときの名前か)。ええ、日本語が乱れておりますが、眠気のせいですので、あららこめご了承下さい(もう最後の文章ですが)。


▲の次ページを読む(7月の前半)
▼前のページを読む(6月の前半)
★目次に戻る
Go Home日々これ勉強