Go Home日々これ勉強
日々これ勉強(2001年2月の後半)

目次に戻る
2月を噛み潰したような顔(の後半)

(2/15) 昨日書いたようなおにぎりの比較なんて、たぶんもっと詳しくされてるところがあるんだろうなと思って調べてみましたが(そんなことばかりしている)、案外見つからないものですねぇ。あまりにもバカバカしくて誰もやってないということか(笑)。ないのだったらおにぎり比較のページを作ってみてもいいかも、と一瞬思いましたがたぶん作らないでしょう。そう言えば昔、のり弁のページを作るとかなんとか言っていたような気もします(遠い目)・・が、弁当も最近はあまり食べなくなったのでこれも結局企画倒れですね(というか企画段階までいっていない)。おそらくそれほど食に対する執着心がないので、食べ物関係のページは作りにくいのだろうと自己分析しているこの頃です。

 なんだか昨日はバレンタインデーだったようですが、それらしいことと言えば、サロンに助手先生からのチョコレートが置かれていたことぐらいでしょうか。ただし一月に一度はチョコレートが置かれているサロンなので、普段との違いは、置いた人の志の違いくらいです(笑)。大学生になってからは特にはしゃぐこともなく、小学生の時のようなドキドキ感も、中学生の時のような期待感もなくなりましたね。昔は手に抱えきれないくらいのチョコレートパンを給食当番のとき運んだものです(給食の話か!)。あ、もちろん当時はモテモテで、バレンタインデーにもチョコレートを沢山もらったはずですが、そんな記憶が一切ないことが不思議でなりません。ひょっとしたら、沢山ではなく2、3個の間違いかもしれません。もしかすると、もらったのは不幸の手紙だった可能性もあります。もてる男は甘いものが好きですが辛いものです。えっと、とにかく、昔ほど期待しなくなって、ああ大人になったなあと自らの成長を感慨深く思う昨今であります。とはいえ、実は今年のバレンタインデーは今までで一番多くのチョコレートが手許にあることとなった日であるのは間違いありません。ただし、それは、ニキビを気にするあまり大量に余る結果となってしまったテディマーブルチョコのことですが(苦笑)。何とか消費するため、ことあるごとに配る手段を考え中です。何か良いアイデアがあればご一報ください。

 昨日は卒論の発表会だったわけですが、お昼休みに卒業・修了・満了予定者教官陣で記念撮影をしました(ちゃんと並んでね)。これは毎年の恒例行事になっています。しかし、アナウンスがいまいちだったため、写真撮影があることを知らなくて、その時点で大学にいなくて写れなかった人も何人かいましたね。まあでも、どうせお金を出して買わなくちゃいけない写真のようなので、結局買わないかもしれません。写真を買うのは基本的に好きではありませんが、写ったり、撮ったりするのは好きです(笑)。特に人の写真には写りたがるので、周りの人は注意しましょう(用心しようという意味)。

 生協でテディ「子供の科学」を購入後、午後の卒論発表会は後輩のも含め、いくつか聴きました。自分の発表までは一週間弱あるにもかかわらず、なんとなくあの雰囲気に緊張してしまう小心者です。2次試験も兼ねているので、自分の発表準備は完璧にしておこうと身が引き締まって重いです(比重が)。あとは実験器具の洗浄の続きをしたりで、夕食を食べ損ね、眠くもなったところで帰宅。帰ってみると、宅配便でテディとともにこんなチョコレートが届きました。テディのお礼にいただいたものなのです(にこにこ)。近寄って見るとこんな感じ兵庫Mさんありがとうございます〜。その後、寝るまでの間は清涼院流水氏の「トップラン 第6話」(完結編)を読み、起床後に読了しました。話が思わぬ方向に行ってしまったのはいつもの通りですが、今回のはそれなりに説得力のある驚きでしたね。楽しめました。

 本日は木曜日。卒論発表会も終わり、自分の発表準備に向け少しあせってきた昼下がりです。相変わらず色紙に頭を悩ませています。そろそろ再び忙しくなりそうです。


(2/16) うぅ・・眠い。さすがに眠い。いくらなんでも眠いし、また同時に眠い。それでもやはり眠いのは、案外眠いからか。その一方で眠いという事実もあるが、率直に言えば眠い。一般的に眠いと言われている状態かもしれないが眠い。あるいは眠い。さらに眠い気がしてならないが、しかし眠い。そんじょそこらが眠い。三十六計眠いに如かずってくらい眠い。まるで飛ぶ鳥を落とすくらい眠い。雨降って眠い。二兎追う者は眠い。虎穴にいらずんば眠い。覆水が盆に返らないほど眠い。青は藍より出でて藍より眠い。苦虫を噛み潰したように眠いのは火を見るより眠い。・・・ってほらここまで書いて今寝てたし(苦笑)。要するに眠いのです。とても眠いのですが、もとの生活に戻すため、無理に頑張って起きているしだい。

 さて、昨日は3枚の色紙にメッセージを書き終わり、残すところ3枚となりました。書いているうちに筆がのってきて、最後の方の色紙になるほど文章が長くなっている気がしないでもないですね(笑)。書いてて改めて実感することは、自分がつくづくトム・クルーズに似ている(鼻の穴がふたつであるところとか)ということではなくて、出ていく人が多いなということ。実に、今いる学生の半分以上が出ていくことになります。メンバー総入れ替えと言っても過言ではありません(<それは過言やろ)。つまり50%以上の人間が入れ替わるのです(そのままか)。う〜ん、どうも眠過ぎて何を書いているのか把握できなくなってます(苦笑)。と眠さのせいにして逃げてみたり(実際ねむいんだけどさ)。

 昨日の午後は生協に行ってお菓子とテディを購入。いつもと変わらぬ生活です。変わったことと言えば、最近またあごの関節が痛み出したということです。去年親知らずを抜いてもらって随分と楽になっていたあごまわり(という表現が適切かどうか)ですが、固いものを噛んだりするときに少し痛みが走るようになりました。食ベることに喜びを覚える人間じゃなくてほんとに良かったと思います。しかし、これは案内ハガキに従って定期検診に行けという思し召しでしょうかねえ。面倒臭いなあ・・。まあ、若いお姉さんがいないでもないので行ってみる価値はありますけど(そんな動機づけが必要なのか)。

 本日は金曜日。そうか、まだ平日ですね。最近さぼり気味だったフィレオフィッシャーとしての義務を果たしてみようかなと思ってみましたが、今はとりあえず、もう、眠さで限界です。おやすみなさい・・。


(2/17) 昨日の「実際ねむいんだけどさ」という発言が誰かの口調に似ているな〜と思っていたら、Kずえさんの口調でした(リンクしてみたり)。たぶん掲示板の発言を見ていたので無意識のうちにうつってしまったものと思われます(笑)。だからというわけではありませんが、昨日は朝から半額フィレオフィッシュを2個食べました。フィレオフィッシャーとしての職務(?)を久しぶりに果たせて、朝から清々しいことこの上なしといったところ。

 これは一昨日のことですが、うちのあいまっ君に入れていたQuickTime5のパブリックベータ版の試用期限が切れたらしく、その関係でマックを起動させようとしても途中で止まってしまうという事態に陥り、朝からかなり焦りましたね。修論の発表前に今パソコンが使えなくなったら最悪です。はじめは何が悪いのか分かりませんでしたが、機能拡張ファイルを読み込むところで毎回フリーズするので、機能拡張ファイルが悪さをしているんだろうと目星がつきました(マックが動かない場合大抵ここに原因があるのです)。ということで機能拡張ファイルを読み込まないで再起動させてみたところ、今度はちゃんと起動しましたね。とりあえず安心(システムの再インストールという最悪の事態は免れました)。次は原因の追求ですが、まずQuickTimeをアンインストールし、もう一度再起動してみましたが、依然として機能拡張ファイルの読み込みで引っ掛かります(うぐぐ)。はぁ・・と溜息をつきつつ再び機能拡張を読み込まないで再起動。そして機能拡張ファイルを見てみたら、まだパブリックベータ版関連のファイルが残っていました(サウンドマネージャでした)。お前が犯人だなとこのファイルを外してみたところ、今度は普通に再起動させることに成功(普通のことだけどわーいわーい)。それから製品版のQuickTime4をインストールして一件落着となりました。その日はこの一連の作業に午前中を費やすこととなったのです(とほ〜)。解決できたから良いようなものの、危なかったです。どうやら同じ症状が全国のマックでも見られたらしく、アップルのサイトには後ほど同様の解決方法が掲載されていましたが、もうちょっとサポートをしっかりしてもらいたいものですね(>アップルさん)。こんなふうにたまにハラハラさせられますが、やっぱりマックを手放すことはできないんですよね〜(この使い勝手に慣れてしまうと)。今回のトラブルで分かったことは、自分も結構対処ができるようになったということでしょうか。マックの良いところは、こうやってユーザを成長させるところにあると言えるでしょう。まったく、嬉しくて涙が出ます(泣笑)。

 などとコンピュータネタを挟んでみたり。あ、昨日書いた定期検診の話ですが、何の定期検診のことか書き忘れていましたね。まあ、だいたい文脈から簡単に推測できることですが、歯医者さんです。う〜ん思い出されます、ひと夏の暑〜い歯科通いが。あれは去年の5月から6月にかけてのことでした。当時の日記を見てもらえば分かると思いますが、あごを開くことにあれほど苦痛を覚えたことはなかったですね。食事をするのが嫌になるくらい開かなかったんです。たまりかねて歯医者に行ってみると、我が物顔で生えている親知らずが原因らしいということが分かりました。すぐに抜いてもらってから見違えるように楽になったことに感動すら覚えたほどです。ただ、さすがに歯医者らしく虫歯を見落とすようなこともなく、その治療までされてしまったのが少し計算外でしたけど(笑)。しかしそんなことよりももっと計算外だったのは歯茎と歯の間の歯垢の除去作業でしたね。あれは親知らず抜きより虫歯の治療よりも痛かったなあ・・ほんと死ぬかと思うくらい(うぅ思い出しただけでもお尻がムズムズ)。そんな思い出のある歯医者さん、H岡デンタルオフィスからの定期検診のご案内が来ているのです。行く気はありますが、問題はいつ行くかということ。まず、予約の電話をするのが億劫でねぇ・・(電話嫌い)。

 そうそう、昨日、ついにHPの容量が足りなくなってしまったのです。50MBぐらいスペースがあったと思うのですが、どうやらいっぱいになってしまったらしくて、写真のファイルのいくつかを別のサーバに移しました。これらだけで15MBぐらいスペースを占領していて、移したところでもすでに限界に近づいています(笑)。ちょっと無駄な写真を撮り過ぎたなあと反省。もうちょっとHPを縮小する必要があるかもしれません(いろいろ手を出し過ぎ)。

 さて、本日は土曜日。生活リズムをずらそうと試みましたが失敗し、昨夜は結局日付けが変わる前に帰宅。早々に寝て今日も早起きです。まったく、健康的な生活に涙する毎日です。発表準備がんばろっと。


(2/18) 気がついたら、また一日が終わっているではないか。おまけに財布の中身まで終わっています(下ろし忘れただけだけど)。

 というところまで日記を書いて、眠くなったので結局全部書かないで家に帰ったのですが、今朝(そう、今日も早起きです)「さて、日記を書かなくちゃ」と思ってファイルを開いてみると上記の文章が出てきて、が〜ん。またお金を下ろし忘れていたことに気付きました。さっき郵便局の前を通ってきたばかりなのに。前を通るときなんとなく気になったのはこのことだったのかと、ひとり納得しているしだいです。何も知らないでコンビニなんか寄っていたらお金が足りなくて恥をかいているところです(あぶないあぶない)。

 昨日は発表準備はあんまり進まず、というか気持ちが乗らず(乗らなくてもやるべきなんですが)、なんにもしないのは時間がもったいないので、修論とは関係のないデータの整理をしていました。たとえば、未読本の数を正確に数えたり、既読本に占める森先生の本の割合を算出してみたり、また、現在所有しているテディの数(ただし里子に出した分も含み、誕生日が重複している分は除く)を数えてみたり、今年もらったバレンタインチョコの数は数えきれなかったり(ただし0で割るとだが)、その他、うちの講座の女性陣に対する賛美の言葉を書き出してみては「ウソが上手くなったな」と自分を誉めたたえたり、以上のようなことをいずれやってみたいと思っていますが、実際やったのは残念ながら研究関係のデータ整理です。具体的に言うと放射化分析で測定した岩石標準試料の元素濃度をエクセルに打ち込むという単純作業。つまり、頭を使わなくて音楽を聴きながらでもできる仕事ですね。頭を使ったことと言えば、講座内限定の学生支援ページをこっそり作るという作業ぐらいです(<そういうことには気持ちが乗るのか)。公開するかどうかは微妙なところ。夕食はベントマンのり弁でした。そろそろ料理がしたい(どうせカレーだけど)。

 本日は日曜日で、朝はいつも通り勝手にラジオがつきます(セットしたのは自分)。日曜の朝のラジオは、キリスト教やら浄土真宗やら、介護やら、ボランティア関係などの番組が多くて、精神衛生上は効果的かもしれませんが面白くありません(笑)。まあそれでも流しっぱなしです。で、今朝目覚めの時流れていたのは覚醒剤の話でした。お決まりの、「1回でも依存性がある」とか「身体を滅ぼす」とかのお医者さんの立場からの訴えに加え、海外からの密輸に関して、多様化する手口や運び屋になっているのは最近は日本人が半分くらいだなど、税関での検挙の現状の話もありました。しかし、それは起きてから聴いていた内容で、問題は寝ていたときです。今日見た夢の中に、案の定、覚醒剤が出てきましたね(笑)。覚醒剤がどう関わっていたのか今となっては覚えていないのですが、昼下がり、3人くらいの男がいて人通りは少ない街中で何か立ち話をしているのです。おそらくそのうちのひとりが自分です。で、ふと道路の反対側に目を向けると男女2人組がこちらを見ていて、男が立って、女が座っています。そしてよく見るとその女の手には銀色に輝く銃が握られているではありませんか。しかもこちらを狙っているのです。どうやら狙いは自分ではない男のようです。それを見てやばいと思い、女の向ける銃口と狙われている男の間を塞ぐような形で女に向かって歩き出しました(つまりかばっているんですね)。幸い自分が撃たれることはなく、その男女のペアの目の前まで辿り着いてみるとその銃はサイレンサつきらしいということも分かりました(えらく詳しい)。それから、なぜか余裕で銃を女の手から奪い取り、空に向かって何発か撃ちました。おそらく弾を無くしてしまえば安全だろうと考えたのでしょう。そのペアは抵抗する様子も見せません。なんだか拍子抜けです。その次の行動が謎なんですが、何を思ったか手に持った銃で、今度は自分の仲間らしきさっき狙われていた男を自らの手で狙ったのです。そして引き金をひいたら意外にも弾が残っていて男の左脇あたりにヒット(あちゃ〜)。まるで北野映画のような見事な血の吹出し方です(観たことないけど)。と思っていたら次の瞬間、自分の視点はその撃たれた男の視点になりました。当たり前ですが撃たれて痛いです(実際に撃たれたことはないけど)。周りの人間は止血をしようと脇のあたりを押さえています。結構致命傷だったはずですが、平気で立ち続けていました。その後、目が覚めて続きは闇の中ですが、視点の切り替えとか展開が石井克人氏の「鮫肌男と桃尻女」のようにクールでスピーディで、われながらちょっと感動してしまいました(笑)。最近映画を観てないなあ。

 今日は、ちょっとした荷物が届くのでお昼に一度帰宅する予定。そのときにお金を下ろしましょう。


(2/19) 昨日の昼からは発表原稿を見直したり、OHPの手直しをしたりで、ようやく発表に向けて乗ってきたという感じです(遅い)。ひと段落つき、夜は森先生「すべてがFになる」の中のセリフで確認したいものがあったので、探しがてら文庫版を読んでいたのですが、ついつい読みふけってしまいましたね(笑)。何度読んでもその度に新たな発見と感動を与えてくれます。一番最初に読んだときには知識がなくて分からなかった言葉も、ここ何年かで知ることができ、その上で読んでみるとほんのり面白さが増して良いもんです(もちろん、知らなくても十分面白いです)。森先生の作品以外には何度も読みたくなる本にはあまり出逢ってなくて、他に何度も手に取るといったら国語辞典とか、元素111の新知識とか、あと「データのとり方まとめ方・分析化学のための統計学」のカバーをつけたヌード写真集などの資料的なものぐらいですね(最後のはどうかと思うが)。

 さて、昨日荷物を受け取るためにお昼どきに一度帰宅しましたが、そのとき、風を通しながら(ドアと窓を開けて)少しキッチンと玄関の掃除をしました。ついでに布団も干したりして冷たい風が気持ち良かったです(しかし最初の2秒だけ)。そして寒い中(開けっ放しなので)ラーメンを食べつつ、なぜかNHKの囲碁トーナメントを見てしまいました(笑)。解説をしている人たちの会話がたまに面白かったりするので結構な時間見ていましたが、囲碁はどうなると勝ちなのかといった基本的なルールも知りません(苦笑)。まあでも、ちょっとは興味があるようです(ひとごとか)。あ、届いた荷物は何かというと、これでした。大きいバージョンのチョコボールで銀のキョロちゃんが3枚たまったので、応募していた「オカシなBIG缶」です。箱から取り出してみるとこんな感じ。実はこれ、個人的にくちばしを集めて応募したわけではなく、那古野コネクションのチョコボール係(?)として森先生にプレゼントするべく、集まったくちばしを引き受けて応募したものなのです(といっても3枚のうち2枚は自分で当てたのですが・・笑)。気になる中身ですが、それは秘密ということにしておきましょう(お菓子の詰め合わせとキョロちゃんのぬいぐるみですけどね>全然秘密になってない)。送るときに何かメッセージでも添えたいところですが、これは他のメンバにも声をかけてみなきゃです(グループとして送るわけですから)。

 昨夜は、近頃なんかいろいろ溜っていて溢れんばかりだった創作意欲をカレーにぶつけました。そう、夕食はカレーです。午後8時頃近くのスーパーまで行って材料を買い込みそのまま帰宅。9時ぐらいからの料理開始でした。と言ってもカレーなので大した調理はしていません。ご飯を炊いて、野菜を切って茹でて、煮込んで、ルーを溶かして出来上がりってな感じ。でも、昨日は少し奮発してマグロも入れてみました(安かったので)。遅めの夕食としてそれを食べ、就寝しようと思ったらテレビで演劇をやっていたのでついつい観てしまい(ミュージカルは好きじゃないけど劇は好き)、おまけにその後の、はせみちこがやってるにほんごまるかじり谷川俊太郎の詩集を朗読したりする)まで観てしまい、寝るのが少し遅くなりました。やはりテレビをつけると危険ですね。

 本日は晴天の月曜日で、3月並みの暖かさだとか。いよいよ明日が修論の発表会。それに向けて最終調整というか練習をしないといけません。明日が過ぎれば少しは楽になるでしょうか。う〜ん、どうかなあ・・。


(2/20) ぶはははははははははははははー終わったー終わったのだあー。わっはっは、ついに終わりましたよ、修論発表。準備をするには短かったけど終わってみれば長かったなあという印象。ルンルルンルルン〜、ランランラン。んにゃはははー、明日まだ発表が残ってる人には悪いけど、なんか、もうねえ、ぶはははは、やほ〜いやほ〜いってな感じですよ(にこにこにこにこにこにこにこ)。目を閉じるとほら、ああ・・解放の鐘が聞こえる・・(カンカン)。そう、解放。そうだよ、うん、そんな言葉がぴったりだね。ほんと、ここ数日は辛かったからなあ、精神的に。準備は全然万端じゃないくせに、妙に発表までの時間が長かったから間延びしちゃって、気力をなくしたり、それで余計に準備が進まないもんだからさらに不安感がつのったりねぇ。よく身体を壊さなかったと思うよ(壊した人もいたけど)。しかし、そんな不安とも、もう、サラダバーだ。じゃなくておさらばだー(なんていうくだらないことも平気で言えちゃうわけよ、ははは)。実は今日の午前中の練習でも時間内に収まらなくて、本番直前もこれでもかってくらいドキドキしてたけど、なんてことはないね、本番では難なくすんなりいくもんだ(なはは)。やっぱり、本番に強いタイプってことなの?(にっこり) 結構アドリブ入っちゃったけど、なんだかんだいって無難な発表ができるんだもんねえ。はっはっは、終わってしまえば何とでも言えるぜ(へへん)。さ〜て、今日は何しようかな〜、う〜ん、たまりにたまった本を読み倒すかなあ。あるいは、ずっとほったらかしだったイラストを仕上げちゃうって手もあるなあ・・。それからそれから、ただただ惰眠を貪ってみるのも良いかもしれない。いや、やっぱりそれはもったいないな。どうせなら限界まで何か作業をしてから寝た方がいいかなあ。うわあ〜ほんと何しよう〜(にこにこ)。何でもいいんだけど、パア〜とするにはまだ早いね、それはせめてみんなの発表が終わってからじゃないと、うん。だからやっぱり、今日のところは、ひとりこつこつと密かにできる楽しみじゃないといけないわけだね(お、なかなか気を使っているではないか)。ひとりか・・にやり(妄想)。そう言えば、ビデオも最近観てないなあ(いやいや普通の映画ですよ、念のため)。えっとそれからね、この勢いに乗じて部屋の掃除を敢行してしまうってのも悪くないかな(幾分前向きだね、これは)。あ、むしろ勢いに乗るんなら、買う機会を逃してしまった携帯電話を買ってしまうというのはどうだ! う〜ん、でもそれは今日じゃなくても良いんじゃないかという気もするな。え〜と、だったらね、このままどっかに消えてしまうってのはいかがか。傷心旅行とかいうやつ?(別に傷心じゃないけど) いや、待て待て、早まるな。さっき言ったくせにもう忘れてる。まだ明日も発表会は残っているのだ。ひとりで旅行に行くのはまずいでしょ、目立ち過ぎる。それにひとりで旅行は寂しいし(<寂しいんかい!)。うん、それは却下だな。もちろん勢いに乗って引っ越しをするってのも無理だし(笑)、とうことは、やっぱり読書イラストビデオ寝るかってところに集約されるわけだ。いやあ、いいなあ、こうやってあれこれこれから自分がするであろうことを考えるだけでも楽しいよ(笑)。ふはあ、それにしても、一気に書き過ぎてちょっと息切れしてしまったなあ(はぁはぁ)。以上、解放された喜びをぶつけてみました。

 とまあ、たがが外れたように書いてはみましたが、実はちょっと体調が悪い気がします(苦笑)。なんとなく熱っぽいというのか、喉に違和感があるというのか。だから見た目は、発表が終わった解放感にうちひしがれている様子は微塵もなくて、眉間にしわを寄せ、ちょっとした頭痛に頭を痛めていたりします(重複してます)。風邪の症状に似ていなくもないですが、そんなことは思ってはいけないのです。風邪だとしたら伝染された可能性もありますが、残念ながら風邪じゃないのです(キッパリ)。そう、ちょっと溜まった疲れが溢れただけでしょう。気にしてはいけません。気にしたら負けです(何に負けるのかすらも考えてはいけません)。ご飯を食べて本でも読んで、ぐっすり眠れば復活しているはずです。きっとそう、そう信じていればいいのです。南無阿弥陀仏。

 さて、昨日も生協でテディを購入しました。着実に入荷されていて、喜ばしいことですが、やはりここまで来ると3つに1つはダブってしまいますね。もう記憶もいい加減になっています。一応毎回選んで買うのですが、翌日その選ばなかったやつも結局自分で買うんですから、選んでる意味はあまりありません(笑)。人気爆発で販売が休止された関西地方の人にとっては信じられないかもしれませんが、他に買う人がいませんからねえ。テディの回転率をあげるためには、自分でどんどん買うしかないようです(ダブるとわかっていても)。これが、すこ〜し、辛かったりします(苦笑)。金銭的にね。本日火曜日は、発表だったので生協どころではなかったのです。さあ〜てと、残った色紙にメッセージを書いて帰ろうかな。


(2/21) まだ、引き続き大学にいます。さすがに眠くなってきましたが、先程のような体調の悪さは、コーヒーを飲んだら感じられなくなりました。気のせいだったのでしょうか(感覚が麻痺した可能性もある)。もう講座の他の人々は帰ってしまいましたね。音楽をガンガンにかけるのになかなか理想的な状況ではあります。昨夜は出ていく人への色紙を書くつもりだったのですが、たまっていたメールのリプライに時間がかかってしまい(数が多かったわけではなく、文章を考えるのが遅いだけ)、結局まだメッセージは書けてません。残すところ3枚なんですけど、いつものように何を書こうか悩んでしまいます。色紙を渡すことになる追い出しコンパは明後日の金曜日です。まだ講座の人間全員がメッセージを書いたわけではないので、果たしてコンパまでに間に合うのかどうか、なんて不安はありません。まあしかし、できるだけ早く書く責任はあるでしょうね。ということで、メッセージは寝て起きてから書くことにします(<遅らしとるやん)。

 昨日のお昼頃なのですが、理学部のA館(うちの棟の向かいの棟)で、どうやら火事があったらしいです。ガスが漏れて引火しただの、実験中か何かだったという噂ですが、飽くまでも噂で、真偽のほどはわかりません(もう報道されたのでしょうか)。救急車や、どこで情報を仕入れたのか報道陣CBCらしい)もすでに来ていて、A館のまわりにはちょっとした野次馬が集まっていました。しかし、見た感じではそれほど急いで何かをしている人もいなかったですし、慌ただしさはなかったので、大したことじゃなかったのかもしれません。あるいは手の施しようがなかったとか(それだったらもうちょっと大騒ぎしてもよさそうだな)。ちょうど今、A館は耐震性の強化から改装工事中(この音が毎日うるさい)だったので、はじめは工事に伴う事故か何かだと思っていました。どうやらそうではなかったようですね。もしそうなら、でかでかと掲げてある「安全第一」という垂れ幕も意味をなさなくなるところです。大学で実験中に重傷者や死者なんか出したら、えらいことになるというのはうちの教授談ですが、監督不行届きで教官が裁判に巻き込まれた例もあるとのことでした。ことわざで言えば、「人の振り見て我が振り直せ」でしょうか。もしくは「注意一秒怪我一生」とか(ことわざか?)。実験をするときには十分な注意を払いましょう。くわばらくわばら。

 本日は水曜日。修論発表会の2日目にして最終日です。ようやく全員の発表終わる日ですね。長かった、と感じるか、短かったと感じるかは、体重によります。というのは「ゾウの時間・ネズミの時間」の話ですが、通じるところはあるでしょう。体重が軽いと言うことは小回りが利くということで、より多くの仕事をこなすことに似ています。一方、体重が重いと必然的に動きはゆっくりになり、同じ時間内にできる仕事量は少なくなります。だから小さな子供は同じ時間でもより多くのことができるので、大人よりも時間を長く感じてしまい、ジッとしていられないのだという話もありますね。つまり長かったと感じるのはより多くの仕事をしたということになり、短かったと感じることはそれほど多くの仕事をしなかったということになります。しかし、これにはもうひとつ、「楽しさ」という大きなファクタがあることも事実です。楽しい時間(ミステリィを読む、音楽を聴く、恋人といるときなど)ほど速く過ぎ去り、つまらない時間(論文を読む、講義を聴く、結婚相手といるときなど)ほど長く感じることは多くの人が様々な場面で経験していることでしょう。さて、自分は今、長かったと感じているのか、短かったと感じているのか、それが問題だなあ。

 そうそう、流行に乗って(?)上の絵と下の絵をアフロ仕様にしてみました(笑)。


(2/22) 昨日で修論発表もすべて終わりました。それでパァ〜と打ち上げでお酒をたらふく飲んで、歌えや踊れの狂喜乱舞状態・・なんてことにはなりませんでした。落ち着いたものです。たぶん飲みに行った人もいるんでしょうけど、周りは静かなものでした。もともと人自体も少なかったですし。まあ、だから、なんとなくまだ発散しきれていない発表終了後2回目の深夜であります。

 昨日は夜更かしのためか目が覚めたのも遅く、午前10時半くらいまで寝てしまいました。修論発表会は11時からの始まりで、その一番手うちの講座のM氏だったからもう大変。その発表を聴くために慌てて飛び起き、準備して、自転車を飛ばして大学まできましたね(別に聴く義務はないんですけどね)。結果、間に合いました。もう二度と聴く機会のない人の発表はやはり聴いておきたいものなのです。昼食後、生協でテディを3つ買いましたけど、なんと全部ダブってしまいました。いや、なんとなく選んでるときから見たことあるなとは思っていたのですが、だってどれも見たことあるんだもんねえ(苦笑)。今後も大いにダブる可能性があります。ああ、そうと分かっていながら結局また買ってしまうんだろうなあ。にんにん。

 午後4時半にはすべての発表が終わり、お疲れ様でしたの声がそこかしこ。その後、T辺氏とともに放射化分析の解析のためにアイソトープセンタへ行って戻ってきたのですが、得ることのできたデータをもとに解析をしていたT辺氏が、データが怪しいと訴えたので、再びアイソトープセンタに行き、サンプル中の元素濃度を出すために用いている標準試料の入力データを確かめてみました。そこで衝撃的な事実を知ることになるとは、このとき少しは予想していました。なんと、ある標準試料の濃度のデータが別の試料のデータになっていたのです!(うげっ!) これは結構致命的なミスです。例えばこの間違っている標準試料のデータを使ってサンプルを分析した場合、元素によって実際の濃度よりも低く出たり高く出たりしてしまうのです。あまり使わない標準試料ならまだ良かったのですが、よりによってすでに結構使われている標準試料なのです(地化図とか4年生の卒論とかに)。これはちょっと本気でショックです。そのデータを入力したのは自分ですからね。自分にとっては特に被害はないのですが、そのデータを使って解析していた人たちに対しては申し訳ないことこの上なし。ああ、なんてことをしてしまったのでしょうか。気付かずに何も知らなければこのままみんな幸せに暮らしていけただろうに・・ってそういうことではないですね、すみません。正しいデータを入力していなかった数カ月前の自分のことです。それに今まで確認をしなかった自分も恨めしいです。4年生が放射化分析のデータがおかしいおかしいと悩んでいたのは、これが原因だった可能性があるのです。ああどうしましょう。頭が悪いです。違う違う、頭が痛いです。このまま黙っておいてデータが間違っていたことを知らせないで幸せに生きてもらうか、正直に本当のことを言って、もう一度解析し直すという面倒臭い作業をしてもらうのか(卒論も書き直すとなったら大変だ、うわうわ)。なんて悩んではいますが、いずれここは本人たちに見られてしまうのです。つまりもう告白してるわけですね(苦笑)。この場を借りて謝っておきます。H君、O田君、ごめんなさい!(平身低頭)。埋め合わせはするので、許してちょ(<反省の色が薄い)。

 本日は木曜日。発表も終わってさぞかし晴れやかな気分になるんだろうなと思っていたところに上記のミス発覚で、気分はあまりすぐれません。ぎゃふん。今日は3月上旬に開いてもらえる金属工作実習のために作りたいものを煮詰める予定(今のところテディ収納棚が有力ですが)。


(2/23) 「ベスト!モーニング娘。1」を購入してからもう50回くらいは聴きましたが、このアルバムの中で一番の収穫だと思うのは「Say Yeah! −もっとミラクルナイト−」です。リズムといい、かけ声といい、なんとなく祭り囃子を彷佛とさせるものがありますね。聴いてると全身がうずうずしてくるというのか、踊らずにはおれないような、身体で感じるものがあるのです。落ち込んでるときにはもってこい(別に落ち込んではないけれど)。しかし、好きな曲は「Memory 青春の光」「ふるさと」だったりします。ちょっと哀愁漂う曲が好みなのかもしれません。ああ、なんかまるでファンみたいなこと言ってますね(笑)。

 それはさておき、昨日は午後から講座のサロンのちょっとした掃除がありました。というのも、今までに集めていたサロン費の余剰金を使って、待望の湯沸かし器が導入されることになったからで、それに伴って長島割り、じゃなくて流しまわりをリニューアルしようということで作業があったのです。そのついでにあちこち掃除もしたというわけ。具体的に言えば、使っていない物を大量に捨てたのです(陶磁器や古い鍋など)。ほとんどが燃やせないゴミになり、ゴミ箱はたちまちいっぱいになりました。「まだ使える」などと言って残しておいたら物が溢れて仕方ないのは事実ですが、それでもやはりもったいないなあと思ってしまうのは、貧乏性でしょうか。陶磁器を埋め立てるのはまだ、もともと土だから良いかなあという気もしますが、金属の類いを埋め立てゴミにしてしまうのはなんとなく抵抗がありますね。名古屋市のゴミ分別の徹底が功を奏しているのかはわかりませんが、少なくとも「これは燃えるゴミなのか〜?」とか「ビンとして捨てるのはまずいでしょ」みたいに、いろいろ議論しながら掃除をする分別のある人間を作るという点では成功しているのかもしれません(そのわりにはバンバン捨てていましたが)。それから古い段ボールなども古紙回収に出すために潰していたのですが、金属でこれでもかってくらいしっかり留められていて、ばらすのに苦労しました。ホッチキスのお化けみたいな(大きいという意味)やつです。憎たらしいほどに取りにくいのです。真面目に分別していていつも思うのですが、あれってみんなちゃんと取っているのでしょうか。ばらすのにあんなに神経を使って(勢い余って指を射したりしないようにとか)苦労させるようなものを付けるなんて、消費者をバカにしてるとしか思えません。まあ最近ではそういう梱包も少なくなってきましたが・・。
 そうそう、似たようなものに紅茶などのティーバッグもありましたね。これは以前からずっと気になっていたことで、あれもバッグ部分と糸の部分、そして糸の部分と手で持つところの紙の部分がホッチキスで留められています。そのうち別のもの(紙とか)で留められるようになるのかなと思い続けていましたが、全然変わる様子もなくず〜っとホッチキスが使われていることに憤りを感じますね。あれでは分別しようにもやる気を削がれてしまいます。おそらく使い終わったティーバッグをわざわざ分解して捨てている人なんていないでしょう。まるごと可燃ゴミにしている人がほとんどだと思います。これは明らかに企業努力の怠慢でしょう。せめて、初めから全部燃やせる素材で製品を作るべきではないでしょうか。いつまでもあのままじゃ、生き残れないと思うんだけどなあ。ま、コーヒーさえあれば幸せなのでどっちでも良いですけど(笑)。

 昨夜は午後8時頃一度家に帰ってから夕食を食べました(カレーの残り)。それからのんびり読書で歌野晶午氏の「生存者、一名」を読了。この著者の作品はこれが初めてでしたけど、なかなか面白かったです。それから日記を書くために(そんなことのために生きている)再び大学へ戻ってきたのですが、睡魔に襲われ気がつけば午前5時でした(苦笑)。結局何も進展しないまま帰宅。今度はちゃんと布団で眠りました。次に気付いたときは地震がありました。震度3ぐらいでしたね。しかしそれからまた眠りの中に・・(笑)。で、起きたのはお昼前。本日は金曜日で、今日も花見日和なくらいに暖かいです。夜は追い出しコンパがあります。


(2/24) 昨日は追い出しコンパのための買い出しが午後からありましたが、金属工作実習の打ち合わせがあったので、そちらを優先させてもらいました。この実習は建物の地下にある装置開発室というところを使うために受けておかなければならない実習で、特に差し迫ってその部屋を使う理由はないのですが、いずれ使うことがあるんだったら早めに実習を受けておいた方が良いだろうという判断で、受けさせてもらうことになりました。T辺氏も一緒です。で、打ち合わせでは、お互いそれなりに考えていた作りたい物の概略図を装置開発室の先生に見てもらい、いろいろアドバイスをいただきました。二人とも必要に迫られて考えたというほどの物でもなかったので、細かいところまで考えておらずまだまだ煮詰めないといけないところを多々指摘されてしまいましたね。あ、結局作ることになったのは、放射性物質を入れる鉛の容器です。さすがに、テディ用の棚を作りたいと言える雰囲気ではありませんでした(苦笑)。いや、終始和やかな雰囲気で打ち合わせは進んでいましたが、棚の話は冗談として流されてしまいまったしだいです(ぎゃふん)。「棚なんか作るの?」という声が聞こえるようでした。プロのプライドというやつでしょうか。打ち合わせは終わり、次は設計図を描くための一通りの説明を受け、それに伴って実際に使うことになる機械の説明も軽くしてもらいました。装置開発室を後にしたときには、午後4時になろうとしていました。ということで、月曜日までに一応の設計図を描いておかなければなりません。これが土日の主な仕事になるでしょう。

 さて、その後休む間もなく追い出しコンパの準備です。今回は追い出される人の数が12人と多いので、必然的に準備をする人の数が少なくて少し大変。白菜を切ったり、ネギを切ったり、人参を切ったり、椎茸を切ったり、しめじを切ったり、肉や魚を切ったりしている人の姿をしっかりと見ていました(<仕事せい!)。あと、会場の設営(机を並べたり部屋に飾りを付けたり)をしたり、追い出される人の若干の手伝いもあって準備は着々と進み、午後6時過ぎ、予定を少しオーバしたころ追い出しコンパが始まりました。料理の方は技官のY岡さんの奥様が作られたいう大量の豚汁と、水炊き鍋がテーブルにひとつづつという構成です。幹事のY下君による乾杯の音頭によって乾杯。そして宴もたけなわになる前にプレゼントの贈呈が始まりました(出ていく人が多いので)。みんなで書いた色紙とプレゼントがそれぞれに渡されていきます。一部だけちょっと公開すると、こんなのとか、こんなのです(笑)。その後は、もう食べたり飲んだり好き勝手。途中8時半頃、放射化分析のために席を外して戻ってきても、会場の雰囲気は衰えることはありません。どんどん時間は過ぎ去っていき、用事のある人がぼちぼち帰り始め、最後の方は感動の涙あり、貞操の危機もありで(笑)、なんかいろいろありましたが楽しいひとときでした。残っている(なおかつ酔いつぶれていない)メンバで後片付けをして追い出しコンパは終了です。もう12時もまわっていました。色紙には真面目なことを書かなかったので(<書かんかったんかい!)、この場を借りて改めて送る言葉を。追い出された人々へ、お疲れ様でした。そして今までありがとうございました。それぞれの道をそれぞれのペースで歩まれんことを祈ります。

 その後、サロンにて、就職活動と研究活動の両立は厳しいだろうという話から、低俗な(笑)話まで、あれやこれやしばらく談笑をして、帰宅したのは午前も3時になろうかという頃。多くの仲間との別れを惜しむかのように、空からは軽く頬を濡らす程度の雨粒が落ちる夜でした(たまには臭いことも言います)。帰ったら即眠。

 一夜明けて本日は土曜日。二日酔いはないものの、昼過ぎまで寝てしまいました。相変わらず暖かい日が続きます。さっきも教官に次の実験を急かされてしまいましたが(苦笑)、今日はちょっと出かけたい気分なのです。もう夕方ですけど。


(2/25) 昨日はあれからバスでに出かけました。主な目的は設計図を描くための方眼紙です。わざわざ繁華街へ出かけて買うようなものでもないのですが、ぶらぶらっとね、街を歩きたくなるときもあるってことで。そんなわけでナディアパークロフトに行ったのですが、最寄りのバス停では降りず、敢えて終点まで乗ってそこから少し歩くことにしました(決して降り損ねたわけではない)。夜の街は、なかなかいいですね。と言っても別にあんなことやそんなことじゃないですからね(どういうこと?)。誤解しないように。えっと、つまり、何と言うか、昼間だといろいろ視界に入って目障りな街中ですが、夜は暗いので情報量も少なく目に優しくて良いかなということです。

 さて、5分ほど歩いてロフトに着いて、まず向かったのは紀伊国屋書店。この時点ですっかり本来の目的を忘れています。ここで買ったのはディクスン・カーの短編集2冊と、ついつい衝動買いしてしまった伊勢英子氏の「グレイがまってるから」です。グレイとは著者が飼っている犬の名前で、著者の家に子犬としてやってくる前から、成犬になってからの日常などが、ときに人間の視点でときに犬の視点でつづられている絵本に近いエッセィと言えばいいでしょうか。犬を飼うことの大変さとか犬がいることによる心情の変化など、そうそうと頷くところも多くて、どこも同じなのかなあと実家の犬を懐かしく思い出しながら読んでいます(まだ途中)。

 本を購入した後はオーディオ関係のソフト(主にDVDなど)を見て回りました。最近のDVDの映画は3部作などをスペシャルボックスとしてまとめて安く売られているのが目につきますね。下手をすれば同じ監督だというだけでまとめてボックスにされているものもあります。たしかにお得で手が出そうなものもいくつかありますが、安けりゃいいってものじゃないような気もします。少し前に出たもので早くも半額近くまで値崩れしている作品(たとえばマトリックスなど)もありますが、再販制度はどうなっているんでしょうか。まだ撤廃されたわけじゃありませんよね? 値段が統一されているのも問題ありかもしれませんが、あまりにも短期間で安くなってしまうのも、いろいろなものが失われているような気がしてなりません。消耗品じゃないんだから、もうちょっと作品を大事に扱ってほしいものです。というのは作り手側の立場に立ってみた意見で、いち消費者としてはやっぱり安い方が助かります(笑)。そんなことを考えながら結局手に取ったのは「エマニエル夫人3部作」のスペシャルボックスではなくて(これにも非常に惹かれましたが・・笑)、「ミラクル・ペティント」です。これは去年映画館で観て、とても楽しめたので、是非とももう一回観てみたいと思っていた映画でした。なので、これを見つけたときは「これだ!」と思わず叫んでしまったら恥ずかしいだけなので、黙って頷くにとどまりました。いやあまさか、もうDVDになっているとは思いませんでした(ほくほく)。この映画はシュールな場面が多くて一見コメディのような雰囲気ですが、その芯にはしっかりとしたものが通っているのが感じられて、展開はミステリィ的どんでん返しありで、歌も踊りも感動も詰まっていて、まさにテンコ盛りで楽しいのです。一言で言えば「上手いなあ!」という感じ。DVDを手に入れたので、是非とも人に貸して仲間を増やしたいところです(貸せる人が限られていますが)。

 なんてことをした後、閉店時間10分前になってようやく目的の方眼紙(グラフ用紙)を手に入れることができました。それとテディ用のパッキング用刻み紙(名称不明)も購入して、帰りは地下鉄で帰ってきました。駅からは歩いて、途中コンビニによって食料を少し買ってから大学へ。夕食はラーメンで、その後恩田陸氏の「pazzle パズル」を読了しました。そんなことはないやろうという話にも、リアリティを感じさせるものがありますね。他の作品も読みたくなりました(現在のストック数を考えるといつ読めるか分からないけども)。

 本日は日曜日。そろそろまた寒さがぶり返すだろうとにらんでいますが果たしてどうか。卒業の季節が近いからかどうかは分かりませんが、最近じっくり腰を据えて考えてみたいことがいろいろあるのです(少し先の自分のこととか)。しかし中途半端に時間に余裕があるもんだから、中途半端にしか考えることができず、なんとなく落ち着きません。考えなきゃいけない時期だと思うんですけどねぇ・・にんともかんとも。とりあえず今日は設計図を描く予定(人生のじゃなしに実習で作る鉛容器のね)。


(2/26) なんと二日連続で出かけてるし。しかも同じところだし(aiko「ナキ・ムシ」ふうに韻を踏んでるし)。ということで昨日はお昼までぐっすりだったのですが、K藤氏からの誘いの電話で起こされ、少しの攻防があり、結局出かけることになりました、の街へ。昨日は地下鉄で行きました。クリスタル広場で待ち合わせです。先に着いたのでしばらくの間、人間観察。日曜日とあってか人は多く、どこからともなくどんどん沸いてきます。待ち合わせている人も男性あり女性ありで結構な数です。K藤氏はまだかと方々を眺め回していると、同じように待ち合わせをしていたらしい一人の女性に目がとまりました。別に絶世の美人だったとか全裸で立っていたわけではありません(笑)。いや本当は美人だったかもしれませんが遠くてそこまでは確認できません(ただし服を着ていたのは確認できました)。目がとまったのはその女性の待人らしき人物(おそらく彼氏でしょう)が現れてからです。普通なら待っていた人が現れたらめでたしめでたしで、一緒にどこかへ行くはずですが、そのカップルは少し様子が変でした。男が現れた途端、その女性はしゃがみ込みうつ伏せ加減になってしまったのです。端から見ればまるで泣いているように見えます。そして男は慌ててまわりを気にしながらも、女性をなだめるように頭を撫でたり話しかけたりしているようでした。一体何があったのでしょうか。そこで可能性をいくつか考えてみました。

 (1)男が待ち合わせ時間にあまりにも遅れ過ぎたので、待たされた悔しさや悲しみで感極まって泣いてしまった。
 (2)いつも待ち合わせ時間に遅れる男をちょっと懲らしめてやろうと、泣いたふり。
 (3)あるいは、隠し持っていたコショウを男にかけようとしたら、誤って自分の目に入り思わず涙。
 (4)お昼に食べたお好み焼きの青海苔が歯についていることに直前で気付き、あわせる顔がなくなった。
 (5)つわり。
 (6)笑点の大喜利での山田君のギャグに思い出し笑い。
 (7)ちょうど女性が信仰している宗教のお祈りの時間だった。
 (8)実は二人は劇団員で、上記のいずれかの演技の練習。

 まあ一番考えられるのは(1)だと思いますが、真偽のほどは分かりません。確かめる前に残念ながらK藤氏が現れてしまいました(来てほしくなかったのか)。残念に思うあまり、その女性のように泣き崩れたろか、と思いましたが恥ずかしいのでやめました(嘘です)。待ち合わせで時間に遅れるのはお互い様で、二人ともそんなことを攻めるような心の狭い人間ではないのです。決してガムをもらったから機嫌がよくなったわけではありません(笑)。さて、揃ってまず向かったのは丸栄。お出かけのそもそもの目的はK藤氏の服で、あれやこれや見てまわりましたが、結局ここでは収穫なし。次は冷たい風の吹く中ロフト方向へ歩いて、ひとまずお腹も減ったのでカフェ・ド・クリエでコーヒータイム。まだ朝食も昼食も食べていなかったので本当はもっとお腹に溜まるものが食べたかったのですが、お腹は減っていないというK藤氏の意見を尊重して喫茶店で我慢です(というかそれほど食に執着はしていない)。そこではツナサンドブレンドコーヒーを注文。K藤氏はウインナーみたいなやつをレタスと一緒にパンに挟んだような食べ物(名前分からず)とカフェオレだったでしょうか。それらを頂きながらいろいろ話をしました。お互いの今後とか、恋愛、結婚についてなどなど。そういう話を真剣に話せる相手は今のところK藤氏だけですね。嫌なところも尊敬するところも見てきた良き友です。おそらく自分が認識している以上に大きな存在だと思います。そんな彼は就職してもうすぐ東京へ行きます。一緒にバカ騒ぎできるのも残りわずか・・。だからこんな恥ずかしくて普段は言わないようなことも、敢えて書き残しておこうかなと(恥ずかしいけども)。

 その後ロフトに寄り、なぜかバラエティグッズなどを見て回りましたが、そこでは縄張りを広げただけでした(つまりトイレを使っただけ)。それから一気に地下鉄で本山まで戻ってきて、無印良品へ。そこでようやくK藤氏はシャツを一着購入しました。昨日の収穫はこれのみです。あわよくば携帯電話を買ってしまおうかと思っていましたが、結局買わず、二次試験を終えて帰ってくる人並みに逆らって大学へ戻ってきたしだいです。すでに日は沈み、あたりはうっすらと暗く、黄昏どきという言葉がぴったりくる時間でした。

 インスタントな夕食後は、ずっと金属工作実習で作る物の設計図を描いていました。すぐ描けるだろうと思っていましたが、予想以上に時間がかかり、気がつけば日付けが変わっているというテイタラク。しかしできるだけのことはやったという感じ。ちなみに作る予定の鉛容器ですが、実は名前(コードネーム)は「ドラえもんの腕」です。「何作ってるの?」と訊かれたときに「ドラえもんの腕」と答えたいがためにね(笑)。

 本日は月曜日。指導教官から会う度に次の実験を急かされプレッシャを感じる毎日ですが(苦笑)、他にもいろいろやることが溜っていてむぎゅ〜。各方面に不義理を働いております。


(2/27) 昨日もお昼まで寝ていましたが睡眠時間は6時間くらい(要するに夜更かし)。大学へ来て早速「ドラえもんの腕」の設計図を見てもらいました。だいたいのところはOKでしたが、やはり図面を描く上での注意点をいくつか指摘されましたね(素人ですから)。そしてT辺氏とともに後日改めて設計図のレクチャを受けることになりました。それまでに再び修正を加えたある程度の設計図を描かないといけません。そのための道具(A4の方眼紙や鉛筆など)を生協に買いに行ったのですが、そこで見たものは、順調に入荷されているテディの姿でした(笑)。もちろんそれも買い、お金を崩すために書籍もいくつか購入(2冊ですが)。そのうちのひとつはベストセラーになっている「チーズはどこへ消えた?」です。ただし洋書、つまり英語版。だから本当の題は「Who Moved My Cheese?」になります。なぜ英語版を買ったのかは、ただ日本語版がなかったからですけど(笑)、はたしてちゃんと読むのかあやしいところです(買っといてそれか)。

 本と言えば、伊勢英子氏の「グレイがまってるから」も読み終わりましたが、もうグレイは病気で死んでしまったそうです。4年の命だったとか。人間よりも寿命の短い犬を飼う上で、当然別れは避けられません。そういう別れが辛いから犬を飼わないという人もいますが、そんな別れも含めて犬によって与えられるものは多いと思います。特に子供のうちに経験する身近な死は意味が大きいでしょう。核家族化が進んでいる現代ではなおさらです。別に子供の感受性を豊かにするためにとかではなく、ただ「死」というものがどういうものなのかを知っておくだけで良いと思います。「死」を認識するにはまず「生」を認識しなければいけません。「死」を見つめることは、そのまま「生」を見つめることにもなります。そして「生きている」とは何か、という疑問が生まれたりするのです。まあ子供の頃にそこまで考えるかどうかはわかりませんが、何かしらの疑問のタネがまかれることは確かでしょう。大人に成長する過程でその種が芽吹く可能性は100%ではありませんが、種がなければ芽も出ませんからね。何も疑問のない人生よりも、不思議ダネがいっぱいある人生の方が面白いじゃありませんか。な〜んて、偉そうにいい加減なこと言ってますが、もちろんただ可愛い、話し相手になってくれる(主に聞き手ですが)、抱くと温かいという理由だけでも犬を飼う価値は十分にあります(笑)。それなりに苦労は付き物ですけど、人間の子供よりは手がかからないでしょう。ああ、ますます実家の犬に会いたくなってきたなあ(<人間の家族は二の次か)。

 夕方頃カップラーメンを食べ(昨日最初の食事)、その1時間後には生協の食堂で夕食を食べました。その後、A3の方眼紙に「ドラえもんの腕」の図面を少しだけ描き写しました(量のわりにえらく時間はかかってます)。あとは久しぶりのテディ配送の準備など。それに伴ってちょっと整理しようと思ったらこの有り様です(笑)。今度は広島茨城に我がテディたちが送り込まれることになりそうです。本日は火曜日で製図を仕上げたり、放射化分析のデータをまとめたり、読書したり、イラスト描いたり、修論の手直しをしたりする予定(以上、実行可能性の高い順<修論は最後かい!)。


(2/28) 昨日も油断して昼過ぎまで夢の中。駅伝に出ていて、第一走者とアンカを掛け持ちしている夢でした。初めから独走状態で、結構余裕を持って走っていたのですが足取りは重かったです。ちょうど花見の季節で、他のチームの走者はのんびり桜を見ながら違うコースを歩いているのです。そしてなぜか途中金閣寺っぽいところに寄って中を見学したりしていました(お寺なのに大きな鳥居があって中から触れるのです)。その後、試験問題(雰囲気はセンター試験っぽい)を解かされるという奇妙な展開に(障害物競争か)。そこでの問題はえらく簡単な印象でしたが、「ハイビジョンテレビの走査線の数は何本か」という問題が特に印象に残っています(何が目的の試験なんだか)。その問題にも簡単に答えていたような気がするのですが、実際のところは千本ちょっとというくらいしか知りません(笑)。最終的に目が覚めたのは午後2時頃でした。

 それから大学へ来たのは午後4時頃で、生協に寄ってプリンタの黒インクとテディを買ってから研究室へ。そしてテディ配送のためのカードを作って(このために黒インクが必要だった)、製図の続きをしようかなというときに飲み会へのお誘いがありました。これはもともと大学を出ていく学生とその指導教官T中先生がお酒を酌み交わすというイベントだったのですが、思いのほか対象となる学生の参加数が少なかったため、その時点で大学にいた学生にお声がかかり、T中先生を囲む会の様相を呈することになりました。場所は近くのグランピアットです。本音を言えばあまり乗り気じゃなかったのですが、一緒にお酒を飲むこともしばらくはない面子でしたし、何より夕食代が浮きそうだという匂いがしていたので(笑)参加したしだい。それなりに楽しく飲めて、お腹もいっぱいになったので満足です。店を出るとき誰もお金を払ったそぶりもなかったので、一瞬知らない間に食い逃げか!と思いましたが、なんのことはない、先生がいつの間にか(トイレにたったときあたり)全額支払われていたらしいということがすぐに判明しました。いやあ、なんだか申し訳ないですね〜(<顔がにやけとるぞ)。とにかくごちそうさまでした。

 大学に戻って来たのは10時頃で、酔いを覚ましてから昨日の本来の仕事であった製図に取り組むこととなりました(つら〜)。約2時間くらいの作業で一応完成。これは今日、装置開発室の人に見てもらうことになっています。いよいよ「ドラえもんの腕」製作委員会が本格的に始動、って感じです。本日は水曜日で、もう2月も終わりか・・と呟く人多数でしょう。

 話は変わりますが、近頃少し感傷的になっている自分に気付きます。別れの季節だからという最もらしい理由も考えられますが、それよりも、修論が終わり、ひとまず追われることがなくなった(と思っている)ので、少し考える時間ができたことによるところが大きいのではないかとにらんでいます。もともと感傷的なんですね、きっと。これまでは目前の目標やプレッシャなどがあって走って来た(つもり)なので感じずに済んでいただけかもしれません。つまり今はちょうど立ち止まっている感じでしょうか。振り返って走って来た道を懐かしがったり、前を向いてこれから走る道に不安を感じたりしているというわけです。まさに、今ここがターニングポイントと言えるかもしれません。やるべきことも、やりたいことも、どんどん増える一方です。それだけ可能性が広がっているとも言えますが、時間的にもできることには限りがありますから、これからは取捨選択が必要なんでしょうね・・。なんて言いつつ、う〜ん、でもやっぱり全部やりたいよ(よくばり坊主)。まあ、もう少しじっくり考えてみても良いかもね、マイライン(<電話会社選びのことだったのか!)。


▲次のページを読む(3月の前半)
▼前のページを読む(2月の前半)
★目次に戻る
Go Home日々これ勉強