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日々これ勉強(2000年12月の前半)

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人は12月になぜ弱いのか(の前半)

(12/1) 今世紀も残すところ1ヶ月ですか。そして秋刀魚も残すところハラワタですか(意味なし)。昨日は企み通りお昼に買い出しに出掛け、いろいろ購入。中でも収穫は大槻ケンヂ率いる特撮のアルバム「ヌイグルマー」ですね。これは良いですね〜期待通り。不条理ここに極まれり、という感じ(少しご機嫌)。ジャンル的にはパンクロックと言うのでしょうか。おそらくこの歌を聴いても感動も涙も希望も得ることはできませんが、歌詞が秀逸でときに切なくときに可笑しくでも無意味という、なんというのか、アートなんですよねぇ。まあしかし、お薦めはしません(笑)。

 昨日の昼食は久しぶりにフィレオフィッシュ(当然半額なので2つ)を食べました。平日半額は今月末まで、果たしてあと何個食べられるかな(チャレンジ・ザ・フィレオフィッシュか)。大学に戻って、放射化分析のお手伝いのあと生協へ行ってテディを購入。あとはサンプル作り。

 昨夜、韓国土産のお茶とエンゼルパイ(ハングル文字なので分かりませんが見た目はどう見てもエンゼルパイ)をいただきました。はじめはお茶は高麗人参茶だと思っていて警戒していましたが(笑)、どうやら製造会社の名前が「高麗人参不老茶」だったらしく、そのお茶は実は冬虫夏草茶でした。ほお、冬虫夏草と言えば漢方でも名高いあれじゃないですか。どれどれと、興味をそそられ飲んでみたところ、う〜んどうかなあという味(苦笑)。いや、断然高麗人参茶より飲みやすいんですけどね、いずれにしてもほんのり薬の残り香が少し後味を悪くしています。ああいうのを韓国人は毎日飲んでいるんでしょうか。箱には「不老」の効果があるとかないとか書いてあるようですが、「これを毎日飲めるあなたは健康だ」という意味ですね、きっと(笑)。しかし、せっかくのいただきものです。少しずつでも飲んで、ちゃんと処理、もとい、飲みきるつもりであります。エンゼルパイは、そのまま寸分違わず、美味しいエンゼルパイでした。マル。

 本日は天気の良い金曜日。昨夜の冬虫夏草茶が効いたのか寝起きが悪く(笑)、お昼前に大学へ。修論・卒論が追い込みの時期になってきました。


(12/2) 高麗人参飴の口直しに冬虫夏草茶を飲んでいます。なんとも言えないこれぞゴールデンコンビという味わい(苦笑)。昨日はず〜っと頼まれ仕事を片付ける一日。途中生協に行ってテディなどを購入しましたが、コーヒーを飲む暇もありません。正確に言うと、飲む暇はあったけど、早く仕事を終わらせるために飲まなかったということでして、決して忙しいことを自慢しているわけではありません。それにこれくらいの忙しさなんて、へそで茶を沸かすより口に苦しでしょう。嘆いていてもしかたありません。いや、嘆いてなんかもいません。ただ事実を記述しているだけです。いやいや、ひょっとするともしかして、事実ですらないかもしれません(夢か?)。疲れたのは事実ですが。

 最近発見したことですが、人は知り合いが頭を怪我したとき、本人のいないところでの反応で2つのタイプに分けることができますね。その知り合いが少し扱いづらい人間であったときはなおさらです。ある人は、「頭を打ったお陰で、あいつは付き合いやすい人間になっているかもしれない」と希望的推測をし、ある人は「もっと付き合いにくい人間になっているかもしれない」と悲観的推測をするようです(笑)。しかし、前者は外的要因に状況の改善を委ねている点では消極的であり、後者は日々の付き合いの中で状況 が改善できると思っていることの裏返しとも言えます。つまり、前者がメリットに賭けるタイプで、後者がデメリットをさけるタイプということでしょうか。ビリヤードのナインボールで言えば、常に9番を狙っていくのが前者、最後まで残すのが後者で、射撃で言えば、撃ちまくるタイプと、弾を温存するタイプにあたるのかな。大量消費型と自給自足型と言っても良いかもしれませんね。お弁当を選ぶときにたとえると、前者は好きなものが入っているものを買うタイプ、後者は嫌いなものが入っていないものを買うタイプということになります(このオリジナルは森博嗣先生)。あ、その怪我をしたのはうちの講座の人間ですが、命に別状はありません(というか少し縫っただけ)。ご心配なく。ただ、人格に別状があったのかどうかはまだ定かではありませんが(笑)。笑い事じゃないけどね。

 さて本日は土曜日で、残った頼まれ仕事を片付ける予定。今日のうちに終わらせて明日の森ぱふぇ非公式オフ会・那古野コネクションに備えたいところです。


(12/3) よく考えてみると、昨日は3食ラーメンでしたね。朝にインスタント(生協のセールで買ったやつ)、昼は生協のラーメン屋で博多ラーメン、夜は再びインスタントという組み合わせ。ああ、しかも間食にポテトチップスを平らげていたので、ちょっと塩分取り過ぎかも。まあ、普段取らな過ぎなのでバランスが取れててこういう日もたまには良いかもしれませんが(笑)。無意識のうちに塩分を欲していたのでしょう、きっと。頼まれ仕事はなんとか夜までには一段落し、珍しく早めの帰宅となりました。

 実は早く帰って早く寝て、夜明け前に起きてやろうと目論んでいたのですが、日曜日で気が弛んだのかいつもより遅くに目が覚めてしまいました。おかげさまで睡眠はバッチリ。天気は今一つの本日は日曜日で、お昼からは森ぱふぇ有志のオフ会、そのまま夜は忘年会に突入予定です。

 そうそう、今朝嬉しいお知らせがありました。自分の誕生日のテディが見つかったみたいです(わーい)。そしてトレードしていただけることになりました(ありがとうございます>Aさん)。さて、これで一応の目標が達成されたわけですね。もうバースデイテディを集める動機のひとつが失われてしまいました。どうしようかなあ(笑)。このまま終了しても良いんですけどね・・。う〜ん、しかし、実はまだ欲しいテディがあったりするので、もうしばらく続けることでしょう。全国のテディファンのみなさん、安心してください(笑)。もう少し、集めてみようと、思います(季語なし)。


(12/4) 昨日はずっと曇り空で今にも雨が降りそうな日曜日。しかし、日頃の行いが良いおかげか(なら晴れそうな気もしますが)、那古野コネクションの面々は、雨に降られることもなく那古野ツアーを敢行することができました。では、その模様をかいつまんで少し。えっと、はじめにお断りしておきますが、以下、森博嗣先生の作品を読まれていない方にはあまり楽しめない内容になっていると思われます。そのあたりをご了承の上お読みください(一部ネタばれあり)。読まれていても楽しめるかどうかは別問題ですが・・。

 午後1時に地下鉄東山線の本郷駅に集合だったのですが、直前まで凝りもせず名刺を作っていました(笑)。この日のための限定バージョンです。大学から15分くらいで本郷駅に到着。少し時間があったのでコンビニでパンを買って集合場所へ向かってみたら、すでにほとんどのメンバが集まっていました。さすが、森ぱふぇ会員です(笑)。今回の那古野コネクションは、昼の部と夜の部の2部構成になっており、昼は森作品に登場した那古野市内の名所(?)を観て回ろうという内容で、夜は忘年会という構えです。で、昼の部の参加メンバは、幹事のKずえさん、Kつさん、Mつるさん、Freeさん、Akiraさん、Gムレットさん、そして私という7人。Kずえさんはなんと、那古野ツアーの行程表を作ってこられており、それがメンバに配られました。バスと地下鉄を駆使した緻密な行程表に唸るメンバたち(誇張あり)。しかし、バスを待っている間の話題はなぜかキョロちゃんなど(笑)。

 本郷のバスターミナルから、まず梅森坂口の停留所まで行きます。そこでバスを降りるとすぐ近くに、「幻惑の死と使途」に出てきた牧野ヶ池緑地が見えてきます。ここが第一の見学場所、そしておそらく今回のツアーのメインでしょう(いきなり)。その東側の入口へ向かう一行がこれ。入口にはこんな案内図があります。それから表札。入って少し進むと森林へ続く小道が見えてきます。ここを犀川先生が散歩したのかどうかは定かではありませんが、とりあえず池に近づくためその道を進みました。すると途中に犀川先生が昼寝をしたかもしれないベンチを発見!? いろいろ妄想が膨らむメンバたちです(笑)。もうしばらく歩くと、ようやく視界が開けました。岸が少し池に出っ張ったところがあり、池の約半分が見渡せる絶好の撮影ポイント。ということで、Kつさんに先を越されていますが、ぐるりを撮ってつなげてポン(大きいのはこちら)。そして写真を撮る人々。そこの足元の岩にできた水たまりには、なんと(見にくい)がいました。誰かのイタズラでしょうか。やがて作品世界を堪能した一行は、まだ池全部を見ていませんでしたが後の予定もあるので引き返すことに。帰り道はちょっと冒険して森の小道を通って公園へ抜けました。ほっとする一行(ぶれてます)でしたが、するとそこには、行きには気付かなかったものが。「月は幽咽のデバイス」で出てきたほにゃほにゃです(ネタばれです)。青少年科学館などにも置いてあるものですね。そのほにゃほにゃは2つで1つですが、遠くの一方でほにゃほにゃするKつさん。ここには他にも通称科学遊具と呼ばれるものが置いてあって、大型船などで使われていた金属の管で遠くに声を伝えるものとか、内部が三面鏡になっているこんなものがありました(なんか微妙に歪んでます)。

 さて、牧野ケ池緑地を後にし、次はバスで星ヶ丘まで向かいました。ちなみに梅森坂口のバス停はこんな感じで、次に来るバスが今どこまで来ているのかが分かるようになっています。来る直前にはアナウンスまで流れて、どういう仕組みか分かりませんが、せっかちな人がいるんですね世の中には。やがてバスに乗り、路線の途中では、知る人ぞ知る台風で屋根が落ちたガソリンスタンドや、隣のコンビニサンクスや、ロイヤルホストなどを見ては森先生の息吹を感じるメンバでありました(笑)。星ヶ丘に到着後、「僕は秋子に借りがある」に出てきたミスタードーナツにて小休憩。入ったタイミングがバッチリで、狭い店内ながらもみんな座ることができました。店を出た後は、坂を登りきったところにある「詩的私的ジャック」の舞台、すぐ近くのS女子大へ徒歩で向かいます。休日のためか人気は少なく、ゲートも閉まっていて中には入れず。遠くからログハウスらしきものが見えたりで期待は膨らみましたが、あまり長居はせず、その場を後にする一行でした。次は、星ヶ丘から本山までは地下鉄で、本山からはバスで八事を越えて弥生が丘まで行きました。そして少し歩いて「封印再度」に出てきたらしいドディチ・マッジョというお店を見学。と言っても準備中でほんとに入口を見ただけでした(笑)。

 日も沈みかけた頃、すぐそばの表山1丁目からバスで八事へ向かい、八事からは地下鉄で丸の内へ。地上に出てちょっと歩いたところにある那古野神社に着いたのが午後4時半くらい。「封印再度」に登場したところですね。本殿を眺めるとこんな感じで、絵馬を下げるところには灯籠っぽいものがぶら下がっていました。それから手を清めたりするところで水を流しているのはこんな龍で、辰年の最後のお参りにここに来たのも何かの縁でしょう(明らかに森先生の縁ですが)。最後はそこからしばらく歩いて方面へ。途中、久屋大通公園の中を通りながらこんなオブジェを撮りつつ、芸術文化センターへ向かいました。ここで昼の部は一応終了。Mつるさんと別れて、残るメンバは「幻惑の死と使途」に出てきた芸術文化センター内をうろうろ。ここは10階分くらいある吹き抜け(再びつなげてポン)がなかなか凄いですね。夜の部の集合時間が近づいてきた頃、隣のNHK名古屋放送センタービルの地下2階にある「天天」というお店に移動。

 午後5時半、新たにSずかさんとLadyLeeさんが加わり、夜の部・忘年会の開始となりました。と言っても料理は飲茶、お酒もみんな控えめです。いやあ、しかし、飲茶は初めていただきましたが料理が小出しに次々運ばれてきて、結構お腹がいっぱいになりましたね。それに非常に美味でした。ただ一時、レンゲ過剰なときがありましたけど(笑)。話題は、森ミステリィの漫画化から、次のオフ会での「餃子パーティ」に関することやさらに次の花見の話、そして森ぱふぇ会員に関するとこなどなど。もちろん合間に料理を誉めることも忘れることなく、楽しい時間を過ごすことができました。そうそう、最後の方にそれまで出し忘れていた限定バージョン名刺をみなさんにお配りして、バースデイテディの話なんかも少ししました。そして、ジャスミンティーの香り名残り惜しくお店を出て、那古野コネクション忘年会の巻はお開きに。がしかし、この後、実はず〜っと隠し持っていながら出すタイミングを逸していたアフロヘアを装着することに(笑)。さらにSずかさんからサングラスまで借りてこんな姿になりました。ややうけ。そんなに違和感がないらしく(ほんとか?)かぶったままで地下鉄の駅まで歩いてしまいましたとさ。めでたしめでたし。というか、全然かいつまんでないし(ぐにゅん)。

 その夜、大学に寄ってみると徹夜組の2人と話し込んでしまい、帰宅したのは午前2時でした。今日月曜日は朝からコロキウムがあったのですが、目が覚めたのは9時! ギリギリセーフ(死語)。どうやら目覚ましがセットされていなかったようで、寝汗をかくほどに寝てしまったようです。それでもちゃんと目覚めた自分を誉めましょう(偉い偉い)。コロキウムの後は講座の人々ほぼ全員で写真撮影です(卒業アルバム用)。場所は屋上。う〜ん、いろんなガスが放出されててあまり快適環境とは言えません。ま、一瞬なので大丈夫(たぶん)。天気も良く綺麗に撮れていることでしょう。ただ、卒業アルバムを買う人なんているのかどうか疑わしいので、確認することは難しいですね(笑)。午後は工学部で授業。あ、そうだ、今日テディのイブミルクが関東に向けて旅立ちました。


(12/5) どうも冬虫夏草茶を飲んだ次の日はよく寝てるような気がします。そう、昨夜も飲んだのですが、今日は昼まで起きれませんでしたから。まあ久々に夜更かしをしたせいもあるでしょうから、因果関係があるのかないのかにんともかんとも。いつの間にやら夜になりました。本日は火曜日で、放射化分析のサンプルを作ったり、生協でテディを購入したりで夕食に行きそびれ。いいもん、ラーメン食べるから。

 実は昨日、講座の人間の親に不幸があったという知らせを聞き、少なからずショックを受けました。詳しいことは知りませんが、突然だったようで、ああこういうことも起こり得るのだなと思ったしだい。人との別れの中で、死ほど突然で、永続的なものはないでしょう。しかし、たとえ相手が生きていても二度と会うことも連絡を取ることもできないのなら、それは死んでいることとさほど変わりません。では死とは何か。人の死を看取ったとして、目の前にはまだその人の肉体が横たわり、しばらくは温もりも残っています。極端な例は脳死で、心臓は動いていてもそれは死と認識されます(もちろん法律上の問題はありますが)。つまり、死んだからといって突然肉体が無くなるわけではありません。人の本質は肉体の内部、意識・思考にあるわけで、そこからの情報が伝達できなくなった時、その人は死んだことと見なされると言っても良いでしょう。極論を言えば、人の生とは相対的なもので、情報の受取手がいてこそ生きていることになるということでしょうか。「人はひとりでは生きられない」というのは、そういう意味かもしれません。さて、そうなると、第3者から見れば明らかに死んでいる人でも、家族や恋人など親しい人にとっては、その人からの情報を受け取り続けることが可能ならば、その人は生きていると言えないでしょうか。その情報とは、遺志と呼ばれたり、遺跡として残っているものだったりします。あるいは怨念や遺恨の場合もあるでしょう。いずれにしても、その情報の受取手がいてはじめて認識されるものです。それを認識する人にとっては、情報の発信者は生きているのも同然で、遠くの国にいる友人から手紙が届くようなものです。もっと身近な家族や恋人などが発信者の場合、それは想い出として、または夢という形で伝わることになるでしょう。その人が目の前にいなくても、情報を受け取ることができる人にとっては、その人は生きていることになるのです。つまりそれが、心の中で生き続けると言われていることだと思います。う〜ん、なんかくさいこと言ってますが、たまには真面目にね。亡くなられた親御さんとは直接面識はありませんが、この場を借りてご冥福をお祈りいたします。


(12/6) 今どき珍しいかもしれませんが、携帯電話を持っていません。有効的な通信手段としての利便性は確かに認められるところです。むしろ、個人個人が情報端末を持つというのは当然の流れで、これからはもっと普及していくものと思われます。そんな中にあって未だ持っていない理由に、特別なポリシィがあるわけでもトラウマがあるわけでもありません。強いて挙げれば、簡単に捕まるような人間になりたくなかっただけですね(<ポリシィやん!)。それほど頑なに携帯電話を嫌っているわけではありません。ただなんとなく必要性を感じなかったから持たなかったのでしょう。それに、もともと電話を好んでする人間ではありませんから。そんな状態でずるずるとここまで来ました(笑)。しかし最近、いろいろあって、持っていた方が良いかもしれないなあと少し思ったりします。携帯電話を持ってないくせに家にいることがほとんどないというのは、確かに問題があるかもしれません。急ぎの用事じゃなければメールで済むことですが、レスポンスを期待する場合はやはり携帯電話に勝るものは今のところないでしょう。しかし、同時に、連絡しやすさゆえの弊害もあるのは事実です。電話したのに相手が出なかったとか、話したくないときに電話がかかってきたとか、そいうときに憤りを感じることになったりします。とは言え、それを補って余りあるメリットはありますけどね。などと、IT革命を掲げてはばからない第2次M内閣よろしく、ゆるいことを書いてみました(笑)。あ、ちなみに先日の駅伝のときのチーム名はM内閣でした(ほんとは伏せ字じゃない)。う〜ん、でもしかし、まだまだ携帯電話は持ちませんよ〜。

 本日は水曜日。朝から快晴で洗濯日和。朝晩は冷え込むようになったので、自転車に乗る時はさすがに手袋をするようになりました。今日はひとつ実験を始めてみるつもり。そろそろ修論を書いていかないとやばそうです。なんせうちは英語ですから。


(12/7) 引き続き電話の話。昔、家や会社に設置されている固定電話が主流だった頃、電話をかけたとき目的の相手が出るかどうかはわかりませんでした。だから「●●さんのお宅ですか?」と聞いた上で、「▲▲さんいらっしゃいますか?」などと聞く必要がありました。しかもそこまで聞いても目的の相手がいない場合もあったのです。今から思うとなんとももどかしい話です。しかし、そういうもどかしさも相手を想う時間の猶予ができるという点では、良かったのかもしれません。それが現代では、個人個人がそれぞれの電話を持つようになり、電話をかけたときにわざわざ相手の存在を伺うことはほとんどなくなりました。その人の電話ですからね、その人が出て当然です。そして、かかってきた方も、予め登録してある番号ならば誰からの電話か分かるので、わざわざ名乗らないし、相手を確認する必要もありません。かけていきなりしゃべり出すという少し前までは失礼にあたる状況が当たり前のように行なわれているのです。良い悪いは別として、世の中変わるものです。そう言えば、一時テレビ電話が流行っていたような気がしますが、携帯電話が普及した今、もう見る影もないですね。どうなったのでしょうか。ちなみにテレビ電話で一番恥ずかしいのは間違い電話をしたときかな(笑)。

 さて、昨日は実験準備をいろいろ、自主セミナで結晶模型作り、夜は少し早めに帰宅でした。そうそう、ついに自分の誕生日テディ、キーウィが届いていました!(ありがとうございます!>茨城のAさん)。いやあこの縫い目のアンバランスさ、顔の潰れ具合、とても愛おしいですね(笑)。嬉しくて写真を撮ってみました。まずは正面から、そしてマスコットの犬とともに、さらに調子に乗ってサングラスをかけてみたり。

 本日は木曜日で、森博嗣先生のお誕生日。実は、那古野コネクションのメンバで先生へのメッセージを送りました。ご覧いただけたのでしょうか(どきどき)。現在ここでこうしてこれを書いているのは間違いなく、森博嗣先生がこの日にお生まれになったからで、素敵な小説を書かれたからで、ファンを大切にしてくださるからです。そのことに最大の感謝を込めて、おめでとうございます。

 という以上の内容を午前中にアップしようと思ったら、うちの講座のウェブサーバがクラッキングを受けた痕跡が見つかった模様(大きな声では言えませんが)。その関係で、ここ数日の大学のアドレスへのメールがこちらに届いていない(しかも届いていないということも知らされない)可能性があります。かなり深刻な問題らしく解決までにはしばらく時間がかかりそうで、一時的にサーバを止めています。したがって、HPの更新もしばらくは家からになりそうです。当然大学のアドレスへのメールは届かないので、メールはできるだけsibasin@earth.interq.or.jpか、sibasin@geocities.co.jp宛にお願いします。


(12/8) 講座のサーバは依然復旧せず。ネットワークにつながっていない状況になってみて分かったことですが、妙に不安感を抱いてしまいますね。それくらい日常的に依存していたということでしょうか。まさにネットの穴にハマった感じ。メールのチェックもできませんし、もちろんインターネットもできません。なんだか知らないところでどんどん世界が進んでいるような気がしますね(それはいつものことか)。ひょっとしたら今、知らないところで私が大人気になっており、メールも殺到しているかもしれないのに、いや間違いなくファンメールが頻繁に送られているのでしょうが、残念なことに現在のところサーバが止まっています。ファンの方には大変申し訳ないですが、タイミングが悪かったと思って諦めてください。いやあ本当に残念だなあ(笑)。

 散々書いてることですがテディは大学生協で購入しています。コンスタントに入荷されていて、絶好のハンティングポイント(笑)だったのです。しかしここにきて、入荷ペースが落ちてきたようです。というか入荷されている気配がありません。ここ数日、あと数個のテディを残した状態で陳列されたままなのです。しかもどれもすでに所有しているテディたちで、それが分かっていながら買うのもはばかられます。さてどういうつもりなのでしょうか。もう少し数が減ってから新しいものを入荷する予定なのか、それとも売り切ってしまったらもうテディには見切りをつけてしまうのか。いずれにしても様子を見るしかなさそうです。これはいよいよ外部にも足を延ばして探さないといけないですかね〜(いけなくはないですが)。とりあえず自分の誕生日テディはトレードという形で手に入れましたが、あそこまで集めると全部集めたくなるのが人情ってもんじゃない? う〜ん、とは言え、所有していないテディの方がまだまだ多いので、やめるなら今しかないのも事実でしょう(笑)。

 「ダ・ヴィンチ」も買って読みました。森先生「奥様はネットワーカ」は、コジマケン氏のイラストともども相変わらず素敵なクオリティ。それから年末恒例らしい書籍や作家のベスト〜企画も面白かったです(個人の意見を足し合わせることに意味があるとは思えませんが)。森先生じゃないですけど、一番面白かったというか凄いと思ったのは、ミステリィ・ホラー・SF部門の1位を受賞された京極夏彦氏のひと味違うコメントですね。「光栄です」とか「嬉しいです」などと他の作家さんがコメントする中、このベスト〜企画自体を愚劣とまで言ってしまうあたり、さすがです(笑)。それをちゃんと載せているダ・ヴィンチも見上げたものですが。


(12/9) 昨夜は鍋の会という学科全体の忘年会があって、準備から後片付けまで6時間くらい。去年は参加できなかったので今年初参加となります。がしかし、ちょうど放射化分析のお手伝いと時間がかぶってしまい、途中からの参加でした。会場の様子はこんな感じでみんな床に座ってます。鍋の他に焼そばやお好み焼きなども作られたので、お腹は結構いっぱいに。午後9時頃、案外平和のうちに幕を閉じた鍋の会でしたが、その後が長かったですね・・。後片付けの流れのままサロンで談笑していると、いつの間にかここに酔っぱらいが乱入。真面目な話をしたかと思うと次の瞬間にはズボンを脱ぎ出す始末(笑)。なかなか破天荒な人格を見ることができました。その酔っ払いの犠牲者のうちのひとり、O君(みんなで落書き)。別の講座の人ですが、どうやら彼はいつもこうなる運命のようです。しかし、まもなく彼は目を覚まし、日付けが変わるまでさらに談笑。それで結局、昨日の日記も今日更新。

 本日は土曜日で、夜はまたまた忘年会(溜息)。今度は講座の忘年会。現役の講座メンバはもちろん、上は半世紀ほど歳の離れている人から、昨年度卒業したばかりの人まで一同に介すことになります。ジェネレーションギャップの嵐が吹き荒れることでしょう(注意報)。実は忘年会に行く前に、昼間はパソコンを買いに行くT中氏にひっついて何人かで大須の街を徘徊する予定です。欲しいものがいろいろあって困りますねえ(買うお金がなくて)。とりあえず、あったかい帽子メモリが欲しい今日この頃。依然、家からネットワークにつないでいる関係上メールのリプライなどがままなりませんが、もうしばらくご勘弁ください。


(12/10) 昨日の土曜日はお昼に大学に集合したのが4人、矢場町までバスで出て、そこでさらに1人と合流。そのまま歩いて大須に向かいました。天気は快晴で汗ばむくらい。主な目的はT中氏のパソコンを買うことです。まずは昼食、といきたいところでしたがお昼時でどこの店も満員だったので、1軒目のパソコンショップを冷やかしつつ時間つぶし。個人的にはマックのスペースを見たくて仕方ないのですが、主役のT中氏の目当てはウィンドウズパソコンなんですよねぇ。だからみんなで見るのは不本意ながらウィンドウズです(笑)。スペックや値段などを一通り確認した後、近くのスガキヤでラーメンを食べました。土曜日ということもあって、人がわんさかいます。昼食後も何軒かショップを見て回り、結局T中氏が購入したのはN●Cのディスプレイ別売モデルで、性能の良いディスプレイをつけてもらったにもかかわらず、えらく値切ってもらえましたね。余裕で予算内に収まったようです。そして商店街の福引き券ももらえたので、店を出てさっそく5人で分けて福引きです。収穫はお菓子が数個。その後、少し歩き疲れてもいたので、喫茶店コンパルに入って小休憩となりました。初めてここに入りましたけど、いくつものボックス席があり、テーブルは低くイスは小さく隣と密接していて、雰囲気は一昔前の喫茶店という感じ。人も多くて活気があります。ウェイトレスさんの制服も昔のままという印象でしたね(そんなとこしか見てない)。で、コーヒーなどをいただいたわけですが、カルチャーショックだったのは、ここはアイスコーヒーがホットで出てくるのです。もちろん最終形態はアイスコーヒーなのですが、はじめはホットコーヒーの小さい版と氷の入ったグラスが運ばれてくるのです。そう、自分で作るというわけですね。今までに見たことのないアイスコーヒーの登場の仕方に驚いたしだい。名古屋人のK藤氏によると、名古屋人には結構知られていて一般的らしいです。う〜ん、まだまだ底が知れないなあ、不思議の国・名古屋。

 さて、コーヒー代を予算が浮いたT中氏におごってもらい(感謝)、あとは大須の街を5人でぶらぶら。服を見たり、メモリを見たり、楽器を見たりで、すっかり夕方に。次は栄まで歩き、ロフトで小物を購入後、近くのカフェ・ド・クリエで暇つぶし。午後6時を回った頃、店を出ていよいよ忘年会のある居酒屋に向けて歩き出しました。

 今年の忘年会はいつもより平均年齢が若干低かったような気がします。会費は高めでしたがお腹も膨れて、平和に過ごせたのが何よりも嬉しい(笑)。嫌なことを忘れたい忘年会で、嫌な思いをしたくありませんからね。お酒の席といったら、浮いた話が盛り上がるのはよくあることですが、今回の主役は何といってもT辺氏でしょう(思いっきり内輪ネタで申し訳ありません)。いやあしかし、昨日は彼の驚愕の事実で持ち切りでしたね〜。その事実とは、彼が携帯電話を持ったことです。しかもこの日、申込んできたばかりだとか。一番携帯電話が似合わないと思われていた人間でしたから。そうかそうか、愛の力はそこまでさせてしまうのか、とみんな口々に言ってました(笑)。そしてこの話題は2次会まで引っ張られることとなりました。うちの講座には携帯電話を持っていない学生が何人かいますが、その一角が崩れたという印象です。さて、次は誰の番でしょう?(自分が一番確率高いかも)

 2次会の後も何人か大学に戻ってきて、サロンで飲もうとしていましたが、さすがにもうお酒はいらなかったので研究室にいたら、いつの間にやらそこで携帯電話をはじめとした個人用通信機器(固定電話・ポケベルなど)について熱いトークが繰り広げられました。持ってるのが2人に持ってないのが2人。なぜかBGMならぬBGV(バックグランドビデオ)はモーニング娘。でしたね(久しぶりに観たなあ)。一応出た結論らしいものは大ナタをふるってまとめると「携帯電話は便利だけど端からみれば滑稽ではしたないものだ」ということ、だったかな。しかし、どんなに強いポリシィをもっていても、好きな相手に「持って」と言われれば持ってしまう可能性があるということも、未携帯電話チームの認めるところでした(笑)。しかし、その話が終わった辺りで昨年度卒業された先輩O田氏が登場。長い長い漫談の始まりです(苦笑)。主な話題は地方出身の東京人が偉そうに東京人ぶっていることへの文句だったでしょうか。やつらはもんじゃ焼きをお好み焼きだと思っているとか(彼は自称関西人)、鼻濁音を標準だと思っているとか、そういう話の繰り返し。はは、面白かったんですけど長過ぎ。ちなみにこの間もモーニング娘。のDVDは再生されたままでした。これで帰宅は午前3時頃に。はあ〜長い一日であったことよ。

 本日は日曜日。天気はどんより小雨日和。久しぶりに昼過ぎまで家にいました。まだ講座のサーバは復旧せず。家にあるパソコンのマシンパワーが弱いのでなかなかネット上に顔を出せずにいますが、もうしばらく不義理をお許しください(ぺこり)。


(12/11) 臨時的ではありますが、ようやく大学(正確にはうちの講座)からネットワークに出られるようになりました(万歳!)。うちの講座の卒業生のボランティアサイバーポリスI藤氏の働きによるものです(感謝)。これでここの更新も楽になりました。やはり、家に比べたら大学の環境は夢のようですね(にこにこ)。しかし、うちのサーバ自体がまだ停止中で、大学のアドレス宛のメールを受け取ることはできませんので、使わないようにお願いします(と言ってもそのアドレスを主に使っている人はここを見ていない可能性が高いのですが)。そうそう、それで次はどうやらマックをサーバにするという話が進行しているようです。ついに来た!という感じですね。セキュリティを考えるなら、狙われにくいマックを選択するのは当然でしょう。やっとみんな目が覚め始めたようです(笑)。ついにマック天国が形成される日も近い?

 昨日久しぶりにテレビを見たら、笑っていいとも(増刊号)で「スチロールコップに声を録音する」という実験をしていました。仕組みはなんてことはない、蓄音機と同じ原理。ネジに取り付けられた回転するコップの側面に、紙コップから針を通じて来た音の震動を刻んでいくのです。声が録音され、それが再生されたときの出演者や客の驚き様が、大袈裟で可笑しかったですね(演出かもしれませんが)。エジソンが100年以上も前にやったことが、CDやMDが普及した現在に生きる人々にも驚きを与えるということに、発明の偉大さを感じます。実際はCDやMDの方がずっと複雑で不思議なことをしているはずなのに、日常的に使っている誰もが特に驚いている様子はありません。驚いたとしても音量が大きかったとか、聞いている音楽が予想外に素晴らしかったなど、そういう場合です。ただ慣れてしまっただけなのか、複雑すぎてわからないだけなのか・・。まあ、いかにも手作りという装置を使ってその場で録音して再生できるという点ではコップの方が驚きが大きいのかもしれません。しかし、CDも原理的にはそれほどレコードと変わっていない(ディスクを回転させて情報を読み取る)ことを考えると、やはりはじめにそれを発明したエジソンの凄さが分かりますね。そんなことを考えた日曜日でした。ひょっとして今の子供はレコードなんて知らないのかなあ。

 さて、本日は曇りのち晴れの月曜日。今週はちょっとした都合で、今年度最後のコロキウムが明日に延期になったので、今日はずるずると布団に埋もれてしまい家を出たのは昼前でした。余裕で大学にやってきたら、いきなり放射化分析でちょっとした人為的問題が発生したと聞き手伝うはめに・・。この作業に1時間。おかげさまで昼食は生協で買ったおにぎりで済みました(皮肉です)。ああ、なんて小さなことで愚痴をこぼしているんでしょう。別に誰かを責めているわけではありませんし、誰も悪くありません。仮に「私のことかしら?」と不安になられる方がおられても、気にしないでくださいね(笑)。

 しかし、悪いことは重なるもので、ついにとうとう生協から消えてしまいました。365日のバースデイテディが。おおかた予想ができたこととは言え、ちょっとショック。自分の誕生日テディを手に入れ、さあこれから第2ステージだと思っていた矢先ですからね。残念です。あれだけ一所懸命に購入していた消費者を裏切るなんて、所詮生協はその程度なのかな。おそらく街に出ればそれなりに置いてあるのでしょうが、実際スーパーやコンビニ巡りをしている時間はないのです。ああ、本当に残念ながらテディ企画は事実上の休止状態となります。ただ、里子希望は引き続き受け付けておりますのでご安心ください。


(12/12) これはいよいよますます本格的にやっぱりなんだか十中八九当たらずとも遠からず。何の話かと言えばテディです。今朝は早めに起きたので、以前テディが入荷されていたコンビニに寄ってみたのですが、もはや跡形もなく無くなっていました。微かな望みを抱いていただけにすっかり意気消沈。寂しくおにぎりだけを買って出てきたしだい。ついに中部地区におけるテディ消失現象の波がここにまで到達したのでしょうか。ああなんという悪夢。夢なら早く覚めてほしいですが、このしっかりとしたリアリティ(例えば鏡を見たらどう見てもハンサムな人物が映っている)はとても夢とは思えません。たとえ夢だとしても一生覚めない夢でしょう。そう、人生とは夢なのだ。なんて格言めいたことを口走りたくもなる火曜日です。話が逸れました。ここにきて完全に周りから姿を消したテディたちですが、別に発売が終了する様子はありませんね。むしろ来年は名前が新しくなったニューバージョンが登場するらしいですし。まだ、密かに生協が意地を見せて入荷してくれることに期待をしています(笑)。

 さて、今日は一日遅れたコロキウムの日。遅れた原因は発表者のひとりにあるのですが、まあそれは言いますまい。特に根には持ってません。彼も彼なりにそれなりの山あり谷あり凸凹道ののんべんだらりな楽ありゃ苦もあるいたって平凡な人生を送ることでしょう。


(12/13) テディは完全に消えたわけではなかったようです。昨日の午後、生協にいってお菓子を物色していたら、すっかり少なくなり棚に収まってしまった(今までは専用の台があった)とは言え元気そうにしているテディたちの姿を見つけましたよ。わはは、そうかそうかやはり日頃の行いの善さでは右に出る者はいないと言われている(言っているのは主に自分)人間を神が見放すわけはないのだ!(高笑) と頷きながらもあくまでも謙虚な姿勢でよ〜く見てみると・・がーん! こ、これは売れ残っていた分ではないか小児外科。くだらんダジャレも出るほどショック。結局在庫を無くしてしまおうという腹づもりなのでしょう。新しいのは入荷されそうにない雰囲気でした(とほほ)。えっと、そんなこともありましたが、ナッチャンサクラコがそれぞれ東京と兵庫に旅立ちました。無事に届かんことを!(祈願)

 読書の時間はありませんが、「子供の科学」は読みました。1月号から少し内容が変わりましたが、相変わらず盛り沢山の内容。まだまだ知らないことがいっぱい載っています(もてる方法とか<そんなことは載ってません!)。さすがだと思ったのは、カラーページがさらに必要最小限に抑えられていること。蛍光灯の照り返しが少なくて読みやすいです。森先生もおっしゃっていますが他の科学雑誌にはなかなか見られない配慮だと思います。ホンダの新しいロボットが見たくなりました。

 をかへまさんところでネピアクリネックスの話が出てて思い出したのだけど、少し前までボックスティッシュがひとまわり大きかったのを君たちは覚えているか!(<偉そうに) 今主流のコンパクトサイズにボックスを小さくしたのはネピアだったと記憶しています。「ティッシュ革命」と銘打ってCMなんかもしてましたね。出始めの頃は、そのコンパクトさに驚きつつも、まさか現在のように普及するに至るとまでは思っていなかったなあ(遠い目)。今では当たり前のようにどのボックスティッシュもあのサイズになってしまったことを考えると、まさにネピアの思惑通りになったということでしょうか。枚数を変えずに小さくすることが技術的にどれだけ難しいのかわかりませんが、長いティッシュ史の中でもあれほどの革命はなかなかできないだろうと想像します。が、新しい世紀を迎える今、ここはひとつクリネックスあたりが頑張って、ポケットサイズなのに200枚も入ってる〜というくらいのボックスティッシュを発売してくれることに期待します(すでにボックスではないけど)。それが無理ならいっそのこと方向を変えて、入れ物の部分がガラスっぽいけど不透明で残りティッシュが見えそうで見えない「すりボックス」とか、使い終わった後の入れ物を2つ並べると見分けがつかないほど良く似ている「ウリフッタツ」とか、もっと大胆にティッシュのことは忘れて(忘れるのか!)首元のお洒落を演出できて秋の味覚までも味わうことのできる「クリネックレス」ぐらいを売り出したらインパクトがあると思いますがいかがでしょう(ダジャレで良いのか)。ちなみに肌触りはフカフカ感の強いネピアよりも、ツルツル感が全面に出ているクリネックスよりもサラサラ感が心地よいスコッティの方が好きなお年頃(クリネックスとスコッティは同じメーカだったような気もする)。なんて宣伝をしておけばどこかからティッシュ1年分とかもらえちゃうかもしれない(問:ティッシュ1年分とは何箱?)。それにしても、ティッシュネタでここまで引っ張るとは(笑)。

 というのを朝方アップロードしようと思ったら、またネットにつながらなくなっていました。したがって再び家からです。メールのチェックも遅れ気味。すみません。


(12/14) と思っていたら、つながったみたいですね(M氏のおかげかな)。昨日の水曜日は朝から雑用。サーバをマックに切り替えることによって発生する周辺の諸問題に関係する作業です。今まで共用で使用していたG3をサーバにして、新しく購入する予定のG4を共用にあてることになっています。その間つなぎとして、余っていた古いマックを使おうということになったのです。が、しかしですよ、そのG4が来るのは早くても来年度あたまになってからというではありませんか。どうやら共同購入とやらがあるときに便乗して買おうということらしいですが、なんですかそれは! そんな悠長なこと言ってて良いのでしょうか。これからますます修論・卒論で忙しくなってきてパソコンを使う機会が増えるのは目に見えているのに、その間ずっと古いマックを使えということですか?! まあ文章を書くくらいなら十分に働いてくれる古マックですが、今まで使っていたG3に比べると性能ダウンにも程がありますよ、やっぱり。G3をサーバとして使うのに反対ではありませんし、サーバの復旧のためには急いで切り替えをすべきだとも思いますが、だったら共用として使っていたG3の穴を埋める予定のG4をすぐにでも購入するのが当然の流れでしょう? なのに、来年度になるってあなた。いくらなんでも遅過ぎます。そりゃ、予算の問題とかいろいろ絡んでくるんでしょうが、パソコン1台すぐに買えないような講座ではないはず。う〜ん、なんかその辺にもどかしさを感じますね。古マックのための諸々のセットアップなどに費やす費用と労力を考えると、特にもどかしさが倍増します。いまいち理解できない状況です。個人的には自分のマックがあるのでそれほど支障はないのですが、共用パソコンを使う人にとっては大きな問題だと思います。という文句を直接教官に言えない小心者です(苦笑)。状況が早く改善されることを望むばかり。

 最近昼間は外が工事でうるさいです。ずっとガラガラドンドンやっていて、ヘッドホンをしていても聞こえてくるぐらい。正面の建物が耐震性に問題があるとかで壁の補強工事をしているのですが、それに伴う騒音がたまらなくイライラさせてくれます。しかもこの音は、工事をしている側に窓がある南向きの部屋では気になりますが、反対側の部屋に行くと嘘のように全然聞こえないから余計やりきれません。ものを考えたい時にこういう騒音は見事に邪魔してくれます。ヘッドホンで音量を上げて音楽でも聴いていれば気になりませんが、それこそ考え事はできなくなりますからね。これから論文を書いていかなきゃいけないのに、工事の方は年を越えてもまだ続きそうな勢いです。はあ(溜息)。いかんともしがたし。

 さて、文句や愚痴ばかりじゃ暗くなるので気分を変えましょう(笑)。夕方頃、西沢保彦氏の「なつこ、孤島に囚われ。」を読了しました。短くて読みやすかったです。いやあこれ、なんと言えば良いのでしょう。具体的に書くのは恥ずかしいので上手く表現できませんが、ウブな少年には少し刺激が強いかも(赤面)。でも面白かったです。そうそう、生協が相変わらず新しいテディを入荷する気配がないので、我慢できずすでに所有しているのが明らかにもかかわらず残っているテディを購入してしまいました(禁断症状?)。こういう地道な努力が生協の重い腰を動かすことにつながると信じています。アーメン。

 本日は気付かぬうちに木曜日。久々に夜更かしなのは、K藤氏が教官の運転する車で東海村まで取りに行っていたサンプルを放射化分析するお手伝いがあるからです。こんなことばかりしてると、確実に放射線の年間許容線量(1ミリシーベルト(mSv))を越えてしまうことでしょう。でもまあしかし、健康診断でX線撮影するだけで越えちゃいますから問題はないでしょうけど(だったら何のための許容線量か、という話は長くなるので割愛)。ちなみに我々が立っている大地からは日本で年間0.8mSvの放射線を受けていて、原子力施設では驚くことにほぼ0です。つまり地球より安全というわけですね(笑)。もちろん事故が起きた時は遥かに危険なのですが。


(12/15) 昨日のお手伝いは予想以上に時間がかかって、気付いたら夜明け前でした(ねむ〜)。そして放射線も予想以上に強くて、ガンで死ぬ確率が1%は上がったことでしょう(笑)。作業を終えサロンで一服してから帰宅となりました。その時に飲んだのが。「ぐっすり睡眠さわやか目覚め」がキャッチフレーズの眠気を誘うハーブティー。おかげさまでぐっすり眠ることができ、昼過ぎの起床でしたがこころなしか目覚めの顔もさわやか好青年でした(ほんまかいな)。午後から大学に来て、稼働中の実験装置の様子を見たり、消極的テディ再入荷促進運動を遂行したり(要するにテディを買っただけ)、まあいろいろ。

 と言っていますが、ほんとのところはほとんど一日中雑用に追われる一日で、朝からフルマック(「古マック」のことですがせめて表記だけでも当世風に)のハードディスクの入れ替えや、OSのバージョンダウンやアプリケーションのインストールなどのお手伝いに時間を費やす作業ばかりで、研究活動どころじゃなかったのはT辺氏です(<自分のことを書きなさい!)。昨夜はそんなT辺氏と、約半年間つなぎの共用パソコンとして使われることとなるフルマック周りの整備をしていました(例えばプリンタへの接続とか、それに伴う周辺機器の配置換えとか、それに伴う棚の整理とか、さらにそれに伴って乱れた身だしなみを整えたりとかとか)。こういう作業はし始めるとふんぎりが着かなくて困りますね。こっちを動かせばあっちが気になり、あっちをどけるとそっちもつなげたくなるという始末。やってるうちに結構楽しくなってくるもんだからさらに困りものです。何かから逃げているような気もしないではないですが、いずれしなければならない作業ですから、まだ比較的時間がある時にしておいた方が後になってヒーコラヒーコラ言うよりも、おそらく良い選択に違いないと、自分では納得しています(笑)。

 講座のネットワーク状況は念のために完全に休眠しました(外に出られない状態)。早ければ来週に新しいサーバが立ち上がる予定ですが、どうもなかなかすんなり行きそうにない気配です。したがってもうしばらくメールのチェックもインターネットも大学からはできないので、各方面にご迷惑をかけることになると思いますがご了承くださいませ。さて、こういう内部事情を逐一報告していても講座の恥をさらすだけだし面白くもないので、サーバ云々の話はひとまず今日で終わり(書くとしたら復旧した時にでも)。これからは何事もなかったかのように振る舞おうとぞ思う(にっこり)。

 本日は金曜日。気付けば師走も半分です。ポケットを叩けばビスケットも半分です。ジョリィと僕とで半分こ。もう冬ですね・・。


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