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日々これ勉強(2000年11月の後半)

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もしも11月がなかったら(の後半)

(11/16) 昨日は目が覚めたら体調が良いとは言えないとも言える状態で(回りくどい)筋肉痛も重なって、家を出たのがお昼頃。昼食を食べ損ねたので午後2時頃生協でラーメンなどを購入。そして森先生の文庫本新刊「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」を買おうと思ったら、「本日入荷、売り切れ」の貼り紙が。早! 最近の森先生の本の売れ行きは生協でも凄いですね。まさか入荷当日のお昼過ぎになくなってしまうとは思ってませんでした。侮りがたし、N大生。身が引き締まる思いです。もし願いごとがひとつだけ叶うとしたら、今は「セール期間の今週中に森先生の文庫本の新刊が再入荷されますように」とお願いすることでしょう。もったいない? いえいえ、謙虚ですから(微笑)。あ、それから、テディがまたまた入荷されていました(歓喜)。しかし、買っているのはほとんど自分だけ。だから、回転が悪くて悪くて(苦笑)。同じものを買ってしまう確率大なのです。毎回選ぶ時は真剣に悩みます。まあ、選べるほど大量にあるということなので、なかなか買えない人から見れば贅沢な悩みではありますが。

その後、昼食を食べようとしたらタイミング悪く放射化分析のサンプルが届いてしまってお手伝い。4時過ぎには終わりましたが、4時半から集中講義で来られている先生の談話会(セミナみたいなもの)があったので、約5分でラーメンを作って摂取。すぐさま談話会に出席。岡山大の先生なのですが、そこの研究室では多元素の超微量分析ができる設備・技術があるということ、そういうのを目指してお金をかけて現在のシステムを作り上げてきたこと、そしてその心底には少ない試料で確実に分析できる能力を世界に示すことができれば、どんなに貴重な試料でも自ずと自分たちのところへまわって来るだろうという精神があること、など興味深いお話が聴けました。う〜ん、こうやって書くと、お金さえあれば何でもできるみたいに聞こえてしまうかなあ。全然嫌味な話ではなかったんですけどね。むしろ、これからは研究の世界もそういう方向に行かざるを得ないと思います。一種の競争社会ですね。実際、日本の宇宙研が計画している小惑星からのサンプルリターン計画で、持ち帰られるサンプルの分析権をかけて現在いくつかの研究室が分析能力の競い合いをしているところだとか。もちろんその先生の研究室も参加していて、現在進行形の成果などを見せていただきました。かなり自信を持っておられるようでしたね。数年後が楽しみです。

昨夜、発見したというか気付いたこと。左耳の入口付近が痛いのでしばらく耳掃除をしていなかったのですが、どうやら何ともない方の右耳も掃除していなかったようなのです。3度の飯より耳カキが好きな自分としては意外でした。えっと、だからつまり、耳掃除をするもしないも左右一緒ということですか。どちらかが痛くて掃除できない場合、もう片方の耳も掃除されないままになってしまうと。まあそれは良いですが、片方の耳が痛いにもかかわらず、もう片方の耳を我慢できずに掃除してしまうと痛い方の耳まで掃除せずにはいられなくなるという、不条理なシステムでもあります(苦笑)。そしてどうやら左耳が痛いのはニキビができてたからみたいです、耳の中に(ほんとか?)。

実は、昨日帰宅してから面白いネタを思いついたんですけど、明日まで覚えていようと強く心に念じて寝床についたにもかかわらず、しばらくラジオを聞いていたらもう忘れていました(ぎゃふん)。今朝起きてからもどうしても思い出せません。なんかもやもや。ああ、滅茶苦茶悔しい(笑)。面白かったのになあ(たぶんね)。ということで残念ですがそのネタは永遠に闇の中。森先生よろしく忘れるものは忘れる主義と言いたいところですが、なんかねえ、ああもったいないなあ(未練たらたら)。そんなことよりですよ、昨日、森先生のサイン本が郵便受けに入っていました!(わーいわーい) さっそく封筒を開けると「幻惑の死と使途」が。まっ先にサインを確認(ほわほわ〜ん)。幸せです。そしてあの引田天功(プリンセス・テンコー)氏の解説を読みました。ちょっとした裏話もあってすばらしい内容に感動。まさかこの人の解説を読めるとは思っていませんでしたからね。また家宝が増えました。後生大事にしたいと思います。本日は木曜日。再び早起きの生活に戻っています。


(11/17) 昨日は早朝から夜中まで長い一日でした。実験器具の洗浄とか、昼から生協でテディの一挙4つ買いとか、夕方の駅伝練習とか、多彩な一日。そして昨夜、普段は行かないコンビニサー○ルKに寄って、@言わせるメロンパン@言わせるピーチパンを買って帰りました。え〜と、これはおそらく中部地区に住んでいる人しか分からない話題だと思いますが、名古屋の放送局でCBCというのがあって(をかへまさんが出入りしているところですね〜)、その局が開局50周年ということで今年に入ってずっと使っているキャッチフレーズがあります。それは「@言わせるCBC」(@は『アッと』と読む)というもの。テレビでもラジオでもCMになったらつなぎに必ず入るコピィです。そして、そのCBCとサー○ルKが近頃共同開発して売り出されたのが先程の「@言わせるメロンパン」と「@言わせるピーチパン」なのです。最近は朝も夜ももっぱらラジオを聞く生活をしているのですが、そのパンが発売される随分前からしょっちゅう宣伝を流していたんですね。毎日そんなのを聞いてるもんだから、(しかも若手の女子アナウンサ5人が考案したとあっては)気になって気になって(笑)。ついに昨夜買ってしまったというわけです、それも両方。夜にメロンパンを、朝にピーチパンをさっそく食べてみました。どっちも少しくどい甘さかなという感想。メロンパンには中に小倉マーガリンが入っていて、ピーチパンにはヨーグルトクリームが入っているのです。これがなければいくつでも食べられるのに(<もともこもないことを!)。えっと、どちらが@言ったかというと(笑)、強いて言えばメロンパンの方です。しかし、ここにその話を書くこと自体なんだかんだ言って乗せられてるってことか。ちなみに名古屋の放送局ではCBCが一番好き。ノリがね、MBSに近い感じがするのです(関西の人しか分からんな)。

そうそう、昨日帰宅したらバースデイテディが届いていました。東京のYさんありがとう〜。同時にカールヘルムのお知らせも届いていましたね。ポイントが倍になるらしい。日曜日にでも何か買いにいきたいところ(資金はないけど<買えないじゃん)。本日は朝から冷たい雨の金曜日。日曜日に大学が停電・断水なのでやりたい実験ができません。

お昼過ぎ、生協に行って我孫子武丸氏の「たけまる文庫 怪の巻」「たけまる文庫 謎の巻」土屋賢二氏の「われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う」を購入。3冊以上で安くなるバンドルセールも本日までだったので、最後のあがきというやつです(笑)。もちろんテディも入荷。「われ大いに〜」を少し読んでみましたが、面白過ぎてえらいことになってます。まだ空も明るい時間ですし、当然研究室には他にも人がいます。だから声を上げて大笑いするわけにもいかず、もう笑いを堪えるので必死なのです(笑)。笑顔を作らないでこの本を読める人がいるとすれば、日本語が理解できない人(例えば赤ちゃんや外国人)か、理解できるとしても顔のない宇宙人くらいでしょう(「読む」の定義にもよりますが)。私の後ろ姿を見た時、肩がひくひく振動しているようなら、この本を読んでいるか、もしくは、肩凝りを治すために低周波治療器を付けているかのどちらかだと思っていただいて結構です(幸いにも肩凝りではないが)。内容は森先生が講演会などでされるお話にも通じるものがあったりで、思わずほくそ笑んでしまいますね。非常にハイセンスなユーモア。こういう文章を一度書いてみたいと思いますが、実は書くことは簡単である。まず書くための道具は揃っている(パソコンやソフトウェアやキーボードを打つための指など)。それから私は日本語が堪能である(英語よりは)。もちろん、私は漢字やひらがな・カタカナなども十分に知っている(少なくとも赤ちゃんやゾウリムシやテーブル以上には)。文字を知らなければいくら日本語が堪能であっても面白い文章は書けないだろう。これでもう日本語の文章は書けたも同然である。あとは思ったことをキーボードを使ってパソコンに入力・変換・決定するだけで立派な文章が出来上がるのだ。そして私は現在のところ、ユーモアのセンスを身につけるだけで面白い文章が書けるレベルにいるのである。エッセィ集が出版される日も近いだろう(されるとしたら自費出版だが)。


(11/18) 昨日生協で買ったものがまだありました。想像力が豊かならば一流フランスレストランで出される五目チャーハンのような感覚で食すことのできるノンフライ麺のラーメンです(想像するのは何でも可能である)。5食パック入りで198円。それを2袋買いました。本当はもう少し買いだめしておきたかったところですが、いくら底なしの財力を持っているからといって、他の貧乏学生の分まで買い占めてしまうのは可哀想なので遠慮しておきました。まったく、自分の謙虚さには呆れるくらい尊敬の念を禁じ得ません。こういう謙虚さはいたるとこに表れていて、研究活動においても他の人のやる気をなくしてしまわないようにあまり実験を進め過ぎないようにコントロールしていて、ときには遅れているかように見せることさえありますし、実はすでに驚くべき発見を1年前にしていますがずっと口には出さずに今日に至り、もう何を発見したのかさえ忘れているというくらいです。それに生協での食事のときも、自分の金銭的豊かさをひけらかすようなはしたない真似はできないので、300円もするような美味しそうなメインディシュには手を出さないで一番高いおかずでも180円のものまでしか選ばないようにしているほどです(決してバースデイテディの買い過ぎで食費を削っているわけではない)。と、昨夜家に帰ってからも土屋賢二氏の本を読んでしまった影響が出ている文面で始まる、本日は快晴の土曜日。明日は大学が全学的に停電・断水なので、それに伴って講座のネットワークも一時停止されます。これを機会に永久にこの日記をやめてしまっても良いのですが、そうは問屋が卸さないでしょう(日記をやめることを卸している問屋があれば紹介して欲しいほどである)。ということで、次の更新はおそらく日曜日の夜になる模様。来週から再来週にかけては行事が満載予定なのでそろそろ閉鎖モード気味。


(11/19) 昨日は森先生「幻惑の死と使途」「夏のレプリカ」を生協で購入できました。あとは実験器具の洗浄と論文を読む一日で、停電に備えて準備を整え12時には帰宅。軽く読書をしてから眠りにつきました。そして日曜日の本日は、最近にしては遅めの10時起床で、読書の続き。黒田研二氏の「ペルソナ探偵」を読了。あっさりとした文体で滑るような読書感。最後の最後で良い裏切られ方をしましたね。その後、停電・断水で人気のすっかりなくなった大学に寄ってから、の街へお出かけ。はじめ、バスで行こうと大学前のバス停で時刻表を確認していたら、外国人の方に声を掛けられました。片言の日本語です。「コノバス、サカエイキマスカ?」のような感じで聞かれたので「ええ、行きますよ」と日本語で答えました。何度も聞いてくるものだから、「栄に行かれるのですか?」と聞き返してしまいました。はは、よりによって尊敬語を使っています(笑)。相手の表情からするに正確には理解されていないようでしたね。難しかったのかもしれません。で、この時気付いたのですが、その外国人の隣には日本人らしきおばさんがいてしきりにフォローしているのです。聞くところによると、どうやら日本語の練習をしているらしい。
次にされた質問が「サカエ、カカリマスカ?」最初聞いた時は何を言っているんだと思いましたが、何度か言われているうちに推理を働かせ、ほぼ同時におばさんのフォローも入ってようやく理解できました。そして聞き返した言葉が「時間がどれくらいかかるかということですか?」。今度はなんとか理解してもらえたようで、大体の時間を答えてあげました。するとお礼を言われたのですが(もちろん日本語で)、こちらは思わず英語で「 You're welcome. 」と答えそうになりましたね(ほんとですよ)。口まで出かかったところで日本語の練習中だったことを思い出し、日本語で「どういたしまして」と答えながら(笑)、お互いにおじぎをしてお別れとなりました。しかしすぐにその2人は戻ってきて今度はおばさんが流暢な日本語で(当たり前)八事に行くバスはあるかという質問をしてきたので、「栄行き以外のバスなら通りますよ」と答えると、すかさず『〜行き』という言葉を外国人の方に説明していましたね。なるほど、日本語もこうやって実地練習されているのかと思った次第。実はこのあとすぐに、偶然だと思いますがタイミング良く別のおばさんにまで「金山行きのバスはありますか?」という質問を受けました。もちろん快く返事をしましたけど、ほんの少しだけまた日本語の練習か?と疑ってしまいました。しかし、こうも立続けに質問されると、ひょっとして日本語の練習しているのは自分だったのか?という気分になってきます(笑)。

さて、いろいろあったバス停ですが、次のバスまではかなり時間があったので結局栄までは地下鉄で行きました。そして三越カールヘルムで高い高い冬服を購入(大丈夫なのか?!)。3パターンほど良いなと思うものがあったのですが、予算は一着分ギリギリ。悩みに悩んで大人しめの服を選びました。たまにはシックも良いかなと(ほくほく)。その後、栄ブックセラーズ森先生のエッセィが載っている「ドッグ・ワールド」をゲット。しかしかなり探しました。この店は最近オープンした大型書店ですが、建物の構造も含めて何がどこにあるのか分かりにくいのが問題ありですね。検索端末が充実しているといっても、逆に言えば検索しないと分からないような並べ方をしているということです。本来ならそんなものは必要ないに越したことはありません。検索端末の数を自慢しているようでは先が思い遣られます(別に思い遣る義理はありませんが)。ひいきの店にはならないでしょう。

午後6時頃、大学に戻ってきても暗かったです。しばらくすると停電から復旧したので夕食にラーメン2袋。食べた後で1袋でよかったと後悔。ネットワークも復活した模様。明日はコロキウムと授業。月曜からは本格的に閉鎖モード。メールのリプライなどが遅れる可能性があることをご了承ください。しかし、密かに当HPの訪問者6000人突破特別企画が進行中(期待しないでね)。


(11/20) いやな予感はしていたのですが、今日は朝から雨。家に傘なし。まあ良い眠気覚ましだと思って(ほんとは思ってないが)濡れながら大学へ。書き忘れていましたが、昨日は西澤保彦氏の「なつこ、孤島に囚われ。」も買っていました。これ、例の本屋でなかなか見つからなくて検索して探したんですよね(笑)。少し読みましたが、結構恥ずかしい内容というか記述があったりで、著者の新たな一面を見た感じ。しかし閉鎖モード中なので読書はしばらく自粛です。そうそう、冬服を買った三越のカールヘルムですが、そこの店員さんに覚えられていたようです。入った時に前回はありがとうございましたと言われてしまいました。お得意様への第一歩なのでしょうか。う〜んしかし、もうしばらくは買いませんよ〜(と秋服を買った時も言っていた)。本日は月曜日で、これから午前中はコロキウム。午後は工学部の授業。雨なのでおそらく駅伝の練習はなし。来週のコロキウム発表に向けて準備を進めなければなりません。


(11/21) どうも朝に更新すると、前日のことを忘れているような気がします。ので、これは夜のうちに書いているわけですが、実は更新するのは朝だったりする(ややこしい)。つまり書き留めておいたということですか? 配送です。違う! はい、そうです。ってくだらんこと書いてないで、記憶が確かなうちに書きましょう。えっと、昨日はずっと雨でした。コロキウムのあと昼食で、午後は工学部にて光化学の授業。真剣にノートをとるも、先生が急いで授業を進めるあまり、いまいちついていけず少し不安に。と思っていたら後ろでずっと2人でしゃべっている正規の学生(女の子)のひとりがもうひとりに一言「誰も聴いてないよね」。がーん、なんてことをををを。あの〜ここに聞いてる人がいるんですけど・・と思いつつも、なぜか少しだけ聴いてない振りをしてしまった自分が情けないわ!(いや、ほんの少しですよ)。まあ聴いてるといってもほとんど黒板の文字をノートに写してるだけでしたが(苦笑)。とにかくあれよあれよと言う間に授業は終わり出席を口答でとってお開き。はたしてこの授業、本当に単位が取れるのでしょうか(不安)。来週からは先生が変わり(と言っても変身するわけではなく別の人が担当するという意味)、本来の目的であった放射線化学が始まります。2月のテスト期間中は人並みにテスト勉強することになりそうです(憂鬱)。教室を後にし、生協でテディを購入。そして研究室へ帰還。移動はもっぱら歩きです。雨なので。夕方から夜にかけては、コロキウム準備に勤しんでおりました。

本日は火曜日。え〜、ここからは朝に書いています。とこれも夜に書いておきました。とここまで書いて帰宅したのですが、目論み通りにはいかず、今これを書いているのはお昼です(つまり寝坊した)。生協で食料を調達してから研究室に。まだまだ閉鎖モードで、一日コロキウムの準備に心血を注ぎたいところですが、途中、放射化分析のお手伝いがあるんだよねぇ(ぎゃふん)。


(11/22) 昨日の午後は放射化分析のお手伝いのみならず、談話会にまで出て数万年単位の百日紅とか杉の植生変化をお勉強したり、日もどっぷり暮れてから駅伝の練習で走ったりして、コロキウムの準備はあまり進まず。はあ・・(溜息)。昨夜はコンビニで新たなテディをゲットして帰宅。しかし、ラジオを聴いてしまいなかなか寝つけません。何かと言えば、大槻ケンヂの番組。まあ、さして取り上げるほどの番組内容ではありませんが(笑)、面白くてついね。今は解散しちゃいましたが、筋肉少女隊の音楽が好きで、大槻ケンヂは天才だなあと思ってたものです。彼は現在特撮というバンドで活動していますね。相変わらずなハードロックで初期の筋肉少女隊を彷佛とさせます。少しアルバムが気になる今日この頃。溢れんばかりの理不尽、躍動する悲愴感、そして狂喜乱舞のメランコリィ、たまりませんね。それにしてもなんというマニアックな話だ!(笑)

さて、今日も早起きの水曜日。晴れた空が心地よいです。昼間は一所懸命にコロキウム準備、閉鎖モードではありますが夜は秘密活動でらんらんらん。生きる希望とでも言いましょう(大袈裟)。


(11/23) ううぅ、少し二日酔い気味の木曜日。天気は対照的に快晴。数ある国民の祝日の中でも最も晴れの確率が高いのが本日の勤労感謝の日だそうな。だからなんだというわけではないですが、そんな行楽日和に研究室に閉じこもり、コロキウムの準備をせなあかんとは、なんだか、涙が出ちゃう・・鼻から(<鼻水やん!)。えっと、昨夜は楽しい飲み会で、5時間くらい飲んでたでしょうか。いろいろ心配してたことも杞憂だったようで良かった良かったという感じ。個人的にはこれからの作戦が大変なんですけどねぇ。って何の話をしているのでしょう?(笑)。さて、お開きの後大学に戻り、M氏とサロンで四方山話。就職の話から森先生の話になり、ミステリィ話も少し。あとは本音トークが混じりつつ次のむにゃむにゃを考えたり、今後のむにゃむにゃ話とかいろいろ話していたはずですが、その頃には結構酔いがまわっていたので、幻を見ていたのかもしれません(苦笑)。気付いたら午前3時を回っていました。帰宅してすぐに夢の中へ。ああ、なんか嫌な夢を見たような気もしますが、最終的に起きたのはお昼前で、今となっては後味の悪さしか残っていません(二日酔いなだけか)。

話は変わって、森先生も近況報告で書かれていますが、大学の分別収集の話。学内で出る大体の紙は古紙として回収され大学内で使われるトイレットペーパになるそうです。しかも現在大学内のトイレットぺーパは、この古紙回収で集めたもので作ったものしか使わないという仕組みになっています。自分達のお尻を拭くには、嫌がおうでも紙を使って古紙として出さないといけないわけで、なんだかなあ・・。本気でゴミを減らそうとしているのか疑問ですよね。水に流せばゴミが減るとでも思っているのでしょうか。どうも目先しか見てないような気がして、憤りを感じることが多々あります。そして憤りを忘れることも同じくらいあります。え〜とつまり、ほんの少し余った憤りがここに現れているわけですね(笑)。


(11/24) 昨日は二日酔いでちょっと気持ち悪かったにもかかわらず、夕方頃T辺氏に誘われ駅伝の練習で走りました。走る気はなかったのに、一応準備をしていた自分がなんとも健気です(笑)。最後の方は心臓のあたりが苦しくなりましたけど、二日酔いのせいかコーヒーの飲み過ぎのせいなのか判然としません(歳のせいという噂もありますが)。走り終わったあとは空腹も手伝ってますます気持ち悪くなったので、放射化分析のサンプル交換をさっさと済ませ、早めの夕食を食べに学外へ。おなじみの中華料理屋でカレーラーメンを食しました。しかし今度は量が多くて気持ち悪くなりました(苦笑)。すっかり食べ疲れ。それでも夜はコロキウム準備に奮闘し、少しは進んだ感じ(進まないとやばい)。そうそう、風の噂(天気予報とも言う)で今週日曜日は雨らしいという情報を得ました。駅伝は日曜日なのです。そして雨天の場合は中止とか(にやり)。ああ残念だなあ・・、せっかく練習してたのにねぇ。ピッチピッチチャップチャップランランラン(雨乞いの踊りを踊りつつ)。

どうやらおかげさまでカウンタが6000を超えたようなので、先日予告したら大反響のメールが殺到して困った状況になるようなことはなくそれどころか誰も期待していないというのがもっぱらの噂の、到達者6000人突破特別企画をアップしました。一度見たらもういいわ、という感じなので(笑)、お暇なときにでもどうぞ。


(11/25) 実は、6000人突破特別企画を考えてる本人が一番暇じゃなかったりします(苦笑)。昨日は一日中、月曜日のコロキウムに向けて準備。ほんとに間に合うのか自分でも非常に不安ですが、こんなときに、本日はなんと広島へ行ってきます。はっきり言って無茶です。いくら冒険好きな、冒険野郎マクガイバーと言えども、ここまでの冒険はしないだろうってくらいの無茶ぶりです(笑)。何があるのかと言えば、H大学時代所属していたスキー部のOB総会です。なんか去年のこの時期も同じようなことをしていた記憶がありますね。こんなに遠く離れたところからわざわざ行く義務はない会ですが、そこはやっぱり見せたいわけですよ、先輩としての生きざまを(我ながら格好ええな)。どんなに忙しくても可愛い後輩の顔を見るためなら駆けつけてみせる、てね。まあ呆れられるだけという可能性もありますが(苦笑)。とにかく本日、広島に発ち、とんぼ返りで名古屋に戻る予定です。そして、明日日曜日はどうやら雨が振らなさそうな気配です。駅伝があるということですね(とほ〜)。う〜ん雨乞いが足らないのか? それ、ピッチピッチチャップチャップランランラン。と書いて気付いてしまった。最後がランランランではまるで走りたいようではないか(が〜ん)。え〜と、う〜んと、じゃあこれでどうだ! ピッチピッチチャップチャップザァザァザァ


(11/26) ふぅ、なんとか帰ってこれました。いやあ、しかし、危なかったなあ。昨日は予告通り強行軍で朝から広島まで行ってきました。大学を出てから腕時計を忘れたことに気付き、名古屋駅の東急ハンズで買っていこうと思い探したのですが見つからず(置き時計はあった)、諦めて新幹線に乗ったらカバンの中にありました。前の日に忘れないように入れていたことをすっかり忘れていたのです(笑)。さて、行きの新幹線の中では眠気と闘いながらコロキウム発表の構想を練り、広島に到着したのが午後2時。駅前の福屋で時間を潰し、市電に乗ってH大学へ。OB総会の会場です。一年生が迎えてくれました。午後3時半頃、OB総会は始まり、挨拶やら活動報告やら部員紹介などなど、緊張ぶりが初々しいです。と言ってはいますが、OBになった今でもこの会はなんだか緊張します(苦笑)。ちなみにこの日集まったOBは7人ぐらい。来年度はスキー部創立30周年ということなので、もっとたくさんのOB・OGの方が参加されることを望みます。現役部員は一年生がいっぱい入ったようで、賑やかそうでなによりです。一時は部員の数が一桁のときもありましたからね。多いって羨ましい。ほぼ滞りなく閉会した後は、旧理学部前で記念撮影。スキー部のホームページにいずれ掲載されることでしょう。

その後、飲み会の場所へ移動して、5時から7時までという早めの1次会。8時前には帰る予定だったので助かりました。一年生たちは元気でやっぱり若いなあと感心してしまいます(一芸とか見てるとね)。それに女子部員が可愛いね(にこにこ)。一緒に写真を撮ってもらったりして満足(笑)。これ以外に広島まで行く理由なんてないでしょう(動機が不純!)。ああ、彼等の合宿や大会の応援に行きたくてしかたありませんが、今年度は忙しいですからねぇ、難しいところ。で、あまりに楽しかったのでつい最後の締め(部の歌を円陣を組んで歌ってエール)まで参加してしまい、気付いたら予定していた新幹線に乗れない時間になっていました。慌てて別れを告げ駅まで走る走る。無茶苦茶気持ち悪いながらも走った甲斐あって最終っぽい新幹線に乗ることができました。しかし、そのころには気持ち悪さが限界にきてましたね(苦笑)。少し寝てなんとか治まりましたけど。実はまだ安心するのは早くて、乗った新幹線は新大阪行。そこから名古屋までの新幹線があるのかどうか新大阪に着くまで分かりませんでした。新大阪でホームに降りて確認したらギリギリありました。そしてまた走る走る(苦笑)。どうにか間に合って帰ってきたというわけです。今振り返って、あのとき少しでも手を抜いて走っていたら今頃名古屋にはいなかったんだなあと思うと、良くぞ走った自分!と誉めてあげたくなりますね。運が良いと言うかなんと言うか。なんだか、いつもこういうギリギリの人生を生きている気がします(はは)。

本日は日曜日。雨は降りそうにないですね・・。朝から駅伝です。1区を走る予定です。しかし、寝て起きたら二日酔いになってそうで、嫌だなあ。ま、チームに迷惑をかけるわけにはいきません。遅刻だけはしないようにしましょう、ふぅ。


(11/27) 意外と疲れてはいないなと、自分に感心する晴天の月曜日。いや、実は疲れを感じるセンサまで疲れていて、本当はボロボロなのかもしれません。とにかくいろいろ盛り沢山の週を乗り切り、ホッと一息のお昼時です。昨日はもう、駅伝にすっかりやられてしまいました。朝から空は快晴で、少し暑いくらい。第1走者だったのでT田高専にて開会式に出た後、そのままスタート地点へ。ストレッチなどをこなしつつ、午前10時半スタート。あとはもう、ひたすら苦しいだけです(苦笑)。前日のお酒が効いているのか体は重く、足も早々と疲労のピークに(弱〜)。前半こそ集団に付いて行けたものの、後半の微妙な登りでは一瞬歩こうかと思ったほどに限界でしたね。まあ、それでも最後は気力を振り絞り30位(58チーム中)くらいでタスキを渡し、無事役目を果たすことができたでしょうか。N大に戻るバスの中ではぐっすり居眠りでした。T講堂前のゴール付近に行ってみると、すでにトップチームはゴールしていた模様。スタートから1時間半ほどでしたけど、さすがトップは格が違います。それから随分と待ちましたが、うちのチームは19位(同着)でゴール。なかなか健闘したと言えましょう。パチパチパチパチ(拍手)。その後、チームの走者と整備員が戻ってくるのを待って、何人かで食事に出掛けました。賞がもらえる順位でもないので閉会式になんて出ません(笑)。ランチと言うには少し遅い3時頃、本山近くのアジア料理(主にスリランカ料理)の店で日替わりカレーとライスとナンを食べました。日替わりカレーは「ナンと!ライスがお代わり自由」(<くだらんよ)なのでついつい食べ過ぎ、これが後の眠気に響きましたね、おそらく。味は美味しく、特にナンは香ばしくてそれだけでも十分なくらいでした。

大学に戻ってきてからは有無を言わさずコロキウム準備の追い込みです。なのに、やっぱり、ここにきて眠気がどーっとやってきましたね(眠〜)。意識が飛びそうになります。土曜の広島といい昨日の午前中の駅伝といい、疲れる要素はてんこ盛り。眠くて当然です。準備もあまりはかどらなかったので、お腹はいっぱいでしたが眠気覚ましを兼ねて夕食に付いていきました(かけそばのみ食す)。その後は夜中までず〜っとコロキウムの準備。一通り材料が揃ったところで帰宅。あとはひたすら夢の中へ。結構いろいろな夢を見ていましたね(わりと面白かった)。などと覚えているのは、眠りが浅かったからでしょうか。朝は早起きで7時半には大学に来て、必死で発表内容の確認。をしてたらOHPの間違いなどを発見してしまい(いや〜ん)、作り直したりで時間は過ぎました(苦笑)。発表は自分でも言ってないことが多々あるなと思うくらい端折ってしまって、聴いてる方には申し訳ないことをしたかなと思います。しかし、本音ではみんな早く終わらないかなあって思ってるんだしね(ズバッ)、善しとしましよう(笑)。いや、だからと言っていい加減に発表したわけではないので、その辺は誤解のなきようお願い申し上げ候。

午後は工学部で放射線化学の授業。内容は前半の光化学よりも断然面白いですが、教科書で知ることのできるもの以上のことは得られないかもしれないという印象でした。生協でテディを購入後、ただ今一服中。閉鎖モードは一応解除へ(しかしこれからが本当に忙しい)。あと、テディの到着をお待ちの里親のみなさん、お持ちどうさまでした。遅くなりましたが、もうすぐ旅立たせることができると思います。


(11/28) 昨日はやはり疲れが溜っていたようで、今朝はなかなか起きれられず。本日は快晴の火曜日。空気は冷たく空高く、もう冬ですねえ。今年(今世紀でも可)も残すところ1ヶ月余りですが、修士論文の追い込みのこの時期、スキーには行けそうもなくてもどかしい。というのも、先日後輩たちに会ってきたもんだから、スキー欲が高まってしまったわけですよ。一緒に滑りたいなあと。そうそう、そんな可愛い後輩たちと撮ったOB総会の時の写真をこっそり載せときましょう。まずは集合写真で参加者全員が写っています。あとは飲み会の席で、一年生の牛君とか二人羽織り×2とか、すっかりご満悦のオヤジ(笑)などなど。楽しいひとときをありがとう。合宿に向けてトレーニングに励んでください(>現役部員)。

昨夜は疲れとともに溜っていた仕事(主にテディ関連<仕事やったんか)を片付けました。やはり創るってのは楽しい。こういう具合に論文もできないものかとつくづく思いますが、できませんねぇ(苦笑)。研究自体は楽しいものだけど。全然関係ない話ですが、「カッターシャツ」って「勝った負けた」の「勝った」から来ていることを今朝初めて知りました。昔、「買ったばかりのカッターは固かった」というダジャレ(?)が流行っていましたが(自分の中で)、ふとそんなことを思い出したしだい。それから日立バレーボール部が廃部だとか(脈絡なし)。昔、母親の影響でバレーボールをしていたことがありますが(家庭内で)、ママさんバレーとかによく連れて行かれていましたね。そんなこともあり、バレーボール業界(<業界って)ももっと頑張って欲しいなあと思ったしだい(残念)。野球なんかよりは見ててずっと面白いと思いますけどね(個人的偏見ですが)。


(11/29) 突然ですが、誕生日おめでとう!(私信) 世の中なんだって突然なものです。そもそも宇宙の始まりからして突然ですからね(始まりがあったとしてですが)。生物の進化を見ても、突然変異が重要な役割を果たしていますし、3日先の天気だって正確に予測することは難しいのです。そして人との出逢い、別れも突然やってきます。まさに降って湧いたように。短いながらも今までの人生で多くの出逢いと別れを経験してきました。別れた人の中にはもう二度と会うことがない人もいるでしょう。そしてこれからもこれまで以上に多くの人と出逢い、別れていくはずです。毎日同じようなことの繰り返しの中でも、そう今なら知らない人から突然メールが来たりすることもあります。そういう時代、人は生きているうちに一体何人の人と知り合うのか分かりませんが、そんな突然の連続の中で、本当に大切に思うことができる人に出逢うことは奇跡かもしれません。運良く出逢ったとしても、その先さらに大切に思える人が自分の人生に登場する可能性もあるのです。やっかいなことに奇跡は一度だけとは限りません。しかし、だからこそ人生は面白いし、ひとつひとつの出逢いを大切にできるとも言えるでしょう。すべてが予定通りになるのなら、生きてる意味はどこにあるのでしょうか。「飛べないことを知らない連中が飛んでいるのだよ 生きられない理由を知らない連中が生きているように」(『魔剣天翔』/森博嗣)

う〜ん、何でこんな話になったのでしょうか(笑)。ひょっとすると昨夜、松本深夜「つくつくほうしが鳴く頃に」を聴いたからかもしれません。ほのぼのとする良い曲です(と宣伝してみたり)。

昨日実は、特別健康診断なるものを受けて、久しぶりに(具体的に言うと1年半)血を採られました。もう、決死の覚悟で臨みましたが(笑)、ベテランの先生で思ったほど痛くもなく傷も目立ちません(にこにこ)。これくらいだったら献血にも挑戦しても良いかな、と一瞬思いましたね。今まで一度も献血をしたことがないのです。いろいろもらえるようですし、興味はあるんですけどねえ。いや、でもやっぱり注射は嫌だなあ(苦笑)。早く、体に傷をつけることなく採血できる方法が開発されることを望みます(テレポーテーションとか<それは危険でしょ)。

本日は快晴の水曜日。週の半ば。早起きです。昨日届かなかった放射化分析用のサンプルが今日届くはずなので、測定の日程がずれてしまって少し困りもの。こういうことは予定通りにいってほしいものです、まったく。えっと、午後にはおそらく、テディリョウマが東京へ旅立ちます。


(11/30) 昨日の午前中に放射化分析用のサンプルは届きました。しかし二日分一度に来たので、その後の作業にいつもの倍の時間がかかりなんだかなあ(溜息)。測定は1日ずらしてすることになりました。って講座外の人にはまったく関係ない話ですね。面白くともなんともありません、やめましょう。その後、昼食を生協で食べていた時に隣にいた3人組がしていた会話ですが、「インフレーション宇宙」とか「トンネル効果」とか「相転移」とか、そういう話で盛り上がっているんですよね。おそらく物理学の人たちだと思われますが、その中には女性もいます。しまいには「パラレルワールド」の話から「何億光年先の宇宙がすぐそこに重なって存在しているかもしれない」なんて話になり、「別の世界のジョディ・フォスターが自分と重なっているかもしれないんだよ」などということを言って実に楽しそうでした(一部脚色あり)。まさに、これが理系だなあと思ったしだい。食事中だろうが、休憩中だろうが、そういう話で盛り上がることができるのです、理系の人々は。その中に自分も含まれていると今のところ自己分析をしていますが、まだ見極めが難しいですね(見極める必要はありませんけど)。少なくともそういう話が嫌いではありません(笑)。

午後、生協で竹内薫氏の「『場』とはなんだろう」という本を購入。一言で言えば、現代物理学の本でしょうか。以前から、何もない空間を光がなぜ伝わるのかという疑問を持っていたので、ついつい買ってしまいました。なかなかわかりやすく書かれていて良いです。あとテディももちろん入荷。それにしてもなんだか最近図らずも、テディのページが広く知られるようになったみたいで、忙しくなりそうな予感(やばいなあ)。突然やめてみようかな。う〜ん、試してみる価値はありそうですけど、たぶんやめるだけの勇気はないでしょう(何事もやめ時が難しい)。問い合わせも結構あるので、念のためもう一度言っておきましょう。テディをお譲りできる条件は、そのテディが同じ誕生日の方のもとに行くことと、末永く大切にしていただくこと、そして里親が女性であることです。男性のみなさん諦めてください(笑)。しかし、テディ関連でこのサイトに来られる方は、おそらくこんなとこ読まれていませんね。ま、いいですけど。

夕方は久々に自主セミナに参加してお勉強。夕食後、スイス土産をいただきながらサロンでお茶を飲んでいたら、ずりずりと居座ってしまい、色恋沙汰の話が長くなったことも手伝って、すっかり腑抜け野郎と化しました(笑)。気付けばもう夜更け。本日は木曜日で、午前中はこっそり街で創作材料の仕入れの予定(ってここに書いたらばれるけど)。午後は実験に打ち込むショゾンであります。


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