Go Home日々これ勉強
日々これ勉強(2003年1月の前半)

目次に戻る
百歩譲って1月(の前半)

(1/1) 今回の年越しは久しぶりに独りで迎えました。昨夜はラジオで紅白歌合戦を聴いて(歌だけ聴いてればいいって純粋だなあ)、そのままゆく年くる年を聴きながら、羊さんいらっしゃい、と年を越しました。そばも食べていません。さすがお正月だけあって大学の中も外も閑散としています。っていうか普段から深夜は閑散としたもんですが。などと思っていると、唐突にM2のH君が上手から登場。餅を搗きに実家に帰っていたはずですが、どうやら戻ってきたようです。話を聞くとこれから初日の出を拝みに行くらしい。で、その前に研究室の部屋へ寄ろうとするも鍵を忘れたので入れず、ここに鍵を借りに来たとのことでした。私が居たから良かったものの、誰もいなかったらどうするつもりだったのでしょうか。ま、部屋に入らなかっただけの話か。

 しばらくして鍵を返してもらってから帰宅して、正月早々「朝まで生テレビ」を朝まで観てしまいました。何が悲しゅうて正月から討論番組観にゃならんのかと思いますが、思うだけでダラダラ観てしまうのがお正月(いつもと変わらん気もするが)。そして夜が明けてからも正月番組をずっと観ていたという、久々に俗な正月の過ごし方をしました。ある番組でモーニング娘。加護が巨大フラフープを回してギネスに挑戦していたのが印象的です(結局記録更新したのかは確認していませんが)。でも、あれくらいなら自分でもできるような気がしますね。フラフープは結構自信があるのです(もう何年もやってないけど)。

 夜中からずっと起きていたので、夕方頃堪らず寝てしまいましたが、午後6時過ぎには目を覚まし、ツケッパだったテレビで今度は「隠し芸大会」を観てしまいました。あはは、完全にテレビっ子じゃないか。っていうか、だからこそテレビは観たくないのです。ついつい観ちゃうもの。そこでもモーニング娘。が出ていましたが、ああいう役回りが最近多くないですか? 長縄跳びをずっと失敗して険悪なムードになるって感じの。まあ、見え見えの演出だから面白いのかもしれませんが、ちょっと引っ張り過ぎやなあと思ったしだい。石川梨華の一挙手一投足が観れれば文句ありませんけどね(笑)。

 そして夜、初風呂に入ってから大学へ来て(そんな時間に!)、スイス旅行記の続きを書いていたら夜明け近くになりました。空が白けてきた頃帰宅して、ラジオを聴きながら就寝。よく解らない生活リズムです。


(1/2) 木曜日は、目が覚めたとき、すでにほぼ一日が終わろうとしていました。午後11時です(苦笑)。半日以上寝てしまったことになりますね。ほんとに寝正月です。夜中でしたが、せっかく起きたので、お風呂に入ってからとりあえず大学へ。コンビニに寄って食料を買って来たのですが、サロンに行ってみるとお餅の山を発見! わーい餅だ餅だ〜。平らに伸ばしたものが切られて束になってビニル袋に入っています。これはきっと、米屋の息子H君が持ってきたものでしょう。毎年持ってきてくれるので、正月の食料難の時期にはとても助かっています。ありがたいことです(にこにこ)。と感謝しつつ、さっそくいくつかいただきました。オーブントースタで焼いて、砂糖を付けたりポン酢を付けたりして食べました。正月のくせにほとんど食事をしていないせいか、腹もちのいいお餅でもパクパク食べてしまいます。あとでドンと来るんですけどね。

 その後もさらに、買ってきたおにぎりやいなり寿司も予定通り食べました(お餅がイレギュラだった)。そんなにお腹が空いていたわけでもないのですが・・。前にも書きましたが、単に口が寂しいだけかもしれません。食べていないと落ち着かないというか。軽度の過食症でしょうか(っていうか、そもそも食べ無さ過ぎだったのが普通の量を食べただけなんですが)。もしくは栄養不足である可能性が高いかもしれない。うん、たぶんそれだな。もっと言えば、栄養不足というか単にカロリィ不足なだけでしょ。YO! YO! チェケラッチョ(<誰?)。つまりやっぱり食べ無さ過ぎということか。いやいや、でも単純にそれだけではない何かがあるような気がするなあ。ただの習慣になってるだけかもしれませんけど、ほらなんというか、その行動の裏に無意識のうちに隠された心の傷とか淡い恋心みたいなファンタジィがあるかもと想像した方が、なんとなく素敵やん? いや〜んホンマ困るわ〜ん。きゃあぁ、何言うてんのあたし。っていうか、なに、これ誰が書いてるわけ? 正月早々人格疑っちゃうわ。


(1/3) 昨夜は深夜もそのまま大学で年賀状を書いたり(今更!)読書したりしながら過ごしました。読んでいたのは西尾維新氏の「クビシメロマンチスト」です。一気に読了しました(にっこり)。若さ溢れる作品ですけど、いいですね〜これ。だんだんと主人公(語り部)の人格が見えてきたような気がします。そうか、そういうキャラだったのかという。単なる戯れ言遣いじゃないみたい。新たに登場したキャラクタたちもやはり個性的な魅力に溢れ、その中には残念ながら殺されちゃう人もいて、もったいないなあと思うほどです。まあ被害者も魅力的じゃないと、お話として面白くないでしょうけどね。どちらかというと清涼院流水氏のキャラクタ造形に近いかも(生かし方・殺し方のベクトルが)。

 読書は夕方頃まで続いて、その後帰る頃には雨が降り出していました。傘は持ってきていなかったので、置き傘を使って歩いて帰ろうかとも一瞬思いましたが、歩くのが面倒なので濡れながら自転車で帰宅しました。家に入って間もなくどうしようもない眠気に襲われ、眠りの淵へと転がっていきました。ゴロゴログ〜。


(1/4) 土曜日もまだ外が暗い午前4時頃に目覚め、二度寝するも6時には起きていました。うおっ、ひょっとしてこれって早起き? 生まれ変わったのかしら(笑)。朝食に袋ラーメンを食べ、お風呂で体をのんびり温めてから大学へ。それでも余裕で朝日を浴びながら登校できるなんて、こんな清々しいことがあったでしょうか(清)。気持ち良いぃ! 素晴らしいぃ! そりゃ3文も得しちゃうわなって感じです。いやあ、早起きって、いいもんですね。

 大学生協はまだ休業中なので、お昼はコンビニに行っておにぎりなどを買ってきて食べ、おやつ時にはH君の持ってきてくれた例のお餅を砂糖で食べました。夜は夜でやっぱりそのお餅をいただき、なんだかんだで結構食べていた一日です。多少の栄養の偏りはありますが(笑)、食べない生活よりはましでしょう。

 食べる以外にしていたことは、相変わらず年賀状のイラストを描いたり、論文を読んだり、読書をしたり、デスクワークばかり。みんなが休んでいるうちに、もう少し仕事(実験とか)を進めておきたいと思っていたのにこのテイタラク。人が居たら居たらでやる気がしないし、人が居なけりゃ怠けようとする。まったくもって嘆かわしいことです。去年の生活っぷりから全然変化がありません。年が明けて変わったことといえば、「干支」と「朝方の生活になった」ということぐらいでしょう。いやでもしかし、これは結構大きな変化だと自分では思っています。ある意味革命に近いんじゃないでしょうか。なんせ壬馬(みずのえうま)から癸羊(みずのとひつじ)ですからね(<干支の話かよ!)。単に馬から羊に変わるだけでなく、「みずのえ」が「みずのと」になるという微妙な変化に、主語によって活用が変わるスペイン語の動詞に抱くのと似た感慨があります。さらに、「癸羊」って「発祥」という字に似ているなあとか思ったりもします。関係ないけど。


(1/5) 日曜日の本日も早起きはまだ続いています(自慢にはなりません)。しかし早朝の部屋は相変わらず極寒です。指先が冷えきるは、頭は寒いはで、もう堪りません。そんなだからなかなか布団から出ることができないのですが、思い切って出たあとは、寒さを紛らわそうと年末できなかった部屋の片付けをちょっとだけ敢行しました。干して取り込んだあとそのままだった洗濯物は畳み、いらない布団(お客様用がいつまでも出ていた)は押し入れの中に押し込み、要らない物はゴミ袋へ(<普段から捨てようよ)。おかげで少し部屋が広くなりました(にこにこ)。寒さは全然紛れませんでしたけど。

 さて、10時頃に大学へ出て来て、論文を印刷したりしたのち、お昼過ぎに出かけることにしました。バスに乗って久しぶりのの街へ・・行く前に、まずは郵便局でお金を下ろし、バスの待ち時間をつぶすためコンビニに行き、買ってきたおにぎりとジュースを食べました。そしてようやくやってきたバスに乗って1時頃出発。日曜日だけあってバスの乗客も多めです。読書をしながら揺られること約30分。栄に到着して、まずは本屋のマナハウスへ。そこで森先生土屋先生の対談が載ってる「IN★POCKET」と、森先生の中編「ZOKU」が載ってる「ジャーロ」と、森先生のエッセィが載ってる「小説すばる」を購入。それから歩いて大須まで行き、外付けハードディスクを物色して回りましたが、良いものが見つからず、結局何も買わずに栄まで戻り、バスで大学まで帰ってきたのでした。何故ハードディスクが欲しいかといえば、今使っているあいまっ君の内蔵ハードディスクに空き容量が少なくなってきたからです。持ってるCDの曲をどんどんハードディスクに入れていく(もちろん圧縮はしますが)もんだから、すぐにいっぱいになってしまうんですよね。こままだとシステム全体にも悪影響を及ぼしそうなほどハードディスクが埋まりそうなので、外付けを探しているしだい。ほんとは内蔵のやつを取り替えるのが理想的なんですが、ちょっと自力でするにはリスクが大きい作業になってしまうので、ここは大人しく外付けにしようかと。変に分解して壊したくはないですしね。あと、OS Xに移行したいという理由もあります。

 夜は今日も大学で袋ラーメンやら餅を食べました。そのあと7時頃に眠気が襲ってきて9時前には帰宅。外に出ると雪が降っていました。寒いはずです。布団の中で寝転びながら「IN★POCKET」の対談を読んで就寝。やっぱりお二人の対談は面白いなあ。


(1/6) 月曜日は目覚めると午前6時前でした。滅茶苦茶寒い。布団から出られません。頑張って這い出て、すぐさま暖房器具をフル稼動。そして朝食にお餅をいただこうとオーブント−スタで焼いたら、ブレーカが落ちました(笑)。シュワシュワシュワ〜ン(<そんな音はしません)。というか最初はブレーカが落ちたとは思わず、停電かと思ってしまいました。まだ日の出前だったので、部屋の中は一気に暗闇に。とりあえずこたつのスイッチを切ってから、暗闇の中ブレーカを戻そうと思ったのですが、ブレーカのあるところを見てもレバーがよく見えません。どれを上げれば良かったんだっけか。ほとんど手探り状態です。こんな時間にブレーカ落ちないでほしいなあと思いつつ(自分で落としてるわけですが)なんとかレバーをガチャと戻し、問題なく電気復旧〜。電灯も点いて明るい世界の復活です。良かった良かった停電じゃなくてとひと安心。こんな寒い時期に停電なんて起こったら辛いでしょうからねぇ。そう考えると、リスクを分散させるためには、オール電化なんてもってのほかだと思います。電気を否定するわけではありませんが、電気が停まっただけで暖も取れなくなってしまっては非常に困ります。これは生死にかかわることですから、安易にエネルギィ源をひとつに絞ってしまうのは自殺行為に近いなあという印象です。電気もガスも共存していくのが一番良い方法だと思った早朝。陽が昇り、部屋の外を見ると、うっすらと雪が積もっていました。本を少し読んでからお風呂で体を温め、9時前には大学へ。早起きをするといろいろ出来て良いですね。

 大学に来てからは、まず塩酸蒸留のスイッチをオン。その後日記をちまちまと書いて、昼食は久しぶりの理系カフェテリア。午後は生協に行って、前から密かに狙っていた足元を暖めるための板状の暖房器具「ここだけ暖房」を8千円で購入しました。その他にお菓子も買って研究室に戻ってさっそく机の下にその暖房器具を設置。スイッチを入れるとほんのり温かく感じられるものの、劇的に温かいというわけでもありません。ちょっと期待外れだったでしょうか。しかたないので膝の上からブランケットを掛けて足を覆うようにしてみました。すると結構な暖かさが確保できるようになって、ようやく実用レベルに。とにかく暖房のない(装置はあるけどM先生が暑がりなので切られている)部屋に居るので、この時期夜中の寒さがとても辛かったのですが、これで少しはましになりそうです(にっこり)。夜は6時頃に翌日の塩酸蒸留の準備をして、10時頃帰宅となりました。雪はもう降っていません。


(1/7) 明けて火曜日。今日も6時頃に起きて9時前に大学へ。いつも6時頃に起きるのは目覚ましとして6時にラジオのスイッチが入るからです。大学へ向かう途中の坂道には昨日溶けなかった雪がまだ残っていました。塩酸蒸留は昨日と一緒。朝スイッチを入れて蒸留塩酸を回収して夕方にスイッチを切って翌日の準備という流れ。その合間に、昼間は日記を書いたり、生協へ行って本日限り25%オフだったCDを購入したり。買ったのは「プッチベスト3」花*花「リンゴとクローバー」。年明けからなんだかんだと出費が多いような気もしますが、実は一年中コンスタントに出費が多いという事実(笑)。どうりで毎月奨学金をもらっている(返さなきゃいけないけど)のに貯金が貯まらないはずです。

 夕食は理系カフェテリア。その後も日記をちまちまと書き、ゲームボーイアドバンスの新機種の発表のニュースを見て、その形状にゲーム&ウォッチの懐しさを感じているうちに時間は過ぎ、帰宅したのは12時近くになりました。最近朝が早いにもかかわらず、一日が短く感じられるのは、まがりなりにも充実した生活をしているということでしょうか。それとも単に体内時計の機能不全でしょうか。


(1/8) 6時間睡眠で6時起床の水曜日。どうやら早起きも3日坊主にならずに済んだようです(にこ)。今日は7時半に家を出て、コンビニで朝食を買い、8時前には大学へ。おにぎりなどを食べて紅茶を飲んで、塩酸蒸留のスイッチオン。昨夜はアップルの新製品の発表もあったようで、朝からちょっと興奮でした(密かにね、独りでね)。画面が17インチもあるやたらでかいPowerBook G4欲しいなあ。満を持していよいよ登場のApple純正の新しいウェブブラウザ「Safari」も見た感じ良さそうです。これは本格的にOS Xに乗り換える日も近いかもしれません。なんて思ったのもつかの間、夕方には生協に走り、OS Xをインストールするための外付けハードディスクを買っていました(笑)。ちゃんと起動ディスクに設定できるやつです。うははうはは。

 研究室に戻ってさっそくあいまっ君と接続し、とりあえずあいまっ君のバックアップのためいろいろコピィしました。とりあえずこれで一安心。あいまっ君が御陀仏になっても研究成果がパーになるということはないでしょう。実はiPodにもバックアップしてあります。夜になってからOS Xを外付けハードディスクにインストールし、各種設定を整えて、少し試し運転をしてみました。マシンパワーが弱いので動作が遅くなるかと思っていましたが、日常的に使えないくらいの遅さではなかったのでまあまあ満足です。ver.10.1はどうしようもないですが、10.2ならなんとか使えます。G4を積んだマックならもっと快適なんでしょうけど、先立つものが無いですからねぇ・・。その辺はもうしばらくの我慢です。


(1/9) 木曜日も変わらず午前6時起き。8時過ぎに大学へ。朝食は食べず。午前中はレーザープリンタとのちょっとした格闘がありました。OSXを日常的に使っているT辺氏がバージョンを10.2に上げたらしいのですが、上げたら今まで使えていた共用のレーザープリンタで印刷できなくなってしまったと訴えてきたのです。それでプリンタ関係のことでしばらく格闘することになったしだい。そのレーザプリンタは講座のネットワーク上に見えているのに、プリンタリストには追加することができないという症状でした。試しにOS Xで立ち上げたうちのあいまっ君でもそのプリンタでの印刷を確かめてみると、たしかに印刷が上手く行かない様子(今までそのプリンタで印刷してなかったので気づかなかった)。あれやこれやと二人して悩み、結局プリンタメーカのホームページからダウンロードしたプリンタドライバをインストールしたら印刷ができるようになって解決しましたが、午前中をそんなことでまるまる潰してしまうことになったのは痛いです。日記書けなくて(そんなことが痛いのか)。

 理カフェでの昼食後、昨日話題になっていた(って自分の中でですが)アップル純正のウェブブラウザ「サファリ」をさっそくインストールして、いろいろ触ってみました。うん、これは確かにいろいろ速い。インターフェイスもシンプルでブックマークの使い勝手も非常に良いです。正直、IEとかネスケよりも使い易いですよ、これは。ただ、ネスケみたいにブリンクしないのと、ボールドが利かないのは改善してもらいらいところ。まだβ版なので、その他にもページの表示に不具合があったり、日本語に正式に対応してなかったりと気になるところはいくつか見受けられますが、それも今後改善されていくのでしょう(バグレポートボタンとか付いてるし)。OS Xで使うブラウザとしてはかなり快適な部類に入るのは間違いありません。これを体験したらもうIEなんか使ってられませんよ(普段から使ってないけど)。正式版が早く出て欲しいものです。

 年が明けてからすでに9日経ちましたが、年賀状はまだちびちびと出しています。


(1/10) もう書くまでもないくらいに定着した感がありますが、金曜日も早起きでした。そして8時頃には大学へ。すっかりまともな人間に生まれ変わりましたね(笑)。しかし、こんなに早く来てもM1のY田さんと助教授のY本先生はすでに大学に居ます。さすがに早いです。大学から5分の距離に住んでいるわけでもない(むしろ結構遠いところに住んでいる)のに、こんな時間に来ているということは、たぶんかなり早い時間に起きているんだと想像できます。とはいえ、自分も今は6時には起きているので、そう変わらないような気もします。やはり違うのは起きてから家を出るまでの時間か。別にお洒落に気を使っているわけでも化粧をするわけでもないのに、家を出るまでに時間がかかってしまうのは何故でしょう。玄関までがむっちゃ遠いとかそういう理由じゃないのは確かです(笑)。原因があるとすれば、トイレとお風呂かなあ。トイレは昔から長めでしたが、今はお尻の痔状もあってさらに長いですからね(すみません、こんな話ばっかりで)。お風呂は、帰宅時間が遅いとか朝寒いとかいろいろ原因が重なって、朝に入る習慣になってしまったので、仕方ないところでしょうか(入らないわけにもいかないし)。というわけで、朝の時間のやりくりに苦労する毎日ですが、せっかく早く大学に来ても先に人が居るとなんとなく悔しいので、今年の目標は「誰よりも早く大学に来て誰よりも遅く家に帰る」にしようかなと思ったりもします(何を張り合っているんだか)。まあ、体がもたなさそうなので、実行しませんけどね(笑)<何のための目標か。

 コンビニで買ってきたおにぎりなどを朝食に食べ、昼食と夕食は理カフェで食べるというのが本日の食事模様。夕食が久しぶりに400円オーバでした。ちょっと贅沢した気分。早起きして起きている時間が長くなってできることが増えるのは良いのですが、起きている時間が長いと必然的に食べる機会も増えて、食べる量も多くなってしまうのがいや〜んなところです。3食確実に食べることに加えて、その合間にお菓子なんかを食べてしまいますからね・・。太る心配はないけど、出費がいや〜んなのね。


(1/11) 昨夜は夜更しを頑張ってしまい、寝たのが午前2時頃になりましたが、それでも7時前には起きることができた土曜日です。すっかり早起き癖が体に染み付いていると考えても良いんじゃないでしょうか。っていうか、毎日毎日早起きの話題ばかりで辟易しておられる方には申し訳ありません(笑)。まあ、できなかったことができるようになってちょっとはしゃいでるだけなので、温かく見守っていてください(にっこり)。休日ですが、午前9時には家を出てコンビニで朝食を買ってから大学へ来ました。

 お昼に生協へ行ったら、森先生の新刊「虚空の逆マトリクス」が大量に平積みされていたので即購入(されていなくてももちろん購入しますよん)。ほかにMac系雑誌とプログラムに関する手引書も買いました。時間はないのですが、せっかく開発ツールが標準で付いているOS Xがあるので、プログラムの勉強をしてみようという魂胆です。いろいろ覚えるのは若いうちの方が効率いいでしょうし。自分のためにお手軽ソフトを作ってみるのも面白そうかなと思います。たとえできなくても、いろいろいじっているだけで楽しそうな部分もありますし。開発言語もいくつか対応しているようですが、まずは一番簡単そうなアップルスクリプトから始めてみましょう。どうせ長続きしないのが目に見えてますけども、まあ、遊びですから・・。


(1/12) 日曜日はちょっと寝坊して9時過ぎに起床。天気は晴れで肌を刺す寒さもどことなく気持ち良い陽気。午前中は家でごろごろと過ごし、お昼前にコンビニに寄ってから大学へ来ました。

 昼食にツナマヨご飯を食べ、午後は昨日買った本を見ながらさっそくプログラムをいろいろ試し、短編集の「虚空の逆マトリクス」を途中まで読み、スイス旅行記を書いていました。夜はお菓子を食べながらネットサーフィン(懐かしい響き)。遅めの夕食に袋ラーメンをサロンで食べ、日付が変わった午前1時頃に帰宅。2時前に就寝となりました。


(1/13) 昨日は起床時間が遅かったので、このままではまた早起きができなくなるかもと危惧していましたが、なんとか今日は8時過ぎに目覚めることができました(実際は6時頃に一度目覚めて二度寝した)。成人の日でお休みのハッピィマンデーです。コンビニで朝食やらお菓子やらを買い大学へ。朝食は昨日と同じツナマヨご飯と、それに加えておにぎり(ツナマヨネーズ)も食べました。相変わらずのツナ好きです。しかし炭水化物ばかり食べてるなあ。

 昼間は昨日に引き続きプログラムを適当に組んで遊んだあとは、スイス旅行記を書き進め、あっという間に夜になりました。そして「虚空の逆マトリクス」を読了。どの短編も各雑誌で一度読んだやつですが、再読しても色褪せない新鮮さがありますね〜(にこにこ)。しかも本の巻末を見てみると、そこには写真付きの次作予告がされていたりして、にやけてしまいます。なにげに嬉しいです。まだ書かれていない作品なのに予告を出して大丈夫なんだろうかと心配してみたりもしますが、森先生のことですからきっと大丈夫なんでしょう。というか、講談社の力の入れ具合が伺えますね。それにしても、またあの天才に会える日が来ようとは・・。ああ早く読みたいなあ(ぽわ〜ん)。

 さて、ずっと前に試験運用されていた冬のガリレオですが、最近再開されたようで、久しぶりに冬のガリレオに行ってみました。そしたら、おお、装いも新たにより広い空間になった感じです。前のバージョンでは目的の土地に行くのにえらく苦労しましたが、今回のは場所の名前がアルファベット4文字で表されていて解りやすくなってますね。回覧板が無くなったのは残念ですが、その代わりになる機能もありますし、なにやら羊も飼えるみたいで面白そうです。で、さっそく潜入してみたのですが、間もなくFUZZとかいうやつに捕まってしまって、ぬらぬら以外のオペレータを呼び出せなくなってしまいました(がーん)。何度入り直しても、そいつが出て来て、連れていってくれる土地も同じところしか選べず、短歌を評価したりとか、たまにたまごを送ることしかできません。俳句や短歌を作ったり、メッセージを発信したりすることができないのでちょっと寂しいです。どうしたらこの境遇から抜けだせるのだろう・・。


(1/14) 火曜日は7時半に起きて9時に大学へ。冬休みも終わって、そろそろ大学も賑わってきたでしょうか。午前中はのんびり過ごし、頭の暖気運転。理系カフェテリアでの昼食後、生協に行って書籍とお菓子を購入。買った本は高田嵩史氏の「QED【竹取物語】」。実はまだQEDシリーズはひとつも読了していないのですが、最新刊はついつい買ってしまいます。なんででしょうね・・。もう文庫化も始まっているというのに、昔買ったノベルス版を読んでいないというのはもったいない話です。ひょっとして、本集めが趣味なんでしょうか。うーん、否定はできないな。買って所有して、いつか読む日が来るのを想像して、楽しんでいるのかもしれない。でもそれは誰の作品でも良いわけじゃないところが、どことなくマニアックですね。内容を知らずによくも集めることができるなと思いますが、逆に知らないからこそ見切りを付けることができずに集め続けているとも考えられます。いや、決してQEDシリーズが面白くないという意味じゃありません(もちろん読んでないから判断できませんが)。森先生の作品に関しては読んだ上で、なおかつ集めたいという欲求が生まれていますね。我ながら蒐集家的だなあとは思いますけど、山口雅也氏の「マニアックス」に出てくる人々には及びません。

 夕食も理カフェで、今日はカレーライスを食べました。久しぶりに食べても相変わらずの味です(良い意味で)。無性に食べたくなるときがありますよね、カレーライスって。食前はスパイスの香りが食欲を刺激し、食後はちょっぴり効いた辛さがお尻を刺激してくれます(いや〜ん)。カレーは甘くても平気で食べますが、辛いのもそれなりに好きです。何度も言ってますが、基本的に食にこだわりがありません(<と言いつつカレーの中の肉を残している人)。


(1/15) 資源回収日の水曜日。早起きをするようになって、今まで滞りがりだったゴミ出しも余裕でできると思っていたのですが、資源もの(紙・プラスチック)を出すべきゴミテーションまで少し距離がある(といっても1分もかかりませんが)ため、寒いこの季節はちょっと出しに行く気になれません(よわよわやな)。大学へ行く道の途中にステーションがあるなら普通にゴミ袋を持って家を出れば良い話だから問題無いのですが、その方向とは逆側に歩いて行かなきゃいけないところにステーションがあるから、きっとなかなか資源が出せないでいるのだろうと自己分析。早い話が面倒臭がりなんですね。

 9時頃大学に出て来て、コーヒーを飲みつつ、午前中は「冬のガリレオ」でしばらく遊びました(<研究しなさい)。先日来、ある地区から抜けられなくなっているのですが、未だにオペレータがぬらぬらしか出てきてくれない状態です。だからJ以外の地区に行けません。どうやったら元に戻れるのでしょう・・。もう少し待ってみるかなあ。って、ガリレオの話は分からない人には全く何のことだか分かりませんね。まあ、分かってても良く分からない(説明しにくい)ところですけど(笑)。

 昼食はいつものように理系カフェテリアにて、メインにイワシの南蛮漬、ご飯・味噌汁・納豆等が脇を固める形でした。南蛮漬は何度食べてもちょっと味が濃い気がしますが、これが南蛮かと勝手に納得してればいいんですよ(誰に訴えているのか)。文句があるなら生協の一言カードに書いておけばよろし。どこまで意見が受け入れられるのか判りませんが、結構無茶な要望にも丁寧に回答が付けられて晒されている(笑)ので、書いてみる価値はあるかもしれません。まあ、「カレーから肉を除いてくれ」という希望は叶わないでしょうけど。

 午後、赤水が出る原因の調査のため、市水(水道水)がしばらくの間断水されました。3時頃サロンに行ったらポットに入れる水がなく、T中先生の命でしかたなく実験室の蒸留水を入れてくることに(いかにも理系な話だなあ)。蒸留水はイオンなどが取り除かれているため、飲料水としては美味しくないと思われますが、背に腹は変えられません。ポットに入れてもすぐには沸かないので、待切れずコーヒーメーカにその蒸留水を入れて自分はコーヒーを作りました。さすがにコーヒーになってしまうと水道水も蒸留水も味の違いは判りませんね。夕食も理系カフェテリアで再びイワシの南蛮漬でした。他にろくなメニューがないからしかたなく取っているわけですが、でもこれだけあればまあ満足です。ご飯や豆腐とともに美味しくいただきました。

 夜になって昨夜見た夢を思い出しました。昨日寝る寸前に見た夢なんですが、全体的にミステリィ仕立てで、そこに出てきたトリックが自分で思い付いたとは思えないくらい新しいものだったのです。夢を見てる途中からスゲースゲーともう興奮ですよ。解決編でトリックが明かされてから夢を振り返ってみると、前半にはちゃんと伏線も張られていたりしてまた驚きです。我ながらすごく面白い話だったので、ぜひ覚えておいて日記に書こうと思ったのですが、今朝起きた時にはそんな夢を見たことすら忘れていました。忘れるような話なら所詮その程度の内容だったという可能性もありますが、しかし、あれは忘れるにはもったいない話だったなあと自信を持って言えます。まあ、その忘れるにはもったいないという感情部分しか思い出せないのですが(笑)。そのうち熟成されて再び意識下に出てきてくれることを願います。


▲次のページを読む(1月の後半)
▼前のページを読む(12月の後半)
★目次に戻る
Go Home日々これ勉強