Sibasin's Lunar Laboratory
日々これ勉強その5

2006年06月の勉強

<<  2006年06月 >>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

勉強のタイトル
スペシャルな黒と落とされるブタ
油断大敵
空色とエンジンの世界
座ってできる仕事
押してダメならカラオケだ
40本と90錠
表参道デビュー
パフェのち居酒屋、夜明けのサッ..
[サメ君]出張サメ君
シャボンのようなガラス
休みが長い!
パブリックビューイング的観戦
光にすればそれで良いのか
自動に消えていくお金
梅雨の雨間
レアな本と有り余るタマネギ
期待あるところ落胆あり
哀愁の残高3桁
Lとマイルドの違い
「ちだがや」
pHモニタにひっかかる
病院にて思うこと
バトン再び
送別会で手巻き寿司
名古屋のイタリア
(肉じゃが)ー(肉)=(ジャガ..
指定型★バトン
フィルタ掃除と練りチーズ
六月のうた

スペシャルな黒と落とされるブタ
金曜日の朝食というか昼食は、久しぶりにスパゲティ。おろしニンニクとタマネギをオリーブオイルで炒めて、さらに水菜の茎の部分を加えて軽く炒め、茹でたスパゲティをそこに入れて茹で汁をお玉一杯加え、バジルとマヨネーズで味付けし、仕上げにさらに残りの水菜を載せてできあがり。写真を見れば判りますが水菜多過ぎです(笑)。水っぽい植物感が惜しげもなく発揮されていて、サラダ感覚は楽しめましたがちょっとしつこかったかも。在庫処分とはいえ、何事も度が過ぎるのは良くありません。スパゲティ部分は普通にいける味でした。

さて、大学には午後から登校(大学だから正確には登学?)。今日はついにXデーでした。もうそろそろじゃないかなと思いつつ、その反面、いやまだ資金面から手を出すのは早いぞとも思っていた、あのMac Book、ついに買ってしまいましたよ(うはははは)。といっても、まだ手元にはなく、メモリを増やしたカスタマイズモデルを生協で注文したというだけです。しかしそれでも久々の高い買い物で、ドキドキしましたねぇ。ええのんか? ほんまに今買ってしまってええのんか? と何度も自分に問いかけながら、5%の割り戻しがある生協のパソコンフェアは今週で終わってしまうから今が買い時なのだ、と言い聞かせ、思い切って購入に踏み切ったしだい。カスタマイズしたものなので、納品に10日程度かかるとのことでした。待ち遠しいですね。

えっと、現金は持ってなかった(口座にも)ので、支払いはカードで済ませました。利子のつかない2回払いで。2ヶ月分のアルバイト代を当てにした見切り発車です(苦笑)。商品を受け取るときに払う選択肢もあったのですが、フェア期間中に支払いを済ませないと割り戻しが受けられないという理由があったため、今日のうちに支払い手続きだけはしておきました。この先2ヶ月か3ヶ月はさらなる節約生活をしないといけません。はっはっは。買ったのは一番上位の黒モデル。やっぱり実際に触った感触が忘れられず割高だなあとは思いつつ手が出ましたねぇ。中身を同じにした白モデルと比べても黒いだけで1万円近く値段が高いですから、Appleにしてやられていると言っても良いでしょう(Appleの担当者いわく、黒が割高なのは「わははスペシャルだからだよ」)。物欲とは恐ろしいものです。早く届かないかなあ。

今日の帰宅は遅め。夕食は、ご飯を炊いて、肉じゃがならぬ、イカじゃがを作りました。ジャガイモとタマネギを煮込み、ハチミツと酒とみりんと醤油で味付けし、落としぶたをしてぐつぐつ煮込んで完成。それをご飯にかけて、イカじゃが丼にしてみました。イモが多くてほとんどイモご飯のようになってしまいましたが、味はそこそこいける感じ。肉じゃがの味付けも手慣れたもんです。具を換えるだけで、他の料理もいろいろ作れることでしょう。あ、ちなみに、イカじゃがを作ったときに使った落としぶたは、今までのアルミホイルではなく、先日届いたいただき物のちゃんとした落としぶたです。ただし普通の落としぶたではなくて、シリコン製で豚の顔をした落としブタ(笑)。耳の部分を手でつかんだり、鼻の穴にちょうど箸を入れてフタを持ち上げられるようになっています。使い勝手は良いと思います。それに可愛いです。
2006年06月30日(金) 20:36:30   No.406 (道具)

油断大敵
昨日の夜は遅くに帰宅してからの夕食。1週間まえに買った食材は、キノコ類が全滅(変なカビがうっすら生えててよろしくない匂いもする)だったためそれらは泣く泣く捨てて、まだ無事だったニラを使い切ってしまうことに。半束残っていたのを全部使用して、レバニラ炒めならぬ、イカニラ炒めというかあんかけを作ってみました。ニラニラあんかけと言っても過言ではありません。それを先日ご紹介したスヌーピーボウルに入れたご飯にかけて、イカニラ炒め改めあんかけ丼(さっきと名前が変わってるぞ)にしたのがこの写真。味付けは基本的に中華あじで行ったので、全然新しい驚きもない料理ですが、ごま油の風味が効いてて美味しかったです。そうそう、ちょうど具の少ない中華丼みたいな感じですね(笑)。

どうでも良いことですが、スヌーピーボウルに熱いものを入れると、熱くて持ちにくいことに気づきました(底に出っ張りが無いから持ったとき手に熱が伝わりやすい)。うっかりすると運んでいる途中で落とす危険性もあります。汁物を入れ易い格好をしているのに・・。こちらを油断させようという作戦でしょうか。スヌーピー侮りがたし。

さて木曜日の本日は、少し遅めの起床になり、ご飯に昨日の残りを食べ、のんびり家を出たので午後からの大学でした。そして昨日に引き続きアルバイトのHPのページ作成を黙々とこなします。文章を書いたり図を作ったりページ構成を考えたりで、あっという間に半日が過ぎました。もちろんお菓子を摘みながら(笑)。食生活改善計画を打ち立てているわりには、最近またお菓子の摂取量が増えてきた気がしますね。いけません。また唇の内側を噛んで口内炎ができてしまっているし(薬のおかげで大きくはなってませんが)、身を引き締めて摂生する必要がありそうです。まあ、できるならとっくにやってるとも思いますけど・・。

最近は「ぷっちょ」の袋に入った版をよく買うのですが、口が寂しくなってついつい手が伸び一日で食べ切ってしまうんですよねぇ。そして噛んでるときに、誤って唇まで噛む結果に。いかにも噛んでくださいというような固さなのに・・。こちらを油断させようという作戦でしょうか。ぷっちょ侮りがたし。
2006年06月29日(木) 21:43:01   No.405 (食事)

空色とエンジンの世界
木曜日の本日もアルバイトの仕事のHPのコンテンツ作成に勤しんでおりました。今日は本文だけでなく、いよいよイラストレータでいくつか図も作りました。昨日も書いたようにパンフレットにある既存の図を見て、それと同じものを新しく作っているだけです(多少の改良はしていますが)。作ったものがちゃんとブラウザ上で表示されるのを確かめては、一人満足感を得ています(笑)。少し作っては変更し、その都度確かめてにこにこ、なんてことの繰返し。自分のためのHPじゃなくても、やっぱり自分で創っているという工作みたいな感覚が得られるのは楽しいですね。きっとWebデザイナはこんな感じなのかなと想像したり(実際はこんなお気楽ではないと思う)。他人のHP作成を作る作業にも関わらず楽しめているのは、たぶんあれこれ細かい仕様を指図されていないからなのでしょう。がちがちに制限を設けられてしまうと、途端に面白くなくなるはず。やっぱり仕事にはしたくないですね(<今やってるのは仕事じゃないのか?)。

そうそう、書き忘れていましたが、森先生の新刊「フラッタ・リンツ・ライフ」、少しずつ読み進めています。相変わらずの静かな世界観が好きです。読んでいて聞こえてくる大きな音といったら、飛行機のエンジンと風切り音ぐらい。この世界の人口はどのくらいなのだろうと想像してみても、凄く多い気もするし、凄く少ない気もします。その辺りのことも最終的に明かされるのかどうか、「フラッタ〜」を読み終わるまえから次回作のシリーズ最終巻が楽しみです。中身だけでなく今回の装丁も綺麗ですね。どんな色の空で来るかと思ったら、微妙な紫色の空。前3作の色を全て合わせた(絵の具ではなく光で)ような感じにも思えます。加工なしの写真だとしたら、どういう時間帯の空色なんでしょうか。上空に上がらないと見られないのかもしれません。少なくとも、排気ガスや塵やほこりが舞っている都市の地上に居ては、拝めそうにない色ですよね。

空色って本来は夜の色も夕方頃の色も曇りの日の色もいろいろあるのに、いわゆるスカイブルーのことしか意味しないようになったのは何故でしょうか。空に何も余分なものがない状態のときの色が、本当の空の色だと昔の人は思ったのかな。夜は暗くて見えないし、夕方は夕日が邪魔だし、曇りの日は雲が邪魔、みたいな感じで・・。昼間も太陽の光のせいでスカイブルーになってるんですけどね。そういえば英語はスカイブルーといって、ちゃんと空の青色だと明確にしている分、曖昧さがなくて判り易いですね。あ、日本でも「晴れ」という字には青が入っているから、そういう発想が無かったわけではないのか。惜しいところまではいってますね。晴れ色という表現があっても良さそうです。あでも、晴れでも夜や夕方の場合もあるから厳密ではないのか。やっぱりここは英語に倣って、空青色あたりでよろしくお願いしましょう(誰に?)。
2006年06月28日(水) 21:21:05   No.404 (世界)

座ってできる仕事
火曜日の本日はいつものようにコロキウムがあるため、東京から6時頃の新幹線に乗って朝帰りしてきました(苦笑)。9時頃大学駅に着いて、一度帰宅して荷物を置いてからすぐに大学へ。すごく眠いままコロキウムに出席。今日の発表者はM2のI藤さんとM1のT内さんと4年生のG藤君の三人でしたが、比較的早めに終わった方で、なんとか眠らずに話を聴くことができました。理系カフェテリアでの昼食後、午後はM2のO野さんの放射化分析の付き添いでアイソトープセンタに行き、そのあとは自分の席に戻ってアルバイトの仕事をする午後でした。

先週アルバイト先の年代測定センタに行って、ガラス細工の作業を見学させてもらったときですが、アルバイトの仕事としてセンタのホームページ作成も手伝ってもらえないかという話を、M先生から持ちかけられたのです。むしろそっちに注力して今やっているサンプルの精製はやらなくても良いくらいの勢いでした。少しだけ考え、その仕事を引き受けることにしました。向こうもその方が都合が良さそうでしたし、比較的慣れてる作業だし、歩き回る必要もないので多少は楽できるかなという魂胆。というわけで今日からバイト内容変更〜。

HP作成の手伝いと書きましたが、実際には現在足りないコンテンツを作る作業をほどんど任された形です。基本的には今発行されているパンフレットの内容をHP用に起こすだけなので、それほど頭を使うことはないと思います。文字をコピィしたり(手打ちだけど)図をイラストレータで描いたり、そんなことを自分の席のパソコンでするだけ。今まで趣味でやってきたHP作成の技術(言うほどもんじゃないけど)が活かせますし、性に合っていると思います。年代測定センタに出向いて行かなくても仕事ができるようになったのは素直に嬉しいことです。移動するだけでもこれからの季節は暑くて堪りませんからね。しばらくは広報部になったつもりで、ページ作成に勤しみたいと思います。

で、今日のところはとりあえず、現在ある年代測定センタのHPを元にして、新しいページの構成を考え、パンフレットから文章を写し取る作業をしました。図は明日にでも作り始めようかと思います。ページを作るだけなら、そのまま同じものを写したり同じ図を作成するだけなので簡単なんですが、HPの管理者になったわけではないので、あまり大きく全体の構成をいじれるわけではありません。なので、今のデザインを踏襲するのか、大胆に変えて良いのか、あるいはちょっとだけなら変えて良いのか、その判断が難しいところです。というか、それはちゃんと発注元のM先生やサーバ管理者の先生に確認しておかないといけない部分ですけども。今はまだその確認が取れていないので、とりあえずパイロット版として評価してもらうための、現状のデザインに則ったデザインでページを作っているしだい。評価によってはがらっと雰囲気が変わってしまう可能性もナキニシモアラズ。とはいえ、どうせそんな凝ったものは作れないし、多くの人が見られるものを作ろうとすれば、結果的に必然的に古臭くて簡素な見た目のページになることでしょう。

そんなこんなで、夜までお菓子を摘みながらほとんど机の前で過ごしました(いつも通りですが)。
2006年06月27日(火) 18:05:37   No.403 (大学)

押してダメならカラオケだ
はい、まだ東京にいます。あくまでも出張中ですからね(にこ)。月曜日の本日は、某所へ出かける計画でしたが、あいにくすぐれない天気だったことと、ちょっと寝過ぎてしまったこともあって、あっさり予定変更(笑)。そのまま昼間はほとんどインドアで過ごしました。雨音を聞きながらゴロゴロできるのって幸せですよね。梅雨の醍醐味じゃないでしょうか。涼しい部屋にいる場合に限りますけど。ご飯も食べずに、お腹が空いたらお菓子を食べ、ぐーたらぐーたらする生活。いかに自堕落に過ごせるかを競っているかのような、のんびりとした昼間でした。

さてしかし、さすがにそのまま夜を迎えてはもったいないということで、夕方頃から出かけることにしました。外は曇り空。行った先は今日もなんと渋谷です(笑)。手頃な距離でそこそこ遊べるという理由もありますが、第一の理由はアップルストアがあるからでした。一緒にいた人が最近買ったMac Bookの不具合を診てもらいに行くのが目的。トラックパッドの手前に付いてるボタンが、クリックしてもされてない状態(特に右側)になりやすく、クリック感自体も乏しいとういう症状です。ジーニアスバーは結構混んでる雰囲気でしたが、運良くすぐに順番が回ってきて、持参してきたMac Bookをさっそく診てもらいました。結果は確かに不良だとのことで、無償修理扱いに。しばらくの間預けることになりました。ハードディスクも初期化されるようでしたが、幸い入れていたデータは元のデータが以前のiBookの中にあるためそれほど影響はないでしょう(また入れ直す手間はありますが)。早く元気になって帰ってくると良いですね。

調べてみると、同様の症状で修理や交換に出す人は結構な数いるようです。やはり新製品の初期ロットは不具合の確率が高いのでしょうか。まあ、不具合があっても保証期間内なら無料で直せるので金銭的なデメリットはありませんが、修理に出している間そのパソコンが使えないのが一番困りますね。買い替えを考えるときは、焦って今まで使っていたパソコンを売ってしまったりしないように気をつけないといけません。新しく買ったパソコンが一通り安定して動作することが確認できてから、古いのを売った方が良いでしょう。最良の策は古いのも売らずに持っておくということです。何かあったときのバックアップにも使えますからね。

Mac Bookを無事預け、アップルストアを出たあとは夕食へ。近くの和風パスタ屋さんで、スパゲティを食べました。メニューは「五右衛門」に似た感じでしたが、五右衛門よりは量が少ない気がしました。それでも満足な量はあります。自分は7種の野菜が入ったトマトソースベースのスパゲティをサラダとドリンク付きのセットで注文。野菜ばかりかと思っていたら、ベーコン入りだったのが少し解せませんでしたが、そんなことで怒ってはいけません(笑)。心を大きく持ちましょう。味はまあまあ美味しかったです。これぐらいなら自分でも作れそうとは思ったものの、材料を考えるとコストが高くなりそうなので、作っても3種の野菜ぐらいまででしょう。

お腹もいっぱいになったところで、渋谷から戻り、拠点となる家にはまだ帰らずに、駅の近くにあったメディアカフェへ。なんとそこで朝までカラオケをすることに。翌日火曜日は朝から大学でコロキウムがあるため、早朝の新幹線に乗って帰る必要があるのですが、寝て起きたら寝坊するかもしれないというリスクを回避するための徹夜カラオケなのでした。いやしかし、体力的には大丈夫なのかこの歳で。という一抹の不安はあったものの、さっそく会員カードをその場で作っての利用となりました。それにしても最近のメディアカフェはカラオケルームまであって便利になりましたね(壁が薄くて隣の声が丸聞こえだったけど)。ドリンクだって飲み放題だし、マンガ読み放題だし、カラオケ屋に行くより安く済むかもしれません。そして始まる、眠らないために歌う夜。
2006年06月26日(月) 21:21:04   No.402 (真理)

40本と90錠
日曜日の本日はほんのり曇り。しかし実際のところは昼間は外には出なかったのでよく判らず。雨は降ってなかったと思います。家の中で何をしていたかというと、半分は寝ていて、半分は昨日買った本を読んだり、「ナンプレ」の問題に挑戦したりでした。最初の問題から解いていこうと取り組んだものの、いきなり1〜9の数字がカタカナに置き換わっているアレンジバージョンのナンプレで、結構難しくて苦戦。一度、次のページにある易しめの問題を解いてからまた戻って続きをやるという作戦で頭をほぐし、なんとか解けましたけど、かなり時間を要してしまいました。自分はこんなにアホやったんかと痛感すること請け合いです(アホな人以外には効果無し)。こんな問題を毎月数百問も解いている暇人が何万人もいるだなあと改めて感心。まあ、これから森先生の連載エッセィ目当てに毎月購入するであろう自分もそのうちの一人に含まれるわけですが(笑)。ただ、全問を解いている時間はとてもないですね。本当に暇なときとか、頭をリフレッシュしたいとき以外には手を出さないでしょう。

さて昨日に引き続き、K藤氏から誘いがあったので、夜になってから出かけました。今日もなんと渋谷です(笑)。渋谷しか遊ぶところを知らないのかと思われそう(実際それに近いかも)ですが、単純に、K藤氏が出て来易い場所だから渋谷に毎度集まってしまうだけのことです。今度は東急百貨店の紳士服売り場で待ち合わせ。っていうか、先に着いてたまたまそこで時間を潰していたから呼び寄せた結果。しかし意外と目的もなく立ち寄ったところに良い物があるもので、その紳士服売り場で、自分は安売りの五本指靴下を買い、K藤氏は高級なハンカチを買っていました。相変わらず所得格差が現れる買い物風景です(苦笑)。まあ良い良い。K藤氏も働きたくて残業しまくって死にかけているわけではないみたいだし、それ相応の対価を受け取ってもらわないと浮かばれませんからねぇ(<こらこら死んでないぞ)。しかしやっぱり限度はあるよなあ、とK藤氏の愚痴というか弱音を聞く度に思います。薄給でも人間らしい適度な休みのある仕事がしたいものです。

合流後は渋谷の街をうろうろしました。さすがに日曜日、夜の渋谷は人で溢れ返っています。どこから湧いてくるのかと思うほどです(自分も湧いてきた一人ですが)。人ごみをかき分けまず向かったのは銀行。二人とも手持ちのお金がなかったので。それからスーツカンパニーとか何とかいう店に入り、K藤氏はまたまたシャツなどを買っていました。そこはリーズナブルなお値段のお店だったので、自分にも手が届く商品は多かったのですが、あいにくまだスーツやそれ用のシャツやネクタイを必要としていないので何も買わずです。いつもK藤氏の買い物に付き合ってるだけか?と思われそうですが、8割型間違ってはいません(笑)。まあ、東京の店を知らない自分にとっては、あちこち付いていくだけでも意義はあるでしょう。そのうち何か買うかもしれませんしね。行く先はお任せでラクチンコースです。

それから向かったのは靴屋のABCマート。ここでK藤氏はスポーツシューズっぽいのを買い、自分は5本指靴下を買いました。ほら、さっそく買ったでしょ?(笑) 今日は靴下を買ってばっかりですが、家にある5本指靴下にだんだん穴空きが増えてきて、そろそろ新しいのが欲しいなと思っていたところなのです。だから今日は靴下ディ。合計4足分買ったことになります。そのあと実は、もっと大きな店舗の靴屋(ASBEE)を発見し、そこにも入って靴を見回してみましたが、幸いK藤氏が買った靴と同じタイプの靴は見当たらず、こっちの方が安かったのに〜と悔しがる事態は避けられました。良かったですね。

その後、ようやく夕食を食べることになり、神座(かむくら)というラーメン屋に入りました。自販機であららこめ食券を買うタイプのラーメン屋でしたが、結構な麺の量もあり、あっさりスープも美味しかったです。書いてあった食べ方に従い、用意されていたニラとかニンニクとか酢などをラーメンに入れながら、徐々に濃くなっていく味を楽しみました。麺を食べ切ったあともさらにニラを食べるという徹底した貧乏性を発揮。それですっかりニラ臭くなった口臭を沈めようと、食後はガムを求めてマツモトキヨシへ。そこでK藤氏はガムを買い、自分はソフトキャンディと口内炎用に安売りされていた「ショコラBB」を購入・・しようとしたら、レジで薬剤師さんに「ショコラBB」はいつもお飲みですか?と訊かれ、いや初めてですと答えると、同じ効能を持つもう少し効果が軽めで量の多い薬(「ハクビB」とかいうやつ)を薦められ、それを結局買うことに。あれ、もしかして高い商品に換えられてる?という疑問が頭をよぎりましたが、気にしないようにしましょう。専門家の言うことを聞いていれば良いのだ(大人になったなあ)。

そしてガムを食べて口臭を整えつつ向かったのがカラオケ。K藤氏と一緒に行くのは久しぶり。夜も遅かったので1時間だけにしましたが、いつもどおり喉をからしながら叫び歌い、すっきりして終了。渋谷駅で解散となり、それぞれ帰途に就きました。今日も楽しい夜でした。連日遊んでばっかりな気もしますが、実際その通りだから仕方ないよねぇ(わはは)。いやいや、遊びながらでも実用品しか買ってないのは、なかなかどうして偉いことだと思う。
2006年06月25日(日) 23:52:11   No.400 (遊び)

表参道デビュー
昨日は早朝のサッカー観戦が響き、午前中は脱力感と眠気からぐっすり睡眠。目覚めてからも、昼間はポテトチップスなどお菓子で空腹を満たしつつ、だらだらとした時間を過ごしていました。夜になってからコンビニに行ってのり弁当をゲット。これがこの日初めての食事だったかな。動かなければ結構お腹はもつものです。そうして金曜日の夜は静かに更けていったのでした。

さて、一夜明けて土曜日。9時頃目覚めたような気もしますが、気のせいかもしれません。いつものように昼間はゴロゴロしていて気づけば早くも午後2時に。今日は出かけて駅前のショッピングモール内にあるそば屋で昼食を食べました。注文したのは海老玉丼のミニそば付きセット。てっきり海老は2匹ぐらい載ってるものだと思っていましたが、食べて見ると1匹だけでした(ちょっと悲しい)。それでもベースの玉子丼は美味しく、そばもこしがあって美味しかったです。

その後向かったのは、またしても渋谷。今日は友人のK藤氏と遊ぶ約束をしていたからです。何時頃に落ち合うのかは決めないまま出発して、とりあえず3時半頃に渋谷に到着したのですが、K藤氏は4時半から5時になりそうだとのこと。なので、それまで時間を潰すために一人渋谷の街を歩いていました。まず向かったのはアップルストア渋谷店。しかしこの場所が判らない。一度来たことあるはずなのに、一発では辿り着けないという有様です。情けないですね。途中までは合っていたのですが、途中から文字通り筋違いの道を進んでしまい、遠回りをしてしまうという結果に。まだ日差しもあって暑い中、無駄に歩き回って汗をかきましたが、最終的には辿り着けたので良しとしましょう。どうせ時間を潰す目的でしたからね(笑)。

アップルストアではMac Bookの触り心地を確かめつつ、森先生の日記「MORI LOG ACADEMY」を読んだり、自分とこの掲示板に記念書き込みをしたりして、さらに時間を潰しました。ノートパソコンをそろそろ新しいものにしたいなと思っていましたが、やっぱりMac Bookが良いですね。しかも実際触ってみると、黒のMac Bookが想像よりも良く見えてきました。コストパフォーマンス的には明らかに白がお得なんですが、黒地にリンゴマークが白く輝く黒Mac Bookも恰好良くて捨てがたいですね。う〜ん迷うなあ(先立つものが無いくせに)。

アップルストアに1時間ほど滞在したのち、次に向かったのは角地にあるTSUTAYA。そこの本屋で『MORI LOG ACADEMY 2』『フラッタ・リンツ・ライフ』を見つけたため衝動買い。持って帰るときに重たくなるのは解っているのに、我慢できませんでした。それから森先生の新しい連載が始まった『ナンプレファン』も買いました(にこにこ)。それらを持って、そのあとはさらに時間を潰すために渋谷マークシティへ。

その中のスターバックスでコーヒーフラペチーノを飲んで(混んでて立ち飲みだった)、しばらく涼みました。飲み終わって間もなく、K藤氏から連絡があり、店の前でようやく合流。午後5時を過ぎていたと思います(待ったんだぞ!と主張しているわけではない)。そして二人で銀座線に乗り向かったのは表参道。K藤氏が買いたいものがあるとかで、その店まで表参道の道を神宮前辺りまで歩きました。しかし結局その店では買わず、道を引き返してきて途中のカフェでお茶をすることに。ビルの吹き抜けになっているところにオープンテラスがあり、心地良い風に吹かれながら、サンドイッチみたいな食べ物とカフェオレをいただきました。K藤氏からは転属が近づいてきた仕事の話などを聞いたり、いろいろ談笑。日も暮れたところで、向かいのいかにも高そうなBurberryのお店に入り、K藤氏はシャツを購入。お金のない僕はもちろん何も買わずです(笑)。

その店をあとにして向かったのが噂の表参道ヒルズ。メインの入口は写真のようになっています。中に入ると、スロープがぐるりと何週もしている構造をしていて、階数表示があってもよく分からない形です。あまり期待はしていませんでしたが、やはり自分に関係ありそうな店は少なく、衣類関係で唯一覗いてみた店が「仕立屋GHIBLI」でした。どうやら主に「紅の豚」をテーマにしたシャツなどが売られているようです。あの飛行艇のソリッドモデルもありました(これが一番気になった)。しかし結局何も買わずじまい。途中にはこんな謎の動物の置物が飾ってある店もあったりしましたが、中には入らずどんどん歩いて最下層へ。そこからの眺めはこんなふう。面白い空間ではあるものの、ちょっとパンチに欠ける感が否めない場所というのが、第一印象です。もっとじっくり見れば、素敵な店が見つかるのかもしれません。

表参道ヒルズを出てからは、地下鉄に乗り再び神宮前へ。そこから今度は原宿方面へ歩いて行き、写真のお店で夕食を食べることに。スープカレーのお店です。スープカレーは初めて食べましたが、たまに自分で作ってしまうことがある水気の多いしゃびしゃびのカレーとの差異は、それほど認められませんでした(それぐらい美味しかったということ<そっち側かよ!)。ベジタリアンのスープカレーを頼みましたが、野菜がひとつひとつ大きくて食べごたえありました。辛さも選べて、その単位がボーガ。2ボーガがだいたい普通のカレーの中辛の辛さとのこと。メニューには40ボーガまで載っていました。経験者のK藤氏が2ボーガは辛くないと言うので、自分は4ボーガで注文してみましたが、油断すると咳き込む辛さでした(笑)。40ボーガなんて、一体どれほど辛いのか想像するのも恐ろしいです。

夕食後は、竹下通りと平行して走っている写真のような雰囲気の路地(ぶれててすみません)を歩き、途中から竹下通りに出てそのまま原宿駅へ行きました。乗る電車が逆方向だったので、そこでK藤氏とは別れ、それぞれ帰路に就きました。夕食時にビールも飲んでいたのでほろ酔いでの帰還。帰り着いた頃には、日付が変わっていたかもしれません。
2006年06月24日(土) 23:06:39   No.399 (日記)

パフェのち居酒屋、夜明けのサッカー
昨日は大学に出てきて洗い物を片付け、午後3時頃ようやく東京へ向けて出発。さすがに平日のこの時間帯なら新幹線の自由席にも座れます。iPod nanoで音楽でも聴きながら行こうかと思ったらバッテリィ切れで、仕方ないのでソフトキャンディを食べながら、携帯電話を使って勉強記録を更新(昨日の出張サメ君のことです)しているうちに、気づけば東京に到着。早いですね。寝る暇もありません。それが午後6時過ぎのことで、そこから電車を乗り継いで目的の場所に着いたのは午後7時を回っていたでしょうか。

そこから今度は渋谷へ出かけました。平日とはいえ、渋谷の夜は人が多いです。向かった先はハーゲンダッツのお店。そこでパフェを食べ(写真を撮り忘れたなぁ)、そのあと居酒屋でさらに夕食。最初に出てくるお通しがキャベツの葉を大胆にちぎってドーム上にしただけ(塩昆布も少し乗っていた)のサラダ(?)を出すところです。お酒はサワーのみで、お寿司とかエビマヨサラダとか餃子とか黒はんぺんとか豆腐などを食べました。パフェを食べていたおかげで、食べ過ぎることなく程よい量でお腹一杯に(笑)。

あ、そうそう、あららこめテーブルに用意されていた取り皿の、2枚重なっていたうちの下側の1枚が、実は洗われていなくて汚れていたため最初に取り替えてもらったのでした。これはちょっといただけない事態ですよね。これだけでお店の印象が悪くなるというものです。上のお皿が未使用だったので気づかなかったのかもしれません。しかし、一度出したお皿を全部洗っていればこんなことにはならないはずで、洗っていないお皿がそのまま出てくるということは、未使用に見えるお皿は洗わずに次のお客さんに出している可能性があるということですね。そういうことが想像されるだけに、あまり気持ちは良くありません。気をつけて欲しいです。

その後は、拠点(拠点?)に戻って翌日(つまり今日)に備えました。今日は何があるのかというと、ワールドカップの日本対ブラジル戦です。それをテレビで観ようという魂胆。朝早い試合開始なので、早めに寝ておかないといけません。しかしなんだかんだで結局日付が変わってからの就寝となってしまいました(苦笑)。それでも目覚ましでなんとか午前4時に起床。実質的な睡眠時間は2時間ぐらいだったかもしれません。

眠い目を擦りながら、いよいよ始まった日本とブラジルの試合を観戦。ピークは前半にやってきました。サントスのパスから玉田がシュート。なんと日本が先制点! うおぉぉ、これはもしかして行けるのか?と朝から大興奮。しかししかし、そんな期待もすぐに崩れ去りました。前半終了間際のロナウドによる同点ゴール。最低でも2点差で勝たないと決勝トーナメントに行けないのに、この時間帯に同点に追いつかれては、ちょっと苦しいです。そして後半に入るとさらにぐだぐだな展開に。ブラジルが本気を出したのか、日本の集中力が切れたのか、逆転されただけでなく3点も追加されてしまって、完膚なきまでに叩きのめされたという感じ。もう逆に、これぐらいやられたら清々しさすら感じられますね(笑)。単に日本の実力が足りなかったのでしょう。ワールドカップはこれからが本番。強豪国同士の華麗な戦いも楽しみです。
2006年06月23日(金) 20:42:24   No.398 (日記)

[サメ君]出張サメ君
サメ:ラジオっす。
アン:いきなりローカルなラジオ局のキャンペーン名で挨拶か。
サメ:相変わらず説明的なやっちゃな。
アン:あんたのせいや。
サメ:今日は趣向を変えて出張サメ君をお送りするで。
アン:そういえば、いつもと雰囲気がちゃうな。
サメ:ほう、アホのお前でも気づいたか。
アン:アホは余計やろ!
サメ:まあ高速移動中やさかいな、誰でも気づくわ。
アン:いや、高速移動かなんか知らんけど、さっきから俺らの顔の画像が出てへんやん?
サメ:え? お前のあれは顔のつもりやったんか。
アン:つもりも何も、最初から顔や!
サメ:それはそれはご愁傷様やな。
アン:こらこら、気の毒そうに言うな。俺が惨めに見えるやないか。
サメ:問題あらへんやろ。実際惨めやしな。
アン:うるさいわ!
それより、何で画像あらへんの?
サメ:ああそれはな、画像のある場所のURLを携帯電話で書くのが面倒やから、っちゅう理由らしいで。
アン:え、誰が?
サメ:アホ、野暮なこと聞くな。
アン:まあ、テキストで代替されてるのはええけど・・、何で俺は名前が省略されてんねん!
サメ:そうギャーギャー騒ぐな。書いてあるだけましやろ。
アン:書かへんていう選択肢もあったんかい!
サメ:せや、だからな、有り難く思ったほうがええぞ。
アン:いやそれにしても「アン」はないやろ「アン」は。何のことか判らへんやん。
サメ:どうせ「アン」が付くんはお前だけや。俺が「サメ」やねんから、必然的に判別できるやろ。
アン:まあ、そうかもしれんけど・・。
サメ:それともなにか? 「チン」とか「ンコ」て書いてほしかったんか。
アン:いや、それは勘弁してくれ!
サメ:ならいらんこと言わんこっちゃな。
アン:はいはい、わかりましたよ。なんか釈然とせんけど。
サメ:よろしい。ほな、さいなら。
アン:え、これで終わるの?
ウニ:内容がなくてすみません。

2006年06月22日(木) 18:03:45   No.396 (サメ)

シャボンのようなガラス
えっと、まだ梅雨明けしてないよね?(誰に訊いてるの?) 沖縄とかではしてるのかもしれないけれど、少なくとも東海地方はまだのはず。そんな五月晴れの水曜日。日差しが暑くなってきました。今日は明日からの個人的出張に備え、いろいろ手回しして仕事を回避したり、自分の研究に関する実験を済ませたり、そういうことをしていたということにしておきましょう(含みがあるな)。

午前中から大学に出て来て、午後からはアルバイトをしている年代測定センタへ。予定では今日と明日の二日間で、真空ライン(サンプルから二酸化炭素として炭素を抽出するためのガラス管で作られた装置)を使ってサンプルの精製をする予定だったのですが、M先生が別の真空ラインの拡張作業をガラスの技官の人にやってもらうことになったみたいで、予定はお流れになりました。だから来なくても良いよとは言われたのですが、せっかくなのでガラス細工の作業を見学させてもらうことにしました。

具体的にはガラス管とガラス管の間に、弁を付けたガラス管を溶接(と言ってい良いのかな?)する作業です。どうやるのかなと思ってしばらく見ていました。まず、ガラス管の枝分かれさせたい部分(つまり新しくガラス管を取り付けたい部分)をバーナで温めて、真空ラインの中にホースを使って息で空気を送り込むと、柔らかくなった部分のガラスがぷく〜っと膨らみます。これだけでちょっと感動。なるほど、と思いましたね。適切な径で膨らんだ部分をさらに膨らませて、形を整え、最後は一気に息を吹き込みます。するとガラスはシャボン玉のような薄くて大きな玉になり、その部分を手で取ると(軽く壊れるのです)、ガラス管には枝分かれさせたいところから少し出っ張った穴ができあがるという寸法です。おお、すごいすごい。まさに飴細工のよう。もう一方のガラス管も同じように穴を空け、ガラスを冷ましたのち、その穴の部分に取り付けたいガラス管の口を合わせ、バーナで熱しながら接着させれば完成。

簡単に書きましたが、実際は位置合わせとかで結構苦労されていました。全部で2時間くらいの作業だったでしょうか。ガラスの技官さんはもう定年をとっくに超えられているのですが、他に同様の作業をできる人がいないため、まだ仕事をしてもらっている感じ。ご本人曰く、昔に比べたら作業が下手になったとのこと。いくら職人さんとはいえ、やはり年齢とともに技術も衰えるのかもしれません。後継者がいないことは残念ですね。メーカで同じような装置を作ってもらおうとすると、ラインひとつで100万円くらいかかる仕事だそうですし、今の技官さんが退職されたあとのことを考えると、修理等が必要になったときいろいろ問題が増えそうです。技術は伝承しないと意味がありません。大学がそういう対策をしてこなかったツケが近いうちに回ってくる気がします。個人的にはガラス細工に興味がありますし、ガラス職人を継いでも良いかなと思っていますが(笑)、リウマチのせいで手を使う作業がしにくい躰になってしまったので無理かもしれません。まあ、たとえ躰が健康でも技術を継げるだけの才能があるかどうかが問題ですが・・。

これは先日届いたいただきもののひとつ、スヌーピーボウルです(ピンぼけですみません)。セブンイレブンでやっていたキャンペーンでもらえたやつですね。ありがたいことに、これでそのシリーズが全部(マグカップ、スープ皿、ボウルの3種類)揃ったことになります。わーいわーい。西に向かって感謝のお辞儀(ぺこり)。手で持つと滑って落としそうになるのが気になりますが、有効利用させていただこうと思います。写真は角度が浅いアングルなので、テーブルの上の散らかり具合が隠せてませんが、気にしないでください(笑)。なんかいろいろ写ってますね。よく見ると、ちょっとレアなあれもこっそり写ってたり・・。
2006年06月21日(水) 20:32:56   No.401 (大学)

休みが長い!
昨日の夜はカレーを作りました。きのこいっぱいキノコカレー。ぶなしめじとエリンギとイカと、あとニラも入っています。安かったから買っただけのニラですが、まあネギの代わりぐらいにはなるかなと思って入れてみたしだい。緑が入って色合い的には赤白緑の3色カレーになりました。しかし、緑色は最初だけで、時間が経てばカレーの色に同化してしまうのがちょっと残念。味はいつも通り美味しいカレーでございました。あと2日はカレーが続くでしょう。

火曜日はコロキウムの日で早起きが必須。なのに〜、なぜ〜、目覚め〜ると9時ま〜え〜(「若者たち」のメロディで)。すっかり寝坊です。時計を確認し飛び起きてからは、慌ててトイレだけを済ませて着替えて走って大学へ。食事はもちろん無しです。寝起き直後のジョギングほど体に悪い運動も無さそうですが、走ったおかげでなんとか間に合って、9時半からのコロキウムには無事出席。本日の発表者はM1のN尾君とM2のO野さんの二人。いつもよりは短めに済んで11時には終了。やはり一日二人ぐらいがちょうど良いですね。

昼食は理系カフェテリアへ。ところでこのカフェテリア、7月1日から10月1日の約3ヶ月間、改装工事のため休業するらしいです。道路に面した側だけを改装して、表向きを誤摩化して終わりかと思っていましたが(笑)、まだ工事は完全には終わってなかったみたいです。生協も結構本気だったんですね。改装後にようやく名前が変わって「ダイニング・フォレスト」となるんだとか。いわゆる「森の食卓」ですね。確かに建物の周りは木々に囲まれていて、森の中に佇んでいるような雰囲気ですが、果たして、内装もそんなお洒落な名前が似合うような変化があるのか、改装後が楽しみで仕方ありません(嘘ですよ)。

そんな名前のことよりも、もっと大事なことは、3ヶ月間も休業するという事実でしょう。この夏休みの季節に、大学の食堂が3ヶ月も開いていないというのは、我々にとって死活問題なのです(ちょっと大袈裟)。これまでこの勉強記録でも散々登場しているように、普段から平日の昼食はだいたい理系カフェテリアにお世話になっています。夏休みでも関係なく大学に出てくる人間にとっては、毎年の短いお盆休みでさえ、食事の場所に困って右往左往してしまうことでした。それほど食事を生協に頼り切っているということですね。そんな食料供給場所が、3ヶ月も丸々休んでしまうんですよ。こんな事態は、未だかつて遭遇したことのない出来事なのです。どれほど困ったことになるかは想像に難くないでしょう。

そういえば噂によると、休業期間は代わりに弁当の販売が行われるらしいのですが、そんなものが昼食の代わりになるとは思えません。食堂ほど選択肢はないでしょうし、肉を食べない自分にとっては魅力の無い弁当ばかりになりそうなことは目に見えています。今まで理系カフェテリアが休みのときは、北部生協の食堂まで足を伸ばして飢えをしのいできたものですが、今回のように3ヶ月もの間となると、同じように対処できるかどうか自信がありません。暑い夏空の下を往復することにそのうち嫌気がさしそうですからね(笑)。特に真夏のこの時期は辛いものがあると思います。ああ一体、我々の昼食はどうなってしまうのでしょうか。気になりますねぇ(夜も眠れないということはないけれど・・)。
2006年06月20日(火) 21:17:08   No.397 (日記)

パブリックビューイング的観戦
昨夜はワールドカップの日本対クロアチア戦の試合を大学で観ました。帰ろうとしていたところを誘われて、数人が集まり観戦を始めようとしている講義室へ。テレビからプロジェクタに出力して、大画面に映し出しての観戦でした。貧弱ながらスピーカも付いているので臨場感はまあまあ。画面の迫力はありますね。ビールやらおつまみやらが用意され、それらを飲み食いしながら観ていました。一進一退の攻防ではらはらどきどきの展開でしたが、結局両チームとも点数が入らず引き分けてしまったので、喜んで良いのかがっかりして良いのか判らない微妙な試合に・・。うーん、良いプレーはところどころにあって飽きることはなかったのですが、全体的にはどうにも煮え切らない感じでしたね。やっぱり点数が入らないとカタルシスがないです。ピークは川口がPKを止めたところと、柳沢が決定的なゴールチャンスを逃したところだったでしょうか。とはいえ、始めは静かに観戦していた我々も気づけば徐々にヒートアップして、ボールがゴールに飛ぶたびに一喜一憂していたので、それなりに楽しめていたのだとは思います。4年生のS原さんが作ってきたタマネギのホットケーキミックス揚げも美味しかった(今度作ってみよう)ですし、余興としては満足満足。

しかし本当は呑気にサッカーを観ている場合ではありません。翌日の月曜日(つまり今日)は朝から年代測定センタでセミナ発表を頼まれており、その準備がまだできていなかったのです(苦笑)。家に帰って頑張ろうと思っていたのにこの有様。でもまあ、家に帰ってもどうせサッカーを観ていて仕事にはならなかったか・・。そんなわけで、帰宅後眠気をこらえながら、できるところまではやって、残りは起床後の頑張りに賭けることにして眠りに就きました(そんなんばっかりやな)。

そして向かえた月曜日の朝。まだ日の出間もない時間に起床し、セミナの準備の続きをしました。2時間くらいでちょちょいのちょい(言うは易し行うは難しですが)。外を見ると天気は晴れ。心の焦りとは裏腹に、晴れがましいほどの晴れ。済んだ空に清々しさはあるものの、日差しはもう夏の強さです。日向を歩けば汗をかきます。9時頃に大学に来て、一度研究室に寄ってから、ノートパソコン等を持って年代測定センタへ。セミナは10時からの予定でしたが、余裕を持って早くからの会場入り。そこで最後の手直しをしつつ、時間が来るのを待っていたのですが、開始時間10分まえに、プロジェクタからのコードとパソコンとの間に付ける変換コネクタを忘れてきたことに気づき、急遽走って研究室の自分の席に取りに行くことに。結構な距離があるので戻ったときにはほぼ10時でした(はあはあ)。しかし、このセミナのグループの皆さんはのんびりしたもので、10時を過ぎてからようやく集まり始め、プロジェクタの準備も整い、発表を始めることができたのは10時10分頃からだったと思います。先週よりは人数が多かったものの、やはりこじんまりとした規模のセミナで、うちの講座で発表するときに比べたら気楽なものでした(笑)。研究分野的に畑違いの発表内容でもありましたし、突っ込んだ質問を受けることもありませんでした。分野が違う人たちに解り易く説明するのは難しいですね。

午後は3時頃生協のフロンテに行って本をいくつか購入。主目的は森先生の「モリログアカデミィ2」でしたが、まだ入荷されていなかったため、講談社ノベルスの新刊2冊と、「子供の科学」を買っただけでした。買っただけといっても結構な値段になりました。お金にちょっと余裕ができるとすぐこれです(笑)。自重しましょう。その後理系ショップでお菓子も買いました。基本的には今日の分として買ったものですが、なるべく食べ尽くさないようにしたいです。お菓子代も馬鹿にはなりません。

夜は、コンビニに寄って携帯電話料金を払ってから一度帰宅。荷物を置いて、買い物に出かけました。本山のマツザカヤストアなので歩いてです。風が少しあったため、ゆっくり歩いている分には涼しいのですが、ちょっと頑張ってある速度以上に早歩きをしてしまうと、躰がすぐに火照ってくるような、そんな気温でした。帰りは荷物を持っての歩きだったのでゆっくり歩いていても汗ばみましたね。行きに比べたらやたらと長い道のりに感じました。空には星が見えていたので、道に迷うことはありませんでしたけど(星を頼りに歩いているの?)。
2006年06月19日(月) 12:59:35   No.395 (日記)

光にすればそれで良いのか
土曜日は再び雨。ぱらぱらぱらと朝から静かな雨音。外は涼しげでしたが、窓を閉め切った部屋の中は、だんだんと蒸し暑くなっていきます。我が家には扇風機が無いので、代わりに換気扇を回して空気の流れを作り出しました。これでだいぶ快適に。久しぶりに休日らしく午前中は布団の上でゴロゴロし、お昼過ぎにようやく起き上がって昼食にしようかと思ったところで固定電話がなりました。何かと思ってびくびくしながら(何に怯えているのか)受話器を取ったらNTTからです。要約すれば「ひかり回線」の宣伝。今なら工事費等いろいろ無料で一年のお試しができますよ、電話の基本料金も安くなりますよ、とのこと。すぐに回線を戻すこともできるので一度お試しくださいというのが向こうの主張でしたが、一日の待ち時間もなしでそう簡単に回線が切り替えられるものなのか、疑わしいものです。電話相手は「電話一本でできる」を繰り返すばかりで、その辺のことがあまり解ってないふうな女性でした。

電話の基本料金が安くなり、通信速度も上がるのは魅力的ですが、プロバイダ料金はどうせ別途払う必要がありますし、それも含めると現状の通信費と大差ありません。それに、IP電話などの関係で、今使っているYahooのADSLをしばらく解約するつもりはないですし、今住んでいる場所にあと一年も居ないでしょうし、そうなるとお試しとはいえ光回線を導入することは難しいのが現状なのです。回線だけを使えるプランがあるのなら検討しても良いんですけどね。そういうわけで、話を聞くだけ聞いて結局お断りしました。それからもうひとつ、断るだけの理由がありました。それは昨日だったかに届いていたNTTからのお知らせです。自分は知らなかったのですが、最近「ひかり回線」に関する不具合が発生していたらしく、そのお詫びと今後の対策に関する文書が明細とともに届いていたのです。そんなことを知らされたあとで、勧誘においそれと乗れますかっていう話です。まあ、対策としてのイメージアップのための勧誘電話だったのかもしれませんが、自分にとってはタイミングが悪かったと言わざるをえません。もう少し様子見ですね。縁がなかったと思ってください。次に回線を変えるのは、おそらく引越をしたときでしょう。

さて、そんな電話でのやり取りのあと、午後1時半頃に郵便局から荷物が再配達されてきました。正午から午後2時の間に指定したのですが、今度はちょうど良い時間に持ってきましたね(笑)。いつもこんな調子でお願いしたいものですが、あまりわがままを言うのもどうかと釘を刺されたので(誰に?)、指定時間内に持ってきてくれさえすれば良しといたします(まだ偉そうだぞ)。届いた荷物の詳細についてはまた後日。

朝食と昼食を兼ねて、今日作ったのはタマネギとジャガイモの甘辛酸っぱ中華風あんかけです。ツナも入ってます。基本的には豆板醤の味なんですが、そこにハチミツとクエン酸と味噌と中華あじとみりんと酒を加えたので、複雑な味になってしまいました(苦笑)。甘いのか辛いのか酸っぱいのかはっきりしろって突っ込みたくなりますけど、まずくはないです。でもちょっと酸っぱさが強過ぎたかなという印象。酢味噌が少し辛くなったような味を目指したんですけどねぇ、あと一歩及ばなかった感じ。これをご飯にかけて食べました。ご飯にかけられるあんかけが好きです。いずれ天津飯とかも作れるようになるでしょうか。

その後大学に出てきて、クリーンラボにたまに行ったりしつつ、研究室の居室でデスクワークをしていました。月曜日にある年代測定センタでのセミナの発表用スライドを作ろうと思っていたのですが、思ったように進まず結局無為に過ごしてしまった気もします(あーあ)。こんなんだったら出かけて食料の買い出しでもすれば良かったかもしれません。ただ、それに踏み切れなかった理由のひとつに、雨降りっていう要素がありました。やはり雨が降る中、買い物袋をぶら下げて長距離を歩きたくないわけで、外に出るのを躊躇ってしまうのです。梅雨の季節の買い物も、洗濯と同じでタイミングを見計らうことが大事ですね。
2006年06月17日(土) 19:49:48   No.394 (真理)

自動に消えていくお金
ここ最近お金が無いと書き続けてきましたが、ようやくアルバイト代が銀行に振り込まれていました。今日は午後にさっそく少し下ろして財布の中へ。これで当面、生活は救われました(笑)。しかし実は、口座のお金を確認するまえにすでに金欠状態は脱していたのです。といってもお金が降って湧いてきたわけではありません。口座の残高ばかり見てお金が無いお金が無いと思っていたのですが、以前から家の中に小銭を貯めていたことを思い出したのです(心理的な臨時収入ではある)。最近までその存在をすっかり忘れていました。人間、便利な生活に慣れるとダメですね。貯金箱やビニル袋に入っているとはいえ、身近にある現金が見えなくなるんですから。

ちなみにこのお金は、お札を遣ったときのお釣りなどで増えた小銭を昔からこつこつ貯めていた(というか財布が膨らむと邪魔なので取り除いていた)もので、一番数が多いのは10円玉です。銀行に持って行って両替してもらおうと思い、随分まえに数えたことがあって、10円玉だけでたしか1万円分はあったと思います。ちゃんと何枚かごとにまとめて紙で包んであったりします。我ながら几帳面ですねぇ。しかし、未だに両替していないことを考えると、数えた段階で満足したということでしょうか(苦笑)。結局10円玉しか数えていないことからもそれが伺い知れます。1円玉や5円玉はどうせ数えても大した合計金額にならないだろうという判断があったからかもしれませんが・・。期待値が低いことには手を抜く傾向があのでしょうか。

ま、そんなわけで、本当にお金に困った時は、その小銭を握りしめて買い物に行くことができます。実際遣うときは多少不便に感じるでしょうが、奥の手として小銭を温存しておくのも有効かも、と改めて思い知りました。今回はタイミング良く口座にお金が入ったので助かりましたが、また金欠状態になったときのために、家の小銭はしばらく温存しておこうかと思います(そしてそのうち存在を忘れるのだ)。

ところで、気づかないうちに口座にお金が残っていない状況になぜなるかというと、自動引き落とし契約がいくつもあるためです。家賃から光熱費や水道、電話、通信等の公共料金は毎月のことで、一番大きいのは大学の授業料。だいたいの必要額は分かっているのですが、たまにネット通販でカードを使ったりしてその代金の引き落としも重なることがあって、一時的に残高が少なくなるのです。まあ、計算しないで買い物をするのが悪いと言われれば、耳が痛い話ですけど(苦笑)。それで今月は月初めに残高が千円を割ってしまいました。引き落としのタイミングがそれ以降の請求に関しては、「引き落としできませんでした通知」が来ることになります。恥ずかしいですね(笑)。すでに携帯電話会社と、カード会社から通知が来ました。アルバイト代の入金と行き違いになった格好ですが、電話会社の方は再度引き落とししてはくれないみたいで、自分で振り込む必要があるようです。期日までにそうしないとサービスが停止されるんだとか。面倒臭いですが、近いうちにコンビニに払いに行きましょう。

さて、金曜日の本日は昨日の天気とは打って変わって大体晴れ。しかしほぼ一日中クリーンラボに籠って測定をしていた感じ。W木君と交代でこなしていたので、休憩時間にはお金を下ろして久しぶりに北部生協で食料を買ってくることはできました。お金がある嬉しさからか、ついつい大量に買い溜めしてしまったのはご愛嬌。それよりも、行ってみて店内の様子が変わっていることに気づきました。店内は一部改装され、以前書籍コーナだったところにオーディオ・パソコンコーナが入っていて、えらい広いスペースに商品が点在しています。それから、オーディオコーナが以前あった場所は、食料品のコーナとの仕切りが取り払われ、食料品コーナが侵出していました。つまり広くなったわけです。雑誌も置いてあって広いコンビニになったような感じ。どちらもこれから商品が増えるのなら良いですが、そのままだとしたら無駄なスペースが増えただけのスカスカ感は拭えませんね。今後の商品充実に期待したいところ。あと、クリーニングの受付場所も奥の方に移動していました。担当のおばちゃんがすでにその場所に馴染んでいたのが印象的。おそらく20年以上は同じ場所で働いていたであろうおばちゃん、見える景色の違う新しい場所での心境はいかほどのものでしょうか。といらぬ想像を巡らす昼下がりでした。

夜は夕食も食べないまま(お菓子は食べた)、来週やることになった年代測定センタでのセミナ発表のための要旨作りをし(昼間も実験室にあいぶっ君を持ち込んで作ってたけど)、9時頃にはW木君とW辺君の3人でサンプルの入れ替え作業。その後、勉強記録(ここのことです)の更新などを頑張って、帰宅したのは日付が変わる頃でした。
2006年06月16日(金) 23:59:59   No.393 (自動)

梅雨の雨間
昨日の夕食には玉子丼を作りました。前回のリベンジです。結果から言うと、写真のように仕上がりはお店のものと言っても差し支えないほどのでき映え。今回は上手く玉子の黄色さを残すことができましたね(にこにこ)。ただ味的には、依然として本だしが無かったため、代わりにコンソメをダシに使って西洋風。それでも、基本はみりんと醤油とハチミツで味付けしているので、あまり違和感のない味でした。いつもの玉子丼とは確かに違うのですが、これはこれで新しい玉子丼と捉えれば良いかもしれません。なんか無理矢理フォローしてるように見えるかもしれませんが、フォローするまでもなく本当に美味しかったです。このできなら、玉子丼職人にもなれるでしょう(それは言い過ぎ)。

木曜日は朝から雨。お昼過ぎにクリーンラボにてサンプルの入れ替えをし、午後3時からはW辺君とクリーンラボのお掃除でした。今週が当番だったためです。その後5時まえから5時過ぎにかけては、M1のT田君とS木さんの放射化分析用のサンプルを測定するために、アイソトープセンタへ一緒に付いていって、パソコンの分析ソフトの使い方などを一通り伝授しました。というか時間がなかったので今日のところはとりあえずは見せただけ。何度か自分で触るようになれば自然と覚えるでしょう。パソコンが使える人にとっては別に難しいことはありません。

雨は午後から激しくなりました。梅雨の雨にしては勢いが強い印象です。夜は荷物が届く予定だったため一旦帰宅したのですが、そのときは傘を差していてもズボンの裾がびしょびしょになるくらいの雨でした。風も相まって横から降ってくる感じ。最初の5分くらいは大したことない濡れ方ですが、10分も歩いているとびしょびしょです。家がもっと大学の近くにあれば良いのにと思うのはこんなとき。でも大学の敷地を出るまでに5分はかかるから叶わぬ夢か。さて、そうまでして帰宅したのに結局荷物は受け取れずじまいでした(苦笑)。

送り主に指定していただいた配達希望時間は19時から21時で、19時半を過ぎた頃に家に到着したのですが、不在票を見ると19時ちょい過ぎぐらいにすでに配達されていたのです。おいおいおいおい、ちょっと早過ぎやろー。19時から21時の間でそのうちの最初の数分の間に持ってきたら、受け取り損ねる可能性が高くなるというくらいは想像できるでしょうに。まあ、21時ぎりぎりまえに持ってきて2時間待たせるのもどうかと思いますが、もう少し受取人の行動を感じ取って届けてほしいものです(わがままやな)。

荷物の受け取りという主目的を果たせないまま、また大学に戻るのはもったいないので、帰宅の意義を強めるために夕食を作りました(荷物を受け取っていても作ってたでしょうけど)。タマネギと最後の一個だったピーマンで作った中華風あんかけです。ごま油とラードでタマネギとピーマンを炒め軽く塩コショウ。水を加えてしばらく煮込み、そこに中華だしを水に溶き、クエン酸を3摘み、ハチミツ少量、ゆず胡椒をスプーン一杯ほどを加えたものを投入して味付け。みりんと醤油も少量入れました。最後に片栗粉を溶いた水を加えて加熱してできあがり。具の量に対して水を多めに入れましたが、あんかけの量全体を稼ぐための作戦です(笑)。いかにも貧乏料理という感じですね。しかし量が増えても味を薄めたわけではない(最初から想定して味付けしている)ので、美味しさには変わりないはずです。問題は、せっかく多めに作っても、一食だけでほとんどを食べてしまうことでしょうか。あるだけ食べるのは悪い癖ですね。セーブすることを覚えましょう。

午後9時半、再び大学へ向かう頃には、雨はさらに強さを増していました。土砂降りまではいきませんが、大粒の雨がボタボタボタと降り注ぐ感じ。クリーンラボでW木君と新しく試している測定法のための測定を2時間ほど行い、帰宅したのは深夜になりました。帰りも変わらず雨雨雨。そして今夜もワールドカップ観戦。観ていたイングランド対トリニダードトバゴ戦ではベッカムがボールを前に蹴り、外の雨音は小さくなりにけり(韻踏んだ?)。
2006年06月15日(木) 23:59:59   No.392 (食事)

レアな本と有り余るタマネギ
昨日の夜、再配達してもらった荷物が届きました。リアル店舗では探しまわっても全然見つからず、ネット通販で見つけてすぐに買った、森先生の新刊『悠悠おもちゃライフ』です。いやあ、発行数が少なくてなかなか見つからなかったものがこうして手に入ると嬉しいものですね(にっこり)。雑誌連載のときにすでに読んでいた内容ですが、まとまった形で再び読み返すのは新鮮です。何より、いちいち雑誌をひっぱり出さなくて良いという手軽さがあります。しかし、ハードカバーなのがちょっと残念なところ。写真は大きくて綺麗で嬉しいのですが、もう少し手軽に読める重さと固さだったら、なお嬉しかったです。

依然として食糧難は続いていて、もうタマネギとジャガイモぐらいしか残っていなかったため、昨日の夕食はタマネギ尽くしでした。タマネギとツナのサラダと、タマネギのグラタン風。サラダのドレッシングはごま油をベースにオリーブオイル少量と、レモン汁大さじ一杯くらいと、塩とクエン酸少々、胡椒も少々を混ぜたものを、スライスして水にさらして水気を切ったタマネギに絡めました。最後にツナを載せてゆかりを振って完成。

グラタン風に使ったチーズは、大袋で買ったのでいつの間にかカビが生えていたのですが(苦笑)、よく見たら生えていたのは一部分だけだったため、まだ侵食されていない部分だけを慎重に選って使いました。残った分は冷凍庫に保管。カビの生えまくったチーズだって普通に売られているんですから、もし間違って食べちゃっとしても少々のカビぐらい平気でしょう(食べたくないのが本音だけど)。実はもうひとつ、料理本に載っていたタマネギの揚げ物も作ろうかと思ったのですが、小麦粉とパン粉はあったものの、玉子やら牛乳がなかったので断念しました。材料があるときに、また機会があったら作ってみたいと思います。

さて、水曜日の本日は梅雨の晴れ間だとかで晴れでした。そもそも梅雨入りしていたことを今さら知りました(笑)。天気予報によれば、この地方も晴れているのも夜までとのことでしたが、幸い溜っていた洗濯物は干し終わって朝方に取り込んだところなので、着るものに困ることはしばらくなさそうです。梅雨は洗濯物に困る季節ですね。一応部屋干し用の洗剤を使っていますし、干す場所も除湿器もあるのですが、やっぱり外に干したときの乾き具合にはかないません。その違いを生むのは、紫外線による殺菌効果の有無でしょうか(駄洒落?)。太陽神アラーは、きっと洗濯物の神様なのでしょう(本気で突っ込まないように)。

大学での仕事は、本日も主にクリーンラボでのサンプルの測定でした。朝からほとんど実験室にこもっての作業でしたが、測定中の微妙な待ち時間のあいだに、届いたばかりの『悠悠おもちゃライフ』をちびちびと読み進め、夜までに一気に読了しました。まとめて読んでも面白かったです(にこにこ)。趣味に生きることの楽しさ(そして多少の苦しさ)を知ることができますね。自分も興味の範囲を限定することなく、自分に合った趣味を見つけてまっとうしてみたいなと思いました。連載物のエッセィの単行本の楽しみのひとつは、書き下ろしの「まえがき」ですね。ここだけは単行本でしか読めません。森先生の文章をできるだけ多く読みたい身としては、「まえがき」ですら逃せません(にっこり)。環境学研究科の広報誌ですら、森先生の文章が載っているとなれば大量確保しています(笑)<広報誌を一人が溜め込んでいいのか?
2006年06月14日(水) 23:59:59   No.391 (日記)

期待あるところ落胆あり
昨夜は早めに帰宅してワールドカップの日本対オーストラリア戦に備えました。あ、もちろんテレビ観戦に備えたって意味ですよ。試合出場に備えていたわけではありません(笑)。僕は日本代表選手じゃないですからね(<言わんでもわかる。っていうか、万が一選手だったとしても今頃日本にいちゃあかんやろ)。試合は午後10時開始の予定でしたが、始まってからではご飯を作ってられないと思い、それまでの間に夕食を作りました。残り少ない食材をなんとか駆使して作ったのが・・

これ。家にあったのはジャガイモとタマネギとぶなしめじ(ブナピー)とピーマンで、少し考えを巡らせた後、コンソメスープを作ることにしました。かつお風味の本だしがもう無くて、ダシに使えるコンソメと中華だしの二者択一で今回はコンソメを選択。玉ねぎとジャガイモを鍋の中で塩コショウして軽く炒め、水を加えてある程度煮込んだところにピーマンを加え、さらに煮込んで味付けにコンソメを入れてできあがり。凝った味付けではないので簡単なもんです(コンソメ様様ですが)。お味の方はご飯にもぴったり合う感じで美味しかったです。ご飯にかけて洋風お茶漬けとして売っても良いかもしれません(売るのかよ)。

で、できあがったご飯を食べつつサッカー観戦となったわけですが、電話で親しい人と話しながらでの観戦でもありました。なんとなく二元中継みたいな雰囲気(違うか)。前半の一進一退の攻防の末の先制点のとき(“の”の重複)はやった〜って感じに喜んでいたのですが、後半に入ってからは危ないシーンが何度も続き、挙げ句の果てに同点に追いつかれてそのままあれよあれよと逆転負け。そういう可能性もあるとは思っていたものの、まさか3点も入れられるとは思っていませんでした。負けたことはやはり残念に思いますが、今回のワールドカップはそれほど思い入れがあるわけでもないので、あまり感情移入することなく冷静に観られているような気はします。歳を取ったということか。肩入れしなければ落ち込まなくても済むわけです。

ええ、だから、全然泣いてなんかいませんよ(笑)。安心してください。自分のことですら滅多に泣かないのに、他人のするスポーツの結果にいちいち涙を流すなんてことはありません、たぶん。自分のことじゃなくても、ドラマやドキュメント番組なら、登場人物の心情を思いほろっとすることはたまにありますけど・・。ワールドカップのサッカーの日本の試合でいちいち泣いていたら、昨年のF1グランプリでの佐藤琢磨の応援なんて、鬱憤が溜り過ぎてとてもできないと思います(苦笑)。2週間に一回の割合で期待から絶望を味わうことに比べたら、たかが数試合しかしないサッカーを観ることは、お気楽ゴン太君ですよ。というわけで、次戦のクロアチア戦に期待しましょう。いや、期待してはいかんな。まあ軽い気持ちで、ほどほどに、見守ることにしましょう。

火曜日の本日はコロキウム。目覚めたら8時過ぎで、ご飯を食べてもろもろの準備をしたらぎりぎりの時間。走って大学へやってきました。二日連続ですか。心臓に悪いですね。発表者はD2のW木君とM1のM川君とM2のW辺君の3人で、W木君の発表が長引いたため終了したのは11時半頃でした。それでもすぐに食堂に行けば空いている時間。昨日に引き続き手持ちのお金は持ってなかった(実は口座にも残っていません)のですが、N野君にワンコインで500円借りて、本日の飢えをしのぎました(苦笑)。理系カフェテリアでの昼食に300円ちょっと遣い、残りの200円で理系ショップにてお菓子を購入。おやつ時の空腹も今日は満たしました。しかしお金を借り続けることはできません。いよいよ家の食材も尽きそうな明日からの生活はどうなるのでしょうか。想像するだに恐ろしいですねぇ。ところで、“だに”って何だに?(寒冷前線通過)
2006年06月13日(火) 23:59:59   No.390 (日記)

哀愁の残高3桁
昨夜はF1グランプリの決勝レースとサッカーのワールドカップのメキシコ対イラン戦を交互に観戦して、サッカーを最後まで観たので、結局遅くまで起きていて午前3時過ぎの就寝となりました。ちなみにF1はテレビ放送のまえにネット上のライブタイミングで文字情報だけの生観戦をしていて、結果は知っていたのでテレビ観戦はおざなりでした。インターネットが発達して、映像なしでもレースに関する細かい生の情報が得られるようになったわけですが、むしろ映像があるテレビ放送よりも見るのが面白いかもしれません。いかにテレビが上澄みだけを汲み取ったような薄い内容しか放送していないかということですね。そういうことに気づかれつつある状況を、テレビ局は真剣に考えているのでしょうか。スポーツ放送なんですから、ドラマを演出するばかりでなく、もう少しレース関係の詳しい情報を表示するような工夫もしてほしいものです。そのうち観る人がいなくなりますよ。まあ、映像自体はグランプリの開かれる国の放送局担当なので何ともしがたいですが、せめて下手に編集はしないでほしいなと思います。

そんなわけで寝不足で迎えた月曜日の朝。目覚めたのは午前9時。6時に鳴っているはずだった目覚ましラジオにも気づかずに寝ていました。朝食にカレーをさらえて10時までに走って大学へ。今日はアルバイトをしている年代測定センタの方のセミナに参加することになっていました(急遽来週発表してくれと頼まれたので下見の意味も込めて)。それが10時からだったので急いで走って行ったわけですが、結局人の集まりはまばらで、始まりが少し遅れたためそれほど急ぐ必要もなかった模様。本日の発表者はT上さんでした。このセミナは一回につき一人のみが発表する形式のようです。聴く方としては楽ですね(笑)。今回は出張している人が多かったのか、先生方の参加が少なく、和気あいあいでこじんまりとしたセミナでした。来週もこんな感じだったら気が楽なのですが・・。

今日の昼食はお金がなかったのでパスしました。いや、ほんとに、財布だけでなく預金口座にもすでに千円も残っていない金欠状態なのです。郵便局も銀行も。郵便局はともかく、銀行は引出し手数料でいちいち取られてなければまだ千円以上は残っていたはずなのに、と不満に思わないでもなかったりします(思っても仕方ありませんが)。アルバイト代が入れば少しは潤う予定なんですが、それまでは今家にある食料だけで食べ繋げないといけません。なんでこんな状況に陥ったのかと言えば、理由ははっきりしていてお金の遣い過ぎ(苦笑)。調子に乗ってあれやこれや買った請求が、今月になってどんと来た形。このままだといくつか引き落とし不可能請求が来そうな予感です。気軽にお菓子を買って食べながらデスクワークができないのは苦しいですが、それ以外の食事に関してはなんとかなるだろうと楽観しています。実際、玄米だけでもなんとかなりますし、玄米は大量に実家から持ってきたので、とりあえず死ぬことはないと思います(笑)。各方面、ご心配ないきようお願いします。

午後からは昨日に引き続き環境学総合館のクリーンラボにてTHQの測定。予定よりも1サンプルごとの測定時間が短く済む傾向にあったため、今日のところは余裕をもって早めに切り上げました。残りのサンプルは明日に持ち越しです。
2006年06月12日(月) 23:59:59   No.389 (日記)

Lとマイルドの違い
そうそう書き忘れていました。先日病院に行ったとき、病院へ向かうまえに駅前の本屋さんに寄って森先生の新刊の『悠悠おもちゃライフ』を探したのですが、見つかりませんでした。診察の待ち時間のときにでも読もうかと思っていたんですけどね。ここ最近ちょくちょく覗いている大学生協の新しくオープンした書店であるフロンテにも、一向に入荷された気配はありません。やはり発行部数が極端に少ないみたいですねぇ。生協にすら置いてないということは、小さな書店には到底回って来そうになさそうです。こうなったら頼れるのはネット通販か。その手も考えておきましょう。

それから病院の帰りにはスーパに寄って、薬代で大量出費があったあとのナケナシのお金で買えるだけの食材を買ったのでした。ちなみにここのスーパは小さめながらも24時間営業なので、近所に住んでいる人たちが羨ましいです。コンビニ感覚で、スーパで買い物ができるんですからね。夜遅くなることが多い生活をする身としては、こういうスーパが近所にひとつあれば良いなあと思う毎日です。

ま、それはともかく、そのスーパで買い物しているときに気になったことがありました。それはツナ缶のこと。ここではだいたいいつでもツナ缶が他の店よりも安く買えるのですが、はごろもフーズのやつではないので、商品名は「シーチキン」ではなく「ツナフレーク」です。ただし、「シーチキン」と同じようなパターンで、「ツナフレークL」「ツナフレーク マイルド」の2種類が売られていました。そこまでは良いです。別に他社の商品名を真似ようが安くツナ缶が食べられるなら殊更気にすることはありません。しかし、いざ手に取って両方をよく見比べてみて、愕然としました。「ツナフレークL」の方は名前通りマグロが使われているのですが、もうひとつの「ツナフレーク マイルド」の方は、なんと原材料にカツオが使われているのです! これにはびっくり、というか軽くショック。おいおいおいおい、ツナちゃうやん!とその場で思わず突っ込んでしまったほどです。

確か本家のシーチキンでは、「L」も「マイルド」もどちらもマグロを使っていて(当たり前ですが)、油が無いかあるかの違いだったと思います。それなのにこのツナフレークときたら、よりにもよってツナですらないカツオを使ってツナを名乗るなんて、どういうつもりなんでしょうか。カツオだったら普通カツオフレークって書くでしょ? 一応小さく「かつおオイル漬け」みたいなことを書いてはありますが、商品名に堂々と「ツナ」の文字を入れるのはJAROもんだと思います。一般的にカツオ缶はツナ缶よりも安いので、よりコストを少なくツナ缶(という名前のもの)を売るために同じ名前で原材料の違う商品を作ったのかもしれません。そうだとしたらちょっと不誠実ですね。シーチキンには目がない自分は騙されずにマグロの方の「ツナフレークL」を買いましたけど、知らずに買って食べてから気づく人もいるのでは? 食べて気づかない味の違いだとは思えませんからね。

さて、日曜日も半日は家で過ごし、午後4時頃にようやく大学に来て、THQ(質量分析計の名前です)を使ったのSrの測定を行っていました。4サンプル測り終わった頃はすっかり夜中に。ご飯も食べずに測っていたので、夕食は帰宅してから昨日作ったカレーを食べました。ゲームで遊ぶ気力はなかったものの、F1グランプリとサッカーを同時に観戦(厳密には同時には無理だけど)してから就寝。見るだけならそれほど疲れません。比較的短い一日でした。
2006年06月11日(日) 23:59:59   No.388 (食事)

「ちだがや」
土曜日はぐっすり寝ていてお昼起き。昼食にカレーを作ったのですが、人参がなくてジャガイモと玉ねぎだけのカレーになってしまいました。ご飯が茶色いのは玄米だから。あ、あと余っていたピーマンも入れたような気がします。味はまあまあ、というかカレーの味はほぼルウで決まるので大抵のものを入れても大丈夫でしょう。ただ、ピーマンは煮込むと繊維だけになってしまうので、煮込み料理には不向きかなという印象。ちなみに辛口カレーでした。

大学に出てきたのは夕方になってから。実験器具の洗い物の続きをして、夜はF1の予選の模様をネットのライブタイミングで観戦したり、ネットサーフィンで気晴らししたり。

昔の日記に、「ドリア」のことを言おうとして毎回「ドリアン」と言ってしまうというようなことを書いたと思いますが、そういう覚え間違いというか勘違いを度々します。物の名称をあまり覚えようとしないせいでしょうか。歌の歌詞は覚えないし歴史の人物名とかも弱かったですからねぇ。東京に行くようになってから東京の地名を発音する機会も増えたのですが、よく間違えるのが「千駄ヶ谷」です。なぜか千駄ヶ谷の文字を見る度に、つい「ちだがや」と読んでしまいます。まるで血を見たときの名古屋人のセリフのように(駄洒落か)。人に指摘されて初めて気づくこともしばしばです。つい先日も親しい人に指摘されて間違って発音していることに気づきました。自分でも分かってるつもりなんですけど、口から出るのは「ちだがや」なのです。

この原因はなんだろうかと考えてみたのですが、名古屋には「千種」という地名があって、「ちくさ」と読むので、その読み方に慣れているせいかもしれません。他に「千」を「ち」と読ませる地名は「千代田区」ぐらいしか知りませんけど、もしかしたら、その千代田区のイメージもあるから「千駄ヶ谷」を「ちだがや」と読んでしまうのでしょうか。うーん、よくわかりません(笑)。あ、千曲川(ちくまがわ)ってのもありましたね。こうやってみると、むしろ「千」を「せん」と読む名前の方が少ないような印象ですが、ところがどっこい「南千住」とか「千畳敷」とか「千日前」とか「千本通」とかもあるので一概に少ないとは言えません。油断は禁物です(誰が油断しているの?)。

もうひとつの可能性は、「せんだがや」だと読むのがまどろっこしく感じてしまうからかもしれません。せっかちなのかなんなのか、ついつい短く読める読み方をしてしまう傾向があるような気がします。まあ、それを言ったらドリアをドリアンという長い名称と間違っていたのは何なのかって話になりますが(笑)、それはほら、漢字じゃないから発音の座りの良さが優先された結果だということにしておきましょう。ようするに、間違いの傾向をまとめると、自分の言い易いように名前を覚えたり発音したりしている、ということですね(単なるわがままか)。

ちなみに、今回の話のカテゴリィは「海馬」にしてみました。一応記憶に関する内容かなということで。それにしても我ながらマニアックなカテゴリィだな(笑)。今後一体、何回使うことがあるんでしょうか。
2006年06月10日(土) 23:59:59   No.387 (海馬)

pHモニタにひっかかる
昨夜の夕食にはお好み焼きとサラダを作って食べました。中に入っている具は一緒です(笑)。人参とキャベツとピーマンのみ。専用の粉を使わなかったお好み焼きも、一応今回は玉子を混ぜてあるので柔らかめに焼くことができました(見た目ぺらぺらですけど)。ソースはいつものオリジナル。サラダはドレッシングもオリジナル。オリーブオイルと塩とレモン汁とクエン酸で作ったマリネ風のものに、マヨネーズとゆず胡椒も少々混ぜて作りました。自分ひとりで味わうものとしては及第点の美味しさだったと思います。

昨日は帰宅したら、ニンテンドーDSソフト「メトロイド プライム ハンターズ」がメール便で届いていました(結局買ったのか)。夜遅かったですが、さっそく遊び始め、気がつくと午前2時頃に。ジャンルとしては一人称視点のシューティング(俗にいうFPS)なんですが、携帯ゲームとは思えないクオリティで、タッチスクリーンを使った独特の照準合わせの間隔も新鮮ながらスムーズで感動しました。慣れるまでが難しいですが、難しいなりに面白く遊べます。ただし、思いっきり玄人向けだと思われるので、ゲーム慣れしていない人にはお薦めできません。一人用モードのクリアは当分先になりそうですが、Wi-Fiを使ったネットワーク対戦は人間相手ですからいつでも楽しめそうです(まだ試してません)。そんなわけで、夜更かしして、金曜日の本日は午前中もぐっすりでした。

午後1時頃に大学にきて、3時頃までクリーンラボにて洗い物をしてました。それからTHQ用のサンプル準備に約2時間。M2のW辺君と一緒にサンプルの入れ替え作業をして、夜はのほほんと過ごそうかと思っていたら、A原先生から電話で連絡がありました。電話を受け取ったのはW辺君でしたが、話の内容を聞いたところ、環境学棟(クリーンラボがある建物)の排水をモニタしているpHモニタが大きく酸性側になって環境安全衛生管理室(旧廃棄物処理施設)から警告メールが来たので、該当の時間帯に酸を流していなかったか確認してほしいとのこと。もしうちの研究室が流した廃水が原因だとなると、始末書を書かなくてはいけないらしい(うわぁ)。

心当たりがあればそのように折り返しそのように連絡してほしいとのことでしたが、その時間帯を確認すると、2時から3時の間にpHが下がっていて、ちょうど自分が洗い物をしている時間帯でした(あらら)。洗い物に使っている液を酸から水に換えていたときだったので、確かに酸も数滴レベルなら流れているはずだし、タイミング的にはビンゴです。しかし、いつも通りの手順に従って洗い物をしていたので、いつも以上に大きくpHが変化するとは考えにくいのも事実。そういうこともあって、今回ほどのpHの下がり方はうちの研究室が原因ではなく別の要因だと考えられます、という回答をA原先生にはしてもらいました。

絶対自分ではないという自信がないので、ちょっと後ろめたさも残るのですが、下手に認めるとあとあと面倒ですからねぇ(そんなんで良いのか)。いやいや、ここは弱気になってはいけません。建物の設備にも問題はあると思います。もともと建物に備え付けのpHメータの挙動も以前から怪しかったのです。ちゃんとした一時貯水槽のようなところに貯めるような構造にはなってないらしく、どうも流れている排水のpHを随時測って、額面通り環境基準を超えたら警告を出すようなシステムになっているみたいですし。環境学なら法律的な数値をただ守るだけでなく、その本質を見失わないようにしなければいけないと思うのですが、いかがでしょう。と言ってとりあえず責任転嫁しておこう(笑)。
2006年06月09日(金) 23:59:59   No.386 (日記)

病院にて思うこと
朝から今にも前が降りそうだった木曜日。昨日の努力もむなしく、犬掲示板にさっそく迷惑投稿がいくつかありました(がっくし)。ホスト制限だけでは防ぎきれないみたいです。おそらくプロキシサーバを使ってIPアドレスをがんがん変えて投稿しているのでしょう。ホストで制限しすぎると普通の人からの投稿も弾いてしまうことになりかねないので、これ以上の制限は無理だと判断し、もっとセキュリティレベルを高くできる別の掲示板CGIを使うことにしました。しかし以前のデザインに似せるのにはひと苦労。昨日の作業なんて今日の作業に比べたら簡単なものだったと言えるでしょう。とはいえ人間慣れるもので、作業時間自体はそれほど変わらなかったから偉いですね。研究の空き時間に断続的に作業したので、なんとか設置して問題なく稼働することを確認したのは午後になってからでした。

さて、今日は午前中と午後の最初の時間を使って昨日に引き続きサンプル準備をしました。一段落つけ、夕方になってからは整形外科の病院へ。毎度お馴染みの経過報告みたいなものでしたが、診てもらったところまあ順調そうです。手だけが痛くなるリウマチの人はあまりいないんだけどどうか?と訊かれたので、高校のときはまず足が痛くなりましたと白状(そんな大袈裟なことじゃない)。靴下を脱いで、痛かった(今でもたまに痛む)足の指の付け根の部分を触診されました。それで特に何を言われたわけではなく、確認みたいな感じ。今回、お医者さんは薬の量が減らせそうな物言いでしたが、とりあえずもう少し現状のまま一日2回の服用を続けてみることに。無理はしないようにと言われて診察終了。

そして病院を出たら雨ですよ。傘持ってこなかったのに(苦笑)。ざあざあ降りまではいかないまでも結構な強さです。まあ仕方ないので、薬をもらったあとは濡れながら駅まで急いで戻ったのですが、到着した頃には雨はほとんど上がっているではありませんか。もうちょっと待っていれば止んでいたということです。大学に着く頃には完全に曇りになっていました。まあ運が悪かったと思うしかありません。しかし、それだけで終わらないのが運の悪さです。大学で夜をしばらく過ごし、日付が変わるか変わらないかということきに帰宅しようとしたら、またもや雨ですよ。もう勘弁してください。しかも結構強く降っているではありませんか。傘を持っていなかったけど、今度は濡れて帰る元気はなかったので、1階の隅に置いてあったぼろくて小さい傘をとりあえず借りて帰ることに。そしたらですよ、なんとまたしても家に着く頃には止んでしまったのです。とことんタイミングが悪いですね(苦笑)。少し待てば傘はいらなかったのに、と思っても後の祭り。悪いことは重なるのかもしれません。諦めましょう。こういう日もあります。

ところで、病院に行くと待合室で待っているとき置いてある生活マガジンをよく読むんですが、その雑誌に目立つのが保険の広告ですね。ちょっと異常じゃないかと思うくらい載っています。雑誌の読者層を想像するに、これは主婦層を狙っているのでしょうか。不安を煽り、保険に加入させようというのがありありとわかります。節約の方法とか健康とかそういう特集が組まれることの多い生活マガジンだから、将来の不安を抱えた読者も多いと見込んでの広告かもしれません。まあ、それなりに効果はあるのでしょうけど、それにしても多過ぎる印象です。雑誌の収入源は主にこういう広告でしょうから、削れない部分はあるでしょう。でも、節約生活を特集する一方で、保険の宣伝を載せるのは、矛盾した方向性に思えます。節約するならまず保険金からじゃないでしょうか?(笑) 節約という意味で、他の保険会社よりも安い掛け金をアピールする広告もありますが、そんな節約は微々たるもののはず。保険自体を止めればもっと大きな節約になることをアピールできないのは、生活マガジンとしては弱いと思います。

っていうかね、そもそも保険会社は掛け金の安さをアピールし過ぎでしょう。安さばかりが強調されて、消費者にとっては最も感心のある肝心な支払い実績を示すところは見たことがありません。過去にどれぐらいの保険金を支払ってきたかが保険会社の業績であり、同時に顧客満足度の指標とも言えるでしょう。それを見せるのが企業としてフェアな姿勢じゃないでしょうか。森先生の意見と被りますが、契約数を稼いで一時的な収入アップを追い求めるのは、保険会社としての本質を見失っているように思います。毎年どんどん新しい形式の保険があの手この手で登場しては宣伝されて、どれもウマい話のように聞こえますが、そのうちのどれだけが将来の支払いを保証されているのかいつも不審に思います。大手の保険会社の不正が発覚して業務停止になるような業界です。どこも同じ体質だと疑われても仕方ありません。うちは違うという会社があるなら、支払い実績を見せて欲しいです。20年前に登場した保険は、今ちゃんと支払われているのでしょうか。将来の希望的観測を語るだけでなく、過去の保険金支払い状況も語って欲しいです。信用とは、それまで歩みの後ろにできた道を見ることなんですから。
2006年06月08日(木) 23:59:59   No.385 (真理)

バトン再び
まだ雨は降らない水曜日。昨日のお酒の影響で午前中はぐったり寝ていて、大学へやってきたのはお昼過ぎでした。そして、たまたま自分のサイト(ここのことです)のイラスト研究室にある犬掲示板をチェックしてみると、ここ数日迷惑投稿に狙われていて、過去ログが全部流れてしまっていました(がーん)。重要な書き込みがあったわけではないですが、なんとなく過去のやりとりがもう見れないのだと思うと悲しいです。しかし無くなってしまったものは戻ってきません(バックアップを取ってないないから)。ここは前を見て、これからの対策を考えるべきでしょう。だから長年放ったらかしだった掲示板をバージョンアップして設置しました。この作業に小一時間ですよ。まあ、セキュリティアップをする良い機会にはなったと思えば腹は立ちませんし、元のCGIプログラムを自分仕様に改変する作業自体は楽しいから別に良いんですけどね(笑)。

その作業が一段落してからは、来週の測定に向けたサンプル準備に明け暮れました(正確には明け方からやっていたわけではないので単に“暮れた”だけ)。夜中まで元素を分離するためのカラムとお付き合い。真面目に研究もやっています(何のフォロー?)。そんなわけで、もう特に書くこともないのですが、このまま終わっては短い気もするので、またまたmixiの方で今度はSさんから回ってきた「トップページバトン」に回答しておくとしましょう。ただし、内容は思いっきりmixi向けなので、外部の人が見ても何のことか解らないと思います。だったらここに書かないでmixi内に書けよと言われそうですが(笑)、そこまあ天の邪鬼だと思ってさらりと流してくださいな。

というわけで、トップページバトンに答えてみますが、質問内容を見てみると、mixiをある程度活用している人向けのようです。自分はmixiをまだそれほど活用していない身なので(というかサボり気味)、実に面白みのない回答になってしまっていることをあららこめご了承ください。

-----
●あなたのミクシィネームは?そしてその由来は?
「しばしん」。ミクシィネームどころではなく、ネット上ではすべての場所でハンドルネームを「しばしん」あるいは「sibasin」で統一しています。というか面倒臭いので他の名前を名乗っていないだけ。由来は本名を縮めて読んだだけ。ねこはいだらけ(関係ないぞ)。漢字で書くと「猫は胃だらけ」(まだ言うか。っていうか胃だらけかよ)。「猫肺だらけ」でも可(肺活量すごそう)。ほら、もう何を答えていたのか分からなくなったでしょ?(笑) えっと、もともとは大学時代に友人から呼ばれていたあだ名なのです。小学生のときは「しばちゃん」あるいは「しんちゃん」だったかな。あ、もしかして、まともな自己紹介をしたのはこれが初めてかも。なんせプロフィールのページはこんな調子だしね(笑)。

●今現在表示されているあなたの「写真」はどんなものですか?
まず「写真」は表示されていない。いくら閉じたソーシャルネットワークとはいえ、いきなり写真を載せて公開することには抵抗があるから。適当な写真をでっちあげることもできるけど、根が真面目だから(笑)、せめて自分を表すものは載せておこうと思い、現在表示しているのは自分で描いた似顔絵です。この勉強記録のトップページの左上にいるやつと同じ。スーパーマンに似せたシーバーマンであるということはあまり知られていない。

●今あなたのトップページに表示されている9つのコミュ
回答するまえに補足しておくと、mixiにはコミュニティというものがあって、何かについて話をしたい人たちが集まれるように、集落のようなもの(つまりコミュニティか)を作ることができるようになっています。あるグループの簡易的なHPが作れると思えば良いでしょう。コミュニティに参加するには管理人の許可がいるタイプといらないタイプの両方がある模様。そこには掲示板的機能などがあり、参加している人たちそれぞれへのホームへも簡単に行けるようになっています。逆に言うと、下手に登録するとどからともなく知らない人やもしかしたら知っている人も、リンクを辿って自分のホームまでやってきてしまう可能性もあるということです。気をつけないといけませんね(何を心配しているのか)。えっと、前置きが長くなりましたが、現在登録しているコミュニティが、自分の場合2つしかないので、9つも挙げるのは無理です(笑)。だけど一応書いておきましょう。以下の2つです。

・「ちくわOB07」
H大学時代の平成7年度入学のクラスメイトたちが集う場所です。もともとmixiへ誘われたきっかけがこのコミュニティ。クラスメイトのうちにひとりも○たさんが作ってくれました。以前は別の掲示板を利用していたけど、だんだん閑散とし、たびたび迷惑投稿の餌食となり、音信不通になる人も出始めたため、mixi内へ活動の場を移したしだい。そして同級生を招待しまくろうという計画のもと現在も活動中。ここなら以前頓挫した同窓会計画も遂行できるかもしれないという淡い希望はあります。しかし全国各地(あるいは世界各地)に散らばっている同級生が、そうそう集まれる機会は少なそうなのも事実。同窓会の実現は遠いでしょうか。

・那古野コネクション mixi支部
ここにその存在を書いてしまっても良いのか少し迷いつつ書きますが、Kずえさんが代表を務められる本家那古野コネクションもいよいよ活動休止に向けた準備が進む中(念のため書いておきますが、みんなが不仲になったわけではなく前向きな解散準備です)、Sさんがmixi内に作ってくださったコネクション支部です。那古野コネクション休止後も、有志がいつでも連絡を取り合える場になる可能性はあります。ふとオフ会を開きたくなったときにでも活用できれば良いかも。が、実際そうなるかどうかはコミュニティへの参加人数しだいか。

●トップにいる9人様にバトンを回します
え、9人も回すの?(笑) ちょっと回し過ぎじゃないかなぁというのが個人的感想ですが、感想とはそもそも個人的なものです。なんていう犀川先生ばりの指摘をしつつ、回しましょうか。あ、再び補足しておきますと、mixiのそれぞれのページのトップには、お互いがマイミクシィとして友人(知人)登録をしたメンバの写真(あるいは絵)と名前が表示されるようになっていて、そのうちの9人がトップページに表示されているのです。それ以上の人は「全てを見る」で新たなページを開いて見る必要があります。トップに表示される9人はいつも同じじゃないみたいですが、どういう条件で順番が入れ替わっているのかは知りません。更新時間順なんでしょうか。ま、それはともかく、トップの9人だとすでに以前書いた「指定型★バトン」を回した人も含まれるんだけど、そこは不幸の手紙だと思って(笑)無視してくださって構いません。

と思ったけど、さすがにmixiの外に名前を出すのはNGっぽい気がするのでやっぱり止めておきましょう。もしかしてmixiの仕組みみたいなことも書いてはいけなかったのかな・・。利用規約違反してたりして・・。などと思いつつ、えいやと載せてしまいましょう。ここに書いてもどうせ見ている人なんて少ないですし、大丈夫でしょう(笑)。
2006年06月07日(水) 23:59:59   No.384 (真理)

送別会で手巻き寿司
火曜日はコロキウムの日。天気はまあまあ。午前9時には大学へ。本日のコロキウム発表者は、M1のT田君、4年生のS原さん、そしてM2のN野君の3人でした。比較的短い時間で終了し、昼食は理系カフェテリアへ。夜は送別会で大量に食べる予定のため、昼食は控えめに(いつも控えめだけど)。

午後は年代測定センタのM先生に呼ばれて、実験室にて試料をいれたガラス管の封じ切り作業を見せてもらい、最後の2本だけは自分でもやらせてもらいました。一応仕事ですからね(と言いつつほとんど先生にお膳立てしてもらってますが)。真空ラインに取り付けた細いガラス管に、酸素ガスのバーナで少しずつ側面を温め、徐々にくぼみを付けていき(中が真空なのでガラスが柔らかくなると大気圧に押されて窪む)、いよいよ飴のように柔らかくなってきたら下部分を捻りながら密封状態を保つように切り取ります。このときガラスに穴が空いてしまわないように注意しなければなりません。そうしないとせっかくの真空が台無しです。この作業で余分なものを取り除いた密封ガラス管の中に、試料と炭素酸化用の酸化銅が入っている状態のできあがり。初挑戦でしたが失敗なく封じ切ることができました。

まえからガラス細工は面白そうだと思っていましたが、実際やってみると想像通り面白いですね。個人的に趣味でやるにはバーナやガスボンベとかの準備がいるのでなかなかできませんが、大学の設備を使えば比較的簡単に体験できます。この境遇は喜ぶべきことでしょう(にこにこ)。さて、このあとの作業行程は、熱を加えて中の試料を燃やし、試料中の炭素を二酸化炭素として放出させる予定となっていますが、それはM先生がやってくれることになりました(ラッキィ)。助かります。続きは本業の研究の都合上、再来週やることに。

午後7時からは、今日コロキウムで発表したS原さんの送別会が開かれました。彼女は約1年間留学することが決定し、6月の末にも日本を発ってしまうため、急遽この時期の送別会となったしだい。なので卒論が途中になってしまいますが、1年後にはまた戻ってきて卒論の続きをするようです。送別会は飲み屋ではなく学内でやりました。メイン料理は手巻き寿司です。おお、なんとも合理的な料理でしょう。準備する人は楽できて、食べる人は好きなものを選んで食べられますからね。しかし、それぞれの好みに合うように挟む具材は多種用意する必要があります。その準備風景をいくつかご紹介しましょう。

と言っても、ほとんど準備も終わりかけの頃から手伝ったので、納豆を混ぜているところぐらいしか見るべき写真はありません(笑)。大きめの鉢に2鉢分。まぜまぜまーぜ、と目にも留まらぬ早さで混ぜているのはO野さんの手。納豆嫌いなN尾君は、納豆登場以後、匂いの届かないところへ退避していました。食べ物に関するマイノリティは大勢での宴会のとき苦労しますね。まあまだ選択肢のある手巻き寿司だったのが救いでしょう。具としては他に、カニかま、卵焼き、キュウリ、レタス、長芋、サーモン、マグロ、イクラ、シーチキンマヨネーズ、うなぎの蒲焼き、コーン、ネギトロ、などなどが用意されました。

あと、アボガドなんてのもありましたが、これお寿司に挟むの?(笑) 自分は単純にそのままサラダとしていただきましたけど、まあ、醤油を付ければトロになるという噂もあるので、それを試そうという主旨だったのかも。実はお寿司に合うとは思えないプリンも用意されていて、それに醤油を混ぜてウニの味になるのか大会が開かれていたので、アボガドの方も試した人がいたに違いありません。ちなみにプリンと醤油を混ぜて手巻き寿司に挟んでいる様子も一応写真に撮りましたが、ちょっとグロテスクで人に見せるのは躊躇われるため公開は自粛させていただきます(苦笑)。

これはまだ準備中のときの風景ですが、具材が机の上にずらりと並びました。すし飯は炊飯器ごと置いてあります。あ、忘れていましたけどいなり寿司も写っていますね。これは市販品(ではなくてT内さんの家で作られたものだったようです。のちほど指摘を受けました。訂正してお詫び致します)。中のご飯に何も混ざってなかったのがマイナスポイントでしたが、美味しかったです。予定より1時間遅れの午後7時から送別会は開始。T内さんの音頭でとりあえず乾杯をしてお腹を満たし、みながほろ酔いになってきたところでS原さんを送る言葉を、指導教員のM村先生よりいただき、S原さんにも決意表明的な挨拶をしてもらいました。その後質疑応答タイムになるのはいつもの通り(新歓みたいな乗りでしたが)。留学の経験がないので偉そうなことは言えませんが、本人の身になるような経験をいろいりしてきて欲しいですね。まずは無事で帰ってきてくれることを祈ります。

ちなみに、自分が最初に作った手巻き寿司はこれ。っていうか巻けてないじゃん!(笑) そう、用意された具材の豊富さとは不釣り合いに、海苔の大きさが小さ過ぎるのです。調子に乗って(ってまだ食べ始めですが)いつも通りご飯を載せた段階ですでに容量オーバでした。しかし戻すのも何なんで、それに見合う具を載せていった結果がこれです。良く言えば日本かぶれのフランス料理店が出すような変に気取った高級手巻き寿司のように見えなくもないですが(笑)、これでは手巻きというより手載せです。頑張っても手挟み寿司が良いところ。2つ目以降は学習して、控えめな量を載せるようにしましたが、この海苔の小ささに合うようにご飯と具を載せると、ままごとサイズの手巻き寿司しかできないので、ちまちました食事にならざるをえませんでした。しかし結果的には20巻きぐらい食べてお腹いっぱいになったので、結局サイズに関係なく食べてしまうのだなあと再認識。

最終的にはご飯が先に無くなり、終盤ではキュウリをつまみにお酒を飲んで談笑していました。余った具は欲しい人が持って帰った模様。これで3日連続お腹いっぱい食べていることになりますね。贅沢な毎日です。いずれしわ寄せが来ることでしょう。関係ないですが、悪魔の日の今日は妹Y氏の誕生日です。おめでとうございます。彼女にはしあわせが来ることでしょう。
2006年06月06日(火) 23:59:59   No.383 (大学)

名古屋のイタリア
昨日はオフ会終了後、実験室でやることがあったため二次会には参加せず大学にそのまま残り、夜まで作業を続けました。それが終了したのは午後8時頃。案外早く終わったので、地下鉄に乗って栄の街へ出かけることに。森先生の新刊が欲しかったのですが、LACHICの旭屋書店で探すも見つかりませんでした(検索では出たけど在庫無し)。やはり発行部数が極端に少ないのは本当のようです。その代わりというわけではありませんが、少し気になっていた「ユリイカ」を購入しました。西尾維新氏の特集号以来、2冊目の購入です。なんで買ったかと言えば、Nintendo特集だったから。内容的にはあちこちですでに語られているようなことのように思えましたが、最近好調な(というか昔からずっと好調ですが)任天堂に関するまとまった読み物として欲しくなったしだいです。ちらっと読んでみたところ、難しい言葉を使った考察などもありましたが、言わんとしてるところは解ります。エッセィとか対談とか面白そうな感じです。こういう書物が単純に楽しめるのは、任天堂好きだからかもしれませんが(笑)。

それからそうそう、あのワラちゃんに新色が出ていましたよ。どうやら今年だけの限定モデルらしい。あまり書くと希少価値がなくなってしまいそうなので、控えめに宣伝しておきますが、新たな色は、なんとピンク。桃色です。ちょっと現実の熊からは遠ざかった印象ですけど、色合いは可愛いですねぇ。欲しい方はお買い逃しのないようにご注意ください。そういう自分も、実は昨日見たときは持ち合わせが無くて買えなかったのです(苦笑)。先月今月とお金を遣い過ぎて口座の残高が寂しいことになっていまして、はい。昨日のところは涙を飲んでその桃ワラちゃん(愛称決定か)とは別れてきたのでした。近いうちに買いに行けると良いのですが・・。

さて、昨日はとにかく昼からお腹いっぱいで、夕食もほとんど食べずに過ごし、そのまま寝て迎えた月曜日。本日はのんびりと起床し、午前中に少しだけ大学に顔を出して、家に戻って昼食に豆腐から揚げを作ってキャベツを付け合わせて食べました。今回はちょっと揚げ過ぎて、かりかりとした固さが強調される仕上がりになってしまい、鶏肉とはほど遠い食感になりました(別に鶏肉の代わりを期待しているわけではありませんが)。そして午後はなんとイタリア村へ出かけていました(遊んでたのか)。といっても家を出たのはほとんど夜になってからです。

地下鉄で名古屋港まで行き、2、3分歩くと写真のようなイタリア村の看板が見えてきます。そこから斜め前方を見るとこじんまりとしたイタリアの町並み(?)が。うーん、ひょっとしてイメージよりも小さい? という懸念を抱きつつ、入口の方へ向かいます。この時間だと入場料というか入村料が要らなかったようで(というか入るだけでお金が要るとは思ってなかった)、ゲートをそのままスルー。入ったところから見た中の様子がこちら。時間が遅かったからか、ご覧のように人はまばらで、ほとんど貸し切り状態でした。まあ平日の夜だとこんなもんでしょうか。月曜日は近くの水族館も休刊日なので、その影響もあったかもしれません。左手にある、外からも見えていた塔を見上げるとこんな感じ

まずは入ってすぐのところにあったお店で、イタリアンジェラートを買って、メインストリートを食べ歩きました。この通りからは運河を渡るアーチ橋がいくつか架かっています。メインストリートと言いましたが、実はこの通りがほとんど唯一の通りと言って良いくらい、この村は狭いのです(笑)。あとは小さな路地がいくつかあって、奥にお店が並んでるという程度。大正村をイメージしていては肩すかしを喰らいますね。運河にはゴンドラが往復していて、お金を払って乗ることもできるようでしたが、夕食後でも良いかなとひとまず乗らず。ちなみに運河は、ゴンドラが方向転換をする場所がこのように少し広くなっています。左で伸びをしている人がいますが、あそこには足湯があります。無料で足を入れられるみたいでしたが、これも結局試さずじまいでした。

それからジェラートを食べつつアーチ橋を渡って向こう岸へ。そこにはショッピングモールのような建物があります。アーチ橋の上からの眺めはこんなふうです。イタリア村の全景がだいたいイメージできるでしょうか。ジェラートを食べ切ってから建物の中へ入り、いろんな専門店を冷やかし程度に眺め見て、一旦外へ出てきました。そして再びアーチ橋を渡って戻り、美術館の前に立っているダビデ像(のレプリカ?)を見たり、路地裏のライトアップされる噴水を見たり。ダビデ像は思っていたよりも大きいですね。結構むっちりしてます、ってそういう意味じゃなくて(笑)、背が高いです。本物もこれと同じくらいあるのでしょうか。

その後、再びアーチ橋を渡りさきほどの建物の中へ。ようやく夕食の時間です。いくつかあるレストランから選んだのは、イタリア料理のバイキング料理。3階にあったお店ですが、かなり広い店内で、お客さんが少ないから閑散としています。禁煙席を申し出ると窓から夜景が見える席に案内されました。バイキングシステムの一通りの説明を受け、いざ出陣。最初からいろいろ取る必要はないのですが、ついつい目移りしてあれもこれもとお皿に盛って、テーブルの上を一杯にしてしまいますね(笑)。揃ったところでいただきます。イタリア料理なので、パスタやリゾットやピザや肉料理や魚料理などが用意してあったのはもちろんのこと、お寿司とか大学芋までも置いてあって、日本向けアレンジが施されているのだなと感心。食べませんでしたがカレーライスもありました。最後にデザートもしっかりと食べ、1時間半の制限時間内で食べまくってお腹いっぱいに。満足満足です。夕食後には動いてなくて結局乗れませんでしたが、ゴンドラは短い運河を行ったり来たりするだけだったみたいなので、乗ってもまあどうってことはないかもしれません。ディズニーシーのゴンドラの方が何倍も面白そうに見えます。

夕食後、買い物をして外に出るとすっかり暗くなっていて、さきほどの運河も綺麗に光ってこの通り。ダビデ像も荘厳な雰囲気に。前で記念撮影をしているアホっぽいカップルがいますね(アホっぽい言うな)。あと、美術館の壁沿いにはこんなものも置いてありました。ローマの休日で有名な真実の口でしたっけ? お約束で口に手を入れてみましたが、無事正直者だと証明されました。おまけでダビデ像の影のアップも一枚。もうやることも無くなったところでイタリア村から出ました。振り返ると、そこにはライトアップされたゲート。少々物足りない感じでしたが、人も少なく涼しくかったので快適に楽しめました。無理して入村料まで払って昼間に来ることもないと思います。以上、イタリア村レポートでした。

ちなみに、イタリア村で買ってきたお土産は写真のグミキャンディ。フルーツ味とかもありましたが、外れが無いものを狙ってコーラ味です。イタリア産のグミは初めて食べましたが、まあ期待通りの味でした。可もなく不可もなく美味しかったです。
2006年06月05日(月) 23:59:59   No.382 (日記)

(肉じゃが)ー(肉)=(ジャガ)?
本日日曜日は那古野コネクションのオフ会の日でしたが、話が長くなるので別枠で書くとして、とりあえず昨日の話を少し書いておきましょう。といっても、いつもと同じように単に夕食に作った料理を紹介するだけですが・・。お料理ブログと呼びたい人は呼んでいただいて構いません(笑)。呼称とは、基本的に呼ばれる側には決定する権限はありませんからね。どう主張したってそのときの特徴を反映した呼び方で呼ばれてしまうのです。お料理ブログに留まらない内容を書いていけば、自然と呼ばれ方も変わっていくことでしょう(そもそも呼称を宛てがわれて呼ばれるほど読まれていないという話もありますが)。

さて、というわけで昨夜作った料理は、コンソメ肉じゃが風ジャガ玉煮込みでした(ワラちゃんの鼻が一緒に写ってますが気にしないように)。肉じゃが風なのは肉が入っていないからで、ジャガ玉といっても玉子が入っているわけではなく玉ねぎの「玉」のことです(笑)。本当はかつおダシで作るつもりだったのですが、あいにく在庫を切らしていたため、代わりにコンソメを入れてダシとしました。以前に切って冷凍しておいた玉ねぎをフライパンで軽く炒め、ジャガイモと人参を投入して塩コショウし、全体が浸るくらい水を加え少し煮込み、酒カレースプーン2杯、みりんと醤油を4杯分、そしてハチミツをスプーン1杯分入れて、落としぶたをしてさらに煮込み、ジャガイモにだいたい味が染みたらできあがり。

ダシがコンソメなだけあって肉じゃがとは違った味でしたが、これはこれでいける味でした。西洋と東洋が上手くブレンドされた感じ。創作料理としては上出来だと思います。って自画自賛してますが、自分以外の人にも食べてもらったところ悪くない評価だったので、おかしくはない味のはずです(他人の評価になると言い回しが後ろ向きやな)。これをおかずに、カレーライスをご飯にして食べましたが、カレーが無ければご飯にかけて食べても美味しく食べられたと思います。
2006年06月04日(日) 23:59:59   No.381 (食事)

指定型★バトン
mixiの方で書いたものですが、せっかくなのでこちらにも加筆して載せておきます。何かといえば「指定型★バトン」なるものです。初めて聞く言葉で一瞬何のことか判りませんでしたが、人がやっているのを見てだいたい解りました。あららこめ設定された質問に、前の人から与えられたお題を組み込んで答える仕組みのようです。つまりバトンパス(昔ならバトンタッチ)のように次々へとお題を指定して質問を回していくわけですね。一通りの質問に答えた最後に、次へ回す人とそれぞれへのお題を指定ことになっています。それを指定された人が見なければ気づかれずにバトンは回らないわけですが、ともすればネット版「不幸の手紙」と言えなくもありませんね(笑)。これを最初に回した人は最終的にどういう結果になることを期待して回したのか、とかそんなことをつい考えてしまいます。というわけで、答えてみましょう。

■■■[指定型★バトン]のルール■■■
◆廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。
◆また、廻す時、その人に指定する事。

文章最後の「こと」が漢字で書かれていることが気になりますが、原文をコピペしただけなので気にしないようにしましょう(<気にしてるのは自分では?)。さて、そんなことより、Kずえさんから指定された肝心の僕へのお題は『犬』とのこと。なかなか良い選択ですね(笑)。質問及び回答は以下の通り。

----------------------
◆最近思う『犬』
実家の犬には年に数回しか会えないので、自分でも犬が飼いたいなと最近強く思います。次に引っ越すなら犬の飼える場所にしないといけないなとか、それ以前に犬を飼っても支障のない仕事に就く必要もあるなとか、いろいろ考えてしまいますね。飼うならやっぱり柴かシェルティでしょうか。あまり吠えない犬が良いかも。仕事をしていたら散歩もそんなにできないだろうから、トイレは家で済ませるようにちゃんとしつけないといけません。こういうのを捕らぬ狸の皮算用ならぬ、飼わぬ犬の首輪算用とでも言うのでしょう。

◆この『犬』には感動
感動というか最初に逢えたときに嬉しかったのはやっぱり森先生ちのトーマ君。 今は一番高いところへ行っちゃったけど、欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の駅長時代に遊んでもらった思い出は一生忘れないでしょう。最後に会ったときはかなり弱っていたのに、一所懸命職務を果たそうとしてくれていた姿は健気でした。今思い出すと目頭が熱くなります。そんなトーマ君の魂のいくらかは新駅長として赴任した後輩のパスカル君に引き継がれていることでしょう。これからはパスカル君の時代ですね!(笑)

◆直感的『犬』
まず、直感的『犬』と言われても何のことかよく解りません。しかしなんとなく、それこそ直感的に答えてみましょう。えーと、そうそう、街で犬を見かけるたびに、ピコーンと反応してしまいます。例えば散歩中の犬とか。そのとき犬が直接見えなくても、散歩をしている飼い主の姿を見るだけでも、犬の存在を感じてしまうほどです。犬を見る人の姿勢とか目線とかは独特のものがありますからね、遠くから見てもそれとなく判ります。

◆好きな『犬』
こりゃまたストレートな質問ですね(にっこり)。特にこだわりがあるわけではないですが、最初の質問で答えたように、強いて挙げれば今は柴犬とシェルティが好きです。柴犬は昔から実家で飼っていて馴染み深いし、シェルティは言わずもがな、トーマ君の存在が大きく影響しています。ただ、それがなくてもシェルティは好みの顔とプロポーションをしているので好きになっていたと思います。もちろん 「nintendogs」で飼っているのも柴とシェルティです(最近ほったらかしで可哀想なことしてるけど・・)。

◆こんな『犬』は嫌だ
基本的に犬ならなんでも許せてしまいますが(にこにこ)、服を着ている犬はあまり好みじゃないかなあ。犬が嫌というか、着させられている状況が嫌だなと思います。立派な毛を隠さないでほしいですね。服を着ているといえば、アニメ版の「銀河鉄道の夜」のジョバンニやカムパネルラの服装にも違和感を感じました(あれは猫だけど)。しかし「名探偵ホームズ」の世界観には、なぜか違和感を感じないのが我ながら不思議。単に犬に対して贔屓をしているだけでしょうか(笑)。

◆この世に『犬』がなかったら
寂しい思いの原因が判らないまま生きていたかもしれません。 なくてはならないパートナだと思うし(だから余計飼えていない状況がもどかしくもある)。まあ、ないものは認識できないはずなので、そういう場合は猫派になっていたかなあ。なんだかんだ言って猫も好きなのです。餌欲しさとはいえ、懐いてくる様は健気で可愛く思います。

◆次に回す人、5人(『指定』付きで)
イザベル・アジャーニさん:お題は『悪魔のような女』
ジョディ・フォスターさん:お題は『羊たちの沈黙』
オドレイ・トトゥさん:お題は『アメリ』
石川梨華さん:お題は『美勇伝』
仲間由紀恵さん:お題は『TRICK』
----------------------

以上、自分なりの回答でした。えっと、最後の次に回す人のところはmixiに書いたものと変えてみましたが、もちろん本気で回答してくれることを期待しているわけではありません(笑)。第一、日本語読めなさそうな人も混じってるし。ルールを破らないでバトンを回さないようにするには、答えてくれないであろう人に回すのが良いのではないかと思いつき、このように書いてみたしだいですが、別に答えてくださっても全然構わないですよ。ヘイ、ジョディ、期待してるよ!
2006年06月03日(土) 23:59:59   No.380 (子犬)

フィルタ掃除と練りチーズ
昨日の午前中はサンプルの入れ替え作業をし、そのあと引き続き午前10時頃からA原先生主導のもと、学生総出でドラフト(吸排気機能付きのカバーの付いた作業台みたいなもの)などのフィルタの掃除をしました。ドラフトからフィルタを外す人、水洗いする人、水気を切る人、ドラフト周りの掃除をする人、役割分担をしての作業です。しかしドラフトの数はひとつではなく、5台全部のフィルタを洗浄することになったため、大掃除のときのような時間がかかってしまいました。4年生やマスタの学生が主力メンバで、自分は比較的楽をさせてもらったような気がしますが、それでも洗浄後のフィルタの水切りで腕をばんばん振って疲れました。ぐったりです。掃除が終了したのはお昼を回った頃で、昼食は理系ショップで買ってきたものを食べ、そのあと、午後からは年代測定センターに行きアルバイト。今回は天秤を使ってスタンダードサンプルの量り取りをしました。これが午後5時過ぎまでかかり、夜は測定を走らせてあるマシンの様子を見たりしながらいつものように夜遅くまで大学。夜になれば涼しかったですが、晴れて暑い一日でしたね。

そして本日は曇りで昨日よりは涼しくなった金曜日。午前8時頃に起床。朝食にはカレー。洗濯をして洗濯物を干して9時過ぎに大学へ。9時半頃からはクリーンラボでSr同位体比の測定。これが一日中の仕事で(主に仕事をしているのは分析装置ですが)、待ち時間の間に研究室の居室に戻ってきて今週末のオフ会に向けての準備。をしようと思っていたものの、中途半端な空き時間ではなかなかできず。午後3時頃になって、遅めの昼食を買うために理系ショップに行きましたが、昼食と併せて久しぶりに買ったチョコボールで銀のエンゼルが当たりました! 「当たった」というよりも「当てた」という表現が正しいかもしれません。というのも、ちゃんと狙って選んで買ったからです。久しぶりに買ったチョコボールひとつでエンゼルを当てることができると嬉しさもひとしおですね。那古野コネクション関係で、メンバの皆様から預かっている分も含めておもちゃの缶詰がいくつもゲットできるくらい銀のエンゼルはすでに貯まっていますが、それでも当たると嬉しいものです。

話は変わりますが、サロンにコンビニで売られているらしい練りチーズ(?)なるものが置いてありました。一粒が小さなラムネ大のサイズで、一見するとタブレットのように見えますが、キャラメルのような固さと粘っこさを持っています。とても気になったので、試しに食べてみたのですが、はっきりいってあまり美味しくはありませんでした(苦笑)。サロンに置いてあってまだ食べ切られていなかったことからも、ネタで持ち込まれた商品であることは薄々感じていたのですが、やっぱりかという感じ。チーズを単純に練って濃縮しているだけならまだましだと思いますが、チーズ以外に調味料がいろいろ添加されているのがいけません。

この練りチーズを口の中に入れて食べ切らずに吐き出した(笑)というW木君の弁を借りれば、「味の素」をそのまま食べている感じ。おそらく実際にアミノ酸が効き過ぎなんでしょう。チーズなんてただでさえタンパク質の塊で、アミノ酸は豊富に含まれているのに、なんでさらに添加するのでしょうか。栄養補助食品的意味合いなのか、この形状に留めるために必要なのか、小さい粒の中に濃い味を再現するために入れたのかのいずれかだとは思いますが、素材をそのまま活かそうとせずいろいろ手を加えてしまうのは、いかにもお菓子メーカ的発想ですね。あ、そうそう、この練りチーズは乳製品メーカの商品ではなくお菓子メーカが出しているものなのです。

でもまあ、粒の小ささから考えるに、商品コンセプトとしてはガムのように長時間口の中に入れて、チーズの味をずっと楽しむもののような気がしますので、そういう目的からすれば理にかなった味だとは思います。なんだかんだいって自分は吐き出すことなく食べちゃいましたし、嫌いな味ではないのかもしれません。決して美味しいとは思いませんけどね(笑)。口が寂しくてキャンディでもすぐに噛んで消費してしまう自分にとっては、食べ過ぎないくらいに美味しくないこういう食べ物が案外合っているのでしょうか。
2006年06月02日(金) 23:59:59   No.379 (日記)

六月のうた
ぱらぱらぱら 突然ではない 予兆はあった
ぽつぽつぽつ もしかしての 予感とともに
しとしとしと ああやっぱり 降ってきたね
ざあざあざあ こうなったら しかたがない

何もなかった ついこの間の 空にはベール すっかり灰色
散っていた塵 漂っていた水 ミクロの力で 再会を果たし
絡めとられる 膨張した欲望 歪み妬み僻み 嫉み侮り辱め

すべてを含み 地上へ落ちる 恵みのしずく
洗い流される 粘着質の情念 あるいは固執
しかしそれは 本当の意味で 浄化ではない
表面だけでは 一時の気休め まだ足りない

流された物は 見えなくとも 消えはしない
深くで固まり 身を潜めては その時を待つ
再び熱が増し 世界が浮かれ 油断する時に
空へ飛び出し 広く舞い散り 寒気のダンス

降り来る物に 頼っていては 光も見えない
負の源はまた 知らず知らず 近づいてくる
回避する道は 自ら気づいて 振り払うこと
予防のために あると便利な 傘入りバッグ

ガレージ前
カールヘルムの鞄に
緑の折り畳み傘

6月になって、一番変化したのは「おいでよ どうぶつの森」です(笑)。ホタルは飛ぶわ、サメは泳ぐわで、新しい収集対象が大幅に増えました。夏は昆虫採集と釣りの季節ですね。写真はさっそくサメを釣り上げたところ(デカイ!でか過ぎる!)。サメは海の上から見える魚影の段階からそれと判ります。他の魚とは違って、海面から背びれが出ているのです(びっくり)。これでようやく「どうぶつの森」にサメがいたことが確認できましたので、うちのサメ君も報われますね。アンコウは・・いないだろうなあ。
2006年06月01日(木) 23:59:59   No.378 (うた)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能

Go Home日々これ勉強のトップページへ戻る

[管理用] [トップへ]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.22