Sibasin's Lunar Laboratory
日々これ勉強その5

2006年05月の勉強

<<  2006年05月 >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

勉強のタイトル
捨てるゴミあれば拾うゴミあり
チーズも使いよう
家で楽しむ派
食べるとき食べます
創作丼とマリオ
ようやく届いた配管工
ふたたび傘について
苦しい時の芋頼み
仮眠後の自分に賭ける日
つかめる味とつかめない味
[サメ君]背に腹は代えられず
CDが欲しいわけじゃない
しとしとぴっちゃん
疲れ累々、鈍る思考
久々の読書
緑と白とガラス
経過は良好
空もオープンだった日
高嶺のアイス、その名はpino
雨が降ったら休んで遊ぶ
イノベーションは起こるのか
[サメ君]責任を持って運びます
ここからが遅めのゴールデンウィ..
抜かれた分は補いたい
包まない豚肉はただの豚肉だ
実家に帰らせていただきます
ほうれん草は久しぶり
森の中でのプチオフ
憲法記念日は動かないよね?
反省の日
五月のうた

捨てるゴミあれば拾うゴミあり
5月最後の本日は、午前中は昨日の続きでサンプルの準備をして、それが終わった11時頃から、研究室に放置されている粗大ゴミをゴミ捨て場に持って行くことになり、学生の男性陣総出で手伝いました。小さめの乾燥器やロータリィポンプ等の金属物から、古い机等の木製のゴミまで、台車で運んでいろいろ捨てましたね。それはともかくとして、ゴミ捨て場に来ると気になるのが掘り出し物です(笑)。まだ使えそうなものがゴロゴロしているのがゴミ捨て場の常で、誰かにとっては不必要になったものでも、別の誰かにとっては必要に思えるものは結構あります。木製のゴミなんかは、加工すれば何にでも使えてしまうので拾い甲斐があるかもしれません。とはいえ、実際は捨てられ方が雑なものが多く、良く見ると傷がついたり割れていたり凹んでいたりで、実質的な収穫としては少なくなるのもまた事実です。

さて、そんな中、今回見つけた掘り出し物はこれ。一体何に使うんだ?という突っ込みを受けながら拾ってきたアクリルの板です(笑)。っていうか、水族館の水槽に使えそうなくらいの厚さがあるのでほぼ柱ですね。写真のように自立できるくらいの分厚さです。長さは120センチくらい。淡い紫色に光を反射していて何かに使えそうな雰囲気を漂わせていたため、思わず拾ってきてしまいましたが、実は具体的に何に使うのかはまだイメージできていません。しかしそういう予感だけで拾っておくのが粗大ゴミのダイゴミというものでしょう(駄洒落か)。すぐに使い道が浮かばないまでも、素材としての価値は見ただけで結構高そうだということは判りますので、拾って損をすることはないと思います。誰が捨てたのか知りませんが、ゴミにするには実にもったいない代物です。ホームセンタのアクリルの薄い板でも数千円するんですから、これだけの塊ならさもありなんというものです(そういって自分を納得させているような気も)。まあ、将来するであろう何らかの工作に使えるとは思います。そういう具体性に欠ける漠然とした野望でもって、いろいろ溜め込んでいる日々です。そして慢性的に不足しているのは収納場所。今のところ大学の部屋に置いてありますが、家にもって帰るのが面倒です(<なら拾ってこないように!) 早く大きい家に住めるようになろう。

午後はサンプルの調製をし、4時からはマシンタイム会議。6月の分析機器の割当を決めました。この頃不調だった質量分析計の調子が原因不明ながら回復したため、滞っていた各自の測定予定を埋める形で6月分はほぼ終了。しかし、そのマシン不調のため先週キャンセルされた自分のサンプルはその予定の中に組み込まれませんでした(しょぼ〜ん)。次の論文を書くためには早めに欲しいデータだったのですが、前がつかえているので致し方なしといったところ。来月に期待しましょう。会議終了後も、実験室でサンプルの調製の続きをし、帰りはいつもよりは少し早く、午後10時頃でした。

帰宅後、ストックしてあったカレールーを使って、カレーライスを作りました。辛口のルーを使ったという以外は何の変哲もないカレーだったので、せめてもの違いを出そうとグラタン皿に入れてみたしだい(笑)。特に説明するまでもないですが、具には定番の人参、ジャガイモ、タマネギの他に、ぶなしめじとシーチキンを入れました。シーチキンの油のおかげで少し辛さがマイルドになったような気がします。
2006年05月31日(水) 23:59:59   No.377 (日記)

チーズも使いよう
今日はコロキウムのある火曜日なので早起きです。朝食には1玉残っていた焼きそば。キャベツとぶなしめじと人参を入れました。朝から食べても美味しいです。ただ、そのままだと芸が無いのでとろけるチーズを載せて違いを出そうとしたところ、食感的にはいまひとつなことに。とけてそばに絡んだチーズが固くなってごわごわし、焼きそばの口の中への流れを阻害してしまのです。焼きそばとはいえ、麺類であるからにはやはりつるっとした口触りを持っていてほしいですね。とろけるチーズではなく、パルメザンチーズなら振りかけてもスムーズに食べることができるでしょうか。う〜ん、それだと今度はつぶつぶ感が気になるか・・(焼きそばにチーズをかけることから離れた方が良いのでは?)。しかし以前にも同じようなことしていたような・・。進歩が無いなあ。

9時半からはコロキウムで、本日の発表者は4年生のF原さんとO村君と助教授のM村先生でした。3人で12時前まで続いたでしょうか。M村先生の発表では、比較的議論が盛り上がったように思います。まあ、盛り上がったというか、遅れてやってこられたK辺先生とその他の人の認識の相違から生まれるすれ違い議論みたいになってましたけど。あとで聞いたところによると4年生は面白がってたみたいです。今の段階でコロキウムが楽しいと思えるとは、なかなか将来有望な後輩たちですね(皮肉ではない)。昼食は理系カフェテリアでいつも通り質素なメニュー。ただし今日はデザートにミルクプリンを取りました。生協の安いやつですが、美味しいです。これから暑くなるとますますデザートが美味しくなることでしょう。

午後は、質量分析計で測定するサンプルの準備はできているかと問われ、そういえば予定ではそんな時期だなと思い、急いでカラム分離に取りかかりました。先週まではたしかマシンの調子が悪くて本格稼働の目処が立たないという話だったので、まだ順番は回って来ないと思って油断していたら、この有様です。どうやらNdよりもSrを先に測る方針らしい。自分としてはNdを測ってからSrを測るつもりでいたために、思わぬ時間のスキップとなったしだい。まあ、予定通りにサンプルを準備しておかなかったのが悪いのですが、急にそんな話になってるなんてねぇ(ぶつぶつ)。

結局夜遅くまでかかりましたが、サンプルを同位体比分析用と定量用に分取して、同位体比分析用のSrを分離するためのカラムの準備を整えるまでの作業はできました。なので、明日中にはフィラメントに塗れて、最終的なサンプルができあがるでしょう。明日からが勝負ですが、なんとか入れ替えのタイミングには間に合いそうです。しかし急に動くとすっかり疲れますね。帰宅後はご飯もろくに作らないまま就寝となりました。
2006年05月30日(火) 23:59:59   No.375 (日記)

家で楽しむ派
昨夜はF1グランプリを途中から観戦。もちろんテレビで。今回は伝統のモナコグランプリでしたが、毎度のことながら大渋滞のレースだったようです。とにかく予選で前に出て、それなりのスピードで走ることができれば、ほとんど抜かれないというサーキット。観てる方としては、アクシデントでも起こらない限り、展開が予想できてしまうため飽きてしまいます。しかし、今回はそんなレースの中でもちょっと見所がありましたね。20番手スタートだったミハエル・シューマッハが終わってみれば5位フィニッシュしたんですから、引退がささやかれている今年でもまだまだ驚異的な強さを持っているという印象でした。シューマッハここにありという感じ。

それからレース後半はトラブルとかペナルティなどが結構多く出て、表彰台の行方も最後まで判らなかったのが面白かったです。中盤までの展開で、まさかクルサードが3位まで上がってくるとは思わないですよ。なんだかんだ言っても、モナコのような集中力を維持し続けないといけないサーキットでは、ベテランの経験が活きてくるのかもしれません。しかし、それを考えるとそんな展開の中でもスタートからゴールまでトップを守り抜いたアロンソは、若いのに良くやっていると言わざるとえません。さすが最年少ワールドチャンピオンになった男ですね。佐藤琢磨は残念ながらトラブルでリタイアしてしまいましたけど、チームメイトのもう一人のドライバが完走できたので、スーパーアグリとしても良い結果が得られたと思います(順位は完走台数の中で最下位ですが次へ繋がるデータは取れたはず)。チームとしての今後の成長が楽しみです。

F1といえば、思い出すのが中学・高校の頃の同級生だったY川君(小学校も一緒だったかな・・)。彼はF1の大ファンで、自分もF1が好きだったのでグランプリのあった翌週には、レースについてあれやこれや語った記憶があります。当時はまだアイルトン・セナが健在で、日本もF1ブームのただ中にあった頃です。セナが死んだときはとてもショックでしたね。Y川君は泣いていたかもしれません。自分は未だにサーキットに行って直接レースを観戦したことがありませんが、彼は当時から鈴鹿サーキットに見に行くくらいのファンでした。そこまでではなくてもある程度F1好きであり、一方でゲームの方に傾いていた自分はスーパーファミコンのF1ゲームを持っていました(昔からインドア派だった)。

そのゲームはスーパーファミコンの回転機能を使った見下ろし型のレースゲームでなかなか新鮮で面白かったのですが、動きに癖があって難しかったため、全然上手くなれずそのうち飽きてきました。そういう場合、中古屋に売りに行くのが当時の定番です(使えるお金は限られていたから<今でも状況変わってないやん)。しかし、ある日Y川君と話しているときに「要らないんだったら売ってくれ」と言われたため、2000円ぐらいで売ったような気がします。T波大に行ったらしいという噂を聞いたきり、どうしてるかわからない彼ですが、まだそのゲームを持っているでしょうか。この話、以前もしましたっけ?

さて、月曜日の本日は、曇りから晴れの天気。朝夕はまだ涼しさが残っているものの、昼間はだんだんと初夏っぽい暑さが感じられるようになりました。えっと、他には特に述べるべきことはありませんね(笑)。たぶん月曜日のことですから、いつものように休日の癖が抜け切らないまま寝起きに苦労し、昼頃大学に出てきて実験中の装置の様子を見て、午後はデスクワークという名の情報収集に勤しんでいたのだと思います。何も起こらず、何も消えず、何も乱れない一日。大気ですら高気圧が停滞。週末の天気予報も回復の兆しです(予報が回復というのも変ですが)。
2006年05月29日(月) 23:59:59   No.376 (自動)

食べるとき食べます
もうすっかり野菜などの食材が底を尽いていた昨夜は、苦し紛れに具無しのドリア風マヨケチャチーズご飯を作りました。前回作ったものとほとんど違いが判りませんね。実際中身もそう変わらず(というかむしろグレードダウンしていて)、ご飯にバターと胡椒とバジルを混ぜ、マヨネーズをかけてとろけるチーズを載せてオーブントースタで焼いただけ。ただし、せめてもの違いを出そうと今回はマヨネーズと一緒にケチャップも合わせてかけてみたしだいです。なのでほんのりチキンライス風味でもあるかも。こうなるとすでにドリアとは似て非なるものですが、焦げ目だけはそれっぽく立派に仕上がっていますね(笑)。こういう小細工はわりと好きで、本質的でない部分に凝ってしまうのは工作をするときと同様の性質が現れているような気がします。細部にこだわるあまり全体をおろそかにしがちという悪い癖ですが・・。

さて、本日も昨日と変わらずお昼過ぎまで寝ていた日曜日。こんな生活をしていては誰かに文句を言われそうですね(笑)。まあでも、休日らしく休んだと思っていただければ幸いです。学生だって大学院生にもなれば、毎日遊んでるわけではありませんからね。なんて言い訳はともかく、今日も「NEWスーパーマリオブラザーズ」で遊びました(さっそく遊んでるがな)。ある条件を満たしたことにより未プレイだったワールドへ行くことができ、新たなワールドを堪能する一日でした。具体的に言うとワールド4なんですが、これって正規ルートじゃないからか、ワールド6とかよりも明らかに難しいように思われます。遊び慣れた者としては手応えがあって嬉しいですけどね(にこにこ)。だんだん操作にも慣れてきたこともあり、何度やってもクリアできないというステージには遭遇していませんが、ついつい欲張ってコインを取ろうとして毎回同じところでやられたりはします(苦笑)。適度な難しさを感じながら快感を得られるような作りは素晴らしいですね。夜遅くにはワールド7にも行くことができましたが、こちらはさらに、足場が狭いコースが多くてテクニックを要求されるワールドのようでした。ひとつのステージにも隠しゴールによる分岐なんかもあったりして、まだまだやり込めそうな感じです。しばらくは遊び尽くせそうにありません。楽しんでます。

天気はずっと曇りがちで、夜は少し蒸し暑かったです。そんな中、マツザカヤストアまで歩いて買い物へ行きました。そろそろ食材を補充しなきゃと思い、いざ向かったわけですが、気づけば財布の中身は寂しいもので1000円ちょっとしか持ち合わせがなく(下ろすのを忘れていた)、予定していた食材は全部買えないという結果に(苦笑)。商品代金を計算して泣く泣くかごから戻した商品もありました。逆にこのときどうしても買っておきたかったのは焼きそば。マルちゃんのソース付きの3玉入り焼きそばなんですが、たまにこれが無性に食べたくなるときがありますね。インスタント焼きそばでは得ることのできない独特の味があるからかもしれません。これを死守するために冷凍イカとか玉子等は諦めることになったのです。

というわけで、今夜の夕食は買ってきた食材で焼きそばを作って食べました。キャベツと人参と白いぶなしめじのブナピー入りです。朝からろくに食べていなかったので、空腹に任せて2玉分を平らげました。いつもなら苦しくなる量も全然平気。基本的に小食なんですが、食べる時には結構な量を食べますね。臨機応変に拡張してくれる便利な胃です。それでも全盛期よりは入る量が少なくなりました。もう身体的に成長の余地はないので当然と言えば当然でしょう。まあ、死にそうになるくらい限界まで食べるような馬鹿なことをしなくなっただけかもしれませんが(笑)。案外頑張って食べてみると結構入ったりして・・。
2006年05月28日(日) 23:59:59   No.373 (食事)

創作丼とマリオ
昨日の夕食は、ジャガイモとキャベツを使った肉じゃが風の煮物をあんかけにした丼を作りました。食材がほとんど尽きていたので、タマネギの代わりにキャベツを使っていますが、落としぶたをしてちゃんと煮込めば意外といける感じになりました。タマネギの食感にも似ていて驚きです。まあ、ロールキャベツという食べ物があるから、肉じゃがとキャベツの相性が良くても不思議ではありませんね。タマネギの代わりにキャベツが使えるとなれば、これからの創作料理の幅も広がるような気がします。気がするだけで実際に作るかどうかは怪しい気もします。すべてはやる気しだいですね。そのやる気を出させてくれるのがキャベツなら、キャベツ料理を作るでしょうが、現時点ではキャベツにそこまでのポテンシャルがあるかというと、それほどでもないと言わざるをえません。もっとキャベツには頑張ってほしいものです(自分の創作性の無さをキャベツに責任転嫁か)。

本日はほとんど寝ていた土曜日。昨夜遅くまで「NEWスーパーマリオブラザーズ」を頑張って遊んでしまい(止め時が判らない)、寝るのが遅くなって、必然的に起きるのも遅くなったわけです。気づいたらお昼を過ぎていました。昨夜の残りの肉じゃが風あんかけ丼を昼食に食べて、大学に出てきたのは夕方頃。土曜日とはいえ大学です。といっても実験の様子を見た以外は研究関係のことは特に何もせず(くはーん)。というか夜は相変わらず「マリオ」三昧でした(苦笑)。そして調子に乗って一気にクリア。それまでにマリオが100人ぐらいは犠牲になったかもしれません(笑)。それでもついつい続けてしまう魅力があるわけです。

昨日も書きましたが、ゲーム慣れしてる人にとっては簡単でも、まったくの初心者だったらおそらくクリアは難しいでしょう。終盤になるとそう思えるほどのハードさはあったと思います。しかし、そもそもクリアしなくても十分楽しめるゲームですから、急ぐ必要はありません。プレイスタイルは人それぞれでしょうし。一応クリアしたとはいえ、まだ訪れていないワールドやコースが沢山残っているので、これからはそれらを少しずつ楽しんでいこうと思います。早くクリアしちゃってちょっともったいない気もしますが、遊ぶ時間が少なくなっている最近の自分のゲーム事情を鑑みれば、積みゲー(念のため説明しておくと、遊ばないうちに積んでしまうゲームのことです)にならないうちにとりあえずクリアできたのは良かったのでしょう。これで来週発売のメトロイドも楽しめます(まだ買うのか)。
2006年05月27日(土) 23:59:59   No.372 (日記)

ようやく届いた配管工
昨日届かなくて、いつぞやの不配達事件が脳裏をよぎりましたが、金曜日の本日は届きました、ニンテンドーDS Lite(えっ?)。そう、昨日届かなかった「NEWスーパーマリオブラザーズ」よりもあとに注文していたDS Liteが先に届いたのです。どういうことかと申しますと、これまでに書いてきたように、すでにニンテンドーDSは持っているのですが、先日たまたまAmazonに在庫があった時間帯に遭遇し、思わずポチッと買ってしまったのです(わはは)。いずれほしいと思っていた程度だったのですが、いつも品薄で買えない状態が長く続いていると聞くと、欲しくなってしまうのが人情ですね。まあ、2台あれば何かと便利ですし(ソフトの入れ替えが少なくて済むとか、誰かに貸して対戦できるとか)なので後悔はしていません。誰かがうちに遊びにきたときにはそれで楽しむことはできるでしょう。

でね、そんなことよりもですよ、ずっとまえに予約してあった「NEWスーパーマリオブラザーズ」の方はどうなってるんでしょうか? 発売日の昨日中には届かず、今日も望みをかけて午前中は家で待っていたのに、結局DS Liteの方が先に到着するというありさま。どないなっとんねん、佐川さん。やはりメール便は後回しにされてしまうということでしょうか。発送は一昨日の段階で完了してるんだから、発売日に届けることは時間的に可能なはずでしょ。受領サインが必要な宅配便よりはそりゃ優先度が落ちるのは仕方ないけど、何日もまえに予約しているんだからちゃんと届けてもらわないと困ります。っていうか、これはそういうメール便の特性を理解して発送を早めに行わないAmazonが悪いのか? うーん、どっちにしてももやもやするなあ。期待度が大きいほど届かなかったときの落胆も大きくなります。客商売のサービス業だということをもう少し自覚してほしいですね(毎回そう言いながら懲りずに利用する自分が一番悪いんだな、きっと)。

というわけで今日も大学に出てきたのは午後からだったわけですが、来てみたらちょっとした事件が待っていました。いや、事件というほどではないか。年代測定センターでのアルバイトでお世話になっているM先生から昼頃に電話があったとのことだったので、すぐに年代測定センターに向かいました。すると、M先生は別の場所におられため、そっちに電話して話を伺ってみると、今週僕がセンターに姿を現さなかったもんだから怒りの電話を入れたとのことでした(苦笑)。すでにやってもらおうと思っている仕事が溜っている状態だという話。なかなか顔を出さなかったのは確かに申し訳なかったです。いやまあ、こちらにも本業の方で都合があって今週は行けなかったとか言おうかと思ったのですが、その場ではそういう言い訳はせずにとりあえず陳謝。事を荒立てても仕方ありませんからね。下手な言い訳は怪我のもとです。

その後さっそくセンターの方までM先生に来ていただいて、これからやる具体的な仕事内容を教えてもらうことになりました。一通り説明を受けたあとはすぐに実行。慣れない作業なため数時間ほどかかってしまいましたが、午後6時頃には本日のノルマ達成。最終的に炭素を測定するサンプルである関係上、有機物の汚染がないように気をつける必要があって、長時間やってると疲れる作業ですが、お金がもらえると思えば楽々です(笑)。あまり顔を出さないでいると、働かないでお金をもらおうとしていると思われかねないので、これからは頑張って態度で示していきたいところですね(と言っても週一ぐらいにならざるをえませんが)。

そうそう、夜家に帰ったら、「NEWスーパーマリオブラザーズ」が届いていました(わーいわーい)。待ちに待った横スクロールタイプのスーパーマリオの新作ですからね、楽しみにしないでいることの方が難しいです。このタイプのマリオ新作が出るのは、実に16年ぶりくらいでしょうか。3Dゲームのように操作に戸惑うこともなく、手軽に遊べる単純さが、懐かしくも新しく感じられます。さっそく夜更かしして遊んでみましたが、紛れも無く「スーパーマリオブラザーズ」です。面白い。マリオの挙動は最初の「スーパーマリオブラザーズ」のそれに近く、慣れないうちは独特の慣性によって多少の歯痒さを感じますけど、慣れてくれば軽快にマリオを操ることができるようになっていました。何度やられても再挑戦したくなるのは、歴代のスーパーマリオシリーズに共通する中毒性ですね。やられ具合すら楽しいという(笑)。今回覚え易いキャッチーな音楽が少ないのは残念なところですが、誰でも遊べるマリオとして仕切り直しを図る作品としては十二分な完成度だと思います。まったくの初心者には難しいでしょうけど、それでも楽しめる要素はてんこもりです(多数のミニゲームも付属ですし)。なんて評論ぶったこと書いていますが、ようするに楽しいから機会があれば皆さんもどうぞ〜という話。
2006年05月26日(金) 23:59:59   No.371 (日記)

ふたたび傘について
先週、蛇の目タイプの傘で軽いのがあるなら欲しいと書きましたが、そういえば一昨日だったか、雨が降っていた日に蛇の目タイプの傘を見かけました(「蛇の目タイプ」という表現が正しいのか判りませんが)。研究室の誰かが持ってきていたようです。ぱっと見たところ、さすがに木製ではありませんでした。ということは、近代風にアレンジされた蛇の目傘は存在するということですね。スーパやデパートやロフトなどの傘売り場では見たことがないので、何か特別な場所、例えば傘の専門店とかに行かないと買えないのかもしれません。傘の専門店ってあるのかな・・。京都の太秦に行けば、たぶん木製の蛇の目傘は買えるでしょう(映画村で)。

一般的な傘の骨の数が何本なのか数えたことはありませんが、骨の数は少ないほど軽く作れるはずです。しかし蛇の目傘全盛の時代は骨に貼っていたのが紙だったため、雨に対する耐久性を考慮すると骨の数をあまり減らせなかったのだと想像できます(減らすと紙が破ける可能性が高くなる)。化学繊維やビニルのように軽くて丈夫な素材が登場して、ようやく骨の数を減らすことが可能になったのではないでしょうか。ただ、今度はあまり減らしすぎると、雨をしのぐための面の形状が円形から遠ざかって濡れる可能性が増えます。例えば骨が3本だと三角形になってしまい、3つ辺の部分での防御力が低下しますよね。あちらを立てればこちらが立たずです(予算の関係で耐震改築工事が全部に施されない理学部の建物のことではない)。

そういう軽さと雨防御の2つの機能性がちょうど良く釣り合うところで落ち着いたのが、現代の傘の形なのでしょう。しかし、現代のように軽い骨組みを作ることができるようになると、形に囚われる必要もありません。多少骨の数を増やしても使い勝手には影響しないはずです。むしろデザイン性に重きを置くことも可能なわけですから、見た目に魅力がある蛇の目傘が現代に復活したのも当然でしょうね。もっと面白い傘はたぶん一杯作られているのでしょうが、実用性がかなり重視される製品なため、あまり普及はしていないようです。最近はみんな盗られたり失うこと前提でビニル傘を使ってますもんね(悲しい話ですが)。

さて、木曜日の本日は、本来の予定ではそろそろNd同位体比の測定が始まる頃だったのですが、マシンの調子が悪くて予定がずれ込んでいるため時間が空き、比較的手持ち無沙汰に過ごしてしまいました。思い返せばやることはあったと思いますが、時間が空くとついついこれ幸いと別のことに時間を使ってしまいます。例えば睡眠とか(笑)。そんなわけでぐっすり眠って、昨日の炊き込みご飯と大学芋を食べて、午後から大学へ。天気はまあまあ。

実は、今日は「NEWスーパーマリオブラザーズ」の発売日だったので、予約していたものが午前中に届くかなという淡い期待を抱いていたのですが、見事に届きませんでした。まあ午前中だけならしかたないなと思っていたら、夜になって再び期待しながら帰宅したときにもメール便はポストに入っておらず、結局今日はわくわくしただけで終わってしまいました。上で手持ち無沙汰に過ごしたと書きましたが、ほんとのところは「NEWスーパーマリオ」を楽しみにするあまり、ほとんど仕事が手に付いていなかっただけです(苦笑)。子供か。

夕食には以前読んだ本に載っていたのを参考に、豆腐を使った唐揚げを作ってみました。凍らした豆腐を解凍して、水気をよく切って、市販の唐揚げ粉にまぶし、肉を使った場合と同じように油で揚げただけのものですが、本に書いてあったように確かに鶏肉っぽい食感が得られ、美味しく食べることができました。安い代金で鶏肉の唐揚げを食べているつもりになれる、節約料理生活には嬉しい料理と言えるでしょう(ひもじいとか言ってはいけない)。若干味がタンパクな感じがしないでもないですが、まあ許容範囲です。ゆず胡椒でも付けておけば十分。油の後処理が面倒ですが、今後とも活用していきたい料理ですね。
2006年05月25日(木) 23:59:59   No.370 (道具)

苦しい時の芋頼み
昨日は帰宅後、眠いながらも有り合わせの食材で夕食を作りました。人参とタマネギしか使える野菜がなかったため、人参とタマネギの中華炒め(上にとろけるチーズを載せた)と、人参だけを具にした炊き込み玄米というラインアップ。炊飯器に醤油とみりんとダシと細く切った人参を入れて、通常の玄米を炊くように炊いただけですが、まあまあ良くできたと思います。シイタケとか油揚げなんかも入っていれば完璧だったことでしょう。でもまあ、ゆず胡椒さえあれば大概はカバーできますね(笑)。

水曜日の本日は午前中には目覚めていたものの、朝食に炊き込みご飯と、またかと言われそうですが新たに大学芋(これで4度目)を作って食べたため、家を出たのは結局お昼頃でした。大学芋っていつも朝に作ってる印象がありますね。何か理由があるのでしょうか。大学では、昨日オープンした旧理系食堂の跡地に建った「フロンテ」に今日初めて行ってみました。本を買う目的で。一応2階にカフェのフロアもありますが、基本的に本を売るための建物です。内部もこぎれいな雰囲気で、生協の建物だとは思えないお洒落な感じになっています。レジカウンタも大きめで、全体的に一般の書店のような印象です。ちょっと落ち着きません(笑)。

購入したのは、『先崎学の実況!盤外戦』です。先崎学氏は将棋のプロ棋士で、恥ずかしながら存じ上げてなかったのですが、森先生との対談が収録されているという理由で買いました(にっこり)。対談は興味深く、もちろん面白く読めましたが、先崎氏のエッセィ自体も十分楽しめる内容でした。買って良かったです。やはり何かに秀でている人の思考は面白いですね。

そういえば昨日北部生協へ行ったのですが、そこの書籍部があったスペースが閉鎖されていました。つまりその機能がこの度「フロンテ」へ移動してきて、若干拡張されたと考えれば良いのでしょうか。北部の方も書籍スペースを残しておけば良かったのに、と思わないでもありません。このまえも書きましたけど、購買部と書籍部が道路を隔てた別の場所に別れてしまうと、本を買うついでにノートや日用品や食料品を買うといったことができなくなってしまうではありませんか。本を買うには便利になった一面がある一方で、ある意味では不便にもなってしまった格好です。単なるわがままですけどね。
2006年05月24日(水) 23:59:59   No.369 (食事)

仮眠後の自分に賭ける日
そうそう、書き忘れていました。昨日書いた玉子丼に使った砂糖ですけど、実はうちには砂糖が常備されていないため、昔スイスに行った時に記念に持って帰ってきてそのまま保管してあった、コーヒー用の砂糖を一袋入れたのです。砂糖をそれまで使う必要がなかったのは、代わりのハチミツがあったからですが、先日はたまたまそのハチミツの容器が空になっていて、一斗缶からハチミツを補充する時間もなかった(すでにタマネギを煮込んでいた段階だった)ために、仕方なくそのコーヒー用の砂糖を引っぱり出してきて使ったしだいです。だから本当は小さじ1杯分なのかどうか判りません。普段から小分けされた砂糖を用意して使うのはコストパフォーマンスが悪くてもったいない気がしますが、決まった量を計らずにさっと入れられるという利点はありそうですね。急ぎの料理のときに重宝しそうです。ま、それでも砂糖は基本的に使わないハチミツ派ですが。

さて、昨夜は起きていても埒があかない状況だったので一旦帰宅し仮眠をとったわけですが、起きられる自信がなかったため、目覚ましをセットし、念のためウィクアップコールもお願いしておきました。そして約2時間後。なんとか自力で目覚めることに成功し、電話があるまえには起きていました。とはいえ起こしてくれる人がいるのはありがたいことです。おかげさまで安心して寝られます。感謝の一言。そんな仮眠のあとは、真夜中に大学に出てきて、コロキウム用のスライド作成をしていました。実質的な作業はここからだったかもしれません(苦笑)。

一応、昨日のうちに頭の中で構想を練って、あとは形にするだけの段階にまで持って行っていたのですが、いざ作り始めて見ると単純作業でも眠い頭では辛いものがありましたからね。仮眠後はいくらか頭がすっきりしていたので、効果はあったと言えるでしょう。ただ、やはり寝不足に違いなくて、時間が経つにつれてだんだんと目がしょぼしょぼしてきて、それにつられて頭がぼーっとするようになりました。危ない危ない。

ふと気づくと窓の外は明るくなっていました。ひとまず目処がついたところでもう一度帰宅することに。少し休憩をして眠くなっていた頭をクリアにしてこようという魂胆です。しかし帰ってご飯を食べて横になってみると、そのまま1時間半ほど寝てしまい、起きたら午前8時でした。念のために目覚ましラジオをセットしておいて良かったです。これ以上寝ていたら最後の仕上げをする時間もなく、コロキウム本番を迎えなければならなくなっていたことでしょう。危ない危ない。天気は一旦帰るときには曇りでしたが、次に大学に出てくるときには雨が降ってきていました。すっきり晴れませんね。憂鬱な始まりの火曜日です。

朝の大学ではスライドの仕上げをしてなんとか発表用のプレゼンファイルは完成。それをメモリ代わりのiPod shuffleにコピィして、コロキウムのある講義室へ行ってから発表用のあいぶっ君にそのプレゼンファイルをコピィ。ぎりぎりでしたがなんとか準備完了となりました。発表内容の反芻をしていませんでしたが、以前発表したことのある内容と被っているところが多かったので、まあなんとかなるだろうという楽観の構え。本日の発表は4年生のK藤君とT上さんが先にやって、最後に自分という順番でしたが、二人の発表を聴いている間、お腹が痛くなってきて危なかったです(苦笑)。ちゃんと朝にトイレに行ったのに、また痛くなるなんて、夜更かしのせいか、プレッシャのせいか・・。発表前にお腹痛くなるなんて、どこの小学生でしょうか。

いざ発表し始めるとお腹の痛みは引き、手早く済ませることができました。無難に終わって良かったです(というか、みんな寝てたのか?)。昼食は理系カフェテリア。午後は雨がさらに強くなり、夕方頃に止んできたという感じ。M2のO野さんの放射化分析用サンプルをアイソトープセンタに持ち込む作業に半分寝ながら付き合い、そのあとも眠気をこらえながら実験をしていたようなしていなかったような・・。まぶたは重く意識は朦朧としていたので記憶は定かではありません。睡眠時間を削ってコロキウム準備から発表までやったにしては、そのあとも夜遅くまで頑張り過ぎたかも。ピークを越えると起きてられるから不思議です。目を瞑れば即夢の中ですけど。
2006年05月23日(火) 23:59:59   No.368 (日記)

つかめる味とつかめない味
先週はずっと雨模様の天気でしたが、週末の土日は行楽日和なくらいの晴れ続き。どこかに遊びに行きたいところでしたが、コロキウム準備もあったため、特には出かけずずっと大学でした。とはいえ、午後から出てきて構想を練りつつ、発表要旨をまとめるぐらいしかしてません。こんなんで大丈夫かと思いつつ、油断をしたまま月曜日を迎えたしだい。昨夜は発表準備もあまり進まず帰宅して、夕食を作ったわけですが、冷蔵庫に玉子があったため、思い切って玉子丼に挑戦してみました。具として入っているのはタマネギのみ。まずはタマネギをフライパンで軽く炒めて、そこに適量の水を入れタマネギをしんなりさせ、かつおダシを適量、酒を大さじ半分、みりんと醤油を大さじ1杯ずつ入れて煮込み、玉子を2個溶いて小さじ1杯くらいの砂糖と片栗粉をそこに入れて、フライパンの中に投入、軽くかき混ぜながら水分を飛ばして出来上り。

それがこれ。見た目は醤油の色が濃く出てしまって茶色くなってしまいましたが、作り方をよく知らないまま作ったわりには、ちゃんと玉子丼の味になっていて感動しました(笑)。だんだん、何を入れればどういう味になるかという予測がつくようになってきたということでしょうか。いやいや、自惚れてはいけませんね。所詮、醤油ーみりん系の味に慣れただけの話で、まだまだ知らない味は沢山あるはずです。その証拠に、玉子丼と併せて作った大根と水菜のマリネは、料理本を見ながら作ったにもかかわらず、ちょっと塩辛いものに仕上がってしまいました。

このように見た目は良いんですけどね(ほとんど生だから当たり前ですが)。オリーブ油と塩とレモン汁とコショウで味付けしたものですが、どうもまだ塩加減に慣れていないようです。以前に漬け物を作ったときも、塩加減が分からず塩辛いものしかできませんでした。スパゲティのときの塩加減はだいたい分かってきたんですけど、それ以外の料理ではまだまだな印象です。塩は料理の基本のようにも思いますので、さらなる精進に励んで早いとこコツをつかみたいものですね。

さて、月曜日の本日も昨日に引き続き天気は晴れで、深夜の午前2時頃から大学に出てきてコロキウムの発表要旨を9時頃に仕上げました。といっても実質作業をしていたのは最後の数時間ですけど(苦笑)。それまではネットサーフィン等をして無駄に時間を潰していたような気がします。そんな暇があるなら発表用のスライドのひとつでも作るか、勉強記録の更新でもしてなさいってなもんですが、そうもいかないのが夜の魔力。睡魔に襲われながらでは頭の中からアウトプットする作業は困難なのです。ただただ、ディスプレイを眺め、記憶にも残らない文字列を目に反射させるのみ・・。こんなことなら寝とけば良かったと思っても後の祭り。気づけばすっかり夜は明け、あとはもう追い込まれながら文字を書くしかないわけです。恐ろしいですね。まあ、結果的に無事発表要旨は提出できたので良しとしますけど、もう少し余裕を持ちたいのが正直なところ。

午後は、次の測定に向けたサンプル準備などなんだかんだやることがあって、それに時間を費やしてしまったため、コロキウムの準備はほとんど進まず。夜になってからようやくスライドを本格的に作り始めました。しかしそのうち眠くなってきて、このままでは効率が悪くなるだけだと判断し、一旦帰って仮眠をすることに。起床後の自分に賭けようという魂胆。以前に発表した内容の延長線上のものにしようと考えているので、こんなに悠長な計画でもなんとかなると踏んでますけど、危険な賭けには違いありません。寝過ごしたらほとんど準備無しになってしまうわけですから。どういう結果になったかは明日のココロです。
2006年05月22日(月) 23:59:59   No.367 (日記)

[サメ君]背に腹は代えられず
もぐもぐ。
ん? 何食べてるん?
フカヒレ。
共食いかよ!
冗談やがな。フカヒレなんてこの世で最も下劣な食いもんやないか。
あんたにとっては、せやろうな。で、ほんまは何食べとったん?
アンキモ。
ああ、あのとろっとした食感がたまらんよな・・って、それこそ下劣な食べもんやないか!
はっはっは、そうビビるなって。心配せんでもお前は喰わへん。
いやいやいやいや、アンキモを喰うやつとこの先もやってく自信はないで。
大丈夫やって、こう見えても生きたもんを捕まえて喰うことはもう止めたんや。
ほんまかいな。信じられへんなぁ。せやったら、そのアンキモはどこで手に入れたんや?
スーパーで買うてきたに決まっとるやろ。
おいおい、サメがスーパーて、どういう設定やねん。
細かいことに突っ込むな。
いやでも、無理あるやろ、サメがスーパーて。
まだ言うか、それ以上続けると噛み付くぞ!
うわ、やっぱり喰う気あるんやないか!
アホか、まえも言うたけど噛み殺すだけや、誰がお前を喰うかいな。
どっちにしても殺されるんやないか。もう解ったから、話を続けてくれ。
おう、解ればええんや。以上。
え、もう終わり?
始めから話なんて無かったやろ。そもそも俺の食事中にお前が勝手に話しかけてきたんやないか。
ま、せやけど、スーパーの話とか、なんかあるやん?
それには触れるなて言うとるやろ。
設定に無理があるからか。
しばくぞボケ。
図星か。
ところでコンドロイチンてのがあるやろ?
話逸らしたな。
ええから聴け。
はいはい。で、その込んどり賃がどうしたって?
コンドロイチン。
ああコンドロイチンな。よう知らんけど。
あれもちょっと許せんよな。
なんでや?
原料にサメの軟骨が使われとることが多いみたいや。
それはお気の毒様やな。
フカヒレにも含まれとるらしいで。
ちょっと調べてみたけど、関節の痛みを抑えたり美肌を保つ効果があるらしいな。
せやねん。困ったもんやろ?
なんで?
最近、胸びれの関節が痛うてな、コンドロイチンに手を出すか出さんか悩んどるってわけや。
まあ、たしかに複雑な心境やな。俺がアンキモ食べるようなもんか。
せやからな、とりあえず身近なもんで代用しようと思て、さっき喰っとったんや。
アンキモのことか?
いや、さっきは後ろめたさからつい誤摩化してしもたけど、あれ、実はフカヒレ。
やっぱり共食いやったんか!
2006年05月21日(日) 23:59:59   No.366 (サメ)

CDが欲しいわけじゃない
土曜日の本日は少しのんびり寝てて、起きたのは午前10時頃。朝食を作って食べてしばらく家でごろごろしているうちに荷物が届きました。以前視聴して買おうかどうか迷っていたCDを結局Amazonで買ってしまったのでした。ひとつはエンヤ「Amarantine」の安い輸入版で、もうひとつは馬場俊英「人生という名の列車」の通常版。こちらは割引もなかったですが生協で注文するのが面倒だったので仕方なしに定価で購入。家まで届けてくれることと送料がかからないことを考えれば、まあこれでもお得な方でしょう。輸入版のエンヤは間違いなくお得です。内容が同じなのに日本版だと1000円も高くなるのは解せませんよね。比べてみると日本のCDがいかに高いかが伺われます。アルバム1枚が3000円なんて、そうそう手が出る値段ではありません(<もっと高いゲームにはぽんぽん手を出してるのは誰?)。

今回買った馬場俊英のアルバムなら、まあ出しても良いかなという値段でしょうか。タイトル曲の「人生という名の列車」と「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の2曲だけで元を取れたと思っています(すでにiPodでヘヴィローテーション)。エンヤに至ってはどの曲もさすがの出来で、コストパフォーマンスが非常に高いですね。しかし、どちらのアルバムも、iTunesミュージックストアで売られていたなら、そちらで買っていたのは間違いありません。やはり重要なのは外側のメディアではなく中身のコンテンツですからね。ダウンロード販売がされていないから今回はCDで買いましたけど、もはやCD自体を所有することに関してほとんど興味がなくなっているのが現状です。音響マニアでもないので一定以上の音質があれば満足ですし、CDを部屋に置かないで良いならそれに越したことはありません。いろいろな販売経路を用意してもらいたいというのが、いち消費者としての願いです。

さて、今日の朝食は、久しぶりに(そうでもない?)グラタン風な料理を適当に作りました。今回はちゃんとグラタン皿を活用です。後輩にもらってからなかなか使う機会がありませんでしたが、ようやく日の目を見た形。おかげで見た目はばっちりですね(笑)。下味はコンソメとバジルとコショウのみで、それらをご飯にまぶしたのち刻んだ水菜を載せて、マヨネーズをかけて、上からとろけるチーズでコーティング。アルミホイルを被せてオーブントースタで6分ほど熱し、アルミホイルを取り去ってさらに1分熱して焦げ目をつけて出来上がり。まあまあ美味しかったです。ゆず胡椒をつけるとスパイスが効いてさらにグッド。

夕食はトマトソースのスパゲティ。タマネギと人参とエリンギだけが具で、特に凝った味付けもせず、塩コショウとトマトの旨味のみ。多少薄味かなと思うところもありましたが、ゆず胡椒をつければ万事解決です。っていうかゆず胡椒使い過ぎでしょうか(笑)。先日せっかく新たなゆず胡椒をもらったので、それを味わうために古いゆず胡椒を早く使い切ってしまおうという魂胆でもあるのですが、特に無理をして使っているわけではなく、単純に馬鹿の一つ覚えなだけです。ふりかけの「ゆかり」しかないときは、それに頼り切っていたように、今はゆず胡椒に頼っている時期なのでしょう、きっと。いわゆるマイブームというやつでしょうか(といっても倉木麻衣とか宝生舞とか剣の舞とかにハマっているという意味ではない>自己紹介ネタか)。
2006年05月20日(土) 23:59:59   No.365 (芸能)

しとしとぴっちゃん
昨夜も帰りは遅くなり、またしても夕食は食べずに寝てしまいました。せっかく作ったハヤシライスも熟成されていく一方です(良いのか悪いのか)。で、今朝になってようやく食べることができました。金曜日はハヤシライスから始まります。と意味ありげなことを書いてみましたが、特に意味はありません。とりあえず書けば何か思い付くかもしれないという予感に従ってキーボードを叩いてみたものの、それ以降何も浮かばず話を発展させることができなかった失敗例ですね(笑)。こういうときは段落を変えてしまうのが常套手段でしょうか。しかし、ここで未練たらしく改行しないのが男。潔くするのが女、かもしれない。なんてことを書くと性差別だと突っ込まれる恐れもあるので、一応フォローしておくと、もしそうだとするなら僕は喜んでリターンキーを2度押そう。タンタン。ってフォローになっているのか? というか、キーを押す音を書くのに2度押してしまって段落変わってないやん。結局はその程度の男ということか。いやしかし、まだ女という可能性を捨てたわけではない。野に咲く花のような乙女心が中心にあって、周りに男をはべらしているのかもしれないし。一体何の話をしているのか。流れに任せてだらだら書かないように。ま、流れなんて始めから無いけども。

はい、ここでようやく新しい段落です。段落を変えると書いてからまあまあ引っ張りましたね。未練たらし度が伺えるというものです。あ、そんな分析はいりませんか? 了解。じゃあ次行ってみましょう。

(もう段落変えるのかよ)と独り言を呟きつつ、話はがらっと変わって、今日の天気も雨でした。でも雨粒は80メッシュのふるいを通りそうなくらい細かい雨。地面を見ても水たまりに波紋が見えないくらいふわふわしてて、傘を差そうか差すまいか悩みます。しかし差していないと顔とかがしっとりと濡れてしまうので、結局傘は差して大学へ。と書きながら思いましたが、傘を差したか差してないかということは、わざわざここに書くような内容なんでしょうか。どうでも良い報告のように思えます。ただ、これがのちの話の伏線になっている可能性がないとも言い切れないので、一応書いておくわけですね。ま、そんなことはほぼないですけど(笑)、これからあとの文章を書く自分に期待しながら勉強記録を綴るのも一興です。

さて、相変わらず実験とカラム分離の作業で実験室を行ったり来たりの日々は続いてます。しかし空き時間は結構ある方で、今日は夕方頃に、年代測定センターの方でさせてもらうアルバイトの出勤簿を提出してきました。5月分。まだ仕事をしていないうちから出勤簿を出すのは不思議な感覚です。それでも消化する必要のある時間というのがあるので、出さざるを得ないのですね。あまり大きな声では言えませんけど、実際問題として時間通りに働くことはほとんど不可能ですから、大学の研究関係のアルバイトではよくある話です(与えられた仕事をしないわけではない)。ちなみに、年代測定センターはうちの研究室のある建物からは離れたところにあるので、雨の中少し歩いて行く必要がありました。朝から変わらない霧雨でしたが、書類が濡れてはいけないので傘を差して行きました。

傘といえば思い浮かぶのは、「雨雨降れ降れもっと降れ〜」の歌です。歌に出てくる蛇の目傘は、今の時代ほとんど目にしませんけど、昔どこかで買ったような記憶があります。実家に置いてあったんだったかなあ・・。なんか珍しがって買っただけなので、使ったことはまだなかったはずです。第一骨組みが木製なので重いですし、実用性という点では現代のビニル傘に劣ってますよね。見た目は恰好良いですけど。もしかして蛇の目タイプの軽い傘なんてのも、実は開発されていたりするのでしょうか。骨が多いからどうしてもコストは高くなりそうですが、軽いのがあるんだったら欲しいかも。最近はリウマチで関節が痛むようになって、できるだけ軽くて腕に負担のかからない傘を選ぶようになったんですよねぇ。だからカーボンファイバ製のちょっと高めの傘を持っていたんですが、何度か紛失して(おそらく盗られて)以来、もっぱら安い透明のビニル傘を使っているのが現状です。しかしやっぱり、自分の持ち物だとはっきり判る傘をひとつは持っておきたいと思う気持ちはありますね。靴と同じで、基本的に性能重視ですけど。

雨続きだからかわかりませんが、玄関前の水道メータがあると思われる蓋の隙間から、いつの間にか写真のように雑草が顔を出していました。変なところから伸びてきたものです。こんなふうになっているのはうちの玄関前だけです。他の玄関先には生えてません。たまたま種が隙間に入って成長してきたのでしょうか。ということは、この中には少なからず土(あるいはそれに代わるもの)が入っていることになりますね。数少ないチャンスを逃がさず、ちゃんと根を張る生命力。人間のしぶとさも結構なものですが、植物には敵いません。
2006年05月19日(金) 23:59:59   No.364 (道具)

疲れ累々、鈍る思考
昨夜の帰宅は結局日付が変わってからになり(ずっと研究をしていたわけではないけど)、夕食を食べるのも遅い時間だったので諦めて寝ました。そして木曜日の本日は目覚めると午前10時過ぎ。実は早く大学に行くことにしていたため、起きてから5分で家を出ることに。ご飯も食べずシャワーも浴びず、着替えて靴を履いただけです。しかも軽く走ってます。着いてみればそんなに急ぐこともなかったのですが、まあ一応午前中に来ているよ、というアピールはしておかないといけませんからね(笑)。いつもぐーたらしてると思われては(実際してるけど)立つ瀬がありません。先輩を演じるのも大変です。って、そういうことを書いてしまったら意味がないんだけど。

今日も天気は芳しくなく雨模様。大学では相も変わらず実験装置の様子を伺いつつ、カラム分離で行ったり来たり。来週のコロキウムの発表準備もしないといけないのに、なかなかまとまった時間が取れません。森先生のようないろんな作業をマルチタスクで切り替えながら、同時進行できる能力があれば良いのにとつくづく思います(一朝一夕では身に付かないでしょう)。自分の場合ですが、中途半端な待ち時間は心の弱さにつけ込んできて、横道に逸れた現実逃避を誘発するだけですね。どうせ時間が取れないのなら今は遊んじゃおう、と思ってしまうのがいけません。しかし時間があったらあったで、まだ手を付けなくても大丈夫だろうという楽観的観測が働き、やはり目の前以外の仕事は進まないわけですが(苦笑)。なんて多少自虐的に書きましたが、今日みたいな日は肉体的に疲れてしまって他のことに頭が回らないという理由の方が大きいかも。研究に体力は必要です。

再開された森先生の日記(「MORI LOG ACADEMY」)を読むようになってもう結構経ちますが、今さら気づいたことがあります。新駅長のパスカル君も前駅長トーマ君並みによく登場していて、森先生もよく遊んであげていらっしゃるなあと微笑ましくいつも読んでいるのですが、たまに「あれ、変だな?」と思う箇所があるのです。それでよく見直してみると、そこに書いてあるのは「スバル氏」という文字。つまり「スバル」の文字を「パスカル」と読み違えていたわけですね(笑)。ほら、字面が似ているでしょ? 濁音を無視すれば、「ス」と「ハ」と「ル」の3文字も共通しているんだから、ぱっと見ただけでは間違っても無理はないというものです。まあ、どちらかというと、逆パターンの見間違いをする方が頻繁ですけどね。この日のすばるさん、えらい森先生とラブラブやな、と思ったらパスカル君が戯れてただけだったりとか(笑)。そんなこと言ってるのは僕だけでしょうか。でも、そういうふうに間違って読んでも違和感なく読めてしまうのは、森先生がいかにパスカル君を人間に近い存在として扱っているか、ということですよね〜。すばらしいです。
2006年05月18日(木) 23:59:59   No.363 (真理)

久々の読書
少しずつ大切に読むつもりでしたが、昨日でついに読了してしまったのは、森先生の『εに誓って』です。馴染みの交通機関が出てきたり、個人的にタイムリィな食べ物が出てきたり、いろいろ面白かったです。おそらく意図的だと思いますが、今回も比較的あっさりめの謎で、あと引く物足りなさを感じさせる作品でした。もちろん悪い意味ではなく、腹八分目の満足感と言いますか、完全に満足させずに欲求を煽る巧妙さと言いますか、毎度のことながら森先生には感服いたします。相変わらず登場人物のやりとりは楽しいし、トリックもさすがです。判ってからから読むとなおさら感心します。しかしそれだけではないもっと気になる魅力がこのGシリーズにはありますね。詳しくはネタばれになるので述べませんが、メインの事件以外の大きな謎がちらほらと見えたり見えなかったりで、今後の展開が非常に気になります。これじゃ次も買わないわけにはいかないでしょう。読ませるのが上手いなあ(笑)。困っちゃいますね(にこにこ)<全然困ってなさそうだぞ。

昨日の夜も帰りが遅かったものの、時間をかけて夕食を作ってしまいました。そ・れ・は・な・に・か・と・た・ず・ね・た・ら、べんべん。ハヤシライスです。タマネギと人参とジャガイモがしっかり入ったカレーライス風味のハヤシライス。ルーの箱に書いてある調理法には肉以外にはタマネギぐらいしか使われていません。肉はさすがに買わないので入れようがありませんが、材料があるときはついつい使ってしまいます。セーブするのが難しいですね。まとめ買いしてもまとめて使ったら意味がありません。このあたりの加減を覚えるのも料理のコツのような気がします。焦らずじっくりコツコツと、ですね。ただしセーブし過ぎて食材を腐らせてしまうこともあるわけで、世の中ままなりません。野菜室の付いた冷蔵庫があれば多少ましになるのでしょうか。うちの冷蔵庫は大学入学当時に買ったものなので、もうかれこれ10年以上使っていることになります。よく働いてくれてはいますが、冷蔵庫と冷凍庫の2ドアなのが物足りなし。野菜室は欲しいなあ・・。

さて、水曜日の本日も天気は雨。ざあざあ降るほどではなく、霧のようにさらさらと降り続けるのが最近の傾向のようです。傘を差しても音もせずに小さな水滴が付いていくのみ。これがいわゆる春雨か。このまま梅雨になってしまいそうな勢いですが、たぶんまだならないでしょう。朝食は当然ハヤシライスで、お昼頃に大学へ。大学では一日中サンプルの調製に追われていました。特に言うこともナッシングです。待ち時間はあるものの、じっくり自分の席に座っていられる時間はなくて、あっという間に夜でした。
2006年05月17日(水) 23:59:59   No.362 (読書)

緑と白とガラス
昨夜は病院から大学に戻り、やはりもろもろの実験関係の作業をしたのち、深夜に帰宅となりました。時間的にはそろそろ寝た方が良かったのですが、空腹に耐えられず、遅い夕食としてまたしてもスパゲティを調理。今度は、ほうれん草とキュウリとエリンギを炒めて、コンソメとゆず胡椒で味付けした緑のスパゲティです。見た目からしてなんともヘルシィな感じ。スパゲティにキュウリが合うのか不安でしたが、このまえの中華あんかけのときのキュウリ同様、案外いける食感でした。味はちょっと辛めになってしまったものの、夏場にはちょうど良い辛さかもしれません。冷製のスパゲティにしても良さそうです。

というわけで寝るのが遅くなった昨夜でしたが、火曜日の本日はコロキウムの日なので早く起床。そして朝食には、またまたスパゲティを作りました。3食連続ですね。こんなに続くのはスパゲティが大好きだからというわけではなく、単にすぐに作れるメニューがそれぐらいしか思い付けないから(苦笑)。まだまだ臨機応変に料理を作るスキルは備わっていないようです。今回のスパゲティはその名も白のスパゲティ(勝手に名付けてます)。見た目通りの名前です。具としてはタマネギを基本に大根とツナが入り、バジルとマヨネーズで味付けしました。最後にとろけるチーズも乗せて完成。まあ味はよくあるマヨネーズ系のスパゲティですが、シャキシャキとした大根がちょっと新鮮かもしれません。サラダ感覚で食べられるスパゲティ、と言えば聞こえは良いかも(笑)。ソースしだいのところがあるパスタ料理は、まだまだ可能性が残されていますね。というか未熟な自分にとってはすべての料理で可能性が残されていますけど・・。

朝食を作っている余裕はあるくせに、いざ出かけるときになったら余裕がなくなっているのは、時間配分を間違っているからでしょうか。結局大学に着いたのは9時半の5分ほどまえでした。小雨がぱらつく中を走ってようやくその時間です。そして9時半からはすぐにコロキウムで、4年生のO村君とG藤君の発表を聞きました。今回は二人だけなので比較的早くに終了。昼食も食堂が空いているうちに済ませることができました。理系カフェテリアの横に建った、カフェ&ブックスのフロンテを見ると、来週のオープンに向けて準備が進んでいるようでした。本棚に結構本が並べられているのがガラス越しに外からも確認できます。他の建物もそうですが、大学内に最近建てられた建物には大きいガラスが使われていることが多いですね。窓際だけ改装された理系カフェテリアもそうです。大きな一枚ガラスがはめ殺しになっています。冷暖房機能の向上と、ガラス製造技術の向上が合わさった結果でしょうか。建築業界のトレンドなんですね、きっと。

ちなみにガラスは、結晶ではなくアモルファス(非結晶)な状態で固まっているため、鉱物学的に見れば不安定な状態で存在しています。天然の岩石等に比べれば流動性がある物質で、長い年月が経つと、結晶化作用のようなものが起こり、だんだん透明度が薄れ曇りガラスのようになるらしいです。さらに流動性があるため、古いガラスはでこぼこに波打ったりするようになります。古いの建物の窓ガラスを観察してみると肉眼でも判るかもしれません。だから、コンクリートはともかく、長期間持続することを目指した建物を作るのに、ガラスをふんだんに使うのは得策じゃないとも言えます。まあ、交換することを想定して作っているとは思いますが、心配なのは地震のときです。そばを通行する人に危険が及びますからね。せめてこの地方の大学に建てる建物ぐらいは、気を遣った設計をしてもらいたいものですが、未だに見栄えに囚われているのが残念です。
2006年05月16日(火) 23:59:59   No.361 (日記)

経過は良好
昨日の夜は、庭園鉄道を訪れた帰りに馴染みの方3名と夕食をご一緒しました。名古屋に長く住んでいるわりにはあまりお店を知らないので、いつも二次会で利用している名駅の居酒屋をご案内し、そこで居酒屋メニュー中心の食事に。お酒はほどほどにして、庭園鉄道に乗った余韻に浸りつつ、いろいろ楽しいお話ができました。どうもありがとうございました。それぞれ遠いところからお越しでしたが、ぎりぎりまで滞在されてお疲れさまでした。無事帰られたでしょうか。

その会合がお開きとなったあとは、地下鉄で戻ってきたわけですが、ふと思い立って本山駅で途中下車をすることに。実は昨日のお昼、出かけるときに地下鉄の一日乗車券を買っていたのですが、予想よりも地下鉄に乗る機会が少なかったため、そのまま直で大学駅まで戻ってきては一日乗車券の値段分も乗らないことになるのです。つまり普通の乗車券を使った方が安い計算。だから途中の本山駅で一旦降りて、スーパで買い物でもしてから乗り直そうと思ったしだいなんですが、それでもまだ一日乗車券の元は取れません(20円分ぐらい足りない)。とはいえ、わざわざ遠回りして帰るのも時間の無駄なので、最小限のロスで少しでも無駄無く使おうという苦肉の策でした。というわけで、無理矢理マツザカヤストアに寄って(笑)、カレーやハヤシライスの食材などを購入してから、再び地下鉄に乗って大学まで帰ってきました。

大学ではいつものように実験関係のもろもろの作業をし、日付が変わってからの帰宅。明けて月曜日の本日は、昨日の天気とは打って変わって朝から曇り空。今週は下り坂になる雰囲気です。いかに昨日が奇跡的に晴れたのかがわかりますね。さて、今日は昨日遊び疲れたからか少し遅めの起床となり、朝食を食べたのはお昼まえでした。作ったのはスパゲティ。以前お好み焼きを作って以来、そのまま残っていたソースをスパゲティの味付けに利用して、タマネギとほうれん草とツナを具に炒め、茹でたパスタを絡めてお好み焼きソースを混ぜて、仕上げに刻んだ水菜を乗せてお好みソーススパの出来上がり。ちょっと水菜が大胆過ぎましたけど(笑)、ボリュームはたっぷりです。粉系の料理の味はソースで決まるのはもはや自然の摂理ですが(そこまで言うか)、このスパゲティも元のお好みソースの味が良いため大きく美味しさのストライクゾーンを外すことはない味でした。十分ありだと思います。焼きうどんに応用したらもっと美味しくなりそうな予感。

午後は、大学に出てきてサンプルの調製のための作業をぼちぼち始め、夜になってからは大学を抜け出し病院に向かいました。土曜日のリベンジです。幸いまだ雨が降る様子はなく、今回は濡れずに無事到着。休診でもありません。駐車場のクルマの数から結構患者さんが多そうだと思ったのですが、受付を済ませてみるとすぐに呼ばれ、間もなく診察を受けることができました。そして前回採血された血液検査の結果を知らされました。それによると、リウマチの活動性を表すCRPという値は基準値の範囲にまで低下しており、その他肝機能・腎機能などにも異常はないとのこと。今のところ薬の効力は上手く作用しているようです。なので、しばらくは薬の量も最小限の現状維持で様子を見ましょうということでした。ひとまずは安心ですね。たまに薬を飲み忘れたこともあってのこの結果ですから、無理をしなければこれ以上症状が悪化することはなさそうです。薬を毎日飲むのは面倒ですが、痛みに苦しむ日々を思えば、我慢して飲み続ける価値はあるでしょう。老後も快適に暮らせるようになるためにも頑張りたいものです。
2006年05月15日(月) 23:59:59   No.360 (日記)

空もオープンだった日
さあ、やってきましたよ、お楽しみのイベントが催される日曜日が。心配されていた天気も奇跡的な回復を見せ、午前中は雲の隙間から陽が射すまでになっていました。午後からはさらに晴れて、一時は暑く感じるほどでしたね。緑のスクリーンに光と影が織りなすコントラストが映える、まさに庭園鉄道日和だったと言えるでしょう。そう、楽しみにしていた今日のイベントとは、あの庭園鉄道でのオープンディで、それにお呼ばれしてきたというわけです(にっこり)。しかし昨夜は楽しみにし過ぎてなかなか寝付けず(笑)、睡眠時間がずれ込んで目覚めたのは午前10時頃。途中で他の招待された方とも合流してお昼ちょうどには社長宅へ到着できれば良いなと思っていたのですが、この時間ではちょっと間に合いません。新たな名刺を作る時間もなし。結局、数本後ろの電車に乗ることになり、一人で向かうことになったのでした。

最寄り駅を降りたのが12時過ぎで、少しでも早く行って楽しみたいという気持ちに押されて坂道を急ぎ足で登ったため、社長宅に着いた頃にはすでに汗ばんでいました。実に良い天気です。一人で来宅するのは初めてだったので、いつもは感じないような緊張感を伴ってインターフォンをピンポ〜ン。名前を告げると、門が厳かに開きました(といっても、別に声紋認証ではなく、家の中の奥様が操作してくださったのですが)。門から入ればそこはもう庭園という名の楽園。物語世界に入ったかのような錯覚を起こさせる夢の空間です(誇張してます)。線路が縦横に敷かれた庭には、すでに楽しげにお話をしている数人の方が。初めてお会いする方も、そうでない馴染みの方もおられます。もちろん社長もその場におられて、機関車の準備等をされていました。皆様との挨拶もそこそこに、大体揃ったところでさっそく鉄道に乗せていただくことになりました。

最初は重連の機関車が牽引する車両で、社長が運転手となって後部のトレーラに乗り、我々お客さんは前のトレーラに一人ずつ乗ってメインラインを一周する形。途中で広報部長のN氏に運転手が代わり、その間に社長はまた別の車両を稼働。その場にいた全員が一回ずつ乗せてもらったところで、今度はお客さん自身が運転手になり、一人乗りの車両で庭を走り回りました。慣れてくると、お客さんも他の人を乗せて運転したり、さらに同時に2つや3つの車両が同じ線路を走り回ったり、そこに社長の運転する蒸気機関車も加わったりで、路線はだんだん賑やかになっていきます。そうこうするうちに、招待された人々が全員到着。それぞれに運転を楽しみました。車両に乗っていない人はカメラマンになります。みんな写真撮りまくりです(笑)。庭だけでも綺麗なので見所充分ですが、その景色の中で鉄道が走っている姿はさらに絵になりますね。緑が綺麗ですし。天気が良くなって本当に良かったと思います。

それから初めて訪れた方中心にガレージの中を見学させてもらったりしたのち、お腹が空いてきたところで遅めのランチタイムとなりました。庭にテーブルを広げての優雅なランチです。カツ巻き寿司やいなり寿司、みたらし団子に蒸しパンにカレーパンなどなど、盛りだくさんの料理をいただきました。昨夜からあまり食べていなかったのでついつい一杯食べてしまいましたが(笑)、お腹が一杯になって苦しくなるほどではありませんでした(苦しくなるまで食べないように!)。外で食べる食事もなかなか良いもんですね。暑すぎず寒すぎないこの季節だからできるのでしょうけど、ピクニック気分で楽しかったです。

お腹が落ちついたあとは、再び庭園鉄道に入れ替わり立ち代わり何度も乗って、それぞれにスキルアップ。しかし油断しているとたまに起こるのが脱線で、たびたび発生していましたね。気をつけなければいけません。そうそう、ランチまえあたりから駅長ことパスカル君も外に出てきて、愛想を振りまいていました。とても毛がふかふかに膨らんでいて可愛いです。本当に大きな毛虫みたいでちょっと見ただけでは耳や手足が判別できません。鉄道に乗ったり写真を撮ったりパスカル君と遊んだり、いろいろ忙しいですね(笑)。幸せな忙しさと言えるでしょう。

その後小休憩となり、再びテーブルの上でティータイム。今度はワッフルサンド(?)やお客さんの一人が作ってこられたというパウンドケーキなどが出され、コーヒーや紅茶とともに美味しくいただきました。実はその方には、個人的にゆず胡椒もいただいてしまいました。有り難くも、この勉強記録を読んでくださっているとのことですが、こんなところでプレゼントをいただけるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです(にこにこ)。ありがとうございました。それにしてもゆず胡椒とは、渋い選択ですね。本場大分産のものらしいですが、大切に味わわせていただきたいと思います。これからの料理で重宝することでしょう。過去に「ゆず胡椒は万能だ」みたいなことを書いていたから、これを選んでくださったのでしょうか。いやあ、やっぱり何かと書いておくもんですね(笑)。えっと他に好きなものは、そばぼうろとみかんとシーチキンです(<調子に乗らないように)。

ティータイムのあとは、庭にあるGゲージのエンドレスで、ガスで熱を発生させるタイプの蒸気機関車(ラジコンだ!)が走らされ、ぐるぐる回る様子を観察したり、社長の説明を拝聴したり、小さな世界を堪能する組と、お茶の余韻でおしゃべりを堪能する組ができていたときもありました。日も沈みかけて、庭に大きな影が落ちるようになってからも、さらに機関車の運転を楽しませていただきました。最後に乗った4人乗り状態でもスムーズに走る重連の機関車には、頼もしさを感じました。森の中を抜けるとき、夕日の光が良い具合に差し込んで、とても情緒ある光景を作り出していたのが印象的です。本当に晴れて良かったですね(そればっかり)。

すっかり予定の時間をオーバし、長居をしていた我々ですが、そのあとも家の中に上がらせてもらい、記念の乗車券をいただいたり(ハサミが見つからなかったのでハサミの切り込みが入ってないある意味レアなもの)、いろいろ貴重なものを見せていただいたり、走り回って手を怪我したらしいパスカル君を励ましたりしていました。楽しい時間はあっという間に過ぎますね。気づけば午後7時まえ。遠方から来られている方もいたので、そろそろおいとますることに。社長と社長夫人にお礼を述べて、来た道を戻っていったのでした。ここでも改めて感謝いたします。森先生とすばるさん(&パスカル君も)、どうもありがとうございました。そして一緒に遊んでくださった皆様も、楽しいひとときをありがとうございました。
2006年05月14日(日) 23:59:59   No.359 (日記)

高嶺のアイス、その名はpino
土曜日の本日も天気は微妙に雨模様。しかし心配していた明日の天気はどうやら晴れに向かうようで、ここにきて祈りが通じたのでしょうか。予定通り某イベントも開催されるとの連絡もあり、良かった良かったとひと安心。きっと日頃の行いが良い人が集まるのでしょうね(笑)。楽しみです。あとは体調を整えておくだけですね。幸い口内炎もほぼ治ってきたようなので、食べる楽しみも味わえそうで嬉しいです(にこにこ)。イベントの詳細についてはまた明日。

さて、連日任天堂のWiiに関する情報を集めて見たり読んだりしてるので、慢性的な夜更かし体質になりつつありますが、今日もそのあおりを食らって(という表現は不適切か)昼起きでした。昼食には昨日の残りの中華あんかけをご飯にかけて食べ、リウマチの薬とビタミン剤を飲みます。ビタミン剤はもう必要ないような気もしますが、一応口内炎が治ってきたところでもあるのでなんとなく飲むのを止められず。止めてまたぶり返したら嫌ですからね。

そうそう、書き忘れていましたが、昨日は生協で書籍を大量に買い込んだのでした。主目的はもちろん森先生の新刊、Gシリーズ第4弾の『εに誓って』です(にっこり)。それから万年筆の付録がついていつもよりも高くなっている『Lapita』(万年筆なんていらないのに)と『子供の科学』、あとかなり久しぶりに洋雑誌の『TIME』も購入。内容は当然英語のみの記事ですが、あのWiiの体験レポートが掲載されている号だったので読んでみようかと思ったしだい。『TIME』を買ったのは英語の授業用に買った大学生のとき以来だと思います。気が向いたら他の記事も読むかもしれませんが、基本的にはWiiの記事だけで満足しそうです(英語が読みたくないだけでしょ)。

そして昨日少し読んでいた『εに誓って』を、今日の午後は2章分ほど読み進めました。なかなか夜行の高速バスには結構お世話になっているので妙に身近な感じがしなくもない内容です。現在は興味深いキーワードが出てきたところ。これまでのGシリーズを読んでいれば、何かしらの繋がりを予感することができますね。今後の展開から目が離せません。と言いつつ、もったいないから続きは明日以降に温存。できるだけ引っ張って長く楽しみたいものです。

夜になってからは、先日の血液検査の結果を知るために整形外科の病院に行ってみたのですが、なんと午後は休診でした(とほ〜)。いつも歩く病院へのルートでは、先に近くの調剤薬局の姿が見えてくるのですが、そこの電気が消えているのが確認できたとき嫌な予感がしたのです(遅いな)。さらに近づいてみると駐車場にもクルマは1台も駐っておらず、病院も暗くて人気(ひとけ)はありません。診察時間が書かれた看板を見てみると、土曜と日曜は午前中だけしか診察していないじゃないですか。午後は完全に休診です。うーん、まえに確かめたつもりだったのですが、記憶違いをしていたようです。地下鉄を乗り継いで小雨がぱらつく中歩いてきたのに、すぐに引き返すことになるなんて・・ねぇ。このまま帰ったら無駄足になってしまいます。

というわけで、駅前のスーパで買い物をして帰ることにしました。大学で食べる用の夕食に天丼と、その他お菓子類と、あとアイスクリームも買いました。不幸中の幸いというか塞翁が馬というか、たまたま今日はアイスクリームが4割引の日だったようで、普段ならなかなか手が出せない大きい箱版のpinoを思わず買ってしまいました。28個入りです。う〜んこれぞ大人買いって感じ(安い大人やな)。pinoいいよねぇ、pino。昔からこのアイスが好きでしたが、普通サイズは6個しか入ってなくて、子供の頃はいつも物足りなさと高級感を感じていたものでした。っていうか今でも基本的に印象は変わっていませんが(経済的に自立してないし)。たまに食べる贅沢品ですね。大学に帰るまで溶けないかどうか心配でしたが、帰ってきてサロンの冷凍庫に入れるときに確認した限りでは大丈夫そうでした。チョコレートにアイスクリームが包まれているタイプのものなので、多少温められても溶けて流れ出てしまうことはないのでしょう。何も考えずに買っていましたが、我ながらベストなチョイスをしていたことに気づいたしだいです。大事に食べていきましょう、1日1個ぐらいのペースで(我慢できるのか?)。
2006年05月13日(土) 23:59:59   No.358 (日記)

雨が降ったら休んで遊ぶ
昨日は夜遅くまでネット中継を見てさらにその余韻に浸って起きていたため、ぐっすり眠って起床はお昼頃でした。そして作ったのが写真の中華あんかけ。キャベツと人参とイカとキュウリを炒めて、塩コショウして中華味の素で味付けし、最後に水で溶いた片栗粉でとろみをつけたもの。キュウリを入れるのが多少チャレンジャブルでしたが、意外と違和感なく馴染んでいました。まあ日本ではあまり炒めものに使わないだけで、中華料理にはキュウリが入った炒め物もあるようですし、馴染んで当然なのかもしれません。しっとりしながらもシャキシャキ感もあって美味しかったです。ご飯と豚まんと一緒に食べてお腹いっぱいに。豚まんはこれでもうなくなってしまいました。次に老祥記に行けるのはいつになるでしょうか。JAMコンベンションが大阪であるお盆あたりかな・・。

お客さんのためにも晴れていれば外に出かけようと思っていたのですが、あいにく天気はずっと雨だったので、昨日も今日も大人しく家でゴロゴロしつつ遊んでいたのでした。平日まっさかりですけど、ゴールデンウィークの代わりだと思って大学は休ませてもらってます(特に断っているわけではありませんが)。それでも実験中の装置がある関係で、昼と夜1時間ずつは大学に顔を出しています。存在をアピールすることを忘れてはいけません(笑)。

夜はお客さんを見送るついでに、名駅の地下でひつまぶしを食べ(美味しかった)、時間つぶしに駅前の家電量販店に行って、電化製品を見て回ったり、ゲームコーナに行って「NEWスーパーマリオブラザーズ」の体験版で遊んでみたりしました。予想していた通りのしっかりとした操作性で、まさしくスーパーマリオブラザーズだなという印象。体験版なの序盤をプレイしただけですが、面白そうな雰囲気がひしひしと伝わってきました。もう予約済みなので、あとは発売日の到着をワクワクしながら待つばかりです(わくわく)。

その後はさらに時間があったため、マクドナルドでマックシェイクとポテトを食べて談笑。新幹線の出発時刻が迫った午後9時過ぎに新幹線口を通って、ホームでお客さんをお見送り。雨は上がっていましたが風が出てきて少し寒く感じられました。大学に戻ってからはいつものように実験装置の様子を見て、インターネット上にどんどん上がってくるE3の情報を漁るように集め、Wiiのゲームのプレイ映像や行列の出来具合などを見て、夜中に一人興奮しておりました(笑)。そんなわけで金曜日の本日も深夜遅くの帰宅です。明日が土曜日で良かったですね。しばらくはE3で出てきた情報のおかげで仕事に身が入らないこと必至でしょう(そんなんで良いのか)。
2006年05月12日(金) 23:59:59   No.357 (遊び)

イノベーションは起こるのか
そうそう、書き忘れていましたが、先日帰省したおりに買ってきた老祥記の豚まんは、今いるお客さんのための豚まんでした。だからここ3日間ほど連続で豚まんを食べています。うちには蒸し器がないので、鍋に浅めの水を張ってその中にどんぶりを置いて、その中に豚まんを置いて蒸すという調理法。しかし初日の夕食でいきなり20個あったうちの10個も消費したのは、食べ過ぎだったかもしれません。癖になる味なので、ついついあるとあるだけ食べそうになりますね。お客さんにも喜んでいただけたようで、買ってきた甲斐があるというものです。あ、ちなみに普段から肉は食べないようにしていますが、豚まんや餃子などの包み系は例外なので、生くさ坊主!とか言わないように(笑)。修行しているわけじゃないんですから。

さて、昨夜も実験の関係で大学に出てくる必要があったため、午後11時過ぎに大学へ。所定の措置を施したのち、ついでだから次の段階の作業もしていくことになり1時間以上待ちました。その間はニンテンドーDSでひたすらテトリス大会です。眠いのによく頑張りました。気づくとスタンダードのマラソンモードで200ライン消去を達成していましたね。先を越された形です(誰に?)。帰宅できたのは午前1時頃だったでしょうか。今にも寝そうな感じでしたが、寝ることができない理由がありました。それは以前からたびたび話題に出てるE3で任天堂のカンファレンスがあるからです。そのインターネット中継が、ちょうど日本時間の午前1時半からの予定でした。

そんなわけで、非力なあいぶっ君を使って、約10分遅れで始まったその中継を見ていたのです。回線速度の関係で映像は不明瞭なものでしたが、だいたいの様子は判別できました。音声はわりと良好に聞こえたのでそれで情報を補うこともできます(英語だからだいたいしか判らないけど)。最も注目すべき点として、このカンファレンスでは、今までほとんど情報が公開されていなかった新世代機のWii(ウィー)がいよいよ一般人の前に姿を表すこととなりました。主に実演重視の発表内容で、どれもWiiによる遊びの可能性を十分に感じさせるものでした。初っ端からあのドンキーコングやスーパーマリオを作った男として有名な宮本茂氏がタキシード姿で登場し、Wiiのリモコン型コントローラ片手に、ゲーム中のオーケストラを指揮するというパフォーマンス。途中でその動きと音楽がちゃんと連動していることに気づくと、もう興奮しっぱなしです。「ゼルダの伝説」の最新作もWii対応となっていて、その操作も実演されました。最後の方では社長の岩田聡氏も交えたテニスゲームがプレイされて、プレイヤーのスイングの動きとゲーム中のキャラクタの動きの連動性はもちろんのこと、そのプレイの様子の楽しさも充分に伝わってきました。映像的には質素だし非常にプリミティブなゲームなんですが、これは欲しいと思いましたね。

部屋の中で動き回るのはまだ若干抵抗がありますけど、楽しそうなことは想像できます。過去の習慣に囚われていてはいけません。ゲームだってスポーツたり得るのです。プレイスタイルの変化は喜んで受け入れるべきでしょう。スポーツだけではなく、他のゲームでも新たな操作性で生まれるであろう新たなゲーム性に、わくわくせざるを得ません。そんなことを感じさせる魅力的なカンファレンスでした。前日にソニーのカンファレンスの内容のつまらなさ(プレステ3の値段がかなり高かったというマイナスの衝撃も含む)もあって、余計に任天堂への期待が膨らんだように思います。据え置きゲーム機のシェア争いもわからなくなってきましたね。京都贔屓の僕は当然、任天堂のWii一択ですが(笑)。
2006年05月11日(木) 23:59:59   No.356 (遊び)

[サメ君]責任を持って運びます
今日は運送屋について一考するで。
いつも通り突然やな。
日頃から管理人がお世話になってるさかいな。
まあ、ちょっと利用し過ぎな気もするけど。
とにかくや、その運送屋に関して気になることがあるんや。
またくだらんことやろ。一応聞いたるけど、なんや?
ほら、運送屋にはマスコットキャラクタが大抵おるやろ?
ああはいはい、クロネコとかのことやな。
せやせや。クロネコはわりと昔からおるな。
昔の風習からしたらクロネコをマスコットにするなんて、かなり思い切ったことやったろうな。
目の前を横切るとどうたらこうたらってまだ言ってた時代やからな。
それでもここまで受入れられたてことは、それなりの理由があるんやろなぁ、やっぱり。
サービスで顧客を満足させたっちゅうのが一番大きいんやろうが、マスコットキャラクタが可愛げのある動物やったっちゅうことも関係ありそうやないか?
う〜ん、まあそうなんかな。
関係あると思うで。他の運送屋も見てみい、どこも動物のキャラクタばっかりやないか。
ああ、たしかに、言われてみればそうやな。
クロネコ、ペリカン、パンダ、ゾウさん、アリさん、カンガルー、ハトのマークに、あとクマもいるな。
クマってどこやったっけ?
ほら、M鉄運輸や。
あ、そうか。
それにそうそう、忘れたらあかんのが飛脚な。
飛脚も動物に入れるのかよ!
動物には違いあらへんやろ。人間やないか。
まあ、そうやけどなんか違和感あるなあ。
あと、赤帽とかな。
それは明らかにちゃうやろ!
冗談やがな。
ならええけど。
それらのキャラクタを分類してみると、哺乳類4、鳥類2、有袋類1、昆虫1、衣類1ってところか。
まだ帽子を入れるか。
この分類を見て、何か足りへんことに気づかへんか?
ん、なんや?
おまえはそれでも海の生物かアホ。
あ、なるほど、魚類か。
せや。明らかに魚類分が不足しとるやないけ。
っていうか、魚類と荷物運びって合わへんやろ。
アホ抜かせ。せやったら、アリに引越ができるんか。
まあ一応、働き者ってイメージがあるからな。
ハトはどないや? クロネコかて大した荷物運べへんやろ?
そりゃあ、実際の動物を考えたらどれも大したことなさそうやけど・・。
そこで言いたいことがある。
まさか・・。
なぜこの俺様をキャラクタに使おうというところはあらへんのかと。
やっぱりか。そりゃサメなんかに大事なもん運んでほしくないやろ。噛み砕かれそうやないか。
噛み砕いたろか!
ほ、ほらそれ、そのイメージがあるから。
ちゅうわけで、サメをマスコットキャラクタに採用してくれる会社を募集や。
そんなとこあらへんて。
アリがありならサメもありやろ。
駄洒落かよ。
ウニもよろしくお願いします。
それはなしやな。
2006年05月10日(水) 23:59:59   No.355 (食事)

ここからが遅めのゴールデンウィーク
パラパラとした雨模様だった火曜日。天気予報によれば梅雨の走りかとも思われるぐらい今週は雨が降り続くらしい。しかし梅雨にはまだ早いでしょう。諸事情により日曜日は晴れてもらわないと困るんですけど、てるてる坊主の祈りは通じるでしょうか(もちろん坊主は自分自身)。さて、午前中はいつものようにコロキウムなので、昨夜作ったホワイトカレーとポテトサラダと口内炎に染みる(苦笑)小松菜のお浸しを少し朝食に食べ、午前9時過ぎには大学へ。9時半からはコロキウム。発表者はM1のN尾君、M川君、T内さんの3人でした。今回は比較的それぞれが短い発表で、お昼まで長引くことなくコロキウムは終了。これぐらいがちょうど良いですね。集中して話を聞いていられる時間にも限界がありますから。実際に集中していたかどうかは別ですが(笑)。

午後はクリーンラボの方に行って、同位体測定に用いるサンプルを塗るためのフィラメントを取り付けるステムという足みたいな金具を洗浄。それに2時間少しかかってその後乾燥にも2時間。待っている間に洗浄済みのステムに新しいフィラメントを貼る作業をして過ごしました。このステムの数には限りがあるので、ある程度測定をする度にやっておかないと次のサンプルの準備ができなくなるのです。ちなみにフィラメントを貼るだけではまだ不十分で、このあと真空中で電流を流し、フィラメントの温度を上げて余分な成分を脱ガスさせる「焼き出し」という作業も必要になりますが、それはひとまず他の人任せ。そうこうするうちにすっかり夜になりました。

今日は夜から来客が来ることになっていたので、大学を早退して(と言ってもいつもよりは早いというだけで一般的には残業の時間か)午後8時過ぎに駅へ。まだ小雨が降っていたので行きは傘を差して向かいましたが、出迎えて家に帰ってくるときには雨はさらに弱くなっていたので傘差さず。もう時間もなかったのでどこにも遊びに行くことはせず、夕食にホワイトカレーとポテトサラダを振る舞ったあとは家で遊んでいました。しかし、大学で実験中のものがあったため、日付が変わろうかという頃、独り大学へ行って装置の稼働状態を確認。水やり的なことを施したのち、再び自宅に帰ってきました。ただ、ある勘違いをしていたため無駄に時間を喰ってしまい、すぐ戻ってくるつもりが約1時間の外出となってしまったのでした。お待たせしてごめんなさい(誰に言っているのか)。
2006年05月09日(火) 23:59:59   No.354 (日記)

抜かれた分は補いたい
昨夜は午後11時頃に大学まで戻ってきて、実験中の装置の様子を伺い、あれやこれや措置を施した後、帰宅しました。そして月曜日の本日は比較的早めの起床。天気はいまひとつ。朝食には久しぶりに小松菜のお浸しを作りました。ほうれん草の和え物を作ったときの、だし汁の残りを使ったものです。小松菜以外は何も具が入っていないシンプルなもの。しかしこれが口内炎に染みるのなんの(苦笑)。どうも醤油の成分が染みる原因のようです。酸っぱいものとか辛いものとかが染みるのは判っていましたが、それほど刺激物ではない醤油味が結構染みることに今回初めて気づきました(忘れていただけかも)。というわけで、作ったは良いけど口の中が痛くてとても食べきれなかったため、このお浸しはほとんど残して冷蔵庫行きに。口内炎の治りを待って、少しずつ食べていくしかないでしょう。

さて、夜は病院に行ってきました。お馴染みの整形外科です。1ヶ月ぶりくらいの通院。今回は最近苦しんでいる口内炎について相談してみましたが、リウマチの薬の副作用ではあまり聞いたことがないとのことで、因果関係は結局判らず。念のため口内炎用の薬を出そうかどうか訊かれましたが、治りかけでもありましたし、実家からもらってきた塗り薬も持っていたのでとりあえず断りました。そして診察終了後、リウマチの薬の効果(リウマチの活動度が抑えられているか)などを見るため、血を抜かれました。たまに薬を飲み忘れていた日もあったので、正確な情報が出るとは限りませんが、数値を見れば大まかなところは判断できると思われます。自覚症状としては、右手首の痛みが一時よりもぶり返してきた気がするのですが、薬を飲まない頃に比べれば良くなっている方なので、一種の過渡期なのかもしれません。専門外なのでよくわかりませんけど・・。検査結果は水曜日以降に出るので水・木あたりに来れるかと訊かれましたが、今週はすでにいろいろ予定が詰まっていたため、時間ができたときに来るということにしてもらいました。ちなみに今回の採血では血はほとんどでませんでした。って、血が採れなかったという意味ではなく(笑)、注射針を抜いたあとの話ね。やはり看護師さんしだいなんでしょうか。

病院の帰りにはスーパに寄って、この先1週間分ほどの食料を買いました。あと足りないと思っていたマヨネーズやケチャップや片栗粉、シーチキンとか玉子なども購入。帰りはそのまま一旦自宅に戻り、夕食を作りました。具体的にはホワイトカレーと、ポテトサラダのリベンジです。メニューが多いのは血を抜かれたことを意識して、というわけではなく単なる気まぐれ。今回のポテトサラダは、ジャガイモをしっかりと茹でて柔らかくし、タマネギと人参以外にキュウリとゆで卵も加わって、見栄えは多少上等になったと思います(にっこり)。

ちなみに、ゆで卵は鍋に入れるときに底にごつんと当ててしまい、ひび割れたところから白身がはみ出て固まったため、写真のようないびつなものになっていました(笑)。サラダに入れるときには細かく刻んだので問題はなかったですけど、次からは気をつけたいと思います。ゆで卵も満足に作れないのは恥ずかしいですからね。

ホワイトカレーには、ポテトサラダでジャガイモを使い切ってしまったため(もう少し在庫があると思ってた)ジャガイモを入れることができなかったのですが、具の少なさを補うために先日買ったブロッコリィを入れてみました。見た目はシチューな感じなので違和感はありません。気になる味もとくに問題ありませんでした。結構マッチしています。カレーでも見た目が白いので、緑色の野菜が映えるのはホワイトカレーの良い点のひとつかもしれません。写真では振りかけた「ゆかり」も目立ってますね。悪い点というか難点は、ルーの値段が高いことと牛乳が必要だということでしょうか。ちょっぴり贅沢で、ちょっぴり面倒なところが、ちょっぴり特別、そんな位置づけの料理です。心に余裕があるときにしか作れません(ほんまか?)。
2006年05月08日(月) 23:59:59   No.353 (食事)

包まない豚肉はただの豚肉だ
実家での二日目。しかしもう戻る日です。一泊二日の強行軍。日曜日の朝はのんびり寝ていて、母親と妹はバレーボールの試合がある(チームに所属している)とかで早くに家を出て行った模様。残る男二人で今日は留守番というわけです。朝食は父親が適当に準備してくれたご飯やパン(二つが一緒に出てくるのが父親らしい)を食べ、テレビを見ながらうたた寝をしたりした後は、昼を過ぎた頃に早くも昼食。基本的には朝食の残りを食べる感じ。そして午後からはふと思い立ち、というか頼まれていたお土産を思い出し、神戸まで出かけることにしました。朝から雨が降る湿っぽい天気でしたが、どうせ家にいてもゴロゴロしているだけだったので、まあ別に問題ありません。良い暇つぶしになりますし(という言い方をしたらお土産を受け取った人に悪いけど)。

神戸には父親と二人で出かけました。独りで行っても良かったのですが、父親が一緒に行くというので共に家を出たしだい。いや、別に一緒が嫌だったわけじゃないですよ(笑)。久しく二人で出かけたこともなかったので、良い機会だったと思います。実家のパソコンで目的のお土産が売られているお店の場所を確かめ、地図を印刷して準備完了。午後2時過ぎの出発でした。神戸電鉄の最寄り駅から電車に乗って、ガタンゴトンと終点の新開地まで眠気に襲われながら行って、そこから最近何かと話題になっている阪神電鉄に乗り換え、数駅先の元町で下車。着いた頃には雨は小康状態になっていました。

駅から歩いて南下すると、1分くらいで南京町の小さな中華街(というより中華通り)があります。そこに入って地図を頼りにまっすぐ歩き、5分ほどで目的のお店に辿り着きました。そのお店とは豚まんで超有名らしい老祥記(ろうしょうき)です。豚まんの専門店。ちなみに関西では肉まんのことを豚まんと言います。長年神戸の近くに住んでいながら(六甲山を隔ててますが)、お土産に買ってきてほしいと頼まれるまで存在を知りませんでした。そういう情報に疎いのは、肉に興味が無い期間が長かったからかもしれません(とはいえ餃子とか豚まんは食べています)。

いつも行列ができているらしいのですが、今日も雨が降っていたにもかかわらず店の外に常に10人程度の列ができていました。中華街全体の人手を考えたら十分多い方だと思います。やはり人気なんですね。最初店舗入口から続く列に並ぼうとしたら、そこは最後尾ではなく、通路を挟んださらに後ろに列が続いていることを列整理をしていた人に指摘され、その後ろに並び直したほどです(笑)。それでも回転率は高く、ほとんど待たずに注文をすることができました。実家で食べるように父親が10個買い、自分はお土産用と名古屋に持って帰る用で20個買いました(買い過ぎ?)。1個80円の小振りの豚まんです。

その後、中華街を通り抜けるように歩いて、途中のお店で試食に引っかかって父親はジャンボ餃子まで買うことに。今晩のおかずが増えました。その他には何も買わずに中華街をあとにし、金券ショップで帰りの新幹線のチケットを買ってもらい、元町の駅に戻りました。電車に乗って行きとは逆の行程で帰宅です。神戸に出かけて豚まんと餃子を買っただけ。え、それだけ?って思うかもしれませんが、それだけです(笑)。今日中に名古屋に帰らなきゃいけなかったのであまり長居できなかったというのもありますが、目的さえ達成すればすぐ帰還するあっさり具合は、男性だからでしょうか。女性の買い物ならもう少しあれこれ見てから帰りそうな気がしますね。

実家に帰ってきたのは午後5時半頃でした。夕食までは暗くなってから写真のように犬と遊んだりしてました。といっても、雨が嫌いらしく(玄関先が濡れているからか)呼んでも小屋に入っていてなかなか出て来ず、出てきても仕方ないなという顔をして嫌々という感じ(苦笑)。ひととおり相手になると小屋に引き返そうとします。たまに帰ってくるだけの餌もくれない人間には、所詮この程度の態度なのかもしれません。悲しいですけどね(しくしく)。いや、でも昨日は結構喜んでいたので、やっぱり雨のせいでテンションが低いのでしょう。そうだそうだ、きっとそうだ。そう思うことにしよう。

夕食は当然のごとく買ってきた豚まんと餃子がおかずに並び、一時的に帰ってきていた母親と父親の三人で食べました(妹はまだ試合会場にいた模様)。さて、噂に名高い老祥記の豚まんですが、美味しかったです(あっさりやな)。中の肉のタネが比較的固く、肉団子のようにしっかりとしていてジューシィで味付けも濃いめ。確かに他の豚まんとは違うなという印象でした。お土産に欲しい気持ちも解らんでもないです。ただ、いかんせん普段から肉料理をあまり食べない生活をしているので、正直なところ飛び抜けて無茶苦茶美味しいと感じたわけではありません。これはたぶん自分の舌のせいでしょう。普段から食べ慣れている人には美味しさの違いがはっきりと判るからこそ、これほど有名になっているのでしょうしね。

夕食後、結局実家を出たのは午後8時になってからで、駅まで送ってもらって、帰りは新幹線で名古屋まで帰ってきました。短かったようでやっぱり短かった今回の帰省、次に帰るのはお盆辺りでしょうか。お盆と言えば今年は大阪でJAMコンベンションがありますからね。森先生は今年も出展予定らしいので、実家から会場まで通えたら良いなと思っていますが、問題はその時期に休んでいられるかどうかという点です。ま、多少強引にでも休むつもりですけど(笑)。
2006年05月07日(日) 23:59:59   No.352 (日記)

実家に帰らせていただきます
ずっと天気が良かったゴールデンウィークもここにきて少し雲行きが怪しくなってきた土曜日。今日は朝から実家に帰ろうと思っていましたが、午前中に目覚めてから動き出すまでに時間がかかり、家を出たのはお昼を過ぎてからでした。しかも一度大学に寄って実験中の装置をお留守番モードに調整したり(と言うほど大層なものでもない)、その他こまごまとした雑用を済ませる必要があったため、結局実家へ向けて出発できたのは午後2時過ぎのことです。そして今回は経済的な余裕もなく、新幹線を含む特急の類いは使わずに在来線のみで移動したものだから、総行程時間は4時間強という結果に。新幹線を使えば約2時間で帰れる距離なんですけどねぇ。まあ、道中はだいたい座れたので肉体的に辛くはありませんでしたけど、久々に在来線で帰省してみて、改めて新幹線の有り難さを知りました。

名古屋から米原まで快速(といっても岐阜から先は各駅停車)でとろとろ進み、米原からは新快速で大阪駅まですいすい、そこから福知山線に乗り換えて実家の最寄り駅まで快速という流れです(何の流れだ?)。久々に訪れた大阪駅でしたが、いろいろ改修工事が進んだようで少し綺麗になっていました。具体的にはホームへ上がる階段のところにある番線表示ですけど、思い出してみると福知山線のところだけ新しくなっていたような気がします。その福知山線の車両も以前とは車体のカラーが違っていました。やはりあの事故があったからでしょうか。運転再開に際して、何かをアピールするために変更したのかもしれません。安全対策や運行体制の見直しをしましたよ、というアピールでしょうか。まあ、何かしら目に見えるところも変更しておかないと運行する側としては不安なのかもしれませんが、本質的なところも改善されているかどうかは外見からだけでは判断できません。改善されていることを祈るばかりです。

昔は重たーい感じの古いタイプの車両が走っていた福知山線も、今ではすっかりハイカラ路線になっていてほとんどがアルミボディの新しい車両が導入されているようです(詳しくないので見た目だけの判断ですが)。中には山手線にあるようなディスプレイ付きの車両もありました。立って乗っている人が多くなることを前提として作られている通勤電車の風格です。基本的には田舎電車なんですけどねぇ。周辺地域がベッドタウン化して形だけは都会の電車みたいになっていますが、中身は相変わらず田舎気質だと思います。だから詰めが甘い。ラッシュアワー慣れしていない。なのに形を気にしてダイヤを過密にする。結果無理が生じてあのような事故が起こる。今となってはそんな流れが見えます。東京なんてずっと昔から都会だったわけで、長年の経験があるからこそあの過密ダイヤでもなんとか回っているのに、ここ20年くらいで利用者が増えただけの田舎路線が真似をしてもぼろが出るだけなのです。身の程を知った運行を心掛けてほしい、とあの事故現場を通ったときに思いました。

さて、最寄り駅に着いたのが午後7時前で、駅からは迎えにきてくれていた母親の運転するクルマに乗って実家に向かったわけですが、知らない間にクルマが新しく変わっているじゃないですか(笑)。駅で以前のクルマを探してしまったため、呼ばれるまで気づきませんでしたよ。カーナビもテレビが見られるタイプになっていて乗り心地も良かったです(しかし燃費はかなり悪いのだとか)。実家に到着してまず出迎えてくれたのは、妹でも父親でもなく犬でした。まあ、玄関先にいたから当たり前ですが。最初は腰が引けた感じでこちらの匂いを嗅いでいたものの、すぐに思い出したのか、お腹を見せて服従の姿勢をとってみせました。比較的人懐っこい方なので(もちろん犬が)本当に覚えているかどうかは疑わしかったけど、あられもない姿がそこにはありました。おっぱいも丸見えです(メスだから当たり前)。

実家に入ると2階から聞こえる「お帰り〜」の声。出迎えてくれるほどではないようです(笑)。ほどなくして一家団欒の夕食となりましたが、一人暮らしでは考えられないほどの沢山のおかずが出てきました。炊き込みご飯に、イカの煮物に、シチューに甘い豆、豆腐に納豆に明太子の残りなんかもあってお腹いっぱいに。いつも一人では1品か2品ぐらいしか用意しませんから、比べると豪華に見えますね。なんだかんだでいろいろ出てくるのはさすが実家です。夕食時のテレビでは、IQを問題の難易度の代わりに用いているだけのような気のするクイズ番組をやっていましたが、家族であれやこれや回答しながら見ることも久しぶりでした。普段テレビを見なくなっているので、今のテレビを見る人がそんなにいるのかなと思っていましたが、ここにいましたね(笑)。うちの実家は典型的なお茶の間だったようです。ちなみに実家のテレビはリビングにあるので、居間のテレビで今のテレビを見ていることになります。だからどうしたメコンデルタ。
2006年05月06日(土) 23:59:59   No.351 (日記)

ほうれん草は久しぶり
今日も朝から天気は良好。快晴の金曜日。朝食には質素なお好み焼きを作って食べました。具にキャベツと若干のタマネギ(ポテトサラダ時の残り物)が入っただけで、粉も、山芋等が入ったお好み焼き粉を使ったわけではなく、小麦粉に水を混ぜただけなので焼き上がりは薄っぺらいものです。それでもソースをちゃんと作ればそれなりに美味しく食べられてしまうんだから、自家製ソースは偉大です(自慢か?)。まあ、自家製と言っても、トンカツソースにマヨネーズとケチャップとハチミツを適当に混ぜて温めただけですが、一応我が家に伝わる伝統のお好みソースです。ただ、いかんせん現在は口内炎持ちなため、そんなソースも炎症部分に触れるとひどく染みます(涙)。だかたちびちび細切れにして食べる必要がありました。お好み焼きはもっと豪快にはふはふ言いながら食べたいものですが、この痛みに耐えられるほどマゾではないので(笑)、今は口内炎のケアを優先しているしだいであります。

午後は今日も栄の街に出かけました。本屋のマナハウスで雑誌「野性時代」を探したのですが見つからないなと思っていたら、これ雑誌のカテゴリィに入ってなかったんですね。書籍で検索したら出てきました。森先生の連載が載っているので買わないわけにはいきません。それをゲットしたのち、今度はナディアパークに向かい、CDの視聴に結構時間をかけてしまいました。良いなと思ったアルバムがいくつかあったからですが、ひとつはエンヤ「アマランタイン」。CMなどにもいくつか使われている曲が含まれているため耳馴染みのするアルバムですが、それ意外の曲でもちゃんと聴かせてくれるのはさすがだと思いました。世界中で売れているだけのことはあります。

それからもうひとつは、馬場俊英「人生という名の列車」。このアルバムに含まれている「ボーイズ・オン・ザ・ラン」がラジオで紹介されたときに良いなと思っていたのですが、今回改めて他の収録曲も含めて聴いてみると、どの曲もとても聴き易くしっくりくる感じがありました。そこで備え付けのPOPを見てみると「30代・40代の方は共感できる音楽でしょう」みたいなことが書いてあるではありませんか。それを見て気づきましたね、ああそう言えば自分ももう30になるんだったって(苦笑)。どうりでフィーリングが合うはずです。この場で買うかどうかかなり迷いましたが、経済的な理由でとりあえず保留に。生協で注文した方が安く買えますからね。エンヤのアルバムも含めてのちほど注文すれば良いでしょう(面倒だけど)。

その後、何を思ったか松坂屋の地下に降りたのですが(ってケーキ屋さんを下見しようと思ったからですが)、安売りされていた野菜を買いました。閉店時間が迫っていたからか見切り品が結構な数出ているんです。ほうれん草も小松菜も水菜もナスも人参もマイタケも、いつも行くマツザカヤストアで買うよりもかなり安く手に入れることができました。下手したら、往復の交通費を考慮してもここに来て買い物する方がお得かもしれないと思えるほどです(野菜に関してはですが)。一考の価値はありますね。

夕食にはさっそく買ってきたほうれん草を使って、ほうれん草のおひたしを作りました。野菜料理の本を見て作ったのですが、載っていた材料の量の倍以上のほうれん草(具体的には4束)を使ったにもかかわらず、出来上がりはご覧の量。軽く塩茹でして、水に晒して、水気を絞り、醤油とかつおダシで和えただけですが、ずいぶんと体積が縮んでしまいました。2日分くらい作ったつもりがこの一食で完食です(笑)。野菜は茹でた方が量を食べられるということの好例ですね。この栄養で口内炎もましになってくれれば良いですが・・。
2006年05月05日(金) 23:23:59   No.350 (日記)

森の中でのプチオフ
昨夜は大した食材もなかったため、ご飯をコンソメスープで煮てリゾットを作りました。口内炎で流動的なものの方が食べ易かったからという理由もあります(アツアツなのが逆に辛かったけど)。見た目は前回と変わっていませんが、今回は牛乳も入れてクリーミィにしてみました。これでしっかりとした洋風の味に。醤油を入れたら雑炊になっていたことでしょう。バジルを振って、最後にとろけるチーズを乗せて出来上がり。味は甘くないシチューのような感じではありましたが、まあ基本的にお粥みたいなものなので、優しい味付けに留めることができたと思えば納得のいく出来でしょう。ふーふー冷ましながら食べました。しかも現在は口の左側に口内炎ができているので、口に入れるときは頭を右に傾けながら口の右側に物を乗せるように慎重に(笑)。早く不自由無く食事ができる日が来てほしいですね。

さて、一夜明けて木曜日の本日も天気は良好。多少曇りがちのときもありましたが、行楽日和だったと思います。午前中は昨日に引き続き大学でサンプルの同位体比測定を行いましたが、午後からは時間を調整して、栄の街へでかけました。というのも、那古野コネクションメンバによるプチオフがあったからです。Sさんがゴールデンウィークでこの地方に帰ってきているついでに、時間のある人が集まって一緒に遊ぼうという主旨のオフ会でした。昼食もその予定の中にありましたが、自分は実験の関係で遅れて午後2時からの参加となったしだいです。

その時間に待ち合わせ場所の栄のオアシス21に行ったわけですが、少し時間があったのでそのまえに近くの薬局に行って、ビタミンB葉酸のサプリメントを購入しておきました。口内炎についていろいろ調べた結果、それらのサプリメントの摂取で症状が軽くなるらしいという報告があったからです。原因自体が様々なので、一概にサプリメントで良くなるとは思いませんが、それらの栄養素が治癒の手助けにはなりそうですし、何より気休めとしての効果ぐらいはあるでしょう(笑)。そんなわけで、購入したサプリメントを持って集合場所へ向かったのでした。

着いてみると、SさんとKさんとMさんとAさんがすでに揃っておられました。挨拶もそこそこに、喫茶店にでも行ってお茶にしましょうということに。お昼は丸栄で催されている鉄道模型イベントを見てこられたらしく、モリゾウとキッコロ柄のホルダ付きの入場券や、会場でもらえたらしいポスタを手に持っておられましたね。かなり濃い空間だったとかで(笑)、すでにお腹いっぱいの様子。お茶に向かった先は地下街のケーキ屋さんで、タイミング良く大きなテーブルが空いており、ケーキとコーヒーや紅茶を注文し、口内炎を痛がりつつも美味しくいただきました。ちなみに自分はブルーベリーチーズケーキを食べました。

そして食後、Aさんを除く4人がおもむろに取り出したるはニンテンドーDS。そう、せっかくDSの所有者が集まる機会だということで、「おいでよ どうぶつの森」で通信して遊びましょうということになっていたのです。持ってないAさんには申し訳ないですけど(笑)。そのケーキ屋さんではうちの村に他の3人に遊びにきてもらい、買い物してもらったりメッセージを残してもらったり自由に走り回ったりしてもらいました。初めての通信と初めての4人対戦(対戦ではないけど)は面白かったです。自分以外の人が同じ画面でうろうろ人間的な動きをするのは、ちょっとした感動がありますね。その後オアシス21の地下1階部分に移動してから、お店のテラスっぽいところで飲み物を飲みつつ、今度はSさんの村に遊びに行きました。他の人の村はやっぱり新鮮ですね。慣れてないせいか広くも感じられます。穴掘りまくったり、怪しい動きをしてみたり、チャット機能もたまに使ってみたりしてさらに楽しみました。取り残されていた形のAさんは、にやにやしている我々を見て楽しんでおられたようです(笑)。

そんなこんなで午後4時も回った頃、森オフは解散となり、それぞれ帰路に就いたり買い物に向かったり。「どうぶつの森」での貴重な体験もできて、短くてもとても楽しい時間が過ごせました。参加された皆様ありがとうございました。また機会があれば遊びたいですね。お疲れさまでした。さて、大学に戻ってからは再び測定の続きをして、予定を前倒し。夜中まで測定して今回予定していた全部のサンプルを測り終えました。というわけで明日は朝からサンプルの入れ替えをすることに。
2006年05月04日(木) 23:23:59   No.349 (NC)

憲法記念日は動かないよね?
昨日の暖かさから一転、一気に最高気温が10度近くも下がった水曜日。それでも平年並みだそうで、いかに昨日が暑かったかが伺い知れますね。調子に乗って昨日と同じ服装(まったく同じではなくて同じ着用枚数ぐらいの意味)をしていたら、夜になって少し寒さを感じる羽目になりました。天気は一日中快晴で空の青が朝から深かったです。青い空の何が良いって、写真に撮ったときにファイルサイズが小さくて済むのが良いですね(笑)。負荷少なく大きく見せることができます。見せるほどの写真が撮れるのか、という根本的な問題はありますが。

というわけで、とりあえず玄関を出て空を見上げて撮ったのがこれ。アパートの裏に生えてる松を下から見たところ。天に向かって伸びようとする雌しべ(というか雌花?)が特徴的ですね。この時期だから長くなっているのでしょうか。昔からよくある屏風に描かれているような松とはちょっと姿が違うように思われます。あと、昔からよくあるトミーとマツとも明らかに違います(そりゃそうだ。っていうか、マツだけでそれを思い出すのはいかがなものか)。

それから、冬には大きな枯れ葉を大量に落としていた(イチョウに似ていると昔書いたけどたぶん全然違う種類の)木にも新しい葉が生えて、日々成長してそろそろ根元に日陰を作るくらいに大きくなっています。梅雨の頃には雨宿りができるくらいになっていそうです。今の季節は光の透け具合が綺麗ですね。葉っぱを透かしてくる光を下から見るのがわりと好きです。木の下で立ち止まって上を見ている人間がいたら、8割方僕だと思ってください(それはないやろ)。でもたぶん人違いなので声は掛けないように(やっぱり違うんやん!)。植物が繁栄してくる緑の季節がいよいよ近づいてきたという感じですね。今ぐらいがちょうど良い時期かも。だって、このまま進行すると今度は虫たちが目を覚まして活動を始めるからね。毛虫とか(想像しただけでぞっとしてきた)。

そうそう、緑といえば、もう過ぎちゃった4月29日のみどりの日ですが、あれはもう今年で最後なんですね。来年からは昭和の日という名前に改められるんだとか(最初からそう命名しとけば良かったのにと思わないでもない)。そして、現在国民の休日になっている5月4日が来年からみどりの日として正式に祝日になるようです。そもそも国民の休日というのは法律上では5月4日だけのことではなく、祝日と祝日に挟まれた日を国民の休日と呼んで休みにしようという主旨で制定されたものなんですね(知らなかった)。といっても、ゴールデンウィークに連休を増やすために狙い撃ちで制定されたのは明らかです。実際、当時はその条件に当てはまる日は5月4日しかなかったですからね。しかし、のちに祝日を月曜日に移動させるハッピーマンデー法ができたことによって状況は変わりました。一部の祝日が流動的になり、他の月にも国民の休日が発生する可能性がでてきたのです。具体的には2009年の9月、第3月曜の21日が敬老の日となり、23日が秋分の日で休日のため、間に挟まれた22日が国民の休日になるというわけ。カレンダ屋さんも大変です。まあ、気の長い話ですけど。

休日が移動する祝日によって規定されることが許されるのならば、そのうち休日の条件がどんどん複雑化して、3で割って2余る日と7の倍数の日の間の日数が素数のとき、その数字の3乗とその月の数字を足して割り切れた月の3で割って2余る日と7の倍数の日の間の日数の真ん中に当たる日を祝日とする、という条件なんかも増えたりして(笑)、カレンダプログラムの複雑化を促してしまうなんてことにならないか心配です。
2006年05月03日(水) 23:23:59   No.348 (真理)

反省の日
昨日はどうやら真夏日だったようで、一日中やたらと暖かかったですね。非常に快適ではありましたが、昼間はちょっと外を歩くと汗ばんだくらいでした。寒いよりは暖かい方が躰にも良いので嬉しいのですが、夏の暑さの片鱗も感じられて、これからの気温上昇を想像すると多少気が滅入ってきます。いや、ほら、家にはエアコンがないから(苦笑)。今さら買うのも癪ですし、なんとか今シーズンも上手く乗り切れる方法を考えなければなりません。暑さ対策も早め早めが良いはずです。ということを毎年思っていても、結局汗をだらだら垂らしながら寝てるだけの夏だったりしますけど・・。

さて昨日は実験の関係もあって早起きをし、朝食には中華ダシを使って炒め物を作りました。具体的な具はピーマンとキャベツとエリンギと人参とイカ。コンソメ味とどこが違うのかはっきりと判りませんでしたが(大丈夫か?)、原材料を見るに、オイスター風味の塩味というのがいわゆる中華の味なんでしょうか(たぶん違うぞ)。少なくとも塩焼きそばの味はこれだと思います。そうだ、今度は焼きそばでためしてみるのも良いかも。

そして夕食に作ったのが写真のポテトサラダ。昨日はすぐに大学に出てくる必要があったので作っただけで食べられず、実際に食べたのは今日の夜でした。料理の本にはジャガイモを電子レンジで温めろって書いてあったのですが、うちにはそんな文明の利器はありません(笑)。なので、適当にお湯で丸ごと煮てみたのですが、時間に追われていたということもあって、待ちきれずにまだ柔らかくなり切っていない段階でお湯から出して皮を剥いたため、上手く潰せずに苦労しました。なんとかスプーンで削るようにジャガイモを小さくしていったものの、最後にはどうしても少し歯ごたえのある塊が残ることになりました。それから一緒に混ぜたタマネギの量が多かったので、なんかほとんどタマネギサラダみたいな感じの仕上がりに(笑)。ジャガイモがまるでつなぎのようです。それでも、マヨネーズと塩とコショウと油で味付けすれば、立派なポテトサラダになるんだから偉いもんです(マヨネーズがね)。多めに作ったのでしばらくこれで喰い繋げるでしょう(<サラダをおかずにしないように)。

本日火曜日は、昨日まで徹夜気味で頑張ったせいか、溜っていた眠気を開放するようにぐっすり寝てしまい、目覚めたのはなんとお昼過ぎ。すぐさま着替えて走って大学へ来ましたが、朝に来ると言って約束していたサンプルの入れ替えにも当然遅刻、D2のW木君を待たせてしまいました。申し訳ないです。その後、A原先生からも今日のことを含めて苦言を呈され大反省(苦笑)。これまでにも結構マシンタイムを守れてない実績があったので、それらをまとめて説教されちゃった形です。時間を守らないのは一番やっちゃいけないことですよね。解ってるんです。解ってます。そもそもの原因は自分の見通しの甘さでしょう。ぎりぎりの予定を立て過ぎなのです。必要に迫られないと重い腰を上げない習性を見越した上で、測定の予定なども希望を出すべきです。いや、その希望の日を目標に準備しようとするからいけないのであって、サンプルが完全に準備できてから希望を出すか、本当に希望する日よりも少しまえの日を希望の日だと自分で思い込んで準備しないと、解決しない問題かもしれません。まあ、ちゃんと普通に約束を守れる大人になるのが一番の解決なんですが、我ながら情けないことです・・。きっと甘えているのでしょう。
2006年05月02日(火) 23:23:59   No.347 (日記)

五月のうた
大きな海からこんにちは
高圧的な大気が顔を出し
憎らしい砂粒を運んだ流れも
日和見主義な方向転換

ときには温くたまには冷たい
優柔不断な大気に包まれながら
いずれ来る光溢れる季節に向かい
着々と準備が整えられていく

耳を傾ければカサカサカサ
古いものが振り落とされ
さらなる成長の音がする
夜中の森で林で道端で

丸く広がる白い綿毛が
花火のように青空に咲き
乾きと湿りの混ざった風が
次世代への引き継ぎを促す

緑の向こうの時計台は
焦りもせず怠けもせず
変わらぬ時間を刻み続け
生命の継承を見守っている
ただ静かに

ガレージ前
カールヘルムの鞄に
ビタミン剤

今はタンポポの綿毛が飛ぶ季節のようです。大学に生えてるタンポポは子供の頃に見たタンポポよりもえらく背が高いような気がするのですが、土地の違いによるものでしょうか。立派な綿毛を蓄えています。花のときは球形じゃないのに、綿毛になると丸くなるのは不思議です。効率の良いタネの散布方法を試行錯誤した結果、ああいう形に落ちついたのでしょうね(というかそういう種類が結果的に生き残っただけか)。そうそう、タンポポといえば確か秋にも花を咲かせて綿毛を付けていたのを見たことがあって、へぇ二期作なのかって思ったことがあります(笑)。間違ってます?
2006年05月01日(月) 23:23:59   No.346 (うた)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能

Go Home日々これ勉強のトップページへ戻る

[管理用] [トップへ]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.22