Sibasin's Lunar Laboratory
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2006年02月の勉強

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勉強のタイトル
手巻き寿司に入れるもの
バーバパパくる
横浜といえば・・
都会の電車は異常
風邪薬ももらったよ
回復傾向ではあるものの・・
[サメ君]見極めるのは難しい
咳から熱、そして鼻水へ
ちょっと体調不良かも
泉質調査と雪質調査
今シーズン初の雪質調査か
薬漬けが始まるのか?
しばらくは天ぷらしない
夕食の時間とは?
ヴァレンタインに天ぷらもあげる
病院に行ってきた
物忘れとグミと天ぷら
地味な祝日
[サメ君]推理力
油の処理が悩みのタネ
うわさのアイツを手に入れた
念のためまだ生姜湯を飲んでます
生姜湯飲んでます
がまごおりを漢字で書けますか?
節分と親友
気がつけば節分過ぎてた
料理ブログと呼ばないで
二月のうた

手巻き寿司に入れるもの
実は昨日の夜に食べようと買い物をして食材を買っていたものの、食べる機会を逸してしまって今日の夕食にずれ込んでしまったのが、手巻き寿司です。ああ、手巻き寿司なんて何年ぶりでしょうか。たぶん前回食べたのは実家ででしょうね。一人暮らしで手巻き寿司をすることは滅多にないでしょうから。手巻き寿司の醍醐味は何といっても、中に好きなものを巻いて食べられることですよね。しかしテーブルに並べられる食材の数も限られていますので、無限の種類の中から選べるわけではなく、最初にある程度の絞り込みは必要です。というわけで、今回手巻き寿司の中に入れることになった具は、卵焼き、ツナ(+きゅうり)、うなぎ、サーモン、カニかま、納豆、レタス、マヨネーズ、といったラインアップでした。

すし飯は粉タイプのすし飯の素を混ぜて作り、卵焼き以外はあまり調理の手間もかからずに準備完了。まさに日本のファーストフード、お手軽料理ですね。手軽な割に得られる効果は抜群で、すし飯だけ食べても美味しいのに(<食べないように!)、うなぎとか玉子とか一緒に巻いて食べるだけでさらに美味しくなります。納豆巻きももちろん美味しいし、ツナきゅうりだって絶品だし、カニかまとレタスとマヨネーズでサラダ巻きにしても楽しめます。それに、サーモンとマヨネーズとレタスを巻いて食べれば、かつて唯一食べて感動したと言える食べ物であるセブンイレブンの手巻き寿司「鮭マヨネーズしそ風味」に近いものも作ることができるのです。忘れられない味には及びませんが、これもまた美味しかったです(にこにこ)。

全体的に準備した中に入れる具の量が多かったため、それを消費するために何度も手巻きして、結局10巻きぐらいは作って食べたかもしれません。お腹が一杯になりました。実は夕方頃に買いに行ったグラマシー・ニューヨークのケーキもあとで食べるつもりでいたのですが、お腹が一杯になり過ぎたのでそのデザートは翌日へと延期されることになったのでした。とりあえず、ごちそうさまでした。
2006年02月28日(火) 19:29:29   No.287 (食事)

バーバパパくる
天から降ってきたわけではありませんが、同じくらいの幸運で、今日はバーバパパのマグカップをいただいてしまいました(にこにこ)。何が嬉しいって、森先生が愛用されているのと同じやつですよ〜。たまに日記等の写真に写っていますよね。マグカップとはいえ、先生と同じ道具を使っているんだなあと想像するだけで、にやにやしてしまうのがファン心理ってやつでしょうか。ずっと上の目標としては同じクルマに乗りたい、とかいうのもあるのですが、それはまだまだ実現しそうにないことので、とりあえずマグカップから始めるのも手堅い第一歩という感じでよろしいかもしれません。と書いて気づきましたが、すでにカールヘルムで第一歩は踏み出していましたね(笑)。じゃあ、マグカップは二歩目か・・。あ、歩幅が狭くなってないか?(しかも貰い物じゃん)とか疑問に思ってるのは誰ですか。
2006年02月27日(月) 05:47:07   No.285 (道具)

横浜といえば・・
昨日は流れたK藤氏との会合でしたが、今日は彼の仕事も早く終わったようで(っていうか日曜日なのに仕事してるのね)、遊ぶことができました。午後6時頃に横浜駅で待ち合わせ、まずは駅前の通りを傘を差しながら歩きました。あいにく雨が降っていたのです。雨模様とはいえ、さすが休日、通りには人が多く、すれ違うのが大変。最初、今回が初めて横浜駅の外に出たと思っていましたが、しばらく歩くと見覚えのある不二家のレストランがあり、以前そこで食事をしたことを思い出しました。そのときもK藤氏と一緒でした(笑)。ということは今回で2度目ですね。横浜といえば中華街というイメージがあるのですが、中華街にはまだ行ったことがありません。早く連れて行ってください(>K藤氏)。

お腹を減らしつつ、まず向かったのは靴屋さん。K藤氏が買いたいというからです。しばらく物色してどうやら新しいビジネス用の革靴を購入した模様。たまたまツルヤグループのお店だったので、自分が持っていたポイントカードを差し出し、それにスタンプを捺してもらうことができました(わーい)。K藤氏がもらったポイントを譲り受けた形です。そうそう靴を買うことは無さそうだけど、一気にポイントが溜ったのはありがたいですね。さすが社会人は買う靴の金額も違うなあ(笑)。

そのあと、有名らしい(どの範囲でかは判りませんが)行列のできるラーメン屋さんにダメもとで向かってみようということになり、実際に行ってみると、雨降りのせいかそんなに待っている人は多くなく、自分たちも並んで待つことにしました。よく知りませんが、家系総本山の「吉村家」というラーメン屋さんらしいです。じゃあ、吉野家とかもその家系なのか? という疑問が浮かびましたが、K藤氏に「それは牛丼屋でしょ。そうじゃなくてラーメン屋の家系なの」という狙い通りの突っ込みを受けました(笑)。なるほど、ラーメン屋限定なのか。じゃあ、あのスガキヤも家系なの?とかいうバカな質問はしてはいけないみたいです。他に何系があるのか気になりますね(訊きませんでしたけど)。

この店は先に食券を買っておくシステムらしく、K藤氏に続いて食券を買おうとしたのですが、なんとそのとき一万円札しか持っておらず、券売機では使えないことに直前になって気づいたため、急遽K藤氏に千円を借りて買う羽目になりました。ちょっと恥ずかしい。しかもさらに恥ずかしいことに、食券を買ったとき券を受け取っただけで満足してしまって、どうやらお釣りを取るのを忘れていたらしいのです。並んでいるときに店のおばちゃんが、お釣りを忘れている人がいないか訊きに来て、ようやくそのことに気づいたしだい。おばちゃんは前に並んでいた高校生集団にも訊いていましたが、その子たちも訊かれたらそんな気がするのか、俺かもしれない俺かもしれないと言って今にもお釣りを受け取らんとする勢いでした。危ないところでしたね(笑)。

お客さんの入れ替えは10人くらいまとめて行うようで、並び始めてから2回目の入れ替えで席に着くことができました。ラーメンは基本的に醤油豚骨だけみたい。席に着くと始めに麺の固さやスープの濃さ油の多い少ないなど、こちらの好みを訊かれます。自分はよくシステムを分かっていなかったので(苦笑)、特に何も答えなかったのですが、それだと全部「普通」になるようです。店の奥の壁に貼ってあった注意書きに倣えば、「ふつうめ」です。固めとか柔らかめに対する「ふつうめ」ということらしいですが、普通「ふつう」に対してどちらかの方向に寄っているから「〜め」という表現をするのであって、普通のことに対しては「ふつうめ」とは言わないような気がします。しませんか? 横浜の方言かもしれませんが、個人的にはちょっと違和感を感じる表現です。ま、それはともかく、ラーメンは噂通り美味しかったです。麺は太めでスープは濃厚、大きな海苔も乗っています。目の前にあったおろし生姜やニンニクや酢などもバンバン入れて(あるものは入れたがる習性)食べてみましたが、それでも美味しく食べることができました。

その後、K藤氏の買い物に引き続き付き合い、薬を飲むための水を求めて喫茶店へ。そこで軽く飲み食いし、そのあとはスポーツセンタに行って軽く運動をしました。バッティングセンタとか、ボールを蹴ったり投げたり打ったりして的を打ち抜くという遊びができるところ。遊んだのはサッカーとテニスとバスケ(バスケはK藤氏のみ)。手に力が入らない自分はテニスではまともに球が打てず、結果一枚抜きでしたが、サッカーでは9枚のうち6枚まで当てることができました。すぐに終わってしまいますが、まあまあ面白かったです。

それが終わった頃には良い時間になっていたので帰ることに。K藤氏とはK名の駅で別れ、自分はそのまま渋谷まで行き、電車を乗り継いでお世話になっている家に戻りました。ニンニクの利いたラーメンを食べたせいか、この夜はちょっとお腹が緩くなりました。あ、そんな報告いらないですか、すみません(笑)。
2006年02月26日(日) 19:07:11   No.286 (遊び)

都会の電車は異常
昨日は午前中に病院に行って薬をもらって(正確には、もらったのは処方箋で薬は薬局で買ったのだけど)、帰りに駅前の本屋に寄りました。なかなか大学の生協には入る気配のなかった森先生の『数奇にして有限の良い終末を』の文庫版が置いてあるかなと思ったからですが、思惑通り1冊だけ平積みされていた(1冊なのに“積み”とはいかに)のをゲット。そんなわけで、体調はまだ悪かったものの気分はルンルンで帰ってきました。そのまま大学に寄って諸々の準備を済ませ、夕方頃には一旦帰宅して荷物をまとめ、そのまますぐに出かけられるかと思いきや、郵便局からの不在票があったのでその再配達の日時指定をしたり、夕食に大学芋を作って食べたり(サツマイモが古くなるのは忍びなかったので)、お風呂に入ったり、オリンピックのフィギュアスケートの荒川静香選手の滑りをテレビで再放映していたのでそれをまた観てしまったり、そんなこんなで結局家を出たのは午後8時くらいに(苦笑)。そして昨日の記述にもあるように、9時半頃の新幹線に乗ったというわけです。

で、昨夜はまず新横浜の駅で新幹線を降り、乗り換えて横浜駅へ向かいました。というのも、K藤氏と会う約束をしていたからです。しかし、本来はもっと早くに会うはずが、こちらの出発が遅れたために駅の店も閉まってしまう午後11時頃の合流となってしまい、結局横浜駅では何もすることなくK藤氏の最寄り駅のK名駅まで戻ることに(笑)。そして駅前のジョナサンで軽く食事をしました。特にお酒を飲むわけでもなく、本当に食事のみです。そこでシーフードドリアを食べた後、リウマチ用の薬も飲み、終電近くの時間までまったりして会合は終了。駅前のスーパを少しだけ冷やかして、改札口でK藤氏と別れ、やがてやってきた電車に乗り込みました。アドバイス通り、渋谷での乗り換えがスムーズになるように先頭車両に乗りました。

目的の駅までにいくつか乗り換えが必要でしたが、最後に乗ることになった最終電車は人多過ぎで超満員でした。金曜日の夜だからというのもあったのでしょうが、東京の最終電車はいつもあんな感じなんでしょうか。ぎゅうぎゅう詰めなのに乗ってる人は割と平気そうに会話していたりするあたり、さすがというか麻痺してるというか諦めてるというか、しんどい体勢で30分ほど耐えていた自分は感心するばかりでした(苦笑)。面白いなと思ったのは、停車駅でさらに人が乗ってきて扉が閉められるとき、超満員で普通に閉めたら人が挟まれてしまうからか、扉がちょっとずつ段階的に閉められていたことです。あんな技があったんですね。なんだか無理矢理旅行鞄にあれこれ詰めて、中身を押し込みながら少しずつジッパを閉める様子に似ているなと思いました。都会はいろんな意味で恐ろしいところです。

そして目的の駅に着いたのが日付も変わった午前1時頃で、さらに歩いて20分ほどで目的の家に着いたのですが、最初の訪問ではインターフォンに気づかれなかったのか誰も出てきてくれず、仕方なしに近くのコンビニまでぶらぶら歩いてしまいました。そしたら電話があって実は家の中に居たとのこと。人が中にいるような感じはするんだよなー、とか思いつつも不審者に間違われるのが恐くて何度もインターフォンを鳴らそうとはしなかったのが敗因でしたね。意外な(?)腰抜けっぷりが露呈されてしまった形です(笑)。なにはともあれ寒空の下途方に暮れることにならずに済んで良かったです。2月の下旬とはいえ、まだまだ寒い夜ですからねぇ。

夜はオリンピックを少し観つつ、お土産に持ってきた大学芋と栗鹿の子を食べ、お風呂に入って就寝となりました。でもって明けた土曜日の本日は、寝坊気味で昼頃の起床。朝ご飯にスパゲティを食べ、午後からは出かける住人を見送り、自分はK藤氏と今夜も会うかもしれない予定でいたのですが結局K藤氏の仕事の都合で流れ、夜は独りで冷凍食品を適当に食べて過ごしたのでした。確かお好み焼きを食べたのだったかな。あと肉まんも(こういう肉は平気で食べるのだ)。
2006年02月25日(土) 14:00:07   No.283 (日記)

風邪薬ももらったよ
移動中にて、デンワからの更新失礼します。これ試すの久しぶりなので、上手くいってるか少し不安に思いつつ・・。

しかし、のぞみに乗るのも良し悪しですね(突然)。東京までの間に新横浜にしか止まらない電車だから、乗ってから自由席を確保できなければ、横浜まで座席に座れないわけで。はい、ただ今デッキ部分で立っております(苦笑)。しまったなあ。一つ前のひかり号に乗っていれば、確実に座れていただろうに。数分の時間短縮のために体力を犠牲にしてしまった形です。不幸中の幸いは、1時間半程度で新横浜に着いてしまうのぞみの速さでしょうか。のぞみゆえに座れなくとも、のぞみゆえに疲れも最小限で済むという感じ。

ま、それはともかく、今日の午前中は予定通り病院に行ってきました。昨夜、オリンピックのフィギュアスケートをチラッと観たり、新たに買ったゲームを眠いながらも少し試してみたり(またそんな無理して!)していたため、寝るのが遅くなってしまいましたが、11時には家を出て、なんとか診療時間内に病院に到着することができました。今回は植田駅から歩いてみましたけど、やっぱりこっちからの方が近かったです。

で、先生に風邪っぽい症状を診てもらいましたが、どうやら薬の副作用ではなく、たまたま本当に風邪をひいてしまっていたみたい(笑)。運が良いのか悪いのか(いや明らかに悪いでしょう)、スキーで疲れてしまったのがいけなかったようです。

というわけで、整形外科の先生なのに今日は風邪の薬まで処方してもらっちゃいました(笑)。ここ何年か薬を飲まない生活をしていたので、一回に飲む薬が5種類(リウマチ2+風邪3)もあったりするとなんだかこんなに飲んで大丈夫なのか? って思ってしまいますね。すっかり薬漬け。でもまあ、薬に対する免疫がほとんど無い躰なので、たぶん効果はてきめんでしょう。そう思えば、少しは気が楽になるというものです。

2006年02月24日(金) 22:45:44   No.282

回復傾向ではあるものの・・
まだ、咳と鼻水が出て、煩わしい日々が続いております。昨日もそうでしたが、木曜日の本日も大学での測定の関係で寝始めるのが遅く、昼まで汗をかきながら寝ていました。それで少しは躰的に楽になっているような気はします。その勢いで朝食には天ぷらのときに切って余っていたサツマイモとカボチャを具にして(まだあったのか)、味噌汁を作りました。そして先日買ってきた野沢菜の油炒めをご飯のお供に。カツオだしを今切らしているので昆布だししか取りませんでしたが、味噌汁は味噌のおかげでそこそこの味でした。サツマイモとカボチャの甘みが強くて、さすがの味噌の風味もそこそこに抑えられていましたけども。

午後から大学に出てきてからは、測定のためクリーンラボを行ったり来たり。実験室でも外でも廊下でも咳は構わず出てくるので、のど飴を舐めたり、部屋に戻ってからは紅茶を飲んで常に喉を湿らせたり、いろいろ試してなんとか症状を和らげようとしてました。以前にも何回か書いたことでいつも思いますが、喉の調子に異変を感じてからのど飴を舐めると、たいていそこから症状は悪化していくんですよね。初期症状のときにのど飴が欲しくなるのか、あるいはのど飴そのものが悪化の原因なのか定かではありませんけど、毎回懲りずに同じようなことを繰り返しております(苦笑)。所詮気休めに舐めているのど飴ですが、舐めてもすぐに喉が良くなるわけでもなく、むしろしばらく症状が続いてしまったりすると、少し虚しさを感じないではいられません。まあ、普段から飴はよく食べる方で、目的はほとんど口淋しさを紛らわすためですから、たとえ効果が現れないのど飴でも目的の半分は満たしてくれていると思いましょう。というか、基本的に飴ちゃん好きなのです(にっこり)。

深夜までかかる測定の合間に、一度帰宅して夕食を食べました。朝に作った味噌汁とご飯と野沢菜に加えて作ったのが、写真の大学芋です。サツマイモと大学芋のタレはすでに買ってあったので、いつでも作れる状態でしたが、天ぷらの残り油がずっと置いてあるのが気になっていたのでそろそろ作ろうと思い立ったしだい。乱切りにしたサツマイモを170℃ぐらいの油で5分程度揚げて、キツネ色に揚がったサツマイモにタレを絡めて出来上がり。タレを作らなければ簡単なものですね。しかし用意したサツマイモが特大のサイズだったため、ついつい作り過ぎてしまいました。本当は写真に写っている量の2倍はあるのです(笑)。芋をメインのおかずとしてご飯を食べるのは、口の中がもこもこして大変でしたけど、なんとかお皿に盛った分だけは食べ切ることができました。美味しかったです。
2006年02月23日(木) 23:59:59   No.281 (日記)

[サメ君]見極めるのは難しい

今日はこれを見てもらおうか。
なんや、また写真か。前回と同じパターンやん。
つべこべ言わんと見ろって。
わかったわかった。見させていただきますよ。で、何なんこれ?
ふふ、なんやと思う?
うわ、サメ子さんに年齢を訊いたときと同じような返しやな。
くだらん突っ込みはええから、はよ答えろ。
はいはい。えーと、たぶんスパゲティやな。
アホか、そんくらい見たら判るやろ。
いや、だから見た範囲で答えたんやないか!
何スパゲティや?って訊いとるんや。
始めからそう訊けよ。
いちいちうるさいねん。はよ答えろって。
うーん、そやな・・なんとなく高菜がまぶしてあるように見えるな。
一言で言うたらつまり?
高菜スパ?
ブッブウー!
うわ、何その古典的効果音。っていうか高菜ちゃうの?
残念やけど不正解や。見る目が無いな。日頃の貧相な食生活が伺い知れるでまったく。
ほっとけ!
正解は、「野沢菜の油炒めスパ」や。
んなもん判るか。見た目変わらんやないか!
ふん、言い訳はええわ。野沢菜も見抜けんようなやつは失格や。帰ってええよ。
え、なに? また何かの資格試験やったんか?
あ〜あ、少しはグルメな話ができるやつかと期待したんやけどな。
いやいや、そんな勝手に期待されても困るって。
ご飯にぴったりな野沢菜の油炒めを、敢えてバターで軽く炒めてそれをスパゲティに絡めてみた「野沢菜の油炒めスパ」が判らへんなんてな、信じられへんわ。
なにその不自然な説明口調。
味は結構美味だったらしいわね。
うわ、サメ子さん、いつの間に。
お、サメ子、お前も聞いたんか「野沢菜の油炒めスパ」のこと。
当然でしょ。私の耳に入らないグルメ情報は無いわよ。
僕も食べたいです。
えぇぇ! 馬糞ウニ、お前もか!
ごちゃごちゃうるさいぞアンコウ。もう帰ってええ言うたやろ。
おいおい、また俺だけ除け者かよ。
は? 除けるも何も、始めからお前は失格やがな。
いや、だから何に失格したのか教えてくれって!
ところで、サメ子は何歳やったっけ?
うふふ、何歳に見える?
おーい、やっぱり無視か!
オチ無しですみません。
2006年02月22日(水) 23:59:59   No.280 (サメ)

咳から熱、そして鼻水へ
順調に症状が移行しております。今までの体調不良の経験からすると、典型的な風邪のパターンだと思われます(風邪ではないと言い張りたいところですが)。昨日よりは咳をする回数も少なくなり、一晩寝て汗をかいて随分と楽になりました。回復傾向ですのでご安心ください。今朝方は少し熱っぽさが残っていて寒気を感じていましたが、その熱もだんだん下がってきたようです(体温計で測ってないので推測ですが)。代わりに鼻の粘膜が敏感になり、鼻水が出始めました。香りを嗅ぎ分ける能力は低下している(マンゴーティーを飲んでもマンゴーの香りが判らない)のですが、刺激に対しては敏感になっているようで、煙草の匂いが普段よりも強く感じられて困りますね。

喫煙者を責めるつもりじゃないことをあららこめ前置きして書きます。一応大学の建物内はほぼ禁煙状態になっているんですが、その建物の入口に喫煙者用の灰皿が置かれていることがほとんどなのです。そこを通らざるを得ない非喫煙者にとっては煙草の匂いを毎回嗅いでしまうわけで、建物内で禁煙をしている意味があまりありません。出入りするうちに服にも匂いが付きますからね。分煙策を本気で進めるなら、人が多く通る通り道に灰皿を置くのは明らかに得策ではないでしょう。特に建物の入口付近に喫煙場所があると、扉が開くたびに建物内に煙と匂いが入り込むわけですし、禁煙の本来の目的からしたら完璧とは言えません。つまり大学側は全然本気ではなく、まだ喫煙者の論理をもとにしたその場しのぎの対策しかしていないことを表しているのでしょうけど。鼻が敏感になっていた今日、3階まで煙草臭かった環境総合館を出入りしていてそんなことを感じたのでした。

昨夜はしんどかったんですが、食後の薬を飲むために頑張ってスパゲティを作って食べました(笑)。名付けるなら人参たっぷりコンソメスパゲティでしょうか。人参とキャベツとネギを炒めて、塩コショウとコンソメで味付けをしてスパゲティと絡めました。最後にバジルを少量まぶして出来上がり。体調不良だったくせに、料理をしてみると不思議と躰が楽になっていたのがちょっとした発見です。包丁を使うことによって神経を集中するからなのか、躰を動かすからなのか、とにかくそれで楽になって、多めに作ったスパゲティもきちっと平らげて栄養を摂ることができました。まあそれも一時的なもので、寝る直前はまた苦しくなっていましたけどね。体調不良による味覚の異常も懸念されましたが、スパゲティは美味しく食べることができました(にっこり)。
2006年02月21日(火) 23:51:16   No.279 (日記)

ちょっと体調不良かも
タイトルで訴えるくらいだから、よっぽどのことかもしれないと心配する向きもあるかとは思いますが、あまり心配しないでね(力なくにっこり<ここでも訴えてるじゃん)。ちょっと喉が詰まり気味で咳が出てるくらいです。少し熱っぽい気もするかなあ。ああ、なんだかぞくぞくしてきたような気も・・。スキーじゃなくて、雪質調査(いまさら言い換えても)に行ってきた影響でしょうか。当日は筋肉が疲れただけで、至って元気だったんですけどねぇ。帰りのバスに乗ったときくらいから、咳が出始めました。どこかで風邪をうつされた可能性はあるかなあ。いつもならかからないような風邪でも、躰が疲れているときの隙をつかれたのかもしれません。

あともうひとつ可能性があるとしたら、新しく処方してもらった抗リウマチ薬の副作用でしょうか。調剤薬局で受け取った薬の説明を読んでみると、「喉の痛みや発熱、から咳などの症状が出たら、速やかに医師か薬剤師に連絡してください」と書いてあるのです。おお、症状的にはぴったりかも。でも薬を飲み始めてすでに3日ぐらい経っていることが解せません。効き目や副作用が出始めるのにある程度の時間がかかる薬だということでしょうか。気になりますね。え、だったらさっさと医者に連絡しろって? はい、おっしゃる通りです(力ない笑い)。でもねぇ、なんか連絡するのも元気が必要でして、なかなかその気にならないのです(勉強記録は書けるのにな!)。それにこれが単なる風邪だという可能性もありますし(そんな素人判断してるから悪化するのでは?)。とにかく、この一晩越えれば、峠を越えそうな予感はしますので、一日様子を見てみるつもりです。

というわけで、本日月曜日は朝から少し喉が辛げでしたが、お土産に買ってきた蜂蜜檸檬を舐めつつ、朝ご飯に食パンを2枚食べ、だましだまし大学へ出てきました。今週はNdの測定予定が入っていて、そのサンプル交換をする必要があったからです。こんなときに測定が入っているなんて、運が悪いというのか、先を見通す力が甘いというのか、不徳の致すところでございます(遣い方間違ってる?)。とりあえず、午後からの入れ替えののち、フィラメントの焼き出しの方にも手を出してみましたが、これから1時間以上クリーンラボに居る元気はないので、2サイクル目は明日に回そうと思います。焼き出したフィラメントの取り出しも明日です。測定の合間どうせ暇な時間ができるので、そのときにでも平行して焼き出せば良いでしょう。以上、一種の業務連絡でした。一般の方にとってはマニアックな話ですみません。
2006年02月20日(月) 21:04:50   No.277 (身体)

泉質調査と雪質調査
さて、無事にお金を下ろしたあと、野沢温泉の公共の湯のひとつである「横落の湯(よこちのゆ)」に向かった先輩と私でしたが、そこで待っていたハプニングとは、タオルを持って来るのを忘れていたことでした。自分は一応バスタオルだけは持ってきていましたが、先輩はまったくのノータオル(笑)。いや、笑ってはいけませんね。温泉に浸かりにきてタオル無しというのはちょっとした問題です。しかしここまで来て引き返すわけにもいかず、とりあえず脱衣所で服を脱いで浴場に入ることに(少なくともバスタオルが1枚あるということで)。扉を開けて入ってみると、湯船は比較的小さい正方形で、だいたい予想していた通り、洗い場は申し訳程度にしかありません。蛇口はあっても水しか出ないので、掛け湯は必然的に湯船から桶でお湯を取って行うことになります。この造りだとそもそも躰も洗える状況ではないため、普通のタオルを持っていても大して役には立たなかったかもしれません(結果オーライ)。まあ基本的に無料の外湯ですから、銭湯のような設備を期待するのが間違いでしょう。お湯は温泉らしく結構熱く、冷えきった躰にはしびれるくらいに効きました。お湯の中で動くと熱いのです。

肩まで浸かるのと足だけ浸かるのを繰り返したのち、逆上せそうになったくらいで二人とも外に出ました。タオルを持ってきていない先輩がどうやって躰の水分を拭くのかと思っていたら、なんと着てきたTシャツで拭いているではありませんか。でも、なるほど、着替えを持ってきているならそれもありだなと思ったしだいです。こちらは悠々とバスタオルで躰を拭かせていただきましたけども(笑)。しかし次の瞬間、そんな自分に思わぬアクシデントが降り注ぎました。因果応報とはこのことか。それは靴下を履こうとしたときです。スキーをしていたときの靴下をもう一度履く気にはなれなかったので、当然新しい靴下を用意していたのですが、それがなんと両方とも右足用でした(がーん)。

なぜ右足用と判るのかといえば、そのとき持ってきていたのは5本指靴下だったからです。普通の靴下なら右も左も区別無くどちらの足にも履けるようになっていますが、5本指靴下だと指の大きさに応じて作ってあるので、反対の足に履くのは難しいのです。右と左で使い回しができないというのは、5本指靴下の落とし穴でしょうか。結局無理矢理履くことはせず、左足は靴下無しのまま宿まで帰ることになりました。充分に温まっていたので湯冷めこそしませんでしたが、少し寒くはあったかも(宿までが遠かったから)。今回の合宿に持ってきた靴下が違う色だったならこんな間違いもなかったかもしれません。旅行鞄の中にクリーム色の5本指靴下が2足あったために、慌てて温泉に入りに行く準備をしたとき風呂セットに右足用の靴下を2本入れるという間違いを犯してしまったようです。タオルの件といい、靴下の件といい、外湯に入りに行くときは慌てずよく持ち物を確かめましょうという教訓になりましたね。

宿に戻ると、他の人たちも帰ってきていて、しばらく部屋で横になり、午後7時頃から夕食となりました。何かと肉が使われている料理だったので個人的には大満足というほどではありませんが、盛りだくさんなのは間違いなくどれも美味しくいただきました。定番の野沢菜も食べました。あと、今年も日本酒の熱燗が人数分(1人1徳利)標準で付いてきます。これはサービスらしいですが、言えばお代わりももらえるお酒好きには嬉しい宿です。しかし今回は我々の中にお酒を飲む人が少なかった(O笠原氏とY口氏くらい)ので、お代わりはしませんでした。お酒に関しては去年の失態もあって(詳しくは書きませんが)、無理せず控えめにしておこうという雰囲気があったこともあります。とりあえず今年は平和に夕食を終えることができました。そして、すでに居た6人が夕食を終えた頃、当初の予定が変更になって夜から来ることになっていた同期のM内氏がようやく宿に到着し、すぐに食堂に入ってもらって我々が居るうちに夕食を食べてもらいました。もう少し遅れていたら部屋に食事を運んでもらうことになっていましたね(笑)。

これで今回の合宿参加者が7人全員揃ったことになります。ここまで注意深く読んできた人には一人足りないぞ、と突っ込まれそうですが、実はO笠原氏は二人いて夫妻で参加していたのでした(叙述トリックか<って言うほどか?)。去年の合宿ではまだ夫婦ではなかったんですけどねぇ。昨年の12月に結婚式を挙げたあのO笠原夫妻です。二人の会話の端々に日頃の酒量に関する攻防が熱いことを感じ取れますが(笑)、相変わらず仲が良さそうで何よりでした。あそうそう、厳密にいえば、合宿の参加者は7人ではなく8人だったかもしれません。えーとつまり、O笠原家が二人+一人という計算ですが・・。聴くところによると夏頃の予定だとか。おめでたいことですね(にこにこ)。そのせいもあって奥さんの方は今回スキーをしていないのです(少し気の毒)。

夕食後はサッカーの日本代表の試合を見て、その後男子部屋で飲み会に。といってもそれほどお酒は飲まず、ほとんどおしゃべりをしていたような気がします。O笠原夫妻が買ってきてくれた、栗の産地で有名なオブセのケーキ屋さんの栗を使ったケーキが美味しかったです。シュークリームとモンブランとロールケーキがありましたけど、個人的に気に入ったのはシュークリームでした。栗入りのクリームが程よいざらつきを持っていながらなんともマイルドで上品な甘さが好み。やっぱりケーキはこれぐらいあっさりしているのが好きだなあ。飲み会は日付が変わる頃には終了し、みんなそれぞれ寝床へ。二段ベッドの上のベッドは布団を敷くのが大変でしたけど、なんとか敷いて間もなく深い眠りに落ちていきました。よっぽど疲れていたのでしょう。

そして本日日曜日は、6時過ぎには薄ら薄ら目覚め、朝食の準備ができたという館内放送があってからようやく起き上がりました。間もなく食堂に向かって全員で朝食を食べます。朝食は夕食に比べて圧倒的にボリュームが少ないあっさりメニューですが、肉料理がなかったので自分にとっては完食できる珍しい食事。食後は紅茶やコーヒーを飲み、薬もお湯で忘れずに飲みました。今日の出発時間を決めて食堂をあとにし、各自スキーの準備をして午前9時頃宿の前に集合。そこで記念写真を撮って、ここで先に帰ってしまうY口氏と別れの挨拶をし、さらに奥さんの方のO笠原氏は留守番で、残りの5人が坂を登って柄沢ゲレンデに向かいました。今日も天気は良くスキー日和です。

昨日と同じくリフトを乗り継いで西側の標高が高めのゲレンデへ。山の中腹あたりから北側を眺めると写真のような絶景でした。山の向こうに日本海があるはずです。本当に天気が良いですね〜。数日まえの平日には雨が降っていたらしいですが、ちょうど休日にこんなに晴れてくれたのは日頃の行いが良かったのでしょう。しかしこんなにスキー日和の休日でも、それほどゲレンデが混んでなくリフト待ちもせいぜい5分程度で良いのでしょうか。滑る側からすれば嬉しいのですが、スキー客の減少を感じずにはいられなくてちょっと切ない感じでした。スキー場の経営も辛くなっているでしょうし、今後のためにも何とか人気が復活してほしいです。

これは上の写真と同じ場所から少し西側を見た写真。北アルプスの高い山が見えますね(具体的な名前を訊かないでね)。写っている人はK本氏とO笠原氏です。全然景色を見ていませんが(笑)、たまたまですよ。みんなちゃんと景色は堪能してました。O笠原氏は、昨日の写真にある標識のところで記念写真を撮ったら満足されて、お昼前には先に山を降りられました。で、残った4人で適当に滑り、正午頃、麓の食堂に入ってオリンピックのカーリング(日本対スウェーデン)を観つつ昼食を食べました。録画放送ではありましたが、非常に白熱した試合をしていたので、ついついテレビに釘付けになり最後まで観てしまいました。面白かったです。これからオリンピックを目指すならカーリングかなあ、などという話をして午後1時には外へ。ここで午後も滑って帰るというK本氏とM内氏の二人とは別れ、バスの時間が迫っていたI田氏と私は宿へ戻りました。

急いで帰りの準備をして、少しあとの出発予定だったI田氏よりも先に宿をあとにし、バスの停留所へ向かったわけですが、そのまえに近くのお土産屋さんでお土産を買うことに。ここのお土産屋さんは去年も立ち寄ったところで、初めて入ったときはそのサービスぶりにびっくりしたものです。何が凄いって、試食のレベルが凄いのです。ほぼすべての商品の試食ができるのはもちろんのこと、その出し方もケチケチしたものではなく、小袋入りの商品なら小袋ごと置いてあったり、普通なら出さないであろう飴とかジャムとか蕎麦まであります。しかし驚くのはこれからです。当然各種野沢菜も試食可能なんですが、それに合わせてなんとご飯までが用意されているのです。炊飯器からお茶碗に入れて食べられるようになっています。さらに、野沢菜ラーメンというカップラーメンもあるのですが、これなんかカップラーメン丸ごと1食、お湯を入れて食べることができるのです!(ああ何ということでしょう) そんな状態だからいつもお客さんでごった返しています。そして誰もがその試食状況を見て「何これ?」と呟いているような気がします。そりゃそうですよねぇ、他ではちょっと見ないですもん、ここまでのサービスは。これほど出し惜しみなく試食をさせても店がやっていけてるというのは、それだけ売り上げもあるからに違いありません。日本人の特質なんでしょうか、やっぱり試食だけをして何も買わずに出て行ける人はそうそういないようです(笑)。競合相手の多い土産物屋をやる上では、上手い商売方法だと思います。客が入ってなんぼですからね。現に自分は2年連続でここで土産を買ってしまったわけですから、上手く乗せられていると言って良いでしょう。
2006年02月19日(日) 22:15:19   No.278 (遊び)

今シーズン初の雪質調査か
土日は毎年恒例になっているスキー部OB合宿がありました。今年も場所は野沢温泉スキー場です。目的はもちろん、雪質調査ですよ(と言っておこう)。木曜日に野沢行きの夜行バスのチケットがギリギリで取れたので、昨日は大学で次の測定のためのサンプル準備をしたのち、一旦帰宅して急いで荷造りをし、午後9時半過ぎに家を出発。バスの出発場所は名駅近くの名鉄バスセンターでしたが、着いてみると事前に知らされていた受付の場所に受付が見当たらないではないですか(がーん)。少し焦ります。もう受付は始まってる時間なのにおかしいと思っていたところ、携帯電話に見知らぬ番号から着信。出てみると、バスツアーの旅行会社の人からで、受付場所が変更になりましたのでそっちに向かってください、のお知らせでした。はあ、そういうことですか。やってくれるな○ン&サ○(伏せ字になってないか)。

指定された場所はすでに通り過ぎていた場所だったので、とりあえず戻ってすぐに受付を済ませることに。そこで思い出したんですけど、なんか去年も同じような受付場所の変更があったような気がします。予約を取った段階で人が多く集まりそうなことくらいは判りそうなもんなのに、なんで最初から引換券に変更後の受付場所を書いといてくれないのか不思議です。一応、現場には場所変更の小さな看板が立っていましたけどね(よそのツアーのものかと思ってた)。またしても同じ轍を踏んでしまうとは・・。成長がないのは、旅行会社の方か、あるいは自分なのか、ともあれ、今回もそんな小さなトラブルを乗り越えつつ、バスに乗り込みました。

バスは少し料金高めの寝台タイプを申し込んだので、リクライニングシートをかなり倒せるようになっていました。しかしいざ乗り込んでみると、なるほどシートを倒せるのは確かですが、隣の席との間隔はそれほど広くありません。それでも隣が綺麗なお姉さんとかならまだ気分も晴れますが(そんなことは滅多にないと思います)、実際に隣に座った人は、よりによって少しふくよかな男性でした(苦笑)。まあタバコ臭かったりお酒臭かったりするおっさんじゃないだけましですが、物理的に座席の容積を少しオーバしてる感じは、寝るときそこそこ躰が触れるため、気を遣う必要があってしんどかったですね。いや、それはお互い様なので文句はありません。向こうも気を遣ってくれていたようですし。決してふくよかな人を責めているわけではありませんよ。運が悪かったなという話です(にっこり)。

おそらくバスは高速道路を通らず、ずっと下の道を通って、午前7時頃に目的地周辺に到着。トイレ休憩で何度か起きたのであまり寝た感じはしませんでしたが、前日が寝不足だったため少しは寝れたような気もします(どっちやねん)。別のスキー場へ行くお客さんを何度か降ろし、8時には野沢温泉スキー場の近くにバスは到着しました。そして中尾駐車場というところで自分は下車。ここで降りたのは一人でした。去年はもう少し先の中央ターミナルで降りたのですが、そこからだと宿までの距離がかなりあったので、今回はそこよりも近いと思われる場所で降りたしだいです。実際近かったですけど、それでも地図で見て予想してた以上に距離があったのは地図が見せるマジックでしょうか(温泉マップみたいな簡易マップの何も施設が無い部分は短く描かれているのかも)。荷物を持ってテクテク歩いて、約一年ぶりに蘇る記憶を頼りに目的の宿へ。そんなに難しい場所にはないので迷わず到着できましたが、そのまえに近くのコンビニ「ビックマウス」で朝ご飯(おにぎりとカロリーメイト)を買っておきました。半分薬を飲むための食事みたいなものです。

今年もお世話になる宿は民宿より大きくホテルよりも小さい「ペンション佐藤」。予約は同期のK本氏が一括でしてくれていたので、宿に入るとすぐに部屋に入ることができました。そのK本氏は、なんと前日入りしてその日の朝から滑っていたという気合いの入りようです(笑)。案内された部屋に入ると、同じく前日の夜に到着してすでに一泊していたという先輩のY口氏が、目覚めたばかりのご様子でした。ベッドがあるのにこたつで寝てしまったそうです。他に後輩のI田氏も今日の朝到着していたようで、とりあえず4人で朝から滑りに行くことに。ご飯を食べて薬を飲んで、慌ただしく準備をして、外に出ると快晴でした。

リフト券は宿を通じて買ったために少し割引があって1日券で4000円。ICカード方式なので、そのカードの補償金を入れると5000円です(カードを返せば1000円が戻って来る仕組み)。宿から出て急な坂を100メートルほど上がっていくと、そこはもうゲレンデです。具体的に言うと、野沢温泉スキー場の一番東側に位置する柄沢ゲレンデの下。そこから上を見たのがこの写真ですが、もうこれ以上無いというくらいの快晴で、かつ気温はそこそこ低いというスキー日和でした。リフトとゴンドラを乗り継いで山頂のある西側のゲレンデへどんどん移動していきました。雪の感触は良好です。よく締まっていてエッジもよく噛み、とても滑り易い雪質だと言えるでしょう。

ひとつめのゴンドラを降りたところはすでに結構な標高があり、写真のような樹氷がいたるところに見られました。見える範囲の木にはすべてこんな樹氷が着いています。滑るまえに写真を撮る人も沢山いました(我々もその一部)。で、そこからしばらく気持ち良く滑って行くと、上から見てコースの右側、リフトが通っているラインの少し外側に突如下のような看板が姿を現しました!(もちろん下からにょきっと現れたわけでなく目に入ってきたという意味ね)

うおぉぉ、なんだこれー! と見つけるやいなや近づいて思わず記念写真を撮ってしまったパペット君です(笑)。嬉しそうですね。これは普通に道路の上に設置されている道案内の標識じゃないですか。なんかスキーのコース上にこれだけ姿を見せてると、違和感があって面白いです。この類いの標識の常識的な高さから考えて、結構雪に埋もれていることが判ると思います。去年は見かけなかったので、積雪によって完全に埋まってしまう場合もあるのかもしれません。最初はここに近づく人はいませんでしたが、時間が経つにつれてここで写真を撮る人が溢れ、一気に観光名所になっていたのが可笑しかったです。みんなネタ探しに必死ですね(<自分と同じだと思わないように!)。

その後も適当に滑りつつ、リフトとゴンドラを乗り継ぎ、いよいよ頂上に到着。したところでも記念撮影のパペット君。南側を眺めた写真ですが、いやあ、とても遠くまで見えていますね〜。気温はかなり低めで、滑ると顔が冷たくて痛くなるんですが、こうやって眺めているときは天気のせいで清々しく感じられます。滑り降りてなんぼのアルペンスキーですが、この景色を見るために登ってくるのもまた一興でしょうか。登るためにリフトなどの文明の利器を使いまくってるので説得力に欠ける話ですけど(笑)。

ほどよく疲れたところで(というか本当は無茶苦茶疲れました)昼食と休憩のためにゲレンデの中腹あたりにある食堂へ。赤と白と緑の配色で飾ってあるので外見からはイタリア料理屋かと思われたのですが、そこに書かれていたメニューはカレーとかカツ丼とかおしることかで、至って普通の日本の食堂であったことが判りました(笑)。紛らわしいったらありゃしませんが、とりあえず入ります。まだ空いていたので席は余裕で確保。そして定番のカレーを注文。出てきたカレーはカツカレーよりも明らかに量が少なく、ぼったくり感だけはたっぷりでしたが、一緒に注文した「お変わり自由ジュース」なるものが、いわゆるドリンクバーみたいなもので、氷の入ったグラスを渡され、自分で数種類のジュースの中から好きなものを入れるシステムでした。それで飲みまくったので、まあ元は取れたかなと思います(卑しいですね)。最初に100%オレンジジュースを飲んで、次にカルピスを入れて、微妙に残ったオレンジと混ざって「オレンジカルピス」だぁ〜と自己満足しておりました(笑)。美味しかったです、オレンジカルピス。

じっくり休憩をとった後、昼に到着して午後から山を登ってきているという先輩のO笠原氏と合流。スキー場内は携帯電話の電波が通じにくい場所が結構あるので、連絡を取り合うのに苦労していましたが、なんとか午後3時に合流できました。それから1時間ほど一緒に滑り、お金を下ろしたいので早めに切り上げるというY口氏とは途中で別れ、残った4人で東側のゲレンデに向かいつつ、何本か滑りました。そして柄沢ゲレンデまで戻って一本急なこぶ斜面を滑ったあと自分もお先に宿に戻ることに。もう足が限界でした。たぶん普通のスキーより体力を使うと思われる短いショートスキーをずっと履いていたということもあるのですが、日頃の運動不足を痛感するのがこの時期ですね(苦笑)。宿までの下り坂が地獄のようでした。気を抜けば踏ん張りが利かず坂道を止まれなくなりそうな感じ。この余力を残しておく必要があるので、調子に乗って滑り続けないで正解だったと思います。

で、宿に戻ってみると、先に帰ったはずのY口氏がなぜかあとから帰ってきたのです。どうやら帰ってきたルートの影響で時間差があったみたい。なにはともあれお疲れさまでしたということで、お金を下ろしに行くついでにY口氏は公共の温泉に入ってくるとおっしゃるので、せっかくなので同行することに。お金を下ろせる時間が迫っていたような予感があったため(確かめていなかった)、急いで準備し、少し回り道の末、農協のATMに到着。終了の午後5時ぎりぎりに間に合い、お金は無事に下ろせました(自分もついでに下ろしました)。その後、近くの公共の温泉に浸かりに行ったわけですが、ちょっとしたハプニングが我々を襲います。さあ、一体何が起こったのでしょうか。真相は明日の勉強記録で明らかに?!(ええー)
2006年02月18日(土) 20:14:47   No.276 (遊び)

薬漬けが始まるのか?
昨日は雨が一時降っていましたが、本日は朝から快晴だった金曜日。日中は気温も高く洗濯日和でした。だから洗濯をすることに(素直だなあ)。連日のオリンピック観戦の影響で(観ていたのか)、ちょっと夜型になりかけていたところでしたが、今日はなんとか踏ん張って午前7時の起床に成功。それから洗濯に励み、朝食を食べ、洗濯物を干し、お風呂に入り、あれやこれや身繕いをして、午前中のうちに先日行ってきた整形外科に再び行くことにしました。金曜日になったのは単純に先生に指定されたからで、血液検査の結果を今日見て、今後の治療方針を決めていこうという予定。その病院(正確にはクリニック)での話はひとまず置いといて、ここで朝食についての話をどうぞ。

土日は留守にするため、冷蔵庫の中の日保ちしなさそうなものから消費していこうと思い、今日は焼きそばを焼き、さらに炊飯器に残っていたご飯も一緒に混ぜて、そばめしを作ってみました。といってもキャベツやネギを炒めて普通に作った焼きそばに、ご飯を加えて軽く炒めただけの代物。本当に混ぜただけ。正式な作り方を知らずに勝手な想像で作ってます(笑)。しかもちゃんとした焼き飯風にすらできず、ベタベタなご飯状態のままで完成としています。いい加減ですねぇ。まあ、自分が食べるものですし、在庫処分料理としては十分だと思われます。当たり前ですが、焼きそばのソースがもともと美味しいため、ご飯を混ぜても美味しく食べることができました。むしろ混ぜた方がちょうど良い味の濃さになったような気さえします(焼きそばだけだとソース過多)。しかし、昨夜の天丼に続いてこれを食べたので、少し胃の中がくどい感じにはなりました。こういうときに、なぜ副菜としてサラダのひとつでも作ろうとしないのでしょうか。それは、面倒臭いからです(笑)。って、そんなこと言ってちゃダメだなあ。

さて、そばめしをお腹の中に携えて、地下鉄を乗り継ぎ、駅から15分ほど歩き、件の整形外科に到着したのが12時前でした。受付を済ませてからしばらく待ちます。これが結構長かったです。前がつかえているんでしょう。暇なのでテレビを観たり、待ち合いロビィ中央に置かれている水槽の熱帯魚を眺めたりして時間を潰します。1時間ぐらいは待ったかもしれません。そんなに長い間待っていたものだから、熱帯魚の種類ごとの行動パターンをなんとなく覚えてしまいました(笑)。ひとつの水槽に5種類ぐらいの魚が全部で30匹くらいいたでしょうか。

体が青色で尾が黄色の魚は水槽の端で上がったり下がったりを繰り返し、体全体が赤紫色をした短冊状の魚は尾びれを細かく動かしながら水槽を横に行ったり来たりで、全体的に白い体で背びれ付近が水色っぽい魚は比較的数匹が近い距離で泳いでちょっかいを出し合ったりしていて、黄色いはんぺんみたいな魚はずっと珊瑚(岩?)の表面をひょっとこのような口で突ついており、全体的に青色の体の魚は水槽の中で仲間同志一定の距離を保って均等にばらけた状態を維持していて、カクレクマノミは文字通りイソギンチャク(?)の中に隠れたりたまに出てきたりを繰り返していました。そんな感じで名前は判らずとも覚えるもんですね。あれ、数えてみたら5種類と言いながら6種類書いてますけど気にしないように(笑)。もう一種類ぐらいいたような気もします。

やがて呼ばれて中待合に移動し、ここでもしばらく待って、ようやく順番が回ってきて診察室へ。今日は先日採られた血液検査の結果をまずは見せられました。その結果、なんとほとんどの血液中の成分値が基準範囲内の健康体。おお、こんなに不摂生な生活をしていて栄養バランスもよく内臓系にも異常がないというのは驚きです。しかしひとつだけ、基準範囲を大きく超えている値がありました(2倍くらい)。それがCRP定量という項目。説明によると、体内で炎症があって組織が破壊されていたりすると増加する値らしく、リウマチの場合もこれが高く出るそうな。で、より詳しくみる検査もされていて、MMP-3の値が基準値の3倍くらい高く出ているのが判りました。これは一般的に関節リウマチの判定検査に用いられるものらしく、これが高く出ているとリウマチによる関節の破壊が進行している可能性があるようです。おお、なんか説明を読むだけで関節がぎしぎし痛んでくるようですね(苦笑)。というわけで、先生の判断では、関節リウマチになっているでしょうとのこと。これである程度確定しましたね。まあ覚悟はしていたので特に感慨はなく、前向きに治療していくのみです。

で、とりあえずは関節がこれ以上侵されていくのを止めるのを目標とし、今回は俗にいう抗リウマチ剤(リマチル錠)を前回ももらった痛み止めのモービック錠とともに一週間分処方してもらいました。まずはこれらを一週間飲み続けて様子を見ましょうとのことです。薬を出してくれた薬剤師さんの話では、年齢的に、また男性ということを考えても、関節リウマチにかかる確率はかなり低いとのことでしたが、やっぱりそんなに稀なんでしょうか。もしこのリウマチが本物だとしたら、いわゆるレアものってやつですね。うわぁ、なんかそう考えると案外悪くないかも(にこにこ)<レアってだけで病気を喜ばないように!

しかし懸念は、やっぱり薬を飲み続けないといけなくなるのかなということ。薬漬けの生活になりますもんねぇ。胃腸は丈夫なことが判明したので割と強気でいるのですが(単純)、薬に頼るのは多少ポリシィに反することなので複雑な思いがあります。まあ仕方ないことなので、諦めて治療に専念するしかありませんが。さあて、いよいよ闘病生活が始まりますよ。今後の展開に乞うご期待!(一番期待しているのは本人です) そんなの読みたくはないわっという方は、病弱な美青年が健気にも奮闘する様子を想像しながらお読みいただければ良いでしょう(笑)。

明日明後日と留守にしていますので、更新はおそらくありません。
2006年02月17日(金) 20:34:04   No.275 (身体)

しばらくは天ぷらしない
と先日言っていた舌の寝も乾かないうちに、今夜も作ってしまいました、天ぷら(笑)。切っただけの野菜なら、まだ他の料理にも転用できるので余っていても問題ないのですが、水に溶いた状態の天ぷら粉が少しだけ残っている状況というのはどうにも落ち着きません。タマネギの切れ端が残っていたせいか少し香ばしくもなってきてるし、賞味期限が近づいているのが伝わってきます。しかし、じゃあこの粉からお好み焼きでも作ろうか、というわけにもいかず(作っても良いんですけど天ぷら粉として買ったもので作るのは癪)、かといってボールに入れたまま冷蔵庫に入れて保存しておくと場所を取って邪魔になります。そんな半端者の天ぷら粉を見ていると、早く片付けてしまいたい衝動に駆られるのは私だけでしょうか(賢い人はたぶん別容器に入れて保存していることでしょう)。油もまだ残っているし・・。

そんなわけで、我慢できずに余っていたサツマイモやカボチャを揚げ、新しく長ネギも切って天ぷらに。さらに、ただ天ぷらとして食べるのではさすがに変化に乏しいと判断し、今回はご飯を入れた丼に天ぷらを載せ、全体に天つゆをかけて天丼にしてみました。どうでしょう、エビ天もイカ天もシシトウ天も入っていませんが、長ネギがあるおかげでそれっぽく見えませんか? はい、見えますね。これはもう紛れも無く正真正銘の天丼です(にっこり)。ご飯が古くて固かったので、食感は今ひとつだったんですが、味的にはまあまあ満足のいく結果が得られました(ハードルが低いと思ってください)。

実はまだほんの少しだけ天ぷら粉が残っていて気になっているのですが(笑)、さすがにこの一週間で明らかに食べ過ぎました(量的にというより割合的に)ので、今度こそ本当にしばらくは天ぷらをしないでおこうと思います。ほんとですよ。涙を飲んで残った天ぷら粉は流してしまいましょう。天ぷら粉を飲んで涙を流すんじゃありませんよ?(間違わん間違わん) ただ、余っている油でサツマイモを素揚げして大学芋ぐらいは作るかもしれません。いずれにしても土日は留守にする予定なので作るとしてもそれ以降ということになりますが。
2006年02月16日(木) 19:08:23   No.274 (食事)

夕食の時間とは?
痛み止めの効果はてきめんです。不規則ながら毎日夕食後(あるいはそれに準ずる時間)に1錠ずつその薬を飲んでいますが、肘の痛みに苦しみながら目覚めることはなくなりました。ほんの少しの痛みは残ってますが、起きたらすぐに一日動かして馴染ませた状態の関節と同じくらいのなめらかさを得られることは、素直に嬉しいですね。着替えも楽々です。ただ、いつまでも薬に頼った生活をするというのは本意ではありません。使い続けるとそのうち効果も弱くなってくるでしょうし・・(素人考えですが)。今後の治療で、薬無しでも痛みのない生活ができるようになるのかは判りませんが、なるべくならそれを目指していきたいものです。料理日記に飽きたらそのうち闘病日記が始まりそうな予感だなあ(笑)。まあ、闘病と呼ぶには大げさですけど。

薬の服用に関して、ひとつ困ったことがあるとすれば、そのタイミングですね。自慢じゃありませんが、最近は料理を自分で作るようになったとはいえ、食事を摂る回数やら時間帯は結構不規則なのです。だからいつが「夕食後」なのかがはっきりしないという問題があります(苦笑)。だから一体いつ薬を飲めば良いのか迷うのです。一般的な夕食の時間に夕食を食べることは稀で、だいたい大学から帰宅する真夜中に食べています。しかしそれは果たして夕食なのか、それが判らない。一般的な夕食時には、空腹を満たすためお菓子等を食べることが多いのですが、これが夕食になっている可能性はないでしょうか。で、夕食のつもりで食べている食事が実は夜食、みたいな。夕食後に薬を服用したとして、そのあとに夜食を食べることは許されるのでしょうか。

「夕食後の服用」というのは、たぶん消化吸収のタイミングの関係と、寝起きの関節の痛みを和らげるという目的から設定されているのだと解釈していますが、それならば夜食を食べても大きな影響はなさそうです。うーん。って、いろいろ悩むんなら食事のリズムを正常に戻せって話ですけどね(笑)。いや、そのまえに医者か薬剤師さんに訊いて確かめた方が早いか・・。いずれにしても、現在ちゃんと薬が効いてるわけですから大きな問題はないはずです。躰は正直ですね。

というわけで、今日は一般的な夕食の時間に焼きそばを作って食べ、そのあと薬を飲みました。焼きそばには天ぷらのために切った食材で残っていた人参やタマネギを使うことにし、キャベツと一緒に炒めて、市販の焼きそばを混ぜてソースを振り振り、最後にこれまた残っていたシーチキンを上に載せて、在庫処分焼きそばの出来上がり。人参がスティック状で火の通りが不十分になってしまいましたが、概ね満足のいく味でした。まあ、焼きそばなんてソースしだいのところがありますから、市販のものを使っていれば大きな失敗はないでしょう。
2006年02月15日(水) 22:51:58   No.273 (日記)

ヴァレンタインに天ぷらもあげる
昨日は血を抜かれて脱力したのか、ご飯も食べないうちに寝てしまったのですが(食後に飲む薬も夜中に起きて飲んだくらい)、よく思い出してみたら、一日中ほとんど何も食べずに過ごしていました。食べたものといったら、グミキャンディかチョコか蒲郡土産のごま団子ぐらいという有様です(苦笑)。病院に行ったすぐあとのくせに、いきなり健康とは言えない暮らしをしていますけど、あまりお腹も空いていなかったことから、躰が欲していなかっただけかもしれません。で、テレビで中継されているオリンピックを気にしつつ浅い眠りを繰り返し、そのまま朝を迎えた火曜日は、さすがに喉の渇きを覚えたため、起きてからジュースをがぶがぶ飲みました。昨日の病院の帰りに寄ったスーパで買ったパインアップルジュースです。ちなみにそのスーパではシーチキンも安かったので一緒に買っておきました。

天気は比較的良好。気温も結構暖かくなったようです。昼前にはちゃんと起きていたのですが、寝不足が効いたのか、午後もこたつでまどろんでしまい気づいたら夕方で、それからご飯を作り始めました。またまたまたまた天ぷらです(笑)。だって材料が余ってるんだもん。かき揚げにサツマイモにカボチャなど、いろいろ揚げた天ぷらをおかずにして、シーチキンととろけるチーズを載せて焼いた食パンを食べました。どうみても食べ合わせは良さそうに見えません。どっちも小麦粉系の食べ物なので口の中がパサパサになりそうな組み合わせです。実際食べてみてもその通り。ご飯にしとけば良かったな、と少し後悔しつつもなんとか食べ切りました。しばらく天ぷらは控えようと思います。

そうそう、載せるのを忘れていましたが、ご飯ついで紹介しておきますと、建国記念の日の夕食はB級グルメの香り漂うキュウリご飯でした。あまり見た目が良いとは言えませんので、ゲテモノに抵抗のある人は写真をご覧にならない方が良いでしょう(もう遅いか)。なぜ建国記念の日にキュウリご飯かというと、キュウリは古来、国の成り立ちに際して重要な役割を果たした貿易品だった、という言い伝えがあるから、な〜んていう話はまったくの嘘で(笑)、建国記念とは何の関係もなく、ただ以前作ったキュウリもみが古くなりかけていたのでここら使い切るために、お寿司風に酢醤油ごとご飯に混ぜてみただけです。他の具もあればちらし寿司みたいになったのでしょうが、そんなのを用意するスキルは当然まだ無く、せめてものアクセントとして「ゆかり」を振りかけるのが精一杯でした。

夜には大学に出てきて、洗浄中だった実験器具を片付けたり、森ぱふぇの方では毎年恒例の「ヴァレンタイン大作戦」の公開の日だったため、それにまつわる作業をあれやこれやしたりしてました。会員数が増えても、不思議と毎年参加者の数はあまり変わらないこの企画ですが、今年も森先生への熱いメッセージが沢山届きましたね〜。見ている方が照れます(笑)。女性からも男性からも、変わらず愛されている森先生はやはり偉大です。
2006年02月14日(火) 20:48:49   No.272 (日記)

病院に行ってきた
正確にはクリニックというのでしょうか、とにかく以前大きな整形外科病院で診てもらって以来長年ほったらかしだった関節痛をいい加減なんとかしようと重い腰を上げ、今度は小さめの規模で比較的評判が良さそうな整形外科に行って、症状を診てもらってきました。一部の皆様にはご心配おかけしておりました。適当に探した結果見つけた病院だったので、地下鉄に乗って天白区くんだりまで出て行かなければならない場所にあるという地理的不便さは否めませんでしたが、ファーストコンタクトの印象はまあまあ良かったです。院内も綺麗で混みすぎない程度に活気があって、地元の人たちに支持されているんだろうなと思いました。比較的遅くまで診察してくれる病院なので、平日でも通えそうなのは嬉しいところです(距離はありますけど)。

行きはバスの本数が少なかったため駅から歩いて行ったのですが、初めて訪れる土地だったため途中で迷ってしまい、本屋に入って地図で現在地と病院の場所を改めて確かめてから向かったため予定よりも時間がかかってしまいました(《ため》が多いな)。方向だけ確かめて勘で歩いていたのがいけませんでしたね。現場付近に近づいてようやく気づいたのですが、実は病院の名前も勘違いして覚えていました(そんな基本的なことを!)。そりゃ番号案内で訊いても判らないはずです(苦笑)。でもまあ、惜しいところを歩いていたのは確かなので、方向感覚はそれほど狂ってなかったということで良しとしましょう。余分に歩きはしましたが、良い運動になったと思えば心も晴れるでしょう。というか実際楽しかったので無問題なのです、はい。

受付を済ませてからしばらく待って、診察も合わせれば1時間ぐらいかかったでしょうか。最初に症状を先生に見せたり話したりして、問題の右手首と左肘のレントゲン写真を撮ってもらい、その結果を受けて再び先生の話を聴いたところ、どうやらリウマチの可能性が高そうだということでした。まあだいたい予想していた通りです。単なる骨などの物理的な損傷による症状でないということは自分でも判っていましたし、だからこそ別の病院で診てもらうと思ったわけですからね。しかし案の定、もう少し早く病院に来た方が良いよ、とは言われました(苦笑)。さすがに放ったらかし過ぎたようです。とりあえず血液検査をしてリウマチかどうかをはっきりさせたいからということで、採血されて本日の診察は終了。注射は嫌いですが、ベテランの看護師さんだったのでそんなに痛みはなかったように思います(悪いことは早く忘れようとする作用が働いているのかも)。

先生とは将来についての話も少しして、重いものを扱ったり手をよく使うような職業に就こうとしているなら諦めた方が良い、という多少ネガティブなことも言われましたが、研究職程度なら大丈夫みたいなことも言われましたので、ひとまず無茶苦茶深刻に考えることはなさそうです。症状が悪化する一方よりは、ある段階で原因をはっきりさせて上手く病気と付き合っていく方法を教えてもらった方が良いでしょう、やっぱり。以前なら気合いでなんとか乗り切ろうと意地を張ったところですが、医者の意見を比較的素直に聴こうと思うようになったのも歳を取ったからかもしれません。人間、肉体的に弱ってくるとディフェンスが下がります。なんかもう老後みたいな話をしてますね(笑)。

今回は毎朝の痛みを抑える目的で、痛み止めの薬を処方してもらい、帰りに近くの調剤薬局で薬を受け取りました。歩いて帰る気力は残ってなかったので、その薬局でタクシーを呼んでもらいましたが、気になったのは薬局の大きさのわりに、働く人が多かったことです。薬剤師っぽい人は二人でしたが、助手っぽい受付役のお姉さんも二人いて、そんなにやることがあるのだろうかと思ってしまいます。まあ時間帯にもよるのかもしれませんが、テレビでオリンピック流しててそれを見てる余裕もありましたし、ああ薬局も人件費を気にしないほどは儲かっているのかなと思ったしだい。とくに不満があるわけではありませんよ。個人的には、薬剤師のおばさんだけよりは、お姉さんもいた方が華があって良いと思います(笑)。
2006年02月13日(月) 23:59:59   No.271 (身体)

物忘れとグミと天ぷら
昨日は建国記念の日の話で終始してしまいましたが、いつの間にやらオリンピックが始まっていたんですね。どうせ夜遅くまで起きているんだったら開会式くらい見ようかなと思っていたのですが、忘れていて見逃しました。そしてそのことすらも忘れていたので、昨日の勉強記録には書かれていないのです(苦笑)。なにか、衰えを感じずにはいられまん。衰えといえばそうそう、金曜日には生協で森先生の連載作品目当てに『別册 文藝春秋』を買ったのですが、実はその前日に同じものを買っていたことに今日気づき、愕然としました(あはは)。木曜日のことで覚えているのは、『別册 文藝春秋』を手に取ったものの財布の中のお金が微妙だったので諦めた場面だけ。だからまだ買ってないと思って金曜日に買ったわけですが、確認してみたら木曜日は『Lapita』と一緒に買っていたのです。同じ袋に入っていたのを見て、結局買ったのかよ!と自分にツッコミを入れてしまいました。ちなみに金曜日の分は『子供の科学』と一緒に買いました。

最初に『別册 文藝春秋』を書店でみかけたときは、まだ『Lapita』も『子供の科学』も出ていなかったので、全部出揃ったときにまとめて買おうと思ったのは確かです。そのときの記憶があったために『子供の科学』が出たときに『別册 文藝春秋』を一緒に買えば良い、というような観念が無意識のうちにできあがっていたのでしょう。だから『Lapita』と一緒に購入したときの記憶が弱まったのかもしれません。写真は二日分それぞれのレシートを並べたものですが、よく見てもらうと、雑誌の値段も払ったお金もまったく同じであることが判ります(笑)。たまたま『Lapita』と『子供の科学』が同じ値段だったということに起因しますが、それらよりも高い値段の『別册 文藝春秋』を2冊買ってしまったことがショックですよねぇ。購入時間もあまり変わらないところを見ると、いかに行動パターンが決まっているかが伺えます(人ごとのように)。今までにも、何日か空けて同じ本を買ってしまったことはありましたが、二日連続でというのは初めてです。『脳トレ』の効果があるのかないのか判りませんね(笑)。もうちょっと意識をしっかり保って生きようと思った出来事でした。

さて、本日日曜日は朝から天気が良く、そのせいかとても寒かったです。今日も夕方頃から大学に出てきて、実験器具の洗浄をしたりしていましたが、夜から来客の予定があったため、早めに切り上げ駅まで出迎えに行き、そのまま一旦帰宅。それから夕飯のための食材を買いにお馴染みのマツザカヤストアへ行きました。行きはいつものように歩いて行きましたが、風が強く寒くてたまりませんでした。なので帰りはタクシーで帰宅。本山からタクシーなんて初めて使いましたが、寒くないしあっという間に着いて便利ですね(笑)。この便利さは癖になりそうです(お金がないから独りで乗りはしませんけど)。

マツザカヤストアでは食材の他に、輸入品のフロアで安いグミキャンディを発見したので思わず大量購入してしまいました。それがこの写真。コーラ味のグミで、50g入りで10円。HARIBOとか日本のメーカなどのブランドもんのグミの約10の1の値段です。驚きのびっくり価格。怪しい代物ではありますが、ついつい10袋もゲット(それでも100円なので外れてもダメージは少ないという判断)。何か裏があるに違いないと思って裏を見たらトルコ産でした。いや、別にトルコに悪いイメージはないので気にしませんが、原材料にあるビーフゼラチンが気になるトルコです、じゃなくてところです(くだらん駄洒落やな)。いま何かと話題の牛肉が原料ですからねぇ(笑)。でもまあ、味的には「コーラ味に外れ無し」の法則の通り、普通に食べられる味でした。匂いが少し気になる程度。何はともあれ、コストを気にせず一度に大量のグミを食べられるのは幸せです(にこにこ)。

そして夕食はまたしても天ぷらでした。ただ今度は前回の教訓を活かし、天つゆも作成(最初忘れていて揚げ終わってから作ったものですが)。メインはタマネギとイカのかき揚げで、カボチャとかも加わってます。味はなかなか好評で、練習した甲斐があったというものです。やはり自分が作った料理を美味しいと言ってもらえるのは嬉しいものですね。しかし食べきれないほど材料を用意しちゃったのは反省すべき点でしょうか。面倒臭がりやなので材料も一度にどばっと用意しがちなんですが、そんなことをするから毎日天ぷら三昧になるのです(苦笑)。って、そうなりそうだなあという話ですけど。天ぷら粉がなかなか減らないのもその原因のひとつですね。とりあえず溶いた分を使い切るまで、天ぷらを止められないような気がします(保存しておけるスペースもないし)。想像するだけで胃に恐ろしい話です。
2006年02月12日(日) 23:59:59   No.270 (日記)

地味な祝日
土曜日なので気づきませんでしたけど、今日は建国記念の日だったんですね。しかし、国が出来たとされる日を祝う祝日にしては、どこかでお祭り騒ぎになるということもないし、何か特別な行事があるわけでもないし(知らないだけか?)、それどころかみんなに気づかれないで過ぎ去って行くことの方が多いような気さえする、地味〜な祝日ですね。他の国ならもっとお祝いムードになっていてもおかしくないはずです。アメリカの独立記念日とか凄いですよね(想像ですが)。国が建立された日ですよ? 良いんでしょうかこんなんで(良いと思います)。もっとお祝いしても良さそうなのに、これほど世間が静かでいられるのは、たぶんあまりにも昔の出来事にまつわる日なので(それこそ神話レベルの)、全然実感が沸かないからでしょうね。

アメリカや他の植民地支配を受けていた国などの場合は、国が独立したことが最近の出来事ですし、そりゃお祝いにも力が入って当然でしょう。勝ち取ったという実感があるでしょうしね。日本でもいくつかの内乱や戦争があったとはいえ、ずっと昔から一応ひとつの国として現在まで存在していて、気づいたら国があった状態ですから、今さら喜べっていうのも無理な話でしょうか。建国記念の日の影が薄いのは比較的平和だったことの裏付けかもしれません。いくらかけがえの無い国だったとしても、何かに勝って成立した国でなければ、有り難味は感じにくくなりそうです。大げさに喩えるなら、人類が住んでいるこの地球がいくらかけがえの無い奇跡の星であったとしても、地球の誕生日そのものを大々的に祝おうとはしないのと同じでしょうか(そもそも地球の誕生日が判らない)。いや、世界には感謝祭的なものがあるのかもしれませんけどね。とりあえず、日本は静かだなあと。

あ、静かなのは単に自分が寝ていたせいだったりして(笑)。昨日は朝から卒業研究発表会があったため、早起きして天ぷらを揚げて朝食を食べ、それから大学に出てきて午前中の後半だけ発表会を聴いて、午後も昼寝をすることなく起きていて生協に行って雑誌やお菓子を購入し、夜はご飯も食べずに夜更かしをしてしまったので、今日は午後まで寝ていたのです。つまり外に出てないから静かに感じるのも当然というわけ。もしかすると栄辺りでは何かイベントが行われていたのかもしれません(何かしらのイベントは毎日行われていそうですが)。いやいや、それでも建国にまつわるイベントが行われているとはちょっと思えないなあ。夏場には、「日本ど真ん中祭り」とか「名古屋祭り」などが行われているんですから、ここはひとつ、冬のこの時期にある建国記念の日に、もっと規模を大きくした「日本祭り」なんていうのを立ち上げてですね、名古屋をアピールしてみるというのはどうでしょう(笑)。ここが日本の真ん中だ〜とか、名古屋だ〜とかせこく叫んでいるより、どーんと大きく出た方がもっとアピール効果があると思うのです(冗談ですよ)。
2006年02月11日(土) 23:59:59   No.269 (日記)

[サメ君]推理力

ここに一枚の写真がある。
これは何ですか? サメ先生。
(またショートコントの始まりか)
ん? 判らへんのか? まだまだ甘いなサメ子君。
す、すみません。まだうら若き乙女なもので。
(サメ子さんなにげに若い子ぶろうとしてるな)
これはやな、近いうちにまた作りますとかほざきながら、昨日の夜早くも作りよった天ぷらや。
あの、私まだ若くて未熟者なので解らないんですが、なんでまたそんな早くに?
(いや、そこは誰が作ったのかをまず訊くべきでは? っていうかまだ若さを強調してる!)
どうやら、前日に切った野菜を何日も寝かしておけへんっちゅうことで強行したそうや。
じゃあ、あんなに残っていた材料を全部使い切ったということですか?
(あんなにって、見てきたんかいなサメ子さん)
いや、一部の材料は汁物の具として活用したみたいや。ほれ、右側に写っとるやろ。
(説明的やなあ)
あ、そう言われれば、汁の中に入っている具が大き・・・そっかぁ!テンプラ用に切った野菜をそのまま汁の中に入れたわけですね!
(いや、そんな驚くほどの大発見か?)
おお、よう気づいたなサメ子君。その通りや。その推理力があればギリギリ合格やな。
(え、いきなり何や? 探偵テストでもやってたの?)
わーい、ありがとうございます〜。これで私も鮫肌美人に一歩近づいたわけですね!
(鮫肌美人て関係あらへんやん!)
合格したからといって、浮かれとったらあかんで。本当の試練はこれからやさかいな。
はい、早く先生のようになれるように、背ビレを引き締めて頑張っていきたいと思います。
うむ、ええ心掛けや。ほな、はなむけに一句。推理力、鍛えて理想の、鮫肌に、肌の手入れも、忘れずに。
ですね♪
って、鮫肌美人で合ってたのかよ!
2006年02月10日(金) 23:59:59   No.268 (サメ)

油の処理が悩みのタネ
タンカーの原油流出事故の話ではありません。家庭での揚げ物料理をしたあとの話ね。そう、ついに今か今かと待ち望まれていた天ぷら(外来語表記のルールに則ればテンプラか)を作りましたよ〜。準備だけは以前から着々と進めてきましたが、ここに至ってようやく作る気になったのは、食事のときのおかずになるようなものが他になかったからです(追い込まれないとやらないタイプ)。しかも早起きをして朝ご飯のおかずとして作りました。うへぇ、朝から天ぷらかよ(笑)。家にあった天ぷらに使えそうなタネは、人参とナスとサツマイモとイカです。それぞれ適当な大きさと厚さに切って、「コツのいらない天ぷら粉」と水を混ぜて作った衣(先日買ってきた計量カップをさっそく活用)を絡め、何年ぶりかに引っぱり出してきた天ぷら鍋に油を入れて170〜180℃ほどに加熱した中に、少しずつタネを投入。イカは冷凍したいたものを解凍することなしに揚げたので、少々油が飛び散ってしまいましたが、その他のタネについてはまあまあ無難に揚げることができました。鍋に温度計が付いているので便利です。調子に乗って揚げまくっていたらお皿いっぱいになりました。

ナスとサツマイモの区別がつきませんね。緑ものが少ないのも気になります。しかしまあ、久しぶりにしては上出来な方でしょう。一応、余分な油をティッシュで吸い取らせてからお皿に盛りましたが、食べてみるとまだ油っぽさが残っていましたね。この辺りは油から引き上げるタイミングをまだ掴めていないせいだと思われます。想像よりも早く芯まで火が通っていることが判りました。食材によっては揚げる時間も変える必要がありそうですね(料理界では当たり前のこと言ってますか?)。もともとが甘くて美味しいせいもあるでしょうが、サツマイモは良い感じに揚がっていた気がします。ナスはもっと早く油から引き上げても良かったかも。イカはよくわかりませんが、身が小さくなってしまっていて、まるでスルメを揚げたような感じになっていました。これも揚げ過ぎには気をつけた方が良さそうですね。まだタネも衣も油も残っていますので、その辺の反省点を踏まえて、近いうちにもう一度揚げてみたいと思います。

それにしても、ちょっと食べ過ぎ。ただでさえ朝から天ぷらは胃にもたれるのに、かなりの量をいっきに食べましたからねぇ。我ながらよく食べます(作ったからには食べ切るしかないんだけども)。ご飯だけでは今ひとつ緩和できない油っこさがあとを引きました。揚げ物があるときは汁物も必要だなと思ったしだい。あと、天ぷらのつゆを作るのも忘れていたために、プレーンなままの天ぷらを食べ続けたわけですが、そのことも食べづらさに影響を及ぼしていたかもしれません。天つゆは先に作っとくべきだと悟りました(もしくは買っておく)。というわけで、いろいろ反省点の多い天ぷら作りとなりました。

そんな反省点を活かして次は上手く作れたとしても、近い将来必ずやってくるのが残った油の処理問題なんですよね。油こし容器も家にあったと思いますが、それを使ったとしてもいつかは油を捨てるときが来るわけで、固めて捨てるか吸わせて捨てるか自然蒸発を待つか、いずれにしてもやっかいなものです。一般の家庭では、どうやって処理されているんでしょうか。って、実家の例を思い出せば良いだけなんですが、うーんよく覚えていません(笑)。じゃあデンワでもして訊けよって話ですけど、わざわざ訊くのはなんか悔しいでしょ?(意地っ張り) あ、とりあえず取っておいて他の料理をするときの最初に引く油として使うという手もあるのかな。しかし油を置いとく場所がないなあ・・。などといろいろ先の心配をしてしまうから、なかなか今まで揚げ物を作ろうとしなかったのだと再認識しました。

そうそう、久しぶりに天ぷら鍋を引っぱり出したと言いましたが、鍋の箱を開けて鍋の中を見てみたら、ビニール袋をクッション代わりにして2枚ほど小皿が入っていたのです。これって、ただしばらく使っていなかったというだけではなく、引越しのときの梱包そのままということを意味しているのです。つまり最低7年ぐらいは開けてなかったというわけ(苦笑)。まさか引越してきてそのままの状態だったとは、自分でも驚きでした。この調子だと、他にもまだ開けてないものが隠れていそうですね。今まで開けていないということは、ちょっとやそっとじゃ目につかない場所にある(物理的あるいは心理的に)ということなので、その存在を確かめることは困難そうですが。
2006年02月09日(木) 21:43:32   No.267 (食事)

うわさのアイツを手に入れた
昨日の夜こたつに入っているとき、気づいたらヒータが落ちていて、うおぉ、今こたつが機能しなくなったらこの冬を乗り切れるかどうか死活問題になりかねないぞ!と一瞬焦りましたが、よく見てみたら、こたつ側のソケットから電源コードが抜けていただけでした(笑)。な〜んだ、良かった。ビックリさせんなよう、こ〜たつ〜(と人差し指でおでこを突く)<もしかして「コ〜イツ〜」と掛けていたのか。

はいはい、くだらない一人芝居はこれぐらいにして、こたつが無事だったことで安心したのか、昨夜はそのあとそのまま眠ってしまい、次に気づいたときには午前6時を回っていました。部屋の電気も台所の電気もつけっぱなし、冷蔵庫の中の漬け物ももちろんつけっぱなしです(それは関係ないやろ)。首もなんだか痛く、頭にも少し締め付けるような痛みがありました。ちゃんと布団の上で寝なかったからでしょう。こりゃいかんと思い、磨き忘れていた歯を磨き、すぐに布団の中にしっかり入り直しました。つまり二度寝に突入したわけですが、これこそがいけませんでしたね(笑)。次に目覚めたのはもうすっかり午後の時間。午後の紅茶が出てきそうな勢いです。

しかしまあ、ここまで寝てたら仕方ありません。諦めてご飯を作りましょう。まずは腹ごしらえからです。といっても、カレーはほんのちょびっとしか残っておらず、新たに何かを作ろうかという元気もなかったので、カレーの残りにご飯を混ぜて、軽くバターで炒めてドライカレー風の焼き飯を作りました。見た目は単なる茶色いご飯です。写真を一応撮りましたけど、載せるべきか載せないでおくべきか、非常に迷うラインの見た目(苦笑)。でも味は上々で、とても美味しく食べることができました。カレーの最後はいつもスパゲティに絡めていましたが、こういうご飯を使ったカレーの処理の仕方も良いかもですね。

食後、あれやこれやしているうちに夜の帳はあっという間に降りて、家を出たのは午後6時半でした。中途半端な時間だったのでどうしようか迷いましたが、一日の大半をすでに消費してしまっていたため、ついでに今日は栄の街へ買い物に行くことにしました。主な目的はひとつ。うわさのアイツを手に入れること。って別に隠すほどのものでもなく、森先生の家にも何匹か居て、去年は焦茶色のバージョンを僭越ながらプレゼントさせていただいた、熊のぬいぐるみのワラちゃんです。実は今まで人にあげる用には何匹か買っていたのですが、自分用に買うのは今回が初めてなのです(にこにこ)。地下鉄で栄に着くなり、LACHICに向かい、書店で料理の本を立ち読みしつつはやる気持ちを少し抑えてから、熊のぬいぐるみ専門店へ。

ありましたありました。まだ継続的に入荷されている模様で、3色の3サイズ全部のワラちゃんがディスプレイされています。どれにしようか迷いますね。いずれは全部手に入れるとしても(え?)、最初の一匹をどれにするのかはやはり迷います。結局選んだのは、薄茶色の通称チャワラちゃん。シロクマのワラちゃんも、新進気鋭の焦げ茶のワラちゃんも、それぞれ良いのですが、ツキノワグマのくせに薄い色をしている中庸加減に惹かれて、今回はチャワラちゃんをゲット。森先生もおっしゃるように、これほど実物の熊に近いフォルムをしていて、なおかつ可愛いぬいぐるみというのは他に見掛けませんね。見る角度によっては憎たらしい笑みに見える笑顔がたまりません(笑)。大切にしたいと思います。

それから、丸栄地下の無印良品へも寄って、5本指靴下もゲット。某さんが喜ぶような配色でもなく至って普通の地味なデザインですが(笑)、まあ普段履きということで。本当はユニクロを目指していたのですが辿り着けなかったため、やむを得ず無印良品で買うことになったしだい。もしかして丸栄からユニクロは無くなったんでしょうか。ダイエーが栄から無くなった今となっては、安い衣服を買うのに重宝しそうな店ですから、ユニクロまで無くなっていたとしたら残念です。そうそう、無印良品ではポンプ式のボディーソープもついでに購入しました。ダイエーが残っていたら靴下もそれももう少し安く買えていただろうにねぇ。英語で言うと、「If Daiei had alived, I could have bought the socks and the body soap more cheaply.」ぐらいか(仮定法過去完了?)。
2006年02月08日(水) 23:59:59   No.266 (日記)

念のためまだ生姜湯を飲んでます
しかしもうほとんど回復傾向です(にっこり)。喉の調子はウィーン少年合唱団のようにはいかないまでも、透き通った声が出せるまでには戻りました(そりゃ声は普通透明やからな)。昨日も書いたように、昨夜はご飯を炊いてから再びカレーを食べてから寝ましたが、3時頃までは寝付けなかったもののそれ以降はぐっすりでした。で、本日火曜日は午前7時には起きて、朝食もやはりカレー。ここで炊飯器の中のご飯は空になりました。つまり昨夜と今朝だけで2合のご飯を食べてしまったことになります。まーよう食べますね。こんなに食べられるんだから絶対病人ではないでしょう。まあ、ただ喉の調子が悪かっただけですし、もともと食欲自体はあったので今さら特に驚くようなことでもないですが。心配をしてくださった方が万が一にもおられたとしたら、すみません。全然大したことなかったみたいです(笑)。僕はすっかり元気です。

とはいえ、まだ念のため生姜湯は飲んでいます。しかも一度作ったやつのショウガの出がらしをずっと使って何度もお湯を入れて作っています。もうマグカップに5杯以上は作っているはずですが、それでもまだまだショウガの辛い味は溶け出してくるし、欠片をかじってみても十分ショウガの味が残っているんだから、しぶといというかお得というか、ショウガの底力を感じざるをえませんね。もちろんその陰には、単体では飲みにくい生姜湯をマイルドな甘さに包んで飲み易くしてくれるハチミツや、ほのかな酸味によって飲み終わりのすっきりとした爽快感を加味しているレモン果汁の存在があります。だからこそ何杯も飲めるのです。でもやっぱりショウガは偉いなあ。しぶしぶ認める感じで言うと、もうショウガないなあ(この一言がしょうがない)。
2006年02月07日(火) 23:59:59   No.265 (身体)

生姜湯飲んでます
一昨日の分はおろか、昨日の分まで更新できなくてすみません。どうも先日のカラオケで頑張り過ぎた上に、土曜日は名刺作りで徹夜をし、そのまま寒空のもと日曜日は遊んでいたのが効いたようで、喉の調子が悪くなってしまったようです。少し腫れ気味。今日はそれでぐったり寝てて、大学を休んでしまいました。熱があったり咳が出たりはしないので、たぶん風邪ではないでしょうが、外も寒いし念のため家で大人しくしていることにしたしだい。というか、目覚めたのが午後3時頃だったので、その時点ですでに諦め気味だったかもしれません(笑)。ちょっと喉に違和感を感じたためしばらく布団の中でごろごろし、症状がましになってきたところで起き上がってからカレーを作って食べました(食欲はあった)。あと、キュウリもみ(キュウリを薄く小口切りにして酢醤油で漬けたもの)も合わせて作ってみました。ちゃんと塩でキュウリの表面をごしごしこすってからです。そんな律儀なことをしているうちに、多少元気が出てきたものの、ここで油断したらいけないと思い、ショウガをスライスしてはちみつと混ぜてお湯に溶いた生姜湯(?)も作りました。喉への労りを忘れてはいけませんからね。下の写真の左が普通のカレーで、右が生姜湯。


一度食事をしたあとも、また2時間ほど寝てしまい、気づけばもう夜でした。大学に届いているクーリエル等が気になるところではありますが、今夜はアドバイスにしたがって(誰の?)大人しく寝ようと思います。そのまえにもう一度ご飯を炊いてカレーを食べるつもりですけど(笑)。あ、今炊けました。あと10分ほど蒸らせば美味しいカレーが食べられることでしょう。喉の調子はショウガが効いてきたのか現段階では上向きです。このまま治ってくれることを祈ります。みんな風邪には気をつけてくださいね〜(自分は断じて風邪ではないですが)。
2006年02月06日(月) 23:59:22   No.263 (身体)

がまごおりを漢字で書けますか?
「がまごおり」という言葉を聞くとなんか「かきごおり」の仲間みたいなイメージがして、「釜氷」とか「ガマ氷」などという漢字が浮かんで(ひとつは漢字にできてないぞ)どうにも寒〜くなるのですが、実際は「蒲郡」なんですね。はい、どうでも良い話でした(発展性が期待されないので切り上げか)。えー、というわけで、4月の第一日曜日である本日は、那古野コネクションの定例オフ会の日で、今回は「ラグーナ蒲郡オフ」としてラグーナ蒲郡にお出かけしてきたのであります。昨夜は帰りが遅くなったこともあり、オフ会ための名刺作りでいろいろ手間取っているうちに徹夜になってしまいました。具体的に言うと、プリンタの調子が悪かったり、一度プリントアウトしたあとで会員番号等を記入していないことに気づき、修正してプリントし直したりしていたから。なんとか参加人数分名刺が出来上がって、一度帰宅できたのは午前6時頃でした。朝日が昇りかけで空は晴れていましたが、夜のうちに降ったらしい雪がうっすら積もっていました。気温も低かったです。

朝食を作って食べている時間もなかったので、お風呂に入って準備だけ整え、午前9時には家を出ました。雪はまるで粉砂糖のように積もってます。太陽はすでに出ていましたが、気温は依然として低く、日陰では氷も張っていたほどです。そんな中軽く走りつつ急いで地下鉄に乗り名古屋駅へ向かいました。オフ会としての集合は、午後1時にラグーナ蒲郡に居れば良いことになっていましたが、幹事のKずえさんが用意してくださった一応のモデルコースに沿って今回も参加しようと思っていたので早い時間の出発となったしだいです。そのためには9時27分名古屋駅発の電車に乗る必要があったのですが、実は名古屋駅の郵便局でお金を下ろしていて、27分にはぎりぎり間に合わなかったのです(苦笑)。がしかし、雪が味方してくれたのか、運良く電車が遅れ気味で、すでにホームに並んで電車を待っておられたKずえさんとMつるさんとFさんに合流することができました(ほっ)。やがてやってきた特別快速浜松行きの電車に乗り込み、いざ蒲郡を目指します。

途中の停車駅で、AなあなさんとGんてつさんも乗り込んで来られて、本日のオフ会の参加者がこの時点で揃ってしまいました。結局みんなモデルコースを選択した形ですが、始めから6人全員いるならこのあとも動き易いというものです。余談ですが、我々が乗っていた車両は先頭車両で運転席が見える場所で、その運転士さんはまだ見習いだったらしく、横にもう一人ベテランっぽい人が乗っていて、指差し確認などをいちいち一緒に行ったり、頻繁に計器類をチェックしたりしていました。それで少し運行が遅れ気味だったのかもしれませんね。ちなみにまだまだ珍しい女性の運転士さんでした。後ろに乗っていたおじさんたちの注目を浴びていたのは、そのせいでしょうか(笑)。まあ、運転士の動作は見ているだけで面白いものですけどね。

約30分で蒲郡駅に到着。駅は最近新しくなったような立派な建物になっていました(って初めて訪れましたが)。駅前のロータリィもまだまだ工事中で、広くなりそうな感じでしたね。ここからはバスに乗って移動です。なぜか乗り場の表示がテープで消されていたバス停から、ラグーナ蒲郡行きのバスに乗ります。バスの中は暖かで寝てしまいそうになります。そして揺られること10数分。ようやくラグーナ蒲郡に着きました。ここからいよいよ冒険の旅が始まるか、といえばそうでもなく、まずはショッピングモールと市場が合体したようなフェスティバルマーケットというところに入って(正面ではないので入口が地味)、昼食まで一度解散して自由にのんびりお店を見て回ることに。

生活雑貨屋さんや服屋さんや靴屋さんを回って、帰りに買って帰る品に目星を付け、おさかな市場ではせんべい等の試食をしつつ、お土産を探したりして時間を潰します。そんなとき、ある土産屋さんの一角で、水槽に入れられて展示されていたものを発見。なんとクリオネです。1匹だけ優雅に水流に乗って泳いでいました。いくら海が近いからといって、こんなところの近海にクリオネは住んでいないでしょうから、たぶん北の方で獲れたやつを持って来たんでしょうね。しかしなぜ土産屋の奥に展示されているのかは謎です(笑)。そうこうするうちに昼食の時間が近づいてきましたが、どうやら最初に行こうとしていたバイキングレストランが予約で一杯だったらしく、予定を変えてシーサイドレストランのイタリア料理店に入りました。

さすがシーサイドレストランというだけあって海がよく見えるロケーションですが、入口は屋外にあったため、そこの通路を吹き抜ける強い風が冷たかったです。まだ少しお昼時より早かったからか、入ってすぐに席に着くことができました。店内に入ってしまえば当たり前ですが暖かく、窓から見える海辺も日差しがあるので一見外も暖かそうに錯覚します(そんなわけないのはさっきの冷たい風で判ってます)。注文したのはみんなランチセットで、パスタあるいはピッツァとサラダのセットです。それにドリンクも付けて1000円ちょっとのまあまあのお値段。パスタが少し油っ濃かったような気もしましたが、イタリア料理というのはあんなもんなのかもしれません。食後のコーヒーや紅茶を飲みつつ、これから向かうエンターテインメント施設のラグナシアをどう攻略するかを練り(といっても道順を考える程度)、店をあとにした一行は、連絡デッキを通り、ラグナシアへと向かいました。この連絡デッキにはこんな注意書きがありましたが、ハトの姿は見かけませんでしたね。ハトも寒さに弱いのでしょうか。ちなみにデッキからの眺めはこんなふう。天気は良いですね。

さて、ようやくここからが本番。メインイベントのラグナシア体験の始まりです。エンターテインメント施設であるラグナシアのエントランスはこんなふうで、連絡デッキから1階に降りてこのエントランスを通る形。この中に入口のゲートがあります。チケットはアトラクションに乗り放題のパスポート付を全員購入し(Mつるさん持参の割引券などがあったので安く買えました)、ゲートに立つお姉さんにモギってもらって、ゲートを通り、いよいよ「海のロマンと冒険心をかりたてる!伝説の港町」という設定の(設定って言うな)エンターテインメント施設(わざと強調してないか?)であるラグナシアの中へ。冒険の始まりです。

中に入ってまず向かったのは「海のシルクロード館」。その名の通り、海のシルクロードがテーマの博物館で、昔活躍した帆船や海洋貿易に関する資料がいろいろ展示されています。といってもスペースは小さめで、15分もあればすべての展示物に目を通すことができるくらいの規模で、部屋の中央にはこんなふうに、タイとかインドネシアなどの舟が鎮座しています。大航海時代が好きな人なら楽しめるかもしれません(それ以外では楽しめないのか?)。

そんなわけで、ここはざっと流し見程度で済ませ(笑)、次から各アトラクションに本格チャレンジとなりました。最初はトレジャーアイランドステージ(エントランス付近の一角)にある建物内を舞台に、携帯ツールを持ってヒントを頼りに歩き回って、チェックポイントで試練を乗り越えつつ宝探しに挑戦する「ドリーミング クエスト」というアトラクション。携帯ツールというのは「碧い涙」と呼ばれる(係のお兄さんがそう言っていた)水晶のような多面体が入ったランタン様のもので、それを各場所にあるチェックポイントの指定の置き場に置くと、備え付けの画面にそのツール個体ごとに違った指示が表示される仕組みです。一人か二人一組で参加するところを、我々は三人一組になって参加してみました。Aなあなさん、Gんてつさん、FさんのAチーム(勝手に命名)と、Kずえさん、Mつるさん、SばしんのKチームに別れ、それぞれ代表者が身分証明書を提示し(ツールを貸し出す必要のあるゲームだから)、スタート地点の端末にセットして、二人分の個人情報を入力(手前に置いてあるのが携帯ツール>携帯するにはでかいな!)。それが終わったらさっそく画面に「どこどこの何々を見て云々・・」といった指示が出るので、それに従って出発します。それぞれの組は別々のルートを行くことになりました。

途中のチェックポイントは、例えばこのような感じになっていて、知恵と愛と勇気の全部で3つの試練をクリアすることになっています(やりながら気づいたんですが)。それぞれの試練をクリアすれば宝の地図の欠片を2ピース手に入れることができ、最終的に6ピース揃えて地図を完成させればOKのようでした(これも最後の方にようやく気づいた)。間違い探しあり、相性判断あり、肝試しありで、行ったり来たり歩き回ってなかなか面白かったです。まあ、多少歩かされてる感もありましたけど(笑)。問題やルートも何パターンかあるようなので、何度か楽しめるアトラクションだと思います。ちなみにKチームはなんだかんだで全試練をクリアし、見事宝の地図をゲットできました。Aチームはどこかで失敗していたようでした。最後は結果がプリントアウトされ、始めに登録した二人の相性とか理想(?)の職業などを知ることができます。どう考えても、カップル向けのゲームでしたね(笑)。

歩き回った建物の中央には噴水付きの中庭があり、ふと見ると、汽車(電車?)が目の前を通り過ぎました。園内をぐるぐる回っている乗り物っぽいですが、大人が乗るのは正直辛そうです。

さて、ここからはラグナシア内を上から見て時計回りに巡っていくことになります。次に向かったのは主に子供が楽しめるアトラクションが集まっているステラパーク。こんな感じでほとんど人がいません(苦笑)。いてもメリーゴーランドに乗っているのは大人だったり(写っているのは見ず知らずの人)、寒空の下で遊ぼうとするのは物好きぐらいなんでしょうか。と、我々も人のことは言ってられず、さっそく乗ったのは蒸気機関車風の「トレイン トレイン」でした。座席の狭さが判るでしょうか。大人二人が並んで座ると少しきついくらいです。動き出した様子がこれ。天気が良いので暖かそうに見えますが、動くと余計に風が吹きつけて寒いのです。カーブに差し掛かったところがこれ。半径は5メートルくらいかなあ、などと目測しながら身を乗り出します。写真を見てもらうと判りますが、実は運転手が乗っていません。遠隔操作というか自動運転なんですね。蒸気じゃなく電気で動くのは仕方ないとしても、無人運転というのは少し興ざめかも。もうちょっと雰囲気を出してくれても良いのに、と思わないでもないです。そしてホームに戻っていくところがこんな感じ

とにかく寒いのであまり外にいたくないという気運が高まる中、次に向かったアトラクションは子供向けジェットコースタの「ステラ コースタ」。見るからに急傾斜は無く、穏やかそうなコースタであることが判りましたが、これに乗ったのはMつるさんとSばしんの二人だけ。あとは下でお留守番。こんな調子じゃジェットコースタ同好会も存続が危ぶまれますね(笑)。かろうじて他に子供の乗客もいたので、大人二人だけという恥ずかしい状況は免れ、いざ出発です。もしかすると寒いだけであまり楽しめないんじゃないかと思っていましたが、実際下り始めてみるとスピードが出ないわりに意外と面白いことが判明。結構左右の傾きが大きく、スピードが出ていないため遠心力で相殺されずに、傾いているところでは重力の影響を大きく受けるのです。これがなかなか新鮮でした。そのせいでカメラもぶれて上手く撮れません(<乗りながら撮ろうとしないように!)。ようやく撮れてこの程度でした(しかし暗い)。

コースタを降りたあとは、近くのカフェで一旦休憩をとることに。そこでココアなどを飲んで温まりました。建物の中はやっぱり暖かくて良いですね。暖かいだけにホットします(ベタやな)。僭越ながらここで作ってきた名刺を皆さんに配らせていただきました。十分に暖をとったところでこのあと向かうルートを確認し、カフェを出て再び寒空の下へ。建物の裏の道を通って、次に入ったアトラクションは、「トレジャー ハンティング」でした。その入口に向かっているところ。このアトラクションは海賊が持っているという秘宝の「碧い涙」(また出てきた!)を探すという設定で、クルマ型のライドに乗り、ぐるぐると暗い迷宮内を走るというものでしたが、乗ってみたら、まんまディズニーシーにある某アトラクションと同じ作りでなんかちょっとがっかり。システムは同じものを丸ごと導入して装飾部分に多少の変更を加えただけに見えます(苦笑)。作った会社が安く売り込んだのかもしれません(穿った見方か)。同じものならまだ良かったのですが、シーのものより激しさが減少していてマイルドになっていたのが個人的に残念です。ファミリィ層を意識してのレベルダウンなんでしょうか。とか言いつつ、ダミーハンドルの付いた運転席部分に座ってノリノリにハンドルを動かしていたのは誰?(笑)

迷宮から出たあとは、休止中だったウォータスライダのアトラクションを通り過ぎ、さらに建物に沿って進みました。右を見ると夏は波の出るプールとして活躍する「ジョイアマーレの浜辺」が、水の無い状態で見えていて余計に寒さが増してきます。ちなみにこのラグナシアは、中心にそれらの大きなプールが位置している造りです。道なりに進んで、突き当たったところに次の目的「アクア ウィンド」が見えてきました。しかしコースタタイプのこのアトラクションに挑戦したのは、案の上、MつるさんとSばしんの二人だけ(笑)。これはドイツ製のミニコースタらしいですが、ミニのわりに急傾斜もあって激しく動き、スピード感もあって楽しかったです。帽子とマフラーを取れと係りの人に言われて乗ったので、頭が寒くて仕方なかったですけど、これは当たりのアトラクションでした。

その次に向かったのが、ビバ・ピアッツァという建物内にある「マジカル パウダー」というアトラクション(写真は出てきたあとに撮りました)。ここまで来ればいよいよ終盤です。これは基本的にずっと座ったままで、順次目の前に現れる人形劇を見て楽しみます。6人ぐらいが一度に入れる左右が壁である程度仕切られているブースに座って見るわけですが、そのブースが大きな円盤の上に乗ってゆっくり円弧上を回転しているため、その周りに配置されている舞台が自動的に目の前に進んでくる仕組みです。たまに左右の仕切りが移動して、円の内側に配置された舞台が見えるところもあります。演じられる人形劇にはストーリィがありますが、驚きの仕掛けがあるというわけではなく、平和のうちに降り場に到着しました。喩えるなら、話のある「イッツ・ア・スモール・ワールド」みたいな感じでしょうか。小さい子供が何も考えずに乗っていれば、自分の方が動いているとは思わないかもしれません。しかしそのブースに入る段階で、遊園地にあるコーヒーカップの回転板のようなものが動いているのが見えてしまうので、いきなりネタばれな感じがしないでもないかな。この辺も田舎の遊園地ゆえの詰めの甘さでしょうか。そこの工夫をもう少し考えれば、もっと良くなると素人ながらに思いました(批評家気取りやな)。

アトラクションの出口には土産屋さんがあって、そこではラグナシアのキャラクタの人形焼きが売られていました(ここでしか売ってないみたい)。建物の外に一旦出て、再びさっきの「ジョイアマーレの浜辺」を別角度から。ちょうど正面から眺めた位置ですね。中には入れないので誰もいないのは当たり前ですが、このプール以外の場所も似たような状況だったと思ってもらって間違いありません(笑)。それくらい外には人が少なかったのです。このあとは、物陰に隠れていたリアルな猫に驚いたりしつつ、始めのトレジャーアイランドステージの建物内へ移動。あっという間に施設内を一周できました。多少時間が余っていたので、午後4時まで一旦解散し、その間それぞれアトラクションに再チャレンジしたり、お土産を物色したりすることに。

ここでSばしんは、土産物を買ってから、シューティングアトラクションの「ファイア ファイア」にもう一度挑戦しにいきました。現場では会いませんでしたが、他の何人かもこれに再チャレンジされていたようです。結果はとりあえず一回目の点数を上回ったものの、最後のボスの倒し方を解っておらずまたしても失敗。最終的なランクとしては変わらずDランクでした(しょぼ〜ん)。終わった時点でもう時間がなかったので再々挑戦はしませんでしたが、機会があればリベンジしたいですね。地味に燃えるアトラクションです。

それから午後4時までのほんの少しの時間を利用して、噴水のある広場に置いてあった、中国独楽(というのかな?)で遊んでいました。プラスチック製のカップが金属製の某の両端に付いた形をしていて、その某部分に紐を引っ掛けて、紐の先についた二本の木の棒を両手で操って、独楽を紐の上で回転させるおもちゃです。始めは上手くできませんでしたが、いつの間にか現れた係のおじさんのアドバイスを受けて試しているうちに、独楽を勢いよく回せるようになっていました。ときどき紐から飛び上がらせて再び紐でキャッチするという技もできました。なかなか楽しかったです。基本的に大道芸が好きなんでしょうね(にこにこ)。

やがて時間になり集合場所のエントランスで待ちながら、Gんてつさんやらとシューティングアトラクションの結果を見せ合っていたところ、いきなり現れた子供たちに目を付けられ、見せて見せてと言われ仕方なく見せると、一人の子供に自分が持っていないカードだから交換してくれと交渉されてしまいました。そう、このカードの表はいわゆるトレーディングカードみたいにモンスターの絵柄等が印刷されていて、収集要素もあるのです。せっかく高得点をマークした記念のカードでしたけど、ここでムゲに断るのも大人げないと思い、その子供とカードを交換してあげました。いやあ、自分も優しい大人になったもんですね(笑)。

実はこの集合場所には、Fさんがなかなか姿を見せなかったのですが、場所を勘違いされているのだろうと判断し結局全員揃わないままラグナシアを出て、西日が差す連絡デッキを渡り、観覧車乗り場のあるフェスティバルマーケットの方へ向かいました。するとそこで無事Fさんと合流。やはり場所を勘違いされていたようです。そして全員揃ったところでいざ観覧車へ。これはラグナシアのパスポートがそのまま使えるので追加料金無しです。観覧車からの眺めその1。まだ昇り始めです。眺めその2。西日が眩しいです。遠くに見えるピラミッド型の建物は何でしょう? 眺めその3。だんだん上がってきて近くの浜辺が良く見えます。眺めその4。もう一度西日方面。海が綺麗ですね。ここで観覧車の内側を見ると、鉄骨マニアには堪らないこの構造。頂上付近では隣のゴンドラに乗っている人々をお互いに激写。下り始めたところで、ラグナシア全景が見渡せます。やっぱり小さいです。約13分で観覧車は一周回り、降りて一行は再びフェスティバルマーケットの中へ。

そこでも帰りのバスの出発時間だけを確認し、あとは解散自由行動となりました。みな好き好きにお土産を買いました。個人的には来たときに目をつけていた、計量カップと計量スプーンをまずゲット(笑)。ここまで来て買うものでもないですが、せっかくの機会ということで。それからイカのせんべいも買いました。しかし、このときすでにバスの出発時刻になっていたことに気づき、もう諦めムードでバス停に向かってみたら、運良くバスが遅れ気味でちょうどバス停に入ってきたところでした(あぶねー)。そこに他のメンバも並んでおられ、なんとか一緒に駅に向かうことができたというわけです。ただ、このバスが遅れ気味だったせいか、蒲郡駅ではぎりぎり電車に間に合わず、一本あとの電車で帰ることに。日が暮れて、ホームから見える西の空には淡いグラデーションがかかっていました。寒かったので次の電車来るまでホーム下に降りて待っていましたけどね。

名古屋駅に戻り、珍しく全員で二次会へ。場所は「旅籠家なごやみせ」。今回はあまりアルコールは入れずに、食べ物もほどほどに、主に那古野コネクションの今後について話していたでしょうか。ただ、この場だけでどうこうなる議題でもないので、代表者のKずえさんの考えを聴いたり、自分たちの現段階での考えを出し合ったりした程度です。まあ、名残はあっても目的が達成できているならいつでも解散できる「会」というのが理想だとは思います。コネクションに限らず、いろんな人が集まるようになると「会」というのは、終わる時期の設定が難しくなりますね。何はともあれ、今回のオフ会に参加された皆様、お疲れさまでした。
2006年02月05日(日) 21:49:14   No.264 (NC)

節分と親友
そんなわけで(昨日の勉強参照)、昨夜は帰りが午前様になり、もう節分も過ぎてしまっていました。しかし「おいでよ どうぶつの森」の一日の始まり(例えば、新たな化石が地面にセットされたり、花に水をやるタイミングの起点になっている時刻が午前6時であることを考えれば、暦の上では日付が変わったとしても、実質的には節分は翌日の午前6時まで続いているとも考えられます(どうぶつの森基準で良いのか。っていうか節分自体が暦の上での行事なのに!)。

というわけで、まだ有効だと(何が?)判断し、午前5時頃、豆を部屋の中に「福は〜内」と言いながら(独りで)申し訳程度に撒き、その後今年の恵方の南南東に向かって恵方巻きにかぶりつき、黙ってそのまま一本食べきりました。もちろん願い事をしながらです(にっこり)。食べきれるとは思いませんでしたが、食べてみたら案外いけちゃうもんですね。ちなみに買った恵方巻きはやさい巻きで、かんぴょう、シイタケ、人参、ゴボウ、ピンクの甘いそぼろ状のやつ、あと緑っぽいやつ(キュウリではなかった)が具に入っていました。一度に食べてしまったのでもったいなくはありましたが、美味しかったです。毎日が節分だったら良いのにと思います(嘘ですよ)。ところで、恵方というのは毎年どうやって決められているのでしょう? なんか今年は笠寺観音の方向だということで南南東になっていたみたいですが、住んでる場所によって方角は変わってくるだろうに、観音さんを基準にしちゃって良いのでしょうか? 毎年変わるのはいくつかの観音さんが持ち回りで担当しているから? といろいろ気になりますが、自分で調べるまではいかないのでそんなに興味はないのかも(笑)。

という遅れた節分の夜を過ごし、寝て起きたら午後1時。土曜日も昼からの活動開始となりました。昼食には、スパゲティを茹でて残り物のだしと絡めただけのものを食べ、日課の脳とえいごのトレーニングをし、「どうぶつの森」でちまちまとフルーツを売ってお金を貯めて、洗濯をしたりお風呂に入ったりしていたらもう夕方。ちょうどこの土日に実家に帰省するというK藤氏と本日会うことになっていたのですが、ぎりぎりの時間でした。5時半に名古屋駅に到着するというので、とりあえずその時間を目指して地下鉄で名古屋駅へ急ぎます。なんとか5時半過ぎには到着して、コンコースにある高島屋のエスカレータ下でK藤氏と合流に成功。ですが、人がやたらといて見つけるのにしばらく時間がかかってしまいました。ここは待ち合わせ場所には向いてないかもしれません。

落ち合ってまず向かったのは、駅前のビックカメラでした。K藤氏がニンテンドーDSを欲しがっていたからです。関東の方ではどこも売り切れ状態で全然見つからなかったらしく、こちらに来たついでに探してみようということだったのですが、ビックカメラでも売り切れ。完売の札が貼られていました。噂には聞いていましたが、本当にお店にないんですね。ここまで売れるようになるとは1年前には考えられませんでした(売れるとは思ってたけど)。当時はまだ「脳トレ」も出ていませんでしたからねぇ。実はK藤氏には去年の正月頃に、一度DSを見せて触ってもらったことがあるのですが、K藤氏もそのときに買っておけば、今こんなに困ることもなかったのに(ぷぷっ)とか思っても口には出しませんよ(ってここに書いたらバレバレやん)。

結局DS探しはビックカメラ一軒だけで諦め、喫茶店でお茶でもすることに。どこも混んでそうな時間帯でしたが、こういうときに便利なのが松坂屋の飲食店街です。なんせ高島屋のあるセントラルタワーズができてからというもの、ここの閑古鳥の鳴き方は半端じゃないですから(笑)。よくまだ営業を続けていられるなあと感心するほどです。そのフロアに行ってみると、今回も案の定夕食時が近いのにガラガラでした。カフェ・ド・クリエに入って余裕で席を確保し、コーヒーとワッフルを食べながら、1時間以上はおしゃべりをしたでしょうか。だいたいはデンワやクーリエルで聞いていたことでしたけど、実際に会っていろいろ話を聴くことができて安心しました。K藤氏のプライベートに関わることなので、詳細な内容についてはここでは書きませんが、まあとりあえず、仕事が異常な忙しさから普通状態に戻ったのは良かったなと思います。日本社会の全体的な傾向だとは思いませんが、仮にも先進国の大企業の労働環境としてそれはないやろと突っ込みたくなるほどでしたからね。K藤氏が参るのも頷けます。社員が幸せに働けないようじゃ、企業として失格でしょ。最低限の基準すら守られていないなんて明らかにおかしいです。そこまで一人の人間が働く必要のある重要な仕事があるとは思えません。そんな状態を続けていては、いつか痛いしっぺ返しが来ることでしょう。経営者のみなさん、悪いことは言いません、現場の声に少しは耳を傾けてみた方が良いですよ。

まあ、それはともかく、何か問題があったときに飾りっけなく話をしたり聞いたりできる友達がいるというのは幸せなことだと、改めて思いました。そういうことの繰り返しで何気なく歩んで来た10年ですが、振り返ってみると、こんなに長く付き合っている友人は他にいません。もともと友達の少ない(苦笑)自分にとっては、普段会えなくても、いつでもバカな話から恋愛相談まで何でも話せる相手はとても貴重です。お互いいろいろ経験してそれなりに変わったところはあっても、やっぱり根本の部分では全然変わってなくて、バカだなあとか思いながら楽しくしゃべることができます。言葉の定義はよく解りませんが、K藤氏は間違いなく親友と呼べる友人です。今はとりあえず、生きててくれたことに感謝。10年後もバカな話で盛り上がれると良いねぇ。

真面目に書いちゃったけど、ちょっと恥ずかしいなこれ(笑)。
2006年02月04日(土) 22:42:02   No.262 (日記)

気がつけば節分過ぎてた
2月3日の節分は、D3のH君の博士論文公聴会が開かれて、夜はその打ち上げ飲み会があり、二次会でカラオケに行って4時間も歌ってしまったために、更新ができませんでした(つまりこれを書いているのは日付が変わった4日)。もう夜も遅い(現在午前3時)ので、詳しいことはまたあとで書きますが、とりあえず飲み会が始まるまえに、スーパに行って確保しておいた巻き寿司の恵方巻きも豆まき用の煎り大豆も、帰りが遅くなったため結局食べることなく日付が変わってしまいました(苦笑)。1日遅れてもやって来てくれるくらい度量の大きい福であることを祈るばかりです・・(アーメン<祈り方がたぶん違う)。

というわけで、「またあと」の時間です。あとから書いてはいますが、いつもと変わらず当日のつもりで表現していますので、そのまま日記としてお読みください。たとえば「今日」といったら節分の日のことを示します。ってそんなことわざわざ言及するようなことか?と思わないでもないですが(笑)、もしかしたら誤解する人がいるかもしれませんので、一応書いてみたしだい。

野菜は毎日順調に消費していて、昨夜の段階で使える野菜は、カレーの定番材料を除くとピーマンとナスしか残っていませんでした。それで作ったのが写真にあるナスとピーマンの甘み味噌炒め。このまえの揚げだしと入っているものは同じですが、調理法を変えると味も変わりますね(当たり前)。うちには砂糖が無いので、代わりにハチミツを使い、それを大スプーン1杯と、合わせ味噌を箸ですくえるくらいと、豆板醤を小スプーン1杯と、酢を少々混ぜて味噌ダレを作り、軽く水を入れつつ炒めたナスとピーマンに絡めて味を付け、最後に水で溶いた片栗粉を入れて仕上げました。しかしこの片栗粉の量が多過ぎたようで、一瞬にしてゼリィみたいに汁が固まってしまったのはちょっと失敗でした(苦笑)。もう少しあんかけ風味の仕上がりを目指していましたが、結果は写真をご覧の通り。あんかけ部分がごろごろと固まってしまっているのが判るかと思います。あでも、味の方は抜群に美味しかったです(にこにこ)。かなり好みの甘辛酸っぱさを持った味噌味になりました。案外適当でも上手くいくもんですね。

明けて本日節分の日の朝食、というか昼食は、すぐに使える適当な野菜がもうなかったため、バジルをオリーブオイルで炒めてチーズを入れただけのソースのスパゲティを作りました。バジルソースを再現したつもりだったのですが、パルメザンチーズの代わりにとろけるチーズを入れてしまったのがいけなかったようです。作っているうちにチーズが一回とろけてもすぐに固まり始め、バジルを巻き込んで大きな塊ができる始末。途中でスパゲティの茹で汁を少量入れたりして、なんとか無理矢理溶かし込み、最後にスパゲティと絡めて一応の体裁は整えることができました。これもまた、固まる系のやつで失敗してしまった形ですね(笑)。そもそもとろけるチーズをスパゲティに使うのが間違っていたのでしょう。今度からは気をつけたいと思います。

大学に出てくると、誰からのお土産か判りませんが、写真のような小袋に入った煎り大豆が机の上に置かれていました。もちろん、節分だからこんなものが置いてあったのだと思いますが、もったいないので撒くことはせず、全部いただきました。歳の数だけ入ってるのか気になりましたけど、えっと、ぎりぎり足りてたようです(笑)。それにしても、この煎り大豆の袋にも書いてあるように、豆と言えばやっぱり「でん六」なんでしょうか?(ラジオCMでよく聞く名前ではある) 「丹波の黒豆」とかも有名ですが、あれは単に産地が丹波というだけか・・。そういえば京都側の丹波の黒豆は、一粒一粒が大きくて美味しいという話をこのまえ聞いたことがあります(やっぱりラジオで)。黒豆がゆというお粥があるそうで、一度食べてみたいなと思いました。

午後は、英語校閲から戻って来た論文の英語の修正をして、最終原稿を提出しました。長かったですけど、ようやく世に出ることにはなりそうです。とりあえずひとつ肩の荷は下りたような気がしますが、ぼやぼやしてる暇はなく、すぐに次の論文にとりかからないといけません。冒頭にも少し書いたように、夕方からH君の博士論文公聴会があり、H君はめでたく博士号を取得することになると思いますが、はっきり言って先を越されてますからね。しかも2年も(苦笑)。まあ、他人との比較はあまり意味がない分野だとは思います。しかしそれでも、思うところがまったくないと言えば嘘になります。H君のよくまとまっていた発表を聴いて、自分も頑張らなあかんなと、改めて思ったしだいです。

そして夜の午後7時から、そのH君の博論ゲットおめでとう飲み会が八事のお店で催されたわけですが、その飲み会に向かうまえに、自分一人、本山のマツザカヤストアに恵方巻きと煎り大豆を買いに走りました。その時間を逃すと今夜はもう買いに行けないだろうと思ったからです。わざわざ走ってまで買いに行くものか?と我ながら思わないでもないですが、季節の行事には意外とこだわるほうなので、衝動には逆らえなかったんですねぇ(笑)。いつもお寿司が置かれている地下食品売り場のスペースにはすべて恵方巻きが並べられていたり、それだけに留まらず1階の入口近くにも節分グッズの売り場が出されていたほど、お店は節分祭り真っ盛りでした。まっさかり担いだ金太郎〜、てなもんです(関係ないぞ!)。お客さんもいつもより多く、恵方巻きはどんどん売れて奥からどんどん補充されていたほど。もともと関西地方(大阪?)だけの習慣だった恵方巻きのかぶりつきも、すっかり定着していることが実感できますね。年々参加者が増えていってる印象です(参加者て)。

本当は恵方巻きと豆だけ買って飲み会のお店に向かうつもりだったのですが、運良くというか運悪くというか、ちょうど金曜得々市で、人参やキュウリなどが安かったため、さつまいもや天ぷら用の油などと一緒に買ってしまいました。せっかく来たんだからとついつい買ってしまうのは、貧乏性ゆえでしょうか。当然それらが入った買い物袋を持って飲み会に向かわなければなりません。ちょっと後悔しつつも、地下鉄に乗って八事へ向かい、地上に出て少し迷いつつ目的のお店に到着。すでに乾杯は終わって飲み会は始まっていました。恵方巻きのために遅刻するなんてアホですね(苦笑)。まあ、何か支障があったわけではないので問題ないですが、少しH君に申し訳ないことをしたかなとは思います。ごめんね。

そのお店は魚料理がメインの店で、珍しく食べ物をいっぱい食べた飲み会でした。お酒も大量に飲みはしませんでしたが、最後の方では眠くてしかたないくらいに(昨夜あまり寝てなかったからでしょう)。でもせっかくの機会だったので、二次会のカラオケには行きました。講座の人々とカラオケ自体行ったのが何年ぶりかというぐらい久しぶりでしたが、よく見たら参加したのはY本先生を含む年齢が比較的上の人間だけでした(笑)。そんな年寄りが頑張って、4時間近く歌いっ放し。日付が変わるまで歌っていたのは冒頭にも書いた通りです。古い歌ばかりを歌って(いつもそんなもんですが)最後には喉がガラガラに。帰りはタクシーで大学前まで乗せてもらい、無事帰ってこれました。何はともあれめでたい夜でした。
2006年02月03日(金) 03:00:46   No.261 (日記)

料理ブログと呼ばないで
昨日は卒論発表練習会の2日目で、予定通り午前10時から会議室サイズの狭い部屋でM川君とH君の練習が行われました。懸念していた座席問題もなんとかみんな座ることができ(案の定後ろの方はきつきつでしたけど)、二人合わせて約2時間で終了。二人とも細かな修正すべき点はありましたが、特に大きな問題もなく本番までにはまとまりそうな印象でした。毎年感じることですが、自分が卒論生だった頃よりも明らかに出来は良いですね(苦笑)。自分たちの卒論の発表はポスタ形式で、練習とかはあまりしなかったからなあ。本番直前までポスタ作ってたし・・。あの頃はまだまだ未熟な若造だったなあ(遠い目)。いや、今でも全然変わらず未熟ですけどね。手の抜き方だけは覚えたかも(笑)。とにかく4年生は追い込み頑張ってください。

そうそう、昨日ようやく、修理に出していたあいぶっ君用の電源アダプタが戻ってきましたよ!(わーい) 午後、生協から連絡があって雨の中取りにいきましたが、戻って来たのは修理されたものではなく、交換された新しい良品でした。不具合の報告書も一緒に受け取りましたが、「不良品だったので良品と交換しました」としか書かれておらず、具体的な原因は結局知らされないようです。しかしただ交換するだけだったらもっと早く返してほしかったなあ。パソコン本体とは違って、電源アダプタには特別な思い入れも無いですし、新しいものと入れ替わって困るわけでもないんだからねぇ。ともあれ、これでようやくあいぶっ君を再び動かすことができるようになり、自宅でもネットが使えます。家でパソコンができない間は、家に帰る目的が希薄でしたからね(笑)。まあ、料理とかゲームとか、それなりにやることはありましたけど、ネット環境があるのとないのでは大違いです。おかげでさっそく昨夜は夜更かし癖がぶり返してしまったほどでした(むしろ悪影響になってる?)。快適なのも考えものかもしれません。

昨日の夕食には、ナスとピーマンの揚げだしをおかずに作り、山椒白魚をお供にしたご飯と一緒に食べました。天ぷら用の油が無かったのでオリーブオイルを多めにフライパンに入れて、そこでナスとピーマンを揚げ気味に炒め、柔らかくなったところで器に上げて、別に本だしとみりんとしょうゆとお酒を混ぜて煮立てて作ったダシをそこにかけ、最後にとろけるチーズを載せて出来上がり。なんか、とりあえずチーズ載せとけば良いだろうってくらいの勢いで毎回チーズを載せてる気がしますが(笑)、まあまあ美味しく食べることができました。ここまできたら、天ぷら料理ももうすぐですね。そろそろ足音が聞こえてきませんか?

そして、昨日の揚げだしで残った醤油ダシを使って今朝作ったのが、イカのニンニクの芽のバター醤油炒め。イカとニンニクの芽を炒めて塩コショウし、だしとバターを少量入れて絡めて出来上がり。あ、これはチーズが載ってませんね(笑)。ちょっと炒め過ぎた感じもありましたが、これも美味しく食べることができました。カレーとかシチューを毎週のように作っている現状ですが、比較的考え無しでもできてしまうそういった「ルーもの」に逃げていては、料理の上達は難しいのでは?というありがたい励ましの声もいただいているので、炒め物のバリエーションも増やしていきたいところです。できるだけ努力はしましょう。しかし今現在うちにはカレールーが1箱備蓄されているので、それを使い終わったあとからね(笑)。

ところで、最近なんだか単なる普通のお料理ブログに成り下がってませんか?(誇張あり)というご指摘を受けましたが、まったくその通りですね(苦笑)。すみません。何の変哲も無くこれといった特徴も無い料理を見せるだけでは面白みに欠けるなとは確かに思うのですが、まだまだ凝った料理が作れるレベルに達していませんし、普段から珍しい料理ばかりを狙って作るというのも難しいのです。本来の目的からいってもむしろ定番料理がメインですからね(面倒がって適当に創作してしまうことが多い気もするけど)。だったらわざわざ載せなきゃ良いじゃないかと言われそうですが、そこはほれ、一応日記ふうの勉強記録をつけているという設定上(設定だったのか)、毎日こつこつと技術の習得に励んでいる料理のことを取り上げないわけにもいかないでしょ? 日常の活動の中では比較的生活に役に立つ部類の勉強の最たるものですしね。まえにも書きましたが、その経過と成果を記録に残しておくことは将来の自分のためにも有効なことだと考えられます。さらにそれだけでなく、勉強記録のネタに無理にでもすることによって、隙があれば怠けようとする今現在の自分への牽制にもなっているのは確かです。誰かに見られていると思わないと継続できないって、なんとも精神力の弱い人間ですけども・・。一種の脅迫観念のようなものでも、料理作りへのモチベーションになるとすれば、結果オーライなのです。過程はどうあれ、自分で料理したまともなものを食べる生活の確立、それが食生活改善計画の主目的ですから。

な〜んていうのは、所詮言い訳ですけどね(ズバッ!)。上に書いたことは嘘ではないですが、どちらかというと副次的に生まれた理由にすぎず、実際は単に他に取り上げるべきネタがないから書いてるだけって感じですから(笑)。ようするに最初に勉強記録ありきで、そのためなら料理もするぜ!の心意気。日記的なものを始めるとどうしてもそういう本末転倒な方向へ進んでしまう性質は、昔から変わってませんね。ま、それも一興ですが。
2006年02月02日(木) 22:03:15   No.260 (食事)

二月のうた
The sky is her limit

コーヒーカップが彼女の家
朝はいつもそこから始まり
夜はいつもそこで終わる
立ち上る湯気が彼女を送り出す風となり
あるいは優しく迎え入れるベッドとなる

四角いこたつが彼女の庭園
いつものものはすべてそこに
手の届く範囲で置かれている
ときには色とりどりのサラダが咲き誇り
ときには雨のような涙がクロスを湿らす

冷たい部屋が彼女の世界
果ては無くても限りはあって
ぐるりと回ると意外と狭い
溢れる本の中には彼女が越えた山があり
これから飛び込もうとする大海原もある

そこはずっと平和で対立する者も無い
問題はすべて彼女ひとりの中で発生し
たちまち彼女ひとりの中で解決される
丸いヒータに火が灯れば暖まり
火が消えれば冷える素直な世界

いつしか彼女が空を低く感じたときに
扉は開かれ世界は再定義されるだろう
変わるのは世界であって彼女ではない
空こそが彼女の限界なのだから

森の中
カールヘルムの鞄に
脳年齢を書いたメモ

今朝作った大根とピーマンのマリネ風サラダ。マリネは適当に調合しただけでしたが、まあまあそこそこの味にはなりました。ちなみに、大根の千切りが綺麗に切れているのは、料理の腕が上がったからではなくて、家に長い間眠っていた手動のフードカッタを使ったからです(笑)。
2006年02月01日(水) 20:53:27   No.259 (うた)

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