Sibasin's Lunar Laboratory
日々これ勉強その5

2005年12月の勉強

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勉強のタイトル
え、もう年越すの?
タマネギを応援するサイト
かろうじて続く食生活改善計画
利便性と権利の狭間なの
ミレナリオ遠くてなかなかミエナ..
歴史とは風で言えば乱気流の連続..
クリスマスとリンゴの関係
バスの旅・昼の部
雪だるま林立状態
眠気と食い気で雪降り止まず
寝不足が眠い
[サメ君]入りパターン集
ここはどこの雪国ですか?
雪が積もって現れるもの
届かない届きます届くとき届け!
鍋が続くよどこまでも?
見た目で判断できないことで区別..
そろそろ新しいジーパンが欲しい
ちょっと開放気分、でもやること..
閉鎖モードと言いながら・・
本格的な閉鎖モードということで
一大テーマパークにも勝る夢の世..
[サメ君]題名のない座談会
たこ焼きもソースが決め手
ハッピーバースディ!
寒くなったから壊れたわけではな..
冬場はとくに辛い行ったり来たり
ホテルディナで忘年会
二人の世界と一人の世界
十二月のうた
レシピに従っていればそれで良い..

え、もう年越すの?
意外なほどあっさり時は過ぎ行くもので、今年もやってきました大晦日。自分の部屋の大掃除も、一年を振り返ってみての反省も、年賀状の宛名書きも、年越しそばの準備も、おせち料理の手配も、何も年末らしいことをすることなく、ここまで来てしまった感ありです(笑)。年賀状なんて宛名書きどころか、ハガキすらまだ購入していません。まだ売っているのでしょうか・・。何もせずに今年も残すところあとわずかとなりましたが、せめてできることからしておこうと思います。えーと、大掃除は今からじゃやる気の問題で無理だし、年越しそばやおせち料理なんてのも買い物行くのが面倒なので却下、年賀状もハガキ自体が無いので来年までお預けで、残るのは一年を振り返ることぐらいか・・。そういうわけで、今日はとりあえず、個人的な今年の重大ニュースを振り返ってみることにしましょう。

がそのまえに。昨夜は何も作りませんでしたが、本日目覚めてからシチューを作りました。白いぶなしめじ(通称ブナピー)が入ったきのこシチューです。以前も作ったことがありますね。というかシチューはいつも作ってますね(笑)。今回はちゃんと牛乳を入れて作りました。水だけで作るよりも舌触りがまろやかになった気がします。写真は万能ふりかけ「ゆかり」を軽く振ってアクセントを付けたもの。若干の塩味がプラスされてシチューの美味しさが引き立ちます。ちなみに食器の下に敷いてあるのは、愛知万博で買ってきた数少ないお土産のうちのひとつ、アフリカ産のテーブルマット(正式名称知らず)。今まで食卓の上にクロスやマットを敷くことに縁がない生活をしていましたが、実際使ってみると意外と便利なことに気づきますね。具体的にどの辺が?と訊かれると口を濁すしかないのですが(はっきり言えないのかよ!)、まあなんとなく食卓が引き締まった印象が醸し出される効果はあると思います。普段の生活空間から食事スペースを明示的に区切ることによって、一人暮らしでついだらけた時間を過ごしがちのこたつ生活にもメリハリを付けることができる、みたいな(笑)。端的に言えば、日常と非日常をオンオフしてくれるスイッチのようなアイテムでしょうか。って、食事が非日常みたいな言い草ですが、あながち間違ってはいないかも。

さて、食事の話はほどほどにして、今年の重大ニュースを振り返りましょう。ここで振り返るわけですから、まずは何と言ってもこのサイトに関することに触れないわけにはいかないでしょう。ずばり「サーバの引越しとドメインの取得」が大きな出来事だったと思います。それまでメインで使ったいたプロバイダのinterQが、ある一時期にクーリエルが受信できないという事態に陥ったため見限って、比較的安い料金で大きな容量があるレンタルサーバを借りることにしたのが8月でした。ファイルの移行作業はそれなりに大変でしたが、それまでに被っていた不自由に比べればどうってことのない作業です。そのついでに無料でついてきたドメイン取得サービスも利用することにして、ついに誕生したのがこの「sibasin.com」です(笑)。自分の名前をURLにしてしまうなんて、恥ずかしいですねぇ。新しいサーバのレスポンスに多少の不満はありますが、今のところ快適に使えているのでまあまあ満足しています。

それからもうひとつこのサイトに関することで大きなことと言ったら、サーバの引越しを決断するよりも2ヶ月ほど早く始動していた、「日々これ勉強の再開」です。そう、ここの勉強記録のことですね。公開しないまま2ヶ月近くも黙々と書いていたというのが自分でも驚きです(笑)。これまで書いてきた形式から一変して、流行のブログ形式にしてみようと当初から思っていましたが、ブログサイトを借りる形ではありきたりだなと思い、CGIを設置してブログっぽいものを作ってみることにしました。もちろん自分ではスクリプトを書けないのでCGIは借り物ですが、多少自分なりに改造を施してもいます(カレンダを月曜始まりにしたとか)。6月頃の記録を見ていただければ、試行錯誤して苦労していたのが分かっていただけることでしょう。なぜそこまでして再開する気になったかというと、実は森先生が今年から日記を再開されるという情報があったからです(笑)。まったく、単純なもんですね〜。ファン魂は怠け癖をも凌駕するということでしょうか。森先生の日記も始まってみればブログ形式だったので、なんとなく自分の読みが当たったような気になって嬉しかったです。

あと、研究に関することでは、とても長い時間がかかってしまった投稿論文の修正がようやく一段落し、送り返せたことが大きなニュースかもしれません。しかしすぐに数々の間違いを指摘されて戻ってきてしまい、来年早々にも再び修正して再々投稿しないといけないんですけどね(苦笑)。正式にacceptされれば、間違いなく来年の重大ニュースのひとつになることでしょう。

プライベートなことでも、もちろん大きなニュースはありましたが、詳しく書くのはやめておきましょう。そこを敢えて書くのが愛の証だ!(愛?)と思わないでもないですが、そこはほれ、察してください(笑)。別れあり、出逢いあり、何がどうやって繋がるかは分からないものです。ああ、なんか恥ずかしくなってきたので次、次!

えっと、個人的なことではないですが、今年は森社長の「欠伸軽便鉄道」が、国際鉄道模型コンベンションに初出展したのも大きな出来事でした。そこにボランティア(駅員?)として自分も参加させていただき、数々の夢のような貴重な体験ができたことを嬉しく思っています。森社長や広報部長はもちろん嬉しかったでしょうが、そこに一緒に居合わせることができた一ファンにとっては、それはもう嬉しさも2乗です。森先生の喜びはファンにとっても喜びですからね(にっこり)。来年も参加する計画があるようなので、またお手伝いができれば良いなあと今からワクワク楽しみにしています。

そして12月のオープンディにかこつけた森先生のお誕生日パーティも印象深いものとなりました。火の灯った48本のロウソクを、パスカル君を抱っこしながら少しずつ吹き消してくださった森先生(途中で断念されましたが)、素敵です。用意させていただいたプレゼントも喜んでいただけたようで、とても幸せでした。こんなことは年に何回もあることじゃないですからね(そりゃ誕生日は普通1回やから)。この幸せを噛み締めてさえいれば、一年なんて余裕で過ごせそうな気がします(笑)。「このおかずがあればご飯が何杯でも食べられる」という表現に似せて言えば、「森先生がいれば人生が何回でも過ごせる」になるかも(言い過ぎか)。

とまあ、振り返ってみると、普段から言ってるようなことばかりで、あまり大したことがなかったように見えますが(苦笑)、実際思い出せる出来事というのは多くないので、大したことはなかったのでしょう。平凡で幸せな2005年だったんじゃないでしょうか。と書いておいて、何か重大なことを忘れていたらすみません。悪意はないので、あのことが書いてないぞ!と怒らないようにお願いします。来年は戌年ですね。一応、犬が秘書ということになっているこのサイトとしては、見逃すことのできない年です。森先生ちのパスカル君も駅長として飛躍することでしょう。犬といえば「nintendogs」の中の犬たちともちゃんと戯れてやらないといけないなあと、「おいでよ どうぶつの森」にかかりっきりの最近は反省しております。でもとりあえず、今夜は「どうぶつの森」で年越しのカウントダウンを楽しみたいと思います(笑)。来年は実家の犬にも多めに会いに帰ろうかなと思いつつ・・

ではでは皆様、良いお年を・・。
2005年12月31日(土) 23:10:40   No.227 (日記)

タマネギを応援するサイト
年末と週末が重なっても、全然実感の湧かない金曜日。昨夜も就寝が遅くなってしまったため、今日も起床は午後でした。寝起きは関節が痛くてすぐには動けません。起き上がるまでに時間がかかります。最近では、今まで何ともなかった右腕の肘まで左腕と同じような違和感が感じられるようになってきて、これはいよいよ末期かもしれないなあと思うようになりました。全身の関節に飛び火するのも時間の問題かもしれません。自分ではリウマチみたいなもんだろうと思っていますが、正式な病気かどうかは判りません。治る見込みがあるともないとも言い切れないのが現状です。このままなんとか生活していくことはできますし、それほど悲観しているわけではありません。先を慮って嫌だ嫌だと言い続けても仕方ないので、今はただ騙し騙し躰を動かすしかないでしょう。時間とお金に余裕ができたら、また適切な病院に行って診てもらおうと思います(病院嫌いですけどね)。


さて、起きて昼食に作ったのは昨日と同じくスパゲティ。昨日作ったのと見た目がほとんど変わりませんね。実際同じ具しか入ってませんが、今回は「キムチ鍋の素」を混ぜてキムチ味にしてみました。名付けるなら韓国風スパゲティでしょうか(とりあえずキムチが入っていれば韓国風だろうという安直なネーミング)。そしてそれだけでは代わり映えしないなと思い、キャベツを刻んだだけのキャベツサラダも添えてみました(このサラダ自体が代わり映えしませんが)。ドレッシングは一応手作りです。と言っても、いつもの醤油と酢とゆず胡椒を混ぜただけのもの。マヨネーズもかけてみました。キャベツづくしですね(笑)。こうして見ると、煮て良し焼いて良し生でも良しのキャベツは万能野菜だなあと思えてきます。ジャガイモではこうはいかないでしょう。ジャガイモと比べるのはジャガイモにとって酷でしょうか・・。

万能野菜といえば、タマネギなんかが使い勝手豊富な野菜の筆頭ですね(生で食べるときは多少の癖がありますが)。いくらキャベツでもタマネギの座は奪えそうにありません。タマネギはどの国の料理にも使われているようなイメージがあります。そういう意味では、お米や小麦などの主食となる穀物類よりも、人類の食べ物として広く定着していると言っても過言ではないでしょう。さかなさかなさかな〜♪とか歌になってわざわざ大げさに取り上げられないところが、当たり前の存在として定着している証拠でしょう。太陽系探査機のボイジャーに載せられた地球外知的生命体へ向けたメッセージの中にも、人類の食べ物代表としてタマネギが記載されていても不思議ではありません(適当に言ってるだけなので本気にしないように)。宇宙人にも納得していただける食材です(タマネギの宣伝マンか)。

決してメインにはなりませんが、裏方で各種料理をしっかり支える縁の下の力持ち的野菜、それがタマネギなのです。そんなことはみんな重々承知の上で、毎日料理に励んでおられることと思いますが、このサイトでは敢えてそういうメジャ過ぎてマイナな、あるいは大き過ぎて見えない壁みたいな存在のタマネギを、これからもひっそりと応援していこうと思います。ちなみに、人生の中での初タマネギといえば、「パタリロ!」に出てきたタマネギ部隊かもしれません(笑)。アニメを観ていたのが幼稚園の頃だったので、野菜のタマネギの存在を知る前にタマネギ部隊を知っていた可能性はあります。普段はタマネギ頭と菱形の口と四角い眼鏡でみんな同じひょうきんな顔に見えるタマネギ部隊の中の人が、実はすごい美男子(当時は美女もいると思ってた)ばかりだという事実を知ったときの衝撃といったらなかったです(笑)。子供には刺激の強いアニメでしたね。

昼食で野菜を使い切ってしまったため、夜になってからおそらく今年最後になるだろう買い出しに行きました。お馴染みマツザカヤストアです。寒いけどトレーニングだと思って歩いて向かいました。自分を誉めましょう、えらいえらい(にっこり)。買った食材はいつもとあまり変わらず、カレーやシチューの材料と、お米や牛乳、野菜ジュースなどなど。荷物がかさ張るのは避けたかったので、お菓子はのど飴しか買いませんでしたが、すぐに食べられるとりあえずの夕食用として3割引のお寿司のサラダ巻きは買いました。大学に戻ってきてさっそくそれを食べて小腹を満たしたしだいです。買い物から帰ってきて気づきましたが、年越し用の蕎麦を買い忘れましたね。年末だという感覚が全然なかったせいか、年越し蕎麦を食べる行為にそもそも重きを置いてないからなのか・・。

年越し蕎麦といえば、ここ数年はK藤氏の実家にお邪魔して親父さんの手作りの蕎麦をご馳走になっていたりもしたのですが、今年はK藤氏も忙しそうでお邪魔できそうにありません。残念です。蕎麦を買うためだけに明日また買い物に行くのも面倒だし、コンビニの蕎麦で済ませようかなあ。絶対食べたいというわけではありませんが、これから俺は年を越すんだぞっという感覚を味わうためには必要な道具かもしれないなとも思うのです。まあ、そんな感覚を味わう必要は特にありませんけども。一体どうしたいのか。うーん、食べるならニシンそばかなあ。「にっしんやきそば」じゃないですよ(笑)。
2005年12月30日(金) 23:59:17   No.224 (食事)

かろうじて続く食生活改善計画
昨日の夜、ようやく東京より帰宅しました。予告無く留守の期間を長くしてしまいすみません。迷惑を被られた方面には深謝いたします、軽いフットワークで(<本気度が感じられないぞ!)。まあ、クリスマス休暇が長引いたと思ってお許しください。一体何をしていたのかというと、特に何かをしていたというわけでもないんですけどね(笑)。なんとなく、居心地良く、だらだらと、ごろごろしているうちに時間が経っていたという感じ。まあ詳しくはのちほど抜けている勉強記録を補完するときにでも(って言うほど詳細は書かれないので期待しないように)。

帰りの交通手段は新幹線でした。二度目の最終新幹線です。相変わらず速いですね〜。最初のうちはコーヒーを飲みながら「おいでよ どうぶつの森」を遊んでいましたが(たぬきちの店が閉店する11時までに売れるもんは売っとかないといけないし)、そのうちに眠くなってきたのでiPod nanoで音楽を聴きながらうとうとしてたら、いつの間にか終点名古屋駅でした。そこからは前回と同様、最終の地下鉄に乗ってN大学まで戻ってきたしだい。新幹線も地下鉄も両方ですが、最終列車に乗っていて気づいたのは、明らかに終点での止まり方がいつもよりもゆっくりだということです。最終なので急ぐ必要もないからでしょうか、いろいろ車両の各機能のチェックをしながら停車をしているのかもしれませんね。などという思いを巡らせることができるのも最終列車の醍醐味でしょう(醍醐味か?)。

研究室でクーリエルチェックやら何やら留守中に溜まっていたことの確認をして、結局帰宅したのは午前5時頃でした。だらだら生活が躰に染み付いていたからか、そんな時間でも不思議とそれほど眠気を感じません。おお、ついに睡眠を必要としない強靭な肉体と精神が宿ったのか?! なんて期待してはいけません。そんな期待を抱く暇もなく、帰宅後は案の定すぐに眠くなり寒い部屋の中でもぐっすり午後まで眠りましたとさ・・。

そして目覚めて作った料理が、写真のスパゲティを使った西洋風焼きそば(2回目)。昼食というかほとんど夕食になりました。野菜の在庫がキャベツとエリンギしかなかった(しめじもあったけどカビが生えかけていたので捨てた)ため、具はその2種類だけです。炒めて塩コショウして、カツオ出汁とみりんと醤油を少量ずつ入れ、茹でたスパゲティと絡めて出来上がり。あっさり醤油味で美味しく食べることができました。しかし問題は、新しく食材を買いに行かないと、年明けまでこの料理が続くことになるということです。味噌味にするという手もありますが、具は同じになるし代わり映えしないでしょう。あ、そういえばカットトマトがあったので、ナポリタン風のスパゲティはできるかも。でもタマネギ無しでナポリタンを作るのはちょっと味気ないような気がするのは、自分の中の食生活レベルが向上してきた証拠でしょうか(笑)。
2005年12月29日(木) 23:59:59   No.222 (食事)

利便性と権利の狭間なの
音楽プレイヤとして使い勝手やデザイン面では申し分ない域に達していると思われるiPod&iTunesですが、ただひとつ不便なことがあるとすれば、一度に同期できるパソコンが1台だけという点でしょうか。つまり、複数のパソコンの中にバラバラに入っている音楽ファイルを、1台のiPodの中に混合してコピィすることができないのです(一度同期したiPodを別のパソコンに繋ぐとプレイリストを上書きするかどうかを訊かれる)。iPodの元々の理念が“iTunes to Go”で、パソコンの中にあるプレイリストをそのまま持ち出すことにあることから、そういう仕様になっているのは仕方ないことだとは思いますが、複数のパソコンを使っていてそれぞれのiTunesで音楽を聴くようになると、こっちとこっちのプレイリストからつまみ食いして1台のiPodに曲をまとめて入れたいなと思うようになり、それができないことが少し不便に感じるときもあるわけです。

解決策としては、パソコンごとにiPodを用意するか、全部のパソコンの中のプレイリストを同じ状態にする(つまり同じ曲をコピィしておく)か、音楽を入れておくパソコンを1台に絞る、ぐらいしか思い付きませんが、最初の方法は持ち歩くiPodが複数になってしまうという問題があるし、二番目の方法は新たな音楽を買う度に倍の作業をこなさないといけなくなるし、最後の方法は問題の前提を覆しているので本質的な解決にはなっていません。でもまあ、現実的な対策として、今のところ最後の方法に近い感じで音楽ファイルは管理しています。あいぶっ君にも多少音楽は入っているけども、メインの保存先としては容量の多いあいまっ君を使って、iPodとの同期もこちらをメインに使っているというふうに。

だったら上で述べたような不便さも感じなくて済むんじゃないか、と思われることでしょう。たしかに、今まではそうでした。それを感じるきっかけとなったのは、他でもありません、クリスマスに手に入ることとなったiPod nanoです。せっかく手元にあるからには、いろいろ触って試してみたいと思うのが人情でしょう。しかし東京には自分のパソコンは持ってきていないため、音楽ファイルを入れることができません。これではiPod nanoもただの板。帰りに何か聴きながら帰ることもできないのです。どうしたものかとしばらく悩み、出された提案が、そこにあるiBook(そこの住人のもの)から音楽をコピィするというもの。うわぁ、それって著作権的に結構やばい香りがしないでもないなあ(笑)。と思いつつも、言われるままお薦めアーティストの曲をnanoにコピィ。うーん、馴染みのない曲も結構あるけど、nano自体がもらったものだし文句は言えません(苦笑)。ありがたく聴かせていただきますよ(にっこり)。

とりあえず、これで無事音楽を聴くことができてめでたしめでたし・・、というわけにはいかないのです。このままiPod nanoを持って帰っても、自分のパソコンと同期させた時点でせっかく中に入れた曲が消えてしまうではありませんか。ここで、複数のパソコンからの曲のコピィができたらなあと思ったわけ。しかし、そんなことができてしまうと、それこそ著作権的に問題があるのも確かです。他人の持ってる音楽と自分の持ってる音楽が同時に取り込めてしまうのは、やはりまずいですよねぇ。MDにダビングした音楽を配っているのとそんなに変わらないと言えば変わらないような気もしますが、Appleもそこはギリギリラインを引いたのでしょう。無断複製の温床となっては、ブランドイメージの低下にも繋がりかねませんから、音楽プレイヤを売っていこうという企業としては健全な判断だったと思います。不便だとは思いますが、我慢するしかなさそうです。まあ、オリジナル編集テープ入りカセットデッキをもらったと思えば、iPod nanoも活躍させることができるでしょう。専用iPodだと思えば良いのです(3倍なのか?)。

後日撮ったそのiPod nanoの写真ですが、まだフィルムカバーをしたままなのが判るでしょうか(笑)。傷や指紋が付くのが気になる質なのです(最初だけですが)。今さらですが、カバーの上からでもタッチホイールが機能することに、軽い衝撃を受けました。だからカバーを外さず使えています。なるほど、これなら市販のカバーを付けても操作性が維持できるというわけですね。よくできてます。早くちゃんとしたカバーを購入したいところです。
2005年12月28日(水) 21:27:44   No.226 (道具)

ミレナリオ遠くてなかなかミエナイヨ
火曜日も基本的にお留守番をしていましたが、夕方頃ふと思い立ち、東京駅へ出かけることにしました。実は東京駅のある場所には、ニンテンドーDSのすれ違い通信出張所が設置してあって、その近辺で各種すれ違い通信や体験版ダウンロードができるようになっているのです。なので、せっかくだから「おいでよ どうぶつの森」のレア家具がゲットできるすれ違い通信でもしてこようと思い、そこに向かったわけ(そんなことが出かける理由になるとは!)。つまり、最初はそれが目的だったのです。しかし実際は、地下鉄で東京駅に着くなり、目と耳に入ってきたのがあの「東京ミレナリオ」の案内で、近くでやってるならちょっと覗いてみるかぁ、という軽い気持ちで案内方向に向かって歩いてしまったのが運の尽き、この時点で最初の目的は保留となり、結局その目的は果たせないまま帰ってくることになったのです。あとから思い出したことですが、「どうぶつの森」のレア家具の配布は25日までで終了していたため、どっちにしても目的は果たせなかったんですけどね(苦笑)。

案内にしたがって地下から地上に出ると、ちょっとした行列ができていました。ミレナリオに向かう人たちの列です。ここまで来たら並ぶしかないでしょう。先はどこまで続いているのか判りませんでしたが、この時点ではまだ引き返せると思っていたので、多少の寒さは我慢してとりあえず並んでいました。周りにはみんな家族やカップルばかりが並んでいる中、独りでです(笑)。会社帰りに軽い気持ちで並んでいるような人もいるにはいました。しばらく進むと列は動かなくなり、歩いている時間よりも立ち止まっている時間の方がだんだん長くなります。このあたりで失敗したかなと思いましたが、ここで列を抜けるのも癪です。というか角を曲がってずっと先にミレナリオの光が見えた頃には、横の歩道への道は閉ざされ、行列は車道の中に閉じ込められる形になっているではありませんか! 抜けたくても抜けられないのです。このままミレナリオをくぐり抜けるまでぞろぞろ歩けということでしょうか。参りました。うかつに並んだのが間違いです。もう引き返せません。

横道からの合流組もあったせいでしょう、いつの間にか人の数も尋常じゃなくなっています。まるで熱田神宮の元日の初詣のような人だかりです。こんな寒空の下、単なる電飾を見るためだけにこれだけ並んでいるのはちょっと異常な光景とも思えます(自分も並んでいるくせに)。これを見るために来たんじゃないのになあと思いつつも、ここまで来たら諦めもつきます。せっかくなので写真を撮って帰ることにしました。しかし方々にいる係員から出るアナウンスは、「立ち止まっての写真撮影はご遠慮ください」というもので、ミレナリオに近づくほど写真が撮り辛くなるという、カメラマン泣かせのシステムでしたね(苦笑)。まあ、立ち止まられたら後ろの人が困るというのは理解できます。仕方ない措置でしょう。

というわけで、あまり良い写真は撮れませんでしたが、いくつかご紹介。まずミレナリオまでまだ少し距離がある場所からの一枚。写真の下半分を埋め尽くす人だかりが判るでしょうか。祭りでもないのにこんなに人が集まるなんて、日本も平和ですね。歩きながらなら動画の方が撮りやすいだろうということで、動画も撮ってみましたが容量の関係で今回はアップはしません、あしからず。

そしてこれがいよいよミレナリオの中に入って撮った一枚。某サイトのキツネ君が勝手に出張してきています。ミレナリオ前で記念撮影でしょうか。ミレナリオに入ってからは、今までじっと並んでいたのが嘘のようにずっと動きっぱなしです。しかも歩道にもいつの間にか出られるようになっています。つまり逆に言えば、別ルートで来て歩道からならミレナリオは簡単に見られてしまうということにも気づきました。ある程度予想はできていましたが、今まで並んでいたのは何なんだって感じですね(笑)。

途中で後ろを振り返るとこんな感じ。前から見ても後ろから見ても、基本的にはあんまり変わりありませんね。写真では肉眼で見たときの露出オーバ感が伝わらなくて残念です。本当はもう少し綺麗に見えるはずです。それにしても、一人で行列に迷い込んで、文句を言いつつも結構楽しんでそうに見えるこの人は誰でしょう。まさか自分がミレナリオなんかに行くことになるとは思っていませんでしたが、まんざらでもない表情をしているのが嫌ですね(笑)。

最後に反対側から見たミレナリオ。実はこちら側からだと、並ばなくても普通に見ることができるようでした。ミレナリオの両脇には普通に一般のお店があるので、そこへのルートが確保されているのは考えてみれば当然ですね。そのルート経由ならたぶん途中から入ることもできると思います(悪いこと教えているな)。多くの人が誘導に従って行列に並ばされて、知らないうちにスタート地点から歩かされることになっていますが、事情を知っている人はゴール側から悠々と歩いて来ているというわけです。ゴール地点はちょうと有楽町駅の近くだったと思います。もし今後ミレナリオに行く人は、参考にしてみてください。

その後JRへ向かって歩いていくと、途中に国際フォーラムの建物があり、そこではミレナリオグッズがいろいろと売られていました。グッズは何も買いませんでしたが、たまたまKIRINが試供品を配っていたので1本もらってきました。ビールかなと思っていたら「氷結」の新しい味です。なんとかブドウだったかな・・(もう忘れた)。ちなみにそれは、夜にケーキと一緒にいただく飲み物となりました。
2005年12月27日(火) 02:39:25   No.225 (真理)

歴史とは風で言えば乱気流の連続か
何日も連続で休んでいれば曜日感覚なんてものはなくなりますが、テレビを観れば少なくとも平日か休日かぐらいの違いは意識できるしくみになっているようです(ラジオを聴けばもっと明確に意識できますけどね!>残念ながらこのときにはラジオが近くに無かった)。朝の早くからワイドショー番組をやっていて、一体誰が観てるんだ?と思っていましたが、何のことはない、今自分が観てるじゃん、なんて我に返る月曜日。朝から持ち切りの話題といえば、クリスマスの夜に山形で起こった特急の脱線事故です。今のところ鉄橋出口付近で受けた強風が原因かもしれないという話で報道されています。昨夜入った第一報では被害状況がよく判りませんでしたが、一夜明けて事故現場の惨状が詳しく伝えられるようになると、結構大きな事故だったことが判りました。車両が固い素材だったとか乗客の数が少なかったために被害は比較的少なく済んでいるようですが、事故後の列車の形を見ると、尼崎での事故を彷彿させるものがありますね。滅多に起こらない事故とはいえ、自然災害や人為的ミスなどの要因で、現代の鉄道は脱線転覆が起こる可能性を常に孕んでいるということを感じずにはいられません。考えられる安全対策としては、新幹線のようなガードウォールを付けることなんでしょうけど、対費用効果を考えて、それがすべての鉄道路線で取り付けられる日は、来ないでしょうねぇ・・。ある程度の覚悟を決めて、乗り続けるしかなさそうです。

昨夜はいろいろ食材を買って、野菜炒めを作りましたが、食べきれずに余っていたので本日の朝食にも残り物をいただきました。なぜか炊き方を失敗して固く炊けてしまったご飯(炊飯器で作ったのに!)も、水を足して一晩保温を続けていたらそれなりに食べられるような固さになったので、野菜炒めと一緒に食べてみました。美味しいとは言えないまでも、まずくもなく、おかずがあればちゃんと食べきれるくらいの食感は再現できていたと思います。一応、レンジでできるサトウのご飯も用意されていましたが、炊飯器のご飯をそのまま捨ててしまうのはもったいないですからね、食べられるものはなるべく食べようという方針です。その後お昼頃まで少し寝て(寝てばっかり)、昼食にはその復活させたご飯を野菜の残りと一緒に炒めて、マグロのユッケ丼(昨夜のメニュー)のタレを使って味付けしたチャーハンを作って食べました。ここの住人の性質上、あまり生の食材を残しておけない事情があったので、自分がいるうちになんとか使い切ろうという魂胆でしたが、その後予定が変わって結局滞在期間が長引くことになりました。

昼食後も、だらだらとテレビを観て過ごしていました。年末とはいえ平日の昼間、特に面白い番組があったわけでもありませんが、ひとつだけ多少面白いなと思い最後まで観てしまったのは、草なぎ剛が主人公(?)で年表に従って話が進んで行く「日本の歴史」とかいう番組。いろいろ演出を交えて各年代で起こった出来事を紹介してくれるので、文字だけで覚えるよりは印象に残りやすいかなとは思いました。ただ、そうやって取り上げられるのは主要な歴史上の出来事ばかりで、有名過ぎて新しいと思える情報がほとんどなかった点が、やはりテレビ的だと思います。観ている間は勉強になったような気になりますが、冷静になって考えてみると、短い時間で済むことを引き延ばして引き延ばして情報伝達しているだけなんですよね。「関ヶ原の合戦」のことひとつでドラマ仕立てにして詳しく解説してくれるのは面白いのですが、昔の出来事をそんな見てきたかのように詳細に語られてもなあ、という戸惑いは拭いきれません。これが歴史なんでしょうか。だとすると、歴史なんてのはほとんどフィクションですよね。小説を読むのとたいして変わらないような気がします。より詳細な情報が多く残っているはずの近代の出来事については、走馬灯のように映像が流れるだけの演出になっていて簡単に済まされていたので、番組自体に真剣に歴史を伝える気はなかったのかもしれませんけども(笑)。

自分は歴史に全然詳しくもなく興味もないのでどうでも良いのですが、歴史に残ることって、たいていは大きな変革のあった時代のことばかりですよね。つまり時代の移り変わりに起こったイベントというか、それが原因で時代が変わったというようなことばかりが歴史に残りやすいわけで、現代から過去を振り返った場合、どうしても見えてくるのはそういう変革の痕跡の割合が多くなると思います。それを並べてみて日本の歴史はこうだ、と言ってしまって本当に良いのでしょうか。それが「歴史」の本質を表しているのか疑問です。歴史に残っている以上のことが、歴史の中には埋もれているはずです。しかし、目盛りとなるイベントも起こらず、何も変化がないままの世界では、歴史を感じることは困難かもしれません。地質年代の決定もその時代に特徴的な化石の存在に頼っているように、人類の歴史も時代時代の大きなイベントの存在無くしては成り立たないのでしょう。物体の変化がないと時間の存在を知ることができないのと同じですね。変わらないとそれが在ることを知れないというのは、不自由ですけど自然の摂理からいって仕方のないことでしょうか。風見鶏を観て風の向きを知るとか、列車が脱線してやっと風の存在に気づくとか、やってみないと自分の能力を測れないとか、いろいろ応用はできそうです。
2005年12月26日(月) 22:49:50   No.223 (真理)

クリスマスとリンゴの関係
クリスマスの日曜日。本来ならば外に出てそんな雰囲気を少しでも感じて楽しむべきだったのかもしれませんが、いかんせん出不精なので(笑)、昼間は昨日食べ損ねたケーキを食べたりゴロゴロしたりテレビを観たりしていて、ほとんど外の空気を吸うことはありませんでした。まるで海外でもホテルに籠っている森先生みたいですね(そんなところで喜ばないように)。というわけで、ようやく出かけたのは日も暮れようかという頃になってからで、行った先は渋谷のアップルストア。そうです、前回近くまで来ておきながら辿り着けなかった場所ですね(笑)。リベンジというわけではありませんが、せっかくなので行ってみたしだい。今度は付添人が一緒でもあったし人に道を訊いてみたりもしたのでちゃんと辿り着くことができました。

それにしても渋谷はさすがに人が多いですね。普段から多いとは思いますが、とくに今日はクリスマスということで遊んでいる人が多いのでしょうか。K藤氏の無茶な働き振りを聞く限りでは、多くの人がこんなところで遊んでいられるような気はしないのですが、忙しい人がいるから暇な人もいるのかもしれません。しかし明らかに人口密度が高すぎます。歩道の上なんてディズニーランドのパレード直後のような人だかりです。この街にアトラクションに匹敵するような面白い場所があるとは思えませんけど、それは僕が単にモノ知らぬよそ者だからでしょうか。まあ、アップルストアができて、ようやく渋谷も楽しめる街になったのは確かですね(笑)。すみませんねぇ、アップルフリークで。

アップルストアの店内は、煌々と輝く表のリンゴマークの大きさとは裏腹に、それほど広いフロアではなく、こじんまりとした中にぎゅっとマッキントやiPodが凝縮されている感じでした。名古屋のアップルストアよりも狭いですが、ガラスの螺旋階段が省スペースなおかげで効率的に商品が並べられているように思います。って、そんなこといったら名古屋店が無駄なスペースが多いみたいですが(笑)、ある意味そうかもしれません。あそこはあそこでスペースを無駄に使うことによってまた違った雰囲気を演出しているのでしょうから、どちらが正解ということもないでしょう。場所場所に合った作りをいろいろできるのが、今のアップルの強さを象徴しているのだと思います。伊達にiPodとiTunesをWindowsに対応させたりしていませんね。おかげで新しいiPodではFireWire接続が未対応になってしまいましたが、仕方のない英断だったと思います。マッキントユーザとしては、その収益を少しでも新しいマッキントの開発費に回してくれれば文句はありません(笑)。

そうそう、アップルストアを訪れたのは単なる冷やかしではなくちゃんと目的があったからです。それはこの時期どこの店でも品切れでなかなか買えなかったiPod nanoの4GBモデル。直販店はやはり違いますね、この時期品薄になることが分かっててちゃっかり自分の所には在庫を用意しているんですから。狡いっちゃあ狡いですが、その利益を少しでも次のマッキントに活かしくれれば・・(まだ言うか)。というわけで問題なく4GBモデルは手に入り、ありがとうありがとうとサンタさんにお礼を言うのでした。クリスマスって良いですね(笑)。
2005年12月25日(日) 16:23:31   No.221 (真理)

バスの旅・昼の部
ちょっと遅れてしまいましたが、出先から更新しておきます。どこにいるかはおいおい明らかになるでしょう。

金曜の深夜はまたしても「24」を観てしまったため、土曜日は少し遅めの起床となり、朝食というかブランチに残っていたカレーを全部食べ、12時頃に家を出ました。カレーをさらえてしまったのは、2、3日留守にする予定があったからで、冬とはいえ、食べ物をそのまま残していくは勇気がいりますからねぇ。立つ鳥跡を濁さず、発つ人カレーを残さずです。って、まるでもう戻ってこないかのようですが(笑)、いつものようにただちょっと上京するだけです(場所ばらすの早いな!)。

家を出てすぐ大学に寄り、荷物を持って午後1時まえには名駅へ。今回は事前にバスのチケットも新幹線のも買っていなかったので、とりあえず高速バスの当日チケットを買おうと窓口に行ってみました。するとさすがクリスマスイヴ、というわけではないでしょうが、ちょっとした列ができていて、すぐにはチケットを買えませんでした。一応並んではみましたが、その間も刻々と時間が過ぎていきます。できれば7時頃までに東京に着きたいと考えていたので、1時頃のバスには乗らなければ間に合いません。自分の番が回ってきたときにはもう1時は目前。受付のお姉さんに訊いてみたところ、東京行きのバスで席が空いているのは午後1時と4時のバスとのことだったので、迷わず1時のバスのチケットを学割で購入。そのときにはほとんど1時になっていました。乗り場まで向かおうとすると、チケットを買ったことがすでに伝わっていたのか、乗り場の職員さんがバスまで案内してくれるほどギリギリでした。乗った瞬間に出発です。

昼便の高速バスに乗ったのはたぶん今回が初めてだと思います。いつも指定席のみの夜行バスを利用しているので、座席が自由席だと気付いたのはバスに乗り込んでからでした。高速道路を走る以外は、普通の路線バスと同じようなもんなんですね。バスは二階建てで、乗ってすぐ近くの目についた一階部分の空席に座りましたが、思っていたよりも空いていて拍子抜け。な〜んだ結構席余ってるやんってな感じ。でも、そこはさすが路線バス。名古屋市内でも栄や千種や星ヶ丘の停留所や途中の停留所でも乗り降り人はいて、なんだかんだで着席率は高かったように思います。いや、だから何だって話じゃないですけど。

たぶん横浜の手前あたりだと思いますが、高速道路上で渋滞に巻き込まれてしまい、時間を大幅にロスしました。少しは覚悟していたとはいえ、動かないバスの中に乗っているのはストレスが溜まりますね。自分で運転している車で渋滞に巻き込まれる場合はまだ諦めもつきますが、自分じゃどうしようもない状況で停滞を余儀なくされるというのはイライラしてきます。しかも自分がどこらへんを走っているのか具体的に判らないというのがイライラに追い打ちをかける要素でした。高速道路のサービスエリアならまだ場所がなんとなく把握できますが、路線バスの停留所の名前は聞き慣れないものばかりで場所がよく判らないのです。外を見ても暗いだけだし、案内板も横からじゃ見えないし、いつ東京に着けるのか分からない状況が約1時間くらい続きました。さらに、東京都内に入ってからも渋滞に巻き込まれ、結局東京駅に到着したのは午後8時半頃。夜行ほど疲れはしませんでしたが、意識がある分、暇つぶしの道具はいるかなと思いました。

と言いつつ、実はちゃんと用意していました。それぐらいの予測くらいはできます。だいたい想像できるでしょうが、買ったばかりの「マリオカートDS」と放っておけない「おいでよ どうぶつの森」がその主な道具。当然ニンテンドーDSに入れて遊ぶわけですが、こういうときに持ち歩けるのが携帯ゲーム機の最大の利点のひとつですね。バスの中の暇な時間のおかげで多少は上手くなったような気がします(気のせいでしょう)。東京駅あたりでは「どうぶつの森」のすれ違い通信をONにして歩いていたのですが、今回は珍しく誰ともすれ違いませんでした。クリスマスイヴで、みんなそれどころじゃないということでしょうか(笑)。まあそんなこと言ったら、ONにして持ち歩いている自分は何なんだってことになりますが・・。
2005年12月24日(土) 20:52:22   No.220 (真理)

雪だるま林立状態
昨夜は予報通りまたまた雪が降り積もり、今朝起きてみたら外は真っ白でした。融けるまえに撮っておこうと寝間着姿のまま玄関から出て撮った(笑)左の写真のように、隣のアパートには裏林の木が雪の重みで寄りかかっていました。積雪量では先日の日曜日から月曜日にかけての大雪には及びませんでしたが、比較的湿気を多く含んでいたのか、重い雪だったようです。日が昇るにつれて辺りはびちゃびちゃになり、お昼を過ぎてから家を出た頃には、道路の雪は日陰の部分以外融けていました。しかし雪だるまの数は前回よりも明らかに増えていますね。ある程度の量の雪が固まっているから、なかなか融けずに残っているのでしょう。大学のT講堂前だけでなく、一般の家の玄関前とかにも出現していました。

そうそう、雪とは関係ありませんが、昨日は幸いなことに「24シーズン3」の放映の無い日だったため、テレビを観ての夜更かしはせずに済みました。がしかし、習慣とは恐ろしいもので、なんだかんだで結局夜更かしをしたとかしないとか(苦笑)。昼間はあんなに眠くなってるくせに、せっかくの夜の時間を何やってんでしょうねぇ。でもまあ、今日が祝日であることに託つけて(「かこつけて」ってこう書くのか)、起床時間を後ろにずらして普通レベルの睡眠時間は確保できたから、眠気は解消されました。しかし今夜はまた2話放映されるんだよなあ・・。

昨日の夜は宣言通り、写真のようなカレーを作りました。いまさら写真に撮るような特徴のある料理でもありませんけども、一応記録として残しておきましょう。以前にも作ったのことのある山の幸海の幸カレーです。前回は「山の幸海の幸」といってもしめじとイカが入っているだけの代物でしたが、今回は大きくバージョンアップし、なんともう1種類エリンギも加えて山の幸が2種類になりました(1種類増えただけか)。キノコが人参やタマネギやジャガイモでは得られないこりこりとした食感を提供してくれて、イカの弾力性のある旨味の固まりがたまに現れては程良いアクセントとなっています。味は良くて当たり前。ルーは既製品なので失敗の使用がありません(焦がしたりする以外には)。

夕べのうちに3分の1ぐらいの量を食べ、今日のお昼にも食べて残りは半分ほどになりました。そしてこれから食べる夕食も、もちろんカレーが続くのです。帰宅したらご飯が炊飯器の中になかったので、新たにお米を洗ってセットしました。ちなみに胚芽米です。さて、そろそろ炊けたようなので、カレーを温めて食べましょう。というわけで、ここら辺で一旦更新しておきます。続きはまたのちほど・・。

(この間約4時間)

すみません、食事が長引きました。というのは嘘で、忘れてました。実はちょっと「マリオカートDS」で遊んでまして。お、ということはついに届いたの?と思ったあなたは甘い! Amazonから一週間まえに交換品扱いで送られたはずの二つ目の「マリオカートDS」は未だに届かず、もちろん最初に注文した分の「マリオカートDS」も行方知れずのままうやむやです。ははは、もう笑うしかないですね。いい加減待ちくたびれたのでAmazonにはキャンセルのお願いをして、リアル店舗で購入してくることにしたしだい。現物がないので返品もキャンセルも無効かもしれませんが、また次の商品を送ってもらうのを待つというのもアホらしいですからね。正直なところ、待ち過ぎてすでに商品が届こうが届かなかろうがどうでも良いと思うような境地にまで達していましたが(苦笑)、このまま時間を無駄にしただけで引き下がるのも癪だったので、雑誌の『野性時代』とノベルス版の『ダウン・ツ・ヘヴン』を求めて栄へに出たついでに「マリオカートDS」を買ってきたというわけです。やけくそか?(笑)

いやいや、数時間もついつい熱中してしまうくらいですから、やけくそで買って遊んでいるわけではありません。面白いのは確かです(だから買おうと思ったわけだし)。まだまだ下手クソなので、とてもインターネットを介したWi-Fi対戦に挑戦する勇気はありませんが、慣れてきたらそのうち試してみたいですね。携帯ゲーム機用だから布団に潜りながらとか手軽にできる利点はあるものの、長時間やってると手が疲れてくるのがちょっと辛いところ。こういうときは昔の偉人(某名人?)の言葉を思い出しましょう。「ゲームは1日1時間!」
2005年12月23日(金) 22:56:00   No.219 (日記)

眠気と食い気で雪降り止まず
昨日書くのを忘れていたというか、酔ってそこまで頭が回らなかったので書けませんでしたが、一昨日の夜は味噌野菜あんかけとほぼ同じ材料で、味だけ変えてキムチ野菜あんかけを作りました。よく熱したフライパンに油をひいて、タマネギを炒めて適当なところで人参も加えて炒め、残っていたキャベツとピーマンも追加して塩コショウしてさらに炒めて、ステーキ用のイカもサイコロ状に切って混ぜて火を通し、水を加えてしばらく煮込みます。キャベツが柔らかくなったところで、砂糖代わりのはちみつとみりんを適量投入し、そしてキムチ鍋の素をお玉半分くらいの量入れて、仕上げに味噌を少々入れ、片栗粉を適量水に溶いたものを混ぜてとろみを付けて出来上がり。キムチの辛味と味噌の甘みが絶妙なバランスで混ざって美味しく食べられました。味的にはホイコウロウっぽい感じでしょうか(適当に言ってます)。毎度のことですが、こういうあんかけもの(カレーやシチューも含む<含むのか!)は、ご飯にかけて食べるのが習慣です。スパゲティにかけることもあります(過去の記録を見れば明らかですが)。とにかく何かにかけて食べずにはいられない症候群なのでしょう。単なる貧乏性かもしれません(笑)。

昨日の夕食もそのキムチ野菜あんかけの残りを食べました。で、さらに残ったものを本日の朝に食べてさらえてしまおうと思っていたのですが、それはできませんでした。なぜなら、昨夜もやっぱり「24」を観てしまい、午前9時半から集中講義が始まる今日も起きたのは午前9時頃というテイタラクだったからです(苦笑)。食べてる時間はありません。なので、泣く泣く朝食は諦め、とりあえずトイレとシャワーだけは済ませて急いで家を出るつもりでした。しかしそれが、今朝はあまりにも寒くシャワーで行水をするというわけにはいかず、温かいシャワーからはなかなか離れられず、そのうち「あ〜こりゃもう間に合わないなぁ」という時間になり、どうせ間に合わないのだったらもうちょっと温まっていこうと諦めモードに(笑)。ここまできたら一蓮托生です(<用途間違い)。

というわけで、結局講義には遅刻(あ〜らら)。まあ単位が必要で出てる講義ではないので出席する義務はないのですが、かつての師匠のH高先生の手前、少し申し訳なかったかなと反省。反省し過ぎて途中うとうと寝てしまいました(反省してないやん!)。集中講義は12時を少し回った頃には終了していただいて、その後H高先生に環境学総合館の方のクリーンラボをご案内し、なんとお昼はおごってもらっちゃいました。しかも普段は行かない値段高めの「レストラン花の木」で(にこにこ)。ここで食べるのは3年ぶりくらいかもしれません。理系カフェテリアではまだ人が多そうな午後1時くらいでしたけど、「花の木」にはお客さんがほとんどおらず、落ち着いた雰囲気の中、食事ができました。所詮大学内のレストランなので「花の木」も特別高級なところではないですが、やはり料理の値段は客層を分ける機能がありますね。静かなところが良ければ環境をお金で買うわけです。お金持ちは良いなあ! ちなみに今日食べたのは、かつおのたたき丼、うどん、なすの天ぷらがセットになったなんとか御膳。わさびで一瞬泣きそうになりましたが、美味しかったです。ごちそうさまでした。

相変わらず寝不足で、午後は全然使い物になりませんでしたが、夜になってまた雪が強く降り出しました(脈絡なし)。朝からちらちら舞ってはいましたね。また積もるぞう。しかし、せっかく前回の雪が溶けて無くなりそうになっていたところだったのに、今夜また積もってしまったら、振り出しに戻りますね(駄洒落か)。明日も明後日もこの地域では雪が降るみたいです。適度に降ってくれるのは良いんだけど、高速道路が通行止めになるくらいは止めてほしいなあ。出かける予定のある土曜日は特にねぇ。まあ、名古屋を脱出すれば雪は少なそうなので心配は要らないでしょうけど・・。

さてそんな雪の中、さっきマツザカヤストアまで買い物に行ってきました。主目的はカレールー。カレーをそろそろ作りたいと思いつつ、今までルーを買いに行くタイミングを逃していたので、傘も持っていませんでしたが強行しました。着ている上着や帽子がフリース素材だったため、雪はひっつきまくりです。オレンジ色もあっという間に真っ白。湿っているから払っても綺麗には落ちませんが、まあ雨降りよりはまし(当たり前)。カレールーが特別に安いわけではないのにマツザカヤストアに行ったもんだから、それだけを買って帰るのはもったいない気がしてついでに追加の食材も買っておきました。スパゲティとかキノコとか納豆とか、みりんとかソースとかです。よし、今夜はキノコカレーだな。雪が酷くならないうちに早めに帰りましょう。
2005年12月22日(木) 19:46:31   No.218 (食事)

寝不足が眠い
実はここ3日間ほど、テレビで深夜に3話連続でやっている「24シーズン3」を観ていて、寝不足状態が続いています。だいたい午前1時過ぎから始まって、終了するのが4時頃になるため、ほとんど寝ないまま翌朝を迎えるという感じ。面白くて止められないんですよねぇ。今日こそは寝ようと毎回思いつつ、結局最後まで観てしまっています。月曜日は午前中の予定がなかったので、まだ寝ていられましたが、昨日の火曜日はコロキウムがあったし、本日水曜日は集中講義があって早起きを余儀なくされていたため、睡眠時間は3、4時間程度です。おかげさまで昼間が眠い眠い(苦笑)。今日の集中講義なんかは、午後はついうとうとしてしまいました。講師として来ているのは、H大学時代の指導教官だった師匠のH高先生なんですけどね(笑)。一番前の席に陣取ってるくせに、うとうとしていて申し訳ないです。決して講義がつまらないというわけではなく、すべては「24」が悪いのです(それを観ちゃう自分はもっと悪いけど)。どうして一夜で3話も放映するかなあ。たしかに短期間で一挙に観られるという意味では嬉しいのですが、身体的には2話ぐらいにしてくれた方が助かります。そろそろ限界かもしれません。今日の夜も放映がありますが、それを観ちゃうと明日の集中講義に遅れてしまう可能性大です。

ついさっきのことですが、今日の夜はH高先生を囲んでの飲み会がありました。当然それに出席してきたわけですが、寝不足とアルコールが相まって、もう眠さが臨界点に達しているような気がします。大学に戻ってきて机で一瞬寝てしまったほどです。頭が回ってなくて、もう何も考えることができません。今、この勉強記録を書いているのがやっとの状態です。というわけで、いつもより短めですが、今日のところはこの辺で終わりたいと思います。

と書いたところで思い出しました、再発送された「マリオカードDS」のことを。もう再発送されてから3日ぐらいになりますが、またしても届いていないのです。何やってんでしょうか。先日書いたように、永遠に届かないかもしれないという予感は、間違ってないかもしれません(苦笑)。年末で忙しいのか何なのか知りませんけど、いい加減にしてほしいですね。いくらなんでもAmazonが発送状況を偽っているとは思えないので、問題はやっぱり○川急便の方にあるんでしょうね。配達担当者がうちの住所を勘違いしていて、どこか他所の家に届けているんじゃないかとすら疑うようになりました。今夜帰宅してからも届いていなければ、その疑いは強くなります。またカスタマーサポートに連絡しないといけないとしたら面倒だなあ。キャンセルできるもんならとっととキャンセルして他の店で買ってしまいたいです。返品しようにも届いてないものは返品のしようがないから困りものなんですよね。こうしてる間にも、世界のライバルたちはどんどん上達しているんですから、自分がネットワーク対戦に参加できる頃には誰にも太刀打ちできなくなってそうです(もともとそんなに上手いわけじゃないけど)。もし、もう一度代替品を送ってもらうことになったら、次はメール便ではなく荷物の追跡調査ができて直接受け取る必要のある宅配便にしてもらおうと思います。

もうぷんぷん!ですよ。あ〜、なんか酔いがちょっと醒めてきたぞ。このままだと「24」鑑賞に突入してしまいそう(笑)。
2005年12月21日(水) 22:35:52   No.217 (日記)

[サメ君]入りパターン集
1.
どうも〜、サメで〜す。
チョウチンアンコウで〜す。 
二人合わせて、サメ君で〜す。
っておい! 合わせてもサメ君かよ! 俺消えとるやん。
名は体を表すっちゅうことや。
え? どういうこと?
お前はいずれ俺にくわれ・・
あーあー聞こえへん聞こえへん聞こえへん。

2.
どうも〜、サメで〜す。
チョウチンアンコウで〜す。
私がサメ子よ♪
三人合わせて、サメ子で〜す♪
おんなじネタかよ!

3.
どうも〜、サメで〜す。
アンコウで〜す。
ウンコで〜す。
こらこら、後ろを略すな馬糞ウニ。
下ネタはやめて!

4.
どうも〜、サメで〜す。
チョウチンアンコウで〜す。
嫌いなものはあんこで〜す。
それ別の意味込めてるやろ!

5.
どうも〜、加勢大周で〜す。
って、微妙な人物すぎて突っ込みにくいわ!

6.
どうも〜、サメで〜す。
チョウチンアンコウで〜す。
二人は無関係で〜す。
そんなに俺がイヤか!

7.
どうも〜、「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」をさぼっている管理人に良いように扱われているサメで〜す。
語呂悪いな!
ハーイ、「マリオカートDS」が今日も届かなくてしょんぼりしている管理人の慰め役のサメ子で〜す♪
あんたもか! 
二人そろって、管理人のゲーム事情をどさくさに紛れて報告で〜す。
説明的やな!

8.
オッス、オラサメ。
おっす、アンコウっす。
「押忍!闘え!応援団」
それはただの宣伝でしょ!

9.
どうも〜、サメで〜す。
チョウチンアンコウで〜す。
馬糞ウニで〜す。
では、葉加瀬太郎に?
はぁ?
吐かせたろう。
正解。
駄洒落かよ!
2005年12月20日(火) 23:59:27   No.216 (サメ)

ここはどこの雪国ですか?
昨日は適度に雪が降ったとか呑気なことを書いていましたが、一夜明けたらメチャメチャ降ってますがな!(思わず早めの更新) 昨夜帰宅した頃にはもうかなり降り積もっていたので、朝になれば結構積もるだろうなとは思っていましたけど、これほどまでに降るとはねぇ。58年ぶりに積雪記録を更新したらしい。どうりで多いはずです。この地方に住んで、今までにこれほど雪が降った記憶はなかったのも当然だったようです(父親が生まれるまえにさかのぼってもなかったんだから)。「おいでよ どうぶつの森」の中でもこんなに雪は降ってませんよ(笑)。昨日まではヴァーチャルな村の方が雪が積もっていたのに、一夜にして逆転ですからね。これがリアル雪の恐ろしさでしょうか。しかし、どうやら東海地方で大雪になったのは限られた地域だけみたいで、豊橋の方とか中津川の方とかは、そんなに降っていない模様。やっぱり本州のくびれたところ(滋賀県のあたり)から北西の風が流れ込み易いという地理的条件の影響でしょうね。上空に雲がなくても、雪が山を越えて吹き込んできますから。

そうそう、リアル雪といえば、雪が積もったときには必ずと言って良いほど大学のT講堂前に現れるリアル雪だるまが、今回も昨日のうちに作られていました。昨日写真を載せたヴァーチャルな雪だるまも2体でしたが、偶然にもリアルな方も2体並んでいます(笑)。これ結構大きくて、人の背丈ほどはあると思います。とても一人では作れないでしょう(頭部分が重くて持ち上げられないはず)。ということは、おバカな集団がどこかにいるってことですね(にっこり)。

そして、そんな雪だるまに負けじと夜のうちにうちのアパート脇に登場したのがこれ(朝になって目と口が付いた)。まあ、登場したというか、登場させたんですけどね(笑)。帰ってきて家の中に入りもせずに、雪を踏みしめる音を気にしながらゴロゴロ雪玉を転がすなんて、かなり近いところにもおバカな人はいたようです。おかげで手袋がびしょびしょになりました。湿気が多い雪じゃないと雪だるまは作りにくいですが、衣類が濡れてしまうのが玉に瑕ですね。気温の低かった早朝はどこの雪国かと思うほど雪が積もっていましたが、時間が経つにつれてだんだんと融け始めました。融けると辺りが一気に水浸しになるのも、湿った雪の欠点か。

雪とは関係ないですが、今日の朝食はちゃんと朝から野菜等を切って炒めて、以前にも一度作った野菜味噌あんかけ(イカも入ってるよ)を作りました。ご飯にかけていただきま〜す。ぱく、もぐもぐもぐ、う〜ん、うまー。ゆず胡椒も付けてアクセントを利かせたりしてさらに美味に。我ながら上手いこと作りますね。この味ならいつでも売りに出せるかも(それは言い過ぎ)。フライパンで作ってまだ半分くらい残っているので、今夜のご飯もこれでしょう。で、無くなったら次はカレーかな。

これは通学時に見かけた親子。子供はソリに乗って引かれています。なかなか微笑ましい光景です。10時頃でしたが、まだ歩道の上には雪が残っていますね。T講堂の前の広場でも、ソリに乗って遊んでいる子供たちや、雪の上でボールを蹴って遊んでいる大人たちがいました。あの雪だるまたちも健在。午後になって日が照ってきましたけど、彼らはしばらく居座り続けるでしょうね、壊されない限りは・・。

それはそうと、雪のせいでまたもや「マリオカートDS」の到着が遅れるんちゃうか?! 待って待って行方不明になって代替品が再配送になった末、さらに追い打ちをかけるようにこの大雪、よっぽど縁がないんでしょうか・・。購入したのは先週の金曜日ですよ。なんかここまでくるともう永遠に届く気がしませんね(苦笑)。懲りずに今度も配送状況が追跡できないメール便で送られていますし、また荷物がトラブルに巻き込まれていないか心配です。どうか今回は無事届きますように。
2005年12月19日(月) 13:24:20   No.215 (世界)

雪が積もって現れるもの
昨日帰宅した頃には、まだ空は晴れていて星と月が綺麗に見えていたのですが、夜が更けていくとともにどうやら寒波がやってきたらしく、深夜にふと窓の外を見てみると、雪が深々と降りまくっていました。酔い覚ましのつもりで起きていたら思いのほか夜更かししてしまったわけです。この歳になると、「わーいわーい、雪だぁ〜雪だぁ〜☆」と喜び叫ぶほどはしゃいだりはしませんが、積もりそうな勢いで降っている雪を見ると、やっぱりちょっとワクワクするものがありますね。雪国に住んでいる人にとっては何浮かれてんだって感じでしょうけども。毎日の雪掻きお疲れさまです。

しかし雪が降るのはワクワクでも、寒さが厳しくなるのは辛いです。何度でも言いますが、布団が冷たくて寝付けないんですよ。一応、布団用の電気カーペットがあるにはあるのですが、押入れから出すのが面倒で(苦笑)、現状は敷き布団の冷たさに甘んじているしだい。いい加減、出した方が良さそうですね。そんなわけで昨日は夜が遅かったものの、日曜日の本日は比較的早めの起床でした。そして期待通り、外は一面の銀世界に(ただし道路は溶けてるよ状態<一面じゃないやん)。名古屋辺りは特に交通に支障が出ることもなく、適度に降り積もった感じ。どのくらい適度かというと、せっかくの日曜日に半日外に出なくても、「だってぇ、雪降ってるしぃ、しゃーないやん?」とこたつに潜りながら「おいでよ どうぶつの森」の中で釣り大会に興じている自分を正当化できるくらいの適度さです(笑)。もっと北の岐阜の方では大雪になっていて大変みたいですけど・・。

ちなみに、これは昨日のうちの村の様子。雪だるまが2体いますね。毎日1体ずつ作ることができるようになっていますが、日にちが経つに連れてだんだんと小さくなるのです。消えていく雪だるまを見るのはちょっと切ない感じ。あと、頭とボディを上手い比率で作ってあげると、翌日お礼に家具の雪だるまシリーズがもらえます(郵送の手紙に添付されて届く)。動けない雪だるまがどうやって手紙を書いているのか謎ですが(笑)、そんなこと言ってたら、いろんなどうぶつたちが共通の言葉を遣って人間みたいな生活をしていることからして不思議だと言えるので、些細な謎には目を瞑っていましょう。しかし、なかなか良い比率の雪だるまが作れなくて、まだ雪だるま冷蔵庫しかもらうことができていません。はたして、この冬のうちに雪だるまシリーズをコンプリートすることができるでしょうか・・。

今日のご飯は、昨日の予告通りキムチ鍋。ついつい欲張って食材を入れ過ぎてしまったため、一度鍋に入れたものを3分の1くらい取り出して、煮込みを2回に分けて食べました。当然のように美味しかったです。一応、最初に昆布で出汁を取りましたが、やはり鍋の素があると味付けを考えなくて良いので楽ですね。キムチ鍋に限らず、最近では各種鍋の素が売られていて便利な世の中になったなあと思います。ただ、鍋の素に頼りすぎると、せっかく自炊して下げているコストが知らないうちに高くなりかねないので注意が必要です。キムチの味を作るのはさすがに難しそうなので素を買いましたが、寄せ鍋ぐらいは自分で味付けしても遜色ない味が再現できる(お、言ったな)と思うので、作った方がお得でしょう。味噌鍋とかもいけそうな気がします(味噌入れるだけだと思っている)。

昼間は小康状態だったのですが、夜になってまた雪が強く降り出しました。家を出たときにアパート周りに3cmくらい積もっていたので、思わず雪玉を丸めてしまいましたが、雪だるまを作るには至りませんでした(あまりゴロゴロやってると不審人物に思われそうだったから)。夜が更けてきた今は、道路の上にも全面に雪が付いています。雪がそれほど激しくないときは、普段は同じように見える路面でも、その下にあるものの比熱の影響で雪が付いているところと溶けているところがくっきり分かれて見えることがありますね。工事などで一度掘り返されている場所があると、周りの路面よりも雪が多めに積もっていたりします。橋なんかはよく冷えるので雪が積もりやすいですよね。つまり、見るだけでは判らない道路面の相対的な表面温度の分布が雪を媒介することによって浮かび上がる、いわゆるサーモグラフィ的な現象を雪の日には見ることができるわけです。まあ、ほとんど「あるかないか」の二つの状態しか測れませんけども・・。
2005年12月18日(日) 22:36:48   No.214 (日記)

届かない届きます届くとき届け!
なかなか届かなかった「マリオカートDS」のその後ですが、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせてみたところ、最初の回答では、「配達は完了しているので、本当に届いていないかもう一度確認してくれ」という趣旨の返信がありました。がーん、もう配達完了してたのかよ! おいおい、だとしたら届いたはずの荷物はどこへ行った? カスタマーサービスの言う確認事項を確かめましたが(ポストはひとつしかないし、預かってくれる大家さんもうちにはいないし、お届け先が間違って登録されているわけでもなかった)、確かめるまでもなくアパートの周りに荷物は見つからなかったので、「やっぱり届いてませんが?」というクーリエルを送りました。すると返ってきた回答は、「配達上のトラブルの可能性があるので同じ商品をもう一度送ります。その分の代金はいらないよ」とのこと。ええー、やっぱりトラブルかよ。っていうか、これだけ待たせておいて、キャンセルもできずにまた届くのを待たなあかんの?(ぷんぷん)ってなもんです。待つぐらいなら他の店で買いたいのにそれもさせないとは、阿漕な商売をしてます。まあ、通販を利用する限りは、こういったトラブルの可能性も覚悟しておかなければならないのでしょうが、それにしても酷いですよねぇ。悪いのは○川急便なのかA○azonなのか(今さら伏せ字か)、いずれにしても、もう利用するのやめようかなと思うほどには迷惑を被った気がします。とりあえず代替品が届くのを待ちますが、どうにも腑に落ちないまま迎えた土曜日です。

今日の朝も鍋を作りました。今回のはさらにいろいろ食材が追加されたバージョンアップ版。さて昨日の写真と比べて何が追加されているでしょう?(答:糸こんにゃく、魚のすり身、ネギ) これでようやく寄せ鍋らしくなりましたね。さらにこの鍋を食べたあと、ご飯を入れて玉子でとじて雑炊にも挑戦してみました(っていうほどのものではないですが)。

それがこの写真ですが、美味しそうに見えるでしょうか? 一人用の鍋を使っているため一回で食べ切ってしまうのがもったいない気がしますが、結構手軽にできてしまうので冬の間は鍋料理が増えるかもしれません。今のところ予定している次の鍋はキムチ鍋。「キムチ鍋の素」はもう買ってあるので準備は万端、あとは実行あるのみです。豆腐や糸こんにゃくの保存期間を考えると、近いうちに実行しなければなりません。明日にでも作ってるかも(笑)。

昨日も書いたように、今日の夜は研究室の忘年会がありました。場所は栄の街の居酒屋さんで「三間堂」とかいうところ。まあまあお腹は膨れたのですが、料理と呼べるものはサラダっぽいのと刺身とふぐ鍋の三種類しかなく、印象としてはコストパフォーマンスが悪かったですね(苦笑)。これだったら、この間のマリオットアソシアホテルでのディナバイキングの方が何倍もお得なような気がします(ビールを注ぐというパフォーマンスはできませんけど)。あと注文した飲み物をなかなか持ってきてくれない(それほど混んでるわけでもないのに)とか、隣の人と常に肩が当たっているくらい座席がギュウギュウ詰めだった点もマイナスポイント。実は直前で、店側の都合で最初予約していた店から今回の店に会場変更させられたという経緯もあったため、全体的なイメージもダウンです。幹事さんには責任はないですが、今後利用することはないでしょう(ズバッ!)。

忘年会のあと、二次会(というか学生4人だけの食べ直し)でサンシャイン栄の中にあるラーメン屋の「富良野とみ川」というところに行きましたが、そこで食べたラーメンの方が食べ甲斐があって美味しかったですね(笑)。ちなみに自分が食べたのは写真の味噌野菜ラーメン。味噌以外に野菜ラーメンが用意されてなかったのは残念でしたが、充分美味しくいただけました。
2005年12月17日(土) 23:59:30   No.213 (日記)

鍋が続くよどこまでも?
寒い、とにかく寒い。寝る前からもちろん布団は冷たいし、目覚めたあともすでに布団が冷たくなっている。特に足元が全然温まらない。せっかく羽布団を被っていても効果無し。自分は遠赤外線を放射していないのかと思ってしまうくらい寒い。聴くところによると(主にラジオで)、ここ30年で一番寒い12月だそうで、そりゃ寒いはずである。エアコンの無いうちの部屋ではなおさらだろう。地球温暖化はどこへ行った? 家の中ですら、こたつに入ればもう出られないくらいに、こたつの内と外で明確な温度差が生まれているほど寒い。だから上半身も外に出していられず、思わず潜り込んでしまったりする(そしてそのまま寝ちゃうのだ)。12月でこんなに寒がっていて、本格的な冬を乗り切れるのか今から不安である。熊のように冬眠できれば良いのだが・・。

そうも言っていられないのが人間の性で、寒いなら温めるしかない。幸い、人間は温める手段をいろいろ知っている。躰を温める方法としては、ハロゲンヒータで直接温まるとか、適度に筋トレをしてみるとか、お風呂に入ってゆったり温まるなどいくつか選択肢があるが、もっとも頻繁に行っているであろう方法は、「優しく抱いてもらう」ではなくて(笑)「食事をする」だと思う。食べ物はつまるところエネルギィ源だ。ただ食べるだけでなく、「料理」という作る行為も伴うと、より効率的に部屋や躰を温めることができるだろう。それは先日も書いた通りだが、昨夜は残り物のシチューを食べただけで新たな料理はしなかったので、それほど部屋の温度は上昇しなかった(もちろん体感温度の話で実際に測っているわけではない)。

いや、そんなことよりもっと注目すべきは、一昨日の夜に作った10皿分のシチューが、24時間で無くなってしまったことである。しかも昨日の朝食の段階では一緒に食べるお米が無かったのでシチューは舐めた程度だった。つまり、実質2回の食事だけで10皿分のシチューを平らげてしまったことになる。もちろん一人でだ(笑)。ええ!どういうこと?! なんでそないすぐに無くなってまうん? と疑問に思うのは自分自身。毎度毎度、カレーやシチューを作って食べる度に書いていることだが、食べ過ぎである。水分が蒸発してかさが減った分はちゃんと補充しているので、知らないうちに量が減っているということは考えられない。小人さんが食べたわけでもない。いくら気づいていなくてもすべては自分ひとりの仕業。ただ単なる純然とした疑問の余地もない食べ過ぎである。しかしカレーのときのような満腹感がそれほどなかったのは、ご飯の量が少なくシチューを多めに食べていたからかもしれない。ご飯をセーブしようという心掛けは、一応あったというわけだ。多少は進歩しているのかなと思ったものの、そのしわ寄せがシチューの方へ来て、結果一日足らずで食べ切ってしまっているのだから、全然成長の色はないと見られても仕方ないだろう。

というわけで、今朝はもう作り置きの料理がない状態だったため、午前9時から研究室の大掃除がある日だったにもかかわらず、朝から料理をした(見上げた根性だ<このまえも言った)。何を作ったかと言えば、である。もちろん土を捏ねて焼いて鍋そのものを作ったわけではなく、一人用の土鍋を使って鍋料理を作ったのだ。っていうか朝から鍋かよ(笑)。そう、よりによっていつもよりも早めに出かける必要がある時間のない朝に鍋である。普通そんなときに鍋料理を作ろうと思うだろうか? 自分だって普段なら思わなかっただろうが、鍋料理を作ろうというのは昨夜の買い物のときから決めていたことなので、今さらメニューを変更して他の料理を作るなどという器用なことができなかったしだい。本当は昨夜のうちに作っておけば良かったのだが、シチューを食べて満足してしまったのがいけなかった。満腹になってからでは、新たに鍋を作ろうという気にはなれないし、だからといって朝食を何も作らず食べずに家を出るのも、食生活改善計画のポリシィからは外れるため、朝だろうが昼だろうが鍋を作らなければならなかったのである。まったく、融通の利かない人間だ。

そんなわけで、小さい鍋ながらもちゃんと昆布で出汁を取り、白菜、人参、えのき、豆腐、などを大量に煮込んでカツオ出汁も加え、みりん風調味料と醤油で味付けをして作ってみたのが写真の鍋。醤油に濃口を使った(ふたが開いている醤油がそれしかなかったから)ため、見た目は色が濃ゆくなってしまったが、味的にはとても自分好みの濃さの鍋料理が出来上がり、ご飯とともに美味しくいただいた。このサイズの鍋を作って気づいたのは、白菜は溢れるほどの量を入れたつもりでも、最終的にはすごく縮んでほとんど脇役になってしまうということ。溶けてしまったかと思うくらい体積が減ってしまう。水を吸って膨らむ豆腐とは対称的である。で、結局、大掃除には間に合ったのかというと、5分ほど遅刻してしまった(苦笑)。鍋なんか作っているからだ。でもまあ少ない時間で手際よく頑張った方だろう。その点は自分を評価したい。

ところで実は本日金曜日の夜、毎年恒例の学科全体のパーティがあるのだが、そこで振る舞われるメイン料理がなんと鍋料理なのだ(通称“鍋会")。思いっきり朝食とかぶってるぞ(笑)。いや、そんなことはずっとまえから判っていたのだが、判っていても朝食に鍋を作らざるをえなかったのは上記の通りである。鍋づくしの一日もたまには良いだろう。明日の夜は忘年会でまた鍋が出てきそうだけど・・。冬だし、まあいいか。
2005年12月16日(金) 19:00:52   No.212 (食事)

見た目で判断できないことで区別する
あ〜ま〜ぞ〜ん〜! と唸るべきか、さ〜が〜きゅ〜う〜! と吠えるべきか、今日もまた「マリオカートDS」は届きませんでした。午前中は朝のうちに起きたにもかかわらず家を出ずに待っていたのに(なかなか出なかったのは寒かったという理由が大きいけど)、お昼を過ぎても荷物が届かなかったし、夜には届くかなと思い、買い物ついでに一旦帰宅してみても結局届かずです。発送日から3日くらいまでならまだ、仕方ないなあと待っていられますが、もう今日で5日目ですよ。郵便物なら速達じゃなくても2日で届く距離のはず。一体どこで道草喰ってるんでしょうか。配達予定日の範囲だって過ぎてるんですから、これは何かトラブルがあったんじゃないか、と疑いたくもなります。例えば、配送中のトラックが高速道路で事故に巻き込まれたとかね(笑)<笑い事じゃない。そこまで極端なトラブルじゃなくても、配送所のどこかに配達を忘れられて眠っているという可能性はわりとありそうです。メール便だから荷物の追跡もできないし、やきもきしながら待つのも精神衛生上よろしくないので、とりあえずAmazonのカスタマーサービスに問い合わせておきました。さて、返事はいかほどか。

さっき買い物と書きましたが、昨日に引き続き、今夜もマツザカヤストアまで買い物に行ってきました。実は昨日の買い物では、財布の中身が2000円しかなく買いたい物がすべて買えなかったのです。だから今日もお金を下ろして追加の買い物をしたしだい。追加のくせして2700円も遣っちゃいましたけど(笑)。お金が足りなくて買えなかったのは主にお米でしたが、売り切れてて買えなかったのもあって、それはタマネギでした。なのでそれらは基本として、他に鍋料理に使えそうな野菜とか、イカと魚のすり身などの海鮮類を補強。これでしばらく食べるものに困らないでしょう。できれば今月の残り、つまり今年の残りをこの食材で乗り切りたいところですが、うーん、そんなには保たないかなあ・・。絶対的に足りなくなるのは、おそらく主食ですね。今回はパスタを買い忘れたので、今あるお米(2kg)だけではジリ貧になるのが見えています。おかずをいくら作っても、やはり炭水化物の主食がないとお腹は満足してくれないのです。いずれどこかで買い足しを余儀なくされることでしょう。

今日のラジオで、ある主婦がファーストフードの店でレディースセットを注文したら「申し訳ございません。こちらは女性の方のみのセットになっております」と言われて断られて腹が立った(つまり女性に見えない外見だったんですね)、という投稿話を聴いて思い出しました。先日訪れたスパゲティ屋さんの「五右衛門」のメニューにも、メンズセットレディースセットがありましたが、どちらも男性女性に関わらず注文できる旨が注意書きされていました。おそらくその場の見た目で客の性別を判断することが困難な世の中になってきた上、万が一上記のように間違って断ってしまって無用なトラブルを招かないとも限らないので、性別に関わらず注文できるようにしたのでしょう。たしか、メンズセットはボリューム多めで、レディースセットがヘルシー路線のメニューで、ようするに男性女性それぞれが好みそうな一般的なイメージから想起してセット名を付けたんだと思いますが、わざわざ注意書きをするくらいなら、はじめから「メンズ」と「レディース」という名前を使わなければ良かったのに、と思わないでもないですね。他に良さそうな名前はあるでしょうに。

まあいずれにしても、性別を問うことに気を遣うようになったそういう傾向を見ると、徐々にではありますが、性別に関してもプライベートな情報として扱われるようになってきたのかもしれません。っていうか、そもそも性別によって食べられるメニューをお店側が限定するというのがおかしな話ですけども(笑)。

そこで、もっと考えを進めてみると、世の中には「お子様ランチ」というセットがありまして、あれって、年齢制限があったように記憶しているのですが(最近では大人も頼める?)、そろそろ年齢でメニューを限定するのも問題になりはしないでしょうか(笑)。お子様の年齢は自己申告ですよね? まさかその場で身分証明書などを出してもらって確認しているわけではないでしょう? もしすごく老けたお子様がいて、店員に「お子様ランチ」を断られたりしたら可哀想じゃないですか。だからって店員がお客に向かって年齢を訊くのも失礼でしょう。だったら年齢制限もやめるべきだと思うなあ。少なくとも、食べる年齢によって何か躰に害があるという類いのものでない限りはね。いや、別に自分が「お子様ランチ」を食べたいから言ってるわけじゃないですよ。

年齢だってむやみに訊けないプライベートな情報ですからね。特に女性に対しては(笑)。
2005年12月15日(木) 23:59:40   No.211 (真理)

そろそろ新しいジーパンが欲しい
先日パスカル君をだっこしたときの匂いが付いているパーカを、まだ洗濯せずに外着として着続けているわけですが、それはアイドルと握手した手をいつまでも洗いたくないと思う乙女のファン魂みたいなものがあるからではなく(ないとは言いません)、単に洗ってしまうと翌日外に着て出る物がなくなってしまうからです。厳密には着る物はパーカの他にもまだ持っていますが、手軽に着て外出できて、なおかつある程度寒さもしのげるようなものはそう多くないのです。と書いてて思い出しましたが、もう一着パーカ持ってました。そうかそうか、それを着れば今着ているパーカも洗濯できますね。そのもうひとつのパーカを発掘できれば、の話ですけど(埋まってるのかよ)。今日家に帰ったら探してみようかな。

というわけで、今日は衣類の話。昔書いたような気もしますが、もともと衣類には無頓着な方で、最低限身だしなみが整っていればそれでいいやと思うタイプでした(今でもわりとそうかも)。だからそれほど衣類にお金も掛けていなかったわけです。おしゃれとも縁遠い生活だったと言えます(今がおしゃれだとは言わないけど)。そんな生活が一変したのは、すでにご存知の方も多いでしょうが、カールヘルムに出会ってからです。というより、カールヘルムをいつも着ておられる森先生に出逢ってからですね(笑)。森先生を知って以来少しでも森先生に近づきたいと常に思っている自分でしたから、毎日お召しになっているというカールヘルムを自分でも着てみようかなと考えることは必然であり、自然の成り行きでした。きっとそんなファンは全国に五万といることでしょう(五万もいないでしょうが)。

しかし、最初はカールヘルムというブランドの服がどんなものなのか、もちろん全然知りませんでした。当時の森先生の日記によく登場していた三越のカールヘルムのショップに立ち寄って、ようやくその傾向を認識したくらいです。正直な第一印象としては、うわっ派手やな(苦笑)、みたいな感じだったでしょうか。さすがピンクハウスの姉妹ブランドだなあとは思ったかもしれません(ピンクハウスが凄いというのは知っていた)。どうしてもちょっと奇抜な服が目立ってしまいますが、よく探せばシックで落ち着いた服も売られていることはすぐに判ります。でも森先生が講演会のときに着ていたシャツは派手なものが多かったぞ、という記憶がありましたし、どうせ着るならそれと判り易いものを着るべきだろうとも思い、結局比較的奇抜で派手なものを選んで買うようになりましたね(笑)。

あと、もっと強烈な印象だったのは言うまでもなくその値段です。当時学生だった自分にとって(未だに学生ですが)うん万円もするシャツというのは信じられないくらい高額商品でした。しかもそれが普通の値段としてそこではいっぱい並んでいるんですから、まさに別世界です。ダイエーやユニクロで買えるようなシャツとはレベルが違います。衣類にそこまでお金を掛ける価値があるのか?と疑問に思わなかったわけでもありませんが、今まで掛けてこなかった分、少しぐらいおしゃれ着にお金を使っても良いんじゃないかと決断しました。決めてしまえば障害はほとんどありません。それ以降、湯水のごとくカールヘルムに費やすことになったのは言うまでもないでしょう。3万円弱のシャツがバーゲンで半額になっているのを見るだけで安いなあと思うようになるんですから、慣れとは恐ろしいものです(笑)。お父さんお母さんごめんなさい。

まあでも、これといったブランドを決めてしまえば、服選びに余計な時間を費やす必要がなくなるというメリットがあるのは確かかもしれません(出費は凄いけど)。三越のカールヘルムにさえ行っとけば、だいたいの衣類は揃いますし、服選びに悩む時間を他のことに回せます。さすがにしょっちゅう買いに行くようなことはなかったですが、そうやってここ何年か過ごしてきました。しかしそれも、今は昔の話。というのも、三越にはもうカールヘルム専門のショップが無くなってしまったからです。名駅の高島屋の店舗も無くなったようです。つい最近、ピンクハウスのポイントカード(クレジットカード)の入会記念の1000ポイントの有効期限が切れるというお知らせが届いて、ああもう一年もカールヘルムを買ってないのかと思い知りました。紙製のポイントカードが廃止になってクレジットカード方式になるからと店員さんが言うので、一年前に仕方なしに作ってもらったポイントカードでしたが、それを作って以来買い物をしていないというのも皮肉なものですね・・。

せっかくあるポイントだから無効になるまえに使いたいところですが、今近場でカールヘルムが買えるのはどうやらピンクハウス系列のブランドがひとまとめになって売られている丸栄ピンクハウスワールドだけらしいというのが、ちょっとネックだったりします。二、三度立ち寄ったことはありますが、あそこはちょっと入り辛いのです。基本はピンクハウスのショップでなんかヒラヒラしてますし、店員さんもピンクハウスを着てるし、接客されてもこっちが恥ずかしくなりそうで(笑)。まあ、そんなこと気にしなければ良いのですが、慣れてない店には入りにくいものです。今月は何かと物入りだし(<ゲームなんか買ってるからでは?)、ポイントは諦めるかなあ・・。とか言いつつ、貧乏性がうずけば何かしら買いに行くかもしれません。とりあえず一番必要としているのはジーパンぐらいか。

今夜はこれから食材を買いに行ってきます。寒い中一駅分歩いて往復するのは辛いですが、もう家に白菜しか残ってないので仕方ありません。たぶんシチューを作るでしょう。またか!とか言わないように(笑)。
2005年12月14日(水) 21:02:50   No.210 (衣類)

ちょっと開放気分、でもやることは依然山積
昨日は結局「マリオカートDS」は届いていなかったのですが、いやあ、届いてなくて良かった。もし届いていたら、間違いなくコロキウムの準備に支障をきたしていましたね(笑)。ふー、危ない危ない。こういうときばかりは、いつも荷物の発送から到着までが遅いAmazonさんや佐川さんに感謝しちゃいます。でもね、いい加減今日くらいには届けてほしいです。コロキウムを何とか乗り切り、夕方頃はもう眠かったこともあり、軽く夕食を食べるついでに一旦帰宅したのですが、そのときにはまだ荷物は届いていませんでした。多少期待して雪がちらちら舞う寒い中を震えながら歩いたのにがっかりです。食材がほとんど残っていなかったので、今日はキャベツのサラダにオリジナルのドレッシング(醤油、酢、ゆず胡椒、マヨネーズを混ぜたもの)をかけたものをおかずにご飯を食べるという質素な夕食でしたが、それを食べたあとはこたつでうとうとして1時間ほど眠ってしまいました。再び大学に出てきたのは8時過ぎです。その頃には降っている雪の量が少し増えていました。

時間が前後しますが、昨夜はコロキウム準備に追われていながらも、日付が変わるまえに一旦帰宅し、ちゃんと夕食を作って食べました。といっても、上記のように昨日の段階から食材不足の問題はありまして、冷蔵庫の中に入っていた野菜は白菜とキャベツのみ。主食候補としてはご飯とスパゲティという選択肢がありましたが、ご飯を炊いている時間がもったいないと判断し、比較的早く出来上がるスパゲティをチョイス。問題はソースを何にするかです。
スパゲティと一緒に食べるなら白菜よりもキャベツの方が合うだろうということで、キャベツを炒めて塩コショウし、みりん、醤油、酢、かつおだしで味付けした和風スパゲティ(あるいは洋風焼きそば)を作りました。具がキャベツのみなので、前回作ったものよりも明らかにグレードダウンしていますが、まあそれは仕方ありません。次の買い出しまでの我慢です。ちなみに写真にも写ってますが、もう一品キャベツのサラダも食べましたキャベツ三昧ですね(笑)。いつもならキャベツのサラダも一気に平らげてしまうのですが、さすがにキャベツばかりで飽きてしまってサラダは残したしだいです。で、その残りを今日の夕食で食べたわけですね。

料理をして躰を動かし、眠気を少し和らげたその後コロキウム準備に勤しんだかといえば、そうはいきませんでした。最初は徹夜覚悟だったので起きているためにテレビを見たりしていたのですが(そんなときにテレビを見るな!)、そのうち眠くなってきてしまい、このまま起きていても使い物にならないと判断し、結局2時間くらい仮眠をとりました。つまり先に寝て、朝早くに目覚めてコロキウム準備の続きをしようという魂胆です。万が一起きられなかったらすべてがおじゃんになるという、一か八かの危険な賭けでしたが、緊張感を保っていれば人間ちゃんと起きられるものですね(30分ほど目覚ましに気づかずロスはしましたが)。午前5時頃目覚めてから、お風呂にも入って躰を温め、6時には家を出て大学に向かいました。ちょうどその頃から雪が激しく降り出して寒いのなんのです。この辺りでこれだけしっかり雪が降った(積もりはしなかったけど)のは今シーズン初めてかもしれません。いよいよ冬って感じですね。

さて、大学に着いてから怒濤のようにコロキウム準備の続きをしたわけですが、コロキウム開始時間も迫った頃になんとか体裁を整えられるところまで準備ができたというのは内緒です(苦笑)。間違っても良い子は真似をしないように。ドキドキハラハラ、スリルは満点ですが、失敗すると地獄を見ますからね。そう何度もできることではありません。体力的にも能力的にもそろそろ限界でしょう。今後はもっと余裕を持って準備できる大人になろうと思います(前回もそんなこと言ってたぞ)。いやいや、今回こそは本当に反省というか身にしみたのです。しかし痛みにも鈍感になっていくのが老いというもので、そういう反省の心もすぐに忘れてしまうのでしょうね(もう諦観か)。
2005年12月13日(火) 23:34:46   No.209 (日記)

閉鎖モードと言いながら・・
昨日は明らかに書き過ぎですね(苦笑)。どこが閉鎖モードやねん、と突っ込まれたことでしょう。というわけで、昨日よりももっと切羽詰まっている状態のはずの本日こそは、少し短めで失礼いたします。そうそう、昨日日曜日の朝は土曜日にSさんにいただいたベーグルを朝食として食べたのでした。ありがとうございました(>Sさん)。朝食どころかだらだら食べて昼食気味にもなっていました。適度に飽きのくる素朴な味が良いですね(それは誉めているのか?)。ベーグルと聞くと思い浮かぶのがベーグル犬・・(くだらねー)。

さて、気を取り直しました(直したのか)。天気は曇り。ところによってにわか雪らしい。天気予報でついに雨という言葉を聞かなくなりました。どうりで寒いわけです。部屋の中では扇風機型のハロゲンヒータとこたつがほとんど常に稼働し、なんとか暖かさを得られている状態。台所に行ったらもう別世界です。気温が明らかに違います。外気が入ってき易い玄関ドアに近いせいでしょう。料理をしているときはガスを使うので台所も暖かいんですけどね。ベーグルを食べているだけでは温まりません(笑)。ちなみに今朝は昨夜の残りのたこ焼きを部屋の中で作って食べたので、台所は寒いままでした。ソースが微小量しか残っていなかったため、今日はゆず胡椒を付けて食べたりもしてちょっと冒険。見境無く付け過ぎかもしれません。でもまあ、栄養バランスはこれでばっちりだと思います(ほんとか?)。

追いつめられているわりには本日も大学に来たのは午後からで、急いで論文を読んで適当な発表要旨を書いて夜8時頃にようやく担当者に提出することができました。お待たせして申し訳なし。しかし、よく考えたら今回のコロキウム発表がこの講座でする発表の最後になるかもしれないのに、一番杜撰な準備をしているような気がします(苦笑)。どんどん退化していってるみたいな・・。こんなんで良いんでしょうか。先輩として恥ずかしい限りです。恥ずかしいと思いつつそれを改善しないところがさらに恥ずかしいという恥の上塗り状態で、もう来るとこまで来たなという別の意味で大学生活の最終仕上げ的な心境になっていたりいなかったり(どんなんや)。ほんと何もかもがスローダウンして亀を追い抜けないアキレスのように、限りなく停滞に向かって漸近していっているライブ感を感じないではいられない12月ですね。さて、コロキウム準備に戻るまえに、一旦帰ってご飯食べよ。

そしてもし「マリオカートDS」が届いていたりした暁には、きっと現実を忘れて遊んでしまうに違いない(予言)。嗚呼、意志薄弱ここに極まれり。
2005年12月12日(月) 23:12:32   No.208 (真理)

本格的な閉鎖モードということで
昨日からまだ夢心地のままで、他のことに手が付かない状態が続いていますが、そうも言ってられない日曜日。「おいでよ どうぶつの森」の中ではもう雪が積もって雪がちらついていますが、現実世界の天気は一日中曇り空でした。寒いです。落葉樹の葉っぱもあらかた落ちて、いよいよ冬本番の準備が整ってきたという感じ。首筋が寒くなってきたのでついにマフラを装備し始めました(腹巻きを流用したやつですが)。手袋も少しまえから装着して外を歩いています。冬服はあまりバリエーションがなくて、いつもお気に入りのパーカばかり着ることになるのですが、中に着ているシャツなどはもちろん毎日違います。だから着替えてないんじゃないか?って思わないでね(笑)。と、こんなところで弁明してもしかたないけども。

さて、タイトル通り閉鎖モードです。明後日の火曜日にまたしてもコロキウムの発表があるからですが、前回の準備作業を通じて得たはずの教訓を生かすことなく今回は前回以上に準備時間が短くなっています。なんせ現段階で、ほとんどまだ手つかずですから(苦笑)。本当は呑気に勉強記録なんて書いてる場合じゃありません。勉強する時間を使って先に記録を書こうとしているのは本末転倒かもしれません。しかしそれでも書くのです。書いてるうちに何か良いアイデアが浮かぶこともあるでしょう(研究関連のアイデアが浮かぶことは絶対無いだろうけど)。という淡い期待を胸に抱きながら、ミルクココアを飲みつつ、ここにこうして思い付くままタイピングを続けているしだいであります。そろそろ夜も更けてきました。あの人はもう寝たでしょうか・・。

しかしコロキウムの準備に身が入らないのもしかたないようねぇ。だって人生におけるメインイベントと言っても過言ではない森先生のお宅訪問に行ってきたばかりですよ? 一日やそこらで頭を切り替えられるものじゃありませんて。いや、たとえ可能だとしても、そう簡単に切り替えてしまってはもったいじゃないですか(笑)。せっかく脳内の容量の少ないメモリに至福のひとときの記憶を留めてにやにやしているところに、余計な情報を入れて水を差したくありません。それは現実逃避だ!と罵られても良いです。あの極上の夢の世界に比べれば、現実なんて忘れてしまっても構わないほど些末なことですよ(わっはっはっ)。偉大な人物に接する体験というのは、百の勉強にも勝る知徳を得る機会なのです。それにパスカル君もむちゃくちゃ可愛くて、ん〜もう、たまらん〜、もきゅ〜って感じなんだもん。そりゃあもう何度も何度もプレイバックしたくなるってもんですよ。だからね、もうしばらくその夢の余韻に浸らせてもらおうということで、今夜はとりあえず一旦寝て、明日に懸けてみようかと(笑)。うわー、そんなことして大丈夫か?>自分。っていうか、能力を過信しすぎないようにしようと反省していたのはどこの誰?

たぶん悲惨な結末が待っていると予感しつつも自分を追いつめるチャレンジャ、と言えば聞こえは良いですが、実際のところは単なる無謀者か堕落者ですね。あはは、ダメだなこりゃ。

ちなみに(って全然ちなんでませんが)、今日の夕食は先日のたこ焼きの材料の残りを使って、再びたこ焼きを作りました。それを食べに一旦帰宅してから、ここを更新するためにまた大学に出てきたのですが、それはあいぶっ君に使っているACアダプタが断線気味でいよいよ使い物にならなくなって、手放しではあいぶっ君を起動させておくのも難しくなってしまったからです(新しいACアダプタを買ったのにそれも断線してる模様)。つまり現在、自宅ではパソコンが使えない状況なのです。というか自宅に限らずあいぶっ君自体がちゃんとしたアダプタ無しでは使えなくて困り中。発表にも使えないということですからね。他のコロキウム発表者はたぶん共用のWindowsパソコンを使うでしょうから、今回はパワーポイント形式で出力して彼らと一緒のパソコンを使った方が良いかもしれません。その方が切り替えの手間も省けますしね。うん、そうしましょう。
2005年12月11日(日) 23:59:54   No.207 (真理)

一大テーマパークにも勝る夢の世界
ランラランララン♪
ちょっと薄曇りでしたけどまあまあ天気が良かった土曜日の本日は、なんと森先生のお宅に行ってきましたよー(にこにこ)。もちろん一人で行ったわけでなく、森ぱふぇスタッフの一部メンバとともに、庭園鉄道の今年最後のオープンディという名目でお邪魔して、たくさん遊ばせていただいたしだいです。ちょっと寒かったですけど、お宅に到着後すぐのお昼過ぎに乗せていただいたので、そこまで寒く感じることはなく、むしろ少ない人数で何度も何度も機関車の運転をさせてもらって、面白くて楽しくてずっと気分が高揚していて心の中はホクホク状態でした(にっこり)。二人乗りをしたり三人乗りをしたり、それぞれが運転手になったりお客さんになったりを繰り返して、2時間くらい遊んでいたような気がします。我々がそうして勝手に遊んでいる間に、森先生は蒸気機関車のサファイアを出動させて、蒸気煙を吹き上げながら楽しそうに快調に飛ばしておられました。この季節に庭園鉄道を走らせるメリットは、やはり寒いから蒸気機関車の蒸気がよく見えて景色に映えるということですね。恰好よかったです。

そうそう、庭園鉄道に乗るまえに最初はまず、お庭に設置されているGゲージの線路で蒸気機関車のシェイが走るところを眺めたり写真に撮ったりしたのですが、その間中、パスカル君が足元をすごい勢いで走り回っていてGゲージの橋脚にぶつかりはしないかと、みんなひやひやもんでした。森先生のお話では、まだ仮に作ったままの橋脚ではあるものの台風でも壊れなかったとのことでしたが、直接的な衝撃には弱いらしく、たぶんパスカル君がぶつかれば線路は崩れてしまうのだろうと予想されます。これを聞いて思ったのは、自然災害には耐えられるほどの強度はあっても、近年の建築物にとって一番恐いのはテロ行為だ、という森先生がよく書かれているお話です。えっとつまり、この場合パスカル君がテロリストってことになるわけですが(笑)。鉄道模型にとっては、パスカル君も立派な脅威になりますね(ちゃんとしつけられているので直接手を出すことはないみたいですけど)。

それから裏メインイベント、というかこっちが我々にとってのメインイベントだったかもしれないのが、少し遅めの森先生のお誕生日祝いということで用意した「グラマシィニューヨークのケーキの周りに可愛いロウソクを48本灯して吹き消してもらおう」計画でした。ロウソクの準備段階から森先生ご本人には横で見られていてネタばれも良いところでしたが(苦笑)、結果は上々、なんとか無事全部のロウソクに火を灯すことはできましたし、先生にも半分くらいは吹き消していただけました(残りはスタッフが手伝った(笑))。何と言ってもチョコレートケーキが美味しかったのが大成功でしたね。ちょっと食べ切るには一人分の量が多かったですが、それはまあ休憩しもって食べれば平気だったので問題なしです。あと、ケーキの箸休め的な食べ物には葉わさび稲荷やてんむすなども用意され、夕方頃になってからすばるさんが作ってくださったひつまぶしもいただいたりして、お腹的にも大満足でした。どうもごちそうさまでした。
2005年12月10日(土) 23:59:45   No.206 (世界)

[サメ君]題名のない座談会
今日は管理人の自宅にあるバッテリィのへたったあいぶっ君のACアダプタの調子が悪くて、片手でコードを押さえながらの片手タイピングを強要される無理な姿勢をしなければならず、更新しようにも私の登場が精一杯みたい。サメ君たちの登場を心待ちにしてる人はいないとは思うけど、一応謝っておくわ。期待はずれでごめんなさいね。トイレにでも行ってるのかしら・・。ま、明日になったらサメ君たちも戻ってくると思うから、今夜はとっとと寝ることね。ふふふ。

時間通りに始まらない、タイトルなんて無関係、いつでも適当無責任、お馴染みサメ君の時間や。
遅れといてその開き直りはさすがやな。
さあて、今夜のお便りは、匿名匿住所のペンネームHさんからやで。
え、何? いきなりDJ気取り?
どうやらお悩み相談みたいやな。
はいはい、乗ればええんやろ。で、どんなお悩みなん?
ほな読むで。「こんばんは。時間があるときにたまに聴いています。今日は私の悩みをサメ君に聞いてほしくてお手紙出してみました」
おいおい、たまにしか聴かないリスナーかよ。
こんばんは、Hさん。いつもありがとさん。
いや、たまにしか聴いてない言うとるやん。
「私の住んでる地方ではある装置のことをテンパールとみんな呼んでいるんですが、ある日、他の地方の人にその名前を言ってみたら通じなかったんです。この先どうしたら良いのでしょうか?」
テンパール? そりゃたしかに、あんまり聞かん名前やな。
「ちなみに、テンパールとは、家で電気製品を使い過ぎたときとかによく落ちるやつのことです」
ああ、もしかしてブレーカのことか?
なるほど。つまりHさんのお悩みというのは、そのテンパールという名称をどうやって広めたら良いのか、っちゅうことやな。おい、アンコウ、なんか妙案はあらへんのか?
え、俺が考えんの? っていうか、名称を広めたいなんてそもそも書いてへんやん。
なんや、やっぱお前には無理難題か。
いや、そういうわけやなくて。
しゃあない、俺が考えたるわ。
初めからそうしろよ。
独自調査によると、そもそもテンパールというのはHさんの住んでる地域でブレーカを作っている会社の名前らしく、そのシェアが高いためにいつのまにか商品名が一般名詞化したみたいやな。
ほう、よく調べたな。
手紙に書いてあったんやけどな。
せやったらそこも読めよ。
つまりや、ホッチキスとかテレビデオとかウォークマンとかの名称が一般名詞として使われるのと同じような仕組みというわけや。
最近やと、iPodとかもそうか?
おう、おまえにしては上出来な考察やな。
いちいちムカつく言い方やなぁ。
せやけど、なぜテンパールは地域限定の名称に留まってしまったのか、なぜ全国展開できへんかったのかは未だに大きな謎と言われとる。
どこでやねん。
うちの実家でや。
狭っ! っていうかあんたの実家は何しとんねん。
商標を一般名詞として使うのはよそう運動推進本部。
そのまんまやん。
というのはもちろん嘘や。
予想通りやけど嘘かよ!
全国展開できてへん謎は解らんが、テンパールという会社名の由来ならなんとなく想像つくで。
どういうことや?
おそらく、ブレーカが電気容量ぎりぎりで落ちるのを耐えてる様を、その業界では「テンパってる」と表現するんやろ。
だからテンパール? しょうもないな。
だいたいそんなもんやて。ちなみにブレーカが落ちたときは何て言うか知っとるか?
何て言うん?
「ツモった」
ほんまかよ。
2005年12月09日(金) 23:59:59   No.205 (サメ)

たこ焼きもソースが決め手
昨日は来客があったので、大学は早めに切り上げて帰宅し、久々に家の中を片付けました。といっても、物理的に収納しきれないもので溢れ返っている部屋なので、ただ端に寄せて整然と並べて積み上げただけ。いい加減どうにか処分しないといけないなと思いつつ、一人でいる分には気にならないのでついつい先延ばしにしています(ダメ人間)。お客さんが来たときにだけ認識される物の多さ、なのかもしれません。

夕食はたこ焼きを作って食べました。関西で育ったときに培ったたこ焼き技術(たいしたもんじゃないです)を惜しげもなく披露(笑)。材料などは一昨日の買い物で買っておいたのですが、玉子を買ったのはかなり久しぶりのような気がします。一人でいるときもお好み焼きや、たこ焼きはわりと作る方なんですが、いつもケチって粉には玉子を入れないで作っているため、玉子を買うことはほとんどないのです。冷蔵庫の玉子入れに玉子が並ぶことはありませんでした。さすがに玉子を入れると、仕上がりもふっくらとした感じになりますね。昔はコンロでたこ焼き用の鉄板を用いて焼いていましたが、最近ではもっぱら電気たこ焼き器を使用して焼いています。ガスだと鉄板に熱が入るまで焼き具合にむらができるのですが、電気だと火加減を気にする必要がなくて手軽に焼くことができるので便利です。表面がフッ素コーティングされていて油をひかなくても焦げないという点もメリット。お勧めです、電気たこ焼き器。

ただ、ガスに比べて簡単なのは間違いないですが、やはりプロ級の腕を持っているわけではないので、適当に調合した粉では丸く焼けるようになるまで毎回時間がかかります(<ちゃんと計量すればいいのに、って計量できる道具はないのだけど)。実は、上手いこと丸く焼けないときの原因の多くは粉の水分の少なさだということは判っています。しかし何故か最初は固めに粉を溶いてしまうことが多く、焼き始めのたこ焼きは大抵ひっくり返したときに未固結の粉が少ないために口が塞がらない状態(鈴みたいな)で焼き上がってしまうのです。それを見ては、粉に水を足して粘性を微調整し、次のたこ焼きを焼く、という行程を繰り返すことになります。だから何サイクルも焼く場合、基本的にあとの方に焼いたたこ焼きの方が、一回の食事の中でもいろいろ最適化が進んでいるため綺麗な球状の形に焼き上がるのです。夕食では食べきれなかったので、今日起きてからの食事もたこ焼きを焼いたのですが、その形が一番綺麗な出来上がりでした。上の写真はそのときのたこ焼きです。

ちなみにたこ焼きの上にかかっているソースは、我が家に伝わる手作りのソースです。お好み焼きを自分で作るときもこのソースをかけています。とんかつソースにマヨネーズとケチャップとはちみつを混ぜて少し煮立てて作っただけのものですが、適度に甘くて癖になる味なんです。デミグラスソースに近い味かもしれません(良く言い過ぎか)。焼き物系に甘いソースは好かん!という人の口には合わないかもしれませんが、一度試してみる価値はあると思います。機会があったらぜひ。

夜は栄のLACHICに行ってあるものを確かめて購入。目当てのものそのものがあったわけではないですが、それでもおそらく別バージョンだと思えるものがあったのでひとまず購入に至ったしだいです。結構人気の商品らしく、見たときにすぐに買っておかないと欲しいときに手に入れられない可能性もありますからね。って何のことを書いているのか解らないでしょうが(笑)、詳細はしばらく秘密にしておきます。でもまあ、土曜日には明らかにできるでしょう(早いな)。忘れていたら書きませんけどね。

今日の夕食は、名駅の駅ビルにあるスパゲティ屋さんの「五右衛門」で、スパゲティを食べました。この店には初めて入りましたけど、量が多くてそこそこ美味しい食べ甲斐のあるスパゲティを出しますね。平日なのに賑わっているのも頷けるお得感です。あと、箸で食べる形式なのが個人的には気に入りました。自宅でもスパゲティは箸を使って食べてますから、自分のスタイルに合っているなと思ったわけです。まあ、スタイルといっても、それはただ家に大きいフォークがないことから生まれたその場しのぎの習慣に過ぎませんけど(笑)。
2005年12月08日(木) 23:59:47   No.204 (食事)

ハッピーバースディ!
to 森先生♪
お誕生日おめでとうございます。とこんなところでこっそりお祝いを。森先生と同じ時代に生きることができて良かったなあ、としみじみ実感できる日ですね。これまで数々の魅力的な作品を生み出してくださったことに感謝しないではいられません。そしてこれからも先生の作品が読めるというだけで生きる希望が湧いてきます(にっこり)。いや、こればっかりは大げさではなく・・。

さて、昨日の夜は9時頃まで測定をしていたのですが、その測定の合間に買い物に行ってきました。もちろんマツザカヤストアです。いろいろと食材を買い込んで2500円ほどの出費。思っていたよりは安く済みましたが、荷物の量はいつも通り多く、両手に重い袋を下げて帰ることに。寒かったので手袋をしていたのですが、歩いているうちに躰が温まるくらい良い運動になりました。とりあえずそのままフラフラしながら自宅に荷物を運び入れたのが午後7時頃。測定終了後のサンプルの入れ替えの約束時間は8時頃と言ってありましたので、それまでにまだ時間があったこともあり、ついでに夕食を作ってしまいました。今週も、カレーです(笑)。買い物に行ったその日に作るのはまずカレー、というパターンが出来上がっているみたい。手早く材料を切って少ない水で一気に煮込んで、だいたい30分くらいで完成。慣れればこんなもんでしょう。今回のはぶなしめじが入ったきのこカレーです。残り物のご飯もあったので、作るだけでなくひとまずカレーをお椀1杯食べてから、再び大学へ向かいました。しかしこのときには食べ足らず、帰宅後も新たなご飯を炊いてまたカレーを食べたことは、言うまでもあるかもしれないので言ってみました。

お腹いっぱいになって眠くなったら危険ですね。昨夜はこたつで横になったまま寝てしまいました。気づいたら水曜日の朝です。部屋の明かりもテレビもラジオも点いたまま(苦笑)。まず頭に浮かんだのは「ああ、電気代が・・」という感想。躰の心配をしたのは二の次でした。冬は何かと電気を使いますからね、無駄なところでなるべく消費はしないようにしないといけません。湯船に湯を張ることも多いので、ガス代にも気をつけたいところです。今日は日は射すものの少し曇りがちの天気で、寒いのは昨日と同じ。洗濯物を干しましたが、おしゃれ着洗いで脱水が弱めなため、おそらく一日じゃ乾かないでしょう。週末は晴れてほしいものです。

この写真は先日の結婚式場の屋外のあちこちに置かれていたサンタクロースのうちの一人。この人はずっといるわけではなく、たぶん今の時期だけのクリスマス仕様なんでしょうね。座り方もなんか怠惰だし、笑顔がちょっと恐いです。そういえば、披露宴での出し物にも、新婦の方の会社の人たちがサンタクロースとトナカイのかぶり物をして出てきていました。出し物は新婦もウクレレ演奏で参加しての歌だったんですが、歌われたのはクリスマスと何の関係もないザ・スパイダースの「なんとなく なんとなく」という歌でした(笑)。その曲が選ばれたのは、新婦のウクレレの唯一のレパートリィだからだそうです。さすが一曲を極めると上手いもんで、ウクレレの伴奏はばっちりでしたが、ボーカルのサンタさんが何と言いますか、音程を外したまま歌う人で(苦笑)、そのまま最後まで歌い切ってしまう強者でした。でもまあおめでたい披露宴の席ですし、皆さんにこやかに見守っておられましたね(苦笑いだったかもしれませんが)。

同じくこれも披露宴での出し物で、新郎の会社の後輩たちによるダンスの様子。練習期間はそんなに長くなかったそうですが、激しくて難しいダンスをよく踊れていたと思います。最初みんな男性かと思っていたら、どうやら真ん中の青い人だけは女性だったみたい(笑)。よく見たら一人だけ毛の生えてない生足を出してるわけですから気づきそうなもんですが、金髪のカツラを冠ってるもんだからつい勘違いしてしまいました。実はこのダンスは別のところでも披露する予定があるらしく、陣頭指揮を執っているのは新郎自身なんだそうで、このときに一緒に踊れなかったことをのちほど残念がっていました(笑)。

正式名称を忘れましたが、いわゆるキャンドルサービスもありました。各テーブルの各人に配られたバラの形をしたロウソク(福山の名産がバラみたい)に火が点けられた後、それをそれぞれが持って、新郎新婦と一緒に自分の願いを込めつつ吹き消すという儀式がありました。幸せのお裾分けみたいな感じでしょうか。そのとき願ったのは「仲良くやっていけますように」ということだったかな(誰と?)。

そのバラ型のロウソクがこれね。色は白のみです。もちろん持ち帰りました。訳あって、ちょうどロウソクを集めているところだったので、タイミングが良かったです。それにしても今月は毎週おめでたいことが続きますね(って結婚式と誕生日があっただけですが)。来週のコロキウムで早くもまた発表しないといけないということだけが余計です(やだやだやだ<だだっ子か)。あ〜あ、もういいよ。発表者が3人もいる回だから、できるだけ短く済むネタを用意することにしようっと。
2005年12月07日(水) 17:15:25   No.203 (真理)

寒くなったから壊れたわけではない
昨日とは打って変わって、火曜日の本日は朝から快晴。山沿いでは雪が降っているところもあったみたいですが、自宅から見える範囲の空に雲はありませんでした。雲がない分、寒さは厳しいです。部屋の中もひんやり冷たい空気が漂い、吐く息が白くなるほどで、早起きをしたもののしばらくこたつから出られませんでした。昨日と変わらず食料の在庫は切れたままだったので、朝食はご飯にお酢とゆず胡椒を混ぜたり「ゆかり」をかけただけの猫マンマよりも質素なものでした。料理をすることに慣れてきたところでこんな貧相な食事に戻ってしまうと、ちょっと味気なさを感じてしまうんじゃないか、というと案外そうでもなくて、すぐに順応して満足してしまいます(笑)。危ないですねぇ。こんなことではまた料理から遠ざかりかねません。易きに流れないように気を引き締めましょう。

午前9時半からはいつものようにコロキウムでしたが、今日はなんと講座所有のプロジェクタが途中で亡くなられてしまいました。4年生のT内さんの発表が始まってすぐのことです。彼女から何か凄いエネルギィがプロジェクタに流れ込んだのでしょうか(笑)。突然ポンッという破裂音とともに後ろからかすかに煙を噴いて、プロジェクタは切れたのです。真後ろに座っていたのは自分だったのでちょっとビックリ。どうやら壊れたのはランプ部分らしいです。前々から投影される画像の色合いがおかしかったので故障の予兆はあったのですが、誰も調べるに至らなかったのは、みんな自分のことではないためにそれほど気にしてなかったからですね。耐用時間は2000時間ほどとのことなので、そろそろ寿命だったと思って良いかもしれません(寒さのせいや、T内さんのせいではないようです)。説明書にはそういうことも書いてあるみたいですが、そんなの真剣に読んでる人はいないよねぇ・・。とりあえず、学科所有のプロジェクタを代用してコロキウムは最後まで行われました。

ちなみに壊れたランプはどうやら水銀ランプらしく、煙とともに中の水銀が出ちゃった可能性もあるみたい。恐いですね〜。って、あれ? それってプロジェクタの真後ろに座っていた僕が一番水銀を吸い込んでる可能性が高くない? ぎゃあ〜!いやいや〜ん。水銀ってば、ちょっと調べて見ると、金属水銀でも気体の状態で肺に吸い込んでしまうと、脂溶性が高いから細胞膜も通って細胞の中に侵入するみたいだし、血液に乗って脳にも廻って中枢神経がやられてしまう危険性があるとかないとか書いてありますよ!(うわあ) そして震えたり、記憶力が低下したり、内向性になったりといった症状が出るらしいです(どよ〜ん)。有機水銀の毒性に比べればまだましみたいですが、それでもあまり気分は良くないですね。知ってしまうと、ほら、なんだか喉に違和感が感じられるし、胸の辺りが苦しいような気もしてきます(苦笑)。

あ〜あ、これで寿命が縮んだかなあ・・。って、いかんいかん。無駄に心配すると本当に調子が悪くなりかねません。確証も無しに気にするのはよしましょう。吸い込んだとしてもたぶん微量です。そうだそうに違いない。それに、セレンも一緒に摂取すれば水銀の毒性を軽減してくれるという対処法もあるようですし、望みはまだあります(表現がネガティブだぞ)。たとえば、マグロにはかなり高濃度の水銀が含まれているそうですが、同時にセレンも同じだけ含まれているために、マグロ自身も死なないし、マグロを食べる人間も水銀の毒性にやられないで済んでいるんだとか(へぇ)。しかしマグロを食べても意味ないか。セレンを多く含むものを食べないと。うーん、ワカメとか昆布?

ちなみに、今使っているあいまっ君の名前が「セレン君(Selenium)」だったりします(講座内のコンピュータはIPアドレスに原子番号を対応させて元素の名前を付けている)が、もちろんこれは食べられません(笑)。
2005年12月06日(火) 23:59:26   No.202 (日記)

冬場はとくに辛い行ったり来たり
二日間遊んだつけが回ってくる月曜日の本日は、午前中に大学へ出てきて(当たり前のことです)、Nd同位体比の測定を夜までしていました。といっても、フィラメントのウォームアップやら何やらで、合間合間は自席に戻り、土日の出来事を思い出しつつ書いたりしてました。実験室と自分の机のある建物が離れているため、行ったり来たりは疲れますが、まあ日頃の運動不足を考えたら、ちょうど良いトレーニングにはなったかもしれません(最近は筋肉痛になるのが早すぎて困ります)。でもこの寒い季節になると、別の意味で行ったり来たりが辛くなりますね。

そうそう、福山のカプセルホテルのお風呂で体重を測ったのですが、なんと結婚式の披露宴と二次会でお腹いっぱい食べた後にもかかわらず、ついに60kgの大台を割ってしまいました。太るのに比べれば喜ぶべきなのかもしれませんが、それにしてもちょっとやせ過ぎです。明らかに筋肉が落ちた結果でしょうから、逆に喜んでもいられません。食べただけでは筋肉は戻りませんからね。何かの病気だったりすると怖いなあ・・。まあ、食生活を改善したおかげという可能性もありますし、今のところ風邪もひいてない健康体なので安心だとは思いますが、見えないところで何が進行しているかわかりません。とりあえずは、試しにもう少し普段から意識して筋力とレーニングをしたいと思います。それで効果が現れなければ、いよいよ何かの病気かもと疑ってみましょう。病は気からと言いますが、気なんてお構いなしの病気もあるということを、歳を取ると肌で感じるようになりますね(しみじみ)。

躰のことはともかく、今日はそういう行ったり来たりディだったので、お昼は理系ショップで買ってきたおにぎり等を食べてしのぎました。実は先週の土日はほとんど留守にするために、家にある食材はお米以外は使い切ってしまっていて、朝食もまともなものは食べていませんでした。これから食べようとしている夕食も同様に、ご飯しか当てにできる物がありません(苦笑)。買い物に行く時間を早いとこ確保しないといけませんね。明日も今日と同じく測定の日ですが、早めに終わらせて買い物に行きたいところ。

朝からずっと天気は曇りでしたが、夜になって雨が降り出しました。非常に冷たい雨です。空気も無茶苦茶寒いよ。雪が降ってもおかしくないくらいです。おそらく寒冷前線が通り過ぎたのでしょう。明日雪になってればこの辺では初雪ですけど、さてどうなりますやら。寒いのは苦手ですが雪は好きなので、どうせ同じ寒いなら雪が降ってた方が気分的に楽かもしれません(笑)。雪が降ればいよいよスキーシーズンの到来を実感するんでしょうね。でも新しいスキー板を買う余裕は無し・・。本当に降ってきてほしいのはお金かな(笑)。
2005年12月05日(月) 23:59:40   No.201 (日記)

ホテルディナで忘年会
日曜日は那古野コネクションの忘年会。今回はマリオットアソシアでのホテルディナバイキングで夕方からの開催でしたが、そのまえに有志が集まって今後のことを話し合う通称「なごら〜会議」が開かれることになっていました。それが午後1時からで、そっちにも最初から参加する予定でいたのですが、昨日の顛末の通り福山を出発したのはその日の朝だったため、自宅に戻ってきたのが午後10時半頃で、それから準備をして大学に出てきて名刺を印刷したりしてたら、午後1時を回ってしまい敢えなく途中参加となってしまいました。まあ、それでもOKな形式だったので良かったのですが、会場の名古屋市中生涯学習センタに到着した頃には、大体のところは話し合われたあとだったようで乗り遅れた感はあり。すでに部屋におられたのは、Kずえさん、Tさん、Kつさん、Fさん、Mつるさん、Lさんの6人。途中参加の自分はお菓子を食べてお茶を飲んでいただけかもしれません(笑)。あ、そうそう、それでも少しはまだ話し合うべきことが残っていたじゃありませんか。

その話し合いの様子がこれ(って、寄り添ってるだけじゃん! いやそれ以前にぬいぐるみ大会かよ!)。実はこの子たちの撮影会が裏のメインイベントだったり。会議と称して集まって、何をやっているんでしょうか(笑)。いやいや、ちゃんとコネクションの将来を話し合った上でのイベントです、モータスポーツにおけるレースクイーンの撮影会みたいなものだと思って大目に見てください。ちなみにパペット君を後ろから抱きかかえているのは、ハナナガヘラコウモリという珍しいコウモリで、横にいるのが九つ節があるアルマジロです(正式名称忘れちゃった)。いずれもKずえさんが連れてきてくださいました。可愛いですね〜。マクロマニアのTさんなんか、ぬいぐるみの鼻とかしっぽとか目とかをドアップで撮ってばかりでした(笑)。うちのパペット君も餌食、じゃなくて被写体にしてもらってさぞかし震えたことでしょう(恐怖あるいは喜びで)。

午後4時まえにはもう来る人はいないだろうと見切りをつけて片付けに入り、部屋の掃除等をして生涯学習センタをあとに。そして地下鉄に乗り予定より早めに名駅へ移動。あいにくの小雨がぱらつく天気でしたが、来るときよりも勢いはなくなっていたように思います。いずれにしても今回は室内でのオフ会だったので、天気はあまり関係ありませんでしたね(寒さは堪えましたけど)。

名駅に到着した一行は一旦解散し、忘年会の集合場所であったマリオットアソシアの中にあるカフェ「パーゴラ」前で、他のメンバとともに再び集まりました。ここからの参加となったのが、Aなあなさん、Eルモの妹さん、Gんてつさん、Tンツーマスターさん、N女さん、B一さんの6名。つまり合計13名での忘年会です。写真は集合場所の付近に飾られていたクリスマスツリー。もうそういう時期なんですね。ちなみに、「パーゴラ」といえば森先生欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線にある「バラ駅」と呼ばれているあの構造物の一般名称が「パーゴラ」というらしいですが、今回の忘年会の場所も実はそれにちなんで・・というわけではなく、たぶん偶然です(笑)。そんなことを気にしていたのは自分だけでしょう(口に出しませんでしたが)。

中はかなり広い場所で、案内されるままに進み、壁を挟んで受付の裏側の角のスペースが我々の席でした。最初に飲み物を注文して、待っている間に食べるものもある程度確保。バイキングなので、前菜からケーキまで持ってくるものは人によって様々です。飲み物が揃ったところで、いよいよ乾杯となったわけですが、集まったときにくじびきで1番を引いていたB一さんが今回の音頭取りです。毎度のことながらアドリブでの挨拶でしたがB一さんは大役をつつがなくあっさりこなし(笑)、一年間のお疲れさまと、少し早い森先生の誕生日を(勝手に)祝って、カンパーイ!となりました。

その後は飲めや食べやの大騒ぎ(別に騒いではいません)。各自好きな料理を取りに行きつつ、談笑を楽しみました。テーブルの配置とバイキングという形式上、別の席に移動して話をするようなことはできませんでしたが、それぞれのテーブルでそれぞれ盛り上がっていたように思います。料理も美味しかったですし、お腹いっぱいになって幸せでしたね〜(にこにこ)。4000円でホテルの料理を食べ放題飲み放題できるなら、下手な居酒屋に行くよりは断然良い思いができますよね。あとで聞いた話によると、Gんてつさんはデザート以外は全種類の料理を制覇されたそうな。さすが那古野コネクションのメインシェフ(笑)、料理への飽くなき探究心はすばらしいものです。今後のオフ会に期待が持てますね(また餃子パーティがあればですけど)。

午後7時半でディナバイキングは終了となり、忘年会は「パーゴラ」前でお開きに。そのあとはいつものように、希望者で二次会へと向かいました。メンバはTさん、Fさん、Aさん、Gさん、Tさん、Eさん、そして僕の7名。キリの良い数字ですね。写真は名駅のイルミネーション。今年は星空を再現した感じになっていて、時間によっていろんな星座が表示されるようになっていました。写真に写っているのは冬の大三角ですね。

二次会での話題といったら毎回多岐に渡りますが、今回も森先生の作品や先生自身のことから、京極夏彦作品(映画も含む)のこと、作家とファンの関係、そしてパソコンの話(主にMac)になって、タイムボカンシリーズの話から昔見ていたアニメの話やこれといったドラマは何かという話になり、少しまえに流行って最近CMで登場している「スキージャンプ・ペア」の話で盛り上がり、そこからタケコプターが付いた実際に飛ばせるラジコンのドラえもんの話が出たり、しまいにはなぜか日本人は愛国心があるのかどうかとか、愛国心とは何なのかなどという高尚な話(笑)にもなったりして、でもやっぱり何も考えずに森先生の本が読めるこの日本の状況は平和なんだろうなあ、ありがたやありがたやみたいな・・。ええ、どうせお酒の席ですから、それほど真剣な話ではありません(笑)。個人的にひとつ気になったのは、Gさんによると、Gシリーズの海月君は僕に近い感じのイメージを持っているとのことで、そっかぁ、自分は普段ああいうふうに見えているのかぁ(ふむふむ)、といろいろ考えるところがありました。別にそれが嫌ってわけじゃない(むしろ嬉しいぐらい)ので、ネガティブには考えませんでしたけど、なかなか興味深い意見でしたね。

さすがにそんなに食べられなかった二次会は午後10時にはお開きになり、一足早い年の瀬の挨拶をして、各自帰宅の途につきました。何はともあれ、忘年会に参加された皆さんお疲れさまでした。また来年集まれる日を楽しみにしています。
2005年12月04日(日) 23:19:29   No.200 (NC)

二人の世界と一人の世界
土曜日は大学時代のスキー部の友人(同僚)と先輩の結婚式に招待されてきました。そう、同じスキー部の先輩後輩の関係のカップルなのです。詳しい馴れ初めはここで書くべきことではないので省略しますが、新郎新婦ともスキー部時代からよく知っているので、なんだか笑えますよね。いやいや笑ってはいけません。しかし、つい去年までなんともなかった関係だっただけに、いきなり電話で結婚の報告をされた人たちはみんな何かの冗談かと思ったらしいです(笑)。まあその先輩の方が昔からいろいろバカバカしくて楽しいことを企画しては実行する行動派の人だったので、また担がれてると思われても仕方ないかもしれません。それだけサプライズなどっきり企画、もとい、結婚だったというわけです。

結婚式の行われた場所は広島県の福山。ちょっと遠いですね。昔ならバスに乗って行くところですが、運賃を比べてみて東京へ行くときよりは差額が少なかったため、今回は新幹線を利用することにしました。学割を使えば往復2万円弱という値段です。チケットは予め買っていましたが、昨夜は日曜日のオフ会のための名刺を作っていて(デザインだけですが)夜になってしまい、福山へ向かう準備は全然していませんでした。荷物を詰めたのは当日の朝です(いつもそんなんやな)。でもまあ荷物は極力減らす方向で、最初から礼服に着替えてコートを羽織って出かけるつもりだったので、準備にそれほど時間はかかりませんでした。ただひとつ問題があったのはご祝儀についてです。

3万円にするか2万円にするか迷った挙げ句、まだ学生だし今月の出費も考えてしまって2万円にさせていただきました(最近は2万円でもOKの風潮になっているらしいという情報を得たこともあって)。ただ、お札2枚だと縁起が悪いので一万円札1枚と五千円札を2枚を入れるんですよ、というアドバイスをもらった(常識だった?)のが夕方頃で、そのときにはすでに郵便局も銀行も閉まっていて両替できないというテイタラク。郵便局のATMでも試してみましたが、はじめから五千円札は下ろせないようになっているのです(使えないなあ)。しかたないので翌日(つまり今日)になってからで良いかと思ったんですが、よく考えたら土曜日は窓口が開いてないんですよねぇ。間が悪いなあ。もっと早くに準備しておくべきでした。

しかし諦めるわけにもいかないので(思い切って3万円包んじゃうという手はあったけど)、朝になってからコンビニに行って(久しぶりに立ち寄った)、両替を頼んでみました。そしたら店員はできないと言うではありませんか。何もタダでしてくれとは言ってません、こっちはジュースをわざわざ買って、そのついでに両替を頼んでいるのです(やっぱりタダか)。近頃の偽札騒ぎで両替を受け付けなくなってしまったのでしょうか。もともと一万円札を両替してもらうつもりだったので、ジュースは律儀に小銭を出して買ってしまったのですが、もしかするとジュースを一万円札で買っておけば、お釣りとして五千円札をゲットできたかもしれない可能性に、店を出てから気づきました(苦笑)。でも、もう一度店に入って一万円札で安い買い物をするのも怪しまれそうですし、その場はとりあえず撤退。振り返ることをしない人生です(反省がないとも言う)。

次のチャンスは地下鉄の切符売り場です。一万円札を使って切符を買ってみたら、今度は目論見通り五千円札混じりのお釣りが出てきました!(わーい) と喜んだのも束の間、その五千円札はピン札ではなく角が折れていたりするしわ入りのお札ではありませんか(大体がそうでしょうけど)。名駅に着いてからもATMを探して五千円札を下ろそうとしたのですが、見つけたところは1万円からしか下ろせなくて、結局ピン札を用意することは断念しました。できるだけ伸ばして取り繕ったものの、しわ入りのお札を祝儀袋に入れることになってしまったのは心残りです。ただ、手元にあった五千円札が新渡戸稲造、地下鉄でゲットした五千円札が樋口一葉、そして一万円札が野口英世という三者そろい踏みの恰好になったので、バランスが取れてて良いかなと自己満足しています(にっこり)。もしかして新渡戸君みたいな旧いお札を使ったらダメなのかも・・という不安を抱えつつ。

ところで、散々書いた後でなんですけど、ご祝儀の話ってこんな大っぴらに書いて良いのでしょうか(笑)。まあ本人たちが読むとしても新婚旅行から帰ってきて、ほとぼりが冷めたあとからに違いないので、問題なしかな。と思っておこう。

さて、前置きが長くなりましたが、結婚式の話です。午前11時まえに福山駅に到着し、駅から歩いて5分ほどで結婚式場に辿り着くことができました。門をくぐって正面から見たのが写真の感じ。聖堂というのでしょうか、その部分が結構立派な建物です。中に入ると係の人に案内され、荷物を更衣室に置いて2階の受付へ。行ってみると、受付にはスキー部の友人が立っていたので用意していたお祝いの言葉等々がなんだかおかしなことに(他人行儀な挨拶をするわけにもいかず)。指示されるままに記帳して、紆余曲折の合ったご祝儀袋を渡し、披露宴の座席表などを受け取ります。そして向かった待ち合いスペースには、他のスキー部の先輩たちがいらっしゃっていたので混ぜてもらい、時間が来るまでフリードリンクのコーヒーをいただきつつ歓談。

12時まえになった頃、式場の係の人の案内により出席者たちは結婚式の行われる聖堂に移動し、堅い木の椅子に着席してしばらく待つことに。聖堂の中は正面にステンドグラスがあって木の椅子が並んでいて教会と似たようなものですが、結婚式専門の場所だからか教会よりは明るいイメージです(ちゃんとした教会に入ったのはスイスに行ったときぐらいだけど)。しばらくすると牧師(神父?)さんが登場し、最初は騒がしかった聖堂の中も一気に静かになりました。その牧師さんが英語と日本語で自己紹介と祝辞みたいなことを述べられ、いよいよ入ってきたのは、炎の点いた棒を持った二人の女性(神社でいう巫女さんみたいな)でした。じらしますね(笑)。どうやら正面の祭壇にあるロウソクに火を灯す儀式のようです。それからようやくパイプオルガンの音とともに新郎新婦の入場となりました。参列者は起立して、ゆっくり歩いてくる新郎新婦の方向を見つめます。牧師さんの前まで二人が来て、結婚の儀式が始まりました。

賛美歌を歌ったり、結婚の誓約をしたり、指輪の交換をしたり、お決まりの口づけをしたり、厳粛な雰囲気の中、淡々と式は進行していきましたが、見てる方はどうにもニヤけてしまっていけません。いやまあ、お葬式じゃないですし、めでたいことなので笑ってはいけないということはないでしょうけど、今にも「ドッキリでした!」というプラカードを持った人が登場するんじゃないかと、気が気ではなかったです(笑)<疑い過ぎ。とはいえ、最後の方では、ああ本当に結婚したんだなという実感も湧いてきて、二人が退場する頃には笑顔で見送る中にも感涙があったように思います(泣いてはいませんけど)。当の二人も笑顔でしたが、あとで聞いた話ではやっぱり緊張していたようです。

聖堂から新郎新婦が一旦退場したあと、再び戻ってきて親族たちと一緒に祭壇の前に集められて記念撮影。その後、参列者は建物の外に出て、今度は写真のように出てくる二人をフラワーシャワーで出迎えました。カメラを構える人が一杯写ってますね。「写真を撮る人」が一度にこんなに撮れる機会は滅多にないので、個人的にお得なシチュエーションだったと言えます(こんなときに何を考えているんだか)。特に新郎新婦の前に写っている後ろ姿のプロカメラマンなんて良いですよねぇ(笑)。偶然かもしれませんが、こういった結婚式場のカメラマンはたいてい女性のような気がします。女性の方が新婦に気兼ねなく撮れるからか、こういう職業を選ぶのに女性が多いからなのか、その他の理由なのか、いずれかは判りませんけれど。

フラワーシャワーのあとは通り過ぎた新郎新婦に続いて参列者も階下へ降り、今度は階段部分で二人を囲んで記念撮影大会となりました。思う存分撮影した人から、次は披露宴の会場へ移動。ここからは厳粛なムードは一変して、ひたすら楽しく美味しく賑やかな時間でした。写真は会場の入口付近に飾られていたパンとロウソク。披露宴もやはり新郎新婦の入場から始まりました。乾杯のお酒に使われたのは、広島は西条で作られている賀茂鶴です。H大にいた人にはお馴染みの銘柄ですね。で、乾杯の音頭をとったのは新郎の会社の上司さんでしたが、乾杯のまえの挨拶がお約束のように長めで(笑)、乾杯のために立った出席者を一旦座らせてからのお話でした。ほとんど会社の宣伝になってましたけど、そこはまあご愛嬌でしょうか。

そうそう、乾杯のまえに実は酒だるを使って鏡開きも行われたのです。写真がその様子ですが、ドレスやタキシードの上から法被を羽織るという、奇妙な出で立ちが笑いを誘います(笑)。新郎新婦それぞれの知り合いもいきなり法被を着せられ、4人が一緒になって木槌を振り下ろしていました。なぜか司会の人まで法被を着ていますね。

他にも楽しい出し物はいろいろありましたが、詳しいことはまた後日書くとして(えぇ〜続くの?)、最後の「新婦からお母さんへの手紙」では、天国のお父さんへのメッセージもあったりして、涙もろくはない自分もさすがにほろっときましたね(でも泣いてはいませんよ、いませんったら)。しかし最後の最後は、みんな笑顔のうちに披露宴は無事終了。新郎新婦とそのご両親がまず退場し、出席者はあとからぞろぞろ外へ出るという流れ。そして最後に(最後ばっかりやな)、ロビィへの出口付近で待ち構えていた新郎新婦とそのご両親から見送られ、さらに手みやげにお酒とクッキー(新婦の友人が作ってくれたらしい)を受け取って建物の外に出ました。去年のO田君の結婚式のときとほとんど流れが同じなので、業界内では何か決まった形式が確立されているのかもしれません。チャペル式というのでしょうか?(よく知りません)

その後、再びロビィ経由で建物内に入り、更衣室で着替えて(コートを羽織るだけ)荷物を持って、スキー部の仲間でロビィで集まって二次会の算段を話し合いました。居酒屋が開く5時までにはまだ時間がありましたが、ホテルに泊まる予定の人が一旦荷物を置いてくるのを待って、土産買うグループと居酒屋を探すグループに別れてぶらぶらしているうちに5時になり、駅で集合して向かったのは「坐・和民」。参加者は先輩と同輩合わせて全部で7人。披露宴でお腹いっぱい食べていたのでそんなに飲み食いはしなかったのですが、そのうちに各二次会会場を回ってきた新郎新婦も加わって、さらに新婦の友人も2人加わって、なんだかんだで午後9時半頃まで談笑していたでしょうか。馴れ初めとか、家庭状況とか、いろいろ面白い話が聞けましたが、終盤に出た新郎のお小遣い事情の話では、家庭を持つ他の先輩方と新婦の友人たちをも巻き込んだ、夫と妻の攻防戦が繰り広げられて楽しかったです。当然男性陣はお小遣いアップを要求する夫側で、女性陣はそれをなんとか抑えようとする妻側。そもそもお小遣いには何が含まれるのか(食費やお酒代等)という重要事項を含めて、お互いにあれこれ理屈を捏ねて主張を通そうと必死です。まだ家庭を持っていない身では想像するしかありませんが、それぞれの家庭事情も垣間見れて今後の勉強になりました。いろんな家庭がありますが、総じて言えるのは、やっぱり女性が強い方が上手くいきそうだということですね(笑)。肝に銘じておきましょう。

さてさて、そんな楽しい時間を過ごしたわけですが、ついつい長居した結果、実は新幹線にも乗り過ごしていました(またかよ!)。もう名古屋へ帰れる手段は夜行バスぐらいしか残っていません。しかし新幹線のチケットはすでに購入済みだったので、ここでバスに乗るのももったいない。というわけで、福山で一泊することに(苦笑)。当初は日帰りのつもりでホテルは頼んでいなかった(頼めばホテル代は出ていたみたい)ので、その場で宿を見つけるしかありませんでしたが、幸いにも駅近くにカプセルホテルがありました。一応、もっと安く一夜が明かせそうなところを探してみましたが、そんなに大きな街ではないので何も見つからず、カプセルホテルでファイナルアンサーなのでした。

カプセルに泊まるのはこれで2、3回目だと思いますが、まさしく一人の世界といった感じですよね。しかし前回泊まったところとは微妙に勝手が違っていて最初は戸惑いました。フロントでは詳しく説明してくれないのです。まず靴を靴入れに入れてその鍵をフロントに出さないことには始まらないということも忘れていましたよ(恥ずかしい)。渡されたアームバンドも一見鍵が付いてないように見えて(回転して収納されてる)、鍵の存在に気づくまでロッカが開けられず、荷物を持ってうろうろしてしまいましたし、ようやく着替えて向かった大浴場では脱衣所らしきスペースが無く、どこで着ているものを脱いだら良いのか迷いましたし、カプセルに入ってからも暗くて照明のスイッチがどれか判らず苦労したり、かなり慣れないことだらけでした(笑)。まあそれでも、あの値段でお風呂に入れて寝るところがちゃんと確保されているというのは、そこそこ快適だと思います。隣のカプセルからのテレビの音声やいびきなどを除けばですが・・。

そんなこんなで、福山の夜は更けていったのであります。
2005年12月03日(土) 19:31:05   No.199 (世界)

十二月のうた
道路脇に散るイチョウの葉
その葉脈は倍々に枝分かれ
倍々に広がり葉を走る

根元が詰まれば葉先も道連れ
そんなリスクと引き換えに
ムラのない黄色を手に入れた

ようやく黄色く輝く頃には
枝から離れるバイバイゲーム
皆と一緒に落ちるべきか
耐えてそこに残るべきか

しかし選択の余地はない
冬の息吹は大気を動かし
容赦なく葉を揺り落とす

やがてあたりは葉の洪水となり
どんどんどんどん降り積もる
もう帰れない眺めの良い場所
もう取り戻せない最高の黄色

かつての栄光を懐かしみ
落ち葉は朽ちて地に還る
穏やかな死への案内人
秋の足跡だけが残る

小さな窓から初雪が覗く朝
夢から覚めて見とれていると
カップのコーヒーも冷めていた
黙して語らない枯れ葉のように

ガレージ前
カールヘルムの鞄に
結婚式の招待状

2005年12月02日(金) 23:42:39   No.198 (うた)

レシピに従っていればそれで良いのか?
昨日の夕食は、残り物のキャベツとエリンギとまいたけと人参と、温存していたこまつ菜(もちろん温めていたわけではなく冷蔵庫の中に入れてたという意味)を使った野菜あんかけみたいなものを作りました。まいたけは旨味の維持される温度がシビアなので、先に予め単独で焼いておき、一旦それを器に移してから、適当に刻んだキャベツと人参とエリンギを炒めて塩コショウし、ざく切りにしたこまつ菜を加えて軽くさらに炒め、そこにまいたけを戻してカツオ出汁と醤油とみりん風調味調と少量の酢で味付け、最後に水に溶いた片栗粉でとろみをつけて出来上がり。下の写真がそれ。

こまつ菜が入ることによって、いつもよりも若干色鮮やかに見える気がします。人参のオレンジ色(人参なのにオレンジ色とはこれいかに)と相まって、昔の東海道本線の車両カラーを彷彿させますね。最近だと岡山―広島間で走ってる列車のカラーかもしれません。色合いも上出来ですが、今回のこれは味の上でも上手くできたように思います。森先生風に言うと、グッドです(笑)。やっぱり出汁が効いているのでしょうか。出汁があるのとないのとでは、味の深みが違いますね。って、知ったような口を聞いてますが、実のところ出汁が入ってなくても美味しく食べちゃうことでしょう(笑)。今までがそうでしたし・・。それから毎度のことですが、ゆず胡椒を加えて食べるとさらに美味しくいただけました。残った汁を飲むときに咽せる原因にもなりますが(一気に飲むからやん)、それでもゆず胡椒は偉大です。ゆず嫌いな人や、辛いのが苦手な人にとってはそうでもないでしょうけど、万能薬味と言っても過言ではないと思います。いろんなものに使いまくりです。

ところで、上記のように食事の作り方をわざわざ書いているのは、将来の自分のためにレシピ的なものをメモしておこうという意味合いが強いからですが、調味料の具体的な分量を記録していない(というか料理のときにいちいち確かめていない)ので、レシピと言えるかどうかは微妙です。材料と手順しか書いてないですもんね(笑)。味付けは、料理初心者のくせにベテランの主婦気取りでいつも感覚任せになっているので、再現性は低いかもしれません。まあしかし、医食同源と言いまして、といってもそれは関係ないんですけども(関係ない言葉を持ち出すな!しかも太字で!)、食事の本来の意味合いを考えてみると、レシピ通りの料理を作れば良いってものでもないような気がするのです(数日まえと反対のこと言ってるな)。

人類の歴史では、決まったレシピの料理が先にあったわけではなくて、躰が必要とする栄養素を効率よく(美味しく)摂取するために、結果的に料理という体系が確立されていったはずですから、いわばレシピありきの料理というものはすでに形骸化してしまっている存在だとも言えます。本来的にはそのときに躰が欲しているものを食べるのが躰に合った食事であり、その時々で欲する味付けも微妙に変わるはずなので、レシピに合わせてきっちり作っていると、思わぬ弊害を招くかもしれません。まあ、人間も馬鹿ではありませんので、それに対処するために様々な種類の料理が考案され、その組み合わせによって人間のいろんな体調のパターンにも対応できるようにはなっています。だから、手元に選択肢が沢山あるときは、その中から選ぶだけでいつでも躰に合った料理を作って食べることができますから単純にレシピに従えば良いでしょう。料理マスタになれば簡単なことかもしれません。しかし、料理のレパートリィの少ない人間にとって、それは困難というものなんですよ。えっと、ようするにですね、少ないレパートリィでやりくりしている段階では、同じ料理でも作る日によって味付けを気分で微妙に変えて(というか意図せず変わるんだけど)バリエーションを確保するしかないのです(しくしく)、という嘆きでした(っていうか、適当に作ってることを正当化しようとしてるだけじゃないか?)。精進しましょう。

さて、木曜日の本日は肌寒いながらも穏やかな快晴でした。夜更かしをしたにもかかわらず午前6時半には目覚め、そして最近ちびちび読んでた西尾維新氏『ネコソギラジカル<下>』を一気に読了。頭の回らない朝から読書とは我ながらよくやるなと思いますが、勢いで読んでしまいました。それくらいのめり込んでいたということでしょう。面白かったです。何でしょうね、この感じ。現実離れした世界ではあるんですが、それはそれでしっかりとその中でのルールを守って書かれているからなのか、登場するくせ者ぞろいのキャラクタたちが魅力的だからなのか、もうシリーズ最終巻なのでここまで来たら終わりが気になるからなのか、話の中に没頭してしまい途中で止められませんでした。端的に言ってしまえば漫画的な世界なんだと思いますけど、きっと自分はこういうのが好きなんでしょうね(漫画はあまり読みませんが)。うーんつまり、キャラ萌えなのか?(笑)

大学に出てきてからは、大した進展はなし。修正した論文を返信するつもりではいたんですけど、まだやり残していたところを発見してしまって(というか忘れていただけ)、結局送れず。土日は出かける予定なので、明日出せなければ来週になることでしょう。すみません(と西に向かって謝っておこう)。土曜日は友人の結婚式で朝から西の方に出かけ、とんぼ帰りで日曜日は那古野コネクションのオフ会に出るという、なかなかタイトな週末です。祝儀にいくら入れようとか、オフ会用の名刺を明日中に作っとかなくちゃとか、いろいろ気がかりなことはありますが、一番気がかりなのは、『おいでよ どうぶつの森』の世界を放ったらかしにしてしまうことだったりします(笑)。まあ、新幹線の中で遊ぶという手もありますけど・・。
2005年12月01日(木) 22:14:27   No.197 (食事)

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