意外なほどあっさり時は過ぎ行くもので、今年もやってきました大晦日。自分の部屋の大掃除も、一年を振り返ってみての反省も、年賀状の宛名書きも、年越しそばの準備も、おせち料理の手配も、何も年末らしいことをすることなく、ここまで来てしまった感ありです(笑)。年賀状なんて宛名書きどころか、ハガキすらまだ購入していません。まだ売っているのでしょうか・・。何もせずに今年も残すところあとわずかとなりましたが、せめてできることからしておこうと思います。えーと、大掃除は今からじゃやる気の問題で無理だし、年越しそばやおせち料理なんてのも買い物行くのが面倒なので却下、年賀状もハガキ自体が無いので来年までお預けで、残るのは一年を振り返ることぐらいか・・。そういうわけで、今日はとりあえず、個人的な今年の重大ニュースを振り返ってみることにしましょう。
がそのまえに。昨夜は何も作りませんでしたが、本日目覚めてからシチューを作りました。白いぶなしめじ(通称ブナピー)が入ったきのこシチューです。以前も作ったことがありますね。というかシチューはいつも作ってますね(笑)。今回はちゃんと牛乳を入れて作りました。水だけで作るよりも舌触りがまろやかになった気がします。写真は万能ふりかけ「ゆかり」を軽く振ってアクセントを付けたもの。若干の塩味がプラスされてシチューの美味しさが引き立ちます。ちなみに食器の下に敷いてあるのは、愛知万博で買ってきた数少ないお土産のうちのひとつ、アフリカ産のテーブルマット(正式名称知らず)。今まで食卓の上にクロスやマットを敷くことに縁がない生活をしていましたが、実際使ってみると意外と便利なことに気づきますね。具体的にどの辺が?と訊かれると口を濁すしかないのですが(はっきり言えないのかよ!)、まあなんとなく食卓が引き締まった印象が醸し出される効果はあると思います。普段の生活空間から食事スペースを明示的に区切ることによって、一人暮らしでついだらけた時間を過ごしがちのこたつ生活にもメリハリを付けることができる、みたいな(笑)。端的に言えば、日常と非日常をオンオフしてくれるスイッチのようなアイテムでしょうか。って、食事が非日常みたいな言い草ですが、あながち間違ってはいないかも。
さて、食事の話はほどほどにして、今年の重大ニュースを振り返りましょう。ここで振り返るわけですから、まずは何と言ってもこのサイトに関することに触れないわけにはいかないでしょう。ずばり「サーバの引越しとドメインの取得」が大きな出来事だったと思います。それまでメインで使ったいたプロバイダのinterQが、ある一時期にクーリエルが受信できないという事態に陥ったため見限って、比較的安い料金で大きな容量があるレンタルサーバを借りることにしたのが8月でした。ファイルの移行作業はそれなりに大変でしたが、それまでに被っていた不自由に比べればどうってことのない作業です。そのついでに無料でついてきたドメイン取得サービスも利用することにして、ついに誕生したのがこの「sibasin.com」です(笑)。自分の名前をURLにしてしまうなんて、恥ずかしいですねぇ。新しいサーバのレスポンスに多少の不満はありますが、今のところ快適に使えているのでまあまあ満足しています。
それからもうひとつこのサイトに関することで大きなことと言ったら、サーバの引越しを決断するよりも2ヶ月ほど早く始動していた、「日々これ勉強の再開」です。そう、ここの勉強記録のことですね。公開しないまま2ヶ月近くも黙々と書いていたというのが自分でも驚きです(笑)。これまで書いてきた形式から一変して、流行のブログ形式にしてみようと当初から思っていましたが、ブログサイトを借りる形ではありきたりだなと思い、CGIを設置してブログっぽいものを作ってみることにしました。もちろん自分ではスクリプトを書けないのでCGIは借り物ですが、多少自分なりに改造を施してもいます(カレンダを月曜始まりにしたとか)。6月頃の記録を見ていただければ、試行錯誤して苦労していたのが分かっていただけることでしょう。なぜそこまでして再開する気になったかというと、実は森先生が今年から日記を再開されるという情報があったからです(笑)。まったく、単純なもんですね〜。ファン魂は怠け癖をも凌駕するということでしょうか。森先生の日記も始まってみればブログ形式だったので、なんとなく自分の読みが当たったような気になって嬉しかったです。
あと、研究に関することでは、とても長い時間がかかってしまった投稿論文の修正がようやく一段落し、送り返せたことが大きなニュースかもしれません。しかしすぐに数々の間違いを指摘されて戻ってきてしまい、来年早々にも再び修正して再々投稿しないといけないんですけどね(苦笑)。正式にacceptされれば、間違いなく来年の重大ニュースのひとつになることでしょう。
プライベートなことでも、もちろん大きなニュースはありましたが、詳しく書くのはやめておきましょう。そこを敢えて書くのが愛の証だ!(愛?)と思わないでもないですが、そこはほれ、察してください(笑)。別れあり、出逢いあり、何がどうやって繋がるかは分からないものです。ああ、なんか恥ずかしくなってきたので次、次!
えっと、個人的なことではないですが、今年は森社長の「欠伸軽便鉄道」が、国際鉄道模型コンベンションに初出展したのも大きな出来事でした。そこにボランティア(駅員?)として自分も参加させていただき、数々の夢のような貴重な体験ができたことを嬉しく思っています。森社長や広報部長はもちろん嬉しかったでしょうが、そこに一緒に居合わせることができた一ファンにとっては、それはもう嬉しさも2乗です。森先生の喜びはファンにとっても喜びですからね(にっこり)。来年も参加する計画があるようなので、またお手伝いができれば良いなあと今からワクワク楽しみにしています。
そして12月のオープンディにかこつけた森先生のお誕生日パーティも印象深いものとなりました。火の灯った48本のロウソクを、パスカル君を抱っこしながら少しずつ吹き消してくださった森先生(途中で断念されましたが)、素敵です。用意させていただいたプレゼントも喜んでいただけたようで、とても幸せでした。こんなことは年に何回もあることじゃないですからね(そりゃ誕生日は普通1回やから)。この幸せを噛み締めてさえいれば、一年なんて余裕で過ごせそうな気がします(笑)。「このおかずがあればご飯が何杯でも食べられる」という表現に似せて言えば、「森先生がいれば人生が何回でも過ごせる」になるかも(言い過ぎか)。
とまあ、振り返ってみると、普段から言ってるようなことばかりで、あまり大したことがなかったように見えますが(苦笑)、実際思い出せる出来事というのは多くないので、大したことはなかったのでしょう。平凡で幸せな2005年だったんじゃないでしょうか。と書いておいて、何か重大なことを忘れていたらすみません。悪意はないので、あのことが書いてないぞ!と怒らないようにお願いします。来年は戌年ですね。一応、犬が秘書ということになっているこのサイトとしては、見逃すことのできない年です。森先生ちのパスカル君も駅長として飛躍することでしょう。犬といえば「nintendogs」の中の犬たちともちゃんと戯れてやらないといけないなあと、「おいでよ どうぶつの森」にかかりっきりの最近は反省しております。でもとりあえず、今夜は「どうぶつの森」で年越しのカウントダウンを楽しみたいと思います(笑)。来年は実家の犬にも多めに会いに帰ろうかなと思いつつ・・
ではでは皆様、良いお年を・・。
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