Sibasin's Lunar Laboratory
日々これ勉強その5

2005年11月の勉強

<<  2005年11月 >>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

勉強のタイトル
[サメ君]祝!『どうぶつの森』..
目に見えるのは落ち葉、しかし見..
秋深し夜更かしお菓子
使わなくとも欲しいものは買う派
おいでよ、いい風呂、森の本
沈むブラシに届かぬ荷物
届かない荷物を待って
ケーキいろいろおもちゃカメ
歩道の真ん中で○○○と叫ぶ
再び夜行の旅そして手帳新調
きりたんぽ鍋の裏メインはごぼう
寝ても寝なくても東京に行ける
タマネギってメインにはなれない..
色が変わるだけでない紅葉
資源出し アボガド白魚 ナポリ..
目が細いのは眠いから
[サメ君]苦しいときのサメ頼み
本当は閉鎖モードなんですよ
買い過ぎには注意しましょう
ナポリタンと紅葉
こつこつ料理を続けていくコツ
お灸とカツオ
どうぶつに囲まれた生活
雨じゃなくてもカメハメ派
雨が降ったらお休みのカメハメ派
外を歩けば銀杏に当たる
奏でる音の喜びと耳に寄り添う音
十一月のうた
昇進・傷心・正真
数字に置き換えたい語呂合わせ文..

[サメ君]祝!『どうぶつの森』出演
しめしめおしめ。管理人のやつ、なんか遊んどるな。
前回と入りが同じやないか。
お、アンコウ、正気に戻ったんか?
ああ、あの京都弁のことか。
せやせや。あれ気持ち悪かったさかいな。今日はいつものお前でほっとしたわ。
あんたにそんなこと言われると気持ち悪いな。
って言うと思ったか? アホ抜かせ。誰がお前のことなんか気にしてるか。
あ、俺の言葉聞いて訂正したやろ!
ちゃうわボケ。そんなことよりも、管理人が遊んどるゲームにはお前も登場しとるらしいな。釣られ役で。
話逸らしたな。っていうか悪かったな、単なる釣られ役のチョウチンアンコウで。
海底におるはずのお前が浜辺で釣られる様は笑えるでホンマ。
いや、あんたも出演してるやん、釣られ役で。
え・・。
何? 知らんかったんか?
あのゲームでは海の王者の俺様も釣られるっていうんか?!
そう、浜辺で釣られるサメも十分間抜けやで。
いやいや、しかしやな、そうは言ってもかなりレアなんやろ?
んー、まあレアっちゃレアみたいやな。管理人もまだ釣ってないようやし。
ほれ見い、やっぱそやろ。俺様がそう簡単に釣られてたまるか。
でも所詮同じ脇役やわな。脇役ていうか、収集アイテムの一部やで。
おいおい、犬や鳥や蛙ですら森の住人として登場するのに、俺はアイテム扱いか。村長なんか亀やぞ。
文句は開発者に言うてくれ。俺ら魚はどうぶつの仲間やないっちゅう見解なんやろ。
くそっ、海に住んでるばっかりに、酷い扱いやで・・。
僕は出ていません。
あ、馬糞ウニ。そう言えば君は出てこーへんみたいやな。
ま、馬糞ウニ君に比べたら、出れるだけでもましか。
そういうことや。納得したか?
お前と同じ扱いってのが気に喰わんけどな。
そんなに俺が嫌か!
しかし次があるんやったら、ぜひ海の中の村の設定でやってほしいな。
ほう、てことは魚が主な住人になるわけか。なかなか面白そうやな。
ほんで釣りの代わりに楽しむんが、浜辺におる犬とか鳥とかを襲う浜辺ハントや。
それ、あんたとかシャチだけしかできひんやろ。
何か問題あるか?
俺はどないすんねん、その村で。
お前は当然、海底で取れる生き物役やないか。虫取りでいう虫の役や。
結局取られる役かい!
あるいは木になる果物役やな。安心せい、ちゃんと喰うたるから。
喰うな喰うな!
2005年11月30日(水) 21:41:03   No.196 (サメ)

目に見えるのは落ち葉、しかし見えないものを見よ
森先生が日記に落ち葉のことばかり書くから、なんだか落ち葉に目がいくようになってしまいました。普段から下ばかり見て歩いている自分ですが、今までは落ち葉をそんなに意識することはなかったように思います。ただ単に目に見えているだけで、観察しようという気持ちがなかったわけですね。さすがに自分の庭でもないので森先生のように落ち葉を拾って歩くことはしませんが、歩道の上や大学構内にある落ち葉をいざじっくり見てみると、分解が進んだ古いものから落ちてきたばかりの新しいもの、綺麗に変色したものや斑なままで落ちたもの、いろいろ混じり合っていて、落ち葉の誕生から死までの変遷を一度に観察している気分が味わえます。似たような色形の落ち葉を順番に並べるだけで、観察日記が一日で書けるかもしれません(笑)。その場合、見えているのは落ち葉が朽ちていく様子ですが、実のところ観察しているのは目には見えない微生物の分解過程になりますね。人間関係も、壊れるときにはたいていお互いだけの関係だけが原因ではなく、そこにいない第三者(人でも物でも)が関与している場合が多いのではないでしょうか。とまあ、そんな適当なことも考えさせられてしまう(というか今考えたんですけどね)落ち葉です。

最近は燃えるゴミの置き場にも、落ち葉がいっぱいに入ったゴミ袋が毎日のように出されていますね(正確には燃えるゴミの日は週二日なので毎日ではないですが)。そういうのも気になりだすようになったら末期症状かもしれません(笑)。今日も、アパートの周りにこんなに落ち葉があったか?と疑ってしまうほど、落ち葉入りのゴミ袋が大量にアパートの前に置いてありました。よそから持ち込まれた可能性もありますが、掃除をしてくれる人が知らないうちにかき集めてくれているのでしょう。ありがたいことです(って、共益費に含まれてる仕事でしょうけど)。

火曜日の本日は曇り。夜のうちに降っていた雨は朝には止み、昼間はずっと曇りのままだったように思います。外に出て確かめたわけではないですが。朝食は今日もカレー。お風呂に入って躰を温め9時過ぎには大学へ。9時半からはいつものようにコロキウムで、今回の発表者は4年生のH君とA原先生の二人。今日はちょっと眠くなってしまいましたが、それは発表内容のせいではなく(笑)、たぶん部屋に暖房が入っていたせいでしょう。いつもより長めの12時頃にコロキウムは終了。昼食は食べずに、昨日の残りのチョコスティックと、鈴カステラ?(名前忘れた)数個で小腹を満たしました。午後は論文の最終仕上げをする傍ら、似顔絵を描いていました。講座を離れる人に渡すことが恒例となっている色紙に添える似顔絵です。いつものように頼まれ仕事(無報酬ですが)。先延ばしにすると色紙を渡せるチャンスがほとんどなくなるため、今日になって急いで描き上げたしだい。というか、今日まで先延ばしにしていたわけですが(苦笑)。相変わらず、あまり似ていない絵しか描けませんでした。すみません。ちなみに、今までに描いてきた似顔絵はイラスト研究室似顔絵ギャラリィに着色して飾ってありますので、ご興味のある方はどうぞ。そのうち今日描いた絵も追加されると思います。

夜になってお腹が空いてきたので、今日は早めの帰宅(といっても午後8時半)。夕食は温め直したカレーと、まいたけの醤油焼きも副菜として作って食べました。写真がそれですけど、2度目の登場ですね。同じ料理の写真を載せるのは、あまり意味がないような気がして恐縮なんですが、ここは別にお料理ブログでもなんでもないんだからその日その日の料理を載せても良いんじゃないの?と思い直して、清水の舞台からとびらを開けるような心境(どんなんや)で載せてみました。実は、見た目は同じですが今回のまいたけには酢を少し加え、最後にゆず胡椒を添えたところが違っていたりします。お味の方はといいますと、しゃきしゃきとした歯ごたえはそのままに、中まで適度に火が通って上手い具合に旨味が引き出されていて、大変美味しくいただけました(自画自賛)。しかし、他の調理方法もいい加減覚えないとなあ・・。
2005年11月29日(火) 23:02:02   No.195 (日記)

秋深し夜更かしお菓子
ああー、忘れてましたよ! マクドナルドのえびフィレオを食べるのを! じゃなくて、「えびフィレオを食べるのを忘れていたこと」を書くのを忘れていました(ややこしいな)。いや、別に何が何でもえびフィレオが食べたい!と思っていたわけではないんですけどね。書くのを忘れるくらいですからそんなに重要なことではありません。でもやっぱり、数少ない非肉系のハンバーガの登場は、我々(誰々?)にとってはフィレオフィッシュ以外の選択肢が増えるという点において喜ばしい状況ではあるので、一度ぐらいは味わっておこうかなと考えていたわけです。ただ、ハンバーガのカテゴリィの中では史上稀に見るほどの超絶美味だった(大げさ)と思われるあのサーモンマックならいざしらず、それを差し置いて今さら二番煎じ三番煎じのエビを使ったハンバーガが登場したところで、全然目新しくはないですよねぇ。しかも期間限定なのでなおさら期待は持てません。そりゃ食べにいくのも忘れるっちゅうねん。よほど自信があるか考えなしでないと、発売できないんじゃないかなと思っていたのですが(言うなあ)、ついに自分の舌で確かめることもできないままに、販売期間が終了してしまいました。少し残念です。良い出来だったのかどうかの判断は、限定期間中に食べたことのある人の感想に頼るしかありません(無理にそんな判断を下す必要はないけど)。それを拝読させていただいた感じでは、うーん、食べられなくてもそれほど後悔するような味ではなかったみたいですね(笑)。遅ればせながら感想ありがとうございました〜(>エビ好きなMさん)。

とにかくマクドナルドさんはエビにうつつを抜かしてないで、サーモンマックの復活(そしてできればレギュラメニュー化)を真剣に検討してください。と、こんなとこに書いてもおそらく効果はないでしょうが(笑)、サーモンマック復活を細々と祈る会(そんな会があったのか)メンバとしては精一杯の主張です。

さて、大学も秋深し、浜中深志です(ありがちな韻を踏む>解るのは森ミステリィ読者だけか)。2、3日まえなら落ち葉の紅色も鮮やかで、もっと写真の場所もそれこそ絨毯のように奇麗だったのですが、そのときはカメラを持っていなかったのでしかたなしに今日撮りました。脳内で彩度を高めに補正してご覧ください。工学部と理学部間の道路に面したところにある桜の木の下の落ち葉ですが、上手いことランダムに黄色とオレンジ色と紅色が混じり合っています。色別に層をなしてたりはしません。それらが同じ木から落ちたものだと仮定すると、その木に限っては葉の変色の段階と落下時期には特に関係はないことが推測できますね。まるで綺麗に見える絨毯の作り方を知っているかのように、木々は葉を散らせます。ああ、これがエントロピィの効果か・・と思ったりする秋の終わりです。

昨夜は「おいでよ どうぶつの森」で少し夜更かしをしたため、月曜日の本日は午前9時頃の起床。朝からカレーを食べ、ラジオを聴きつつさっそく売りまくりました。「どうぶつの森」の話ですよ。昨日のうちに溜めに溜めた貝殻やら魚やら家具やらを、改装してコンビニになったタヌキの店に売ったわけです。結構なお金になりましたが、それでもまだまだ改築された自宅のローンを払い切るには足りません。ま、慌てて先を急ぐゲームでもありませんし(そもそも終わりがない)、のんびり少しずつお金を貯めていきましょう。しかし、またまた一気に売り買いしたせいか、タヌキの店は明日も改装のためお休みなのです。店が大きくなるのは嬉しいですが、一日中ものを売り買いできなくなるのはちと辛し。やることが限られて暇になりますからねぇ・・(<遊んでる暇はないですよ!)。

これはおやつ代わりに理系ショップで買ってきた菓子パンのチョコスティックですが、写真のようになんか普通のチョコスティックと違う形をしたものが入っていました。できそこないのしゃもじのような形がちょっと面白かったので記念に。特に意味はありません(笑)。あ、ちなみに、菓子パンの中でもチョコスティックは好きな方で、よく食べます。コーヒーや紅茶との相性は抜群ですね。お腹が空いているときはついつい食べ過ぎて、一袋をぺろりといってしまうこともありますが、たいていの場合、食べ過ぎると気持ち悪くなります。加減を知らない子供じゃないんだから、ペース配分くらいは覚えてほしいものです。
2005年11月28日(月) 23:59:03   No.194 (日記)

使わなくとも欲しいものは買う派
というわけで(昨日の続き)、今日はさっそく朝からカレーを作りました。昨夜はうっかりこたつで寝てしまい、テレビも点けっぱなしで朝を迎えてしまいましたが、幸い寝起きの調子が今ひとつだっただけで、その後の体調は普段通りです。関節痛とかを鑑みるに、普段からずっと不調と言えなくもないですが(苦笑)。それとは関係なしに食欲は相変わらず旺盛。カレーのときは普段の1.5倍くらいになりますね、食欲が。2合炊いたご飯も半分以上消費してしまいました(夜のうちにも少し食べていた)。ついついよく噛まずに飲み込んでしまうのが影響しているのでしょうか。ゆっくり食べれば満腹中枢も刺激されて、少しは1食の消費量が減ってくれそうな気はします。しかし、実際は満腹になったあとでも平気で口はカレーを欲しますので(笑)、あまり食べるスピードとは関係ないのかもしれません。ちなみに今回のカレーは、イカとエリンギの入った海と山の幸カレーです(イカとエリンギだけで海と山の幸と言って良いのか)。長ネギも冷蔵庫の中で場所を取るので半分くらい入れてみましたが、煮込んだカレーの中ではタマネギとほとんど区別がつきませんね。ブルーベリィとストロベリィ両方入ったヨーグルトなどをダブルベリィと表現するように、さしずめこのカレーはダブルネギィでしょうか(笑)。
そこで一句、「タマネギも 細かく切ったら もはやネギ」。

昨日書き忘れていましたが、もうひとつ荷物が届いていたのでした。「ほぼ日」で注文していた来年のカレンダです。これはクロネコさんが持ってきてくれたのですが、家に居るときだったのですぐに受け取ることができました。最近クロネコさんとは相性が良いようで、留守中に荷物が届くことが少ないのです。最初の配達時に不在でも、再配達の依頼をしなくてもデフォルトで翌日二度目の配達をしてくれるからかもしれません。どこかのS川さんとは偉い違いですね(笑)。まあ、たまたまだとは思いますが、そういうところにサービス精神の違いが感じられるのは確かです。通販をする企業はできればクロネコさんを使ってほしいなあと思う今日この頃(いろいろしがらみがあるのでしょうけど)。

カレンダなんて今までに日めくり式の犬ごよみぐらいしか買ったことがありませんでしたが、今回「ほぼ日」のカレンダを買ってみようと思ったのは、単にほぼ日フリークだからという理由ではなく、カレンダの機能に惹かれたからです。見た目の良さはもちろんですが、それだけで大して使うこともない(ないのかよ)壁掛けタイプの大きなカレンダを買ったりはしません。その機能というのは、カレンダの紙の裏表がホワイトボード加工されていて、付属のペンで自由に書いたり消したりできるというものです。ちゃんと月ごとにめくれるタイプの紙製カレンダなのに、全面がホワイトボードのように使える不思議さが面白そうだと思いました。書き直しができる機能は、予定の変更があった場合などにもってこいでしょう。そういうことができるのは、今まではパソコン内のカレンダしかなかったですからねぇ。他にちょっとなさそうなカレンダだということで今回は買ってみたしだいです。とはいえ、パソコン内のカレンダですら最近になってようやく使うようになった人間に、リアルなカレンダを有効活用できるとは思えませんけどね(笑)。きっと記念日に丸を付けたりするのが関の山でしょう。

日曜日の本日も穏やかな天気で空はずっと薄曇り。火曜日くらいに久しぶりの雨が降りそうな予感がします(天気予報で聞いただけ)。午後から大学へ向かったのは昨日と同じですが、たまたま風が強い時間帯に家を出たため、落ち葉が一気に落ちているところに遭遇しました。大学の通り道に立っている大きな葉っぱの木です(名前知らず)。でっかいイチョウみたいな感じですが、イチョウは確か一種類しか現存していないはずなので、イチョウの仲間ということはないでしょう。一斉に散る落ち葉を見ると、いよいよ冬が近いなという感じがしますね。なんていう、時候の挨拶的なコメントをしつつ・・

今日も遊んでます、「おいでよ どうぶつの森」。マイデザインの機能を使って、服の模様をスーパーマン風の「し」の字にしてみました。名付けてしーばーマン(笑)。ちなみに口にくわえているのはおしゃぶりです(そういうアクセサリィがある)。それから道路の模様も複数のデザインで描き、地面に貼付けて関所から自宅へ通じる道路もどきを作ってみました。村にはクルマなんてないんですけど、よその村の誰かが遊びにきたときに、家への道しるべにはなるでしょうか。今日はアイテムを売り買いできる店が改装中のため、釣った魚も売ることができず、すでにアイテム欄がいっぱいです。やることといったら住人との会話くらい。でもまあ、まったりしていて音楽を聴いているだけでも癒されます。明日になったら売りまくりましょう。
2005年11月27日(日) 23:23:55   No.193 (日記)

おいでよ、いい風呂、森の本
11月26日の今日は、「い・い・ふ・ろ」で、きっと「お風呂の日」ですね、と書くと思ったでしょ?(うふふ) ざんねん〜、同じようなネタはそう何度も書きませんよ。ってうわっ、もう書いとるがな(<白々しい)。えっと、11月に入ってからもう何度目でしょうか、この「今日は何の日か勝手に推測するコーナ」(コーナ名が毎回微妙に違ってる?)。しょうもないことをついつい書きたくなってしまうのは「11」の語呂が良すぎるからですね。「いい何何」とすれば大抵の日付がなんらかの記念日にこじつけられそうな勢いです(こじつけているのは誰?)。それもこれも、すべては付け入る隙を与えている11月のせいだと思います(いじめられる方が悪いと主張するいじめっ子理論みたいだな)。大人しく霜月のままでいたらこんなことにはならなかったはずです。って、霜月で良かったですよね?(自信なし)

と書いてて気づきましたが、昨日書いたお風呂ネタをどうして今日に回さなかったのかが悔やまれます(笑)。せっかく今日は「お風呂の日」だったのにね〜(推測ですけど)。まあ、その日のことを書くのが精一杯で、先のことを考えながら書く余裕なんてないということが解っていただけるでしょう。と書けば毎日あくせく一所懸命書いてるようなイメージですが、単に考え無しなだけです。その場の思いつきで水増ししたりして、いつも適当なノリで乗り切っているだけなのは言うまでもありません。なんと言っても、今ここでそんな勉強記録の裏事情を書いていること自体が如実にそれを表しています(笑)。こんなことをだらだら書いてないで、さっさと本題に入ってほしいものです。本題と呼べるものがあればですが・・。

えーとでは、お言葉に甘えて(遣い方間違ってる)、なかなか届かなかった荷物の件ですが、昨夜帰宅したら届いていました。すでにその荷物が何だったのかお忘れになっている方もいるかもしれませんが、ニンテンドーDS用ソフトの「おいでよ どうぶつの森」です。なんだ、ゲームソフトごときであんなに待ちぼうけていたのかよ、とか言わないように(笑)。数少ない趣味の一つなんですから、それくらい楽しみにさせてください。しかし、ちゃんと予約してまで買ったのに、発売日から2日も遅れて届くというのは勘弁してほしいですよね。これまでにも遅れることは多々あったのである程度覚悟はしていましたけど、配達状況を追跡できないメール便での配達で2日間も待たされるのは、とてももどかしいものがあるのです。改善をお願いしますよ、A○azonさん。

まあしかし、届いてしまえばこっちのものです(にこにこ)。「届いてしまえば遅れを忘れる」という格言が導き出せそうなくらい、商品の魅力の前には些細なことも忘れます。さっそく遊んでみましたが、スルメのようにいつまでも噛んでしまう面白さはこれまでのシリーズ同様ですね。することがとくになくてもついつい触ってしまいます。子犬の世話も忘れるほどに(笑)。ごめんよリトル・・。その上、今作からはインターネットを介した通信機能も実装されているため、手の中に収まる携帯ゲーム機なのに世界の広がりを予感させる、不思議な感覚が得られます。なんだか本来の形にようやく収まったという感じ。ハードの進化がソフトの思想に追いついた、とでも言えば良いでしょうか。例えるなら、電話が携帯電話へと進化したみたいな。デンワも他の人と繋がってなんぼ、同じように、このソフトも一人で遊ぶのはもったいない(それでも十分だけど)ので、仲間が増えてほしいところです。どうですかひとつ、あなたも、おいでよ(笑)。

さて、遊んでばかりもいられません。今日も大学に出てきて測定に向けた準備を少し。夕方には栄の街へ出かけました。生協になかなか仕入れられる気配のない本を買いにいくのが主な目的。向かった先は三越本館の隣のLACHICで、そこの旭書店でお目当ての本を全部手に入れることができました。買ったのは森先生の文庫新刊「100人の森博嗣」と「ナ・バ・テア」の2冊と、そして森先生も何やら関わっているらしいという噂(詳細は知らず)の「ぶらんでぃっしゅ?」という清涼院流水氏の新刊の合計3冊です。はてさていつ読めるでしょうか。ゲームばっかりしてないで、読書の時間も作らないと・・。

その後、ついでにロフトに行って、あるプロジェクトのための品定めを行いとりあえず少し購入し、残りは後日別の場所で良いのが見つかったら買うことに(って何のことか判らないですよね)。で、ダイエーに寄って帰ろうと思ったら、ダイエーのあった場所がなにやら暗いではありませんか。近づいたところでようやく思い出しました。つい先日ダイエー栄店は閉店していたのです。もう開店することのない撤退です。改めて、がーん。時間差でショックを受けてしまいました(苦笑)。あ〜あ、もう栄に来ても野菜等を買い物して帰ることは少なくなるんだろうなあ。残念です。

というわけで、帰りは本山のマツザカヤストアに寄ってきました。先日買い物した食材で1週間はもつだろうと予測していましたが、タマネギと人参とお米を切らしてしまったため予定よりも早めの買い物となったしだい。食材は余っていても、作れる料理が限られてきますからね。毎日できるだけ違う料理をしたいのです。って、ほんとのところはそろそろカレーが食べたくなったからですけど(笑)。そんなわけで、カレーの食材と、安かったこまつ菜とまいたけと、お米を買ってきました。今夜の夕食は、とりあえず昨日も食べたナポリタン風スパゲティで済ませ、カレーは明日以降に作りたいと思います。
2005年11月26日(土) 23:59:55   No.192 (日記)

沈むブラシに届かぬ荷物
あれ、もう金曜日だっけ? と思うのが金曜日の特徴、というわけではなく、たぶん今週は祝日があったから早く感じるだけですね。今日は目覚ましラジオにも気づかず少し遅めの午前9時過ぎに目覚め、朝食は昨夜の野菜炒めの残りをスパゲティに絡めたものを食べました。麺がスパゲティというだけで、味的にはほとんど和風の塩焼きそばです。スパゲティの場合は細麺の方が味が馴染み易くて良いというのが、これまでの経験で解ってきました。いや、まあそれは個人的な好みの問題ですね。たぶん太麺でも美味しく出来るとは思います。イケメンでも美味しく出来るでしょう(作る人のことを言ってるのか?)。ちなみに僕は・・・やめておきましょう(笑)。


お風呂はだいたい朝に入る習慣です。寒くなってきた最近になって、湯船にお湯を張るようになりましたが(それまではシャワーばかり)、今日は追い炊きをしてお湯を沸かし過ぎたため、水を混ぜて冷まさないと入れませんでした(よくあることです)。ま、それは別に良いのですが、お風呂の中で歯を磨こうと持って入った歯ブラシを、なんとアツアツの湯船の中に落としてしまったのです(がーん)。しかも歯磨き粉を付けた状態で(苦笑)。不安定なところにいつも置くので落下の危険性はこれまでにもあったのですが、実際に湯船の中に落としてしまったのは今回が初めてです。落ちた場所が湯船の中、というのがなんか微妙にショックですよね・・。

落ちた瞬間すぐに掴み損ねたため、歯ブラシはみるみる底まで沈んでいきました。へぇー、歯ブラシって水に沈むんだ。って感心してる場合ではありません! でもアツアツのお湯ですから手を突っ込んで取り出すこともできません! とりあえずは水を入れてお湯を冷ますしかないのです。手を入れられる温度になるまでの我慢。しかし、そうしてる間にも歯磨き粉がお湯の中で徐々に溶けていくのが気になります。うわ〜ん、これはちょっと嫌だよお。歯ブラシの方は洗えばなんともないですが、湯船の方は歯磨き粉成分が溶け込んでしまって、ちょっとどうなのって感じ。まあ、考えようによっては、歯磨き粉成分の爽快感がお湯にプラスされて、一種の入浴剤的な効果が期待されなくもないですけど(笑)。実際はお湯に対して微々たる量だったので、入ってみてもとくに何も感じない普通のお湯でした。

そうそう、今日も荷物を午前中は荷物の到着を待っていたのですが(メール便なので待つ必要はないのだけども)、昼過ぎまで届きませんでした。届く気配だけはあったんですけどね(思い込みのせいか)。家の前をクルマが通る度にそわそわします(笑)。しばらく待っても届かないので午後になってから大学に出てきたのですが、途中で佐川急便のクルマとすれ違ったため、もしかしたらあの中に?という半端な期待が膨らみ、気になったので夕方頃に一旦帰って確かめてみることにしました。しかし結果は期待はずれ(しょぼ〜ん)。すぐに引き返すのも癪なので、そのまま家に入ってしばらく待とうと思ったら、ついつい横になって30分ほど寝てしまいましたよ。あ〜眠い。なんでこんなに眠いのか。それはね、君に寝顔を見せるためだよ(意味不明)。まったくもう、佐川さん何やってんの!

だめだ、支離滅裂なこと言い出したら疲れてる証拠だぞ。そういえば、いつもと変わらず足かせをしているのですが、今日はいつもよりも足が重く感じます。やっぱり憑かれているのでしょうか(きゃあー!ってどこかで見たネタだな)、じゃなくて疲れているのでしょうか。あるいはだんだん筋肉疲労が蓄積されて筋力が低下している可能性もナキニシモアラズ。筋肉には休息も必要ですからね。うーん、それを考えると毎日ウェイトを付けっぱなしにするよりも、1日おきくらいにして筋肉が超回復する期間を設けた方が良いのかなあ。大学時代にそれなりのトレーニングに励んでいたくせに、この足かせトレーニングにはあまり確信が持てません。ある程度の効果はあると思いますが、「気のせい」のレベルを超える効果かどうかは微妙なところです。プロのスポーツ選手がこんなの付けてるところを見たことないもんなあ・・。って、プロスポーツ選手自体、間近で見たことありませんけど(笑)。
2005年11月25日(金) 21:48:32   No.191 (日記)

届かない荷物を待って
木曜日の本日も午前7時には起床。しかし鼻の調子が今ひとつ。風邪ではないと思いますが、鼻炎っぽい症状はずっと続いています。単に部屋のほこりにやられているだけかもしれませんが(苦笑)。朝食は昨日の残りのシチューとご飯。コーヒーを切らしているので、最近飲んでいるのは頂き物のカルピスです。カルピスはわりと習慣的な飲み物になっていますね。季節限定のものは大抵買って一通り味わっていますし、それがないときは普通のカルピスが冷蔵庫に入っています。いつからこんな習慣になったのかは実ははっきり覚えていて、森先生が以前、杏カルピスを絶賛されていた時期からです。それほど美味しいと言われる杏カルピスを自分でも味わってみたいと、買いに走ったときから、カルピスフリークへの道は始まっていました(フリークだったのか)。結局、森先生が買い占められていたからか(笑)、自力で杏カルピスを手に入れることはできなかったのですが、限定もののカルピスにはつい手を伸ばしてしまう癖がつき、その後も白桃やクリーミー苺や巨峰やオレンジやバナナやブルーベリィなどなど、様々なカルピスを飲むに至っているしだいです。

昔からカルピスは好きでしたけど、飲み方は多様になりましたね。というか、多様な飲み方を覚えたと言った方が適切でしょうか。昔は瓶入りのをコップに注いで希釈するだけでしたが、今では紙パック入りのをカップに入れてお湯で割って飲んだりしていますから。ホットカルピスの概念を知るのに15年くらいかかっているかもしれません(笑)。寒い冬は暖かいカルピスが美味しいですね(ほくほく)。

さて、大学では今日はほとんど雑事のみで時間を消費したような気がします。具体的には、掃除・補充・掃除のワンペア(全部で3つしかないのにワンペアってのはあり?)。さらに具体的にいえば、実験室の明け渡しに伴う実験器具等の移し替え及び掃除と、アイソトープセンタで使っている放射線検出器のための液体窒素汲みと、環境総合館のクリーンラボの掃除です。いずれも他の人との共同作業ですし、3分の2は定期的な作業なので、とくに自慢することでもありません。なのでこれは自慢ではなく、淡々と事実を記述しているに過ぎない・・のかと思いきや、雑事が終わったあとに大した研究活動ができなかった自分を嘆いているのです。君は最近嘆いたことがあるか?(何だ突然) ケンタッキーにはチキンナゲットがあるか?じゃないよ(似てない似てない)。

大したことができなかった理由というのは、まあだいたい想像できまして(自分のことなのに想像かよ!)、昨日届かなかった荷物が今日にも届くかもしれないという期待があったからですね。早朝に発送クーリエルが届いていたので、上手くいけば夜には荷物が届きそうな感じだったのです。だからちょっとそわそわして、待ちきれなくて、お腹も減って、そうだ早く帰って夕食作らなくちゃ、という三段論法(どこがや)によって午後7時過ぎには帰宅することにしたわけです。でもって作った料理が下の3品。なんと一度に3品も作るとは! 見上げた根性ですね〜(ひとつはただのサラダですけど)。左から、かつお出汁と少量の酢と醤油で味付けした野菜炒めと、キャベツと人参のサラダ(ドレッシングは醤油、酢、ゆず胡椒、マヨネーズを適当に混ぜたもの)と、シチューの残りをかけただけのスープスパです。野菜炒めには今回エリンギを入れてみました。薄く切ったイカと見分けはつきませんが、食べると判ります(当たり前)。エリンギうまー。あと、サラダはドレッシングのゆずの香りのせいでばくばく食べてしまいますね。キャベツ1玉分くらいは食べられそうな気すらします(笑)。自分でサラダを作ると、外で出来合いのサラダを買うのが馬鹿らしく思えてくるなあ。ほんのちょっとの量で150円くらいするもんねぇ。まあ、キャベツだけってことはないけど・・。


いや、そんな夕食のことはともかく、荷物ですよ荷物。その荷物、結局今日は届きませんでした。メール便なのでポストに入っているかなと帰宅時に期待していたのですが、なかったですね。代わりに入っていたのは「日経パソコン」でした(紛らわしいぞ!)。明日には目的の荷物は届くでしょうか。今夜もやきもきしながら眠ることになりそうです。
2005年11月24日(木) 23:59:00   No.190 (日記)

ケーキいろいろおもちゃカメ
週の真ん中が祝日だとちょっと嬉しい水曜日。昨日の夜は珍しく夕食を食べながらアルコール(缶チューハイ)を摂取したので、テレビを消し忘れたまま寝てしまいましたが、ちゃんと布団には入っていたため、こたつで寝てしまったときのようなダメージは無しです。早寝とは言えない午前2時頃の就寝だったものの、午前7時には一度目の目覚め(二度目があったということか)。朝食というか昼食には昨夜作ったシチューとご飯を2杯ほど食べ、荷物が届くかもしれないという淡い期待を抱きつつ少しの間家でこたつに入りながら時間を潰していましたが(ほぉ、潰すほどの時間的余裕があるんやね!)、結局こりゃ届かんなと諦め、午後から大学へ。

今日は、ついに就職先が決まりN大学を離れることになったS田氏の送別会が開かれました。いろんな都合でいつものような飲み会ではなく、おやつの時間のお茶会です。西日が講義室の中を照らし、なかなか優雅な雰囲気を醸し出していましたね。明るいうちからこうやって集まって飲み食いするシチュエーションは珍しいかもしれません。敢えて探せば花見ぐらいでしょうけど、まったくアルコール無しの健全な集まりはかなりレアだと言えるでしょう(笑)。先生を含めて10数人ほど講座のメンバが集まり、机を囲んでケーキやお茶をいただきながら2時間ほど歓談しました。出されたケーキは下の写真にあるように、フルーツたっぷりのミルクレープ、酸味の利いたチーズケーキ、T中先生の奥様が作られたアップルスポンジケーキ(?)とレーズン&くるみ入りのパウンドケーキ、の4つが主なものです。他に先生方が買ってこられたらしい、あんドーナツやツイストドーナツなどもありました。どれも美味しかったです。紅茶が進みますね。


それからS田氏には有志が選んできたプレゼントも渡されました。その中でもみんなの注目を集めたのは、いろんな歩き方(4パターンほどあるみたい)をしてくれるおもちゃのカメ。電子音で歌を歌ってくれたり、甲羅の突つき方を覚えてその通りのリズムで歩くこともできたりとか、最近のおもちゃはハイテクですね。せっかくなので歩く様を動画に撮ってみました(要QuickTime)。体長が3cmくらいの小さい代物です。これを大の大人が興味津々に眺めてしまうわけですから(笑)、結構癒し系の暇つぶしアイテムかもしれません。見てると欲しくなってきます。

おもちゃと言えば、ちまたではたまごっちが再びブームらしくて、今日も何か新型が発売されて朝から行列ができていた店もあったみたいですが、個人的には同じく今日が発売日の「おいでよ どうぶつの森」の方が気になります。というかすでに購入済みなんですけどね(うはは)。冒頭で書いた荷物とはこれのことでした。しかしまだ届いていないのでやきもきしてる最中です。ニンテンドーDS用のソフトで自分の村の中でどうぶつ達とまったり暮らすゲームですが、ネットワークを介して遠くの友達の村にも遊びに行ったりもできる機能があるため、今までとは違ったワクワク感ありです。知ってる人が買ってくれると遊びに行ったり来てもらったりできて楽しそうだなあと思うのですが、どうですかね?>ここをご覧のニンテンドーDSユーザの皆様。と一応誘ってみよう(笑)。教授に飽きてきた方ならハマれるかもしれません。まあ、ネットワーク経由で遊ぶには無線LANが使える環境を整える必要がありますけども。
2005年11月23日(水) 21:45:52   No.189 (大学)

歩道の真ん中で○○○と叫ぶ
本日は火曜日でコロキウムの日だったので、まあまあ早起きをして朝食を食べましたが、こたつの威力に屈してしまって家を出るのが遅くなりました。おかげさまで走って大学へ行くはめに。例の1kgほどの足かせはまだ付けているので、普通に走るのもしんどいです。しかし重りをしているとはいえ、走れば5分くらいで到着する大学への道のりを最後まで走り続けられず途中で歩いてしまったことに、まだまだ体力不足であることを朝から痛感しました。何に対して不足しているのかはとくにイメージしていませんが、とりあえず大学までジョギングしても息切れしない程度にはなりたいですね。

さて、9時半からのコロキウムにはギリギリ間に合ったのですが、一番最後に部屋に入った自分が司会者だったことをそこで知りました(事前確認を怠っていたので)。つまり自分がいなければ始まらないわけで、遅刻しなくて良かった良かったと安堵したしだい(他のみんなを待たせてしまったことには変わりありませんけど)。今日の発表者はD3のH君とK辺先生の二人。どちらの発表も比較的長く(とくにK辺先生が(苦笑))、終了したのは正午頃でした。そんなわけで昼食は遅めの1時まえに食べることに。いつも通り理系カフェテリアで、鯖の味噌煮をおかずに質素な食事を摂りました。最近ままごと程度の料理をするようになったからか、生協の料理にもそのレシピをついつい頭に想像しながら食べるようになりましたね。実際に作れるかどうかはともかく、そういうことを意識し出したのは、ひとつの大きな進歩だと思っておきましょう(笑)。

午後はどうしようもなく眠くなり、全然使い物になりませんでした。東京へ行ったり来たりした影響かもしれません(時差ぼけ?)。それでもときどき読書しながら電気ストーブで暖をとっていたりしました。部屋が寒いから。今いる部屋で冬を迎えるのは初めてですが、窓際だけあって外からじんわり染み込んでくるような冷気がだんだんと辛くなってきています。暖房を入れても真上にエアコンがあるため自分のところはそれほど暖まりません。これからの防寒対策をそろそろ考えなければいけませんね。

夜は食材を買いに、マツザカヤストアへ行きました。約2000円分くらい買って1週間は保つだろうという計算。帰宅して夕食に作ったのはシチューです。またシチューかよって言われそうですが、はいまたシチューです。標語風に言うと、しょっちゅうシチューもう夢中、みたいな(何を言うか)。えっと、今回は定番の人参、たまねぎ、ジャガイモの他に、白いぶなしめじことブナピーと、長ネギの青い部分と、イカを具として入れました。長ネギに関しては、ただそのままでは冷蔵庫に入らなかったので、短くするために上部をシチューに使っただけですが(笑)。

買い物のためにマツザカヤストアに向かった道中のことですが、前方に父親らしき人と母親らしき人と小さな女の子の親子連れが歩いていて、その女の子が何やら叫んでいるのが聞こえてきました。泣いてるわけではなく、何かの決め台詞っぽい感じで親たちもそれに応えて楽しそうにしています。たぶん小学1年生になるかどうかくらいの子でしょうか。だんだん追いつくにつれてその叫びの内容がはっきりと聞こえてきます。何を言ってるのかと思っていたら、
「ママちゃん、フォーー!」
とか言ってるではありませんか(笑)。しかも両手を左右に伸ばした例のフリ付きで。「パパちゃんフォー!」とも言ってはしゃいでます。そればっかり繰り返していてかなりお気に入りの模様。しかしやたら流行ってる芸(ゲイ?)とはいえ、こんな幼気な女の子が歩道で叫んでいて良いギャグだとは思えませんね(笑)。微笑ましい光景とは思いますけど、両親は恥ずかしくないんでしょうか・・。まあ、外で叫んでも平気なくらい一般に浸透しているということを表しているのかもしれません。形だけが広まって、元の出所がどんなだったかはいずれ忘れられてしまうのでしょう。この状況を表す言葉はあれですね、ほら、「起源は忘却され伝統の手法だけが取り残される」ってやつです(笑)。
2005年11月22日(火) 23:59:19   No.188 (日記)

再び夜行の旅そして手帳新調
土曜日・日曜日と東京を満喫し(ほとんど出歩いてませんが)、帰りも夜行バスだったため夜の11時半には東京駅へ向かいました。今回の帰りのバスは、前回出発時間を勘違いした経験を活かし(というか反省し)、最初からその勘違いした時間が出発時間になっている11時40分のバスを予約していました(笑)。これなら間違うことはないでしょう。東京駅までの電車が人身事故等で遅れてしまいやしないかと、少し不安に思っていましたが、幸いそんなトラブルはなく、バスに乗るまえにトイレを済ませる余裕もあるくらいでした(ちょっとお腹が痛かったのだ<そんな詳細まで訊いてません!)。

乗ってみると今度は2階席。1階に比べると隣の席とも隙間が空けられていて、充分ゆったりできそうです。しかも隣の席も後ろの席も空席。これはますますゆったりできます。いくらリクライニングしても平気なのです(うっほほーい)。というわけで、これまでの夜行バス人生で(どんな人生や)一番だろうと思われるくらいシートをリクライニングしてみました(笑)。
「ねぇねぇ、それってどれくらいニング?」
「それはもう、たっぷりクライニングだよ」
という意味不明な会話をしてしまうくらいに(んぐ)、浮かれて倒しましたね。普段ほとんどリクライニングさせたことがなかったので、ゆったりシートはこれほど倒れるのか!とちょっとした感動すら覚えたほどです。そのおかげか、帰りのバスでは比較的よく眠れました。多少疲れていたからかもしれませんが、夜行バスでの不眠の原因の多くは、やはり座席の問題だったんだなと改めて実感。ちゃんと倒したシートで眠れば、首もそんなに痛くはなりません。体力的にもう若くはないので、これからはできるだけこのタイプの夜行バスを利用しようと決意したしだいです。

名古屋に帰ってきたのが本日月曜日の午前6時過ぎ。それから直接自宅に帰って、朝食にまたしてもキャベツを炒めたソースとスパゲティを絡めた西洋焼きそばを作って食べました。しかし今回は少なめの醤油とみりんと酢で味付け。「ゆかり」を振りかける必要がないくらいに、前回よりも好みの味に仕上がり非常に満足の出来でしたが、見た目はほとんど変わらないぐちゃっとしたものなので写真は撮らず。この朝食でストックしていた野菜が底をついてしまったので、近々買い物に行く必要がありそうです。買ってきてもとりあえず作るのは、たぶん、カレーかシチューでしょうけど(笑)。

バスの中でちゃんと睡眠できたと思っていたのですが、ついに布団を装着したこたつの威力は最強で、食後にうとうと寝てしまい、気づいたらお昼でした。でもそのおかげで昨日不在中に届いていたらしい荷物を受け取ることができました。何も言わずに一回は再配達してくれるクロネコさんは偉いなあ。ちなみに、届いた荷物は以前注文しておいた来年用の「ほぼ日手帳」です。相変わらずの使い勝手と完成度はもちろんのこと、今回の手帳はいろいろおまけも付いててお得感が高まっていますが、今までの経験上それほど活用しなさそうなことが容易に想像できるだけに、早くも今から虚しい感じはしていますね(苦笑)。来年こそは手帳を使いこなせる人間になれるだろうか・・。妖怪人間ふうに言うと、早く(手帳を使いこなせる)人間になりた〜い、みたいな(そのままやん)。

今日は、新書・文庫合わせて3冊以上で15%OFFになるデーだった生協で、森先生の「赤緑黒白」文庫版と西澤保彦氏の「幻惑密室」と西尾維新氏の「ネコソギラジカル<下>」を購入しました。本当は「100人の森博嗣」文庫版も一緒に買うつもりだったのですが、残念ながらそれは置いてなかったので代わりに「幻惑密室」を選んだしだい。久しぶりにまとまった量の小説を買ってしまいましたが、おそらくどの本も積ん読にはならないとは思います。他の物事と同じく読み始めが一番エネルギィが要るように思われる読書ですが、本を読む時間が減ってきた中でも読み始めに必要なエネルギィが比較的少なくて済む作家はいます。つまり今回購入した本の著者たちはその中に含まれるので、近いうちに読めるんじゃないかなと思ったわけです。年内には読んでしまいたいなあ。
2005年11月21日(月) 22:24:26   No.187 (真理)

きりたんぽ鍋の裏メインはごぼう
昨日の夜は、きりたんぽ鍋を食べました。一応手作りです。えっと、なぜ手作りなのかとか、どこで作ったとか詳しいことは言いませんよ(笑)。想像にお任せします。きりたんぽ鍋なんてスキーで秋田に行ったときにしか食べたことはありませんでしたが、作ってみて初めてごぼうが大量に入っている食べ物だということを知りました。いや、単に自分たちが入れ過ぎただけかもしれませんが(苦笑)、ある筋からの情報によると結構多めに入れるということでしたし、標準的なきりたんぽでも含有率は高いと思って間違いないとは思います。一般的な鍋料理の白菜の代わりにごぼうが入っていると思えばイメージできるでしょうか。そのイメージは明らかに多過ぎですけどね(イメージさせといて違うのかよ!)。とにかく、他の材料として長ネギと舞茸と鶏のもも肉とセリときりたんぽぐらいしか入らないことを鑑みれば、ごぼうがきりたんぽの次くらいの立場にあることは明らかです。ごぼうを大量に食べたいときはきりたんぽ鍋、と覚えておけば良いでしょう。専用のスープを用いれば作るのは簡単でした。ただ、ぐつぐつ煮ながら食べるときは、きりたんぽが鍋の底に焦げ付かないように注意しなければいけません(経験者は語るか)。お腹いっぱいになってそのあとしばらく動けませんでしたが、美味しかったです(にっこり)。

土曜日に引き続き、日曜日も晴天だった模様。久しぶりに天気の良い週末となりましたが、気温はその分ぐんと下がって寒い二日間でしたね。って、朝晩しか外に出てなかったのでほんとのところはどうか知りませんが(笑)、テレビの天気予報でそう言っていたので寒かったのだと思います。名古屋に比べれば暖かいと言われる(主に森先生に)東京にも、さすがに冬がやってきたということでしょうか。鍋料理にはもってこいの季節です。だから日曜日も鍋でした。というのは嘘で、土曜日の分が余っていたからそれを温め直して食べただけです。味がしっかりと染み込んだ溶けかけのきりたんぽも良い感じ。焦げには注意ですけどね(笑)。

あと、昨日はお腹いっぱいで食べられなかったケーキのブルーベリータルトも食べました。以前、同じものを名古屋で食べたような記憶がありますが、一般的な製法が同じなのか、ケーキ屋さんが同じなのかは判りません。とりあえず見た目と味は同じように思えました。うーん、洋菓子には疎くてダメだなあ。ってまあ、和菓子も「赤福」とか「そばぼうろ」とか「もみじ饅頭」ぐらいしか知りませんけど(それらは和菓子と呼べるのか?)。

それからみかんも食べました(ここは食べたもの報告帳か)。まだ本格的な旬ではないからなのか、ひとつの袋の中に酸っぱいみかんと甘いみかんが混ざっていました。やはり樹によって味にも違いがあるのでしょうか。同じ樹の中にもばらつきがあるかもしれませんね、紅葉と同じで。みかんは大好きな食べ物のうちのひとつだとずっと主張していますが、毎年シーズンになってみかんを食べる度に、これこれ、これを待ってたんだよ!と実感します。みかんを食べるために冬があると言っても過言ではありません(うはは)。みかんが食べられるなら多少の寒さぐらい我慢しよう、と寛大な心になるってもんです。「贈り物でもらえると嬉しいものベスト3」に入るのがみかんです。あとの二つはシーチキンそばぼうろかな(笑)。その中で一番コストパフォーマンスが良いのはたぶんみかんでしょうから、比較的贈り易いと思います。よろしくお願いします(何のお願いだ)。
2005年11月20日(日) 21:19:30   No.186 (食事)

寝ても寝なくても東京に行ける
昨日は出かけるまえに、残り物のキャベツを炒めて水分を足して味噌で軽く味付けをして片栗粉でとろみをつけたソースに茹でたスパゲティを絡めたものを、夕食として食べました。ちょっと薄味になってしまったので直前に「ゆかり」を振りかけてからの食事です。
写真がそのスパゲティですが、キャベツが入っているせいか味的には塩焼きそばみたいな感じ。麺がスパゲティということで、名付けるなら「西洋焼きそば」といったところでしょうか。味噌味なんですけどね(笑)。お店には出せるレベルではないけど、(お祭り気分でお客さんの判断力が鈍ってそうなところにありそうな)出店ぐらいには出しても良いかもと思える味でした(びみょー)。あ、まったく余計なことですけど、『味噌味』って言葉の構造的に『車掌車』と似てますね(ほんとに余計だな)。

さて、今回の上京はうまくチケットが取れたので夜行バスを利用しました。知ってる人は知ってるでしょうが、夜行バスには大体2タイプあって、ひとつは安い料金で通路を挟んで2列ずつ座席が並んだ少々狭いタイプのものと、もうひとつは少し高めの料金で大きめの座席が3列並んでいるゆったりタイプです。名古屋―東京間でいえば、安いのは一律片道5000円で、高いのが6000円ほどなんですが、高い方は学割が利いて片道5120円になるため、寝心地等の快適性を考慮すると高い方のバスを選んだ方が懸命だということが最近になって解ってきました(気づくの遅いな)。今まではちょっとでも安くなる方を、という目先の卑しい根性で安いバスに乗ろうとしていましたが、よく考えたらたかが片道120円の差で隣の人に気を遣ったり窮屈でろくに寝れなかったりするのもアホらしい話です。しかも高い方のバスには毛布などの付属品も用意されていて、より快適に眠れるような配慮がなされているのです。学生のうちなら無理して5000円にこだわる理由はないでしょう。

というわけで、行きも帰りもゆったりタイプのバスのチケットを取ったのですが、いざ名古屋駅に向かってバスに乗ってみたら2階建てバスの1階の席でした。念のために言っておきますが、今回はギリギリでなく余裕を持って乗れましたからね(笑)。1階は天井が低く、3列の座席のうち右側2列がくっついてそこの快適性は2階に比べると若干劣ります。自分が座ったのはそのくっついた2列のうちの通路側の席で、最初は隣に誰もいなかったのですが、出発まえになると案の定隣の窓側の席に他のお客さんが乗り込んできました。その人が出入りする度にこちらは一旦席から立つか、かなり躰をひねってスペースを開ける必要があります。想像するだけでなんとも面倒臭いです。まあ、そんなことは安いバスなら当たり前のことなんですが、ちょっと快適な座席に座っているばっかりに、その点だけが残念でならなくなってくるんですね。人間の欲深さゆえでしょうか。

東京までの道中をあれこれ考えて、あんまり眠れないかもしれないな、と諦めかけていました。しかししかし、夜行バスの神様は私を見放さなかったのでしょう。隣に座っていた男性は、もう一台同時に走るバス(2台態勢なので)に乗ることになっていた女性の連れ(たぶん夫婦)らしく、そっちの方のバスに席が余っていることが判明して乗り移ることになったのです。つまりチケットを取った段階では別々のバスだったけど、運転手さんに頼んで夫婦揃って同じバスに乗ることができたというわけですね。めでたしめでたしです。そして偶然にも隣の席の人がいなくなった僕にとっても、それは嬉しいことでした。なんせ隣を気兼ねする必要がなくなったんですからね〜(にこにこ)。精神的にこれほど楽な状況はありません。こりゃあぐっすり眠れるかな、と期待に胸が膨らみます。

しかしそうも上手くいかないのが夜行バスなんですよねぇ。ゆったりスペースが確保できても、寝る姿勢はなかなか定まりませんし、暖房も利き過ぎで暑かったり、サービスエリアでの休憩の度に起こされたり、いろいろ安眠の障害はあるのです。敵ながらあっぱれと言いますか(敵なのか?)、手強いです。結局、あまり熟睡はできないまま朝を迎え、東京駅に到着してしまったのでした(ねむねむ)。ま、それでも狭い座席のバスに乗るよりは疲れていないはずなので良しとしましょう。首痛いけど。

以上、夜行バスの旅<往路編>でした。
え、東京での話はどうしたって?
さあ(笑)。
2005年11月19日(土) 20:22:01   No.185 (自動)

タマネギってメインにはなれないのね・・
昨日の夜は残っていたジャガイモとタマネギで肉じゃがを作ってみました。当然肉抜きですよ(笑)。だから正式には「じゃが」と言うべきかもしれませんが、タマネギも入っているのでそれを名前に加えるべきかどうか迷います。つまり「玉じゃが」か「じゃが玉」っていう名前ですね。しかしもともとタマネギは「肉じゃが」において脇役のような扱いを受けているし(実際脇役ですが)、肉が入ってないからといっていきなり主役級の扱いをするのもどうかと思うわけで・・。牛丼だってタマネギが入ってなかったら美味しさも半減でしょうけど、だからといって「牛玉丼」という名前にしてしまったら世間の混乱を招くに違いありません。卵でとじた本来の牛玉丼と区別つきませんからね。まあその場合、本来の牛玉丼を「牛玉玉丼」にすれば良いのかもしれませんが、玉が2つ並んだ発音はそこはかとなく恥ずかしくもあり、いろんな誤解も招きそうです(笑)。さらにそれが牛抜きの「牛玉玉丼」だったりしたら「玉玉丼」となるわけだから・・(ひゃ〜もうダメそれ以上言わないで!)。って、何の話をしているのでしょうか。とにかく、そんなわけで作った肉抜き肉じゃがが下の写真。味付けがちょっと濃くなってしまいましたが、ちゃんとアルミホイルで落とし蓋をして煮詰めたし、おおよそ期待した味と食感には仕上がりました。ジャガイモを4個使いましたが、中途半端な量になったので作った分は全部完食。食べ過ぎです。


そろそろ買い物に行ってから一週間が経とうとしていますが、すでに冷蔵庫の中の野菜のストックがキャベツだけになってしまいました。4000円分も買ったんだからもうちょっと保つかなと思っていたのに、案外保ちませんでしたね。それだけ真面目に料理をしていた証拠だとも言えるでしょうか(にこにこ)。ただ、3分の1ぐらいが減りの少ない調味料の代金だったりするので、食材の消費スピードが特別に早いわけではないと思います。しかし、一回の料理で食材を使い過ぎなのは確かですね。しばらく料理を続けていて判ってきました。3人前ぐらい作ってるかも(苦笑)。しかもそれを短期間のうちに食べてしまうんだから、食材がすぐに無くなるような印象を持ってしまうのでしょう。

少量の料理って作りにくいので多めに作るのは仕方ないとしても、作ったら作っただけ食べてしまうのは悪い癖ですね。セーブができないというか、歯止めが利かないというか(同じ意味か・・)。とくによく食べるのがカレー。過去に何度か書きましたけど、あれは魔力がありますよね。「カレーは別腹」と言わんばかりに不思議と胃はカレーを容易く受入れてくれるのです。まるでカレーで溺れ死んでも本望だと思っているかのように(思ってるのは自分かも)。とにかく、気づけば3合炊いたはずのご飯も半分になっているくらいに一回の食事で消費してしまいます。下手すりゃカレーも半分(つまり5皿分くらい)は食べちゃってますもんね。そりゃあ食材も早く無くなるわっちゅう話です(笑)。

ああでも、一応食べ過ぎてしまう理由らしきものはあります。実はうちには電子レンジがなく(今の時代珍しい!)、料理を作り置きしておいてあとで温めて食べるという芸当が難しい環境なのです。フライパンで作ったものはフライパンの中に入れたままですし、カレーだって無くなるまでは鍋の中に入ったままです。タッパに移して冷凍したこともありません。そんな状況で何日も置いておくのは、なんとなく精神衛生上も実際の衛生上も良くありません。もちろん毎回火にかけて温め直しますが、残量が少なくなるとどうしても焦げ易くなって温めにくいこともあり、いろいろ面倒になってさっさと食べて無くしてしまおうと思っちゃうんですね〜。ま、言い訳ですけど。

本日金曜日も7時頃に起床。朝食は少し残っていたご飯とスパゲティを食べましたが、久々にソース無しのスパゲティでした(材料がなかったから)。燃えるゴミの日だったのでゴミを出してから大学へ。10時半からはマシンタイム会議があって、12月と1月の分析装置の使用予定を講座のメンバで擦り合わせ。昼食は理系カフェテリアでししゃものフライを食べ、午後はサロンに溜まっていた紙パック(大体が自分が出したものですが)を生協にある回収場所へ持って行きました。ついでにお菓子を少しだけ購入(200円分ぐらい)。食生活改善計画の中には、「お菓子の量を減らす」も含まれているのです。でも、料理をちゃんと作ってちゃんと食事をするようになってからは、お菓子を食べなくてもそれほど気にならなくなってきましたね。口寂しさから何か食べたくなることはありますが、この調子なら無理せずとも量は減らせそうです(にこにこ)。やっぱりちゃんとした食事は偉大だなあ、ということを今更実感しています。

なんだか最近食事関連の話ばかりですみません。そろそろ飽きてきた頃でしょうか。でもたぶん、まだしばらく続きます(笑)。料理日記にでも変更した方が良いかな・・。

それから、明日明後日の土日は上京しておりますので、ここの更新はできないかもしれません。一応、携帯電話から更新する手段は確保してありますが、時間がなければしないでしょう。どうぞご承知置きくださいませ。それでは良い週末を(とくに僕が)。
2005年11月18日(金) 19:55:16   No.184 (食事)

色が変わるだけでない紅葉
よく晴れた木曜日。11月も折り返し地点を過ぎました。って言うのは変か。来た道を戻るわけじゃないもんなぁ。えっと、折り返しじゃなくて、峠を越えた? いやいや、それじゃ中旬がいつも山場みたいな表現になってしまうから、そうではなくて、えーと、中間ポイントを過ぎた、くらいが適当な表現でしょうか(なぜ「中間地点」じゃないのかは深く考えないように)。ますます寒くなってきましたねぇ。高山の方では最低気温がマイナス5℃だったらしいですわよ(なぜ奥様口調なのかは深く考えないように)。ちなみに高山っていうのは地名のことで「たかやま」と読みます。「こうざん」ではないのでご注意ください。しかし、11月でこんなに寒いと12月になったらどれだけ寒くなるんでしょうね(<「7月がこんなに暑いと12月はどれほど暑いだろう!」というジョークを転用してみたら普通の表現だった<普通ジョークの誕生か?)。

昨日はこたつ布団を出すとか出さないとか書きましたが、まだ出さずに寒がっています。理由は簡単、面倒臭いから(笑)。いやね、こたつ布団は押入れに仕舞ってあるのですが、押入れから出すには当然押入れの扉を大きく開く必要があり、しかし押入れの扉は手前に引くタイプのもので、その扉の前には高く平積みされた本や雑誌が居座っていて、なかなか一筋縄ではいかない状況なのです。扉は少しだけ開くことはできる(中心角にすると15度ぐらい)ので、その隙間から引っぱり出せないこともないかなとは思います。現実的に考えたら、たぶん最終的にはその方法を採ると思いますが、押入れの前のスペース自体が狭くなっているので結構無理な姿勢で臨まなければならず、それを考えるともうしばらくは出てこない雰囲気のこたつ布団です(ごちゃごちゃ言ってないで早く出してください)。

写真は近所の住宅の間に残された林に生えている大木ですが、幹や枝に沿った内側の葉から紅葉している様子が珍しくて、前の道を通る度に少しまえから気になっていました。毎日見ていると、だんだん外側に向かって紅い部分が広がっているように見えます。しかし幹自体にあんなに葉っぱがあるのも変なので(そういう木を知らないだけかも)、もしかすると他の植物が樹に巻き付いているのかなと思っていたところ、タイミング良く森先生の11/12付の日記にも、樹に巻き付いた蔦の葉っぱの話が書かれているではありませんか。わーい、きっと森先生がご覧になった大木もこんな感じなのだろう、と思い今日の朝写真に撮ってみたしだいです(にっこり)。決して森先生が話題にされたから注目したわけではありませんよ。ちゃんとまえから写真に撮ろうと思っていたのです。そこは主張しておきます(笑)。うーん、でもよく見ると写真の紅い葉っぱは蔦の葉にしては多いような気もしますね。ほんとは蔦じゃなかったりして。いずれにしても去年までこんな紅葉の仕方は見た記憶がないので、今年独特の紅葉、とは言えるかも。いや、それより今まで木をよく見てなかっただけの可能性の方が高いか・・。それにしても、「木」「樹」の使い分けが難しいなあ(自分なりのルールはまだあらず)。

今日は7時くらいには起きて(あんまり寝てはいませんが)、朝食を作りました。ご飯を炊いて、冷蔵庫に残っていた食材のうち白菜とごぼうを少量の水で煮て、先日の鍋の残りも出汁として入れて、軽く酢と塩コショウと味噌も入れて追加の味付けをし、片栗粉でとろみを付けたものをおかずに。見栄えが綺麗じゃなくて恐縮ですが写真がそれです。何でしょうねこれ、自分でも分かりません(笑)。白菜のあんかけ味噌風味とでも言えば良いのでしょうか。適当に作った料理は名前が無くて困りますね。料理本でも買って、ちゃんとした名前のある料理を作るべきかなあとも思いますが、名前を書くために料理本を買うというのは本末転倒どころか完全に横道に逸れているような気もします。悩みどころですね(言うほど悩んでません)。
2005年11月17日(木) 21:17:22   No.183 (日記)

資源出し アボガド白魚 ナポリタン
もうそろそろこたつの布団を出さなあかんな、と思うほど寒くなってきたこの頃ですが、週末以外はほんとに天気が良いですね。今日も清々しいまでの快晴でした。まるでコロキウムの発表がとりあえず終わって晴れやかな気分になっている自分の心境を映しているかのようです(笑)。しかしすぐ1ヶ月後にまた当番が回ってくることを思うと、そうそう呑気になってもいられません。想像すると若干憂鬱にもなりますが、次こそはもう少しまえから準備をしたいものです(毎回そんなこと言ってるな)。

それはともかく、晴れやかな気分と言えば、ずっと出しそびれていた資源ゴミ(ゴミではないけど)をやっと出すことに成功しましたよ! あ〜スッキリ(にっこり)。寝起きは決して快調じゃなかったんですが、9時半頃に目覚めてすぐに資源のことを思い出し、軽く着替えて(一応ご近所さんの目もあるから)ふらふら歩いてゴミステーションまで持って行くことができました。そのときちょうどゴミ収集車がやってきたので、タイミング的には危なかったです。出したのはプラスチック製容器包装と紙製容器包装を合わせて20リットルの袋3つ分。2袋ならまだしも3袋となると、運んでる姿はちょっと恰好悪い量ですね(苦笑)。幸いその姿を見られることはありませんでしたけど。

プラスチック製容器包装とか言っても、ゴミの分別が徹底されてない地域に住んでる人にとっては何のことか判らないかもしれませんね。先日家に来た父親も、ゴミの分別についてはあまりピンとこないようで(実家では必要じゃないから)面倒臭がっていましたから。ちゃんと分けるようにお願いすると、几帳面だなと感心されてしまうほどです(笑)。この地域に住んでる人はみんな仕方なく習慣でやってるだけなのにねぇ。まあ、そうやって集められたプラスチックや紙の資源も、どれくらいの割合が実際にリサイクルに回されているのか怪しいものですけど・・。分けて集めたもののそれは形だけで結局燃やされている、という話を数年前にやったゴミ関連のバイトで聞いたことがあるからなあ。まだ分別が始まって間もなかった頃の話なので、今では改善されていると信じたいですが、はたして・・。

昨日の夕食は残っていた鍋料理をおかずにご飯を食べましたが、他にも日曜日に父親が買ってきた残りのアボガド半分と、ご飯のお供として買った山椒白魚も食卓に上りました。アボガドは切るのが面倒だったので、種があった凹みにお寿司に付いてた醤油を入れて、スプーンで少しずつくり抜きながら食べてみるという食べ方を試してみました。くり抜いた部分には自動的に醤油が流れ込み、常に醤油が付いた状態で味わえるし、食器も汚れないし、我ながらこれは画期的な食べ方だ!と感動したのですが(笑)、すでに誰かがやってそうではあるなぁ。まあ、少なくとも居酒屋ではあり得ない食べ方だと思います(アボガド数切れで高い金を取りますからね)。写真はそのアボガドと山椒白魚。白魚は期待通りの味で、これを味わうためにご飯をおかわりしてしまうという悪循環(好循環?)を引き起こします。


そして今日の朝食は、またしてもナポリタン風ソースをかけたスパゲティでした。しかし今度はイカステーキ用のイカを入れたシーフードナポリタン(イカしか入ってないけど)。朝から包丁を持つなんて見上げた根性ですね(自分で言わずに誰が言う)。起きてるなら早く大学行けよという声も聞こえてきそうですが(笑)。今回のソースはタマネギを炒める段階でちょっと焦がしてしまったので、少しラジカル炭素(つまり焦げ)の風味が漂っています。いつもよりも小さく切ったタマネギだったので、熱の回りも早かったのでしょう。材料のサイズに適した火加減を覚えるのはまだまだ慣れが必要ですね。
2005年11月16日(水) 20:33:16   No.182 (日記)

目が細いのは眠いから
ああ眠いよぉ。なんかもうディスプレイを見ていられないほどまぶたが重いよぉ。なんとか今日のコロキウムは乗り切りましたが、昨夜は2時間くらいしか寝ていなかったため、午後になってからずっと眠気に襲われっぱなしでした。今も結構辛いです。眠いと言うか目が開けてられないですね。外から見ると、しかめっ面をしてるか瞑想をしてるか過去を懐かしんでるか、あるいは森進一の目の部分だけの物まねをしているようにしか見えないでしょう。あ、いや、どうせなら森博嗣先生が少年のように笑ってらっしゃるときの目の物まねにしようかな(にこにこ)。ヨーダが遠くにいるジェダイのフォースを感じているときの顔でも可です(髪型は似てるかもな)。いずれにしても、つまり細目をしているわけです。

ところで、細目というのは文字通り細く開いた目のことですが、逆の「太目」という言葉はないですよね。念のために辞書を引いてみましたが見当たりません。目を大きく見開いた状態を太目と表現してみても良さそうなのに(笑)、そう言わないということは、細目に比べたらそんなに必要性がないことを意味しているのでしょうか。確かに、目を見開く頻度はそう多くないので、「太目」という言葉があっても使いどころは限られてくるでしょうね。それにもし目を見開いている人に向かって「どうしたの?そんなに太目になって」などと言って、その人が体型を気にする人だった場合、「躰が太めになった」と言われたのかと勘違いされる恐れもありますので、うかつには使えませんね。たぶん、そういう危険性も考慮して「太目」はだんだんと使われなくなっていった可能性は・・・ないですね(笑)。そうだ、「太目」の新たな用途として(いや古いも新しいもないやろ)、アイラインやアイシャドウの化粧を施した状態の目のことを表すというのはどうでしょうか(アイラインとアイシャドウの違いも解らず書いてます)。そういう目は普通よりちょっと大きめの目に見えなくもないですからね。まあ、それでも「太め」と勘違いされる恐れは同様に付きまとうので、面と向かって「素敵な太目ですね」とはうかつに言えませんけど(苦笑)。うーん、結局使えない言葉なのか・・。

さて、そんな考察はどうでも良くて、一昨日の日曜日の夜は父親の突然の来宅があり(まえに聞いていたけど忘れてた)、早めの帰宅を余儀なくされたというのは日曜日に書いた通りです。夕食は父親がお寿司や刺身などを買ってきてくれましたが、何か料理を用意せずにはいられなかったため、キャベツの千切りをして(実際は百切りぐらいでしたが)、それに、醤油、みりん、酢、ゆず胡椒で作ったドレッシングをかけただけのサラダを作りました。
はい、全然料理じゃないですね(笑)。でもまあ、野菜を摂ることは良いことなのです(論点がずれてるぞ)。適当に作ったドレッシングでしたが、ゆず胡椒が効いたのか結構うま酸っぱい味に仕上がりました。キャベツは生でも美味しいですよね。写真がそのサラダ。見栄えが悪くてすみません。所詮、間に合わせですので・・。

それから昨日の夜は、白菜や人参やごぼうやえのきや日曜日の夕食の残りのちくわなどを入れた鍋を作りました。しかし出汁を用意してなかったことに気づき、急遽ずっとまえから保存してあったカニ缶を開け、細切れになったカニの身を出汁代わりに入れてみたものの(なんとも贅沢な使用法)、あまり効果はなかった模様。最初は水炊きか味噌鍋にでもしようかと思いましたが、途中で気が変わり、醤油とみりんとハチミツでオーソドックスな味付けに。ちょっと薄味な感じはしますが、そこそこ食べられるものになりました。ゆず胡椒さえ付ければ大抵のものは食べられますからね(笑)。これからの季節、独りでも鍋料理は重宝することでしょう。それにはとりあえず出汁の大量購入が待たれるところです(とここにメモ)。
2005年11月15日(火) 21:00:07   No.181 (食事)

[サメ君]苦しいときのサメ頼み
しめしめ、おしめ。管理人はまた忙しいみたいやな。
そのくだらない入り方やめなはれ。
お、なんや、今日ははんなりしとるな。京都人か?
あらサメはん、うちは前からこうやん。今頃気づかはったん?
今頃も何も今までそんな片鱗も見せへんかったやないか。
はて、そやったかなぁ・・。
とぼける気か! このくそアンコウめ!
まあまあ、そない怒らんと、もっと楽にしおし。
おい、どうした、いつものように返してこいよ! ほんまにおかしなってもうたんか?
なんやの、おかしなってもうたやなんて、人聞きの悪い。
ぐわぉおお、喰ってまうぞぉぉぉ!
あ〜れ〜。って、ふふふ、悪ふざけがお好きなお方やね。
がーん、ダメや、こんなんアンコウやない。どないしよ。
あら、サメ君どうしたの受けない顔して。
それを言うなら浮かない顔な。そもそも顔で受けたくないし。ってなんで俺が突っ込まなあかんねん! というかそんなことより、サメ子、ちょうどええところに来た。アンコウの野郎がおかしいんやけど、心当たりあらへんか?
あ、サメ子はん、何してはるんですか?
う、何この千枚漬け臭いしゃべり方は。
な、変やろ?
うーん、確かにこの変わり様はおかしいわね。
なんか原因は考えられへんか?
このツッコミ体質独特の勢いが抜けた感じ・・あ、もしかしたらアレかも。
何こそこそしゃべったはるんですか、サメ子はん?
お前は黙ってろ。で、サメ子、そのアレって何や?
ほら、そろそろ満月が近いじゃない?
それがどないしたんや。満月なんて今までにもあったぞ。
いや、ただお月見がしたいなあって。
勝手にしとけ! 俺が聞きたいのはアレの話や!
あ、やっぱり気になる?
そりゃ気になるわ! アレって何や? 教えてくれ!
ソフトクリームってどんな味なのかしら?
え、何やて? ソフトクリームがどないした?
私一度で良いから食べてみたいの、ソフトクリーム。ほら、海の中では食べられないでしょ?
そ、そやな。まあ確かに海の中では食べにくいわな。ってまた話逸らしたやろ!
えっと、何の話?
サメ子、お前までおかしなってもうたんか?
いやぁねぇサメ君、私はこの通りしっかりしてふはよ。
ふはよ? やっぱりおかしいやないか!
サメはん、何さっきから怒鳴ったはるの?
僕はウニしかもバッフンだ。
サメ君、ソフトふひーむ!
う、うわぁ、突然出てきた馬糞ウニ君までおかしいやないか。もうあかん。お前らとはしばらく離れるわ!

ああ、逃げちゃったわね。
ちょっとやり過ぎましたかね?
たまには良いんじゃない? アンコウ君の日頃の不条理を味わえたと思うわよ。
でもすぐ忘れるでしょう。
なにげに酷いこと言うな。
2005年11月14日(月) 21:07:07   No.180 (サメ)

本当は閉鎖モードなんですよ
ああ、昨日の夜はどうして缶チューハイなんて飲んでしまったのか。冷蔵庫の中に手軽に飲めるものがそれしかなかったので、つい手を伸ばしてしまっただけと言えばそれまでですが、それでもひと缶全部飲んでしまうつもりはなかったのです。それが夕食のカレーをばくばく食べているうちにグビグビっといき、食後もテレビを見つつなんとなくグビグビ飲んで、気がつけば空に・・。それほどお酒に強いわけではない自分にとっては充分なアルコール量が、その缶チューハイには含まれています。結果、日曜日の本日の目覚めもぐだぐだに(苦笑)。二日酔いというほどではないですが、お昼頃までぐったり寝てしまったことで貴重な時間を失うことになりました。これでは予定していたコロキウム準備も満足にできないじゃないですか。どうしてくれる!と憤りを感じても悪いのは自分です。後ろを見ていても仕方ありません。ここは前を向いて、失った時間を取り戻すために夜中にちょっと頑張るか、発表内容を薄くするか(そんなんで良いのか?)、なんらかの方針変更をするしかないでしょう。

っていかにもお酒が原因のように言ってますが、結局のところ言い訳です。お酒を飲んでいなくても寝ていた可能性はあります(笑)。しかもある程度はこういう事態になることも想像はしていたような気もします。つまりそれでもなんとかなるという予測が自分の中にすでにあったからこそ、余裕で寝ていられたという逆の可能性ですね。しかしそうだとすると、我ながらちょっと自分の能力に期待し過ぎだなとも思います。今までならなんとかできていたと思いますが、最近いろいろ衰えてきて、自分が考えているほど頑張れないことにも気づき始めたのです。だったら直前に頑張るという方式をやめて、毎日少しずつ準備をする方式に切り替えれば良いじゃん、とおっしゃる方もいるでしょうが、そうは問屋が卸さないんですねぇ。そんな簡単に切り替えができたら問屋はいりません(<その使い方は間違ってるぞ)。本人が意識するよりも少し早く、能力は衰えていくからでしょうか、なかなか習慣は変えられないものです。

なんて書いてる暇があるなら、コロキウムの準備を少しは進めたらどうかとも思いますけど(笑)、まあ、それはそれ、これはこれってことで、大目に見てくださいませ。ちなみに写真は、昨日の夕食で作ったイカとキャベツと人参とごぼうとえのきを炒めて、醤油とみりんと味噌と唐辛子と胡椒で味付けした回鍋肉ふうの野菜炒め。本物の回鍋肉は食べたことがありませんが(そんなんばっかりやな)、例によって回鍋肉の素の原材料を確かめて、そこに入っている調味料を適当に混ぜただけという、いい加減な料理です(笑)。自分ひとりが食べるならこんなもので良いでしょう。

そうそう、さっき連絡があったんですが、どうやら今夜、父親がまたしてもうちに来るみたい。こんな忙しいときに!(笑) と思わないでもないですが、お世話になっているので仕方ありません。出迎えるために家に帰る必要があるので、コロキウムの準備の続きは家ですることにしましょう。しかし、ちゃんとできるんでしょうか・・。今まで家で仕事が上手くできた試しがないので、不安です。
2005年11月13日(日) 19:13:13   No.179 (日記)

買い過ぎには注意しましょう
昨日の夜はマツザカヤストアに買い物に行ったのですが、やはり外に出るとそれなりのことが起こるように世の中はなっているようです。昨日の天気はずっと曇りでしたが、買い物への行こうと外を歩いているうちに暗雲立ちこめ(夜だから元から暗いけど)雨が少しだけぱらついてきました。なんだかイヤな予感です。ほら、もうこれだけで事件の匂いがしてきましたね(書き方の問題やろ)。あいにくそのときは傘を持っていませんでした。このままでは帰りが思いやられます。しかしマツザカヤストアはもう目の前です。今更傘を取りに帰る距離でもありません。それにそんなに雨足が強くなる気配もなかったので、とりあえず雨のことは気にしないことにしました。専念すべきは買い物です。

で、いざマツザカヤストアの食料品売り場に下りてみると(地下にあるので)、まあいつもの店内なんですが、野菜売り場のところで値札に「金曜得々市」という赤地に黄色の文字の表記がされているものが所々にあって、いつもよりもかなり安い値段で売られているではありませんか。たとえばタマネギだと、1袋に小さいの3つ入ったものを2袋で100円とか、人参だと小さめの3本が入った1袋を100円とか、ジャガイモも1袋100円だったり、これはもうカレーを作れと言わんばかりのラインアップです(笑)。

最初からカレーの材料は買うつもりでいましたが、せっかくなので長く置いておけるタマネギは多めに2袋買うことに。他にも白菜とかキャベツとか切りごぼうとかえのき茸とか、いろいろ安かったのでカレー以外の料理を作るためにゲット。あと、定番になりつつある缶詰のカットトマトとスパゲティも安いうちに確保し、魚系にも手を出してみようとイカステーキ用の味付けイカとかご飯のお供の山椒白魚(醤油で煮たやつ)とかも買い物かごへ。食材を買ったらそれに合わせて欲しくなるのが調味料で、安くはなかったのですがゆず胡椒や味噌なんかも買うことにしました。味噌を買おうと思ったのは初めてかもしれません(笑)。味噌があればいろんな料理に使えることは解っていたのですが、今までなんとなく味噌無しで料理を済ましてきたのです。

それから主食のお米として2kgの胚芽米を買うことにして(本当は玄米が欲しかったけど置いてないので)、常備ふりかけの「ゆかり」も大量補充。缶詰マッシュルームなど細々(こまごま)したものも入れて気がつけば買い物かごは満杯に。割引のおにぎりとかパンとか入れる余裕もないくらいです。他に揚げ豆腐とか納豆とか油揚げとか、大豆タンパク系の食材も欲しかったのですが、すでにかごに入っている食材の量を鑑みて、賞味期限の短いものはこれ以上増やせないと判断し、諦めてレジに向かいました。

かなりの量があるとはいえ、安売りの商品が結構含まれているのでそこそこの出費で済むだろうと油断しながら財布の中を確かめてみたら、入っていたのは千円札4枚と小銭が少しだけ。うっ、ちょっとやばいかも(どきどき)。実はもうちょっとお金を持ってると思っていたのです。今日お金を下ろしたばかりだったので安心していたのですが、昼間生協で「子供の科学」とお菓子を少し買っていたことを失念していました。つまりそのせいで想定よりも千円ほど少ないお金しか財布に入ってなかったことになります。目の前で商品がレジを通る度に小計がぐんぐん大きくなる様子を見ながら、足りるかなぁと気が気でありません。もし足りなかったらクレジットカードを出すか、恥ずかしながら商品を戻さないといけなくなります。うわぁそれは嫌だぞう・・。なんて考えているうちに弾き出された合計金額は、4049円(ジャジャーン)。

おぉぉぉぉおおおー!! あぶねー。ギリギリだ(笑)。まさに手持ちのお金ギリギリの金額でした。支払ったあとの財布の中身は300円ちょっとのみ。欲張って他の商品も買っていたら危なかったところです。こういうときって、自分の金銭感覚の絶妙なバランスに感動してしまいますけど、無意識のうちに計算しながら買い物かごに入れていたとしても、財布の中の想定額を誤っていたんだから全然当てにはできませんね。たまたま偶然足りただけです。今度からはちゃんと財布を確認してから、買うことにしましょう(いつもやってるつもりですけど)。それに、ちょっと買い過ぎたかもしれません。ビニル袋に入れて3袋、お米などを入れた袋は鞄の中に入れて背負っても、両手に重い袋をぶら下げて歩いて帰らなければならないのです。これは重い。

おまけに、店を出たら、案の定雨でした(しくしく)。まあ、それほど強い雨ではなかったですが、濡れて帰るには覚悟が必要なくらいの小雨です。上で書いたように傘を持ってなかったので、覚悟して帰りました(苦笑)。背負っているお米が2kg、両手の袋がそれぞれ2kgくらい、さらにまだ続けて足首に付けているトレーニング用のウェイトが1kgずつで2kg、合計8kgほどの重りを持って歩いていたことになります。お店から家まで1kmはあるでしょうか。荷物を合わせた体重は一番重かった頃の体重と変わらないくらいになりますが、躰全体に肉が付いている状態と余分な重さを手足に持っている状態では、重さの感じ方が違いますね。家に到着する頃には、肩の筋肉が痛くなるは足取りは重くなるはで、結構汗ばんでいたくらいでした。雨の中重い荷物を持って歩くのはしんどかったですけど、トレーニングになったと思えばどうってことはありません。ええ、ありませんとも。

帰ってから作った夕飯は、大方の予想通りカレーなんですが、もう一品、イカステーキ用のイカを使ったホイル焼きを作ってみました。えのき茸と味噌を載せてみりんを少し掛けただけのものですが、まあまあの出来映えでした。味噌を入れ過ぎたかもしれないのは反省点(まだ味噌加減が解ってない)。もう一切れイカは残っているので、次はキャベツと一緒に焼いてみようかなと思っています。カレーの方に余ったえのきを入れてみましたが、いつも通り美味しく出来上がりました。

というのが昨日のお話。土曜日の本日はそろそろコロキウム準備も本格的にしないといけません。と言いつつ、そんなに進んでいません。昨日無理な早起きをした(その割に大学に来たのは昼頃でしたが)影響か反動か、今日はぐっすり眠ってしまったのです。よく晴れた天気で、目覚めた頃には部屋の中にちょうど陽が射していて暖かい空気が充満していました。いわゆる小春日和ですね。しかし外に出ると風があって、しっかりとした寒さに冬の訪れを感じることができます。紅葉もこれからが本番でしょうか。
2005年11月12日(土) 19:08:08   No.178 (日記)

ナポリタンと紅葉
昨夜は少しまえに作ったばかりのスパゲティのナポリタン風を再び作りました。タマネギを炒めて、塩コショウして、缶詰のカットトマトを混ぜて、少しお酢を足して出来上がり。料理と呼ぶにはギリギリなラインな気もしますけど、茹でたパスタに「ゆかり」とか胡椒だけを掛けて食べるのに比べたら、大いに料理してると言って良いでしょう(と自分を納得させる)。えっと、つまり、3つ以上の食材を火にかけるレベルの調理ができたら、自分の中では料理をしたことになるんですね(笑)。
これがそのナポリタン風の写真。ちょっと麺の量が多過ぎでバランスが悪いのはご愛嬌。よく考えてみたら、ナポリタンなんて普段お店で食べたことありませんね。日本生まれの料理なので、一般的なイタリア料理店にはメニューにないからかもしれません。洋食屋さんに行けば食べられるのかな・・。あとお目にかかれるのは家で作ったときか、小学校の給食ぐらいでしょうか。

そうそう、給食に出されるスパゲティって、今思えば全然スパゲティじゃなかったですね。配膳して食べる頃には水分を吸ってしまって伸び伸びになっていたし、お玉ですくってお椀に入れていたので麺がブチブチに切れていたし、なんか、まったく別の食べ物になっていたような記憶です。あれは何だったんでしょう・・。茹で時間にシビアなスパゲティを給食に出そうとするのがそもそも間違いのような気がしますが、献立を考える人も子供たちが喜ぶと思ってメニューに加えたんでしょうか。まあ実際、当時から食には無頓着だったので、とくに疑うこともなく喜んで美味しく食べてましたけど(イタリアンを知らない子供だった)。むしろその頃の感触に慣れたせいというか耐性ができてしまったせいで、今でも茹で過ぎのパスタがそんなに気にならないくらいです(笑)。ふやけて見た目が多く見える分、逆に嬉しくなります、とまで言ったら明らかに言い過ぎですが、食べたあとに満足するとは思います。
「喉元過ぎれば味を忘れる」と言いますか、胃に入ってしまえば皆同じ、みたいな。あでも、ウニとか塩辛とかレバー(機械に付いてるやつじゃない方)とか、癖のある生もの系は食べたあとも気持ち悪さが残るかも・・(だから食べないようにしています)。

なんだか最近、食事関係の話が多いですが、他に書くことがないのだな、とでも思っておいてください。実際ないんですけどね(笑)。外に出ることも少ないし、とくにイベントもない時期で、ほとんど家にいるか大学にいるかのどちらかですし、取り上げるべき何か面白い出来事に遭遇することも全然なく、平々凡々とした日々を過ごしております。今は論文の手直しをしつつ来週のコロキウム発表の準備をしているだけなので、一日の行動を書いても面白くもなんともないですからねぇ。だから代わり映えのすることといったら、今は主に食事だけなのです。いや、もしかしたら他のことにただ気づいてないだけかもしれません。ああ、なんかそんな気がしてきましたよ。毎日の料理のことに気を取られ、軽い思考停止状態に陥っている可能性はあります。そう、そうですよ! 本当はもっといろんな面白いことが毎日頭に浮かんでいるのに、それを上手く捕まえておけないだけなんですよ!(面白いこと書けないことの言い訳か)

と言いつつ、ひとつだけ代わり映えに気づいたことは、玄関先に生えている植物の紅葉。今日デンワで写真に撮ってみました(写りが今ひとつ)。ちなみに、紅葉と書いて「もみじ」とも読みますが、「もみじ」という名の植物は存在しなくて、そもそも「もみじ」という言葉自体が葉の色が紅色に移り変わっていく様を表した言葉だそうで、そういう様の総称を「もみじ」と呼んでいるらしいですよ。だから、「もみじまんじゅう」も楓の葉っぱの形にこだわる必要はないのかもしれません。
2005年11月11日(金) 20:22:15   No.177 (日記)

こつこつ料理を続けていくコツ
大したものを作っているわけではありませんが、以前よりは多少なりともまともな料理を作ろうと心掛けるようになって、いくつか料理を続けていくコツのようなものが解ってきました。いくつかと言ってもはっきりしているのはまだ一つなので(笑)、今はその一つについてしか述べることができませんが、料理のコツは片付けにありだということに気づいたのです。たぶん料理の得意な人にとってはそれはわざわざ言うまでもない周知のことだと思いますけど、いざ自分で実践してみると、よりそのことを実感することができますね。一回の料理の間に使い終わった器具類を少しずつ片付けながら料理を進めるのはもちろん、毎日の食事のあとにもすぐに食器類を洗ったりして台所を奇麗に保つこともどうやら重要みたいです。

流し台がいろんな物で埋まっていては、いざ料理をしようにもまずは片付けから始めないといけなくなるため、料理へのモチベーションを下げてしまう要因になるんだろうと分析。常に流し台が空いていれば、たとえ食材のストックが少ないときでも、よっしゃなんか一品作ってみようか、などとやる気が湧いてくるものです。森先生もおっしゃっていますが、ルーチンワークにはこういった片付けが必要ですね。散らかしながらの創作的な料理の研究ができるほどうちの台所は広くはないので、なるべく入れ込みすぎて料理が趣味になることのないように気をつけなければいけません。って、そんな心配してる暇があれば、レシピのひとつでも増やす努力をしろって話ですね(笑)。料理のレパートリィを少しずつ増やしつつ、ある程度溜まったらそれらのローテーションだけでルーチンワーク的に何も考えず料理ができるレベルになりたいものです。頑張りましょう。

なんか、高々片付けの重要性に気づいたくらいで、鬼の首でも取ったように書いてしまってますが(笑)、まだまだ料理素人で些細な発見にも喜んでしまう時期なんだと思います。今後とも、何を今更、と言いたくなるようなことを平気で書くことがあるでしょうが、どうか生暖かい目で見守ってやってくださいね。

あ、そういえば、あと一つ自宅での料理を続けていくコツを思い付きました(思い付きかよ!)。それはコンビニに寄らないようにすることです。小市民なのでコンビニに寄って何も買わずに出てくるなんてことはできませんし、そもそも何かを買おうと思うからこそコンビニに寄るんですからね。一度寄ったら最後、おにぎりかカップラーメンかパン、何かしらご飯になるものを買ってしまうのです。そういう食べ物を買って帰ると、家で料理する機会はなくなってしまいます。だから、どんなにお腹が空いていても安易にコンビニには寄らないようにするのが、おそらく料理へのモチベーションを保つのに必要なことだと思ったしだい。実際、ここ最近は近くのローソンにあまり寄った記憶がないので、記憶喪失になっているのでなければ、料理をすることとコンビニに寄らないことの間にある程度の相関関係があるのは確かだと思います。

というわけで、これからはコンビニに立ち寄らないという縛りを自分に課してみようかなと。ってうわぁ、我ながら思い切ったことをするなあ!(笑) うーんと、でもやっぱり、まったくコンビニを利用しないというのはさすがに困る事態になる可能性もありますので(トイレットペーパが切れたとか)、最低限の縛りとして、コンビニで食べ物は買わないということにしましょうか(それでも厳しいか)。そうしておけば、お腹が空いたときは仕方なくスーパまで行くでしょう。それが無理なら、少なくとも近所のローソンでは食べ物を買わないということにしても良いです(店限定かよ)。どうしてもコンビニに行きたくなったときは、足を伸ばして遠くのコンビニまで行くことになると思いますが、そのときはそのときで良い運動になったと思って自分を納得させれば良いですからね(笑)。
2005年11月10日(木) 23:59:24   No.176 (食事)

お灸とカツオ
今日はたぶん、「1109」で「いいおきゅう」と語呂合わせで読ませて、「お灸の日」に違いありません(また勝手な推測に基づく「今日は何の日」コーナか)。お灸業界がにわかに盛り上がったことでしょう。お灸と言えば、ずいぶんと昔にお灸を据えられたことがあります(罰としてではなく文字通りの意味で)。あれは何だったかなぁ・・記憶がちょっと曖昧になってますが、たぶんおねしょの癖を治すために、お灸を使った治療をしていたんだと思います。膀胱が弱い子だったんですね。というか、なんて赤裸々なことを書いているんでしょう(笑)。まあ今だから笑えますが、当時の自分にとって、おねしょの問題は深刻な悩みの種だったのは確かです(しみじみ)。ただ、今でもトイレに行って用を足そうとする夢を見ることは多く、目覚めたときにはすでに我慢の限界に達していてギリギリセーフという場合が結構あるので、油断は禁物です(苦笑)。水分を多く摂った夜なんかは特に危険です。昔の苦い経験もあってか、よく我慢した!偉いぞ自分!などと褒める一方で、なんでもっと早く気づいて目覚めないんだって毎回思いますね(<だからそんな恥ずかしい話をここでしないように!) 皆さんも大人になるとそういう経験しませんか?(何を訊いているのだ)

ちなみに、一昨日は「1107」で「いい女の日」だったんだなと勝手に思っています。しかし「いい女」って何でしょうね。人によって様々な考えがあると思います。立場によっても意見は違うでしょうし、誰にとっての「いい女」なのかによっても、その意味するところは変わってくるでしょう。では、自分にとっての「いい女」とは何なのかと言うと・・、えーと、それについてはですね、あまり詳しくあれこれ言及すると、各方面からの辛辣なご意見をいただくことになりかねませんので(苦笑)、ここでの深入りは避けたいと思います。それぞれが思う「いい女」を目指していけば、よろしいんじゃないでしょうか(と適当なことを言って誤摩化しておこう)。もちろん、敢えてそれを目指さないという手もあるでしょう。何の話をしているのでしょうか。

さて、水曜日の本日は資源の回収日だということは先週も書きましたが、今日もまた朝に目覚めることができずに、先週から持ち越しの資源の袋を出すのに失敗しました(とほほ)。前日の火曜日に早起きが必要で、それを乗り越えることに集中しすぎるあまり、水曜日は油断してしまうんだと思います(先週も同じようなこと書いたな)。この状況が続けば家の中は資源の袋で溢れ返ってしまうでしょう。無理なく水曜日に早起きできるようになるためには、やっぱり毎日朝にちゃんと起きる習慣をつけるべきかもしれません(当たり前のことです)。食生活改善計画だけでなく、一刻も早い生活リズム改善計画の発動も待たれますね。誰かボタンを押してください(自分で押せ!)。

そうそう、書くのを忘れてましたが、指導教員に見てもらっていた手直しした投稿論文がようやく手元に戻ってきました。エディタをしてもらっている先生には、非常に長い間お待たせしてしまっていることをただただ申し訳なく思います。どうもすみません。あともう少しでお送りできると思いますので、待っていてください。よろしくお願いします。と、この場を借りて(自分の場ですが)お伝えしておきます。あでも、ただ、来週のコロキウムの発表当番に当たっているため、そのための準備もしなくちゃいけなくて、全部の時間を論文の仕上げに使えないであろうことも言い添えて、もう少し時間がかかりそうなことの言い訳とさせていただきます(丁寧に言ってるけど単なる言い訳か)。

実は今日から高知で同位体比部会という地球化学会の下に属する小規模の研究発表会が行われるため、それに参加する人が数人いなくなっていて今日は比較的静かな研究室でした(部屋にある分析装置のファンの音はうるさいです)。まあ、ずっと部屋にいる限りは、いつもとそれほど変わらないような気もしますけど、今頃みんなでカツオ喰ってるのかなあ、とか想像したり(ベタな想像やな)、ときおり意識を南国に向ける切っ掛けにはなっています。カツオに関してはお腹が減ってきたたった今、想像しただけですが(笑)。高知はまだ暖かそうですね。

高知と言えば、H大学時代の地質調査の舞台(フィールド)だったので、多少の思い入れはあります。桂浜にある坂本龍馬像の後ろ姿と一緒に記念写真を撮ったり、フィールドワークの休みの日に鍾乳洞の龍河洞に入ったり、いろいろ遊ばせてもらいました。いろいろと言っても、それだけしか思い出せませんが(笑)。地質調査中は基本的にほとんど山の中を歩いてますからね。森と林と沢と岩石と田んぼのイメージが大半です。「高々知れてる」と書いて「高知」だ、と言う人もいますけど(ほんとか?)、でもたぶん、高知は良いところだと思います(フォローになってないぞ)。 
2005年11月09日(水) 22:24:39   No.175 (日記)

どうぶつに囲まれた生活
と言っても、ニンテンドーWi-Fiコネクションで遠くの知り合いとも一緒に遊ぶことができるようになる、ニンテンドーDSのソフト『おいでよ どうぶつの森』のことではなく(と書いておけば遊んでくれる人が少しは増えるでしょうか<宣伝かよ!)、大学の研究室のことです。大学には昔から野良猫が居着いたり野良犬がうろついていたり、たまにサロンでゴキちゃんに遭遇したり、いろんな動物を見るのに事欠きませんが、一番多く目につくのは、そこら中をうろついている学生ですね(笑)。

というのは冗談で、大学構内には林や森が比較的残っているので、木々の間を行き来する野鳥などもたくさん目にします。野鳥と呼んで良いのか微妙なところですが、鳥の中でもよく見かけるのがカラスハトですね。カラスは比較的高いところを飛び回っていることが多く、朝方や夕方頃になると、高い建物の屋上と森の間を大勢で飛び交う姿を見ることができます。たまに数百羽くらいが一団となって飛び回るところを目撃したりすると、何か不吉なことが起こる前兆か?と思ってどきどきすることがありますが、幸いにも今までに不吉なことが起こったことはまだありません(気づいてないだけかも)。それに比べるとハトは大人しいですね。地面を歩いている場合が多く、人間慣れしているせいか、近寄ってもなかなか羽ばたいて逃げようとはしません。とはいえ、神社にいるようなハトほど人懐っこくもないくらいのクールさを保っています。たぶん、大学の人間からは餌をもらえないことを知っているのでしょう。

そんな地上派っぽいハトも当然高く飛ぶことはあって、建物の上の階にいると外を飛ぶハトの姿をよく見かけますね。窓際の席だとパソコンのディスプレイに反射するハトの影が横切ったりして、それが気になって仕事が手に付かない・・なんてことはさすがにありませんが、たまに横切る影を虫か何かと勘違いしてドキッとすることはあります。そしてまた、ハトはカラスと違って、各階のベランダ部分にも立ち寄ることが多いようで、ふと窓の外を見たときにちょこちょこと躰を左右に振りながら歩いているのは大抵ハトです。足を踏み外したら落ちそうな結構ギリギリの場所を平気な顔して歩いているのですが、やはり鳥は自分が飛べることを知っているので、そういう地上が遥か下に見えているところでも何ともないんですかね。もしかすると空中に出たとき羽が動かないかもとか考えて不安になったりしないんでしょうか(そんなんだったら鳥をやってられないでしょうけど)。「飛べないことを知らない連中が飛んでいるのだよ」と書いたのは森先生ですが、空中を自由に制している能天気なハトの姿を見ると、まさにそんな感じがしますね(笑)。写真はこの前エアコンの室外機の上に立ち止まって思索に耽っていたハト。


あとそれから、もっと身近にいる動物がクモ。普段は気にならないのですが、たま〜に机の周りにどこからともなく現れて、あちこち動き回るのでちょっと目障りですね。たぶん最低2匹はうろついています。以前は姿を見なかったのに、ここ数ヶ月くらいでやたらと見るようになったのは、何か理由があるのでしょうか。単なる繁殖期なのか、餌となる虫が増えたのか、まあいずれにしても、小さいクモで直接の害はなさそうだし害虫を食べてくれるという話でもあるし、捕まえてどうにかしようとは思わないんですが、マグカップの中に入って歩くのは止めてほしいかも(苦笑)。このまえなんか、まだ紅茶が中に入っていたのに侵入して、勝手に溺れていましたからね。すでに死んでるかなと思ってその紅茶と一緒に流しに捨てようとしたときに、再び動き出した生命力には驚きましたけど・・。写真は最近出てきたときに激写したクモ。小ささが判るでしょうか。


さて、本日火曜日は可燃ゴミの日でしたが、ちゃんとゴミ出しはできました。9時半からはコロキウムで、発表者はM1のN野君とI藤さん。11時には終了し、昼食は昨日から今日にかけてたまたま来ていたT辺氏も誘って理系カフェテリアへ。北海道フェアか何かをやっていて鮭フライが安めでしたが、そんな誘惑には乗らず、鉄の意志でいつもの安い料理をチョイス。せっかく夕食を自分で作るようになって食費を少しでも浮かせようとしている今、昼食にも余計なお金は掛けられないのです。日曜日に作ったカレー(またカレーか)がもう今夜で無くなるので、今日の夕食はおそらくスパゲティを茹でるでしょう。料理予報か。
2005年11月08日(火) 20:52:29   No.174 (大学)

雨じゃなくてもカメハメ派
昨日は雨の日は悲しい気分になってどうしようもなく休んじゃうの(ぐすん)、みたいなことを書きましたけど(書いてないぞ)、天気の比較的良かった月曜日の今日も普通にぐったり寝てて半日以上大学をお休みしてしまったので、どうやら雨とか関係なく好き勝手に休んでるだけだったようです(笑)。って、そんなことはずっと以前から判ってたことですが、自戒の意味を込めて改めて書いてみました。いやまあ、少し言い訳をさせていただくなら、体調が芳しくないのは確かで相変わらず鼻炎っぽい目鼻の熱さを感じてはいます。なので療養のためにちょっと多めに寝ていたわけです(実際には朝目覚めても起き上がれなかった)。調子が悪いときはじっと寝ているのが一番ですからね。そういうことにしといてください(笑)。

とはいえ、食生活改善計画を軌道に乗せられてきたかなと思った矢先に、生活リズムそのものが狂ってきてはあまり意味がありません。なんとか両立を目指したいところなんですが、料理に力を入れるとどうしても夕食を摂る時間が遅くなり、食後の時間を少し取ろうと考えて必然的に夜更かしになってしまい、それが響いて生活リズムを狂わせているような感じで、そう簡単には両立できそうもないんですよねぇ・・。まあ、食生活改善と生活リズム改善のどちらか一方を取らなければいけないとしたら(嫌やな選択だな)、日々の体調に地味に影響を与えそうな食生活改善の方を取りますけどね。眠気に襲われる毎日になったとしても、立ち眩みをしなくなったりお通じが快調になったりする方がまだましです。使いものにはならないけど、躰はしっかり健康という(笑)。

いやあしかし、健康に気を遣うようになったなんて歳を取った証拠ですね。昔は多少無理してでもあれこれ活動しようという勢いがあったものですが、なかなか回復の兆しが見えない関節痛を抱えるようになって、無理をしないように生きていこうという方向に考え方が変わってきたのかもしれません。ダメージを負うと守りに入ってしまうということでしょうか。なんか恋愛にも通じるものがありそうですけど、深い話は避けたいと思います。K藤氏ほど波瀾万丈ではないですけど、蒸し返されると痛い話もありますからね(苦笑)。とりあえず、余生はなるべく健康に静かに生きていきたいものです(もう余生の話かよ!)。

そうそう、K藤氏と言えば、ひとつ話がありました。以前書いたように今使っているデンワはボーダフォンなんですが、今ではすっかり新しいデンワにも慣れ、熱も冷めている状態です。他のキャリアに比べればサービスが良いというわけでもないので、ボーダフォンであることの恩恵をあんまり感じられずに過ごしていましたし、特に期待もしていませんでした。しかし、ここにきてようやくボーダフォンも頑張る気になったようで、この11月から始まった新しい定額サービスの「LOVE定額」が始まりましたね。月々315円(税込)を余計に払うだけで、決まった一人の相手との通話とメールがし放題というお得なものです。使って損はないかもしれません。ただ、ひとつ問題なのは、その相手がボーダフォンユーザじゃないといけないということ。まあ、当たり前と言えば当たり前なんですが、ボーダフォンユーザにとっては結構辛いものがあったりします。なんせユーザ数が少なくて登録できる相手がいないんですから(笑)。よく電話する相手がいても、大抵ボーダフォンユーザじゃないという場合がほとんどなのです(身の回り調べ)。

でも諦めてはいけません。同じくボーダフォンユーザのK藤氏も身近な人にボーダフォンユーザがいないというではありませんか。そこで二人は考えました。「俺たちがお互いを登録すれば良いんじゃね?」と。友人同士で「LOVE定額」というのもこそばゆいものがありますが(笑)、お互いの通信料が定額になれば、その分他のデンワへの通話等にお金を回せるわけで、総合的には安くなるはずです。背に腹は代えられません。というわけで、恥を忍んで涙をのんで(嫌なのか?)、先日K藤氏の電話番号をLOVE定額の相手として登録したしだい。今まで電話代のことを考えてこちらからK藤氏に電話を掛けることは滅多にありませんでしたが(せこいな)、これからは心置きなく電話ができそうです。

ちなみに、「デンワ」という名称は森先生がことあるごとにご提案されている携帯電話の呼び方ですが、自分も「ケータイ」という名称は以前から馴染めなかったので日記の中ではずっと「携帯電話」で通してきました(たぶん「ケータイ」と書いたことはなかったはず>あったら恰好悪いな)。で、この際、森先生のご提案を全面的に受入れて、これからこのサイトでは携帯電話の名称を「デンワ」と呼ぶことにします! したがって携帯ストラップは「デンワストラップ」に、携帯サイトは「デンワサイト」になりますね。当然家にある電話は「固定電話」です。さあ、みんなで広げようデンワの輪。
2005年11月07日(月) 22:05:21   No.173 (日記)

雨が降ったらお休みのカメハメ派
なんだかここ最近、週末のお天気がすぐれない傾向がありますね。気のせいかもしれませんけど、少なくとも最近3週間はそんな感じの印象です。しかし確率を計算してみると、「週末」というのが土日のことを表すとして、雨になる確率を毎日3分の1(天気が晴れ・曇り・雨の3パターンだとして)だとすると、まず5日間雨じゃない日が続く確率は(2/3)5で、残り2日間のうちどちらかが雨である確率はつまりどちらも雨でない確率の補集合なので1-(2/3)2となり、合わせて考えると5日間雨じゃない日が続いて残り2日間のうちどちらかが雨になる確率は(2/3)5×[1-(2/3)2] =(160/243)となり、さらにそれが土日にぴったり合う確率が1/7なので、(160/243)×(1/7)=(160/1701)となって、だいたい10%ぐらいの確率でしょうか(適当な計算なのでツッコミは入れないように)。もちろん、それが3週連続で続く確率はさらに低くなりますが、それを偶然とみるか何かしらの規則性の結果とみるかは地球科学者の間でも意見の分かれるところです(嘘)。

それはともかくとして、日曜日の今日も朝から雨模様でした。雨が降ると残念ながら外に出られません。なぜなら傘を大学に置きっぱなしにしていたから(笑)。たとえ傘を持って帰ってきていても、夜更かしのせいでどうせ午後まで寝てしまったので朝から外に出ることはありませんでしたけど・・。朝に起きてなかったのになぜ朝から雨模様だったと言えるのかなんて、あまり深く考えないように(笑)。どうせ適当な想像で書かれているのです。いつも事実が書かれているなんて思ってはいけませんよ(にっこり)。とりあえず午後になってからも雨だったのは事実で、風も強くちょっと外に出る気にはなりませんでした。要するに言いたかったのは、雨が降ったからお休みしちゃったという言い訳です。まあ、日曜日だから別に休んでも文句は出ないんですが、やらなければいけないことが溜まっている自分に対する言い訳でしょうか(一番質が悪いな)。

話は変わって、実はこのホームページが置いてある今レンタルしているサーバには、サービスとしてアクセス解析の機能がついていて、アクセスの傾向をこっそり見させていただいているのですが(と書いてしまった時点で全然こっそりじゃなくなるけど)、リファラチェックなるものも実装されています。つまりどこのリンクを踏んでこのHPに辿り着いたかをカウントしているものです。まあほとんどがダイレクトに(つまりブックマークから)訪問されているか、ここのトップページからサイト内の各ページに辿っていただいているかなんですが、日々少しずつ外部のサイトからのリンクが増えていく様子も伺うことができます。

その様子を見ていて気づいたんですが、リンク先URLの変更をお願いした方のリンクページのみならず、たまにをかへまさんとこの古い日記のページが新たにカウントされるではありませんか。おお、ということはつまり、そのページに記載されているうちのサイトへのリンクのURLをわざわざご変更していただいていることになるわけで、なんともご苦労様です(笑)、というかお手数お掛けして申し訳ありません〜(ぺこぺこ)。過去の日記に我がサイトへのリンクを張っていただいた部分を時間を見ては探し続けておられるのかしらんと、勝手に想像してはありがたく思っております。その過去の日記のページを確認しに行ったときに、懐かしくてついつい読みふけってしまうのですが、部屋の片付けをしていて古雑誌や古新聞を見つけて読みふけってしまう行為に似ていますね。読み逃していた部分だったりすると余計に。

ちなみに、一番アクセスが多いホストは講座内のネットワークです(笑)。こんなことで大丈夫なんでしょうか日本の大学は(書いてる本人が言うな)。しかし、身近にいる人に見られることほど恥ずかしいことはないですよね。普段の行動が見えているわけですから。特に宣伝したつもりはないんですが、サイト引越しのお知らせを前のURLに残しておいたのがいけなかったのかもしれません。ま、今では見られること前提で書いてるから良いんですけど。どうせ検索すれば簡単に見つかってしまいますしね。今更な話でした。

忘れないうちにアップしておきますが、昨夜作った青椒肉絲もどきのピーマンと人参と白菜とえのき茸の炒め物の写真(ピーマンしか共通点がないかも)。味付けは塩胡椒と醤油とみりん風調味料と玄米酢。醤油をちょっと入れ過ぎた感はありますが、自分好みの酸っぱさを実現できたので満足の出来でした。なんか毎回この味付けで良いような気がします(笑)。って言ってたら進歩は望めないので別の味付けにも挑戦したいですけど、どうなりますやら・・。食生活改善計画はまだ始まったばかりです(いつの間にそんな計画が)。精進しましょう。
2005年11月06日(日) 21:47:20   No.172 (日記)

外を歩けば銀杏に当たる
昨夜はまたしても「朝まで生テレビ」を見てしまって、寝たのは夜明け前の午前5時頃でしたが、起きたのは不思議といつもと変わらずお昼過ぎでした。な〜んだ、早く寝ても遅く寝ても起きる時間は一緒なのかぁ。だったら夜更かしした方がお得じゃんねぇ(笑)。と単純にいけば良いですが、実際はそうでもないようで、当たり前ですがたっぷり寝て起きた状態と、あまり寝ずに起きた状態では、躰の調子にも違いが現れます。明らかに後者の方が眠たいですね(そのまんま)。あと、感動しているわけでもないのに目頭がちょっと熱くなっています。端的に言うと目が痛いです。それでも無理矢理コーヒーを飲んだりご飯を食べたりして動き出せば、そのうち躰が温まってきて日常生活を営めるくらいには体調は回復してきます。しかし、やはり寝不足というのはボディブローのように地味に体力と精神力を低下させてくれるようです。部屋の中で普通に動くことはできても、すぐに外に出て行こうというところまでは持って行けず、休日だしまいっかぁ、などと易きに流れてテレビをだらだら見てしまったりするのです。

そうしてようやく調子が出てくるのが日が沈む頃。外が暗くなってから重い腰を上げ、重い足かせを装着し(まだ続けてたのね)、なんとか外出することができました。時間を置いて吸う外の空気は新鮮ですね。クルマの排気ガスも昔に比べたら随分と少なくなりましたし、気にすること無く呼吸ができます。ただ、大学の前の通りに植えられている銀杏の匂いは鼻に付いて嫌ですね。絶対臭いでしょ、あれ。排気ガスより臭いです。そこを通る度に、ひょっとして犬の糞を踏んでしまったかな、とドキドキします(笑)。銀杏の実をまき散らして匂いを漂わせるし、冬の前になると葉っぱを大量に落として掃除が大変だしで、個人的にはイチョウを街路樹として植えるメリットが全然理解できないのですが、なんで植えられているんでしょう。不思議でなりません。

銀杏の実を喜んで拾う人も確かにいますけど、その匂いに鼻を曲げる人の多さに比べたら微々たるメリットではないでしょうか(もしかすると自分一人しか不快に思ってない可能性もありますが)。そうそう、第一、公道に落ちているものを勝手に拾って、持って帰って良いんでしたっけ?(良く知りませんけど) 銀杏が欲しければスーパで買うか自宅の庭にでも植えれば良いのに、と思うのです。もっと街路樹に適した樹はいくらでもあるのでは?

なんてことを考えつつ毎日歩いているわけではありませんが(笑)、この季節になるとたまに思うのは確かですね。今日の夜もそんなことを考えながらイチョウの横を通り過ぎ、ずっと歩いてマツザカヤストアまで買い物に行きました。大学に寄らずに直接買い物に行くのは珍しいことです。ちょっと歩き続けたくなったのでしょう。せっかく足かせもしていますしね。今回買った食材はカレーの材料と野菜とか調味料などなど。いつもカレーやシチューばかり作っていたのでは幅が広がらない(躰の幅ではなく料理の幅ね<言わなくても解る)と思い、少しずつ調味料を補完し、カレーの具以外の野菜にも手を出してみる気になったしだい。

とりあえず買った調味料は玄米酢です。今までお酢が家にはなかったんですね〜(クエン酸の粉はあったけど)。普通のお酢との違いは値段以外に解りませんでしたが、ちょっとだけ健康にこだわってるっぽい選択をしてみました(誰へのアピールなのか)。そしてカレーの具以外の野菜としては、白菜とえのき茸とピーマンを購入。野菜炒めや鍋物を想定していますが、今までにも調理したことはある食材なので目新しさはありません。他に安かった曲がり長ネギ(白い部分が曲げられている)も欲しかったのですが、一人分として買うには量が多過ぎて、腐らせてしまうのももったいないと思ったので諦めました。でもまあ、普通のお酢の倍くらい高い玄米酢を買うくらいなんだから、長ネギくらいで諦めるのも変な話ではあります。もったいないお化けの視点に立って買い物をしているのかもしれません(笑)。

写りが悪くて申し訳ないですが、これは一昨日の夜に作った「きのこクリームシチュー」(しめじが入ってます)。前回の反省を活かして仕上げの牛乳も入れました。まだこれの残りがお椀一杯分くらい鍋に入っているので、今夜カレーを作ることはできなさそうです(夕食がまだなのだ)。といわけで、これから作ろうかなと考えているのは青椒肉絲ふうの味付けの野菜炒め。「青椒肉絲の素」の原材料を確かめて、だいたいの構成要素を覚えてきただけですが、まあそれなりの味にはなるでしょう。
2005年11月05日(土) 23:36:48   No.171 (日記)

奏でる音の喜びと耳に寄り添う音
さて、久々に音楽の話です。もちろん主に聴く方の話。過去にはギターやらピアノやらをかじってみたことはあったものの、とても音楽を生み出す方の立場にはなり得ないことを感じて以来もっぱら聴くこと専門です。まともな音楽を生み出す立場だったと言えるのは、趣味レベルにも満たない楽器演奏を奔放にやっていたときよりも、むしろ学校教育の中で音楽に半ば強制的に携わっていた頃だったような気がします。その頃はまだ真面目に上達しようという心意気があったように思います。人に言われないとできないんでしょうか(苦笑)。昔から自制心が弱かったんですね。

一番遠い記憶としては幼稚園のとき、演奏会か何かでブラスバンドの小太鼓を叩いたことを覚えています。運動着を着て、2つか3つくっついた小太鼓を肩から下げて、歩きながらバチを振っていました。重かったです。演奏曲目は忘れもしません、「Dr.スランプ・アラレちゃん」のオープニングテーマです。当時はリアルタイムで人気アニメでしたからね。自分がなぜ小太鼓を担当することになったのかは覚えていません。メロディ系の楽器が苦手だったのか、太鼓が単に好きだったのか、先生の勝手な決めつけだったのか・・。もしかしたら、みんな太鼓だった可能性もあります(メロディはテープで流すという方法で)。行進しながらの演奏って、幼稚園児にとっては結構大変なことだと振り返ってみて思いますが、それなりに真面目に練習して本番では上手く演奏できたような記憶です(多少美化されているでしょうけど)。あのときにリズムを合わせる快感を覚えました。

小学校に入ってからも、ハーモニカやピアニカやカスタネットやリコーダなどなど、特に希望しなくてもいろいろな楽器に触れる機会がありましたが、幼稚園の頃に感じたような演奏することの喜びはなかったように思います。あんまり記憶に残っていないのがその証拠でしょう。

中学生の頃は、担任の先生のやる気も関係して、声楽に楽しみを見い出した時代だったように思います。クラス対抗の合唱コンクールでは一番を目指そうと毎日練習に励んでいましたし、上手くコーラスが重なったときなんかは鳥肌が立つような高揚感がありました。少しずつ歌える小節が増えていくのが楽しかったですね。あと、音楽とは関係ないですが、中学生のときは文化祭にも力が入っていた頃で(これも先生の影響ですが)、演劇では裏方として働き、壁新聞ではレタリングを担当したり短い記事も書いたりして、どっぷり文化系人間だったのです。それ系のクラブ活動に参加していなかったのが不思議なくらいですが、他人と協調する必要がある組織に属するのはイヤだったんでしょう。

高校生になると音楽の授業は選択科目になったので敢えて取りませんでした。中学校までで音楽の楽しみはだいたい味わえたという判断だったと思います。どうせ選択ならちゃんと習ったことのないものを取ろうと「書道」を選択したのです(音楽やっときゃ良かったなあ)。昔書いたかもしれませんが、このときの書道の先生から、お坊さんの道を結構真剣に勧められたのも、今では良い思い出です(笑)。一般人が修行に来るという北陸地方のお寺の紹介ビデオを貸していただいたりもしました(断りきれず)。まあ、なかなか勉強にはなる内容だったので良かったですけどね。

って、話が逸れました。思い出話が長いです。「主に聴く方の話」と書いてから一体何文字が経過したのでしょう。全然音楽を聴く話をしてなかったですね(いつものことか)。えっと、そうそう、音楽を聴くと言えば、iTunes Music Storeです。最初の頃のように音楽を買いまくることは減りましたが、ビデオ販売にも対応してからまたぽつぽつと買っています。聴いたことのないアーティストの曲から、あの「マツケンサンバIII」まで(笑)。マツケンサンバはCDじゃ絶対買わなかった曲ですが、ふと耳にすると欲しくなる変な魅力がありますね。なんか知らないけど元気は出ます。あと、最近見つけてつい買ってしまったのが徳永英明「夢を信じて」「レイニーブルー」。昔レンタルして聴いたことはあるのですが、久しぶりに耳にして手を出してしまいました。この手軽さはやっぱり最高だと思います。現代の人間(というか自分)生活にジャストフィットした音楽ライフと言っても過言ではありません。当分の間止められそうにないですね(お金が無ければ止めますが)。

ところで、この度購入して改めて聴いている「夢を信じて」ですが、こういう曲が自分は好きなんだなあと改めて気づかせてくれる典型的な曲だと再認識しました。そうそう、財津和夫「サボテンの花」も近いものがあるような気がします(これも買っちゃった)。キャッチーなメロディラインではありますが、無理な進行はしない分、刺激はなくても安心して聴いていられるくらいの躍動感があり、繰り返し聴いても飽きのこない安定感とでも言うのか、しっかりとした地盤の上に建てられた愛知芸術文化センターのような確かさを感じることができます(解りにくいぞ)。とにかく心地よく聴ける音楽がいつも手元にあるというのは幸せですね。
2005年11月04日(金) 23:58:46   No.170 (芸能)

十一月のうた
いつからか窓を開けなくなっていた
駆け足で過ぎ去ろうとする秋の
その隙間を埋めるようにすでに
冬は片足を突っ込んでいる
抜け目なく遠慮なくそして律儀にも

窓を開ければ入ってくるものがあり
開けなくても入ってくるものがある
冷たいガラスがそれらをフィルタにかけ
部屋への侵入者は選別される

境界を越えるのは澄んだ光とわずかな熱
その真面目な働きが部屋を徐々に温める
ガラスの歪みが少し光を屈折させても
真摯な温もりは確実に中へと伝わるだろう

たとえカーテンを閉じたとしても
部屋は日のないときより明るくなり
ほのかな暖かさで少しずつ満たされる
それこそがフィルタの機能なのだ

刺激的な空気は遮断しつつ
穏やかな入力は覗き見るように受け入れる
一見閉ざされたものに見えても
すべてを拒絶しているわけではない

黒く見えるものほど光は吸収されている
中がよく見えても伝わっているとは限らない
しかし伝わっているのか確かめるには
光を見ているだけでは難しい

真摯な温もりが伝わっているならば
相手も少し温かくなっているだろう
確かめるにはそっと触れてみるしかない

ガレージ前
カールヘルムの鞄に
犀川神社のお守り

2005年11月03日(木) 21:36:32   No.169 (うた)

昇進・傷心・正真
今日はちょっと酔っぱらっていますので、短めで失礼致します。水曜日は資源ゴミ(ゴミじゃないですが)の回収日ですが、何かと毎週寝過ごしてなかなかゴミステーョンに資源が出せません。本日もご多分に漏れず出せませんでした。資源は可燃ゴミや不燃ゴミよりも溜まるのが早いので困りものですね。コロキウムがあって早起きを余儀なくされる火曜日の次が水曜日というところに問題があるような気がします(そんな無茶な)。まあ、対抗策として、夜中のうちに出しておくという方法もあるにはありますが、赤信号も渡れない真面目な僕としてはルール違反を犯すわけにはいきません。朝出すべきゴミはちゃんと朝になってから出したいのです。朝起きれないくせにです。不自由な性格ですね(笑)。そんなわけで、最低あと一週間、資源の袋は台所に転がったままになります。

さて、そんな家庭事情はともかく、大学のうちの講座では人事の面で比較的大きなことがありました。以前から公募も出て募集されていた助教授のポストですが、この度助手だったM村先生がめでたく助教授に就任されることになったのです。おめでとうございます〜(パチパチパチ)。この昇進でおそらく大幅な給料アップですね(やらしい話やな)。それで今夜、そのお祝いとしてささやかな祝賀会が行われました。と言ってもいつもの飲み会とあまり変わりません。ビールをはじめとしたお酒と鍋料理が準備されて、和気あいあいとした雰囲気の中、いろんな話に華が咲きました。いつものT中先生のまあまあ攻撃(「まあまあ」と言いながら容赦なくビールを注いでくるのだ)もなく(笑)、お隣の講座の学生も2名ほど呼んだりして、終始平和な飲み会だったと思います。毎回こういう感じでいきたいですねぇ。

一般的にはお酒が入ると傷心気味になる人もいますが、今回は特にそういう人もいなかったと思います(実は、という人がいたかもしれませんけど)。強いて挙げれば自分が一番傷心に近い状態だったかもしれません。いやいや、それは単にデフォルトがそういう状態なだけで、別にネガティブな思考になっていたというわけではありませんよ。心配無用です。他の人と比較すればの話なだけで、いつもよりは気楽に飲めていたと思います。楽しかったですし、鍋料理もお腹いっぱい食べられて幸せでした。明日の分の栄養も摂れたんじゃないでしょうか(笑)。毎日これぐらいの料理を食べたいものですね。自炊生活、なんとか頑張りましょう。ちなみに下の写真は今回出された沖縄の珍味、豚の顔の皮の薫製にした「チラガーくん」。「ミミガー」が耳の薫製ですから、たぶん「面皮(つらがわ)」の意味で「チラガー」なんでしょう(と勝手に推測)。


そうそう、お酒を飲むと出てくる症状が、躰のかゆみですね。ただでさえこの季節、躰中にかゆみを覚える毎日ですが、お酒を飲んで血行が良くなると余計にかゆみも増してきます。掻いちゃいけないと思いつつ掻いてしまうのが人情。そして掻いているうちに肌はますます荒れて、さらにかゆみが増すという悪循環。肌荒れ用のクリームでも塗って、ちゃんとお肌のケアをする必要がありますね。ここまで気候に敏感にかゆみが出てくるというのは、やっぱりアレなんでしょう。えっと、何も声を大にして言うことではありませんが、自分はどうやら正真正銘の乾燥肌のようです。正真正銘じゃない乾燥肌ってどんなんだろうと思わなくもないですが、無理矢理タイトルに使った単語を消化しようしてるだけですから(笑)、気にしてはいけません。すべては「昇進」の一単語に掛けて膨らませただけの副産物です。

というように、適当なことを毎日かいてます(乾燥肌なだけに)。お後がよろしいようで・・。
2005年11月02日(水) 23:48:21   No.168 (大学)

数字に置き換えたい語呂合わせ文化
11月になりました。早いもんです。もう今年も終わりだなあ、とかいう話に持って行くと憂鬱な方向へ向かいそうな予感がしますので、その話題は避けまして・・。えーと、そうそう、11月1日というと、わざわざここで言うまでもなくあの日ですね。そう、1101さんの日です。この数字の並びを見るたびに、奇跡的な名前だなあと思います。「イトイ」という名前が奇麗にアラビア数字で表せるだけでも感慨を覚えますが、実はローマ字で書いても「ITOI」となって、数字で書いた場合ととても似た字面になるんですからね、なんというか、「ようできてるなあ!」と感心するしかありません。羨ましい限りです。名前が数字で表せると、いろいろ使えそうな気がしてきませんか?

そこで、自分の名前もなんとか数字で表せないかと考えてみたことがあります。というかさっき考えたんですけど(笑)、まず、「しばしん」のうち「しばし」までなら自然に数字に変換することができますね。「し」は「4」で、「ば」は「8」となり、「しばし」で「484」となります。ここまでは良いでしょう。自然な表現だと思います。しかし問題は最後の「ん」ですね。これはちょっと数字にするのが難しいです。ん〜と口をつぐんで何も言わないという状態から「0」と表すことはできますが、自然な表現とは言えません。無理矢理感があって対外的に使うのはちょっと躊躇われますね。一二三四五六・・・とか、one two three four five sixと英語で口ずさんでみても、「ん」に近い数字には当たりません。さて、どうしたものでしょう。で、悩むこと数秒(くだらんことで悩んでるなあ!)、ん〜、ん〜、ん〜と唸っていて気づきました。ん〜の? うんの? あ、UNOかと。

スペイン語の「1」である「uno」なら、少し「ん」に近い音のような気がします。これを踏まえて数字で表すと「しばしん」は「4841」ってことになりますね。わーい、これで数字になった〜、と喜んだのもつかの間、改めて声に出してみると、いまいち似てませんでしたね(苦笑)。「4841」を「しばしうの」と読んだとしても、そこから「しばしん」に変換するのはやっぱり無理があるように思えてきました。もうダメか・・名前を数字で表す計画もここまでか・・と諦めかけたそのとき、さらなるひらめきが降ってきたではありませんか。ヒントはスペイン語にあったのです。思い出しました。確か、スペイン語の「5」は「シンコ」って発音したはずなのです。調べてみるとその通り、正解です。伊達に第二外国語でスペイン語を取っていたわけではなかったようです(笑)。

この「シンコ」という表現は、「しばしん」の「しん」の部分にそのまま使えます。つまり「しばしん」を「485」と書くことが可能になるのです。うっほーい、こりゃ結構良いんじゃないですか。数字もひとつ減って、よりシンプルに表現できています。まあ、厳密に言うと「シンコ」の「コ」が余分ですが、そこは弱めに発音してもらうことにすれば問題ありません。「しばしうの」よりは断然ましだと思います。なんなら改名して今日から「しばしんこ」と名乗っても良いぐらいです。って、それは本末転倒か(笑)。目的を見失ってはいけませんね。冷静になりましょう。

で、冷静になって考えてみると、さっきから何を一所懸命になっているんでしょうか。くだらない話をしてますね(笑)。でもまあ、とりあえず「しばしん」は今後、数字で表す場合は「485」でいくことに決定です(にっこり)。よろしくお願いします(何を?>隠語とかかな・・)。もちろん次に新しくドメインを取得するなら「485.com」ですね(すでにあるかもしれませんが)。それにしても、スペイン語を習っていたのがまさかこんなところで役に立つとはねぇ(役に立ってるか?)。

さて、昨夜は父親が泊まりに来た(本日この地方で仕事があったから)ので、スパゲティをソースからちゃんと作りました。と言っても、それは父親の来宅とは関係なく、独りだったとしても作る予定でいたものです。作ったソースは、タマネギを炒めてトマトソースと絡めて軽く味付けしただけのソース。ちょっと酸味を利かせたナポリタンみたいな味になりましたが、我ながら美味しくできたと思います。料理もやりだすと楽しくできるもんですね(料理と呼べる品かどうかは置いといて)。そうして作ったスパゲティでしたが、結局食べたのは自分だけでした。半分は父親が来るまでに食べてしまい、父親がお弁当やらなにやら食べ物をいっぱい買ってきてくれたこともあり、残り半分も自分で食べることになったしだい。お酒も少し飲んで、とにかくお腹いっぱいになった夜でした。日付が変わる頃には二人して就寝。

アルコールが入ったせいかあまり寝付きは良くありませんでしたが、その分早起きには成功。昼頃まで家を出る必要がなかった父親を家に残し、自分は9時過ぎには大学へ。火曜日はコロキウムの日なのです。9時半から始まって11時前には終了。発表者はM1のO野さんとW辺君でした。昼食は理系カフェテリアで食べ、午後は二日酔い気味っぽい頭を無理矢理働かせ文章を書いていましたが全然ダメ。さっぱりまとまりません。夜になってもあまり進捗状況が良くなかったので、今日は早めの帰宅となりました。そして食べた夕食がインスタントラーメンという、またしても不摂生な食生活に逆戻り。しかし頑張って一時的なものにしたいですね。
2005年11月01日(火) 22:01:50   No.167 (日記)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能

Go Home日々これ勉強のトップページへ戻る

[管理用] [トップへ]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.22