Sibasin's Lunar Laboratory
日々これ勉強その5

2005年07月の勉強

<<  2005年07月 >>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

勉強のタイトル
飲食も、体力が無きゃ、辛いだけ..
お〜えん〜だ〜ぁぁぁぁぁぁぁん..
餃子パーティ催される
毎年何かしらやらかしている
打ち上げるのも楽ではない
運動不足か食べ過ぎか
自己投影もほどほどに
七月のうた
意外と涼しかった曇りの土曜日
一番冷めた話題
うっかりパケット通信が怖い
大量ゲット
NOKIAの国からやってきた、偉大..
足慣らしで靴が鳴る
迷うなあ
飛び込んでくるのは眩しい素肌、..
タイムマシ〜ン
おかでさまでif文が少し理解でき..
道具を選ばないこともない
耳かき失敗談
まりではなくしんり
納豆の日に納豆食ってなっとぅく..
すれ違える街
ダサカッコ悪い人間<ダメダメや..
スリーセブン
7番目の可能性
靴下の上から蚊に食われる男
やっぱりこの有様か
決まったー!という瞬間
仕事量一定の法則
読むか寝るかあるいは・・

飲食も、体力が無きゃ、辛いだけ(カレーのことではない)
昨日の夜は、一昨日の餃子パーティで残った食材を消費するために、お好み焼き風のものやら焼うどん風のものやら中華スープ風のものなどがサロンで作られ、大学にいた人たち何人かでそれらをおかずにビールを飲みました。夕方頃に実はコンビニで買ってきたのり弁を食べていたのですが、3時間後程度でもそれなりに入るもんですね。自分は空腹でも結構我慢できるタイプだと思いますが、満腹を感じてからも結構食べ続けることができる人間でもあるようです(満腹中枢の不具合かも)。ビールというか発泡酒も、500ml缶をひと缶普通に苦もなく空けてしまいました。いつもなら半分くらいでちょっと苦しくなるのですが、これだけぺろっと飲んでしまうということは体調が良かったのかもしれません(て書くといつもは体調が悪いように聞こえますが、実際体調が良い状態とは言えないでしょう<手首とかずっと痛いし<いい加減に治しなさい<病院行く時間とお金がないのだよ<またそうやって言い訳するのね<いや、言い訳じゃないよ、本当にないんだもの<はいはい<っていうか誰と誰がしゃべってるの?)。測定の予定があったので飲み会には最後まで付き合いませんでしたが、たまたま大学に来てた他講座の卒業生も交えながら、結構遅くまで飲んでいたようです。

さて、連日のアルコール摂取が響いたのか単にいつもの休日モードなのかは定かではありませんが、本日日曜日もちゃんと目覚めたのはお昼過ぎでした。昨夜『応援団』でムキになって遊び続けて夜更かししてしまったからでしょう(そのせいかよ)。いやぁしかし、買ったばかりのゲームということを差し引いても、『応援団』はついついやり続けてしまう魅力を持っていると思います(なかなかやめれません)。こういうゲームは今まであるようでなかったなぁと実感しているしだい。携帯機でここまでの音楽ゲームが遊べるのは、やはりニンテンドーDSだからこそでしょう。タッチスクリーンが必須のゲームシステムですからね。音楽ゲームとしてこんなに楽しめたのは『大合奏!バンドブラザーズ』以来です。別に任天堂の回し者ではありませんが(笑)、悪いことは言いません、ちょっと腕に覚えのあるゲーマだという方は、ぜひ一度遊んでみるべきでしょう。

過去に何度か日記に書いてますが、京都生まれの京都育ち(10年ぐらい)なので京都が好きで個人的に京都の企業には頑張ってほしいので老舗の任天堂は贔屓にしています。ゲーム業界に関しては、ソニーのやり方はどうも好きになれないんですよねぇ(マイクロソフトは言わずもがな)。もちろんゲームに罪はないですけど、PS系は買う気がしなくてどうしてもやりたいゲームがあるときは(最近はそう思うことも非常にまれ)借りて遊ぶ程度。最後に遊んだPSのゲームが『すべてがFになる』ですから(笑)、いかに遊んでいないかが判るでしょう。ま、だから何だってことはないですが、遊びに関することを真剣に考えているように見える任天堂を応援したいな、という話。一意専心な姿勢には共感できます。
2005年07月31日(日) 23:38:54   No.63 (日記)

お〜えん〜だ〜ぁぁぁぁぁぁぁん!
というわけで、買ってしまいました、『押忍!闘え!応援団』。知らない人は何のことだか解らないでしょうが、ニンテンドーDSのソフトです。またゲームの話です。今はそれぐらいしか楽しみがないのでご容赦を(本当は他にも楽しみはありますが面倒なので今日は割愛)。興味のない方は読み飛ばしてもらって良いです。っていうか、現段階でここを読んでいるのは自分しかいないので(笑)、自分のために書いていることでいちいち断りを入れるのも変な話か。まあ、近い将来、ここを読むことになる酔狂な人のために一応説明しておこうという親切心だと思ってもらえば良いでしょうか。本当に親切な人は自分で自分のことを親切だと言ったりはしませんが・・。

それはさておき、このゲーム、ジャンルは応援リズムアクションて書いてありますね。聞いただけでは何のことやら解りませんが、早い話がゲームセンタにある『太鼓の達人』とか(やったことなし)『ダンスダンスレボリューション』(これもやったことなし)とかの音楽ゲームの系列だと思っていただければ良いです。音楽のリズムに合わせて画面上に次々に現れるマーカにタイミング良くタッチしていく(ここはタッチパネルを備えたDSならではでしょう)ことを基本としているゲームで、タッチするというアクションが新しくはありますが、ここまでなら普通のリズムアクションゲームです。そこから、単にリズムに乗ってタッチするだけのゲームで終わらせていないところが『応援団』の面白いところでしょう。このゲームは名前の通り、リズムアクションに“応援”の要素が演出として付加されています。つまり、ゲームの動機付けとして応援団が使われているわけです。

リズムアクションゲームと応援団の組み合わせは、一見奇異な組み合わせにも思えますが、実際遊んでみると意外にも上手く融合されているのが判ります。困ったシチュエーションに追い込まれた人たちが応援団を呼ぶことでゲームは始まるのですが、そのシチュエーションに至る過程が動く漫画風に描かれて笑わせてくれます。なぜそこで応援団を呼ぶのかは疑問ですが(笑)、劇画チックな演出の勢いでそんな些細なことはすぐに忘れてしまいます。気にしてはいけません。ちなみに応援団というのは、もちろんあの学ランを着てオッス!オッス!言ってる応援団のことです。その応援団が応援をする(=リズムアクションゲーム部分)ことによって、困ったシチュエーションにいる人(人じゃない場合もあり)の問題が少しずつ好転していくというわけです。困っている人一人につき一曲割り当てられていて、マーカにタッチするタイミングによって得点も変わり、曲の最後まで応援できたら応援成功ということになります(難易度によってその判定基準は変わる)。上手く得点を取り続けないと減っていく「気合いゲージ」がゼロになると、曲は途中で終わって応援失敗となってしまいます。応援の最中にも主に上画面(2画面なのもDSの特徴ですね)で、応援される人たちの様子が漫画風に表現されていてそんなアホなというようなノリなのですが、思わずそっちに気を取られてしまうと、ミスを連発し応援失敗となってしまうリスクもあり、ままならないところもまたひとつのゲーム性でしょう。まあ、リプレイ機能があるので、漫画はあとからじっくり見られるんですけどね。

あと、同じ人を応援する場合でも(つまり同じ曲でも)難易度が変わればマーカの現れる位置や数やタイミングなども変わるので、何度でも楽しむことができてボリューム的にも満足です。最初のうちは簡単なレベルでも難しいと感じましたが、慣れてくると高い難易度の方が遊んでいてより気分が高揚してきて楽しくなってきます。応援するための曲ですから、気分が高揚するのも当たり前でしょうか。収録されている音楽は、基本的に新旧有名どころの元気が出るようなアップテンポの曲が多いです。暑い夏に、この熱いというか暑苦しいほどの(笑)応援団はぴったりかもしれません。まるっきりのゲーム初心者には難しいかもしれませんが、面白いのは確かなので、音楽好きでDSをお持ちの方は気が向いたらどうぞ(笑)。

そうそう、実は一緒に『パックンロール』というソフトも買ったんですが、それについてはあまり多くは語りますまい(苦笑)。いや、面白くないことはないんですけどねぇ・・。それなりだなぁというか、予想の範囲内だなぁというか、敢えてお勧めするほどではないかなぁと思ったり思わなかったり、そんな感じです。っていうか僕、結構充実したゲームライフを送ってます? 遊んでばかりですみません。
2005年07月30日(土) 22:21:18   No.62 (遊び)

餃子パーティ催される
タイトル通りそのままです。今日は講座内で餃子パーティが催されました。今年はプレセミナという主に学部の1・2・3年生を対象としたセミナの当番の年で、前期の間、後輩たちが毎回いろんな実験を通して化学の面白さを伝えてくれていましたが、その打ち上げとして餃子パーティが開催されることになっていたのです。プレセミナの参加者も餃子作りを手伝ってくれて、大量の餃子ができあがりました。買い出しは昼間から行ってくれて夕方頃から餃子を包み始め、午後6時過ぎから焼く段階に入りました。ここからは先生方も呼んで、満足いくまで飲んだり食べたりしてもらいました。自分も今回は主に食べる役です。餃子のほかに、もやし(湯がいただけ)やなすび(焼いただけ)や揚げ豆腐(焼いただけ)も副菜として用意されていて、そこそこ話が弾んで盛り上がったでしょうか。最終的には10時頃までパーティは続きました。今回は食べる人数も多かったせいか、去年の餃子パーティみたいに餃子が余ることもなく、なんとか全部焼いて食べきれました。それでもお腹いっぱいになったので、しばらく餃子は見たくないですが(笑)。

そうそう、昨日あれだけ心配していたねんざした左足首の状態ですが、思っていたほど症状がひどくなることはありませんでした。というかむしろ想像以上に回復傾向だったので自分でも驚いています。歩くときにまだ違和感はあるものの、痛みを感じるほどではありません。応急処置が功を奏したのかもしれませんね。何はともあれ意外と早く直りそうでほっとしています。良かった良かった。黄色のビートを夕方見掛けたからかもしれません。黄色のビートを見るとつい森先生か?!と思ってしまいますよね(笑)。森先生ファンにとっては、幸運の黄色いビートなのです。
2005年07月29日(金) 23:51:34   No.61 (食事)

毎年何かしらやらかしている
今年もやってきました講座対抗ソフトボール大会。天気は良いし睡眠も十分。早起きして余裕を持って大学に出てくることができました。少し部屋で涼んでから運動できる恰好に着替えて9時前に山の上グラウンドへ。この坂道を昇るだけで息が切れました(笑)。試合開始までには少し時間がありましたが、ウォーミングアップはほとんどしないまま9時になり、1試合目、昨年の優勝チームである強豪システム講座との試合が始まりました。去年に比べれば戦力不足の感が否めない我が講座は、案の定システム講座の猛攻を受け10点以上取られてしまいましたが、点数を取られたのはひとつの回に集中していたので、全体的にはよく守って善戦した方だと言えるでしょう。

しかし個人的には最初の試合からやってしまいましたね。こういうスポーツ大会になるとつい昔の感覚で体力に見合わない気合いを入れてプレイしてしまうのがいけません。ボールを投げなくても良いポジションということでファーストを守ったのですが、相手チームのガタイの良い選手が打ったゴロの球を取って自らファーストを踏んでアウトにしようと思い走って行ったら、ちょうどその選手が走ってくるところでぶつかってしまいました。ほとんど横からぶつかられた形です(そういう方向に走り抜けようとしたこちらに問題があるのですが)。本当ならスライディングで足を出してファーストベースに触る感じで良かったのでしょうが、なんせスライディングなんてしたことないので咄嗟にできるはずもなく、そのままぶつかってしまったしだい。で、そのときの衝撃は結構なもので、なんとか転けずに済んだものの、耐えてしまったのが悪かったのか左足首を捻挫してしまったのです(グキッ!)。幸い折れてはいないみたいですが、試合後見てみたらすでに腫れ始めていましたね・・。
次の試合は1時間後だったので、それまでの間に一旦研究室に戻って足首にテーピングを施し、保冷剤で冷やしつつグラウンドに戻りました。

そして2試合目。この試合が最後で地球物理講座相手の3位決定戦となりました。捻挫した足はテーピングを巻いてましになったとは言え、普通に歩くことはままならず、その2試合目はキャッチャをやることに。しかしここにも落とし穴がありました。ピッチャは女性陣に交代でやってもらっていたのですが、4年生のT内さんがピッチャのとき、投げたボールがベース付近でバウンドし、ちょうど鼻の頭あたりに当たったのです(バコッ!)。それはもう綺麗に入り、その衝撃ですぐに鮮血が吹き出ました。鼻血です(苦笑)。うっ・・ってな感じで一瞬声も出なくなった代わりに鼻血が出たわけです。のぼせて出したことは何度もありますが、何かがぶつかって出たのは久しぶりかもしれません。ある意味清々しさすら感じましたね(いやいや、感じない感じない)。とりあえず血を止めるためにしばらく戦列を離れ、助っ人として参加しているY田さんからティッシュをもらって鼻の頭はジュースを入れているクーラボックスの保冷剤で冷やしました。そのうちなんとか血は止まり、鼻に詰め物をしたまま打順が回ってきたところで戦列復帰。その後も鼻血はぶり返すことなく最後まで試合に参加できました。試合の結果は最終回の我が講座の猛烈な追い上げで同点となり、両チームとも3位ということにしてめでたく終了。なにはともあれ最下位にならなくて良かった〜、と思ったら最下位が2チームになっただけでした。
ちなみに写真はモリゾウ対決の瞬間(判りにくいですがピッチャとバッタの両方ともモリゾウの帽子を冠っています)。面白いけどキャッチャやりながら写真撮るのは止めた方が良いでしょう。

しかしソフトボール大会の季節になると怪我が絶えませんね。特に僕の怪我が絶えません(苦笑)。去年はやはりファーストでの交錯プレイで転んで腕を擦りむいたし、その前は練習中に転けて肩を擦りむいたりしました。手の皮が剥けるのはもはやデフォルトです。捻挫した左足首は時間が経つにつれて腫れもひどくなってきて、普通に歩くことができなくなってきました。片チンバで左足を引きずって歩かなくてはならない状態です。靭帯を傷めてなければ良いですけど、運悪く今は病院に行ける状況でもないので、しばらく安静にしているしかないでしょうね(どうせ病院に行っても固定されるだけでしょうし)。こんな豪快な捻挫は久しぶりです。しばらく治らないだろうことを考えると憂鬱になります。一晩寝て、ましになってくれれば良いのになあ、なんて希望を抱きつつこれから帰宅しようと思いますが、足を進める度に現実は希望とは逆になることを予感しそうです。

そうそう、実は捻挫したことよりも、昨日は練習で、今日は疲れでぼうーっとしてて、『迷宮百年の睡魔』の再放送を録音し損ねたことの方がよっぽどがっかりしています(笑)。
2005年07月28日(木) 22:21:47   No.60 (身体)

打ち上げるのも楽ではない
とりあえず、スペースシャトル・ディスカバリィ号の打ち上げが成功したようでおめでとうございます。誰に向けて言ってるのか自分でも判りませんが、このサイトでこの話題を取り上げないわけにはいきません(ほら、こうやって言い切ってしまえばそれっぽいでしょう?)。前回の事故は地上への帰還時に起きているので、打ち上がっただけじゃまだまだ予断を許さないとは思いますが、スペースシャトルは過去に打ち上げ時の事故もありましたからねぇ、多数のロケットを打ち上げてきてどこの国よりも多くの経験を積んでいるNASAとは言え、打ち上げ時は毎度のことのように緊張の一瞬であるに違いありません。久々の打ち上げとなればなおさらです。だからまずは無事打ち上がったことにおめでとうなのです。

森先生の言葉を借りれば、乗り物の危険度が一番高いのは境界付近にいるときで、飛行機で言えば地面と大気の境界に一番近くなる離陸と着陸時が最も危険なのと同様に、宇宙船でも地面から離れるときと着陸のときが危険なのは明らかでしょう。さらに宇宙船の場合は、宇宙空間から大気圏への再突入時もある種の境界を通過することになるので、その瞬間も危険度がぐんと高くなるでしょう。前回のスペースシャトルの事故なんかがその例ですね。打ち上げ時に被った断熱材の剥離が原因で機体が摩擦熱に耐えられなくて空中分解してしまったと見られています。大気圏への侵入角度によっては飛行機が地面に墜落するのと同じような状態になる可能性もあるでしょう。同じようなアクシデントが今後も起こる場合を考慮して、今回は任務のひとつとして、宇宙空間に出てから機体の破損を修理する技術の確認と試行を実施するというのだから、NASAもなかなかチャレンジャだと思います。まあもちろん、まずはその問題を解決しておかないとその後の有人飛行計画が進まないわけですから、当然と言えば当然なんですが、本当に破損していた場合にもその技術で実際に修理して地球に帰って来ないといけないことを考えると、リスクは大きいなあと思えるのです。万が一上手く行かなかった場合は、宇宙ステーションに乗組員たちは避難して次のスペースシャトルの救援を待つことになっているそうなので、一応安心はできますが、逆に修理が上手くいったと判断できた場合、いざ帰還しようとするときの不安はあるでしょうね。なんせ修理した機体で大気圏に突入するのはそれが初めてのテストになるんですから。もし見落としがあったら・・、とか考えると怖くなります。って、そんなのは有人飛行を伴う宇宙開発には始めから付き物か。宇宙空間に出ること自体はいつでもぶっつけ本番ですもんね(当然地上でのテストは繰り返しているでしょうけど)。そういう意味では毎回のミッションが命がけのテストだとも言えます(言わずもがなか)。将来、今の飛行機に乗るような感覚で宇宙空間を旅行できる日が来れば良いですね。

さて、台風一過の水曜日。今日は夕方になってソフトボール大会へ向けての練習を初めて行いました(講座の有志数人で)。実は明日が大会本番です(笑)。まさに付け焼き刃。こんなんじゃ大した結果も残せないような気はしますが、まったくボールに触れずに本番を迎えるよりかはまだましでしょう。実際練習してみて、手首の状態がいかにボールを投げられないかということは確認できました(ダメじゃん)。そうかと思えば、バッティングの方は痛々ながらも意外と打てるということも判ったので、痛し痒しです(意味不明)。あまり本気でボールを投げる必要のないキャッチャかファーストあたりの守備ならできるかもしれません。バッティングも当てるだけなら簡単、叩き付ける球もなんとか打てるのですが、手首の痛さと肘の痛さが邪魔をして、打ち上げるのは楽ではありません(それが言いたかっただけか)。スペースシャトルは上がっても、僕の打球は滅多に上がらないでしょう。たとえ上がってもフライアウトが関の山。明日はせいぜい怪我をしないように頑張りましょう。
2005年07月27日(水) 21:27:51   No.59 (宇宙)

運動不足か食べ過ぎか
昨夜は宣言通り、『迷宮百年の睡魔』を聴きながら(録音も忘れずに)お米を研ぎ、カレーも作りました(もちろんその頃には放送は終わっていましたが)。今回のカレーは少しだけアレンジを施してみました。具材に人参・たまねぎ・ジャガイモ・ツナフレークを入れ、ルーにハウスの「こくまろ」中辛を用いたのはいつもと同じですが、そこに今回は隠し味として(って自分一人で食べるために作る料理なのに、誰に対して隠しているのか不明ですけど)プレーンヨーグルトを入れてみました。たまたま一緒に買っておいたヨーグルトがあったので、カレーに入れると何かわからんけど良いらしいという曖昧な記憶のもと試してみたのですが、固まりで入れてしまったせいか細かい粒状のヨーグルトが残ってしまい上手く混ざってくれなかったのはご愛嬌です(笑)。プレーンな飲むヨーグルトがあればもっと上手く混ざったのかもしれません。そして仕上げに辛味のガラムマサラも入れて出来上がり(これはアレンジというほどでもない)。さて、肝心のお味の方はというと、特にひどくなることもなく普通に美味しいカレーでした。心なしかマイルドな口当たりになっていて、辛いわりに舌を刺激しすぎることもなく食べやすくなったような印象です。しかし、ヨーグルトを入れるのも悪くないなと思うと同時に、無理して入れるほどでもないなとも思ったのは事実です(笑)。少なくとも自分にとっての料理のアレンジとは、その程度の幅でしか冒険できないものなのかもしれません。まあ、一方でスパゲティを醤油とか胡椒とかコンソメスープなどで食べたりいろいろ冒険的なことはしていますが、それらはたぶんアレンジではなく単なる無謀か無策と呼ばれる行為なのだと思われます(苦笑)。

そんなわけで美味しいカレーをいつものようにいっぱい食べ過ぎてしまった翌日、つまり火曜日の今日は、朝からサンプルの入れ替え作業が予定されていたため早起きを余儀なくされたのですが、夜の食べ過ぎのせいか単なる寝不足か、どうも寝起きがすっきりしません。お腹もそれほど空いてはいなかったのですが、あれば食べてしまうのがカレーの魔力で、朝食もそれなりにお腹が膨れるほど食べて、9時前に家を出ました。しかしサンプル入れ替えの集合時間は9時。走らないと間に合わない時間だったので走って直接環境学総合館のクリーンラボへ向かいました。台風も接近していて小雨がぱらついていたものの、傘はまだ買っていないのでもちろん傘なしでのジョギングです。結果的に時間には間に合い無事サンプルの入れ替えに立ち会うことはできましたが、ただ走ったせいで胸が少々痛くなっていました。普段ならバテるような距離ではないんですけどね。この胸の痛みというか圧迫感は夜まで尾を引いているので、いよいよ運動不足がたたったのかもしれません。最近はほとんど運動らしい運動をしていませんからねぇ。あるいは夏バテ気味のくせして食べ過ぎたせいかもしれません。夜と朝にカレーをお腹いっぱい食べて、昼も理系カフェテリアで無理矢理昼食を食べてしまったので、胃がずっと拡張しっぱなしで胸を圧迫しているということは考えられます。もしくはその二つともが重なった結果でしょうか(これが一番可能性が高い)。食べ物を消化するにも体力が必要ですから、この時期体力がない躰に食べ過ぎが重なるとダブルパンチで効くでしょうしね。

食べ過ぎたり食べなさ過ぎたり、ちょっと並のある食生活は見直すべきかなあ。今後は摂生してもっとフラットな生活を心掛けましょう。関係ないですけど何となく撮った水も滴るアパート裏の林の写真。
冬はかなりスカスカだったのですが、早くも青々と生い茂ってますね。またここからいろんな虫が飛んでくるんだろうなあ・・。
2005年07月26日(火) 21:24:41   No.58 (身体)

自己投影もほどほどに
うーん、昨日は詩っぽいものを書いてみましたが、似合わないことはするもんじゃないかも(笑)。目指したのは、いつもラジオで聴いている崎南海子氏の「○月の詩(うた)」風の散文詩だったんですけどねぇ、オマージュにもなっていないような気がします。考え過ぎている部分があるからいまいちに思えるんでしょうか。もっと思ったことを躊躇なくすらすらと書けるようにならないと、詩人にはなれませんね(詩人になりたいのか?)。まだまだ修行が足りません。来月もやる気が残っていたらまた書くかもしれませんが、あまり期待はしないでください。

さて、昨夜はF1ドイツグランプリの決勝を観戦しましたが、またしても佐藤琢磨がスタート直後に他車と接触し、フロントウィング交換を余儀なくされ、観てる方も序盤からしょぼ〜んの展開に(力ない笑い)。我慢の走りはしたようですが、結果的に今回も入賞を逃しポイントを取ることはできませんでした。残念ですね。チームメイトのジェンソン・バトンは表彰台に乗って、BAR Hondaとしては今シーズン初表彰台ゲット(サンマリノグランプリで1回ゲットしてたけど失格処分になったから)で嬉しい限りなんですが、それだけに佐藤琢磨も序盤の接触がなければそこそこ良いとこいけてたんちゃうかなぁと悔やまれます。今シーズンはこんなんばっかりです。不運なことが続いているとはいえ、そろそろポイントを取っておかないと来年に向けて立場的にやばくなるんじゃなかなぁ、と他人事ながら心配になってきます。もちろん一番苦しんでいるのは本人でしょうから、ファンとしてはただ応援するだけなんですが・・。今週末もハンガリーグランプリがあるので、なんとか頑張ってほしいものです。

そんなF1の結果を受けてか、月曜日もぐったり昼過ぎまで寝てしまいました。どうも今年はBAR Honda(特に佐藤琢磨)の不調とシンクロするように自分のやる気も削がれているような気がしてなりません。グランプリがあるごとに期待して、結果に落胆し、その低いモチベーションのまま翌週を過ごすというパターンです。単なるスポーツにちょっと入れ込み過ぎですね(苦笑)。野球やサッカーの贔屓チームの勝敗で喜んだり落ち込んだりする人の気持ちが解ります。しかしこういうのは明らかに精神衛生上よろしくないですね。ともすれば、自分の不調をチームの不調のせいにしたり、後付けの言い訳に使えなくもないですし、どんどん言い訳を見つけて仕事をさぼるような自分に甘い人間は、あまり特定チームに入れ込むのは止めた方が良いかもしれません。いや、特定の弱いチームに、と言った方が適切でしょうか。常勝チームを応援するなら毎日がハッピィに過ごせそうですからね。しかしまあ、自分に甘い人間は、そういう場合でも今度は浮かれすぎて仕事そっちのけになる可能性大ですが(笑)。

午後4時頃に大学に出てきたものの、夕方にはすぐに帰宅。生協で買ってきたMDを準備し、先週録音し損ねたラジオドラマの『迷宮百年の睡魔』の再放送を録音することができました(わーい)。今週は夕方に第1回から第5回の再放送が、そして夜には第6回から10回の放送があるので、一日二回別々のMDに分けての録音が必要とされます。夕方頃に大学から一旦帰宅するのを5日間続けるというのはなかなかハード(分析とかソフトボール大会とか餃子パーティとかが予定されているので)ですが、出来る限り頑張ってみようと思います。おっと、そろそろ夜の部の録音をしに帰らなければ。夕食に昨日作れなかったカレーでも作りながら、ラジオを聴きましょう。
2005年07月25日(月) 22:23:44   No.57 (日記)

七月のうた
小雨が降る夜 道端にできた水たまり
誰にも気づかれないその水たまりは何を映していたのだろうか
瞬きを忘れない夜空の星々 雲に半分顔を隠す満月
ゆっくりと明滅を繰り返すテレビ塔のランプ
家族団らんの声が漏れる隣の家のリビングの明かり
あるいは寝床を探して彷徨っていた野良猫の姿だったかもしれない

雨上がりの朝 水たまりは姿を消し
映っていたものと映っていなかったものとの境界もあいまいになる
親たちは空気の冷たさに夜の雨を想像し
夏休みに浮かれる子供たちは ただ眠そうに体操をする
その横を裸足で散歩する犬だけが 地面に残る湿り気を感じているようだ

夏を前にしたうす曇りの日曜日 夕日がビルの陰に隠れる頃
買い物にゆく人々の間を一陣の風が吹き抜ける
季節外れのその涼しさは たぶん消えた水たまりの置き土産だろう
消え行くものはただ消えるわけではない
消えた跡を補う何かを必ず導いてくれるのだ
今日何かを忘れれば 明日別の何かを覚えられるように

森の中
カールヘルムの鞄に
書きかけの論文
2005年07月24日(日) 20:59:12   No.56 (うた)

意外と涼しかった曇りの土曜日
自分で作っておいて言うのもなんですが、カテゴリィの数が多いわりに書こうと思うことにうまく合致するカテゴリィがなくて困ります(笑)。じゃ、新たに作ればいいじゃないかって? まったくその通り、異論はございません。それでもまあ、面倒なので、しばらくはできるだけこじつけてカテゴリィを選択していこうかなと。あるいは全然関係ないカテゴリィでも気にせず使うというのありかもしれない(カテゴリィ分けする意味ないけど)。

そんなわけで、今日は天気の話でも書こうかと思ったのですがカテゴリィにないので、仕方なくなんとなく近そうな「宇宙」を選んでみました。天気は天、つまり空の上の現象に関することなので、地球上では宇宙に一番近い事柄だと言うこともできます。宇宙と書いて「そら」と読む人もいるみたいですし、あながち的外れではないかもしれません。というかこの世の事は突き詰めていけば何かしら宇宙に関係しているのは当然(女性の心理は宇宙とは関係なく独立して存在していて解析が不可能に思えますけど)なので、カテゴリィは毎日「宇宙」でも良いんじゃないかと思いますが、それひとつだけだとそもそもカテゴリィの項目を用意する意味がなくなるのでさすがにそこまではしないつもりです。だからと言ってデタラメなカテゴリィ分類をするのも、同じくらい意味がないか、読む人にとってはむしろ余計に迷惑な話かもしれません。まあそのへんはご勘弁を。大らかな心で見守っていただけるとありがたいです(にっこり)。って、今のところ見守っているのは自分以外にいませんけど。

しかし毎日本題に入る前の御託が多くてうんざりしますね!(笑) もっとスムーズな日記が書けないもんでしょうか。というわけでスパッと天気の話です。今日は土曜日でしたが朝からそれほど快晴ということもなくいわゆる行楽日和じゃなかったかもしれません。とはいえやっぱり夏なので、昼間はそれなりに気温も高くなり、窓を開けていたらしだいに部屋の中も暑くなってたまりませんでした。スパゲティをブランチに食べたあとは思わず窓を閉めてカーテンも閉めたほどです。もちろんクーラが無いのに窓を閉め切っているわけですが(苦笑)、開けているよりは暑さがましになったかなと思えるくらいには効果があったと信じています(信じてないとやってられません)。そうやってしばらく家の中で過ごし、夕方頃になってようやく家を出たのですが、なんか意外と涼しくなっていて家の中よりも快適でした(笑)。おいおい、外の方が風もあって涼しいじゃん!ってなもんです。シャワーを浴びた直後だったせいもあるかもしれませんが、昼間も曇っていたせいで、そんなに地面の温度も上昇しなかったことが夕方になって効いてきたのでしょうか。いずれにしても昨日までの暑さはなく、大学へ行く道中も汗をかきませんでした(大した距離ではないですが)。

夜はF1ドイツグランプリの予選の模様をweb上のライブタイミングで文字情報だけで観戦しつつ、コンビニで買ってきたおにぎり等を夕食に食べました。大学の研究室はクーラが付いてて当然涼しくて過ごしやすいです。だから夏はついつい居着いちゃいますよね〜。まあ、冬は冬で暖房があるから居着いちゃうし、その他の季節も気候関係なく居心地が良いので居着いちゃってますけど(笑)。それはそうと、どうやら関東の方で比較的大きな地震(規模は小さいけど揺れは大きかった)があったようで、知り合いに大きな被害が出てないかちょっと心配。電話が繋がりにくくなってるとかはあるのかな(掛けてないから判らない)。8月のJAMコンベンションの頃には地震も遠慮してほしいですね。もちろんそれ以外の時期でも遠慮してほしいですけど、あの場所に東京がある限り地震の被害は免れませんからね。もともと東京は弱い地盤の上に発達している危うい都市ですから、根本的な地震対策をしようと思えば都市を丸ごと山間部に移転するしかないでしょう。住むにはそれなりの覚悟が必要だと思います。この東海地方も例外ではないですが。

と最後に地震の話をしておけば、少しは「宇宙」に近づくかなぁと思ったのですが、むしろ天気よりも宇宙から離れてるかも(笑)。地面に潜ってるし。地球というカテゴリィを作るべきか・・。

っていうか、今気づきましたけど、「地震」っていうカテゴリィがすでにあるじゃん! なのに宇宙ってなんだよ!(笑) くそう、そっちにしとけば良かったのかぁ(あとから変更はできるけど、悔しいのでこのまま)。自分でカテゴリィを把握していないのがバレバレですね。とほほ。
2005年07月23日(土) 23:39:46   No.55 (宇宙)

一番冷めた話題
今、自分の中で一番ホットな話題は、ここ数日も取り上げているようにおそらく買ったばかりの新しい携帯電話だと思いますが、では反対に一番冷めている話題は何だろうかと思い浮かべようとしても簡単には浮かんできません。ま、思い浮かばないからこそ冷めた話題なんですけどね(笑)。一番冷めているということは、興味が薄れて意識することもなくなっているということですから、そうそう簡単に浮かんでもらっては困ります。浮かんできたとしたらそれはまだ冷めていない話題だと判断するべきでしょう。しかし思い浮かんだ話題を次々除外していくとしたら、結局冷めた話題は何も書けなくなってしまわないでしょうか。うーん、それでは困ります。困りますけど、書けないものは仕方ないので書きません(自分で言い出しといてそれか!)。えっと、じゃあ、少し条件を緩くして、一番ではなくほどよく冷めた話題ということで(笑)。

さて、一番ではないけどもかなり冷めている話題は・・(思い出し時間約5秒)・・野球、かな。そう野球ですね。と思い付いたまでは良いですけれど、なんせ冷めているので、野球について書くことすら簡単には思い浮かびません(笑)。何か話すことがありましたっけ? と書きながらだんだん思い出してきました。たしか今年はセ・リーグとパ・リーグ(興味はないと言ってもセ・リーグがセントラル・リーグの略でパ・リーグがパントラル・リーグの略ではないことは知っています)の交流戦が行われたんでしたっけ。しかし、それが単なる客寄せ以外にどのようにシーズンの成績に影響を与えるのかよく解りません。あれはリーグ戦の勝敗の一部としてカウントされるんでしょうか。毎朝ラジオを聴くので、野球の試合の結果はある程度耳に入っていますが、それを聞いている限りではなんとなく交流戦が始まる前と終わったあとで順位が変わっていたような気がするので、たぶんカウントされてるんだろうなとは想像していますが、詳しく調べるには至っていません。それぐらいの興味の無さです。アメリカの大リーグでイチローや松井が活躍してるらしいことも一応知ってはいますけどそこ止まりですね。そもそも大リーグという言葉はメジャ・リーグの和訳だと思いますが、なんで「主」じゃなくて「大」なんでしょう(大きいイメージはありますが)。というか、じゃあ日本の野球は何リーグなの? 中リーグ? 和リーグ? それとも単にプロ野球でしょうか。アメリカのプロ野球を大リーグと呼ぶのに、日本のプロ野球はそのままプロ野球だなんて芸が無いなと思いますが、特に興味はないのでこう呼んでほしい!という強い希望や提案があるわけではありません(強いて挙げれば犬リーグ希望)。対称的に、サッカーはJリーグと呼ばれて、一応海外のリーグとの呼称の統一は図られているように見えます。世界でのスポーツとしての浸透率の差でしょうか。世界的に見れば野球はまだまだマイナなんでしょう。

と書いたものの、サッカーもどちらかと言うと冷めた方の話題に入ります。だからこそ今ここに書いているわけです。ワールドカップ関連の試合が定期的行われるため、日本代表の試合には野球よりも多少興味がありますが、普段のJリーグ自体にはほんとまったくと言って良いほど冷めてますね。選手には申し訳ないですが(本当はそんなこと思ってない)、Jリーグはどうでも良いなあ・・。名古屋生まれの人間としては名古屋グランパスエイトを応援するべきなんでしょうが、残念ながら僕は京都生まれなので(笑)どれか選べと言われたら京都パープルサンガを選びます。任天堂がスポンサをしていることは知っているくせに、選手に誰がいるのかは知らないんだから、サッカーに対して冷めていないとは言えないでしょう。任天堂と言えばニンテンドウ64のソフトでイレブンビート(byハドソン)というサッカーゲームがありましたが、他にはない独特の視点ともっさりした選手の動きで展開される楽しいゲームでした。たぶん本物志向の人には不評なシステムだと思いますけど、友人との対戦が熱かったですね。ほら、こうやっていつの間にかゲームの話になるあたり、サッカー自体に興味がないことを表しています。

その他に冷めている話題としては、大学にいると暑い日には毎日送られてくる契約電力を超過しないようにするための節電呼びかけクーリエルとか(そりゃ大変だと部屋のクーラを止めるまでには至っていないほど冷めた目で見ている)、理系カフェテリアの料理が文字通り冷めているとか、ラーメンがあまり美味しくない理系中華食堂は7月いっぱいで終了するらしいけど新たに施設ができるらしいから意外と冷静に受け止めているとか、奥菜恵が離婚したとか(愛が冷めた話題?)、大学の建物の周りに打ち水をしてる人がいてアスファルトが少し冷めてるなあとか、本来の意味での冷めた話題が出なくてすみません。あと、そうそう、サメ肌でできたタワシがあって、大きさのバリエーションが大・中・小で、そのうちの大のことを略してサメタワ大、さめたわだい、冷めた話題、ばんざーいばんざーい!ってのはダメですか?(苦笑)
2005年07月22日(金) 20:39:48   No.54 (真理)

うっかりパケット通信が怖い
今までしょぼい機能の携帯電話を使っていたので、携帯電話でインターネット上のwebページを閲覧することはほとんどなかった(というかできなかった)のですが、機種変更をして一気に2世代くらい飛び越えた感じの機能を持った携帯電話を持つことになり、面白がっていろいろ触っているうちに、特に意識無くインターネットに繋いでしまうことがあることに気づきました。例えばNOKIAの携帯電話専用サイトに用意されている無料のソフトウェアとか、無料なら入れとこかと思ってついつい落としたくなってしまうわけですが、そのダウンロードには容量に応じたパケット通信代が掛かってしまうことに落としたあとで気づいたりします(落としちゃったのね)。そのソフトウェアの容量が意外と大きいとパケット通信代も大きく掛かってくるのです。これは気をつけないといけません。

いや、そんな当たり前のことはもちろん解ってましたけどね、新しいものに触れるといろいろやってみたくなる質でして・・。幸い昨日は無料通話分の料金で相殺されるかされないかぐらいの総通信量で済みましたけど、今月はもううっかりできない状況になってしまいました。クーリエルも控えめにしないといけません。ソフトウェア自体が無料でも通信料が掛かることを忘れないようにしましょう。忘れるような人はパケット定額とかの割引サービスに申し込んでおくべきなのです。とまあ、いまさら初心者みたいに肝に銘じているしだい。

しかし、携帯電話でのwebページの閲覧を面白がっているのも持ち始めの今だけでしょう。今後はそうそう携帯電話で重いページを閲覧したり、容量の大きいソフトやファイルをダウンロードしたりすることはないと思います。ソフトの場合はパソコンで落としてから無線なりメモリカードなりで携帯電話にコピィした方が通信料もかかりませんしね。「着うた」にも対応している機種ですが、手持ちの音楽ファイルをごにょごにょして着信音に設定できるのきあん(我がNokia6630の愛称です)ならダウンロードするまでもありません。市販のイヤホンが使えなかったり充電クレードルがなかったり対応していないサービスがあったり使えないジャヴァソフトがあったりバッテリィカバーを一度外して元に戻したらなんかカバーが緩くなってしまったり、一般の携帯電話としてはいささか機能不足に思えるところも多少ありますが(笑)、それらを補って余りある自由度とカスタマイズ性と遊び心を持っているのが、のきあんだと思います。ま、そんなカスタマイズ性すら僕は使いこなせないでしょうけど・・。

ちなみに今の待ち受け画面はこれ(シュール!)。
2005年07月21日(木) 14:59:25   No.53 (道具)

大量ゲット
最近また一日の分量が長くなってきているので、今日は短めに書いておきたいと思います。長いのを続けていると自分へのプレッシャになってきますからね。長く日記を続けるコツは短く浅く薄くでしょうか。決して「広く」と言わないところが知識の狭さを物語ってますが(笑)。あまりにも取るに足らないことばかり書いていると、公開する価値もなく単なる独り言の捌け口にしかならないような気もしますが、前からずっとそんな感じなので、猫も杓子もネット上に毎日発言を放り出すようになった昨今、自分もその猫や杓子の一員であると認識して(できれば猫の方を希望)こっそりつまらないことをミャーミャー言って(名古屋弁?)いければ良いなくらいにしか思ってません。そんな中で、ほんの一瞬でも奇跡的に面白いことが書ければラッキィです。大衆を対象としたマスメディア的なものよりは、知りたい人が知りたい情報にいつでもどこでもアクセスできるような世界、というのがインターネットの本来あるべき姿でそれができることこそが利点だと思いますから、こんな日記に書いてあることでも、いつかどこかで誰かが欲することになるかもしれません。2005年の7月20日はもう海の日じゃないんだよ、とここに一文書いておくだけで助かる人もいないとは言い切れないのです。今年は7月18日が海の日でした、とかね。ハッピーマンデーの制度を知っていれば、18日が月曜日だということも連想できるでしょう。何が役に立つか判りません。何の役にも立たないかもしれません。しかし、そんなことはどうでも良いのです。短めに書くとか言ってもうこんなに本題と関係ないことを書いてしまってますよ奥さん。いや〜ねぇ。

さて、本題は何かというと、某裏ルートから前情報は得ていましたが、環境学研究科の広報冊子『KWAN』の最新号(10号)に森博嗣先生が文章を寄稿されているということで、さっそく事務室前に平積みされていたその冊子をごっそりゲットしてきました(うはは)。過去にも広報委員をされていたときの編集後記の文章目当てにいくつか『KWAN』を確保してきましたが、今回のはちゃんとした寄稿文章として掲載されているので、今までのよりは作品としての価値が高いかもしれません。あまり広くは出回っていない広報誌です。どこぞの学園祭で配られたパンフレットよりは数が多いかもしれませんが、全国の森博嗣ファンが手に入れにくい書き物であることは間違いありません。そういうこともあって、知り合いの森ファンの人たちが欲しがるであろうことを考えて、手に入れることができる立場にいる自分が今のうちに確保しておこうと考えたわけです。というか普段からそういうことは考えてます(にっこり)。そしてあとでお会いしたときにでもお渡しするのです。どうせ捨てられてしまう広報誌なら、欲しいと思う人のところに行って所有された方が広報誌にとっても環境にとっても優しいはずです。だから、広報誌としての宣伝効果は少し減ってしまいますが、一時的に僕が大量に取っておいてもバチは当たらないでしょう(第一、大学院生以上には一人一冊配られているんだから)。今日のところは不自然に思われない程度の持てるだけの数をゲットしましたが、また補充される分から今後も少しずついただいて、みんなに配れるだけは確保しておきたいと思います。こんなことをしてると、配布された数の半分くらいは森ぱふぇ会員の手に渡ってしまうことになるかもしれませんけど(笑)。とにかくぱふぇら〜の皆様はお楽しみに〜。
2005年07月20日(水) 22:20:03   No.52 (大学)

NOKIAの国からやってきた、偉大な神様生マロニー?
第三世代の携帯電話のエリアチェック機を昨日借りたわけですが、さっそく大学と自宅とその道中で自分の携帯電話からチェック機に電話を掛けて、ちゃんと繋がって通話ができるかを試してみました。結果は良好です。特に途切れることなく自分の声が双方から聞こえます。このチェックはもちろん着信専用で、この電話から掛けることはできません。クーリエルも受け取れるのか試してみましたが、チェック機の電話番号には届きませんでした(迷子のクーリエルはどうなってしまったのでしょう)。エリアチェック機の貸し出し期限は2泊3日で明日水曜日までだったのですが、上記のように1泊2日で一通りチェックが済んでしまったのであと一日待っているメリットはあまりありません。それと、早く新しい機械に触ってみたいという単純な欲求もあり、本日夕方頃に本山のボーダフォンショップへ行って、機種変更手続きをしてきました。いやあ、昨日は印象が良くなかったようなことを書きましたが、意外と良かったです、担当してくれた眼鏡のお姉さん(笑)。制服が違っていたからかもしれません。マニュアル通りのしゃべりは萎えますが、ちょっとツンとしてて一見プライドが高そうに見えるものの、案外押しに弱かったりしてもうあれ〜〜〜ってなもんですよ(何の話だ)。それに昨日は気づきませんでしたが、制服の上からでも判るくらい胸も結構・・・ごほっごほっごほっ。脱いだらすごっほぐぉほっごほっ(え、何?)。っていうか、えっと、そうではなくて、担当してくれた人じゃないお姉さんの方が実はタイプだったことが判明しました(笑)。いやいや、だからお姉さんからは離れて!お願い!

はいすみません。つい調子に乗ってしまいました。機種変更をしたせいでしょう(すごい責任転嫁)。3G対応の携帯電話になるということで、料金プランも新しくなった(といっても以前に近いものにしてもらいましたが)ことに伴って変更のある割引サービスについても一応質問してみて自分で調べてきた結果と違ってないことを確認し、変更手続き書類にサインをしました。最近は「印」のところはサインでも代用できるみたいですね。印鑑忘れた客も逃さないためなんだろうかと穿った見方をしてしまいますが、まあ本来こうあるべきでしょう。本人がサインするんだから印鑑より確実なはずです。しかし楷書で名前を書いた横にまた名前を書くのはなんとなく違和感がありますね。名前書いた時点でサインも同然じゃん!とか思うわけで。過渡期で書類の書式が追いついていないだけなんでしょうけど・・。

さてその後、旧機種から新機種へ電話帳の移行をしてもらうために旧機種を一時お姉さんに預け、その作業の間10分ほど待ち、閉店時間の7時過ぎにようやく新機種Vodafone 702NK (Nokia 6630)を受け取ることができました。機種変更の本体価格分は累積ポイントを使ってタダになりましたが、変更手数料みたいなのを1900円ほど請求されて、来月の電話代と一緒に引き落とされるそうです。なんだかんだでお金は取られる仕組みなんですね。

帰りはセブンイレブンに寄って、夕食用に今だけ全品百円になっているおにぎりを買って大学まで戻ってきました。そしてさっそく702NKをいじって遊びました。携帯電話としての使い勝手は予想していたよりも悪くなく、クーリエル送受信や電話をかけるくらいなら支障なくできます(まだ電話は掛けてませんが)。むしろこの機種の場合は、アプリケーション等をある程度自由にインストールできるスマートフォンとしての機能や、それに付随するパソコンとの連携機能の方がより魅力的だったので、まずはそれを実現するためにネット上にある先人たちの知恵を参考にいろいろ触ってみました。最初はよくわからないことがあってなかなか上手くいきませんでしたが、必要なファイルのインストールも最終的には上手くいったようで、Bluetoothの無線機能を使ったMacとのアドレスブックやカレンダのシンクロにも成功しました(わーい)。と喜んだのも束の間、Macにあるアドレスブックに合わせて702NKの方の電話帳を上書きでシンクロさせてしまったため、せっかくショップのお姉さんに移行してもらった電話帳データが全部上書きされてしまったことに気づきました(苦笑)。Macのアドレスブックには携帯電話の電話帳に載ってる人のデータが無かったり、電話番号もちゃんと記入していない人がほとんどだったので、消えた情報の補完作業に小一時間がかかってしまう羽目に。旧機種の中にまだ電話帳データが残っていたからそれを使ってアドレスブックの更新ができましたけど、それがなかったら何人か連絡が取れなくなってしまう人が出るところでした。まあ、いい加減、縁を切った方が良いんじゃないかと思われる人物もいたりしますけど(笑)。
2005年07月19日(火) 23:58:14   No.51 (道具)

足慣らしで靴が鳴る
先日買った新しい靴を履いて、昨日も海の日の今日も歩き回っています。慣らし運転みたいなもので、靴を足に早く馴染ませようという魂胆ですが、歩いているときに頭に浮かんできたのが子供の頃によく歌っていた替え歌(というか合いの手?)です。少々下品で申し訳ないですが、以下のような感じ(小文字が合いの手部分)。

お〜て〜てんぷら
つ〜ないでめきん
の〜み〜ち〜を〜ゆ〜け〜ばばたん
み〜〜んな〜
きくけこんにゃくハナクソ丸めて埋めじった

原曲の題名は忘れましたが、しかしなぜ靴の慣らしウォーキングでこの歌が頭に浮かぶのかと思って原曲を思い出してみたら、解りました。替え歌ではまるっきり省略されてますが、後半部分にこそ鍵は隠されていました。以下が原曲。

お〜て〜て〜
つ〜ないで〜
の〜み〜ち〜を〜ゆ〜け〜ば〜
み〜〜んな〜
か〜わ〜い〜
こ〜〜とり〜に〜な〜〜って〜
う〜〜た〜を〜う〜た〜え〜ば〜
く〜つ〜が〜〜なる〜

なるほど、「慣らし」と「なる」がリンクして、靴を履いて散歩している印象と相まって、上記の歌が連想されたんでしょうね。「靴がなる」とはおそらくリズムに乗って歩くときに靴が音を立てる様を「鳴る」と表現しているのだと思いますが、小鳥になって歌を歌っているつもりなのに靴が鳴っているということは、空を飛んでるつもりにはなっていないわけで、小鳥というのは地面を歩くペンギンかキウイかダチョウかヒヨコのことなのか?とか、いや、そもそもペンギンとかダチョウとかキウイってのは小鳥と表現するには無理があるぞ、とか、そうか、手をつないでいるから飛ぶことはできないので仕方なく地面を歩いている小鳥と考えることはできるのか、とか、でも得てして小鳥というのは地面を歩くことはなくてピョンピョン両足で跳ねるように移動する(雀のように)のが普通じゃないか?とか、無粋なことをあれこれ考えてしまう夏です。暑くて頭が発酵しているのでしょう(発光の間違いでは?<たしかに光ってはいるけども)。

まあ、実際に新しい靴を履いて歩いていたときには、原曲の方ではなく替え歌の方が先に頭に浮かんでいたわけですから(笑)、小鳥がどうこうというのはまったく関係のない話でした。二日間履いてみて、とりあえず新しい靴は靴擦れも起こさなさそうだということが確認できたので、これからは古い靴と合わせて交互に履いていきましょう。今まで1足をずっと履き続けて履きつぶすというパターンばかりでしたが、ようやくここにきて普段履きを2足常備するというスタイルに移行できました。これで少しは靴の寿命も延びるでしょう。新しい靴は基本的に古い靴と同じタイプの靴の色違いで若干値段が高い(いずれもReebok)のですが、その分滑り止めがしっかりしているらしいので、雨の日用として履く靴としても良いかもしれません。ソールが固めなので、アスファルトの上ではよく鳴る靴です。あの歌を口ずさみたくなるのはそのせいかもしれません。実際口に出るのは替え歌の方ですけど。
2005年07月18日(月) 21:37:52   No.50 (日記)

迷うなあ
あれからいろいろ調べてみたのですが、ボーダフォンで出ているNokiaの携帯電話、良い話も悪い話もあって悩みますね。どうやら出た当初は国内初のスマートフォン(PDAに近い使い方ができる電話?)として鳴り物入りで登場したみたいですが、国内産の他の携帯電話に比べてできることも沢山ある代わり操作系がパソコンに近い感覚らしく今までの電話に慣れた人間には使いづらく感じるらしい、とか、第三世代の通信規格(3G)そのものがまだまだ拡大中の規格だからかいろいろサーバ関連のトラブルもあって、クーリエルの送受信にまつわる問題等が解消されていない人もいるらしい、とか、機種変更を踏みとどまらせる噂話には事欠きません。もともと携帯電話には電話機能とクーリエル機能さえあればそれで良いやと思っていた人間なのに、機種変更に際してここまで多機能な機種が候補に上がるというのはどういう風の吹き回しでしょうか。いやいや、それは結果的に多機能な機種だったというだけで、見た目で言えば一番使いやすそうな(主に片手操作時)機種に惹かれたまでなんですけどね。だからこそ悩むんだなあ・・。

携帯電話機自体の携帯性と操作性が良くても、3G規格のサービスの不備によって通常の通話やクーリエル送受信に障害が発生しうるのであれば本末転倒ですし、現状で安定している第二世代の通信規格対応の機種にしといた方が無難なのは確かです。しかし、携帯電話にそれほど依存していない生活ゆえ(無料通話分を超えたことすらない)、普通の電話を持つ意味は自分にとってはほとんどないとも言えるんですよねぇ。だから、どうせ持つならパソコンの周辺機器として使っても面白そうなやつにしたい、という欲求に従って機種を選ぶのも選択肢としてはありでしょう。コンパクトなのは大きな魅力ですし。なんか自分で書きながら、自分を納得させようさせようという良いとこ探しの文章ばかり書いてるような気がしてきましたが(笑)、まあだいたい腹は決まっているんだと思います。背中を押してくれる人の役を自分でやってるだけですね、こうやってぐだぐだと日記に書いて。

などと、ここに書いていられるのは、今日も昨日に引き続きボーダフォンショップに行って機種変更の相談をしようと思っていたにも関わらず、栄に出てマナハウスで『森博嗣の浮遊研究室5 望郷編』を買ってきてから帰りに寄ろうと近所のショップに行った頃には、閉まってたからなんですが(苦笑)。おーい、まだ夜の7時半頃ですよ。名古屋の夜は早いなあ! 栄に出る前に寄っとけば、もう手に入っていた可能性もあったのに、またしてもタイミングを逃してしまったというわけです。K藤氏には止めといた方が良いんじゃないの?と電話で言われるし、この世界は僕にNokiaの電話を買わせないように回っているとしか思えませんね! こうなったら意地でも買っちゃうよ。ほんとに買うからね。どうなっても知らないからね! どうかなるのは僕だけどね!
2005年07月17日(日) 23:21:30   No.49 (道具)

飛び込んでくるのは眩しい素肌、飛んでゆくのはナケナシのお金
今日は、現在休暇中で福岡やら広島やらに行って名古屋に一時滞在中のK藤氏に誘われて、午後3時頃から栄の街を練り歩きました。待ち合わせ場所は三越のライオンのいるところだったのですが、遅刻したかなと思って急いでいってみたらまだK藤氏はおらず、そのまま待ち続けることに。しかし待てど暮らせど現れないK藤氏、というかこちらが送った「着いたよ」クーリエルが届いた感触もなし。ようやくそのクーリエルが届いたという知らせが戻ってきたのが約20分は待った頃でした。まもなく返事があってようやく栄に到着した模様。遅い!遅いぞ!今頃かよ! と思ったものの、建物の中に入って涼んでいたのでそれほど怒ってはいません。しばらくしてK藤氏は三越の中から現れて(そっちから来たのかよ)無事合流。まあ待たせることはこちらもたまにあるので、遅刻のことは特に責めもせず、とりあえずは昼食を食べていないというK藤氏(僕は昼に起きて遅めの朝食にスパゲティを食べてきた)のために三越の上の階に上がって、中華食堂みたいな店に入って3時の昼食となりました。カニ玉飯を食べましたが、杏仁豆腐も付いてわりと美味しかったです。これが最初の贅沢。

この機会だからついでに、バッティもへたってきた携帯電話の機種変更をしようというのが本日の目的のひとつだったのですが、どうせ替えるなら最近マックとのデータの同期機能に対応したらしい機種が良いなと思っていたので、昼食後はアップルストアに行ってインターネットで対応機種を調べることに・・。の前に、途中のLACHICに寄って、書店で森先生の新刊「浮遊研究室5」を探したのですがまだ置かれておらず、代わりに見つけたデイヴィッド・ハンドラーの新刊を購入。ハンドラーの本はどこにも全然置いてないので、見つけたらすぐに買うようにしています。コーンウェルはいっぱいあるのに、なんでハンドラーはないんでしょうね。人気がないのかなんなのか・・。

そのあとようやくアップルストアに入って、MacのiSync対応のBluetooth機能搭載の携帯電話を調べてみました。が、Nokiaの電話らしいということぐらいしか結局情報を得ることができず、仕方ないのでとにかく携帯電話のショップに行って聞いてみることにしました。いざ探してみるとなかなか見つからないものです。一度パルコの中まで行ってトイレで用を足し(これはただ用を足したかったから)、この近辺にはショップがないことを確認してから、引き返して北の方へ歩いてようやくボーダフォンショップを発見(今使ってるのがボーダフォンなので)。そしてその中でいろいろ話を聴くことになるのですが・・。

まずわかったのは、あたりをつけていたNokiaの機種は、どうやら新しい第三世代(3G)の通信規格の携帯電話であることで、その1機種しかないことでした。そしてショップのお兄さんに話を聴いてみると、Nokiaの電話はヨーロッパタイプなので、基本的な操作のレベルで国内産の電話に比べていろいろ使いづらくてあまりお勧めできないとまで言うではありませんか(笑)。ええー、そんな気持ちの揺らぐこと言わないでほしいですよね。それから3Gの通信規格についても、まだ通信できる範囲が下位規格に対して狭いらしく、よく行く場所で通信圏内かどうかのチェックをしてから購入することをお勧めしているとのことです。さらにそのチェックをするためのチェック機の貸し出しが、ここのショップでは予約でいっぱいで1、2週間待ちになってしまう、とこれまた購入を踏みとどまらせるようなことを正直に言ってくれるし、とてもその場でNokiaの電話に機種変更すると決断することはできませんでした。第二世代の通信規格で機能のゴテゴテしていないお勧めの機種も訊いてみたのですが、それは折りたたみタイプしかなく(というかそもそもNokia以外はストレートタイプが見当たらない)、あまり魅力を感じませんでした。基本的にシンプルな電話機の方が好みではありますが、どうせ変更するならいろんな機能を触ってみたいとも思っているので、特にシンプルなものにこだわっているわけではないのです。ただ外観はシンプルな方が好みなので、多少扱いづらくてもでょっと奇抜なNokiaの電話に惹かれます。料金プランは3G対応の機種にすると現在のものを引き継げなくなるらしいということはわかりましたが、最低料金のプランを比べてみても頻繁に電話をかけることがない自分にとっては実際のところそれほど大差がないこともわかったので、料金面ので乗り換えの障害はなさそうです。それに機種変更にかかる電話機自体の値段も、今までに貯まったポイントを使えばどれもタダになってしまうレベルの金額でした。中でも一番安かったのがNokiaの電話で、よっぽど人気がないことを伺わせる値段ではあります(笑)。やすい機種にすると消費ポイントも少なくてもったいない気もします。でもやっぱりストレートタイプの機種が欲しいし、全体の小ささと他の機種に比べて少しは考えられているインターフェース部分とMacとの無線通信機能に対応したらしいところを考慮するとNokiaの電話を諦めることはできません。いずれにしてもチェック機を今すぐ借りることができない(できても返しにくる手間がかかる)このショップは用済みなので、他のショップでチェック機があるかどうか訊いてみることにして、外に出たのでした。また後日、自宅から比較的近い本山のショップにでも行ってみましょう。やる気まんまんなときに限って、出ばなをくじかれることは、ままありますね。

さてそんなわけで、何の収穫もないままそのあとはナディアパーク前の靴屋さんに行って、K藤氏が草履を見るのにつきあったのですが、商品を買っていたのは何故か僕でした。普段履きの靴が一足だけでは靴の傷みも早かろうて、もう一足買おうかなと前から思ってはいたのですが、今日買ってしまうとは思ってませんでした。可愛い店員さんにサイズ違いの靴を出してもらったからかもしれません(乗せられてるやん!)。いやいや、靴自体はちゃんと自分でこれと決めていたものがあったので、それを出してもらって試し履きして(店員さんとの会話付き)、実際に自分の足にフィットすることを確かめて買いましたよ。基本的に今履いてる靴と同じタイプの色違いなので、履き心地は既知のものでもありましたし、靴選びで迷うことはありませんでした。店員さんが可愛いから即決したわけでは決してありません(否定するほど怪しいな!)。お金を持っていなければ買わなかったのですが、この靴が1万円超えで、本日二度目の贅沢。

そのあと、ロフトに行って今度はK藤氏がちょっとカジュアルなボストンバッグを買い(2万円超えのかなりの大物ですよー)、夕食時となったので近くの焼き処に入ってお好み焼きを食べました。これはわりとリーズナブルではありましたが三度目の贅沢。夕食後は久しぶりのカラオケに行って、リハビリ程度に1時間ほど歌って一人あたり千円強で、四度目の贅沢。さらにそのあとサンシャイン栄のカフェでコーヒーを飲んで、男二人で観覧車にも乗った(笑)ので、これまた千円オーバの微妙な支出で、五度目の贅沢となりました(千円超えたら贅沢という基準なのか)。この時点で時刻はもう午後10時過ぎ、地下鉄に乗って実家に帰るK藤氏とは途中で別れ、11時頃に大学まで帰ってきたしだいです。

たまに街に出ればこの季節ですから露出度の高い人々と多くすれ違います。いやでも眩しい素肌が目に飛び込んできますね。ある意味これも贅沢なことかもしれません。ちょっとやらしい目線ですけども(笑)。しかし気分が良くなってすっかり散在してしてしまうという副作用が困りもの。あまり現金は財布に入れないようにしよう・・。
2005年07月16日(土) 23:46:56   No.48 (道具)

タイムマシ〜ン
時計のことではないです(いきなりやな)。時を刻む機械だからタイムマシーンと呼んでも間違いではないと言ったのは、かの屁理屈大王で有名な森博嗣先生(すみませんすみませんすみません)だったような記憶ですが、うちの父親から昔よく言われたのは、たとえ屁理屈でも何も言わないよりかはましだから(一応理屈は通ってるので)反論するようになっただけ偉い、といったニュアンスのことでした。つまりもっと昔は大人しい子供で、言い訳とか反論とかできなかった頃に比べれば成長したな、という意味。昔の方が大人しかったのに、大人しくなくなることが大人に近づく成長だなんて、矛盾してないか?と子供心に思ったりはしませんでしたが、今はそんな屁理屈を考えられるわけですからますます立派な大人に近づいたということでしょうか(わくわく)。屁理屈なら森先生レベルに近づけるかもしれないなぁという淡い期待を抱くこともあります。いやしかし、屁理屈言うにも頭の良さは必要で、やはりそっち方向でも森先生に近づくなんてことは無理かもしれませんね。っていうか、何の話でしたっけ?

えっと軌道修正して。ウィィィ〜ン(擬音語が古い)。

さて、何がタイムマシーンかと言えば、冷蔵庫ですよ冷蔵庫。れ・い・ぞ・う・こ(しつこい!)。と書いたところで懸命な方ならすでにお察しのことでしょうが、そう、いわゆる過去へのタイムマシーンではなく、タイムカプセルと同様、未来へ向かったタイムマシーンという意味です。言い換えれば単なる貯蔵庫なんですけども(言い換えなくても単なる冷蔵庫)、冷却することによって食物の腐敗速度を遅らせ(あるいは止めて)、将来使うための食材として格納して未来へ送るのだと考えれば、冷蔵庫も立派なタイムマシーンと言えるでしょう。将来再びその食物を取り出す行為は、さしずめ過去から送られてきたそれをそのまま受け取る行為に他なりません。しかもその存在を忘れていたならなおのこと過去から送られてきたかのように感じられることでしょう。

まさに今朝、そんな体験をしたのです。とりあえずちょびっとだけ残ったカレーをさらえるためにスパゲティ茹でていたのですが、待っている間手持ち無沙汰なので、何とはなしに冷蔵庫の冷凍庫の扉を期待もせずに開けてみたのです。そしたらあらびっくり! なんと手つかずの食パンが袋に入ったまま冷凍されているではありませんか。もうすっかり忘れていました。先日コンビニで値下がり品を買って、賞味期限も近かったので冷凍庫に保存しておいたのです。そのことを忘れてすでに10日ぐらい経っていましたね(苦笑)。今日発見してみてようやく思い出したので、なんというか思わぬ収穫という感じで、ちょっと得した気分です。これこそ過去の自分からの贈り物。冷蔵庫はタイムマシーンの役目を果たしてくれたと言えるでしょう。しかし、懸念もないことはないです。それは賞味期限が結構過ぎていること。寝かしてたんだから当たり前なんですが、そもそも期限が迫っていたものを冷凍しておいて忘れてしまう自分はちょっとどうかしてましたね。まあ、冷凍しているおかげでまだカビが生えたりはしていないので、食べるのに支障はないと思うことにしましょう。とりあえずまた忘れないように、あと数日でこの食パンを食べなきゃです。

なんかこの物忘れ具合だと、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』で毎日脳年齢20歳をほぼキープしていても、自分の脳力に自信がなくなってきますね(あはは)。
2005年07月15日(金) 17:31:33   No.47 (日記)

おかでさまでif文が少し理解できました
昨日書いたカレンダ部分の修正ですが、上手く出来たと思っていたら、月を進めていってみると一日が日曜日にあたる月だけが1日ずれて月曜日からになってしまっていました。本日もその修正にまたまた試行錯誤を繰り返し、今度こそ正真正銘なんとか整合性を保つことに成功したと思います。あちらを立てればこちらが立たずという状況は変わりませんでしたが、カレンダの挙動を見ながら触らなくても良い場所を確保しつつひとつひとつ修正箇所をしぼっていって、徐々に目標とするカレンダの形に近づけていく感覚は、まるでジグソーパズルにひとつひとつピースを当てはめながら完成に近づけていく感覚のようでした。全部のパターンのカレンダでちゃんと目的通りの表示になったときは快感すら感じましたね。もちろんプログラム言語をもっと勉強していれば、もっと早く修正することができるのでしょうが、こうやってあちこち触りつつプログラムの意味を理解していくというのも面白いものです。その結果できあがった修正スクリプトは洗練されておらずごてごてした感が残っていますけど、まあ、これぐらいの規模のスクリプトならそれほど動作に影響はないでしょう。何より、自分のオリジナル部分が含まれているというところに嬉しさを感じますね。

今週はなるべく食費を減らそうと、朝晩の食事はだいたい自宅で先週日曜日の夜に作ったカレーを食べていました。ときにはご飯にかけてときにはスパゲティにからめて(というか最初はご飯を炊くのですが後半は面倒くさくなってスパゲティで妥協するという形)。そのカレーも残すところあともう少し。今日は少し寝坊したので昼食にカレースパを食べることになりましたが、あと一回分ぐらいしか残っていません。カレーって鍋に少なくなってくると、だんだん温めにくくなりますよね。水分も減って粘性が高くなるし、そのせいで焦げ付きやすくもなります。だからといって水を足してかき混ぜやすくすると、今度はさらさらカレーになってしまって味が少し薄くなるというジレンマです。ところでジレンマの英語の綴りは“dilemma”ですが、と調べて書いてみたら思っていたよりも読みにくくはなかったですね(もっと読みにくかったような記憶だった)。日本語で言えば板挟みです。しかしその意味を調べてみると、ジレンマは二つある選択肢のどちらか一方を選ぶのが難しい状態(欲張りすぎて選べない)という前向きな意味合いなのに対して、日本語の“板挟み”という言葉は、なんだか二方から責められて身動きが取れなくなる受け身の状態のように思えて、どちらかと言えば後ろ向きな印象があります。な〜んてもっともらしいことを書いてはみたものの、本当のところは知りません。勝手な印象です。間違ってても文句は言わないように。

さて、昨日から地化図の放射化分析を始めました(バイトとして)が、これから放射化分析を利用することになるM1のI藤さんにいろいろ手順を教えることにもなっています。まだ大型新人なので(この場合躰が大きいという意味の大型ね<わざわざ言ってあげるな)一人で作業をさせるわけにはいきません。なので、今は私が作業するのを見ててもらってる段階。これからも何度か一緒にアイソトープセンタに行くことになるでしょう。他に日常的に放射化分析を利用する予定の人が学生の中にいないので、I藤さんだけが今では期待の後継者です。私がN大学を出て行くまでにできるだけ手法のすべてを引き継いでおかないといけません。どうせ今年も大学を出て行かないくせにとか言ってはいけません! 出て行くんだから!
スクリプトで書くとこんな感じ?(なんか5年目がえらくきついですが)

$ドクタ年数 = 0;
while ($ドクタ年数 < 5 ) {
 if ($ドクタ年数 == 5) {
 補足実験する;
 論文仕上げる;
 博士号取得;
 大学出て行く;
 }
 else {
 実験する;
 論文書く;
 }
 $ドクタ年数++;
}
2005年07月14日(木) 22:10:22   No.46 (日記)

道具を選ばないこともない
この日記の脇にあるカレンダが、日曜始まりだったのがずっとなんとかしたいと気になっていたのですが、本日いろいろ試行錯誤してスクリプトをなんとか読み解き、月曜始まりのカレンダに作り直すことができました(バンザ〜イ!)。半日ぐらいこの作業に費やしてしまったかもしれません(苦笑)。このブログ形式の日記のスクリプトファイルは多数に分かれていて、まず該当箇所を探すのに苦労しました。最初のうちはその場所さえ見つけたらすぐに変更できるかと思ったのですが、そうはうまくいきませんでした。この日記のプログラムは良くも悪くも設定機能が充実していて、曜日の表記(“月”や“Mon”など)とかカレンダ中の曜日の色などをまとめて指定できるようになっているため、スクリプト中のカレンダ表示の箇所もそれに対応するようにいろんな代数が割り当てられていて、単純な一対一対応ではないのです。だから曜日の順番を入れ替えるだけでもあちらを立てればこちらが立たず、見かけは土曜日と日曜日を週の後ろにもってくることができても、内部的にはもとの順番のままになっていて日付がついて来ないだとか、それでもなんとか誤摩化して日付の並びは正しく表示できるようにして曜日の表記設定で“月”から“日”まで並べても、まだ内部的には前のままで各日記の下に表示されている曜日部分が一日分ずれてしまったり、どうにもこうにもいかなくなりました。で、結局とった方法は、根本的に曜日の順番を変えるのは諦めて、カレンダ部分の表示だけを誤摩化すことにしました。具体的には無理矢理日付だけ一日分前に動かして(内部的には曜日がずれている状態)、内部的には日曜始まりのままであるはずの曜日部分を、スクリプト中に“月”から“日”まで直に記述することによって見かけ上の整合性を保っています。とまあ、そんなに苦労するなら作者に要求して曜日並び替え機能を付けてもらった方が早そうですが(笑)、そこはねぇやっぱり、スクリプトは借り物なので他の人も使ってるわけで、差別化のためにも自分でいろいろ改造してオリジナリティを出したいと思うやん? スクリプトの知識は全然ないですけどね。そこは持ち前の分析力でじっくり眺めて論理的にスクリプトの意味を推測するわけですよ。実際は力不足で分析しきれずに妥協案を採用しましたけれども(苦笑)。まあ、妥協案を導き出せただけでも自分を誉めたたえよう!(自分で誉めずに誰が誉める)

さて、前置きが長くなりましたが、前置きの話は全然関係なくて、昨日の耳かきの話の続きです。耳かき好きが嵩じて耳かき棒(これを通称耳かきと呼んでいますね)を集めるようになりました。全国津々浦々旅行したときに自分用のお土産に買って帰る定番品が耳かきです。もちろん耳かきは耳をかいてなんぼ、ただ集めているだけではありません。単なるコレクタではないのです。買ってきた耳かきは実際に使ってかき心地を試しますし、日によって使う耳かきを替えたりもします(耳の状態に応じてハードタッチ・ソフトタッチを使い分けたり)。なので耳かきを買うときも耳をかく先っぽ部分の仕上がりをチェックし、使い心地の良さそうなものをなるべく選んで買うようにしているのです。

旅行に行くときも耳かきは必須です。もし忘れたりしたら耳が気持ち悪くて落ち着きません。そんなときは旅先で購入することもあります(笑)。日本国内ならどこでも売られているので入手自体は簡単です。外国だとなかなか見つからないと主思います。少なくともアメリカとスイスでは見かけませんでした。耳掃除をしないとは考えられないので綿棒みたいなのは多分あるでしょうけど、やっぱり耳はかきたいですからね。海外旅行では忘れられないアイテムと言えるでしょう。

そして家に居る場合でも、いざというときに(どんなとき?<耳が痒いとき)耳かきが見つからないのも困りものです。だから常に複数本常備しておく必要がありますし、さらには一ヶ所だけでなくあちこちに置いておいた方がより便利だと思います。耳が気になったら近くの耳かきをぱっと取ってすっとスッキリ、それこそ至上の耳かきライフではありませんか(うっとり)。道具は品質が良いに越したことはありませんが、その次に大事なのは数でしょうか。私にとって耳かきは、ハサミ以上の重要性を持つ道具です。
2005年07月13日(水) 21:15:13   No.45 (道具)

耳かき失敗談
MacOS X 10.4(通称Tiger)ではスクリーンセーバとして、RSSフィードを読み込んでニュース等の見出しを10個ほど流れるように見せてくれる機能(対応したグラフィックボード搭載の機種じゃないと見られない)がありますが、今はAll aboutというよくわかりませんが生活情報サイトみたいなところのRSSフィードを設定していて、たまたま目にした今日のトピックの見出しに“おおっ”と身を乗り出してしまいました。その見出しというのは、「【夏休み特集2】「恥かき失敗談」特別編」。そう、察しの良い方はもうお気づきでしょうが、この見出しの「恥かき失敗談」の部分を「耳かき失敗談」と一瞬読んでしまったわけです(笑)。最初は、耳かき好きとして「あ〜あるある耳かきをしているときの失敗って結構あるよねぇ」と納得しかけたのですが、すぐに「そんな特集やるか?しかも夏休み特集として?」という疑惑の念が芽生え双葉を生やし茎を伸ばして葉をつけ花を咲かせ受粉して実が出来てはじけて種が地面に落ちて再び芽が生えたというくらい疑って、よく見直してみたら耳かきではなくて恥かきだったことに気づきました。そして、おいおいこれこそとんだ恥かきじゃないか、危なかったぁー、と誰かに言う前に気づいたことにほっと胸をなで下ろしたのでした。

まあそれほど耳かきが好きだということです。以前の日記にも書いたことがありますが、3度の飯より耳かきが好きなくらい、しょっちゅう耳かきの棒で耳をほじくってます。少しでも痒いなと感じたら、孫の手を使って(恐妻の場合は夫の手を使って)背中を掻くように、文字通り耳かき行為に及んでしまうのが癖になっています。その結果、付随的に耳あかが取れることは取れるのですが、それが目的ではもちろんなく、第一の目的はあくまでも耳寂しさを紛らわすためなんですよね。口寂しさを紛らわすために飴とかガムを口に含むことに似ているでしょうか。暇があったら耳ほじほじ、耳かき片手にマウスを操りネットサーフィンとか、当たり前のようにやっています(いつもネットサーフィンで遊んでいるという意味ではないですよ、念のため)。

ちなみに、人に耳かきをしてもらうのも悪くないですが(それほど好きというわけではない<もちろん人によりますが)、人の耳を耳かきする行為の方が好きです。他人に耳を預けるというのはよっぽど相手のことを信頼していないとできない行為なわけで、そういうことを考えると自分が耳かきをさせてもらえる状況というのは、相手が自分のことを信頼してくれていることを自然に感じることができるのである種の安心感を得られるんだと思われます。それが心地よいのでしょうね。耳かきをしてもらうときの安心感も心地よいものですが、させてもらうときの心地よさはやはり捨てがたいです。何かにつけて受け身ばかりの人生ですが(笑)、耳かきに関してだけは自信を持って能動的になれるということは言えます。 写真は耳かきコレクションの一部。
2005年07月12日(火) 20:59:36   No.43 (身体)

まりではなくしんり
いったいいくつあるんだ?ってぐらい新しいカテゴリィを増やしていますが(笑)、ある意味宇宙をも超えるスケールのカテゴリィとなる(?)「真理」を作ってみました。「まり」ではありません。うちの研究室のA原先生の夫人が「真理」と書いて「まり」さんですが、お名前を拝見するたびに、ああ物事のことわりをすべて知っていて悟りでも開いている存在であるかのようだなあという印象を別に受けません(笑)。実際はそんな存在とはほど遠い存在感を醸し出しているお方です(失礼な)。って、そんなことはどうでも良くて(毎日どうでも良い話ばかりですが)、あらゆる出来事の裏には表面的に見てるだけでは捉えられない真相真理というものが潜んでいるものだと思いますが、表面的に見ることにかけては並々ならぬ自信を持っている私にはそれを確かめる術がありません。したがって本当に真理というものがこの世にあるのかどうかも怪しいかもしれません。いや、むしろ真理なんてのは幻想で、数々の物理法則もこのあるがままの宇宙で起こる様々な現象を人間の目を通して観察した結果導き出された近似式にしかすぎないわけで、それがたまたま観測の誤差範囲で現象を説明するのに合っているというだけでしかないと見ることもできます。法則がはじめから宇宙の片隅に隠れていてそれを人類が次々と発見していってるわけではない、というのは少し考えれば解ることでしょう。それらの法則はある理想状態を仮定した上で成り立っており、厳密にそんな理想状態と同じ状態は現実の世界では永遠に起こりえないということも科学者なら承知していることだと思います。宇宙はただ存在するだけ。それこそがある意味真理かもしれません。

しかしそれも本当はどうだか怪しいものです。本当に存在していると確信を持って言えるでしょうか? 存在の証明をするためにはまずその対象となるものの定義をしなければいけません。宇宙とは何か。ああなんと哲学的な響きでしょうか。宇宙とは何か。我々人類、というか私自身が観察して感じているこの世界を宇宙と呼ぶなら、いかに儚い存在だとしても、それは確実に存在していると言ってよいでしょう。少なくとも私にとっては存在しています。では、自分を取り巻く世界をどんな形であれ認識できるのであれば、それは虫にとっても犬にとっても赤ちゃんにとっても老婆にとっても存在していると言えるでしょう。それぞれ見ている世界は違うでしょうが、それぞれの中の法則に落とし込んで納得して生きているはずです。人類が宇宙の真理を求め物理法則を考えだすことも、多少論理的に整理されている点を除けば、性質的に変わりないことだと思います。

つまり何が言いたいかというと、真理は虫の中にも犬の中にも赤ちゃんの中にも、もちろん老婆の中にも、真理が、老婆の、真理、老婆、真理、老婆、しんり、ろうば、シンリー、ローバー、シンリィ・ローバー、シンディ・ローパー! バンザーイ!バンザーイ!(そのくだらん駄洒落が言うためにここまで引っ張ったのか!)

ええと、シンディ・ローパーは好きですが、今回の話とは全く関係がありませんでした。すみません。というかそもそも今回の話って、具体的だったのはA原夫人のくだりだけか(笑)。
2005年07月11日(月) 22:08:34   No.42 (真理)

納豆の日に納豆食ってなっとぅく〜
「映画」のカテゴリィを使うこともそうそうないだろうから使えるときに使っておこう、ということで『スター・ウォーズ エピソード3』観てきました。もう梅雨は明けたのかどうか知りませんが、朝から天気は良かった日曜日。と言いつつ昼までぐったり寝ていたのはご愛嬌。昼食にスパゲティときしめんのミックスヌードル(ただ茹で時間をずらして一緒に茹でただけのオリジナル料理)を食べ、おしゃれ着の洗濯物を干してシャワーを浴び、午後3時頃地下鉄に乗って名駅へ。金曜日も行った映画館に再び向かいました。公開二日目でしたが、4時からの回も予想通り満席にはなっておらず、少し斜めの位置からではありましたがスクリーンからの距離は真ん中付近の座席に座ることができました。

う〜ん、いくら名古屋だからってこの夏の一番の注目大作の公開二日目でこの客の入りはちょっと少な過ぎるような気がします。で、原因は何かと考えてみましたが、そう、今はちょうど愛知万博が開かれている時期ではありませんか。地元民がどれだけ訪れているかは判りませんが、多少なりとも万博に客足が向いている分、市内の娯楽施設への客足が鈍くなっている可能性はありそうです。外へ出かけようと思う人の取り合いですからね。それに日曜日に休日が取れる人の割合を考慮すると潜在需要は人口の5%もいれば良い方で、200万人都市だとして5%で10万人、そのうち半分が万博に取られて5万人、名古屋市周辺の映画館が50スクリーンくらいで1スクリーンあたり1000人、上映回数が1日5回だとすると1回あたり200人、定員が300人くらいの劇場が平均だとしても上映1回あたり6割くらいの満席率になって比較的空いている印象を受けて当然か。とつじつま合わせの皮算用(用法間違い)をして一人納得するのでした。

さて、その『スタ・ウォーズ エピソード3』ですが、尺の長さを感じさせない密度の濃い作品でした。すでに続きの話はエピソード4としてあるわけですが、向かう先が分っていても(むしろ分っているからこそ)十分に楽しめる演出が施されていましたね。どうやって話を収束させていくのかが最も興味深い点でしたが、ジョージ・ルーカスのつじつま合わせもなかなかのもんです(笑)。もちろん1作目を撮影したときから想定していた展開なのかもしれません。しかしそれでも最も上映期間が離れている(30年近く?)2作品を、作品内の話では違和感なく繋げないといけないわけですから、難しい仕事だったと思います。映像技術では大きな隔たりがありますからね。私はそうでもないので判りませんが、スター・ウォーズファンには嬉しい細かいネタもいろいろ仕込まれてそうではあります。まさに壮大なファンサービス作品と言えるかもしれません。お尻が痛くなることを除けば満足のいく娯楽作品でした。

帰りはマツザカヤストアに寄って、いろいろと食材を買い込んできました。主にお米(玄米)とカレーの材料ですが、すぐ食べる用に安かったお寿司の納豆巻きも買ってきて、大学にて食べました。別に納豆の日だから買ったわけじゃないですけど、結果的に納豆の日に納豆を食べることになりました。他にカレー用にも3パック入りの納豆も買ってあります。これも早くカレーを作って食べねばなりませんね。納豆だけにねばねばです。
もうねばねばしないで!を英語風に言うと、ネバーネバネバ?(くだらんなあ)
2005年07月10日(日) 23:39:36   No.41 (映画)

すれ違える街
まだまだ子犬の面倒は一応毎日みている『nintendogs』、昨日映画を観に名駅まで出かけるとき通信モードにして鞄に忍ばせておいたのですが、映画館に入って席に着いたところでチェックしてみると、よその子犬とすれ違いに成功していました。相手はミニチュア・ピンシャーで、プレゼントにワンワンボールをいただきました。チェックした時刻した記録されないので、いつ頃すれ違っていたのか判りませんが、まあ名古屋駅付近が確率高いでしょうね。人通りが激しいですし。映画のチケットを買ってから上映時間までに高島屋上の三省堂書店に行って、浦賀和宏氏の新刊『火事と密室と、雨男のものがたり』を購入したので、その行き帰りですれ違っていた可能性もあります。いずれにしても、こうやって頻繁に『nintendogs』のすれ違い通信に成功できると、人口の多い街に住んでいることを実感します。このソフトの普及度合いも予想以上です。しかし自宅と大学の往復ではすれ違ったことがないので、大学生にはそんなに普及してないのか、わざわざ大学にまで持ってくる人が少ないのか、持ってきてても通信モードにはしていないのか、いずれかでしょうね。N大生には別に期待していませんが、朝、地下鉄の駅出口から出てきて道路を挟んで反対方向に歩いている多くの南Z大の女子大生の中の一人くらいは子犬を飼っていても良さそうなのにね!なんてね、期待してたりするわけです。いや、別に何もやましい考えはありませんよ(へへへ)。
2005年07月09日(土) 23:24:02   No.40 (子犬)

ダサカッコ悪い人間<ダメダメやん!
金曜日の本日は、夕方頃から大学を抜け出し、名駅まで外出していましたが、誰かと週末の飲み会を楽しんでいたわけではなく、一人で映画を観てきました。昨日書いた通り、スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の『宇宙戦争』です。たぶん現在一番多く観客が入っている映画なのでしょうが、名駅近くの映画館の平日夜の公演に関しては、金曜日と言えどもガラガラでした。定員の10分の1程度しか入ってなかったように思います。おかげで真ん中付近の観やすい席に余裕で座ることができましたけど、まだ公開されて間もない一応大作映画なのにこの寒々しさに、人ごとながら映画館の経営具合を心配してしまいます。夜の早い名古屋だからこの観客の少なさなのか、『宇宙戦争』という邦題が大作の割には地味な印象を与えてしまっているからなのか、いずれにしても観る客側としてはありがたい状況です(そのせいで映画館が潰れてしまっては元も子もないですが)。人が多過ぎるとよっぽどのめり込める映画でないと、前後左右の人のみならずシアター全体から感じられる人の気配が気になりますからねぇ。そういう意味では今日は実に快適に鑑賞することができました。

さて、そういった周辺事情はともかく『宇宙戦争』についてですが、感想でも書こうかと思ったけどネタばれをしてしまうのは本意ではないのでストーリィに関することは書かずに(と言っても原作がH. G. ウェルズの『宇宙戦争』なので、知ってる人にとってはおおまかなストーリィはバレているようなものですが、バレてるかバレてないかということを書くこと自体がネタばれに抵触する恐れがあるのでどちらとも言わないでおきましょう<もう言ってるようなものでは?)、CG技術の使われ方について気になった点を。もちろん派手なシーンでバリバリCG技術が使われていることは間違いないですが(しかし実写と見分けはつかない)、そういうところよりも何気ないカメラワークのために使われているであろう技術の方に目がいってしまいました。映画観ながら、おお、これは新しい見せ方かもしれない、なんて思ってしまう時点で一歩引いた見方をしている証拠ですが(笑)、とにかくえっと具体的に言うとカメラが引いたり寄ったりを繰り返す比較的長いカット部分です。撮影時の実際問題としてあり得ないカメラの動きを再現するための技術とでも言いますか、まあ手法としては新しくないような気もしますけど、そのシーンに上手くマッチしていてスピード感と緊迫感が効果的に演出されていたと思います。こういうカメラワークがあると、現実にはあり得ないその動きからカメラの存在を忘れることができますね(全然忘れないでむしろそこに注目してしまってる観客も一部いますが)。我ながら穿った見方をしてるなあとは思いますが、技術的なことが好きなのでどうしてもそういうところに目がいってしまいます。『真夜中の弥次さん喜多さん』くらいぶっ飛んだ話なら、そういうところも忘れて単純に笑っていられますが(笑)、シリアスなSFものだと駄目ですね。変に考える時間があるからかもしれません。別にそういう映画が駄目だと言っているわけではありませんよ。SFものが大好きで、この『宇宙戦争』も観たんですから。あくまでも観るときの個人的な姿勢の違いですから、作品の評価とは無関係です。一言感想を述べるとすれば、スピルバーグらしいヒューマンな映画だったな、と解ったふうな口を聞いて曖昧にしておきましょう。

突然ですが、『宇宙戦争』をもじって遊ぼうのコーナ(ドンドンパフパフ〜)。
宇宙の間に「つ」を入れて、ハイッ、
「うつちゅうせんそう」「鬱中戦争」(みんなやる気無し)
宇宙の間に「き」を入れて、ハイッ、
「うきちゅうせんそう」「雨期中戦争」(雨はやーね)
宇宙の間に「の」を入れて、ハイッ、
「うのちゅうせんそう」「UNO中戦争」(UNOやってる場合か)
宇宙の間に「み」を入れて、ハイッ、
「うみちゅうせんそう」「海中戦争」(潜水艦戦?)
と特に落ちもないですが、このままフェードアウチュウ!
2005年07月08日(金) 23:58:18   No.39 (映画)

スリーセブン
本日木曜日は7月7日の七夕です。昨日のタイトルは狙ったわけではありませんが、7番目とか言って7という数字を使ってしまって結果的に七夕を迎えるにあたっての前振りみたいになりましたね。深層心理では意識していたのかもしれませんが。しかしそれ以上に今日は寝起きから狙ってないのに揃っちゃった度が高かったです。たまたま寝て起きたらちょうど7時で、7月7日と合わせてスリーセブンと相成りました。寝起きに切符が発行されるのであれば、記念に買っていたところかというと、そうでもありません。そんな朝目が覚めたぐらいでいちいち切符を買うなんてことしないでしょう普通の人間は(<普通の人間は寝起きに切符が発行されるという意味不明な仮定の話を思い付いたりしない)。えっと目覚ましに毎日ラジオを使っているのですが、7時に目覚めたからといってラジオが7時ちょうどにスイッチが入るようにセットされているんだなと思ってはいけません。そんな世の中単純ではないのです。実はもっと前の時刻にセットしてあるのです。たしか午前5時半だったでしょうか(早すぎ!)。っていうか、その時刻には全然起きれていないこと、つまり単に寝起きが悪いだけということを今日のスリーセブンは意味しているわけですね! 世の中意外に単純なこともあります。は〜こりゃこりゃ。

ところで七夕ですが、名古屋の空は一日中あいにくの曇り空でした。夜になった今も星は確認できません(気づいたら目を瞑っていたからではない)。ハリウッドのスーパースター、トム・クルーズとシルエットが似ていると言われる(特に足が二本あるところとか)私ですが、残念ながらスターではありません。もし私がスターだったら迷わず、空に星は無いけどここに僕というスターがはっきり確認できる、と日記に明記したことでしょう。トム・クルーズもきっと今日は日記にそう書くだろうと思います。

トム・クルーズといえば、映画『宇宙戦争』が話題になってるようななってないようなですが、いずれにしても観てみたい映画なので、近いうちに観に行くつもりです。週末には『スター・ウォーズ エピソード3』も始まってしまうので、もしかしたら明日にでも『宇宙戦争』は観に行くかもしれません。『宇宙戦争』と七夕ってたまたまですが、どちらも宇宙に関係していますね。我ながら上手い具合に話題が繋がっているな、と書きながら感心しています(笑)。というわけでカテゴリィは宇宙にしてみました。願い事はいっぱいありますが、それを書く短冊を用意していないなあ。最後に短冊に願い事を書いたのは、3年くらい前にディズニーランドに行ったときかもしれません。短冊が短冊型じゃなくてミッキーの顔型だったのを覚えています。願い事の内容は忘れました。もう叶ったのだろうと思っておいた方が幸せですね。さて今年の願い事は何にしよう・・。
2005年07月07日(木) 21:56:13   No.38 (宇宙)

7番目の可能性
昨日、皮膚むき出しの頭より靴下を履いた足ばかり蚊に食われる原因として、6つの可能性を上げましたが、ひとつ忘れていました。それは「そもそも蚊に食われたのではない」という可能性です。おお、これは意外な盲点、というか問題認識自体に問題があったという可能性になってしまうのですが(たいてい解決できない問題の場合、このパターンが多い傾向がある)、この可能性が一番正解に近いような気もします。というのも、昨夜、自分の席の周りを飛んであいまっ君のディスプレィに止まった羽アリを見かけたからです。羽アリなら蚊みたいに針を刺すわけではなく、噛み付いてくるわけで(その目的は不明ですが)文字通り「食われる」という表現がぴったりです。もう羽アリが正解で良いじゃないかという気さえしてきましたが、問題提起の表現とぴったりだからという理由だけで決めてしまうのはいささか論理性に欠けます(論理性の無い人間に限ってよく論理性にこだわる)。羽アリが犯人として、頭よりも足を食われた理由の説明が必要でしょう。その理由を考える上で、まず羽アリの特性をいくつか仮定しなければなりません。

a)飛翔能力は自慢できるほどではない(少なくともジェット機よりは劣る)。
b)しかしエレベータに乗って5階まで昇ってくる能力はある。
c)脂っこい表面を持った物体には足を取られて止まれない。
d)足の匂いには耐性がある。
d)多少の厚さのものなら上から噛み付くことができる。
e)というかむしろ歯が痒かったので噛み付くのに手頃な厚さのものを探してた。
f)歯が痒かったと言っても、歯がゆい思いからではない。
g)光るものに寄っていく習性はあるが、鈍く反射する光には興味がない(禿頭のような)。

さて、以上のような仮定を前提条件として考察してみると、これはもう羽アリが皮膚むき出しの頭よりも靴下を履いた足を靴下の上から噛み付くことは、当然の結果であると考えることしかできないのではないでしょうか。運命のように決められていたかのような論理の帰結ですね。これでもし足に噛み付かないやつがいるとしたら、それはもう羽アリではない可能性が高いです。ちなみに、飛翔能力が大したことないわりにエレベータに乗って5階まで来ることができ、脂っこい表面で立っているのは苦手で、足の匂いにはまあまあ耐えられる方で、分厚いスルメに噛み付くのが好きで、禿頭には興味が無く、足(鶏とか豚の)よりも頭(魚の)に噛み付くことが多い私は、羽アリでない可能性が高いと言えるでしょう。
2005年07月06日(水) 19:11:17   No.37 (日記)

靴下の上から蚊に食われる男
当然のように相変わらず五本指靴下を愛用しているわけですが、五本と書こうとしてグリフォンという名前が脳裏をよぎった自分はそこそこの『機動警察パトレーバー』好きです。ゆうきまさみ氏の作品は他に『究極超人あ〜る』を読んだことがありますがあれも好きだなあ。それ以降は(ってずいぶん間がありますが)ゆうきまさみ氏の作品は読んでなかったのですが、最近の作品で『鉄腕バーディ』は読んでみて面白いなと思いました。まあ読んだのは森先生の推薦文が帯についていたので買ってみた第9巻だけですが、最初の巻から読んでみようかなという気になった作品ではあります。ゆうきまさみ氏の描く女性は魅力的ですね。わりと好みの絵を描く漫画家です。

って、壮大に大幅に脈略なくごく当たり前のように別次元に飛んだくらいに話が脱線してしまいましたが、五本指靴下の話です。いや、今回は五本指であることは関係ありません。この世に関係のないことなどないという立場から見ればひょっとしたら関係のあることかもしれませんが、たぶん関係ないと思われるので五本指のことは忘れてください。とにかく靴下です、そう靴下。とかなんとか言葉を繰り返して引っ張ってますが、もうタイトルに書いてしまってるんだからさっさとその話題に移りなさい!という天の声が聞こえるようであります。ああこの声の主は誰? 天は上にあるか下にあるか? 誰がそれに答えられようか。クサナギスイトなら下にあると答えるだろうか(ネタばれ?)。天というくらいだから上にありそうなもんだけど、宇宙から見れば地球の重力とは逆方向に向かって全方位的に“上”が広がっていて、すなわち天とは宇宙全体のことでもあり、上にも下にもあるというのが正解かもしれない。

って、おーい。またですか。引っ張ってもしかたないと観念した姿勢を一瞬見せてからの強引な脱線劇、我ながら呆れますね。そこまでして本題を書かない理由なんてものがあるのでしょか。前の日記形式ならいざ知らず、せっかくブログタイプの日記にしたんだからもうちょっと要点をまとめて書いてほしいものです。こうやっていかにも自分を客観視しているかのような、それでいて話の脱線の責任を逃れようとしているような、この書き方は実に書きやすいことよ(笑)。他人事みたいにすらすら書けるなあ。頭で思ったことをそのままタイプしていけばこういう脈絡のない文章がだらだらと書けてしまうという話は、昔の日記にもたしか書いたネタだったような気もします。つまりこれはある種のリメイクなわけですね。日記のリメイクとはなかなか斬新ではないでしょうか?

大学の研究室にはこの季節になるとよく蚊が出現するんですが(散々引いといていきなりガブリッの本題突入か)、今日は靴下の上から蚊に食われました。正確に言うと刺されました。自慢じゃないですが頭の毛は無いに等しいので、頭の方が靴下を履いた足よりも遥かに露出度は高く、蚊にとっても狙いやすい対象だと思うのですが、実際に刺されたのは靴下を履いた足でした。しかもすねと足の甲とふくらはぎそれぞれ一ヶ所ずつです(今も現在進行形で刺され続けているような気がします)。なぜに肌むき出しの頭じゃなくて足なのか。可能性は以下の6つぐらいしか考えられません。

1)頭よりも足の方が新陳代謝が盛んで蚊に好まれる二酸化炭素を多く出していた(つまり足が蒸れてる)。
2)頭の表面がなんかべとべと汗ばんでいて蚊も近寄りたくなかった。
3)頭上にクーラがあるのでそこからの風の影響で低い位置しか蚊は飛べなかった。
4)実は靴下くらいの厚さの障害があった方が蚊の刺す針も安定して血が吸いやすい。
5)蚊が飛んでいるところに足の方からぶつかった(そして上手い具合に針に刺さった)。
6)たまたま偶然。

さて、どれが本当の原因でしょう。さっきアースノーマットのスイッチを入れたので、もう再現して確かめることはできなさそうです。まあ、原因が判ったところで明日になればまた刺されることには変わりないわけですが(苦笑)。
2005年07月05日(火) 22:44:33   No.36 (身体)

やっぱりこの有様か
今コロキウムの発表準備をしている(具体的にはプレゼンテーションソフトのスライドを作ってる)のですが、先日も書いた通り、余裕のある状況からはほど遠い状態にあると言っても良いでしょう。明日に発表を控えてこの状況、思っていたよりも出来上がりの目標達成率が低くなるかもしれません。導入部分の情報を調べるのに時間を費やしてしまって、肝心の紹介論文の内容がなんだか軽くなってしまいそうです。まあそれもある意味予想していたこととはいえ(苦笑)、夜はちゃんと寝ることができると期待してたのになあ。この分だと下手したらまた徹夜になってしまうかも・・。ここ2週間ほどかかってようやく夜型体質から朝方体質に変わりつつあったのに、ここで徹夜してしまったらまた逆戻りしそうで怖いです。あんまり力を入れずに適当に作って誤摩化すか、限界ギリギリまで作ってそれなりの姿勢を見せるべきか。うーん、とにかくこの日記を書いてる時間がもったいないのは確かです(笑)。さっさと切り上げて準備の続きをしましょう。
2005年07月04日(月) 21:58:12   No.35 (大学)

決まったー!という瞬間
スポーツ等をやったり観戦してたりすれば、「決まったー!」と叫びたくなるようなカタルシスな瞬間が訪れることは普通に時折ありますが、日常生活でも叫びたくなるまではいかないまでも地味ながら「よしっ」とすっきり心地良くなる瞬間というものはあります。

コーヒーメーカでコーヒーを作るときに付属のガラス容器で最適な量の水を一発で測り取ることができたときとか、目覚めたときにいつもよりも関節痛がましで手の自由が利くとき(<それは普段が調子悪過ぎるだけでは?)とか、歯に挟まった繊維質のものを自分の舌だけでなんとか取れたとき(って、他人の舌を使う場合があるみたいな書き方だな<それは嫌だ)とか、カサブタ状になったニキビが綺麗にポロっととれたときとか、夏場街を歩いていて薄着の女性とすれ違うときとか、あるいは三歩中の犬とすれ違うときとか(その飼い主が綺麗なお姉さんだったらなお良い)、地下鉄のホームに降りたらちょうど電車が入ってきたときとか、ユリカ(名古屋市のバスと地下鉄に乗れるプリペイドカード)を残高なしで使い切ったときとか、適当に茹でていたスパゲティの茹で具合がちょうど良かったときとか、普段は全然見かけなくなったコンビニのツナマヨ丼が置いてあったときとか、目を瞑ったまま階段を昇り降りできたとき(あれって一段間違うと空を踏んだりツンノメッタリするよね<っていうかくだらんことやってんなあ)とか、まあいろいろです。

で、最近そのすっきりする瞬間に、新しいパターンが加わりました。正確には前から加わっていたけど意識したのは最近という意味です。えっと、数ヶ月ほど前から日常的に五本指靴下(その名の通り指の部分が五本に分かれている靴下)を履いているのですが、その五本指靴下を履くとき、五本指の部分それぞれに、足の五本の指全部が同時に一発ですっと入ったときにある種のカタルシスを覚えるようになりましたね(笑)。成功率はわりと低めなんですが、指の調子が良くて(開きやすい)靴下が比較的伸びの良いやつが重なったときに成功しやすいように思います。履き慣れてくると足の指も独りでに開きやすくなる(もちろん意識的にやってるのですが)ので、これからどんどん、ファイブ・ホール・イン・ワン(勝手に命名)が多くなることでしょう。楽しみですね。

っていうかこんな小さなことで「決まったー!」なんて、人間が小さいな!
2005年07月03日(日) 20:19:07   No.34 (衣類)

仕事量一定の法則
前々から解っていたことですが、自分は研究にしろ何にしろ、ある程度の完成形を想定してそこに到達するための最低限の仕事しかしない傾向があるような気がします。準備期間が長くあるからといって予定以上に頑張ったりすることもせず、結局想定以上の出来になることは滅多にありません。ちょっと余裕を持って思いのほか仕事がはかどった翌日には、その勢いに乗ってさらなる仕事を積み上げるなんて気概を見せることもなく、余った時間にはついつい他ごとをして遊んでしまうことが多いです。顕著な例はコロキウムの発表準備でしょうか。そう、今週はまさにその準備期間で来週の火曜日に発表の予定なんですが、昨日論文を読んでだいたいの発表の流れが頭の中に出来上がった(と思い込んでいるだけの可能性は高い)ため、それにすっかり満足してしまって今日はなんか休日モードでした。朝から『ちびロボ!』で遊んで話を進めたり、午後からも大学に出てきたもののF1フランスグランプリのフリープラクティスと予選の様子をインターネットのライブタイミングで観戦したり(佐藤琢磨が4位なので決勝に期待!)、夜になってからは『ネコソギラジカル(中)』の残りを読んでしまって読了したり(面白かった)、気づけばもうおねむの時間。ふぁ〜。

実際にはいろいろオプションもついたもっと最適な発表の完成形も見えてはいて、それを目指して準備した方が圧倒的に自分にとっても聞く人にとっても幸せであることは明白なんですが、どうもこっち方面には手を抜きがちというかこのぐらいのレベルになれば良いだろうという諦めの姿勢を取りがちで、結果的に予め見積もった最低限レベル仕事しかできていなくて、いつも後からああしとけば良かったこうしとけば良かったと反省する羽目になります。仕事を積み上げているというよりもまるで全体の仕事量が決まっていて、それを最終的に0にするように消化しているかのようです。だから0になったらそれまでで、それ以上の仕事をしないという・・。なんという駄目人間でしょうか。向上心の無さが伺えますね。まあ、別の方面への向上心はあったりなかったりもしますけど(例えば森先生関連とか)、最近全体的に低調なのは否めません。論文の修正も進んでなくて指導教員には昨日もはっぱかけられたからねぇ。しかしこの土日にやれってのはちょっと無理です、先生。コロキウムの準備もあるし、って言い訳できないのは上記に書いた内容で明らかですが(苦笑)。
2005年07月02日(土) 22:59:13   No.33 (日記)

読むか寝るかあるいは・・
昨日の午後はA原先生とクリーンラボの掃除を1時間かけて行い(普通にやっても二人だとこれぐらいかかる広さ)、その後は一昨日購入した西尾維新氏の最新刊『ネコソギラジカル(中)』を読み進めたり、中谷宇吉郎氏の『科学の方法』を再読したり、まあそこそこの読書タイムを確保できました。しかし夜はやっぱり眠くなり、来週のコロキウムに向けての準備も紹介する論文候補を探すくらいしかできず、午後11時頃にはまっすぐ帰宅となりました。ほとんど目は閉じたまま歩いていたような気がします。家に着いたら、着替えて歯を磨いて他に何もすることなく墜眠(睡眠に墜ちることを表す造語、を作ってみたのは良いけど使うのは今回限りっぽいな)でした。『ちびロボ!』やりたくてもできてねー。帰って寝るだけの生活なんて、なんとストイックなことでしょう。いや、そんなのは本来望んでないんです。いくら早起きができるようになったとはいえ、実質的な活動時間が短くなっては意味がありません。夕食時から寝る時間までほぼ何もできない状態になる躰だったら、まだ早起きができなくても夜の活動時間が長い躰の方がましだと思いますもん。ま、そんなこと言ってまたもとの夜型に戻ったら困るのは目に見えてますが。

本日金曜日も午前6時には目覚めて、朝食にスパゲティを食べ、『DSトレーニング』で脳を鍛え、子犬には餌をやってシャンプーもしてやって、9時前に大学に出てきました。そしてようやくコロキウム用の論文を読み始め。まあまあ解りやすい内容で、午後には関連する他の論文も読んだりして、本日〆切だと言われていた要旨を書いてコロキウム係にクーリエルで提出。しかしそのコロキウム係はすでに帰ってしまっていたので実際に印刷されてみんなに配られるのは明日以降になるでしょう。火曜日のコロキウムの発表要旨を前の週の金曜日に出せというのは、ちょっと苦しい注文だなあと思います。コロキウムの準備は土日が勝負なんですからね!(<もっと早く準備しなさい)
2005年07月01日(金) 22:29:11   No.32 (日記)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能

Go Home日々これ勉強のトップページへ戻る

[管理用] [トップへ]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.22