講演会記念 森ぱふぇ 東京お食事会
「東京・出逢い・魔性」

2000.9.23(土)

▼ レポート ▼
勝手なリンク付き

■成東で講演会があったその夜に東京は錦糸町で開かれたお食事会の模様を記述しています。実はこの日は誕生日で森先生との大接近も相まって、ずっと夢心地でした(笑)。なので例によって記述に欠落・矛盾などがあるかもしれませんがどうか大目に見てやってください。なお、会員の方何人かにはまたもや勝手にリンクをはらせてもらってます。不都合があれば言ってください。

 成東町文化会館のぎくプラザの外に出ると小雨が降っていました。講演会の感動も冷めぬまま成東の駅へ向かったのが午後4時過ぎ。お食事会の会場のある錦糸町まで行ける電車が(時間的に)限られていたので、さっさか歩いて4時半には駅に到着しました。そしたらホームに溢れる人・ひと・ヒト。通勤通学の時間帯と重なっていたこともあるでしょうが、講演会のお客さんが半分くらいは占めていたに違いありません。森先生の偉大さを改めて感じたしだいです。ホームでは、会場で会ったTani-Booさんと再びお会いして少しお話。それからどこからともなく来られた櫂えずみさんには山形名物のご指南をいただき(翌日から山形へ行く予定だったので)、りとさんとも軽くご挨拶。前日寝ていなかったせいか、電車の中では眠気に襲われていました。一瞬立ちながら寝たほどです。千葉駅では乗り換えです。東京へ向けて総武線に乗り込みました。同じ車両には、当然のごとくお食事会に行かれる会員の方がいっぱいおられましたね。重い荷物を背負ったまま立っていたので、その疲れが眠さと相まって錦糸町に着いた時にはぐったりでした(笑)。今回のお食事会の会場は、錦糸町の駅からすぐのところにあるロッテプラザの9階、ランデポールというレストラン。貸切りです。改札口を出たところですでに何人かの会員の方々がおられたので、一緒にロッテプラザまで歩きました。雨が降っていたにもかかわらず、駅の外にはストリートミュージシャンが数組。ゆずを歌っていたコンビが印象的でした(見た感じ小学生)。途中、木原敦さんから「365日のバースデイテディ」公式ページ)のことを聞かれ、適当な返答をしようとしていたら(笑)、みつるさんがちゃんとフォローを入れてくれました。どうもです。そうこうしているうちに会場に到着。

エレベータで8階まで上がり、そこから9階のレストランまでは螺旋状の階段で。スタッフの方々も一緒に来られていたので、準備が整うまではその階段上で並んでいました。待っている間も続々と会員の人々が集まってきます。5分ほどで開場となり、受付が開始されました。会員番号とハンドルネームを告げ、会費を払うと席を決めるくじ引きがありました。ちなみにくじは小さなカードでこんなやつです。裏はこうなっています。引いた番号は42番。目的の席を探し奥へと入っていきました。歩いて進むとやがて、レストランの角に当たる部分に明らかに他の席とは別物だとわかる席が用意されているのが目に入りました。「うお、これはもしや!」と思いますよね〜。いやがおうでも期待に胸は膨らみます(ぷくぷく)。席の配置は全体としてはL字型になっていて、手前側はテーブルを挟んで向き合った席が20席ほど並んでいて、角を右に曲がるとテーブルは大きく2列、30席ほど並んでいる状況です。そして角にある柱が邪魔になって、全体の様子が眺められるのは角近くの席しかないという状況です。逆に言えば、どの席からも例の特別席は見ることができるということですね。それぞれの席にはこういうカードが置いてあって、荷物を荷物置き場へ持っていってから、自分の席に着きました。L字を曲がって少しのところ、右側のテーブルの左側の席でした(わかりにくい)。続々と席に着く会員の方々、そして気付いたらくじを引いたにもかかわらず、こちらのテーブルの半分以上の方がすでに既知の会員の方で、お互いに「濃いなあ〜」とかおっしゃってましたね(笑)。左隣にはKOBAYOUさんがいて、その前にけいさん、さらに奥にはごとうさんや櫂えずみさんや藤波響さんやエルモの妹さんや木原敦さんやみつるさんなどなどのメンバが、右を眺めるとノンノンさんや森御崎さんや金田一圭さんが座っておられます。ただ、正面におられた方のお名前が名刺をいただかなかったこともあってどうしても思い出せないのです。すみません(万が一ここをご覧になって心当たりのある方がおられましたらご一報いただけると助かります)。それから右隣の席はずっと空席でした。ひょっとして欠席者? とも思っていたのですが、なぜ空いていたのかは後ほど明らかとなります。

食事が運ばれるまでの間、すでに方々で会員同士の名刺交換が始まっていましたので、負けじと出張名刺交換に出掛けます(笑)。各テーブルまで歩いていって、久しぶりに会う方や、はじめましての方と名刺交換をさせていただきました。順不同で名前を挙げさせていただくと、かとーさん、rum69さん、コジさん、midoさん、keyさん、しののめさん、akiraさん、夢幻★infinityさん、吉丸千里さん、えるじぇさん、カノコさん、ジェイドさん、marimoさん、などなど多くの方とご挨拶が交わせました。しかし、この光景はレストランの人々の目には奇異に映っていたことでしょうね(笑)。やがて、会場は落ち着きを取り戻し、料理も運ばれ始めたので、まだ挨拶をしていない方もおられましたが慌てて席に戻ったしだいです(苦笑)。未成年者の会員もおられるということでお酒はありません。それぞれのコップにはオレンジジュースや烏龍茶が注がれ、乾杯。午後7時、お食事会の始まりです。

このレストランはアジアンレストランということでしたが料理は特にアジアを感じさせるものではなく(詳しくはないですが)、サラダエビチリから揚げといったものが運ばれてきました。この日はほとんど何も食べていなかったので特に美味しく料理をいただきながらしばらく談笑。そしていよいよです。予想通り、期待通り、そう、そうなのです。スタッフのマーヤさんのアナウンスで、森先生のご登場です!! しかもなんと奥様のスバル氏と講談社のK木氏もご一緒ではありませんか。盛大な拍手で迎えられ、お三方は例の特別席に座られました。いやあ、もう感激です(うるうる)。森先生とご一緒にお食事できるだけでも十分幸せなことなのに、スバル氏やK木氏ともご一緒ですよ。この上ない幸せでございます〜。会場の視線はすっかり1ケ所に集中です。早速森先生に一言をいただき(残念ながら何を言われたかは忘れてしまいました)、会場は大きな拍手。そのあとは森先生たちもお食事を始められ終始楽しそうに歓談されておられました。気が気でないのは我々会員です。先生がこんなにも近くにいらっしゃって笑われたりしているのに、そのまま食事を続けていいものかどうか(わらわら)。特に私の座っていた側の席は、そのままだと森先生たちに背を向けてしまうため、お腹を満たしつつも常に先生の方が気になって、ついつい後ろを確認していましたね(笑)。そんなドキドキハラハラの状態が30分ぐらい続いたでしょうか。とは言え、こちらのテーブルが一番料理の消費ペースが速かったのも事実でありますけど(苦笑)。

料理の出方も落ち着いてきたころ、森先生に会員の顔と名前を覚えて(一致させて)もらおうということで、自己紹介も兼ねた森先生への一言タイムが始まりました。会員番号順で、それぞれ発言していきます。森先生とお会いできた喜びとか、講演会の内容について(禅僧の話が良かったとか数の話が面白かったとか)など、そういうコメントをされる方が多かったですね。やはりしゃべる時はみんな緊張しています(笑)。当然しゃべることなんて前もって考えていませんし、考えていてもいざ森先生を前にしたらその喜びだけで胸いっぱいで、あわわあわわとなってしまうのです。そういう私はと言うと、会員番号283なのですが、意外に早く順番が回って来たので少し慌てつつ「え〜全然関係ないんですけど、今日は実は僕の誕生日なんです。今夜は僕のためにわざわざお集りいただきありがとうございます〜」なんて大それたことを口走ってしまったのです(汗)。しかし、森先生をはじめ会員の方々はお優しい方ばかりで、暖かい拍手までしていただき、笑っていただきました(わーいわーい)。心からありがとうございますです〜。それだけではありません。そのあと森先生は私が着ていたKHのシャツに目をつけられ、「カールヘルムのシャツは長めに作ってあるので出した方が良いですよ」とご指摘されるじゃありませんか。いやあ、もう、なんか感動で、すっかり舞い上がってしまいました。いやね、今までズボンからシャツを出さないような人生を生きてきたので出すような習慣はなかったのですが、そんなことはもうどうでも良くなりましたね。森先生に言われちゃシャツだって何だって出しますよ、あなた(笑)。その後、シャツを出して再び森先生にお見せしたときがあったのですが「その方が良いですよ」と言われ、さらにいろいろお話もできたのです。調子に乗って「森は服を見ず」ではなかったのですか? なんてことも聞いてしまいましたが、どう答えられたのかはもう覚えていません(微笑)。とにかくお話していただけただけで、もう、恐縮もので、ずっとドキドキしてましたけど、すっごく楽しかったです(ほわ〜ん)。森先生ありがとうございました〜(にこにこ)。
さて、会員の自己紹介はまだまだ続いて、中盤に差し掛かった午後8時頃、息を切らせながら会場に入ってきたのは西園寺月光さんとraraさんとビスさんでした。どうやら講演会があった成東町から車で来られたらしく、渋滞に巻き込まれてしまったとのことでした(ちゃんと連絡はされていました、念のため)。かなり目立っておいしいなあとも思いましたが(笑)、いやいや、お気の毒としか言えませんね。で、その西園寺月光さんが、実は右隣の席だったのです。お疲れさまでしたと改めてご挨拶させていただきました。しかし、ここのテーブル上にはほとんど料理は残っていませんでしたね(苦笑)。何も考えずバクバク食べていました、すみません(汗)。重ね重ね、お気の毒です(<自分で食べといて!)。ただ、遅れて来られた3人が自己紹介に間に合われて、森先生ともお話ができたのは不幸中の幸いだったと言えるかもしれません。良かった良かった。

やがて、我々会員の自己紹介も終わり、最後に森ぱふぇスタッフの方々が若い順(「年齢なのか会員番号なのか」というところで一悶着ありましたが・・笑)に自己紹介をされました。料理も終わりを迎えると、それぞれ名刺交換する人や森先生のお話を聞く人、はたまたスバル氏とお話をする人などで、会場は再び賑やかに。このときに、asaさんやsummerさんとも名刺交換をさせていただきました。自分の席に座っている人の方が少なくて、しまいにはなんとK木氏との名刺交換会が始まる始末です(笑)。すごい人気で、行列ができていましたね。森先生のお話ではいろいろ貴重なことが聞けて幸せでした。例えば、『F』の映画化については奥菜恵がむにゃむにゃむにゃとかいう噂を聞いたり聞かなかったたりで、ドキドキです(笑)。ああ、ほんと夢のような夜。素敵な夜。人生で最高の誕生日と言っても過言ではないでしょう。そんな状態のまま時間は過ぎていき、9時20分を過ぎたころ、会場はまだまだ宴たけなわでしたが時間切れ。森先生とスバル氏とK木氏のご退場となったわけですが、ここで会員が出口までの道の両側にずらっと並び、その間を森先生とスバル氏が通っていかれ、感謝と感動の大拍手でお見送りいたしました。そしてK木氏はと言うと、会員の催促にもかたくなにご遠慮されて、上手いこと脇の方から出ていかれましたね(笑)。さすがに奥ゆかしい編集者の方です。ほんとうにほんとうに、夢のようなひとときを過ごせました。今回は今まで一番多く森先生とお話できましたし、一番近くにいることもできました。ああ良い誕生日になりました。しあわせ〜。この日に生まれたことを両親に感謝しなければいけません(笑)。

お開きになって帰り際、木原敦さんに成東町での講演会のビラをいただけました(講演会のあと図書館の人にいっぱいもらっていたらしい)。うわーい、ありがとうございます〜。と表面ではお礼を言いつつ、木原敦さんとは全国共通森試験でのライバル、会うたびに見えない火花が飛び散ります(バチバチ)。そんなこんなで会場を出て、みなさんとお別れ。おっきい荷物を背負って、雨の降る中錦糸町の駅へ。ストリートミュージシャンの数はさらに増え、駅前はまだまだ賑わいを見せています。雨に染みる音楽。東京の夜はこれからですが、私にとっての貴重な夜は、ここで幕を降ろします、「シャツは出していこう!」という決意とともに・・(笑)。

★このような素敵なお食事会を主催してくださった、森ぱふぇスタッフのみなさんには感謝です、お疲れ様でした。そしてなにより我々ファンのために足を運んでくださり、いろいろお話までしていただいた森先生、スバル氏、そしてK木氏に感謝申し上げます。ありがとうございました。

/戻る