森ぱふぇ非公式全国オフ2001(名古屋会場)
〜那古野コネクションはお休みよ〜


2000/08/05(日)
名古屋市西生涯学習センター第三会議室にて
★ここにはかつさん主催の森ぱふぇ会員有志による全国同時多発オフ(と言っても開催場所は名古屋と福岡だけでしたが)の第2回目の模様がまとめられています。当然書いている本人は名古屋会場にしか顔を出していないので、内容は名古屋会場の様子についてのみ、あくまでも主観的立場で記述されています。福岡の様子は別のレポートとして誰かが書いてくださるでしょう(とこんなところで引き合いに出されて福岡組の皆さんは良い迷惑でしょう!(笑))。今回のメインイベントはもちろん第2回全国共通森試験です。それに尽きると言っても過言ではないのですが、ところがどっこい、それだけにはとどまらない様々なイベントが展開されました。キーワードは「キューピッド」「名刺交換」「キョロちゃん」「森試験」「紙飛行機」「ブーメラン」といったところでしょうか。なお、ひとつの会場でのオフ会だったため、写真はどうしても変化に乏しいものになってしまうことを、あららこめご了承ください。



 イベント続きのその週の日曜日。前々日のことを日記に書くのに時間がかかったもんだから(いつものことですが)、気がつけばオフ会の集合時間の1時間前になろうとしていました。集合時間は午後1時。いけねいけね、またギリギリになってしまう、と慌てて準備(と言ってもほとんどは前日に済ませてあった)をしていたら筆箱がない。いや正確には箱ではなくチャック付きの袋状になっているやつですが、英語で言えばペンケース。いや「ペンケース」はカタカナだぞ、とかそういう細かいことは置いておいて、引き出しという引き出し、棚という棚、自分の机周りのありとあらゆるところを探せども見つからないのです。ペンケースの中にはだいたいの筆記用具が入っているはずだったので、森試験用の鉛筆も赤ペンもあると安心していました。あとはそれさえ鞄に入れたら準備万端整うってところで、このざまです(苦笑)。時間も迫っていたのでちょっと取り乱してしまいました。で、結局ペンケースは見つからなかったので、同じ部屋のM助手先生の机の上のペン立てから鉛筆(消しゴム付)赤鉛筆を拝借してなんとか出かけることができたしだい。その助手先生は4人の子持ちお母さんで、溜息は多いですがまだまだ学生で通用するような(それは言い過ぎか)とても活動的な人なのです。というかそんなローカルなうちの講座の内部事情をここで書いてどうする(笑)。全然オフ会とは関係ありません。とにかく、準備が整った時点ですでに12時15分。うおっと急がなきゃです。

 今回はちょっと荷物が多く手提げ袋を持っていましたが、自転車のハンドルにそれを提げながら急ぎつつも慎重に(中に入っている物がものだけに>具体的には森先生へプレゼントする予定のおもちゃのカンヅメ類など)本山の駅へ向かいました。東山線に乗り名古屋方面へ。今回のオフ会の会場は浄心町にある西生涯学習センターで、最寄りの駅は鶴舞線の浄心駅だったのですが、途中ちょっとしたアクシデントがしばしん(私のことです)を襲いました。というか自分の行動そのものがアクシデントになりました。というのも、何を勘違いしていたのかで降りて名城線に乗り換えようとしてしまったのです。名城線のホームまで降りて路線図を見て、行く先に浄心駅がないことを確認して初めて乗り換える路線を間違っていることに気づきました(がーん)。本来乗り換えるべき駅は伏見ですよ伏見。名古屋に住んで3年目だというのになんとも初歩的なミス。慌てて引き返し少し待ってから再び東山線に乗りました。結果、無駄に一本地下鉄を遅らせてしまうはめになりましたが、間違いに気づくのが乗り換えた後じゃなくてよかったです(ほっ)。前に一度、那古野コネクションのオフ会(餃子パーティ)でも浄心駅には行ったことがあったのですが、なぜか名城線と鶴舞線を混同してしまったようですね(似てませんか?>訊いて分かる人少なし)。焦っていたのでしょう、きっと。その後は無事伏見で乗り換え、思ったよりも早く浄心駅に到着することができました。N大学から1時間はかかるだろうといつも思うのですが、実際は30分くらいで着いてしまうような場所です。それでもオフ会会場である西生涯学習センターに到着したのは集合時間の10分前でした。それを考慮すれば乗り換え間違えかけたのも無意識に時間調整をした結果だったのかもしれません。ということが読み取っていただければ、ローカルネタは読まなくても良い(もう読んだかもしれないが<森先生風)。

 さて、到着してみるとロビィには主催者のかつさん、Freeさん、あなあなさんに、透花さんがすでに集まっておられました。そして、世話人のこずえさんと、森試験の問題を手に入れるために千葉からはるばる来られたという(わーお)TAKUさん、そしてしーなさんは、買い出し係として食べ物と飲み物を買い出しに行かれていたようで、ほどなくして買い物を袋をぶら下げて戻って来られました。まだ集合時間までには時間がありましたが、会場の準備もあるため鍵を受け取り「第三会議室」へとりあえず移動です。と思ったら、ここでTAKUさんが鍵も開けていないドアを引いて開けようとしていきなりボケをかましてくれました(笑)。暑中見舞いでしょうか(<なんだそれは)。しかもそのドアは押して開けるタイプだったので、二重に間違っているという芸の細かさです(ひょっとしてわざとじゃない?)。中にぞろぞろと入りそれぞれ荷物をおいて、かつさんはパソコン関係のセットアップ開始。オフ会会場にいながらにしてネットの確認や試験結果の集計などができる仕組みです。その会場とはこんな部屋で、1時になるまでの間、こずえさんが用意されていた名札をそれぞれつけ、買ってきた飲み物をそれぞれのコップに入れたりしてました。その中でも、目玉は何と言ってもキューピッドでしょう。これは事前にTAKUさんとしばしんが挑戦する旨を宣言していたので、その材料が用意されていたしだい。コーラ6カルピス(原液)1の割合で作る飲み物です(「キタキタ踊り2」パンフ参照)。TAKUさんが慣れた手付き(こういう作業を4年間実験でやっているとか>もちろんキューピッドが対象ではない)で作ってくれたキューピッドがこちらの2つ。下にカルピス、上にコーラの層ができています。さらに、あなあなさんもキューピッド作りに挑戦。カルピスの上からコーラを少しずつ流し込みます。初めは混ぜないように作るのがポイント。そうこうしているうちに、つつがさんとmickeyさんも揃い、参加者10人が全員集合。時刻も午後1時ちょうどに。森ぱふぇ非公式全国オフ2001(名古屋会場)の世話人のこずえさんから軽く挨拶(男性陣が写っていませんね)をいただき、それに続く乾杯の音頭(紅子さん風にはいきませんでしたが)でいよいよオフ会の開始となりました。

 しばらく歓談したりお菓子を食べたりしながら、さながら立食パーティのような感じ。気になるキューピッドのお味の方は、カルピスコーラという感じ(そのままやんか)。結構美味しくいただくことができました。さらにしーなさんからは「カルピスと牛乳を混ぜるとミルクセーキのような感じで美味しいわよ、お試しあれ」(セリフに誇張あり)という情報をいただき、頭の中にメモメモ。そうそう、しーなさんはなんとN大の理学部の事務に非常勤講師として勤めることが決まったようで、とても嬉しそうでしたね〜(笑)。森先生に会えるかもしれないと思いながら毎日建築学科の前を通って来られるのでしょうか。なんだかどんどんN大にぱふぇら〜が集結しそうな勢いです(笑)。そしてそのしーなさんが名刺を配り始めたことを皮切りに、恒例の名刺交換タイムとなりました。今回用意していった名刺はオリジナルのぺーパクラフト用のイラストを印刷したものと、その作り方が書いてあるものの2枚1組でしたが、なかなか好評で喜んでもらえたようです(にこにこ)。一応完成品も持参していて、これがその超リアル立体しばしんです(笑)。

 一通り名刺交換が終わり、場が落ち着いてきたところで、お菓子も本格的に開封されていきました。買ってきたお菓子には新しくなったチョコボールも含まれていて3箱(キャラメル、ピーナッツ、イチゴ)あったのですが、なんとそのうち2箱で銀のエンゼルが出たのです! なに〜!とみんなして驚愕。これがその証拠写真。ちょうど1年前に那古野コネクションの第1回オフが開かれたのですが、そのときもビッグチョコボールで確か銀のキョロちゃんが出た記憶。何か見えない力を感じずにはいられませんねぇ(普通、力は見えませんが<森先生風)。さすが濃いメンバが揃っているだけのことはあります(笑)。銀のエンゼルショックの余韻を引きずりつつ、その後、しばしんが那古野コネクションのチョコボール係として持ってきていた、森先生へプレゼントする予定の「過去缶」「未来缶」と2001年限定もの「時の缶詰」を披露しました。「過去缶」と「未来缶」には数々のおもちゃが入っているのですが、レアものの「時の缶詰」はもう純粋にそのものがおもちゃなのです。どんな感じかというと、缶のフタを開ければこういう光と音のファンタジィ(分かりませんよね)。これを見るためにちゃんと部屋のカーテンを閉め切り照明を落とすという徹底ぶり。これを囲んでみんなでしみじみ見つめ流れる音楽に耳を傾けている姿を想像してください。ほら、なんだか怪しいでしょ(笑)。いやいや、キャンプファイアみたいな感じでしょ。プラネタリウムの中心にある機械に見えなくもないですね。最初TAKUさんが席を外していたので、これは都合2回見ることとなったのでした(2回目はちょっと遠くでこれ)。

 さて、そんな幻想的な雰囲気もつかの間、刻一刻と森試験の時間が迫ってきています。試験開始の10分前くらいから準備をし始め、かつさんは問題用紙の確認をしたり福岡組とも連絡を取ったり、その他のメンバは筆記用具を机の上に出して、それぞれ席に着いて待ちます。試験開始5分前には問題用紙と回答用紙が配られ、ますます高まる緊張感。みんな神妙な面持ちです(笑)。ちなみに、問題用紙の表紙はこんなふう。そして、かつさんの正確な時計が午後2時を告げ、第2回全国共通森試験が始まりました。ページをめくる音に引き続き、一斉に部屋に鳴り響く鉛筆で文字を書く音・・がしません。試験独特のあの音がしないのです。その原因は問題を見れば一発で分かります。あまりに難しくて解答が書けないのです(苦笑)。かろうじて選択問題がなんとか書ける程度という人もいたことでしょう。とにかく試験中はみんな読書でもしているんじゃないかと思うくらい静かでした。と言ってはいますが、このしばしんは結構鉛筆の音をさせていた方でしょう(にやり)。まぁ結果はいずれ明かとなります。そうやって今回もをかへまさんの手による数々の問題(うち1問は自分で作ったものですが)に唸ること20分。2時20分に試験は終了、解答用紙を近場の人と交換して採点作業に移りました。正解が書かれたプリントがかつさんから全員に配られ、それぞれ赤ペンで採点していきます。配点と細かな採点基準はかつさんが黒板に。正解を見ながらいくつか、やられたーと思う問題もありましたね。しかし、今回のは前回にもましてボロボロの予感。交換していた自分の解答用紙をそれぞれ受け取って、点数を確認したわけですが、メンバたちの意気消沈ぶりといったらありません(どよ〜ん)。結果を集計するにあたって点数をかつさんに告げなければいけないのですが、「自分の点数を自分の口で報告する」方式にみんなは激しく抵抗(笑)。結局「解答用紙に書かれた自分の点数を1人ずつかつさんのもとへ見せに行く」方式になりました。その様子は例えばこんな感じ(<かつさん笑ってないですか?)。さらに福岡からも報告が入り、結果はボロボロとのこと(笑)。やがて最終的な集計結果が出ました。全国で13人が受験して、平均点はなんと100点満点18.6点。しかも上位3人しか平均点以上はいなかったというから壮絶です。いかに難問だったかが伺い知ることができるでしょう。点数の低さゆえ、名前の公表は恥ずかしいということで4位以下は最下位から会場名(名古屋 or 福岡)だけ発表されました。1位から3位は全員名古屋会場で、3位がmickeyさん、2位がこずえさん、そして1位がこのしばしんでした(うはは)。なぜかたまたまついうっかり鉛筆が滑って67点という点数を採って2連覇達成となったしだいです(嫌味か)。ほんとはもうちょっと採れそうだったんですけどね、まぁこんなもんでしょう(ますます嫌味だ)。全然勉強しなかったのに、沸き出ずる知識というか単なるマニアというか、いやあ、参っちゃうなあ〜、うはは、うはは、うはははははは。で、問題作成者(自分も1問担当しましたが)のをかへまさんからは、1位の賞品として「石川梨華の写真集を購入してもいいよ」権をいただきました! うわーい、ありがとうございます〜。慎んで受け取り、近いうちに権利を行使したいショゾンです(にこにこ)。さらに副賞として「第3回全国共通森試験の問題と1問出題権」もまたまたいただいてしまいました。ありがとございます。さあて、今度はどんな問題にしようかな〜(らんらんらん)。

 とまあ以上のように、第2回全国共通森試験は幕を閉じたわけですが、まだまだイベントは残っているのです。次は紙飛行機や紙ブーメランを作って飛ばそうぺーパクラフト大会でした。が、試験のショックが大きくてみんなすぐには動けませんでしたね(笑)。ようやく持ってきていたぺーぺクラフト本の紙を切ったり、折り紙飛行機本を見ながら紙を折ったりできたのは午後3時頃だったでしょうか。そういう作業を続けていくうちに、だんだんとみんなの動きも活発になっていったしだいです。やがてできあがった物を飛ばしにかかります。これはしーなさんが折った紙飛行機を飛ばしているところ(赤丸をつけてみました)。ん?なんか天井にぶつかろうとしていませんか?これ(笑)。ご本人はアクロバット機だと主張されていましたが。全体の様子はこんな感じで、みんな作っている時は黙々です。それからこちらはかつさんが紙ブーメラン投げているところ。これも天井に向かっていますね(笑)。このことからこの部屋の天井は我々向きではないことが分かります(決して作り方がまずいわけではないことを信じたいところです)。そうこうするうちに時間はどんどん過ぎていき、こずえさんは黒板の文字をまどろみ消去(<森だくさん博嗣か<比喩が解りにくいぞ)。一方、折り紙飛行機の本に文句を言いながら紙飛行機を折り続けるこの二人。この本の図の説明は驚くほど間が省略されている部分があるようで、折り方に相当悩む場面もありましたね(笑)。ペーパークラフト大会も終了間際、こちらは透花さんが紙ブーメランを投げたところ、のはずですがブーメランはどこ?の図(TAKUさん無関心)。なかなか難しいようです。ちなみにしばしんは紙ブーメランの本から切り取った紙ブーメランや、折り紙を折って、オリジナル(だと思っている)紙飛行機を作って飛ばしたりしてました。それがまた見事にブーメランのような飛び方をしてくれたので、拍手喝采を受けて一躍ヒーローです(誇張あり)。しかも森試験で1位なんですから、ほっておく女性ばかりなのが不思議でなりません(<何様だ!)。えっと、冗談ですよ(笑)。午後4時になり、荷物をまとめ部屋の片づけをし、その後余ったお菓子の片づけ。あ、そうそう、実はもう1人こずえさんが連れてこられた参加者がいて我々を見守ってくれていました。それは毛むくじゃらのこのお方(名前はヴィルヘルム君)。彼も無事こずえさんのバッグの中に仕舞われ、西生涯学習センターを後にしました。

 その後、どこかでお茶でも飲みましょうということになり、少し歩いたところにあるデニーズに向かって移動。歩くぱふぇら〜がこれ後ろにも。しばらくするとデニーズが見えてきましたが、その手前にあるモスバーガーが空いていて10人全員入れそうだったので、そこでお茶会をすることになりました。それぞれドリンクを注文し、着席。初めの話題は何と言っても森試験でしたね〜。雑誌とか買わないとやっぱりダメだねぇとか、問題数は少なくなったけど選択問題が少なかったから書けない場合は時間が余りまくりマンボだよ、という話など。次回の参考になるでしょうか(>をかへまさま)。それに次回の試験があるとすればもうちょっと参加人数が増えるといいね、という話や、次回の那古野コネクションについての話なども話し合いました。あと、TAKUさんからは、りとさんのメジャデビューマンガ(「メジャデビルマンが」に聞こえる<だから何?)が掲載されている「囲碁未来」という雑誌が披露されました。わーい、改めまして(こんなところで)おめでとうございます〜りとさん。ここでだいたい1時間くらいは話していたでしょうか。午後6時前には、モスバーガーの前で解散となりました。あとはそれぞれ帰宅の途に。森試験では久々に脳味噌がしびれたり(笑)、紙飛行機に夢中になったり、凝縮された楽しい時間を過ごせたオフ会でした。なにはともあれ、参加された皆様お疲れ様でした。

 そうそう、残ったカルピスは森試験1位の賞品としていただいて帰りました。ありがとうございました。

★次回こそはリベンジだ!(森試験受験者一同)★