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世の中には月を詠む音楽が多くある
そのすべてを聴いてみたい
そんな想いで世界を周った狼男
百聞は一見に如かず
そんなことは身をもって知っている
それでもなお、聴いてみたい時がある
満月の夜なんて特にそうだ
◆歌謡曲
・L'Arc〜en〜Ciel
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・word by hyde
・music by L'Arc〜en〜Ciel ・arrangement by L'Arc〜en〜Ciel ・アルバム「heavenly」収録 |
地上から見た月を歌った歌は数あれど、月そのものが舞台になってる歌は今のところ
これしか知りません。人類初の月面調査で使われて、そのまま月に残されている
機械(装置)の故郷を想う気持ちを歌っているそうです。これは感動しますね。
聴いていると切なくなって、涙が溢れてきます、と言えば大袈裟ですが、お気に入りです。
・PORNO GRAFFITI
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・作詞:ハルイチ
・作曲:ak.homma ・編曲:ak.homma |
これはもう、そのままですね。アポロ11号が出てきます。
月のことが歌われているわけではありませんが、些末なことです。
アポロ100号はどこまでいけるだろう?ということが歌われているんですが
アポロ計画の時のようなお金をずっとかけることができたら、
今ごろ(1999年現在)は火星に基地ができていたかもしれません。
本気でやればそれくらいはできるでしょう人間は。そしてアメリカは。
とにかく、これを歌っただけでPORNO
GRAFFITTIは合格です(<何様?)。
◆テクノ系
・CUTEMEN
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・ミニアルバム「COVERS & MELLOW TUNES」収録 |
これは某Pさんから垂れ込んでいただいた曲です。
すでに廃盤になっているとのことで、中古で探しましたが見つからず、
結局Pさんにむにゃむにゃしてもらい感謝感謝の1曲です。
どんどんマイナになっていきますが(笑)、地球から観た太陽と月の関係が、
君と僕の関係になぞらえられて、詩的に語られる周期の違いが生むズレと同調は
出逢いと別れにも似た切なさを感じさせてくれます。森先生ファンとしては、
題名も何かを彷佛させるものがあって惹かれますね(にっこり)。